JPH09265802A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH09265802A JPH09265802A JP8077955A JP7795596A JPH09265802A JP H09265802 A JPH09265802 A JP H09265802A JP 8077955 A JP8077955 A JP 8077955A JP 7795596 A JP7795596 A JP 7795596A JP H09265802 A JPH09265802 A JP H09265802A
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- light irradiation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光照射角度が23゜以上の広角領域での照射
光の照度むらを低減して均斉度を向上させる。 【解決手段】 光照射方向の光軸2上の一端にランプ3
を配置する。ランプ3から放出される光線の一部を光照
射方向に向けて反射する反射鏡4を配置する。光照射方
向の光軸2上の他端に、光照射角度が23゜以上の広角
で、直径が125〜200mmの範囲に形成された照射レ
ンズ6を配置する。照射レンズ6の直径が125mm未満
であると光照射角度が23゜以上の広角領域での照射光
の照度むらが目立ち、200mmを越えると広角レンズの
作成が困難になる。
光の照度むらを低減して均斉度を向上させる。 【解決手段】 光照射方向の光軸2上の一端にランプ3
を配置する。ランプ3から放出される光線の一部を光照
射方向に向けて反射する反射鏡4を配置する。光照射方
向の光軸2上の他端に、光照射角度が23゜以上の広角
で、直径が125〜200mmの範囲に形成された照射レ
ンズ6を配置する。照射レンズ6の直径が125mm未満
であると光照射角度が23゜以上の広角領域での照射光
の照度むらが目立ち、200mmを越えると広角レンズの
作成が困難になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ系を用いて
光線を照射する照明装置に関する。
光線を照射する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ系を用いて光線を照射する
照明装置としては、例えば、特開平2−94201号公
報に記載されているように、舞台やスタジオなどで用い
られているスポットライトがある。
照明装置としては、例えば、特開平2−94201号公
報に記載されているように、舞台やスタジオなどで用い
られているスポットライトがある。
【0003】このスポットライトでは、光照射方向の光
軸上に、反射鏡、ハロゲンランプなどのランプ、照射レ
ンズ、フィルタを順に配置しており、ランプからの直接
光および反射鏡で反射した反射光を照射レンズで集光し
て、フィルタを透過させたスポット光を照射する。
軸上に、反射鏡、ハロゲンランプなどのランプ、照射レ
ンズ、フィルタを順に配置しており、ランプからの直接
光および反射鏡で反射した反射光を照射レンズで集光し
て、フィルタを透過させたスポット光を照射する。
【0004】そして、照射されるスポット光の大きさ、
すなわちスポットライトから照射されるスポット光の光
照射角度は、照射レンズの焦点距離や照射レンズとラン
プとの相対的な距離などで定まり、照射レンズとランプ
との相対的な距離を可変したり、照射レンズとランプと
の介在させた別のレンズを光軸方向に移動させることに
より、調整することが可能となっている。
すなわちスポットライトから照射されるスポット光の光
照射角度は、照射レンズの焦点距離や照射レンズとラン
プとの相対的な距離などで定まり、照射レンズとランプ
との相対的な距離を可変したり、照射レンズとランプと
の介在させた別のレンズを光軸方向に移動させることに
より、調整することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ランプとし
てメタルハラルドランプなどの放電ランプを用いた場
合、アーク放電の光分布が中心部に偏るため、照射され
たスポット光の中心部の照度が高く、周辺部の照度が低
くなり、照度むらが生じることが実験により確認され
た。
てメタルハラルドランプなどの放電ランプを用いた場
合、アーク放電の光分布が中心部に偏るため、照射され
たスポット光の中心部の照度が高く、周辺部の照度が低
くなり、照度むらが生じることが実験により確認され
た。
【0006】従来、スポット光の光照射角度が23゜未
満の狭角領域では、光が集光されているために、照度む
らが目立たず問題になっていなかった。そのため、照度
むらについて十分に考慮されていなかった。
満の狭角領域では、光が集光されているために、照度む
らが目立たず問題になっていなかった。そのため、照度
むらについて十分に考慮されていなかった。
【0007】しかし、光照射角度が23゜以上の広角領
域では、光が広がって拡散されるため、照射されたスポ
ット光の中心部の照度が高く、周辺部の照度が低くなる
照度むらが目立つことが実験により確認された。
域では、光が広がって拡散されるため、照射されたスポ
ット光の中心部の照度が高く、周辺部の照度が低くなる
照度むらが目立つことが実験により確認された。
【0008】そこで、本発明は、光照射角度が23゜以
上の広角領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を
向上させることができる照明装置を提供することを目的
とする。
