JPH09265931A - 画像取得装置及び方法 - Google Patents

画像取得装置及び方法

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Publication number
JPH09265931A
JPH09265931A JP8103314A JP10331496A JPH09265931A JP H09265931 A JPH09265931 A JP H09265931A JP 8103314 A JP8103314 A JP 8103314A JP 10331496 A JP10331496 A JP 10331496A JP H09265931 A JPH09265931 A JP H09265931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
irradiation beam
image acquisition
measured
angle
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Application number
JP8103314A
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English (en)
Inventor
Kenji Norimatsu
松 研 二 則
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ビームテスタにおいて、配線の電位情報
を欠落させることなく、一度に取得できる電位コントラ
スト画像の領域を広くする事が可能となリ、解析時間の
短縮が可能となった。 【解決手段】 以下(1)〜(3)の方法で電位コント
ラスト画像の取得を行う。 (1)偏向コイル制御装置9で偏向コイル4を制御する
か、又は、デバイスの搭載されているステージを回転さ
せることにより、電子ビーム2の走査方向が配線パター
ンの方向と平行にならないように角度を付ける。 (2)レンズ制御装置9で集束レンズ4及び対物レンズ
5を制御することにより、電子ビームの径を走査線の間
隔にほぼ等しくなるように変化させ、走査領域全面に電
子ビームが照射できるようにする。 (3)これら両方を組み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定デバイスの
試験や評価解析を行なうための画像取得装置及びその方
法に係わる。より詳細には、特に、半導体デバイスの内
部配線電圧の測定を行うことにより電位コントラスト画
像を取得する際に使用される電子ビームテスタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的に用いられている電子ビー
ムテスタでは、IC、LSI等の被測定半導体デバイス
に電子ビームを照射して、内部配線から反射される二次
電子のエネルギーを解析することによって、配線電圧を
測定している。そして、電子ビームを被測定半導体デバ
イス上で走査して内部配線の位置座標を自動的に検出す
ることにより、電位コントラスト画像を取得するように
している。このような電子ビームテスタは、半導体デバ
イスの設計検証及び評価、不良解析等に用いられる。
【0003】実際の半導体テバイスの解析では、まず、
電子ビームテスタの観測画面を見ながら試料ステージを
移動させる。その際、目的の場所を検索するのが簡単に
行えるように、試料ステージの移動軸と電子ビームのス
キャン方向(電子ビームテスタで取得する画像の座標
軸)とをなるべく一致させて使用する構成となってい
る。また、半導体デバイスのレイアウトパターンの座標
軸も、同様な理由から電子ビームテスタで取得する画像
の座標軸となるべく一致させた状態て使用していた。
【0004】このとき、電位コントラスト画像は、通常
の走査型電子顕微鏡と同じく、電子ビームを二次元走査
した際に試料表面よリ放出される二次電子を検出するこ
とによリ得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、電位コントラス
ト画像を構成する走査線の数は、走査する領域の大きさ
に関係なく固定されて、一定数のままで使用されてい
た。また、電子ビーム幅は、サブミクロン配線を観測す
るため、0.1μm程度にビーム径を絞って一定の固定
幅で使用されていた。したがって、従来、電子ビームテ
スタで電位コントラスト画像を利用して解析を行なう場
合には、走査倍率の変更等によって電子ビームの走査間
隔を広くすることで走査領域を大きくすれば、それだけ
広い領域の情報を一度に取得することができる。一定数
の少ない画像取得回数で広範囲を迅速に解析するために
は、できるだけ広い走査領域で画像を取得する事が望ま
しいが、実際には、分解能の点から、電子ビームの走査
間隔には限界があり、最大走査領域は制限されていた。
【0006】以下に具体例を示す。
【0007】一般に、半導体デバイスの配線は、縦又は
