JPH09264374A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH09264374A JPH09264374A JP7653796A JP7653796A JPH09264374A JP H09264374 A JPH09264374 A JP H09264374A JP 7653796 A JP7653796 A JP 7653796A JP 7653796 A JP7653796 A JP 7653796A JP H09264374 A JPH09264374 A JP H09264374A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane rubber
- liquid chamber
- vibration
- partition plate
- plate member
- Prior art date
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、メンブランゴムを隔壁材に取り付
ける位置が正確に決められ、且つ仕切板部材の構造に面
倒な工程を省略し製造容易な防振装置を提供するもので
ある。 【解決手段】 振動発生部及び振動受け部の一方に連結
された第1の取付部材と、振動発生部及び振動受け部の
他方に連結された第2の取付部材と、上記第1の取付部
材と上記第2の取付部材とを連結した弾性体と、内壁の
少なくとも一部が上記弾性体により形成され且つ液体が
封入された液室を上記弾性体の変形により拡縮する受圧
液室とこれに隣接する副液室とに分割し、且つこれら両
液室間に延在されるメンブランゴムを有する仕切板部材
と、上記受圧液室と上記副液室とを連通する制限通路と
を備えた防振装置であって、上記仕切板部材が高分子材
料にて形成されると共に、上記メンブランゴムを一体成
形してなり、且つ高分子材料形成部分に埋設されない上
記メンブランゴム露出面に突起を設けた。
ける位置が正確に決められ、且つ仕切板部材の構造に面
倒な工程を省略し製造容易な防振装置を提供するもので
ある。 【解決手段】 振動発生部及び振動受け部の一方に連結
された第1の取付部材と、振動発生部及び振動受け部の
他方に連結された第2の取付部材と、上記第1の取付部
材と上記第2の取付部材とを連結した弾性体と、内壁の
少なくとも一部が上記弾性体により形成され且つ液体が
封入された液室を上記弾性体の変形により拡縮する受圧
液室とこれに隣接する副液室とに分割し、且つこれら両
液室間に延在されるメンブランゴムを有する仕切板部材
と、上記受圧液室と上記副液室とを連通する制限通路と
を備えた防振装置であって、上記仕切板部材が高分子材
料にて形成されると共に、上記メンブランゴムを一体成
形してなり、且つ高分子材料形成部分に埋設されない上
記メンブランゴム露出面に突起を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
エンジンからの振動の伝達を防止する場合等に用いられ
る防振装置に関するものである。
エンジンからの振動の伝達を防止する場合等に用いられ
る防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両には、振動発生部となるエ
ンジンと振動受け部となる車体との間にエンジンマウン
トとしての防振装置が配設されていて、エンジンが発生
する振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達される
のを阻止するような構造となっている。
ンジンと振動受け部となる車体との間にエンジンマウン
トとしての防振装置が配設されていて、エンジンが発生
する振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達される
のを阻止するような構造となっている。
【0003】図6はこの従来の防振装置を示すものであ
る。防振装置101は、上部側に図示しないエンジンに
連結するための取り付け用ねじ110が取り付け金具1
11の中央部から突出し、これらを第1の取付部材とし
ている。また、下部側には蓋部材113の中央部に図示
しない車体に連結して固着するためのねじ112が突出
し、さらにこの蓋部材113の周囲には立壁113Aを
介してつば部113Bが形成されており、つば部113
Bの上端部には外筒114が取り付けられ、これらを第
2の取付部材としている。この第1の取り付け部材と第
2の取り付け部材とを弾性体115で連結し、弾性体1
15の変形により容積が変化する液室119、120が
設けられている。この液室119、120は、メンブラ
ンゴム116を有する仕切板部材117により受圧液室
119と副液室120とに分けられたもので、さらにこ
の仕切板部材117は受圧液室119と副液室120と
