JPH09264146A - エンジンの吸気制御弁開閉制御方法 - Google Patents

エンジンの吸気制御弁開閉制御方法

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JPH09264146A
JPH09264146A JP8074181A JP7418196A JPH09264146A JP H09264146 A JPH09264146 A JP H09264146A JP 8074181 A JP8074181 A JP 8074181A JP 7418196 A JP7418196 A JP 7418196A JP H09264146 A JPH09264146 A JP H09264146A
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JP
Japan
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opening
intake
engine
throttle opening
control valve
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JP8074181A
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English (en)
Inventor
Toyohiko Kameoka
豊彦 亀岡
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/48Tumble motion in gas movement in cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気制御弁の最適な開閉制御により吸気制御
弁の開閉動作の前後における吸入空気量の変化を防止し
てドライバビリティの悪化を防ぐエンジンの吸気制御弁
開閉制御方法を得ること。 【解決手段】 スロットルバルブによる吸気通路内の開
口面積が吸気制御弁を閉状態とした場合の吸気制御弁開
口面積以下であることを前提条件として吸気制御弁の開
閉動作を行う。この前提条件により、吸気制御弁を開閉
制御しても吸入空気量は急激に変化せず、トルクショッ
クを伴うエンジン出力の不連続変化を防止してドライバ
ビリティの悪化を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気制
御弁開閉制御方法、特にエンジンの吸気通路内に設けら
れた吸気制御弁を開閉制御するエンジンの吸気制御弁開
閉制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンの燃焼室内における
燃焼の安定性、燃焼速度の促進による燃費の向上等を図
るために燃焼室内に強いガス流動を生成するタンブルコ
ントロールバルブやスワールコントロールバルブなどの
吸気制御弁を吸気通路内に設置することが行われてい
る。
【0003】吸気制御弁は、エンジン運転状態に応じて
開閉制御され、閉じることによって吸気通路を部分的に
閉鎖した状態としエンジンの燃焼室内への混合気の流入
方向・流入速度等を変化させて燃焼室内に強力なガス流
動を生じさせ、また、開くことによって吸気通路を全面
的に開放した状態としエンジンの燃焼室内を通常のガス
流動状態にするものである。
【0004】したがって、前記吸気制御弁をエンジン負
荷やエンジン回転数等のエンジン運転状態に応じて開閉
制御することによって、低負荷運転時における希薄燃焼
運転による燃焼効率改善と、高負荷運転時における吸入
空気の充填効率の低下を防止しエンジン性能の確保を図
ることができる。例えば、エンジンがアイドリング時の
場合は吸気制御弁を閉状態に制御し燃焼室内に強制的な
ガス流動を生じさせて燃焼の促進を行い、エンジン回転
数等が所定値を越えた場合、例えば急加速時等の場合は
燃焼室内へ吸入される吸入空気の充填効率を確保するた
めに吸気制御弁を開状態にする制御がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなエンジン運転状態において吸気制御弁の開閉動作
を行うと、吸気制御弁の開閉に伴う吸入空気量の変化に
よってエンジン出力の不連続変化を生ずる場合がある。
例えば、エンジン運転状態が中負荷運転状態、すなわち
スロットルバルブが中間開度状態の場合において、開状
態の吸気制御弁を閉状態に切り替えるとスロットルバル
ブを通過した吸入空気は吸気制御弁によってさらに減少
される。また、閉状態の吸気制御弁を開状態に切り替え
ると吸気制御弁が閉じることによって減少されていた吸
入空気は急激に増加することとなる。したがって、この