横の配線で構成される場合がほとんどで、斜めの配線は
ほとんど用いられない。例えば、一画像を512本の走
査線で構成するように固定されており、また、電子ビー
ム幅が、0.lμm程度に絞って固定されている場合を
想定する。この場合、走査領域が5mm2 として電位コ
ントラスト画像を取得するには、走査線は約10μm間
隔で走査されることになる。ここで、走査領域を広くす
るためには、前述のように、走査線の数及び電子ビーム
幅は固定されてるので、走査間隔を広く設定しなくては
ならず、したがって、被測定半導体デバイスは粗く走査
されることなる。
【0008】図10に、走査の説明図を示すが、説明を
わかりやすくするため、寸法、尺度等は実際のものとは
必ずしも一致しない。
【0009】図10(a)に示されるように、半導体デ
バイス上の配線が電子ビームの走線間隔に比べて相対的
に太い場合は、走査線によって電位情報を欠落せずに取
得することができる。一方、図10(b)に示すよう
に、半導体デバイス上の配線が電子ビームの走線間隔に
比べて相対的に細い場合には、電子ビームの走査線と走
査線との間に平行となっている配線パターンには、電子
ビームが照射されない場合が生じ、このような配線の電
位情報は電位コントラスト画像に一切含まれない事にな
る。
【0010】以上の理由によリ、広範囲の走査領域を走
査しようとすると、分解能が低下するので、実際には観
測する配線の幅や密度に応じて最大の走査領域は制限さ
れていた。そのため、従来の電子ビームテスタて電位コ
ントラスト画像を用いて解析を行なう場合、広範囲の走
査領域をカバーするためには、狭い領域の画像を複数枚
取得して、それらを合成しなければならず、解析に時間
がかかってしまう。よって、画像取得回数を少なくして
広い領域の電位コントラスト画像を取リ込むことによリ
解析時間を短縮することができる手法が従来から求めら
れていた。
【0011】本発明は、このような課題を解決しようと
するものであり、電子ビームテスタで電位コントラスト
画像を取得する際に、なるべく広い走査領域の画像を一
度に且つその領域に含まれる配線の電位情報を欠落させ
ることなく取得するようにして、解析時間を短縮するよ
うにした画像取得装置及び方法を提供する事を目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては、以下
(1)〜(3)の方法で電位コントラスト画像の取得を
行う。 (1)偏向コイル制御装置9で偏向コイル4を制御する
か、又は、デバイスの搭載されているステージを回転さ
せることにより、電子ビーム2の走査方向が配線パター
ンの方向と平行にならないように角度を付ける。 (2)レンズ制御装置9で集束レンズ4及び対物レンズ
5を制御することにより、電子ビームの径を走査線の間
隔にほぼ等しくなるように変化させ、走査領域全面に電
子ビームが照射できるようにする。 (3)これら両方を組み合わせる。
【0013】このような電子ビームテスタにおいては、
配線パターンと所望の角度をなすように走査角度を付与
すること、及び/又は、ビーム幅を走査間隔とほぼ等し
くすることにより、走査ビームが必ず配線パターンと交
差するように走査され、配線の電位情報を欠落させるこ
となく、一度に取得できる電位コントラスト画像の領域
を広くする事が可能となリ、解析時間の短縮が可能とな
った。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態のいくつ
かを詳述する。
【0015】図1に、本発明による電子ビームテスタの
システム構成図を示す。
【0016】電子銃1は、電子ビーム2を発生する装置
である。集束レンズ3及び対物レンズ5は、本実施例で
は一つずつ設けられているが、複数で構成されていても
良い。レンズ制御装置9は、これらレンズにより電子ビ
ーム2のビーム幅を制御する。偏向コイル4及び偏向コ
イル制御装置10により、電子ビーム2を走査するよう
に制御する。電子光学系の操作装置11には、キーボー
ド、マウス等の入力手段が設けられており、レンズ制御
装置9及び偏向コイル制御装置10を制御する。被測定
デバイス6は、例えば、半導体デバイスのように測定さ
れる試料である。二次電子7は、被測定デバイスから反
射される。一般に、半導体デバイスの場合、配線電位が
高い場合は発生する二次電子は低エネルギとなり、配線
電位が低い場合は発生する二次電子は高エネルギとな
る。二次電子検出器8は、被測定デバイスから放出され
た二次電子7を検出する。データ処理装置12は、二次
電子検出器8の出力を解析して、表示装置13に表示す
る。表示装置13としては、液晶ディスプレイ、CRT
等の周知の装置がある。ステージ14は、被測定デバイ
スを搭載する装置である。
【0017】次に、このような電子ビームテスタの動作
を説明する。
【0018】電子銃1より放出された電子ビーム2は集
束レンズ3及び対物レンズ5により集束されて細く絞り
込まれる。細く集束された電子ビームは、更に偏向コイ
