JPH09269389A - 圧電ユニット及びそれを用いた移動テーブル - Google Patents

圧電ユニット及びそれを用いた移動テーブル

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JPH09269389A
JPH09269389A JP8103922A JP10392296A JPH09269389A JP H09269389 A JPH09269389 A JP H09269389A JP 8103922 A JP8103922 A JP 8103922A JP 10392296 A JP10392296 A JP 10392296A JP H09269389 A JPH09269389 A JP H09269389A
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Shoichi Ono
昭一 小野
Mutsuo Munekata
睦夫 宗片
Susumu Matsuno
晋 松野
Kokichi Uzawa
高吉 鵜沢
Yutaka Kinugawa
裕 衣川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電素子の伸縮方向であるX軸方向及び該X
軸に垂直な面方向にそれぞれ適度なばね力を得るととも
に、微動及び粗動移動装置の組み立てを簡単にする。 【解決手段】 圧電素子に予圧を与えるばねを有する圧
電ユニットであって;該ばねが、円周方向及び半径方向
に間隔をおいて複数段形成された同心の円弧状スリット
を備え、かつ、X軸方向の剛性が該X軸に垂直な面方向
のそれより大きい円筒型ばねを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧電ユニット及
びそれを用いた移動テーブルに関するものであり、更に
述べると、サブミクロン単位の精密な移動精度を要する
超精密加工機や半導体製造等に用いられる微動操作可能
な移動テーブルなどとして利用されている。
【0002】
【従来の技術】従来の移動テーブルは、特開平4−30
931号公報に示す様に、押し板に連結されたスライド
テーブルと、ボールねじ用ナットに螺着されたボールね
じ用のねじ軸と、該ねじ軸を駆動する駆動モータと、該
押し板とボールねじ用ナットとの間に装着された圧電素
子と、該ボールねじに平行に配設され、かつ、該テーブ
ルに固定されたリニアボールブッシュに挿入された案内
軸と、を備えている。そして、駆動モータによりボール
ねじを回転して粗動を行った後、圧電素子の駆動により
押し板を微動せしめてスライドテーブルの微動を行い位
置決めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の移動テーブル
には次の様な問題がある。 (1)スライドテーブルは、ボールねじ用ナットの移動
に伴い案内軸にガイドされながら粗動し、更に、圧電素
子の伸縮により微動する。この時、高精度を得るため
に、ボールねじ用ナットと案内軸と圧電素子の移動方向
が互いに平行になる様に組み込まれ、又、スライドテー
ブルをボールねじ用ナットとの組み付け誤差がないよう
に一定に組み立てられ、該ボールねじとボールねじ用ナ
ットの隙間も極めて小さく組み立てられ、又、押し板と
圧電素子はテーブルの移動方向に隙間なく組合わされ
る。ところが、この様に、スライドテーブル、圧電素
子、ボールねじ用ナットの三者を上下方向及び移動方向
にガタなく組み立てるのは、実際上困難であり、設計通
りの組み立ては不可能である。そのため、スライドテー
ブルの移動が円滑にできず、直進性を得るのは困難であ
る。
【0004】(2)スライドテーブルの案内軸とボール
ナットが一定の平行度を保って、かつ、組み付け誤差が
ないように組み立てると、ボールねじの回転によりボー
ルナットの螺線運動による上下方向の力が直接圧電素子
にかかってしまい、圧電素子を破壊してしまうことがあ
る。そのため、テーブルの移動を円滑に行うことができ
ないことがある。
【0005】(3)圧電素子には、コイルばねを用いて
予圧が与えられている。しかし、このコイルばねではば
ね定数が小さいため、圧電素子の伸縮方向の変位がこの
ばねに吸収され、所謂高い剛性が得られない。そこで、
このコイルばねを大きくしてばね定数を大きくし、高い
剛性を得ることも考えられるが、このようにすると、大
きなスペースが必要となり小さなスペースに収容される
圧電素子に用いるのには不適切であるとともに、圧電素
子の伸縮方向、即ち、X軸方向には適切なばね力が得ら
れるが、このX軸に直交する方向、即ち、Y軸及びZ軸
方向の弾性変形が大きすぎるので適切でない。
【0006】この発明は、上記事情に鑑み、X軸方向、
即ち、圧電素子の伸縮方向、及びその他の方向、即ち、
該X軸に垂直な面方向、にそれぞれ適度なばね力を備え