吸入空気量の急激な変化はトルクショックを伴うエンジ
ン出力の不連続変化を誘発し、ドライバビリティが損な
われてしまう等の不具合を招いていた。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、吸気制御弁の最適な開閉制御によ
り吸気制御弁の開閉の前後におけるエンジンの吸入空気
量の急激な変化を防止してドライバビリティの悪化を防
ぐエンジンの吸気制御弁開閉制御方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るエンジンの吸気制御弁開閉
制御方法は、エンジンの運転状態に応じて開閉制御され
る吸気制御弁の動作許容条件を定めている。これは、ス
ロットルバルブによって形成されるスロットル開口面積
が、吸気制御弁を閉状態にした際のその部分の開口面積
とほぼ等しい面積となるスロットル開度、すなわち基本
スロットル開度以下の場合においてのみ吸気制御弁の開
閉動作制御を行うことができるという動作許容条件を設
けている。したがって、上記動作許容条件を充足する場
合のみに吸気制御弁の開閉動作を行えば、例えばスロッ
トルを戻す場合、スロットルバルブにより流量調整され
た、すなわち絞り込まれた吸入空気はその下流側にて吸
気制御弁により更に減少されることがなく、スロットル
バルブと吸気制御弁とによる2段絞り状態を構成しな
い。
【0008】したがって、スロットル開度が基本スロッ
トル開度以下においてのみ吸気制御弁の開閉動作を行う
ことによって、吸気制御弁の開閉動作に伴う吸入空気量
の急激な変化を防止することができる。
【0009】請求項2に係るエンジンの吸気制御弁開閉
制御方法は、上記動作許容条件の下に吸気制御弁の開閉
切替をエンジンの回転数に応じて予め設定されたスロッ
トル開度によって行うものである。ここで、スロットル
開度が基本スロットル開度以下において吸気制御弁の開
閉動作が行われる場合、吸気通路を通過可能な吸入空気
の量(以下、「静的吸入空気量」という)は、吸気制御
弁の開閉動作によって変化しない。
【0010】しかし、実際には、吸気制御弁の開閉状態
によってエンジン回転数とスロットル開度に応じて変化
する吸気脈動によりエンジンの燃焼室内に吸入される吸
入空気の量(以下、「動的吸入空気量」という)は同一
とならない。したがって、エンジン回転数に応じた吸気
脈動を考慮したスロットル開度である切替用スロットル
開度を基準として吸気制御弁の開閉切替の動作を行って
いる。これにより、動的吸入空気量の差を吸収すること
が可能となり、吸気制御弁の開閉動作の前後における動
的な吸入空気量を同一にするように制御することができ
る。
【0011】請求項3に係るエンジンの吸気制御弁開閉
制御方法は、請求項2に記載の切替用スロットル開度を
EGRバルブの開度に応じて予め設定される補正値によ
って補正するものである。これは、エンジンのEGR制
御を行う場合にはスロットルバルブを通過した吸入空気
はEGRガスが付加されエンジンに吸入される。そし
て、このEGRガスの付加量は、吸気制御弁の開閉状態
に応じた燃焼形態の相違により流量制御される。
【0012】したがって、吸気制御弁の開閉動作の前後
におけるエンジンの吸入空気量自体は変化しないもの
の、EGRガスと新規空気との割合は一致しない。この
割合の変化、すなわち吸気量(新規空気量+EGRガス
量)の変化はエンジンの出力に直接影響する。このた
め、前記切替用スロットル開度をEGRバルブの開度に
応じて予め設定される補正値によって補正するものであ
る。したがって、吸気制御弁の開閉状態における吸入空
気中の新規空気の量を同一として、トルクショックを伴
うエンジン出力の不連続変化の発生を防止することがで
きる。
【0013】請求項4に係るエンジンの吸気制御弁開閉
制御方法は、請求項3とは異なる切替基準の設定方法を
定めたものである。すなわち、スロットル開口面積から
現在のEGRバルブの開口面積を減算してその面積から
切替用スロットル開度を設定するようにしたものであ
る。したがって、請求項3と同様に請求項1に示した吸
気制御弁開閉制御を前提とした制御をより高精度なもの
とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係るエンジンの吸気制御
弁開閉制御方法が用いられる自動車のエンジンの概略全
体構成図である。水平対向型のエンジン10本体には吸
気通路12及び排気通路14が連通している。吸気通路
12の上流側には吸気チャンバ16がエンジンルーム内
(図示せず)に開口している。また、吸気通路12の下
流側はサージタンク18から分岐して各シリンダ20に
連通しており、この吸気通路12の下流端は、吸気ポー
ト22を介して各燃焼室24に連通している。一方、排
気通路14の下流側は車体後部(図示せず)に取付けら