上の広角領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を
向上させることができる照明装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
は、光照射方向の光軸上の一端に配置されたランプと;
ランプから放出される光線の一部を光照射方向に向けて
反射する反射鏡と;光照射方向の光軸上の他端に配置さ
れ、光照射角度が23゜以上の広角で、直径が125〜
200mmの範囲に形成された照射レンズと;を具備して
いるものである。
は、光照射方向の光軸上の一端に配置されたランプと;
ランプから放出される光線の一部を光照射方向に向けて
反射する反射鏡と;光照射方向の光軸上の他端に配置さ
れ、光照射角度が23゜以上の広角で、直径が125〜
200mmの範囲に形成された照射レンズと;を具備して
いるものである。
【0010】そして、光照射角度が23゜以上の広角の
照射レンズの直径を125〜200mmの範囲に形成する
ことにより、光照射角度と照射レンズの直径との適切な
組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角領
域での照射光の照度むらが減少して均斉度が向上する。
照射レンズの直径を125〜200mmの範囲に形成する
ことにより、光照射角度と照射レンズの直径との適切な
組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角領
域での照射光の照度むらが減少して均斉度が向上する。
【0011】また、照射レンズの直径125〜200mm
の範囲は、125mm未満であると光照射角度が23゜以
上の広角領域での照射光の照度むらが目立つことが実験
により確認され、200mmを越えると広角レンズの作成
が困難になる。
の範囲は、125mm未満であると光照射角度が23゜以
上の広角領域での照射光の照度むらが目立つことが実験
により確認され、200mmを越えると広角レンズの作成
が困難になる。
【0012】請求項2記載の照明装置は、光照射方向の
光軸上の一端に配置されたランプと;ランプから放出さ
れる光線の一部を光照射方向に向けて反射する反射鏡
と;光照射方向の光軸上の他端に配置され、直径が12
5〜200mmの範囲に形成された照射レンズと;光照射
方向の光軸上でランプと照射レンズとの間に配置され、
光照射角度を23゜以上の広角に設定する調整レンズ
と;を具備しているものである。
光軸上の一端に配置されたランプと;ランプから放出さ
れる光線の一部を光照射方向に向けて反射する反射鏡
と;光照射方向の光軸上の他端に配置され、直径が12
5〜200mmの範囲に形成された照射レンズと;光照射
方向の光軸上でランプと照射レンズとの間に配置され、
光照射角度を23゜以上の広角に設定する調整レンズ
と;を具備しているものである。
【0013】そして、調整レンズにより光照射角度を2
3゜以上の広角に設定した場合、照射レンズの直径を1
25〜200mmの範囲に形成することにより、光照射角
度と照射レンズの直径との適切な組み合わせが得られ、
光照射角度が23゜以上の広角領域での照射光の照度む
らが減少して均斉度が向上する。
3゜以上の広角に設定した場合、照射レンズの直径を1
25〜200mmの範囲に形成することにより、光照射角
度と照射レンズの直径との適切な組み合わせが得られ、
光照射角度が23゜以上の広角領域での照射光の照度む
らが減少して均斉度が向上する。
【0014】請求項3記載の照明装置は、請求項1また
は2記載の照明装置において、反射鏡は複数の楕円形状
の反射面を組み合わせて形成したものである。反射鏡は
複数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成したことに
より、光照射角度と照射レンズの直径と反射鏡との適切
な組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角
領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上させ
ることができる。
は2記載の照明装置において、反射鏡は複数の楕円形状
の反射面を組み合わせて形成したものである。反射鏡は
複数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成したことに
より、光照射角度と照射レンズの直径と反射鏡との適切
な組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角
領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上させ
ることができる。
【0015】請求項4記載の照明装置は、請求項1ない
し3いずれか一記載の照明装置において、光照射方向の
光軸上に光量を制御する光量制御手段が配置されたもの
である。光照射方向の光軸上に配置した光量制御手段を
配置することにより、光量を制御できる。
し3いずれか一記載の照明装置において、光照射方向の
光軸上に光量を制御する光量制御手段が配置されたもの
である。光照射方向の光軸上に配置した光量制御手段を
配置することにより、光量を制御できる。
【0016】請求項5記載の照明装置は、請求項1ない
し4いずれか一記載の照明装置において、光照射方向の
光軸上に光照射パターンを制御する光照射パターン制御
手段が配置されたものである。光照射方向の光軸上に光
照射パターン制御手段を配置することにより、光照射パ
ターンを制御できる。
し4いずれか一記載の照明装置において、光照射方向の