ル4によリ被測定半導体デバイス6上を二次元的に走査
され、そのとき被測定半導体デバイス6より放出された
二次電子7を二次電子検出器8によリ検出される。二次
電子検出器8により検出された信号は、データ処理装置
12により画像信号に変換された後、表示装置13に表
示されて画像として観測することが可能となる。
【0019】図2に、本発明の第1の実施の形態を示
す。なお、以下の走査の説明図は、説明をわかりやすく
したものであり、寸法や尺度は実際のものと必ずしも一
致しない。
【0020】まず、画像を取得する際、走査方向に角度
をつける走査角度付与指示又は走査角度に関するデータ
が設定される。設定方法としては、例えば、電子光学系
の操作装置11の入力手段等によって入力された値を用
いる方法、又は、制御装置にあらかじめ記憶されたデフ
ォルト値を用いる方法などがある。すると、偏向コイル
制御装置10は、偏向コイル4を制御して、被測定半導
体デバイス6上での電子ビーム2の走査方向を配線パタ
ーンに対して斜めに角度をつけるようにする信号を発生
させる。これにより、図2に示すように、被測定半導体
デバイス6上での電子ビーム2の走査方向が配線パター
ンと平行にならず、配線パターンに対して斜めに角度を
もって走査されることになる。ここで、走査線と配線パ
ターンとの角度は、縦横両方に等しい解像度を得るには
45度にすればよく、縦又は横の一方の解像度を高くす
るには0度から45度の範囲又は45度から90度の範
囲に角度を設定することにより適宜選択することができ
る。
【0021】前述のように、配線パターンは縦又は横の
方向に構成されている場合がほとんどであるので、配線
パターンは走査線間に埋もれることなく電子ビームで必
ずトレースされ、電位情報が欠落されることが防げる。
【0022】また、この第1の実施態様の変形として、
電子ビームを斜めに走査するために、被測定半導体デバ
イスを搭載しているステージ14を回転させるようにし
ても良い。そのためには、例えば、ステージ駆動装置1
5及びステージ制御装置16を設けて、操作装置11等
からの指令に応じて、ステージ制御装置16によりステ
ージ駆動装置15を制御して、ステージ14を回転させ
るように構成することができる。
【0023】次に、図3に、本発明の第2の実施の形態
を示す。
【0024】ここでは、画像を取得する際、電子ビーム
幅の調整指示又は電子ビーム幅に関するデータが設定さ
れる。設定方法としては、例えば、電子光学系の操作装
置11の入力手段等によって入力された値を用いる方
法、又は、制御装置にあらかじめ記憶されたデフォルト
値を用いる方法などがある。次に、操作装置11は、そ
の走査領域の大きさに応じて走査間隔を算出する。そし
て、レンズ制御装置9は、この走査間隔に電子ビーム2
のビーム幅がほぼ等しくなるよう集束レンズ3または対
物レンズ5にビーム幅を変更するように制御する。例え
ば、被測定半導体デバイスの走査領域の大きさに従い電
子ビームテスタの走査倍率を変更する指示がなされる。
【0025】このようにして、図3(a)に示すよう
に、電子ビーム幅は、走査間隔とほぼ同程度になるの
で、画像取得の際に配線パターンに必ずビームが照射さ
れ、画像に被測定半導体デバイス6の電位情報が欠落な
く検出されるようになる。ここで電子ビーム幅について
は、図3(b)に示すように、電子ビームの走査線と走
査線との間に配線パターンよりも狭い又は同程度のわず
かな間隔があっても差し支えない。また、図3(c)に
示すように、走査線どうしがわずかに重なっていても良
い。
【0026】次に、図4に、本発明の第3の実施の形態
を示す。これは、上記第1及び第2の実施の態様を組み
合わせたもので、電子ビーム幅を広くして、かつ、被測
定半導体デバイスの配線パターンに対して斜めにしたも
のである。
【0027】この場合は、操作装置11の入力手段、又
は、制御装置に記憶されたデフォルト値等により、走査
方向に角度をつける操作角度付与指示又は走査角度に関
するデータが設定され、かつ、電子ビーム幅の調整指示
又は電子ビーム幅に関するデータが設定される。これら
のデータは、適宜その組合わせを設定・記憶しておき、
入力を簡略化するようにしても良い。
【0028】また、この場合も、上記第1及び第2の実
施の形態と同様に、走査方法やビーム幅等には様々な変
形が適用できる。
【0029】図5〜7は、上記のような実施の形態の変
形例である。
【0030】上記第1〜第3の実施の態様では、電子ビ
ームを一方向のみに走査したが、図5では、この方向と
ほぼ直角方向にさらに走査して電位情報を取得するもの
である。走査方向については、この場合特に直角に限定
されることなく、求める縦方向又は横方向の解像度等に
応じて、適宜角度を付けることができる。また、電子ビ
ーム幅については、例えば所望の解像度により、必要に
応じて、縦と横の幅を異ならせても良い。
【0031】このように、2方向から測定することによ
り、一層情報の欠落がなくなり、また、厳密な測定解析
が可能となる。