れたマフラ26に接続され、排気通路14の上流側は各
排気ポート28を介して排気管30が各燃焼室24に連
通されている。
【0016】吸気通路12には、その上流側から順に、
空気中の塵埃を除去するエアクリーナ34、吸入空気量
Qを検出するエアフローメータ36、アクセルペダル
(図示せず)の踏み込み量に応じて吸入空気量Qを制御
するスロットルバルブ38が設けられている。また、吸
気通路12の下流側にはインジェクタ40が吸気ポート
22に向けて設けられており、これら各インジェクタ4
0は燃料タンク(図示せず)から圧送供給された燃料を
微粒化して噴射するものである。
【0017】また、サージタンク18の下流側にはエン
ジンの吸気負圧の一部が導入される導入通路42の一端
が接続開口されており、導入通路42の他端は吸気通路
12内の負圧の貯蔵を行うために設けられた負圧タンク
44に連通している。この導入通路42内にはチェック
バルブ46が設けられており、このチェックバルブ46
は吸気通路12内の負圧が負圧タンク44内の負圧より
も高い場合にのみ開放され、吸気通路12内の負圧を負
圧タンク44に貯蔵可能とする機能を有している。
【0018】また、吸気通路12の下流側には、吸気ポ
ート22の内部を隔壁32により2つの通路に分割した
その一方を回動することによって閉塞して各燃焼室26
内に強制的なガス流動を発生させる吸気制御弁であるタ
ンブルコントロールバルブ(以下、単に「TCV」とい
う)48が各気筒毎に設けられている。このTCV48
は、リンク等を介してTCV48の開閉駆動手段である
ダイヤフラム50に連設されている。ダイヤフラム50
は、所定値より大きい負圧が供給されるとTCV48を
全閉状態に駆動制御し、所定値より大きい負圧が供給さ
れていない場合にはTCV48を全開状態に駆動制御す
るものである。
【0019】そして、負圧タンク44とダイヤフラム5
0とは、中途にTCV48の駆動制御手段であるソレノ
イドバルブ52を介して負圧が伝達可能に接続されてい
る。このソレノイドバルブ52は3方向弁によって構成
されており、負圧タンク44と接続する負圧の導入ポー
ト52a及びダイヤフラム50と接続する供給ポート5
2bの他に大気に開放された大気圧開放ポート52cを
具備している。ソレノイドバルブ52は通電時において
は導入ポート52aと供給ポート52bを接続して負圧
タンク44とダイヤフラム50を連通し、負圧を伝達す
る。また、非通電時には供給ポート52bと大気開放ポ
ート52cとを接続してダイヤフラム50内の負圧を大
気開放する。したがって、ソレノイドバルブ52により
ダイヤフラム50に対して負圧タンク44の負圧を供給
・停止することによりTCV48の開閉動作を行うこと
ができる。
【0020】一方、排気通路14の上流側に設けられた
排気管30には、EGR通路80の一端が開口接続され
ており、他端は吸気通路12に連通されている。このE
GR通路80の途中には例えばステッピングモータ(図
示せず)を駆動源として開閉制御されるEGRバルブ8
2が取付けられている。このEGRバルブ82はステッ
ピングモータに駆動用パルス信号を送ることによりその
バルブ開度を精密に制御してEGRガスの還流率を細か
く調整することを可能とするものである。
【0021】また、エンジン本体10の各シリンダヘッ
ド54には燃焼室26内に臨んで点火プラグ56が設け
られており、この点火プラグ56は、イグナイタ及び点
火コイル(図示せず)を介して給電された高電圧によっ
て、燃焼室24内の混合気を所定の点火時期で強制着火
するようになっている。そして、エンジン本体10には
クランク角センサ58が設けられ、エンジンのクランク
角度とエンジン回転数Neを検出する。また、スロット
ルバルブ38には、そのスロットル開度θを検出するス
ロットル開度センサ60が設けられている。そして、こ
れら各センサからの検出信号を入力し、エンジンの各制
御手段に制御信号を出力して、エンジン運転を制御する
ECU62が設けられている。
【0022】図2は、図1に示したECU62の内部構
成を示す構成説明図である。
【0023】図示のように、ECU62は、各センサか
らの検出信号を入力する入力インタフェース62a、各
部材への駆動制御信号を出力する出力インタフェース6
2b、主演算装置としてのCPU62c、制御プログラ
ムや予め設定された固定データが記憶されているROM
62d、各センサ類からの信号を処理した後のデータや
CPU62cで演算処理したデータが格納されるRAM
62e、さらに学習データなどを格納するバックアップ
RAM62f、タイマ62g等をバスライン62hで相
互に接続してなるマイクロコンピュータシステムとして
構成されている。
【0024】次に、図3は、本発明の第1の実施の形態
の構成を示す概略ブロック図である。図示のように、エ