光軸上に光照射パターンを制御する光照射パターン制御
手段が配置されたものである。光照射方向の光軸上に光
照射パターン制御手段を配置することにより、光照射パ
ターンを制御できる。
【0017】請求項6記載の照明装置は、請求項1ない
し5いずれか一記載の照明装置において、ランプはメタ
ルハラルドランプであり、高効率な光出力が得られる。
し5いずれか一記載の照明装置において、ランプはメタ
ルハラルドランプであり、高効率な光出力が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置の一実施
の形態を図1を参照して説明する。
の形態を図1を参照して説明する。
【0019】図1は照明装置の構成図である。
【0020】図において、1はスポットライトの灯体
で、この灯体1は光照射方向(図1左方向)の光軸2を
中心とする円筒状に形成されている。
で、この灯体1は光照射方向(図1左方向)の光軸2を
中心とする円筒状に形成されている。
【0021】灯体1内の光軸2の一端には、例えばメタ
ルハラルドランプなどの放電ランプのランプ3が配置さ
れ、このランプ3を中心に位置させてランプ3から放出
される光線の一部を光照射方向に向けて反射する反射鏡
4が配置されている。反射鏡4は、複数の楕円形状の反
射面を組み合わせて形成されている。ランプ3にはイグ
ナイター5が接続され、このイグナイター5に図示しな
い安定器から点灯電力が供給される。
ルハラルドランプなどの放電ランプのランプ3が配置さ
れ、このランプ3を中心に位置させてランプ3から放出
される光線の一部を光照射方向に向けて反射する反射鏡
4が配置されている。反射鏡4は、複数の楕円形状の反
射面を組み合わせて形成されている。ランプ3にはイグ
ナイター5が接続され、このイグナイター5に図示しな
い安定器から点灯電力が供給される。
【0022】灯体1内の光軸2上の他端には、直径が1
25〜200mmの範囲に形成された照射レンズ6が配置
されている。
25〜200mmの範囲に形成された照射レンズ6が配置
されている。
【0023】灯体1内の光軸2上で、ランプ3と照射レ
ンズ6との間には、光照射角度(ビーム角度)を設定す
る調整レンズ7が配置されている。この調整レンズ7に
より、光照射角度が23゜以上の広角に設定している。
ンズ6との間には、光照射角度(ビーム角度)を設定す
る調整レンズ7が配置されている。この調整レンズ7に
より、光照射角度が23゜以上の広角に設定している。
【0024】灯体1内の光軸2上で、ランプ3と調整レ
ンズ7との間には、光照射パターンを制御する光照射パ
ターン制御手段8が配置されている。この光照射パター
ン制御手段8は、ランプ3側からカッタ9、コボホルダ
10、アイリス11を有している。カッタ9は例えば上下方
向からシャッタ板を進出させて光を切るものであり、コ
ボホルダ10は丸形、四角形および三角形などの光照射形
状のパターンを形成するものであり、アイリス11は絞り
を調整するものである。
ンズ7との間には、光照射パターンを制御する光照射パ
ターン制御手段8が配置されている。この光照射パター
ン制御手段8は、ランプ3側からカッタ9、コボホルダ
10、アイリス11を有している。カッタ9は例えば上下方
向からシャッタ板を進出させて光を切るものであり、コ
ボホルダ10は丸形、四角形および三角形などの光照射形
状のパターンを形成するものであり、アイリス11は絞り
を調整するものである。
【0025】灯体1の光照射方向の端部には、光量を制
御する光量制御手段としてのブラインドシャッタ12が配
置されているとともに、フィルタを装着可能とするフィ
ルタホルダ13が配置されている。ブラインドシャッタ12
は複数枚に分割されたシャッタを開閉して光量を制御す
る。フィルタは任意の色の波長に形成したり、任意の波
長域の光線をカットしたりする。
御する光量制御手段としてのブラインドシャッタ12が配
置されているとともに、フィルタを装着可能とするフィ
ルタホルダ13が配置されている。ブラインドシャッタ12
は複数枚に分割されたシャッタを開閉して光量を制御す
る。フィルタは任意の色の波長に形成したり、任意の波
長域の光線をカットしたりする。
【0026】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】スポットライトのランプ3の点灯により、
ランプ3からの直接光および反射鏡4で反射した反射光
が、カッタ9、コボホルダ10、アイリス11、調整レンズ
7、照射レンズ6、ブラインドシャッタ12を通じて、あ
るいはフィルタが装着されている場合にはフィルタを通
じて、レンズ系で集光されたスポット光が照射される。
ランプ3からの直接光および反射鏡4で反射した反射光
が、カッタ9、コボホルダ10、アイリス11、調整レンズ
7、照射レンズ6、ブラインドシャッタ12を通じて、あ
るいはフィルタが装着されている場合にはフィルタを通
じて、レンズ系で集光されたスポット光が照射される。
【0028】照射されるスポット光の大きさは、スポッ
トライトから照射されるスポット光の光照射角度に対応
して定まる。この光照射角度は、照射レンズ6および調
整レンズ7の焦点距離や、ランプ3と照射レンズ6と調
整レンズ7との間の相対的な距離などで定まる。
トライトから照射されるスポット光の光照射角度に対応
して定まる。この光照射角度は、照射レンズ6および調
整レンズ7の焦点距離や、ランプ3と照射レンズ6と調
整レンズ7との間の相対的な距離などで定まる。
【0029】そして、光照射角度(ビーム角度)と、照
射レンズ6および調整レンズ7の焦点距離、照射レンズ
6と調整レンズ7との間のレンズ間隔L1 、調整レンズ
