JPH0926407A - 熱伝導度検出器 - Google Patents
熱伝導度検出器Info
- Publication number
- JPH0926407A JPH0926407A JP17598595A JP17598595A JPH0926407A JP H0926407 A JPH0926407 A JP H0926407A JP 17598595 A JP17598595 A JP 17598595A JP 17598595 A JP17598595 A JP 17598595A JP H0926407 A JPH0926407 A JP H0926407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- signal
- frost
- heater
- comparator
- Prior art date
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】取り付け作業が容易で、取り付けに場所を取ら
ないようにする。 【課題解決手段】ベース基板2上にヒータ3とサーミス
タ4とを設けて、構成を簡単にした熱伝導度検出器。
ないようにする。 【課題解決手段】ベース基板2上にヒータ3とサーミス
タ4とを設けて、構成を簡単にした熱伝導度検出器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、霜センサ等に応用
できる熱伝導度検出器に関する。
できる熱伝導度検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、熱伝導度検出器として、特開
平1−312378号公報に示すように、熱交換器の自
動除霜装置において霜センサとして用いられたものがあ
る。この熱伝導度検出器50は図8に示すように、感熱
素子であるサーミスタ51と、加熱手段である加熱ヒー
タ52とを備えており、これらは蒸発器53の蒸発パイ
プ54に設けたステイ55に取り付けられて構成されて
いる。なお、符号56は蒸発パイプ54に設けられた冷
却フィンである。
平1−312378号公報に示すように、熱交換器の自
動除霜装置において霜センサとして用いられたものがあ
る。この熱伝導度検出器50は図8に示すように、感熱
素子であるサーミスタ51と、加熱手段である加熱ヒー
タ52とを備えており、これらは蒸発器53の蒸発パイ
プ54に設けたステイ55に取り付けられて構成されて
いる。なお、符号56は蒸発パイプ54に設けられた冷
却フィンである。
【0003】この熱伝導度検出器50は、加熱ヒータ5
2によってサーミスタ51を加熱してその抵抗値を強制
的に下げるように構成されており、サーミスタ51上の
霜の有無によって変動するサーミスタ抵抗値の変動量を
測定することで、サーミスタ51の熱伝導度変化を検出
している。サーミスタ51はその上に霜が形成される
と、加熱ヒータ52からサーミスタ51への熱伝導度が
悪くなるので、熱伝導度の変化を検出すればサーミスタ
51上や、サーミスタ51が配置された環境、すなわ
ち、蒸発パイプ54付近に霜が形成された否かを検出で
きる。
2によってサーミスタ51を加熱してその抵抗値を強制
的に下げるように構成されており、サーミスタ51上の
霜の有無によって変動するサーミスタ抵抗値の変動量を
測定することで、サーミスタ51の熱伝導度変化を検出
している。サーミスタ51はその上に霜が形成される
と、加熱ヒータ52からサーミスタ51への熱伝導度が
悪くなるので、熱伝導度の変化を検出すればサーミスタ
51上や、サーミスタ51が配置された環境、すなわ
ち、蒸発パイプ54付近に霜が形成された否かを検出で
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成された従来の熱伝導度検出器50には蒸発パイプ5
4にステイ55を取り付けたうえで、さらにサーミスタ
51と、加熱ヒータ52とをステイ55に取り付ける必