を連通する制限通路121を備えている。
る。防振装置101は、上部側に図示しないエンジンに
連結するための取り付け用ねじ110が取り付け金具1
11の中央部から突出し、これらを第1の取付部材とし
ている。また、下部側には蓋部材113の中央部に図示
しない車体に連結して固着するためのねじ112が突出
し、さらにこの蓋部材113の周囲には立壁113Aを
介してつば部113Bが形成されており、つば部113
Bの上端部には外筒114が取り付けられ、これらを第
2の取付部材としている。この第1の取り付け部材と第
2の取り付け部材とを弾性体115で連結し、弾性体1
15の変形により容積が変化する液室119、120が
設けられている。この液室119、120は、メンブラ
ンゴム116を有する仕切板部材117により受圧液室
119と副液室120とに分けられたもので、さらにこ
の仕切板部材117は受圧液室119と副液室120と
を連通する制限通路121を備えている。
【0004】そして、搭載されたエンジンが作動して振
動が発生した場合には、弾性体115の制振機能及び、
これら液室119、120を連通する制限通路121内
の液体の粘性抵抗あるいは液柱共振等で振動を抑制し、
さらに密閉された空気室123内の容積変化に伴う抵抗
により、振動の伝達を阻止するようにもなっている。
動が発生した場合には、弾性体115の制振機能及び、
これら液室119、120を連通する制限通路121内
の液体の粘性抵抗あるいは液柱共振等で振動を抑制し、
さらに密閉された空気室123内の容積変化に伴う抵抗
により、振動の伝達を阻止するようにもなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の防振装置101
では、仕切板部材117に設けられているメンブランゴ
ム116がはさみ込み又は、接着により取り付けられて
いた。すなわち図6に示すように、はさみ込みの場合に
は、仕切板部材117の外周縁部分を構成する隔壁材1
27は、受圧液室119側の外周端部127Aと副液室
120側の外周端部127Bとからなっており、外周端
部127Aは内周部分の副液室120側に段部が設けら
れ、外周端部127Bは内周部分の受圧液室119側に
段部が設けられている。隔壁材127はこれら外周端部
127A、127Bを組み合わせて形成され、組み合わ
せる際、それぞれの段部の隙間にメンブランゴム116
をはさみ込んで取り付けていた。従って、はさみ込みに
より取り付ける場合には、部品点数が多く製造工程も多
いという問題があった。また、接着により取り付ける場
合には、外周端部127A、127Bが一体成形されて
いる隔壁材127(図示せず)の内周面に円板状のメン
ブランゴム116を接着により取り付けていた。この場
合は製造工程が多く煩雑な作業になるという問題があっ
た。
では、仕切板部材117に設けられているメンブランゴ
ム116がはさみ込み又は、接着により取り付けられて
いた。すなわち図6に示すように、はさみ込みの場合に
は、仕切板部材117の外周縁部分を構成する隔壁材1
27は、受圧液室119側の外周端部127Aと副液室
120側の外周端部127Bとからなっており、外周端
部127Aは内周部分の副液室120側に段部が設けら
れ、外周端部127Bは内周部分の受圧液室119側に
段部が設けられている。隔壁材127はこれら外周端部
127A、127Bを組み合わせて形成され、組み合わ
せる際、それぞれの段部の隙間にメンブランゴム116
をはさみ込んで取り付けていた。従って、はさみ込みに
より取り付ける場合には、部品点数が多く製造工程も多
いという問題があった。また、接着により取り付ける場
合には、外周端部127A、127Bが一体成形されて
いる隔壁材127(図示せず)の内周面に円板状のメン
ブランゴム116を接着により取り付けていた。この場
合は製造工程が多く煩雑な作業になるという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は上記事実を考慮し、仕切
板部材の構造が正確で、且つ簡易な構成とし、製造容易
な防振装置を提供することを目的とする。
板部材の構造が正確で、且つ簡易な構成とし、製造容易
な防振装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は上記
目的を達成するため、次のような構成としたものであ
る。請求項1の発明は、振動発生部及び振動受け部の一
方に連結された第1の取付部材と、振動発生部及び振動
受け部の他方に連結された第2の取付部材と、上記第1
の取付部材と上記第2の取付部材とを連結した弾性体
と、内壁の少なくとも一部が上記弾性体により形成され
且つ液体が封入された液室と、この液室を上記弾性体の
変形により拡縮する受圧液室とこれに隣接する副液室と
に分割し、且つこれら両液室間に延在されるメンブラン
