JPH09269138A - 壁埋込形空気調和機 - Google Patents

壁埋込形空気調和機

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Publication number
JPH09269138A
JPH09269138A JP8103237A JP10323796A JPH09269138A JP H09269138 A JPH09269138 A JP H09269138A JP 8103237 A JP8103237 A JP 8103237A JP 10323796 A JP10323796 A JP 10323796A JP H09269138 A JPH09269138 A JP H09269138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
wall
drain pan
air conditioner
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8103237A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Goto
隆司 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8103237A priority Critical patent/JPH09269138A/ja
Publication of JPH09269138A publication Critical patent/JPH09269138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁1に埋め込んで据え付けられた本体2内に
熱交換器3を設置し、その下部に熱交換器3で発生した
ドレンを受けるドレンパン4を設置してなる壁埋込形空
気調和機において、ドレンパン4から溢流したドレンが
本体2の後方から流出することによって家屋に大損害が
発生するのを防止する。 【解決手段】 ドレンパン4の前壁4Aに溢流口15を形成
し、この溢流口15から溢流したドレンが本体2の前方開
口から室6内に漏れ出るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁埋込形空気調和機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の1例が図4に
示されている。壁1に埋め込んで据え付けられた本体2
内には熱交換器3が設置され、その下部には熱交換器3
で発生したドレンを受けるドレンパン4が設置されてい
る。
【0003】貫流フアン5を駆動すると、室内空気が前
面グリル7の上部に形成された吸込口8から本体2内に
吸い込まれ、熱交換器3を流過する過程で冷却又は加熱
される。
【0004】この空気は導風板9に案内されて貫流フア
ン5に吸い込まれて付勢された後、導風板10に案内され
て前面グリル7の下部に形成された吹出口11から室6内
に吹き出される。
【0005】空気調和機の冷房運転時、熱交換器3で発
生したドレンはドレンパン4に滴下し、ドレン排出管1
2、ドレンホース13を通って屋外に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、ドレン排出管12やドレンホース13が塵埃等
により詰まると、ドレンがドレンパン4から溢流して本
体2の後方から押入れ等に流出する場合があり、この場
合にはドレンの溢流を発見し難いため、家屋に大きな損
害が発生するという不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、壁に埋め込んで据え付けられた本体内
に熱交換器を設置し、その下部に上記熱交換器で発生し
たドレンを受けるドレンパンを設置してなる壁埋込形空
気調和機において、上記ドレンパンの前壁に溢流口を形
成したことを特徴とする壁埋込形空気調和機にある。
【0008】しかして、ドレン排出管やドレンホースが
目詰まりしたとき、ドレンはドレンパンから溢流口を通
って本体の前側に漏れ出るので容易に発見できる。
【0009】第2の発明の要旨とするところは、壁に埋
め込んで据え付けられた本体内に熱交換器を設置し、そ
の下部に上記熱交換器で発生したドレンを受けるドレン
パンを設置してなる壁埋込形空気調和機において、上記
ドレンパン又はこのドレンパンから溢流したドレンを受
ける第二ドレンパンの特定位置に水位センサを設置する
とともに、この水位センサの作動時に空気調和機の運転
を停止させあるいは警報を発生させる水漏れ防止手段を
設けたことを特徴とする壁埋込形空気調和機にある。
【0010】しかして、ドレンパン又は第二ドレンパン
内のドレンの水位が上昇して水位センサが作動すると、
空気調和機の運転が停止し又は警報が発せられる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態が図1に
示され、(A) は空気調和機の断面図、(B) はドレンパン
の斜視図である。図1(A) 、(B) に示すように、ドレン
パン4の前壁4Aの特定位置、即ち、右寄りの上縁に溢流
口15が形成されている。
【0012】しかして、ドレン排出管12やドレンパイプ
13が塵埃等により目詰りしたとき、ドレンパン4内のド
レンは溢流口15から溢流して本体2の前方開口から前面
グリル7と壁1との隙間を通って室6内に漏れ出るの
で、在室者は速やかにこれを発見できる。
【0013】この結果、空気調和機の運転を停止した
り、ドレン排出管12やドレンホース13の詰りを除去して
ドレンの溢流を停止させることができるので、家屋の大
きな損害を防止できる。
【0014】本発明の第2の実施形態が図2に示されて
いる。この第2の実施形態においては、ドレンパン4の
前壁4Aの内面上部に水位センサ16が取り付けられてい
る。
【0015】しかして、ドレンパン4内のドレンの水位
が上昇し、水位センサ16が作動すると、これからの信号
を受けた水漏れ防止手段20は運転停止手段21に出力して
空気調和機の運転を停止させ又は警報手段22に出力して
警報を発するようになっている。
【0016】本発明の第3の実施形態が図3に示されて
いる。この第3の実施形態においては、ドレンパン4か
ら溢流したドレンを受ける第二ドレンパン17が設けら
れ、この第二ドレンパン17の前壁17A の内面上部に水位
センサ16が取り付けられている。
【0017】しかして、ドレンパン4内のドレンの水位
が上昇すると、ドレンが溢流パイプ18を通って第二ドレ
ンパン17に溢流する。そして、第二ドレンパン17内のド
レンの水位が上昇することによって水位センサ16が作動
すると、これからの信号を受けた水漏れ防止手段20は運
転停止手段21に出力して空気調和機の運転を停止させ又
は警報手段22に出力して警報を発するようになってい
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明においては、
ドレン排出管やドレンホースが目詰まりしたとき、ドレ
ンはドレンパンから溢流口を通って本体の前面側に漏れ
出るのでドレンの溢流を容易に発見できる。この結果、
空気調和機の運転を停止したり、ドレン排出管やドレン
ホースの詰りを除去することによってドレンの溢流を阻
止できるので、家屋の損害を軽徴に止めることができ
る。
【0019】請求項2記載の第2の発明においては、ド
レンパン又は第二ドレンパン内のドレンの水位が上昇し
て水位センサが作動すると、空気調和機の運転が停止し
又は警報が発せられるので、ドレンの溢流を阻止するこ
とができ、従って、家屋の損害を軽徴に止めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、(A) は空気調
和機の縦断面図、(B) はドレンパンの斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す制御系統図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す制御系統図であ
る。
【図4】従来の空気調和機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 壁 2 本体 3 熱交換器 4 ドレンパン 4A 前壁 15 溢流口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に埋め込んで据え付けられた本体内に
    熱交換器を設置し、その下部に上記熱交換器で発生した
    ドレンを受けるドレンパンを設置してなる壁埋込形空気
    調和機において、 上記ドレンパンの前壁に溢流口を形成したことを特徴と
    する壁埋込形空気調和機。
  2. 【請求項2】 壁に埋め込んで据え付けられた本体内に
    熱交換器を設置し、その下部に上記熱交換器で発生した
    ドレンを受けるドレンパンを設置してなる壁埋込形空気
    調和機において、 上記ドレンパン又はこのドレンパンから溢流したドレン
    を受ける第二ドレンパンの特定位置に水位センサを設置
    するとともに、この水位センサの作動時に空気調和機の
    運転を停止させあるいは警報を発生させる水漏れ防止手
    段を設けたことを特徴とする壁埋込形空気調和機。
JP8103237A 1996-03-29 1996-03-29 壁埋込形空気調和機 Pending JPH09269138A (ja)

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Effective date: 20020312