要があり、取り付け作業が繁雑になるうえ、熱伝導度検
出器50の取り付けに要する容積が大きくならざるを得
ず、そのために、全体として小型化が図れないという問
題があった。
構成された従来の熱伝導度検出器50には蒸発パイプ5
4にステイ55を取り付けたうえで、さらにサーミスタ
51と、加熱ヒータ52とをステイ55に取り付ける必
要があり、取り付け作業が繁雑になるうえ、熱伝導度検
出器50の取り付けに要する容積が大きくならざるを得
ず、そのために、全体として小型化が図れないという問
題があった。
【0005】したがって、本発明においては、取り付け
作業が容易で、取り付けに場所を取らない熱伝導度検出
器の提供を目的としている。
作業が容易で、取り付けに場所を取らない熱伝導度検出
器の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明においては、ベース基板上に加熱手段
と感熱手段とを設けたことに特徴を有しており、ベース
基板を所定位置に取り付けるだけで熱伝導度検出器の取
り付けが行えるようになっている。また、ベース基板に
加熱手段と感熱手段とを設けて熱伝導度検出器を構成し
ているので、その構成が簡単になっている。
るために、本発明においては、ベース基板上に加熱手段
と感熱手段とを設けたことに特徴を有しており、ベース
基板を所定位置に取り付けるだけで熱伝導度検出器の取
り付けが行えるようになっている。また、ベース基板に
加熱手段と感熱手段とを設けて熱伝導度検出器を構成し
ているので、その構成が簡単になっている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を熱伝導度検出器の
一種である霜センサにおいて実施した各実施例について
図面を参照して詳細に説明する。
一種である霜センサにおいて実施した各実施例について
図面を参照して詳細に説明する。
【0008】第1実施例 この霜センサ1は、図1に示すように、アルミナ基板等
のベース基板2上に加熱手段であるヒータ3と感熱手段
であるサーミスタ4とを併設している。サーミスタ4は
ベース基板2表面の中央部に形成されている。ヒータ3
はサーミスタ4を囲んでその周囲に設けられている。ベ
ース基板2の表面の端部には接続電極6,…が設けられ
ており、各接続電極6,…はサーミスタ4とヒータ3と
に接続されている。また、サーミスタ4とヒータ3とは
保護膜7によって覆われている。一方、ベース基板2の
裏面には取付脚5が設けられている。サーミスタ4とヒ
ータ3とはペースト印刷法によりベース基板2上に形成
されている。そして、サーミスタ4は、霜の大きさに比
して同等程度ないし極端に大きくならない程度の、例え
ば500μm×1000μmの大きさとなっている。
のベース基板2上に加熱手段であるヒータ3と感熱手段
であるサーミスタ4とを併設している。サーミスタ4は
ベース基板2表面の中央部に形成されている。ヒータ3
はサーミスタ4を囲んでその周囲に設けられている。ベ
ース基板2の表面の端部には接続電極6,…が設けられ
ており、各接続電極6,…はサーミスタ4とヒータ3と
に接続されている。また、サーミスタ4とヒータ3とは
保護膜7によって覆われている。一方、ベース基板2の
裏面には取付脚5が設けられている。サーミスタ4とヒ
ータ3とはペースト印刷法によりベース基板2上に形成
されている。そして、サーミスタ4は、霜の大きさに比
して同等程度ないし極端に大きくならない程度の、例え
ば500μm×1000μmの大きさとなっている。
【0009】このように構成された霜センサ1がエアコ
ンディショナの室外機を構成する冷却フィン表面等の放
熱面(吸熱面)Aに取り付けられている。取り付けは取
付脚5を放熱板(吸熱板)Aを接着することにより行わ
れ、取り付けによってベース基板2の裏面は放熱板(吸
熱板)に接することはない。
ンディショナの室外機を構成する冷却フィン表面等の放
熱面(吸熱面)Aに取り付けられている。取り付けは取
付脚5を放熱板(吸熱板)Aを接着することにより行わ