ゴムを有する仕切板部材と、上記受圧液室と上記副液室
とを連通する制限通路とを備えた防振装置であって、上
記仕切板部材が高分子材料にて形成されると共に、上記
メンブランゴムを一体成形してなり、且つ高分子材料形
成部分に埋設されない上記メンブランゴム露出面に突起
を設けたことを特徴とする。
目的を達成するため、次のような構成としたものであ
る。請求項1の発明は、振動発生部及び振動受け部の一
方に連結された第1の取付部材と、振動発生部及び振動
受け部の他方に連結された第2の取付部材と、上記第1
の取付部材と上記第2の取付部材とを連結した弾性体
と、内壁の少なくとも一部が上記弾性体により形成され
且つ液体が封入された液室と、この液室を上記弾性体の
変形により拡縮する受圧液室とこれに隣接する副液室と
に分割し、且つこれら両液室間に延在されるメンブラン
ゴムを有する仕切板部材と、上記受圧液室と上記副液室
とを連通する制限通路とを備えた防振装置であって、上
記仕切板部材が高分子材料にて形成されると共に、上記
メンブランゴムを一体成形してなり、且つ高分子材料形
成部分に埋設されない上記メンブランゴム露出面に突起
を設けたことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、高分子材料とメンブラ
ンゴムとを一体成形することにより仕切板部材の構造が
簡易で製造工程を省略することができる。さらには、高
分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴム露出面
に、このメンブランゴムの厚み方向に突出する突起を設
けたことによって、高分子材料とメンブランゴムとを一
体成形する際、メンブランゴムを取り付ける位置が正確
且つ容易に決められる。
ンゴムとを一体成形することにより仕切板部材の構造が
簡易で製造工程を省略することができる。さらには、高
分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴム露出面
に、このメンブランゴムの厚み方向に突出する突起を設
けたことによって、高分子材料とメンブランゴムとを一
体成形する際、メンブランゴムを取り付ける位置が正確
且つ容易に決められる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
防振装置の断面図を図1に示す。この防振装置1は、断
面が略U字形に形成された連結板25の上部の外周側に
フランジ部25Aが全周にわたって突出して、この連結
板25のフランジ部25Aに取付金具11が溶接されて
いる。そして連結板25の上部に取付金具11が固定さ
れている。さらに、この取付金具11の中央部から突出
されるねじ10は振動発生部及び振動受け部の一方に連
結するために用いられる。これら取付金具11とねじ1
0で第1の取付部材とする。
防振装置の断面図を図1に示す。この防振装置1は、断
面が略U字形に形成された連結板25の上部の外周側に
フランジ部25Aが全周にわたって突出して、この連結
板25のフランジ部25Aに取付金具11が溶接されて
いる。そして連結板25の上部に取付金具11が固定さ
れている。さらに、この取付金具11の中央部から突出
されるねじ10は振動発生部及び振動受け部の一方に連
結するために用いられる。これら取付金具11とねじ1
0で第1の取付部材とする。
【0010】第2の取付部材は振動発生部及び振動受け
部の他方に連結するねじ12と、蓋部材13と、外筒1
4とからなっている。蓋部材13の周囲は円筒状の立壁
13Aを介してフランジ板13Bが形成されており、フ
ランジ板13Bの上部には外筒14が取り付けられてい
る。この外筒14は円板状のフランジ部14Aの外周端
部がフランジ部13Bとかしめ固着されている。
部の他方に連結するねじ12と、蓋部材13と、外筒1
4とからなっている。蓋部材13の周囲は円筒状の立壁
13Aを介してフランジ板13Bが形成されており、フ
ランジ板13Bの上部には外筒14が取り付けられてい
る。この外筒14は円板状のフランジ部14Aの外周端
部がフランジ部13Bとかしめ固着されている。
【0011】また、外筒14はフランジ部14Aの内周
部から直角に筒部14Bが立設されており、この筒部1
4Bの上端部からはテーパ状に広がる支持筒部14Cが
連続されている。
部から直角に筒部14Bが立設されており、この筒部1
4Bの上端部からはテーパ状に広がる支持筒部14Cが
連続されている。
【0012】支持筒部14Cの内周面には、略円筒形状
をした弾性体15の外周面が加硫接着されており、この
弾性体15の内周面は、連結板25に加硫接着されてい
る。従って、弾性体15により前記第1の取付部材と前
記第2の取付部材とが連結されていることになる。
をした弾性体15の外周面が加硫接着されており、この