ンジン運転状態検出部70は、吸入空気量Qを検出する
エアフローメータ36、エンジン回転数Neを検出する
クランク角センサ58、スロットルバルブ38のスロッ
トル開度θを検出するスロットル開度センサ60を有し
ている。また、ECU62にはスロットル開度判断部7
2、TCV切替スロットル開度算出部74、及びTCV
制御部76が設けられている。
【0025】スロットル開度判断部72は、スロットル
開度センサ60からスロットル開度θの信号を受け、こ
の信号に基づいて現時点のエンジン運転状態がTCV4
8の開閉切替の動作許容条件を満たしているか否かの判
断を行うものである。また、TCV切替スロットル開度
算出部74は、クランク角センサ58により検出される
エンジン回転数Neに基づいてエンジン回転数Ne格子
テーブル75を参照し、TCV48の開閉動作を行う際
の切替基準となる切替スロットル開度θiを算出する。
【0026】そして、TCV制御部76は、TCV切替
スロットル開度算出部74により算出された切替スロッ
トル開度θi、現在のスロットル開度θ、吸入空気量
Q、及びエンジン回転数Neの信号を受けて、これら信
号に基づいてTCV駆動部78を制御する信号C1を出
力する。TCV駆動部78はTCV48の駆動制御手段
であるソレノイドバルブ52と開閉駆動手段であるダイ
ヤフラム50によって構成されている。
【0027】TCV制御部76からの制御信号C1を受
けたTCV駆動部78のソレノイドバルブ52は負圧タ
ンク44からダイヤフラム50に供給される負圧を制御
することによってTCV48の開閉動作を行う。そし
て、TCV48の開閉状態に応じてECU62によるエ
ンジンの点火時期制御や燃料制御等が行われ、エンジン
運転状態に応じた最適なエンジン制御が行われる。
【0028】次に、上記構成のエンジン装置を用いて本
発明の第1の実施の形態によるTCV48の開閉動作に
ついて図4に基づいて説明する。
【0029】図4は、本発明の第1の実施の形態におけ
るTCV48の開閉制御方法を示したフローチャートで
ある。まず、ステップ(以下、単に「S」という)10
1にて現在のスロットル開度θがスロットル開度センサ
60により検出される。そして、そのスロットル開度θ
をECU62のRAM62e(図2参照)にデータとし
て格納した後、S102へ進む。S102では、S10
1にて検出された現在のスロットル開度θと基本スロッ
トル開度θsとの比較が行われる。この基本スロットル
開度θsとは、TCV48を閉状態としたときのその部
分の開口面積であるTCV開口面積STCV とほぼ同一の
開口面積を形成するスロットル開度をいう。したがっ
て、現在のスロットル開度θと基本スロットル開度θs
とを比較することによって現在のエンジン運転状態にお
いてTCV48の開閉動作を行うと静的吸入空気量Qs
が変化するか否かを判断することができる。
【0030】ここで、スロットル開度θが基本スロット
ル開度θs以下(θs≧θ)である場合(YES)に
は、TCV48の開閉動作の前後において静的吸入空気
量Qsは変化しないので、TCV48の開閉動作を行う
ことができるとしてS103に進む。
【0031】また、スロットル開度θの方が大きい(θ
s<θ)場合(NO)には、TCV48の開閉動作によ
り静的吸入空気量Qsが変化してしまうので、TCV4
8の開閉制御を行うことができないとしてこのルーチン
を終了する(エンド)。
【0032】S103以降ではTCV48の実際の開閉
動作の際、エンジンの吸気脈動を考慮したTCV48の
開閉制御が行われる。まず、最初に、S103において
TCV48の開閉状態を切り替えるための切替基準とな
る切替用スロットル開度基準θiが設定される。この切
替用スロットル開度基準θiの設定方法を図5及び図6
に基づいて説明する。図5は切替用スロットル開度基準
θiの設定方法を示したフローチャートであり、図6は
切替用スロットル開度基準θiを設定するために参照さ
れるエンジン回転数Neに応じて予め設定されている8
格子のテーブルである。
【0033】図5に示したように、まず、S201にお
いて現在のエンジン運転状態における吸気通路12内の
動的吸入空気量Qvを推定するためにエンジン回転数N
eがクランク角センサ58より検出される。次に、S2
02においてS201にて検出されたエンジン回転数N
eを用いて図6に示したエンジン回転数Ne格子テーブ
ルを参照する。その結果、吸気通路12内に発生しエン
ジン回転数に応じて変化する吸気脈動を考慮した動的吸
入空気量Qvに対応する切替用スロットル開度基準θi
を検索することができる。この切替用スロットル開度基
準θiをECU62のRAM62eにデータとして格納
した後、図4におけるS104へ進む。
【0034】S104では、S101にてRAM62e