れ、取り付けによってベース基板2の裏面は放熱板(吸
熱板)に接することはない。
【0010】次に、この霜センサ1による霜検出動作に
用いられる検出回路10について図2に基づいて説明す
る。
用いられる検出回路10について図2に基づいて説明す
る。
【0011】検出回路10はヒータ駆動制御用のパルス
信号P1を発生させるパルス発生器11を備えている。
パルス信号P1はスイッチSW1に入力されており、ス
イッチSW1はパルス信号P1に応じてヒータ3への電
力供給を入切制御している。また、パルス信号P1の立
ち上がりは立ち上がり検出器12によって検出されてい
る。
信号P1を発生させるパルス発生器11を備えている。
パルス信号P1はスイッチSW1に入力されており、ス
イッチSW1はパルス信号P1に応じてヒータ3への電
力供給を入切制御している。また、パルス信号P1の立
ち上がりは立ち上がり検出器12によって検出されてい
る。
【0012】一方、サーミスタ4には定電流源13から
定電流i1が入力されており、これによってサーミスタ
4からは電圧信号Vr1が出力される。電圧信号Vr1
はファンクション14によって後段の信号処理に適した
ファンクション信号Vf1に作り変えらるようになって
いる。ファンクション14の出力側はラッチ回路15と
コンパレータ18とにスイッチSW2,SW3を介して
並列に接続されている。スイッチSW2,SW3は立ち
上がり検出器12が出力する立ち上がり検出信号SU1
を基にして入切制御される。
定電流i1が入力されており、これによってサーミスタ
4からは電圧信号Vr1が出力される。電圧信号Vr1
はファンクション14によって後段の信号処理に適した
ファンクション信号Vf1に作り変えらるようになって
いる。ファンクション14の出力側はラッチ回路15と
コンパレータ18とにスイッチSW2,SW3を介して
並列に接続されている。スイッチSW2,SW3は立ち
上がり検出器12が出力する立ち上がり検出信号SU1
を基にして入切制御される。
【0013】ラッチ回路15の出力電圧であるラッチ電
圧Vm1は、加算器17において基準電圧Vk1が加算
されて閾値信号Vs1となってコンパレータ18に入力
される。基準電圧Vk1は基準電圧発生器16で電圧値
可変に作成される。なお、スイッチSW1〜SW3は半
導体型スイッチでも機械式スイッチからでも構成するこ
とができる。また、立ち上がり検出器12は例えばマル
チバイブレータから構成することができる。さらには、
ラッチ回路15はアナログメモリから構成できるほか、
ファンクション信号Vf1をA/D変換するのであれは
デジタルメモリから構成できる。
圧Vm1は、加算器17において基準電圧Vk1が加算
されて閾値信号Vs1となってコンパレータ18に入力
される。基準電圧Vk1は基準電圧発生器16で電圧値
可変に作成される。なお、スイッチSW1〜SW3は半
導体型スイッチでも機械式スイッチからでも構成するこ
とができる。また、立ち上がり検出器12は例えばマル
チバイブレータから構成することができる。さらには、
ラッチ回路15はアナログメモリから構成できるほか、
ファンクション信号Vf1をA/D変換するのであれは
デジタルメモリから構成できる。
【0014】次に、この検出回路10を用いた霜センサ
1の霜検出動作を図3のタイミングチャートを基にして
説明する。
1の霜検出動作を図3のタイミングチャートを基にして
説明する。
【0015】パルス発生器11によって周期f1(数十
秒程度)で作成されたパルス信号P1〈図3(a)参
照〉のHIGH期間のみスイッチSW1が入操作され
て、ヒータ3に電力が供給される。電力を供給されたヒ
ータ3はベース基板2とサーミスタ4とを加熱する。加
熱されたサーミスタ4は抵抗値が低下するので、サーミ
スタ4の出力である電圧信号Vr1は下降し、さらに、
ファンクション14が出力するファンクション信号Vf
1の値は上昇する〈図3(c),(e)参照〉。
秒程度)で作成されたパルス信号P1〈図3(a)参
照〉のHIGH期間のみスイッチSW1が入操作され