弾性体15の内周面は、連結板25に加硫接着されてい
る。従って、弾性体15により前記第1の取付部材と前
記第2の取付部材とが連結されていることになる。
【0013】さらに、弾性体15が接着された外筒14
の開口端側には、薄膜状の弾性材料からなるダイヤフラ
ム18が取り付けられている。そして、弾性体15、外
筒14、ダイヤフラム18の内壁面で密閉空間が形成さ
れ、この密閉空間内には、例えば水、オイル、エチレン
グリコール等の液体が封入されて液室を構成されてい
る。この液室内には仕切板部材17が配置され、液室を
受圧液室19と副液室20とに二分して区画している。
なお、図1に示されるように、外筒14の内周面は、必
要に応じて弾性体15と一体でかつこの弾性体15から
垂下した薄肉状の薄肉部15Aなどにより被覆されてい
てもよい。
の開口端側には、薄膜状の弾性材料からなるダイヤフラ
ム18が取り付けられている。そして、弾性体15、外
筒14、ダイヤフラム18の内壁面で密閉空間が形成さ
れ、この密閉空間内には、例えば水、オイル、エチレン
グリコール等の液体が封入されて液室を構成されてい
る。この液室内には仕切板部材17が配置され、液室を
受圧液室19と副液室20とに二分して区画している。
なお、図1に示されるように、外筒14の内周面は、必
要に応じて弾性体15と一体でかつこの弾性体15から
垂下した薄肉状の薄肉部15Aなどにより被覆されてい
てもよい。
【0014】仕切板部材17は、中央部に円形の開口部
26が形成された高分子材料製の隔壁材27とメンブラ
ンゴム16とからなっており、隔壁材27はポリアミド
樹脂、ABS、ポリアセタール、ポリカーボネート及び
ポリイミド等の熱可塑性樹脂にて形成されている。そし
て、隔壁材27、すなわち高分子材料形成部分を樹脂成
形する際、開口部26の部分に円板状のメンブランゴム
16が同時に一体成形されている。従ってメンブランゴ
ム16の周縁部分は隔壁材27に埋設され一体成形され
ているが、周縁部分以外で隔壁材27の中央部の円形の
開口部26に相当する部分はメンブランゴム16が露出
された状態となっている。なお、この高分子材料からな
る隔壁材27は、上述したものの他にエポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂等の熱硬化性樹脂や、あるいはエラストマ
ー等で構成してもよい。また、隔壁材27、すなわち高
分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴム16の
受圧液室19側の露出面には、受圧液室19側に突出す
る突起28が一体に形成されている。なお、この突起2
8は副液室20側に突出するものでもよく、受圧液室1
9側及び副液室20側の両方に突出するものでもよい。
また、本実施の形態では、メンブランゴム16の略中央
に突起28をひとつだけ設けたが、突起28の位置およ
び数はこれに限定されるものではない。
26が形成された高分子材料製の隔壁材27とメンブラ
ンゴム16とからなっており、隔壁材27はポリアミド
樹脂、ABS、ポリアセタール、ポリカーボネート及び
ポリイミド等の熱可塑性樹脂にて形成されている。そし
て、隔壁材27、すなわち高分子材料形成部分を樹脂成
形する際、開口部26の部分に円板状のメンブランゴム
16が同時に一体成形されている。従ってメンブランゴ
ム16の周縁部分は隔壁材27に埋設され一体成形され
ているが、周縁部分以外で隔壁材27の中央部の円形の
開口部26に相当する部分はメンブランゴム16が露出
された状態となっている。なお、この高分子材料からな
る隔壁材27は、上述したものの他にエポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂等の熱硬化性樹脂や、あるいはエラストマ
ー等で構成してもよい。また、隔壁材27、すなわち高
分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴム16の
受圧液室19側の露出面には、受圧液室19側に突出す
る突起28が一体に形成されている。なお、この突起2
8は副液室20側に突出するものでもよく、受圧液室1
9側及び副液室20側の両方に突出するものでもよい。
また、本実施の形態では、メンブランゴム16の略中央
に突起28をひとつだけ設けたが、突起28の位置およ
び数はこれに限定されるものではない。
【0015】図2は隔壁材27を図1の上部側から視た
平面図でこの隔壁材27は、その外周面側に受圧液室1
9側の外周端部27Aと副液室20側の外周端部27B
とで形成される断面コの字状の周溝27Cを有してい
る。この周溝27Cは、その両端が仕切り壁27Dにそ
れぞれ到達するまで隔壁材27の外周をほぼ一周にわた
って形成されている。また、周溝27Cの両端部分には
切欠27E、27Fが形成され、外筒14に組み込まれ