内に格納されたスロットル開度θとS103にて検索さ
れた切替用スロットル開度基準θiとの判断がなされ
る。ここでは、現在のエンジン運転状態がTCV48を
開状態にするか否かの判断がなされる。そして、切替用
スロットル開度θiよりもスロットル開度θが小さい場
合(YES)にはS105へ進み、スロットル開度θの
方が大きい場合(NO)にはS106へ進む。
【0035】S105では、TCV48を閉状態にする
制御が行われる。すなわち、ECU62はTCV48を
閉状態に制御する制御信号を出力し、これを受けたソレ
ノイドバルブ52は、大気圧開放ポート52cを閉塞
し、導入ポート52aと供給ポート52bを接続して負
圧タンク44内に貯蔵されている負圧をダイヤフラム5
0に供給する(図1、図3参照)。これにより、ダイヤ
フラム50はTCV48を閉状態に制御される。したが
って、エンジンは燃焼室内でタンブル流が生成される運
転が行われる。そして、このルーチンを終了する(エン
ド)。
【0036】また、S106ではTCV48を開状態に
する制御が行われる。すなわち、TCV48を開状態に
制御する制御信号を受けたソレノイドバルブ52は、導
入ポート52aを閉塞しかつ供給ポート52bと大気圧
開放ポート52cを接続して、ダイヤフラム50に供給
されていた負圧を大気開放し、TCV48を開状態に制
御する(図1参照)。したがって、エンジンは燃焼室内
で強制的なタンブル流が生成されることなく通常運転が
行われる。そして、このルーチンを終了する(エン
ド)。このルーチンは所定時間毎、例えば40msec
毎に繰り返し処理が行われる。
【0037】以上のようにしてTCV48の開閉制御が
行われることによって、TCV48の開閉動作の前後に
おける静的吸入空気量Qsの変化を防止し、トルクショ
ックを伴うエンジン出力の不連続変化を防止することが
可能となる。また、エンジン回転数Neに応じた切替用
スロットル開度基準θiに基づいてTCV48の開閉制
御を行うことによって、吸気通路12内に発生しかつエ
ンジン回転数Neに応じて変化する吸気脈動を考慮した
動的吸入空気量Qvも急激に変化させないものとするこ
とができる。したがって、TCV48の開閉動作の際
に、静的吸入空気量Qs及び吸気脈動による動的吸入空
気量Qvの急激な変化を防止してエンジンの出力の不連
続変化を防止することができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態について
図7〜図12に基づいて説明する。第2の実施の形態
は、前記第1の実施の形態であるTCV48の開閉制御
に加えて、EGR量の変化によるエンジン出力の変化を
も考慮したTCV48の開閉制御を行うことを目的とし
ている。これは、TCV48の開閉状態とエンジン回転
数Neにより燃焼室24内の燃焼状態が変化するため
に、排気エミッション中に含まれるNOxの量も変化す
るからである。したがって、従来よりNOxの排出量を
抑えるために吸気通路12内に還流されるEGRガス
は、TCV48の開閉状態によってその還流量の調整が
行われている。
【0039】したがって、上記動作許容条件(θs≧
θ)下においてTCV48の開閉動作を行った場合に静
的吸入空気量Qsは変化しないが、その吸入空気中の新
規空気とEGRガスの割合は同一とはならない。すなわ
ち、EGRバルブ82のバルブ開度Legrによってそ
の割合は変化する。したがって、TCV48の開閉動作
の前後においてエンジン出力を決定する新規吸気量(新
規空気量+EGRガス量)が異なるので、エンジン出力
が不連続となる。そこで、このようなエンジン出力の不
連続変化を防止するためにEGRガスの付加量を考慮し
たTCV48の開閉動作を行うことを目的とするもので
ある。
【0040】図7は、第2の実施の形態の構成を示す概
略ブロック図である。前記第1の実施の形態(図3参
照)と同様の機構には同一の符号を付することでその詳
細な説明を省略する。ECU62にはスロットル開度補
正量算出部84が設けられている。スロットル開度補正
量算出部84は、EGRバルブ82のバルブ開度に基づ
いてEGRバルブ開度Legrに応じて予め設定されて
いる8格子テーブル85を参照し、切替用スロットル開
度基準θiをEGRバルブ82のバルブ開度に応じて補
正するための切替用スロットル開度補正量Δθegrを
算出する。
【0041】次に第2の実施の形態に基づく吸気制御弁
開閉制御方法について図8及び図9に基づいて説明す
る。
【0042】図8は、本発明の第2の実施の形態におけ
る吸気制御弁の開閉制御方法のルーチンに移行するため
の前段階処理として行われるEGRバルブ82のバルブ
開度の初期化方法を示したフローチャートである。最初
にエンジンがスタートされるとS301にてEGRバル
ブ82のバルブ開度Legrの初期化、すなわち零点復