て、ヒータ3に電力が供給される。電力を供給されたヒ
ータ3はベース基板2とサーミスタ4とを加熱する。加
熱されたサーミスタ4は抵抗値が低下するので、サーミ
スタ4の出力である電圧信号Vr1は下降し、さらに、
ファンクション14が出力するファンクション信号Vf
1の値は上昇する〈図3(c),(e)参照〉。
【0016】ファンクション信号Vf1はスイッチSW
2,SW3によって出力制御されている。スイッチSW
3は立ち上がり検出器12が出力する立ち上がり検出信
号SU1のHIGH期間t1〈図3(b)参照〉のみ入
操作するので、ラッチ回路15には、ファンクション信
号Vf1の立ち上がり初動時の電圧信号Vf1sが入力
されて記憶される。ラッチ回路15が記憶した電圧信号
Vf1sは、加算器17で基準電圧Vk1が加算されて
閾値信号Vs1となってコンパレータ18に入力され
る。このように形成される閾値信号Vs1とは、ファン
クション信号Vf1のバックグラウンド電圧に所定の電
圧(基準電圧Vk1)を加算したものとなる。
2,SW3によって出力制御されている。スイッチSW
3は立ち上がり検出器12が出力する立ち上がり検出信
号SU1のHIGH期間t1〈図3(b)参照〉のみ入
操作するので、ラッチ回路15には、ファンクション信
号Vf1の立ち上がり初動時の電圧信号Vf1sが入力
されて記憶される。ラッチ回路15が記憶した電圧信号
Vf1sは、加算器17で基準電圧Vk1が加算されて
閾値信号Vs1となってコンパレータ18に入力され
る。このように形成される閾値信号Vs1とは、ファン
クション信号Vf1のバックグラウンド電圧に所定の電
圧(基準電圧Vk1)を加算したものとなる。
【0017】一方、ファンクション信号Vf1はスイッ
チSW2を介してコンパレータ18に入力される。スイ
ッチSW2は立ち上がり信号SU1の反転信号SU1’
によって入切制御されており、反転信号SU1’のHI
GH期間(立ち上がり信号SU1のLOW期間t2〈図
3(b)参照〉と同期間)の間、ファンクション信号V
f1をコンパレータ18に入力している。したがって、
スイッチSW2は立ち上がり初動時を除いたほどんど全
ての期間のファンクション信号Vf1をコンパレータ1
8に入力させている。
チSW2を介してコンパレータ18に入力される。スイ
ッチSW2は立ち上がり信号SU1の反転信号SU1’
によって入切制御されており、反転信号SU1’のHI
GH期間(立ち上がり信号SU1のLOW期間t2〈図
3(b)参照〉と同期間)の間、ファンクション信号V
f1をコンパレータ18に入力している。したがって、
スイッチSW2は立ち上がり初動時を除いたほどんど全
ての期間のファンクション信号Vf1をコンパレータ1
8に入力させている。
【0018】そして、入力されたファンクション信号V
f1はコンパレータ18において、閾値信号Vs1と比
較され、次のようにしてサーミスタ4に霜が付着してい
るか否かが判定される。
f1はコンパレータ18において、閾値信号Vs1と比
較され、次のようにしてサーミスタ4に霜が付着してい
るか否かが判定される。
【0019】すなわち、サーミスタ4に霜が付着してい
ない場合は、サーミスタ4の上方に空気の対流層が存在
することになり、ヒータ3によって加熱されているとい
えども対流層によって常時放熱されるので、サーミスタ
3の温度はそれほど上昇せず、ファンクション信号Vf
1は図3(c)に示すように、閾値信号Vs1のレベル
を越えない。したがって、コンパレータ18の出力C1
はLOWのままとなる〈図3(d)参照〉。コンパレー
タ18の出力C1がLOWのままであると、サーミスタ
4に霜が付着していないと判断される。
ない場合は、サーミスタ4の上方に空気の対流層が存在
することになり、ヒータ3によって加熱されているとい
えども対流層によって常時放熱されるので、サーミスタ
3の温度はそれほど上昇せず、ファンクション信号Vf
1は図3(c)に示すように、閾値信号Vs1のレベル
を越えない。したがって、コンパレータ18の出力C1