【0032】また、図6のように、正方形、長方形、又
は菱形に電子ビームを走査しても良い。走査の方法は渦
巻き状でも、同心状でも良い。
【0033】また、図7のように、円形に電子ビームを
走査しても良い。走査の方法は渦巻き状でも、同心状で
も良い。
【0034】これらの、実施の形態の変形例は、レンズ
制御装置9が、集束レンズ3及び対物レンズ5を制御
し、また、偏向コイル制御装置10が偏向コイル4を制
御することにより実現することが可能である。また、前
述したように、ステージ14を制御して走査方向を制御
しても良い。
【0035】以上説明した実施の形態以外にも本発明は
さらに種々の変形が可能である。
【0036】例えば、図8に示されるように、各実施の
形態における電子ビームの断面については、通常円形で
あるが楕円又は長方形等でもよい。この場合、走査方向
に対して幅を広くしたものでも、逆に狭くしたもので
も、必要に応じて選択できる。
【0037】また、被測定デバイスとしては、主に半導
体デバイスを対象として説明してきたが、本発明は、他
に、電子・光学回路基板等の評価測定にも応用すること
ができる。
【0038】また、走査線として、電子ビーム以外に
も、レーザービームを用いることもできる。この場合
は、被測定デバイスからの反射光を解析することにより
画像を得ることができる。
【0039】図9に、本発明によるレーザビームテスタ
のシステム構成図を示す。
【0040】レーザ901は、レーザビーム902を発
生する装置である。集束レンズ903及び対物レンズ9
05は、本実施例では一つずつ設けられているが、複数
で構成されていても良い。レンズ制御装置909は、こ
れらレンズによりレーザビーム902のビーム幅を制御
する。偏向素子904及び偏向素子制御装置910によ
り、レーザビーム902を走査するように制御する。レ
ーザ光学系の操作装置911には、キーボード、マウス
等の入力手段が設けられており、レンズ制御装置909
及び偏向素子制御装置910を制御する。被測定デバイ
ス906は、例えば、半導体デバイスのように測定され
る試料である。二次レーザ907は、被測定デバイスか
ら反射される。一般に、半導体デバイスの場合、配線電
位が高い場合は発生する二次光子は低エネルギとなり、
配線電位が低い場合は発生する二次光子は高エネルギと
なる。二次光子検出器908は、被測定デバイスから放
出された二次光子907を検出する。データ処理装置9
12は、二次光子検出器908の出力を解析して、表示
装置913に表示する。表示装置913としては、液晶
ディスプレイ、CRT等の周知の装置がある。ステージ
914は、被測定デバイスを搭載する装置である。
【0041】次に、このようなレーザビームテスタの動
作を説明する。
【0042】レーザ901より放出されたレーザビーム
902は集束レンズ903及び対物レンズ905により
集束されて細く絞り込まれる。細く集束されたレーザビ
ームは、更に偏向素子904によリ被測定半導体デバイ
ス906上を二次元的に走査され、そのとき被測定半導
体デバイス906より放出された二次光子907を二次
光子検出器908によリ検出される。二次光子検出器9
08により検出された信号は、データ処理装置912に
より画像信号に変換された後、表示装置913に表示さ
れて画像として観測することが可能となる。
【0043】このようなレーザビームテスタにおいて、
上述の電子ビームテスタに係る実施の形態のように、走
査方法及び電子ビーム幅を適宜設定することにより、同
様の作用・効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電子ビ
ームを配線パターンに対して斜めに走査角度を付けるよ
うにしたこと、又は、電子ビーム幅を適宜変更して走査
領域全体を走査するようにしたこと、又は、これら両方
を採用したことにより、電子ビームテスタで配線の電位
情報を欠落させることなく、一度に取得できる電位コン
トラスト画像の領域を広くする事が可能となリ、電位コ
ントラスト画像を用いた故障解析を行う際の画像取得回
数を減らす事ができ、解析の時間短縮が可能となった。
【0045】さらに、本発明は、照射ビームとしてレー
ザビームを用いることにより、レーザビームテスタにも
応用することができる。また、被測定デバイスとして
は、半導体デバイスだけでなく、電子回路又は光学回路
基板等さまざまなものに応用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子ビームテスタのシステムの構
成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る、走査角度を
付けた走査説明図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る、電子ビーム
幅を改良した走査説明図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る、走査角度を