帰が行われる。零点復帰とは、EGRバルブ内の開閉バ
ルブ(図示せず)を一旦強制的に全閉状態に制御してそ
の全閉位置を零点と定めるものである。この動作をエン
ジン運転をスタートさせる毎に行う。本実施の形態では
EGRバルブ82はそのバルブ開度Legrを精密に制
御してEGRガスの還流率を細かく調整することを可能
とするためにステッピングモータにより制御されてい
る。しかし、エンジン運転を停止した場合にEGRバル
ブ82はその時点のバルブ開度Legrのまま電源が切
られることとなり、次にエンジンをスタートさせた場合
にEGRバルブ82がどのようなバルブ開度Legr状
態であるかを認識することができない。したがって、こ
のような事態を回避するために、エンジン運転をスター
トさせる毎にEGRバルブ82の零点復帰を行うもので
ある。そして、零点復帰によるEGRバルブ82の初期
化がなされた後に、このルーチンを終了する。
【0043】図9は、第2の実施の形態に基づく吸気制
御弁の開閉制御方法を示したフローチャートである。ま
ず、S401にて現在のスロットル開度θがスロットル
開度センサ60により検出される。そして、その検出さ
れたスロットル開度θをECU62のRAM62e(図
2参照)にデータとして格納した後、S402へ進む。
S402では、S401にて検出されたスロットル開度
θと基本スロットル開度基準θsとの比較が行われる。
すなわち、図4のS102と同様に現在の運転状態にお
いてTCV48の開閉動作を行うことができるか否かの
判断がなされる。
【0044】ここで、スロットル開度θが基本スロット
ル開度基準θs以下(θs≧θ)である場合(YES)
は、TCV48の開閉動作を行うことによってエンジン
出力は変化しないので、TCV48の開閉動作を行うこ
とができるとしてS403に進む。また、スロットル開
度θの方が大きい(θs<θ)場合(NO)には、現在
の運転状態でTCV48の開閉動作を行うとエンジン出
力は急激に変化してしまうことからTCV48の開閉制
御を行うことができないとしてS408へ進む。
【0045】S403以降ではTCV48の開閉動作に
よって動的吸入空気量Qvが変動せず、かつ新規吸気量
(新規空気量+EGRガス量)の差によるエンジン出力
の変動の生じないTCV48の開閉制御が行われる。ま
ず、S403において切替用スロットル開度基準θiが
検索される。この切替用スロットル開度基準θiの設定
方法は前記第1の実施の形態の図5及び図6にて説明し
たものと同様であり、したがってその詳細な説明を省略
する。この検索された切替用スロットル開度基準θiを
ECU62のRAM62eにデータとして格納した後、
S404へ進む。
【0046】S404では、S403にて検索された切
替用スロットル開度基準θiをEGRガス量、すなわち
EGRバルブ82のバルブ開度Legrに応じて補正す
る切替用スロットル開度補正量Δθegrが検索され
る。この切替用スロットル開度補正量Δθegrの設定
方法を図10及び図11に基づいて説明する。
【0047】図10は切替用スロットル開度補正量Δθ
egrの設定方法を示したフローチャートであり、図1
1は切替用スロットル開度補正量Δθegrを設定する
ために用いられるEGRバルブ開度Legrに応じて予
め設定されている8格子テーブルである。
【0048】図10に示したように、最初に、S501
においてEGRバルブ開度の検出が行われ、これに基づ
き現時点の吸気通路12内に供給されているEGR量が
推定される。ここでは、EGRバルブ82のバルブ開度
LegrはECU62からEGRバルブ82に出力され
るパルス信号に基づいて検出される。
【0049】次に、S502では、切替用スロットル開
度基準θiをEGRガス量に応じて補正する切替用スロ
ットル開度補正量Δθegrが検索される。すなわち、
S501にて検出されたバルブ開度LegrをECU6
2のROM62d内に予め設定されている図11に示し
たバルブ開度Legr格子テーブルを参照することによ
り切替用スロットル開度補正量Δθegrが検索され
る。そして、検索された切替用スロットル開度補正量Δ
θegrをECU62のRAM62e内に格納した後
に、図10のルーチンを終了する(エンド)。そして、
図9のS405へ進む。
【0050】S405では、S403にて検索されRA
M62e内に格納された切替用スロットル開度基準θi
からS404にて検索された切替用スロットル開度補正
量Δθegrを減算したもの(θi−Δθegr)とS
401にて検出されRAM62e内に格納されている現
在のエンジン運転状態を表すスロットル開度θとの比較
がなされる。これにより、現在のエンジン運転状態がT
CV48を開状態にするか閉状態にするかの判断がなさ
れる。そして、スロットル開度θが小さい場合(YE