たとき後述する透孔22A、22Bとなる。
平面図でこの隔壁材27は、その外周面側に受圧液室1
9側の外周端部27Aと副液室20側の外周端部27B
とで形成される断面コの字状の周溝27Cを有してい
る。この周溝27Cは、その両端が仕切り壁27Dにそ
れぞれ到達するまで隔壁材27の外周をほぼ一周にわた
って形成されている。また、周溝27Cの両端部分には
切欠27E、27Fが形成され、外筒14に組み込まれ
たとき後述する透孔22A、22Bとなる。
【0016】また、受圧液室との間の通路となる制限通
路21は、隔壁材27の周溝27Cと外筒14の内壁に
より形成されている。なお、外筒14の内壁には上述の
ように薄肉部が被覆されていてもよい。この制限通路2
1の一端部には受圧液室19と制限通路21とを連通す
る透孔22Aが形成され、他端部には、副液室20と制
限通路21とを連通する透孔22Bが形成されている。
従って、この制限通路21及び透孔22A、22Bが受
圧液室19と副液室20との間を連通することとなる。
路21は、隔壁材27の周溝27Cと外筒14の内壁に
より形成されている。なお、外筒14の内壁には上述の
ように薄肉部が被覆されていてもよい。この制限通路2
1の一端部には受圧液室19と制限通路21とを連通す
る透孔22Aが形成され、他端部には、副液室20と制
限通路21とを連通する透孔22Bが形成されている。
従って、この制限通路21及び透孔22A、22Bが受
圧液室19と副液室20との間を連通することとなる。
【0017】なお、外周端部27Aの下部は外側に突出
しており、フランジ部14Aの底面へ当接される。さら
に、ダイヤフラム18と蓋部材13との間は空気室23
とされてダイヤフラム18の変形を可能としている。そ
して、メンブランゴム16の下面側及びダイヤフラム1
8の上面側の間には外周端部がダイヤフラム18と外周
端部27Aとの間に挟持されて固定され、中央部がメン
ブランゴム16に対峙されるように円形に突出した金属
製のストッパ金具24があり、ストッパ金具24の外周
端部は、上方向に伸びるように屈曲されていて、外筒1
4のフランジ部14Aと上端部が接触している。すなわ
ち、フランジ板13Bとフランジ部14Aとで外周端部
27Bとストッパ金具24の外周端部とダイヤフラム1
8の外周端部とを挟持することになる。
しており、フランジ部14Aの底面へ当接される。さら
に、ダイヤフラム18と蓋部材13との間は空気室23
とされてダイヤフラム18の変形を可能としている。そ
して、メンブランゴム16の下面側及びダイヤフラム1
8の上面側の間には外周端部がダイヤフラム18と外周
端部27Aとの間に挟持されて固定され、中央部がメン
ブランゴム16に対峙されるように円形に突出した金属
製のストッパ金具24があり、ストッパ金具24の外周
端部は、上方向に伸びるように屈曲されていて、外筒1
4のフランジ部14Aと上端部が接触している。すなわ
ち、フランジ板13Bとフランジ部14Aとで外周端部
27Bとストッパ金具24の外周端部とダイヤフラム1
8の外周端部とを挟持することになる。
【0018】さらに、このストッパ金具24には、複数
の貫通孔24Aが形成されていて、貫通孔24Aがスト
ッパ金具24及びメンブランゴム16で区画された空間
と副液室20内とを連通している。なお、副液室20と
制限通路21とを連通する透孔22Bに対応する位置の
ストッパ金具24には図示のような透孔24Bを有して
いる。
の貫通孔24Aが形成されていて、貫通孔24Aがスト
ッパ金具24及びメンブランゴム16で区画された空間
と副液室20内とを連通している。なお、副液室20と
制限通路21とを連通する透孔22Bに対応する位置の
ストッパ金具24には図示のような透孔24Bを有して
いる。
【0019】本実施の形態の防振装置1は、取付金具1
1に搭載されるエンジンが作動すると、エンジンの振動
が取付金具11及び連結板25を介して弾性体15に伝
達される。弾性体15は吸振主体として作用し、弾性体
15が変形する際の内部摩擦に基づく制振機能によって
振動を吸収することができる。さらに、受圧液室19及
び副液室20の液体が制限通路21を通って相互に流通
し、制限通路21の空間に生ずる液体流動の粘性抵抗に
基づく減衰作用で防振効果を向上することができる。ま
た、この制限通路21の空間は外筒14の内周に隣接し
て配置されているため、その旋回半径が大きく、従って
軸長が長く、大きな減衰を得ることができる。
1に搭載されるエンジンが作動すると、エンジンの振動
が取付金具11及び連結板25を介して弾性体15に伝
達される。弾性体15は吸振主体として作用し、弾性体
15が変形する際の内部摩擦に基づく制振機能によって
振動を吸収することができる。さらに、受圧液室19及
び副液室20の液体が制限通路21を通って相互に流通
し、制限通路21の空間に生ずる液体流動の粘性抵抗に