たばねを得るとともに、圧電素子の破壊を防止すること
を目的とする。他の目的は、微動及び粗動移動装置の組
み立てを簡単にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、圧電素子に
予圧を与えるばねを有する圧電ユニットであって;該ば
ねが、円周方向及び半径方向に間隔をおいて複数段形成
された同心の円弧状スリットを備え、かつ、X軸方向の
剛性が該X軸に垂直な面方向のそれより大きい円筒型ば
ねであることを特徴とする圧電ユニット、である。
【0008】この発明は、圧電素子と、該圧電素子に予
圧を与えるばねと、を有する圧電ユニットであって;該
ばねが、円周方向及び半径方向に間隔をおいて複数段形
成された同心の円弧状スリットを備え、かつ、X軸方向
の剛性が該X軸に垂直な面方向のそれより大きい円筒型
ばねであり、該圧電素子が、互いに連結された円筒型ば
ねと押し込み部材とにより挾持され予圧を与えられてい
ることを特徴とする圧電ユニット、である。
【0009】この発明は、圧電素子と、該圧電素子に予
圧を与えるばねと、を有する圧電ユニットであって;該
ばねが、円周方向及び半径方向に間隔をおいて複数段形
成された同心の円弧状スリットを備え、かつ、X軸方向
の剛性が該X軸に垂直な面方向のそれより大きい円筒型
ばねであり、該圧電素子が、収納ケースに収納され、該
収納ケースの一端に受け部を有する円筒型ばねが固着さ
れ、他端に該圧電素子を押圧する押し込み部材が螺着さ
れていることを特徴とする圧電ユニット、である。
【0010】
【発明の実施の形態】ボールねじに螺着されたボールね
じ用ナットを微動装置を介してステージに連結する。
【0011】この微動装置は圧電ユニットであり、円筒
型ばねと、該円筒型ばねとに挾持される圧電素子と、該
円筒型ばねと押し込み部材とを連結し、かつ、圧電素子
を収納する収納ケースと、から構成されている。
【0012】円筒型ばねは、円周方向及び半径方向に間
隔をおいて複数段形成された同心の円弧状スリットを備
えているが、要するに、小さなスペース、即ち、圧電素
子の大きさに対応する小スペースに取り付けることがで
き、X軸方向以外の他の方向、即ち、該X軸に垂直な面
方向、それぞれ要求される適切なばね力を持っており、
X軸方向の剛性が該X軸に垂直な面方向のそれより大き
いものであればよい。
【0013】変位受け部材には、円錐状の受け部が設け
られており、この受け部に圧電素子の半球状突部を挿入
し、該圧電素子を収納ケースに挿入し、該収納ケースの
一端を結合ねじにより円筒型ばねに螺着し、その他端と
締付けねじにより押し込み部材に螺着し、その締付力を
調整することにより圧電素子に適切な予圧を与える。
【0014】該変位受け部材は、ステージのアームに固
定されている。このステージの両側にはガイドが設けら
れ、このガイドはボールねじと平行に配設されたガイド
軸に沿ってステージを案内する。
【0015】
【実施例1】この発明の第1実施例を図1〜図6により
説明する。移動テーブル1は、図5、図6に示す様に、
ステージ5に連結する微動装置20と、該微動装置に連
結された粗動装置10と、を備えている。この粗動装置
10は、モータ11に連結されたボールねじ12と、該
ボールねじ12に螺着されたボールねじ用ナット13と
を備えている。
【0016】微動装置20は圧電ユニットであり、円筒
型ばね21と、該円筒型ばね21に一端が結合ボルト3
6により固定され、かつ、圧電素子25が収納される収
納ケース23と、該収納ケース23の他端に結合ボルト
27により螺着され、かつ、圧電素子25を押圧する押
し込み部材30と、を備えている。
【0017】円筒型ばね21は、円周方向及び半径方向
に間隔L1、L2をおいて複数段形成された円心の円弧状
スリット16と、該円弧状スリット16の端部16aを
結ぶ半径方向の直線状スリット17と、該スリット1
6、17間に形成されたヒンジ18、とを備えている。
【0018】この間隔L1、L2及び円弧状スリット16
の長さL5、幅L6は必要に応じて適宜選択されるが、い
ずれにしもにX軸方向の剛性がX軸以外の方向、即ち、
該X軸に垂直な面方向のそれより大きくなる様に調整さ
れる。このばね21は全面方向に亘って弾性変形が可能
である。
【0019】円筒型ばね21の幅Wは、ばね定数等を考
慮して適宜選択される。又、円筒型ばね21のヒンジを
なす内周部22は変位受け部材26に連結されている。
この円筒型ばね21の内周部22の外側は変位受け部材
26から間隔L8離間している。
【0020】変位受け部材26には、圧電素子25の先
端が挿入される円錐状の受け部34が設けられている。
この受け部24は、圧電素子25の位置決め及び回動を
容易にするが、必ずしもこの円錐状の受け部を作る必要
はなく、例えば、該受け部を平面状にしても良い。
【0021】収納ケース23は、圧電素子25と同心状
の円筒ケースであり、その先端は結合ボルト36を介し