7とコボホルダ10との間のバックフォーカス間隔L2 の
関係を表1に示す。なお、光照射角度が23゜と30゜
については、照射レンズ6は焦点距離300mmおよび直
径125mm、調整レンズ7は焦点距離200mmおよび直
径100mmの共通とし、レンズ間隔L1 を変更して対応
している。
射レンズ6および調整レンズ7の焦点距離、照射レンズ
6と調整レンズ7との間のレンズ間隔L1 、調整レンズ
7とコボホルダ10との間のバックフォーカス間隔L2 の
関係を表1に示す。なお、光照射角度が23゜と30゜
については、照射レンズ6は焦点距離300mmおよび直
径125mm、調整レンズ7は焦点距離200mmおよび直
径100mmの共通とし、レンズ間隔L1 を変更して対応
している。
【0030】
【表1】 また、光照射角度(ビーム角度)と照射レンズ6の直径
との関係について実験を行なった結果を表2に示す。な
お、光照射角度が17゜、23゜、30゜の場合に照射
レンズ6の直径を125mmとし、9゜および12゜の場
合に照射レンズ6の直径を200mmとしたほかは、ラン
プ3および照射距離ともに同一条件に設定した。また、
均斉度は、最高照度/平均照度で求める。
との関係について実験を行なった結果を表2に示す。な
お、光照射角度が17゜、23゜、30゜の場合に照射
レンズ6の直径を125mmとし、9゜および12゜の場
合に照射レンズ6の直径を200mmとしたほかは、ラン
プ3および照射距離ともに同一条件に設定した。また、
均斉度は、最高照度/平均照度で求める。
【0031】
【表2】 光照射角度が23゜以上の広角において、直径125mm
の照射レンズ6を用いることにより、照度むらが低減し
て均斉度が向上した。なお、光照射角度が17゜の場
合、直径125mmの照射レンズ6では十分な均斉度が得
られないが、直径125mm以上にすることにより十分な
均斉度が得られる。
の照射レンズ6を用いることにより、照度むらが低減し
て均斉度が向上した。なお、光照射角度が17゜の場
合、直径125mmの照射レンズ6では十分な均斉度が得
られないが、直径125mm以上にすることにより十分な
均斉度が得られる。
【0032】以上のように、光照射角度が23゜以上の
広角に設定される照射レンズ6の直径を125〜200
mmの範囲に形成することにより、光照射角度と照射レン
ズ6の直径との適切な組み合わせが得られ、さらに、反
射鏡4を複数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成す
ることにより、光照射角度と照射レンズ6の直径と反射
鏡4との適切な組み合わせが得られ、光照射角度が23
゜以上の広角領域での照射光の照度むらを低減して均斉
度を向上させることができる。
広角に設定される照射レンズ6の直径を125〜200
mmの範囲に形成することにより、光照射角度と照射レン
ズ6の直径との適切な組み合わせが得られ、さらに、反
射鏡4を複数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成す
ることにより、光照射角度と照射レンズ6の直径と反射
鏡4との適切な組み合わせが得られ、光照射角度が23
゜以上の広角領域での照射光の照度むらを低減して均斉
度を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の照明装置によれば、光照
射角度が23゜以上の広角の照射レンズの直径を125
〜200mmの範囲に形成することにより、光照射角度と
照射レンズの直径との適切な組み合わせが得られ、光照
射角度が23゜以上の広角領域での照射光の照度むらを
低減して均斉度を向上させることができる。
射角度が23゜以上の広角の照射レンズの直径を125
〜200mmの範囲に形成することにより、光照射角度と
照射レンズの直径との適切な組み合わせが得られ、光照
射角度が23゜以上の広角領域での照射光の照度むらを
低減して均斉度を向上させることができる。
【0034】請求項2記載の照明装置によれば、調整レ
ンズにより光照射角度を23゜以上の広角に設定した場
合、照射レンズの直径を125〜200mmの範囲に形成
することにより、光照射角度と照射レンズの直径との適
切な組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広
角領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上さ
せることができる。
ンズにより光照射角度を23゜以上の広角に設定した場
合、照射レンズの直径を125〜200mmの範囲に形成
することにより、光照射角度と照射レンズの直径との適
切な組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広
角領域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上さ
せることができる。
【0035】請求項3記載の照明装置によれば、請求項
1または2記載の照明装置の効果に加えて、反射鏡は複
数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成したことによ
り、光照射角度と照射レンズの直径と反射鏡との適切な
組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角領
域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上させる
ことができる。
1または2記載の照明装置の効果に加えて、反射鏡は複
数の楕円形状の反射面を組み合わせて形成したことによ