S)にはS406へ進み、大きい場合(NO)にはS4
07へ進む。
【0051】S406では、TCV48を閉状態にする
制御が行われ、エンジンは燃焼室内でタンブル流が生成
される運転が行われる。また、S407では、TCV4
8を開状態にする制御が行われ、エンジンは燃焼室内で
強制的なタンブル流が生成されることなく通常運転が行
われる。
【0052】尚、切替用スロットル開度θiの補正方法
は、図8のバルブ開度Legrにより検索された切替用
スロットル開度補正量Δθegrを用いた方法に限られ
るものではなく、例えばスロットル部分の開口面積S
Thr から現在のEGRバルブの開口面積Segr を減算し
てその面積から切替用スロットル開度θiを設定するこ
とも可能である。
【0053】次に、S406又はS407の後にS40
8へ進む。本実施の形態では、更にTCV48の開閉制
御に伴いEGRバルブの開度の再調整が行われる。すな
わち、S408にてEGRバルブ82のバルブ開度Le
grの調整が行われる。これは、S406及びS407
により開閉制御されたTCV48の開閉状態に応じて燃
焼室24内の燃焼形態が異なることになるので、NOx
の排出量を一定に抑えるためにはEGR量を変更する必
要があるためである。
【0054】このEGRバルブ82の開度調整の方法を
図12に基づいて説明する。図12は、TCV48の開
閉状態に応じたEGRバルブ82のバルブ開度Legr
の調整方法を示したフローチャートである。まず、S6
01、S602及びS603にて現在のエンジン運転状
態が検出される。S601では、クランク角センサ58
によりエンジン回転数Neが検出され、S602ではエ
アフローメータ36により吸気通路12内を通過する吸
入空気量Qが検出される。そして、S603ではS60
1とS602により検出された検出値を用いてエンジン
負荷Tpが算出される(Tp=Q/Ne)。
【0055】そして、S604にてEGRバルブ82の
バルブ開度LegrについてTCV48の開閉状態に応
じた調整を行うための判断がなされる。ここで、TCV
48が開状態の場合(YES)には通常の運転状態に応
じたEGR制御を行うとしてS605へ進む。また、T
CV48が閉状態の場合(NO)にはタンブル運転状態
に応じたEGR制御を行うとしてS606へ進む。
【0056】S605では、ECU62のROM62d
内に予め設定されTCV48開状態におけるエンジン回
転数Neとエンジン負荷Tpからなるマップを参照する
ことにより、EGRバルブ82のバルブ開度Legrが
検索される。また、S606ではTCV48閉状態にお
けるエンジン回転数Neとエンジン負荷Tpからなるマ
ップを参照することによりEGRバルブ82のバルブ開
度Legrが検索される。
【0057】そして、S607ではS605又はS60
6にて検索されたバルブ開度Legrに基づいてEGR
バルブ82の開度が調整制御される。すなわち、エンジ
ンの運転状態及びTCV48の開閉状態に応じた適切な
EGR制御が行われ、図12のルーチンを終了する(エ
ンド)。以上の制御を行い図9に示すルーチンを終了す
る。
【0058】したがって、上記基本スロットル開度の基
準を満たす条件の下でのTCV48の開閉状態の実際の
切替基準(切替用スロットル開度)を、吸気通路12内
の吸気脈動とEGRバルブ82によるEGRガスを含め
た新規吸気量とを考慮した切替基準とすることによっ
て、TCV48の開閉動作の前後におけるエンジンに吸
入される動的な吸入空気量Qvを同一にし、更にEGR
ガス量を加えた新規吸気量の変化に対応してエンジン出
力の安定を図ることができる。したがって、エンジン出
力の不連続変化を防ぐことができ、TCV48の開閉動
作の際に発生するトルクショックを防止することが可能
となる。
【0059】尚、本発明は上記第1又は第2の実施の形
態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲
内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
ではエンジン負荷Tpをエアフローメータ36による吸
入空気量Qを基に算出していたが、燃料噴射量や、吸気
通路12内の負圧に代替しても良い。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係るエ
ンジンの吸気制御弁開閉制御方法により吸気制御弁の開
閉制御が行われることによって、吸気制御弁の開閉動作
の際における吸入空気量の急激な変化を防止することが
できる。したがって、エンジン出力の不連続変化を防止
することができ、それに伴うトルクショックの発生の防
止が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンの吸気制御弁開閉制御方