て円筒型ばね21の取付タップ19に固定される。
【0022】該収納ケース23内に圧電素子25を収納
し、その半球状突部24を変位受け部材26の受け部3
4に当接させた後、押し込み部材30の孔29にリード
線28を挿入しながら該押し込み部材30を円筒型ばね
の後端及び圧電素子25の後端に当接させる。なお、位
置決めのために、圧電素子25の後端にセンターピンを
設けるとともに、該ピンを受けるピン穴を押し込み部材
に設けてもよい。
【0023】その後、結合ボルト27で押し込み部材3
0と収納ケース23とを締め付け、円筒型ばね21を引
っ張りながら圧電素子25にかかる予圧を調整する。こ
の時、このばね21の剛性は、圧電素子25の伸縮方
向、即ち、X軸方向が該X軸に垂直な面方向のそれより
大きい。
【0024】変位受け部材26は結合ねじによりアーム
39の一端に結合され、その他端はステージ5に連結さ
れている。このステージ5の両側には、ガイド部41が
設けられ、このガイド部41はボールねじ12と平行な
ガイド軸42に装着されている。
【0025】次にこの実施例の作動につき説明する。モ
ータ11を駆動すると、ボールねじ12が回転し、ボー
ルねじ用ナット13は矢印A13方向に移動し、ステー
ジ5を同方向に粗動させる。
【0026】この時、円筒型ばね21はX軸方向に比較
的大きいばね定数(剛性)をもち、該X軸に垂直な面方
向に比較的小さいばね定数(剛性)を持つので、ステー
ジ5とボールねじナット13との間に、組み付けられた
圧電素子25、押し板26、円筒型ばね21が製品誤
差、軸ズレなどがあり、Y軸方向やZ軸方向などの力が
発生しても該ばね21の比較的小さいY軸方向やZ軸方
向のばね定数のばね力によりその力は吸収することがで
きる。そのため、圧電素子25にY軸方向やZ軸方向な
どの力が直接かかることはないので、破損事故を防止す
ることができる。又、該ばね21は比較的大きなX軸方
向の剛性(ばね定数)のばね力を有するので、ステージ
5負荷反力に耐えることができる。
【0027】ステージ5が目標位置近傍に到達したら、
モータ11の駆動を停止しボールねじの回転を中止させ
て粗動を止める。
【0028】次に、リード線28を介して圧電素子25
に電圧を印加し、圧電素子25を伸ばすと、該圧電素子
25は変位受け部材26を矢印A13方向に押圧する。
そうすると、この部材26は、該ばね21の弾性力及び
ガイド軸42とガイド部41間の摩擦力に打ち勝ってス
テージ5をサブミクロン単位で微動をさせる。
【0029】この時、圧電素子25に予圧を与えていた
円筒型ばね21は圧電素子25に引っ張られてX軸方向
に伸びるとともに、圧電素子25にX軸方向以外の力、
即ち、Y軸方向やZ軸方向などの力が加わると、その力
を吸収し圧電素子25のY軸方向やZ軸方向などの変位
を防止する。
【0030】又、圧電素子25の力は半球状突部24と
円錐状の受け部34とを介して変位受け部材26に伝達
される。そのため、圧電素子25は容易に回動できるの
で、変則的な力に対応して回動し、その力を逃がすこと
ができる。
【0031】この発明の第2実施例を図7、図8により
説明する。この実施例と第1実施例との相違点は、円筒
型ばねの円弧状スリットの形状及び配例であるが、その
詳細は次の通りである。円周方向及び半径方向に間隔L
1、L12おいて、二段設けられた同心の円弧状スリット
51、52であり、内側の円弧状スリット52と外側の
円弧状スリット51とは互いに45度ずれている。又、
スリット51、52はそれぞれ4個づつ形成され、第1
実施例のスリットの数より少ない。更に、半径方向のス
リットは設けられていない。
【0032】この発明の第3実施例について説明する。
この発明と第2実施例との相違点は円弧状スリット6
1、62、63が三段設けられていることである。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上の様に構成したので、X
軸方向以外の外力、即ち、Y軸方向やZ軸方向などの外
力を吸収することができる。そのため、圧電素子の破損
が防止され、又、取付誤差が吸収されて組立作業が容易
となり、更に、ガイド軸とボールねじの平行度誤差もY
軸方向やZ軸方向などのばね力で吸収され、ステージが
円滑に移動できる。
【0034】又、圧電素子の先端に半球状突部を設け、
変位受け部材の受け部を円錐状に形成したので、圧電素
子は容易に回動できる。そのため、圧電素子にかかかる
外部からの力を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】この発明の第1実施例を示す平面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】円筒型ばねの要部拡大図である。