基づく減衰作用で防振効果を向上することができる。ま
た、この制限通路21の空間は外筒14の内周に隣接し
て配置されているため、その旋回半径が大きく、従って
軸長が長く、大きな減衰を得ることができる。
【0020】また、隔壁材27の開口部26にメンブラ
ンゴム16が取り付けられると共に、貫通孔24Aを有
したストッパ金具24がメンブランゴム16を挟んでそ
れぞれの液室19、20の中に設置されているため、以
下のように作用する。
ンゴム16が取り付けられると共に、貫通孔24Aを有
したストッパ金具24がメンブランゴム16を挟んでそ
れぞれの液室19、20の中に設置されているため、以
下のように作用する。
【0021】高周波の振動が伝達された場合などのよう
に、狭い振動数範囲の低減のみ可能な制限通路21が目
詰まりして制限通路21のみによっては十分に振動が低
減されないときでも、メンブランゴム16が弾性変形し
て、受圧液室19内の内圧が高くなることがない。この
結果、制限通路21では振動を低減できない高周波数の
振動が生じても低動ばねとなり、防振特性が低減されず
に維持され、防振装置1の効果が十分発揮される。な
お、このメンブランゴム16は制限通路21を液体が流
動可能な場合、すなわち低周波大振幅の振動が伝達され
た際には、ストッパ金具24と当接して弾性変形を阻止
される。
に、狭い振動数範囲の低減のみ可能な制限通路21が目
詰まりして制限通路21のみによっては十分に振動が低
減されないときでも、メンブランゴム16が弾性変形し
て、受圧液室19内の内圧が高くなることがない。この
結果、制限通路21では振動を低減できない高周波数の
振動が生じても低動ばねとなり、防振特性が低減されず
に維持され、防振装置1の効果が十分発揮される。な
お、このメンブランゴム16は制限通路21を液体が流
動可能な場合、すなわち低周波大振幅の振動が伝達され
た際には、ストッパ金具24と当接して弾性変形を阻止
される。
【0022】図3は仕切板部材17の樹脂成形による製
造を説明するものであり、図示のような金型31によっ
て仕切板部材17が製造される。金型31は割り金型3
3、34、35から構成されており、成形時割り金型3
3に設けられた凹部33Aにメンブランゴム16の突起
28を合わせ、割り金型35とで図示のように挟持され
ることによりセットされる。突起28が形成されている
ことによりメンブランゴム16を割り金型33に対し正
確な位置にセットすることができる。この状態でゲート
32より金型31のキャビティへ加熱された樹脂材料が
射出され、仕切板部材17が成形される。この樹脂一体
成形によりメンブランゴム16は仕切板部材17に埋設
され、すなわち、円板状のメンブランゴム16の周縁部
分が隔壁材27の開口部26の内周側でかつ軸線方向両
端側において突出した突出部分で挟持された構成とな
り、したがって樹脂成形を行うのみでメンブランゴム1
6が隔壁材27に構造的に結合され一体化される。
造を説明するものであり、図示のような金型31によっ
て仕切板部材17が製造される。金型31は割り金型3
3、34、35から構成されており、成形時割り金型3
3に設けられた凹部33Aにメンブランゴム16の突起
28を合わせ、割り金型35とで図示のように挟持され
ることによりセットされる。突起28が形成されている
ことによりメンブランゴム16を割り金型33に対し正
確な位置にセットすることができる。この状態でゲート
32より金型31のキャビティへ加熱された樹脂材料が
射出され、仕切板部材17が成形される。この樹脂一体
成形によりメンブランゴム16は仕切板部材17に埋設
され、すなわち、円板状のメンブランゴム16の周縁部
分が隔壁材27の開口部26の内周側でかつ軸線方向両
端側において突出した突出部分で挟持された構成とな
り、したがって樹脂成形を行うのみでメンブランゴム1
6が隔壁材27に構造的に結合され一体化される。
【0023】このようにすると、メンブランゴム16を
分割されて形成された隔壁材で挟み込んで取り付けた
り、成形された隔壁材に別途メンブランゴムを接着した
りするものに比べ、メンブランゴムを挟み込むよう分割
された隔壁材を組み立てる工程や、メンブランゴムの接
着工程あるいは接着のための前処理の工程が削減でき、
製造が容易となる。また、メンブランゴム16が開口部
26に対し正確な位置にセットでき、また射出圧などに
よっても突起28により位置ずれが妨げられるため、所
望の仕切板部材17が確実に製作できる。従って、メン
ブランゴム16周縁と隔壁材27との間に間隙が生じる
こともなく所望の防振特性が得られる。なお、成形され
た仕切板部材17は割り金型33、34、35がそれぞ
れ相対的に移動することによって金型31から取り出さ
れることができる。
分割されて形成された隔壁材で挟み込んで取り付けた
り、成形された隔壁材に別途メンブランゴムを接着した