付け及び電子ビーム幅を改良した走査説明図。
【図5】本発明の第1〜第3の実施の形態の変形例に係
る、2方向による走査説明図。
【図6】本発明の第1〜第3の実施の形態の変形例に係
る、正方形、長方形又は菱形の走査説明図。
【図7】本発明の第1〜第3の実施の形態の変形例に係
る、円形又は楕円形の走査説明図。
【図8】本発明の電子ビームの断面図
【図9】本発明に係るレーザビームテスタのシステムの
構成図。
【図10】従来の走査説明図。
【符号の説明】
1 電子銃 2 電子ビーム 3 集束レンズ 4 偏向コイル 5 対物レンズ 6 被測定デバイス 7 二次電子 8 二次電子検出器 9 レンズ制御装置 10 偏向コイル制御装置 11 電子光学系の操作装置 12 データ処理装置 13 表示装置 14 ステージ 15 ステージ駆動装置 16 ステージ制御装置 901 レーザ 902 レーザビーム 903 集束レンズ 904 偏向素子 905 対物レンズ 906 被測定デバイス 907 二次光子 908 二次光子検出器 909 レンズ制御装置 910 偏向素子制御装置 911 レーザ光学系の操作装置 912 データ処理装置 913 表示装置 914 ステージ

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照射ビーム発生手段と、 前記照射ビーム発生手段で発生した照射ビームのビーム
    幅を調整する調整手段と、 前記照射ビームを走査する走査手段と、 前記照射ビームの走査方向が被測定デバイス表面のパタ
    ーン方向と所望の角度をなすように走査角度を付与する
    走査方向制御手段と、 前記照射ビームを被測定デバイス表面に照射して該被測
    定デバイス表面からの反射を検出する検出手段とを備え
    た画像取得装置。
  2. 【請求項2】前記照射ビームを前記被測定デバイス表面
    に二次元的に走査して、電位の二次元的な分布をコント
    ラスト画像によリ求める処理手段と、該コントラスト画
    像を表示する表示手段とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像取得装置。
  3. 【請求項3】前記走査方向制御手段が前記走査手段を制
    御することより、前記走査角度を付与するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像取得装置。
  4. 【請求項4】ステージ駆動手段とステージ制御手段とを
    さらに備え、該ステージ制御手段がステージ駆動手段を
    制御して被測定デバイスの搭載されているステージを回
    転させることより、前記走査角度を付与するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像取得装
    置。
  5. 【請求項5】前記走査角度は、該走査角度の付与指示又
    は該走査角度に関するデータを設定する設定手段によ
    り、設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の画像取得装置。
  6. 【請求項6】前記走査角度が、45度であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の画像取得装置。
  7. 【請求項7】照射ビーム発生手段と、 前記照射ビーム発生手段で発生した照射ビームのビーム
    幅を調整する調整手段と、 前記照射ビームを走査する走査手段と、 前記照射ビーム幅が走査間隔にほぼ等しくなるように前
    記調整手段を制御するビーム幅制御手段と、 前記照射ビームを被測定デバイス表面に照射して該被測
    定デバイス表面からの反射を検出する検出手段とを備え
    た画像取得装置。
  8. 【請求項8】前記照射ビームを前記被測定デバイス表面
    に二次元的に走査して、電位の二次元的な分布をコント
    ラスト画像によリ求める処理手段と、該コントラスト画
    像を表示する表示手段とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項7に記載の画像取得装置。
  9. 【請求項9】前記照射ビーム幅は、該照射ビーム幅の調
    整指示又は該照射ビーム幅に関するデータを設定する設
    定手段により、設定されることを特徴とする請求項7又
    は8に記載の画像取得装置。
  10. 【請求項10】照射ビーム発生手段と、 前記照射ビーム発生手段で発生した照射ビームのビーム
    幅を調整する調整手段と、 前記照射ビームを走査する走査手段と、 前記照射ビームの走査方向が被測定デバイス表面のパタ
    ーン方向と所望の角度をなすように走査角度を付与する
    走査方向制御手段と、 前記照射ビーム幅が走査間隔にほぼ等しくなるように前
    記調整手段を制御するビーム幅制御手段と、 前記照射ビームを被測定デバイス表面に照射して該被測