法が用いられる自動車のエンジンの概略全体構成図であ
る。
【図2】図1に示したECU62の内部構成を示す構成
説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における吸気制御弁
の開閉制御方法を示したフローチャート図である。
【図5】切替用スロットル開度基準θiの設定方法を示
したフローチャート図である。
【図6】切替用スロットル開度基準θiを検索するため
のエンジン回転数Ne格子のテーブルを示す説明図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるEGRバル
ブ82のバルブ開度の初期化方法を示したフローチャー
ト図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に基づく吸気制御弁
の開閉制御方法を示したフローチャート図である。
【図10】切替用スロットル開度補正量Δθegrの設
定方法を示したフローチャート図である。
【図11】切替用スロットル開度補正量Δθegrを設
定するためのEGRバルブ開度Legr格子のテーブル
を示す説明図である。
【図12】吸気制御弁の開閉状態に応じたEGRバルブ
のバルブ開度の制御方法を示したフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン本体 12 吸気通路 14 排気通路 22 吸気ポート 24 燃焼室 36 エアフローメータ 38 スロットルバルブ 44 負圧タンク 46 チェックバルブ 48 吸気制御弁(TCV) 50 ダイヤフラム 52 ソレノイドバルブ 52a 導入ポート 52b 供給ポート 52c 大気圧開放ポート 60 スロットル開度センサ 62 電子制御装置(ECU) 82 EGRバルブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気通路内に設けられた吸気
    制御弁を開閉制御するエンジンの吸気制御弁開閉制御方
    法において、 スロットル開口面積が、前記吸気制御弁を閉状態とした
    ときの前記吸気制御弁部分の開口面積とほぼ等しくなる
    スロットル開度である基本スロットル開度以下の場合を
    前記吸気制御弁の開閉切替の動作許容条件として設定す
    ることを特徴とするエンジンの吸気制御弁開閉制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記吸気制御弁の開閉切替は、前記動作
    許容条件を充足することを前提として、エンジン回転数
    に応じて予め設定された切替用スロットル開度に基づい
    て行われることを特徴とする請求項1記載のエンジンの
    吸気制御弁開閉制御方法。
  3. 【請求項3】 前記切替用スロットル開度は、EGRバ
    ルブの開度に応じて予め設定された補正値を減算して補
    正されることを特徴とする請求項2記載のエンジンの吸
    気制御弁開閉制御方法。
  4. 【請求項4】 前記切替用スロットル開度は、該切替用
    スロットル開度より算出されたスロットル開口面積から
    現在のEGRバルブ開度より算出したEGRバルブ開口
    面積を減算し、求められた面積に対応する開度に設定さ
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン
    の吸気制御弁開閉制御方法。
JP8074181A 1996-03-28 1996-03-28 エンジンの吸気制御弁開閉制御方法 Pending JPH09264146A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7765051B2 (en) 2005-03-31 2010-07-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Device for controlling internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7765051B2 (en) 2005-03-31 2010-07-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Device for controlling internal combustion engine
DE112006001041B4 (de) 2005-03-31 2018-05-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine

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