りするものに比べ、メンブランゴムを挟み込むよう分割
された隔壁材を組み立てる工程や、メンブランゴムの接
着工程あるいは接着のための前処理の工程が削減でき、
製造が容易となる。また、メンブランゴム16が開口部
26に対し正確な位置にセットでき、また射出圧などに
よっても突起28により位置ずれが妨げられるため、所
望の仕切板部材17が確実に製作できる。従って、メン
ブランゴム16周縁と隔壁材27との間に間隙が生じる
こともなく所望の防振特性が得られる。なお、成形され
た仕切板部材17は割り金型33、34、35がそれぞ
れ相対的に移動することによって金型31から取り出さ
れることができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態に係る防
振装置における仕切り板部材の一部断面図を図4に示
す。なお、本実施の形態においては、第1の実施の形態
における仕切板部材17の部分を他の構成としたもので
あり、その他の構成は第1の実施の形態と同等の構成で
あるため説明を省略する。すなわち、第1の実施の形態
では、高分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴ
ム16の露出面に設けられた突起28が受圧液室19側
に形成してあったが、本実施の形態ではストッパ金具2
4側に円盤状の突起28を形成し、しかもストッパ金具
24の貫通孔24Aの位置に対応するすべての位置にこ
の突起28が貫通穴24Aと同数設けられ、且つその各
々の突起28は貫通孔24Aを覆い隠すようにかぶさる
形状、つまり、貫通穴24Aの内径より大きな径となる
よう形成してある。ただし、必ずしも突起28と貫通穴
24Aは同数に限られるものではない。このようにする
と第1の実施の形態と同様、メンブランゴム16に突起
28が設けられていることにより、図5に示すように金
型31に樹脂材料をゲート32から導入する際、割り金
型35に設けられている凹部とメンブランゴム16の突
起28を合わせることができ、隔壁材27に取り付ける
一定位置よりメンブランゴム16がずれることがなく正
確な構造の仕切板部材17となる。
振装置における仕切り板部材の一部断面図を図4に示
す。なお、本実施の形態においては、第1の実施の形態
における仕切板部材17の部分を他の構成としたもので
あり、その他の構成は第1の実施の形態と同等の構成で
あるため説明を省略する。すなわち、第1の実施の形態
では、高分子材料形成部分に埋設されないメンブランゴ
ム16の露出面に設けられた突起28が受圧液室19側
に形成してあったが、本実施の形態ではストッパ金具2
4側に円盤状の突起28を形成し、しかもストッパ金具
24の貫通孔24Aの位置に対応するすべての位置にこ
の突起28が貫通穴24Aと同数設けられ、且つその各
々の突起28は貫通孔24Aを覆い隠すようにかぶさる
形状、つまり、貫通穴24Aの内径より大きな径となる
よう形成してある。ただし、必ずしも突起28と貫通穴
24Aは同数に限られるものではない。このようにする
と第1の実施の形態と同様、メンブランゴム16に突起
28が設けられていることにより、図5に示すように金
型31に樹脂材料をゲート32から導入する際、割り金
型35に設けられている凹部とメンブランゴム16の突
起28を合わせることができ、隔壁材27に取り付ける
一定位置よりメンブランゴム16がずれることがなく正
確な構造の仕切板部材17となる。
【0025】また、大振幅振動によりメンブランゴム1
6が副液室20の方向に過大に撓み、ストッパ金具24
に当接し貫通穴24Aの内縁部分で傷つけられ破壊され
る恐れがあったが、本実施の形態では、メンブランゴム
16のストッパ金具24側に向かい合う突起28を設け
たため、メンブランゴム16が大振幅振動によりストッ
パ金具24に当接した場合には、貫通穴24A周辺部分
には突起28が当接することとなる。そしてこの突起2
8が形成されているため、この突起28部分のメンブラ
ンゴム16は厚さが厚くなって、従ってこの部分が補強
されていることになり、これによって、貫通穴24Aに
よりメンブラゴム16が傷つけられ破壊されることが防
止できる。
6が副液室20の方向に過大に撓み、ストッパ金具24
に当接し貫通穴24Aの内縁部分で傷つけられ破壊され
る恐れがあったが、本実施の形態では、メンブランゴム
16のストッパ金具24側に向かい合う突起28を設け
たため、メンブランゴム16が大振幅振動によりストッ
パ金具24に当接した場合には、貫通穴24A周辺部分
には突起28が当接することとなる。そしてこの突起2
8が形成されているため、この突起28部分のメンブラ
ンゴム16は厚さが厚くなって、従ってこの部分が補強
されていることになり、これによって、貫通穴24Aに
よりメンブラゴム16が傷つけられ破壊されることが防