    定デバイス表面からの反射を検出する検出手段とを備え
    た画像取得装置。
  11. 【請求項11】前記照射ビームを前記被測定デバイス表
    面に二次元的に走査して、電位の二次元的な分布をコン
    トラスト画像によリ求める処理手段と、該コントラスト
    画像を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求
    項10に記載の画像取得装置。
  12. 【請求項12】前記走査方向制御手段が前記走査手段を
    制御することより、前記走査角度を付与するようにした
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の画像取得
    装置。
  13. 【請求項13】ステージ駆動手段とステージ制御手段と
    をさらに備え、該ステージ制御手段がステージ駆動手段
    を制御して被測定デバイスの搭載されているステージを
    回転させることより、前記走査角度を付与するようにし
    たことを特徴とする請求項10又は11に記載の画像取
    得装置。
  14. 【請求項14】前記走査角度は、該走査角度の付与指示
    又は該走査角度に関するデータを設定する設定手段によ
    り、設定されることを特徴とする請求項10又は11に
    記載の画像取得装置。
  15. 【請求項15】前記走査角度が、45度であることを特
    徴とする請求項10又は11に記載の画像取得装置。
  16. 【請求項16】前記照射ビーム幅は、該照射ビーム幅の
    調整指示又は該照射ビーム幅に関するデータを設定する
    設定手段により、設定されることを特徴とする請求項1
    0又は11に記載の画像取得装置。
  17. 【請求項17】前記照射ビームを、2方向に走査するこ
    とを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の画
    像取得装置。
  18. 【請求項18】前記照射ビームを、長方形、正方形、菱
    形、円形、楕円形に同心状又は渦巻き状に走査すること
    を特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の画像
    取得装置。
  19. 【請求項19】前記照射ビームの断面を、楕円形又は長
    方形にすることを特徴とする請求項1乃至18のいずれ
    かに記載の画像取得装置。
  20. 【請求項20】前記照射ビームとして電子ビームを用い
    ることを特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記載
    の画像取得装置
  21. 【請求項21】前記被測定デバイス表面からの反射とし
    て、二次電子を検出することを特徴とする請求項20に
    記載の画像取得装置
  22. 【請求項22】前記照射ビームとしてレーザビームを用
    いることを特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記
    載の画像取得装置
  23. 【請求項23】前記被測定デバイス表面からの反射とし
    て、反射光を検出することを特徴とする請求項22に記
    載の画像取得装置
  24. 【請求項24】前記被測定デバイスは、半導体デバイス
    であることを特徴とする請求項1乃至23のいずれかに
    記載の画像取得装置。
  25. 【請求項25】照射ビームを被測定デバイス表面に照射
    して、該被測定デバイス表面からの反射を検出すること
    により、該被測定デバイス表面のパターンを検出する画
    像取得方法において、 前記照射ビームの走査方向が被測定デバイス表面のパタ
    ーン方向と所望の角度をなすように走査角度を付与して
    前記照射ビームを走査するようにした画像取得方法。
  26. 【請求項26】照射ビームを被測定デバイス表面に照射
    して、該被測定デバイス表面からの反射を検出すること
    により該被測定デバイス表面のパターンを検出する画像
    取得方法において、 前記照射ビーム幅を走査線の間隔にほぼ等しくなるよう
    に調整して前記照射ビームを走査するようにした画像取
    得方法。
  27. 【請求項27】照射ビームを被測定デバイス表面に照射
    して、該被測定デバイス表面からの反射を検出すること
    により該被測定デバイス表面のパターンを検出する画像
    取得方法において、 前記照射ビームの走査方向が被測定デバイス表面のパタ
    ーン方向と所望の角度をなすように走査角度を付与し
    て、かつ、 前記照射ビーム幅を走査線の間隔にほぼ等しくなるよう
    に調整して前記照射ビームを走査するようにした画像取
    得方法。
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