り、光照射角度と照射レンズの直径と反射鏡との適切な
組み合わせが得られ、光照射角度が23゜以上の広角領
域での照射光の照度むらを低減して均斉度を向上させる
ことができる。
【0036】請求項4記載の照明装置によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
光照射方向の光軸上に配置した光量制御手段を配置する
ことにより、光量を制御できる。
1ないし3いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
光照射方向の光軸上に配置した光量制御手段を配置する
ことにより、光量を制御できる。
【0037】請求項5記載の照明装置によれば、請求項
1ないし4いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
光照射方向の光軸上に光照射パターン制御手段を配置す
ることにより、光照射パターンを制御できる。
1ないし4いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
光照射方向の光軸上に光照射パターン制御手段を配置す
ることにより、光照射パターンを制御できる。
【0038】請求項6記載の照明装置によれば、請求項
1ないし5いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
ランプはメタルハラルドランプであり、高効率な光出力
が得られる。
1ないし5いずれか一記載の照明装置の効果に加えて、
ランプはメタルハラルドランプであり、高効率な光出力
が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す照明装置の構成図
である。
である。
【符号の説明】 3 ランプ 4 反射鏡 6 照射レンズ 7 調整レンズ 8 光照射パターン制御手段 12 光量制御手段としてのブラインドシャッタ
Claims (6)
- 【請求項1】 光照射方向の光軸上の一端に配置された
ランプと;ランプから放出される光線の一部を光照射方
向に向けて反射する反射鏡と;光照射方向の光軸上の他
端に配置され、光照射角度が23゜以上の広角で、直径
が125〜200mmの範囲に形成された照射レンズと;
を具備していることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 光照射方向の光軸上の一端に配置された
ランプと;ランプから放出される光線の一部を光照射方
向に向けて反射する反射鏡と;光照射方向の光軸上の他
端に配置され、直径が125〜200mmの範囲に形成さ
れた照射レンズと;光照射方向の光軸上でランプと照射
レンズとの間に配置され、光照射角度を23゜以上の広
角に設定する調整レンズと;を具備していることを特徴
とする照明装置。 - 【請求項3】 反射鏡は複数の楕円形状の反射面を組み
合わせて形成したことを特徴とする請求項1または2記
載の照明装置。 - 【請求項4】 光照射方向の光軸上に光量を制御する光
量制御手段が配置されたことを特徴とする請求項1ない
し3いずれか一記載の照明装置。 - 【請求項5】 光照射方向の光軸上に光照射パターンを
制御する光照射パターン制御手段が配置されたことを特
徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の照明装置。 - 【請求項6】 ランプはメタルハラルドランプであるこ
とを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の照明
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8077955A JPH09265802A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8077955A JPH09265802A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265802A true JPH09265802A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13648431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8077955A Pending JPH09265802A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09265802A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002050204A (ja) * | 2000-05-03 | 2002-02-15 | Vari Lite Inc | レンズ内色および調光装置 |
JP2011204654A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明装置 |
JP2020517081A (ja) * | 2017-04-17 | 2020-06-11 | 深▲せん▼市繹立鋭光科技開発有限公司Ylx Incorporated | 舞台ランプ照明装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8077955A patent/JPH09265802A/ja active Pending
Cited By (3)
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