止できる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、本発明によれば、簡易な構成で容易且つ正確に製造
が可能な防振装置を提供できる。
に、本発明によれば、簡易な構成で容易且つ正確に製造
が可能な防振装置を提供できる。
【図1】図1は本発明の実施の形態の防振装置の断面図
を示すものである。
を示すものである。
【図2】図2は本発明の実施の形態の防振装置の仕切板
部材の平面図を示すものである。
部材の平面図を示すものである。
【図3】図3は本発明の実施の形態の防振装置の仕切板
部材製造用の金型にメンブランゴムをセットした断面図
を示すものである。
部材製造用の金型にメンブランゴムをセットした断面図
を示すものである。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態の防振装置の
仕切板部材の断面図を示すものである。
仕切板部材の断面図を示すものである。
【図5】図5は本発明の第2の実施の形態の防振装置の
仕切板部材製造用の金型にメンブランゴムをセットした
断面図を示すものである。
仕切板部材製造用の金型にメンブランゴムをセットした
断面図を示すものである。
【図6】図6は従来の防振装置の断面図を示すものであ
る。
る。
1 防振装置 10 ねじ(第1の取付部材) 11 取付金具(第1の取付部材) 12 ねじ(第2の取付部材) 13 蓋部材(第2の取付部材) 14 外筒(第2の取付部材) 15 弾性体 16 メンブランゴム 17 仕切板部材 18 ダイヤフラム 19 受圧液室 20 副液室 21 制限通路 22A 透孔 22B 透孔 23 空気室 24 ストッパ金具 25 連結材 27 隔壁材 28 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受け部の一方に連結
された第1の取付部材と、振動発生部及び振動受け部の
他方に連結された第2の取付部材と、上記第1の取付部
材と上記第2の取付部材とを連結した弾性体と、内壁の
少なくとも一部が上記弾性体により形成され且つ液体が
封入された液室と、この液室を上記弾性体の変形により
拡縮する受圧液室とこれに隣接する副液室とに分割し、
且つこれら両液室間に延在されるメンブランゴムを有す
る仕切板部材と、上記受圧液室と上記副液室とを連通す
る制限通路とを備えた防振装置であって、上記仕切板部
材が高分子材料にて形成されると共に、上記メンブラン
ゴムを一体成形してなり、且つ高分子材料形成部分に埋
設されない上記メンブランゴム露出面に突起を設けたこ
とを特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653796A JPH09264374A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653796A JPH09264374A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09264374A true JPH09264374A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13608029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7653796A Pending JPH09264374A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09264374A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1559926A1 (de) * | 2004-01-27 | 2005-08-03 | ContiTech Vibration Control GmbH | Hydrolager mit akustischer Entkopplung |
JP2017096331A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7653796A patent/JPH09264374A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1559926A1 (de) * | 2004-01-27 | 2005-08-03 | ContiTech Vibration Control GmbH | Hydrolager mit akustischer Entkopplung |
JP2017096331A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
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