【図5】使用状態を示す図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】この発明の第2実施例を示す縦断面図で、図3
に相当する図である。
【図8】この発明の第3実施例の縦断面図で、図3に相
当する図である。
【符号の説明】
1 移動テーブル 5 ステージ 10 粗動装置 12 ボールねじ 13 ボールねじ用ナット 20 微動装置 21 円筒型ばね 23 収納ケース 24 半球状突部 25 圧電素子 26 変位受け部材 30 押し込み部材 34 受け部 41 ガイド部 42 ガイド軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜沢 高吉 東京都新宿区市谷田町3丁目25番地 (72)発明者 衣川 裕 千葉県流山市江戸川台東3丁目286番地

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子に予圧を与えるばねを有する圧
    電ユニットであって;該ばねが、円周方向及び半径方向
    に間隔をおいて複数段形成された同心の円弧状スリット
    を備え、かつ、X軸方向の剛性が該X軸に垂直な面方向
    のそれより大きい円筒型ばねであることを特徴とする圧
    電ユニット。
  2. 【請求項2】 圧電素子と、該圧電素子に予圧を与える
    ばねと、を有する圧電ユニットであって;該ばねが、円
    周方向及び半径方向に間隔をおいて複数段形成された同
    心の円弧状スリットを備え、かつ、X軸方向の剛性が該
    X軸に垂直な面方向のそれより大きい円筒型ばねであ
    り、 該圧電素子が、互いに連結された円筒型ばねと押し込み
    部材とにより挾持され予圧を与えられていることを特徴
    とする圧電ユニット。
  3. 【請求項3】 圧電素子と、該圧電素子に予圧を与える
    ばねと、を有する圧電ユニットであって;該ばねが、円
    周方向及び半径方向に間隔をおいて複数段形成された同
    心の円弧状スリットを備え、かつ、X軸方向の剛性が該
    X軸に垂直な面方向のそれより大きい円筒型ばねであ
    り、 該圧電素子が、収納ケースに収納され、該収納ケースの
    一端に受け部を有する円筒型ばねが固着され、他端に該
    圧電素子を押圧する押し込み部材が螺着されていること
    を特徴とする圧電ユニット。
  4. 【請求項4】 円弧状スリットが、半径方向の直線状ス
    リットにより連結されていることを特徴とする請求項
    1、2、又は、3記載の圧電ユニット。
  5. 【請求項5】 円筒型ばねが、ヒンジを介して変位受け
    部材に接続されていることを特徴とする請求項1、2、
    又は、3記載の圧電ユニット。
  6. 【請求項6】 圧電素子が、その先端に半球状突部を有
    し、 受け部材が、円錐状に形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の圧電ユニット。
  7. 【請求項7】 圧電素子に予圧を与えるばねを有する微
    動装置を介してステージと粗動装置とを連結した移動テ
    ーブルであって;該ばねが、円周方向及び半径方向に間
    隔をおいて複数段形成された同心の円弧状スリットを備
    え、かつ、X軸方向の剛性が該X軸に垂直な面方向のそ
    れより大きい円筒型ばねであり、 該圧電素子が、収納ケースに収納され、該収納ケースの
    一端に受け部を有する円筒型ばねが固着され、他端に該
    圧電素子を押圧する押し込み部材が螺着され、該粗動装
    置が、押し込み部材に固定されたボールねじ用ナット
    と、該ボールねじ用ナットに螺着されたボールねじと、
    を備えていることを特徴とする移動テーブル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396021B1 (ko) * 2001-05-25 2003-08-27 박희재 초정밀 이송장치
JP2013121194A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Seiko Epson Corp 圧電モーター、駆動装置、電子部品搬送装置、電子部品検査装置、印刷装置、ロボットハンド、およびロボット
CN104766634A (zh) * 2015-03-18 2015-07-08 苏州大学 压电式二维串联小体积工作台
JP2017093118A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 国立研究開発法人産業技術総合研究所 振動検出素子
CN112247685A (zh) * 2020-09-16 2021-01-22 燕山大学 微量进给刀架及刀具抛光装置

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