はLOWのままとなる〈図3(d)参照〉。コンパレー
タ18の出力C1がLOWのままであると、サーミスタ
4に霜が付着していないと判断される。
【0020】一方、サーミスタ4に霜が付着している場
合は、サーミスタ4の上方に霜という断熱材が形成され
ることになる。またこのとき、サーミスタ4は霜の間に
取り囲まれて対流しない空気層によって大きく覆われる
ので、構造上放熱しにくくなっている。そのため、ヒー
タ3で加熱されたサーミスタ4の熱は外部に発散されに
くくなって、サーミスタ4の温度は上昇する。したがっ
て、ファンクション信号Vf1はパルス信号P1のHI
GH期間中に閾値信号Vs1レベルを超過することにな
る〈図3(e)参照〉。ただ、サーミスタ4は温度上昇
しても、もともと−20℃程度の低温であるため霜が溶
けるほどの温度上昇はしない。
合は、サーミスタ4の上方に霜という断熱材が形成され
ることになる。またこのとき、サーミスタ4は霜の間に
取り囲まれて対流しない空気層によって大きく覆われる
ので、構造上放熱しにくくなっている。そのため、ヒー
タ3で加熱されたサーミスタ4の熱は外部に発散されに
くくなって、サーミスタ4の温度は上昇する。したがっ
て、ファンクション信号Vf1はパルス信号P1のHI
GH期間中に閾値信号Vs1レベルを超過することにな
る〈図3(e)参照〉。ただ、サーミスタ4は温度上昇
しても、もともと−20℃程度の低温であるため霜が溶
けるほどの温度上昇はしない。
【0021】ファンクション信号Vf1が閾値信号Vs
1レベルを超過する期間に同期してコンパレータ出力C
1がHIGHとなる〈図3(f)参照〉。したがって、
コンパレータ18の出力C1がHIGHとなったことが
検出されると、サーミスタ4に霜が付着していると判断
される。
1レベルを超過する期間に同期してコンパレータ出力C
1がHIGHとなる〈図3(f)参照〉。したがって、
コンパレータ18の出力C1がHIGHとなったことが
検出されると、サーミスタ4に霜が付着していると判断
される。
【0022】なお、ラッチ回路15はパルス信号P1の
反転信号P1’に同期してクリアされ、コンパレータ1
8はパルス信号P1に同期しててクリアされるようにな
っている。
反転信号P1’に同期してクリアされ、コンパレータ1
8はパルス信号P1に同期しててクリアされるようにな
っている。
【0023】次に、閾値信号Vs1のレベル調整、すな
わち、感度の調整方法について説明する。すなわち、ま
ず、サーミスタ4に霜が付着していない状態でヒータ3
をf1の周期でt1+t2時間だけ加熱させつつ、基準
電圧発生器16が発生させる基準電圧Vk1を最大値か
ら徐々に下降させていく。そして、コンパレータ出力C
1にLOWレベルが発生した時点で、基準電圧Vk1の
下降動作を停止する。このときの閾値信号Vs1のレベ
ルが最大感度レベルとなる。そして、最大感度レベルか
ら動作マージンだけ基準電圧Vk1を上昇させることで
閾値信号Vs1のレベル設定が終了する。
わち、感度の調整方法について説明する。すなわち、ま
ず、サーミスタ4に霜が付着していない状態でヒータ3
をf1の周期でt1+t2時間だけ加熱させつつ、基準
電圧発生器16が発生させる基準電圧Vk1を最大値か
ら徐々に下降させていく。そして、コンパレータ出力C
1にLOWレベルが発生した時点で、基準電圧Vk1の
下降動作を停止する。このときの閾値信号Vs1のレベ
ルが最大感度レベルとなる。そして、最大感度レベルか
ら動作マージンだけ基準電圧Vk1を上昇させることで
閾値信号Vs1のレベル設定が終了する。
【0024】第2実施例 この霜センサ20は、加熱手段と感熱手段とをサーミス
タで兼務させたことに特徴がある。すなわち、この霜セ
ンサ20は、図4に示すように、アルミナ基板等のベー
ス基板21上に加熱手段と感熱手段とを兼務するサーミ
スタ22を設けている。サーミスタ22はベース基板2
1表面の中央部に形成されており、ベース基板22の表
面の端部に設けられた接続電極23に接続されている。
また、サーミスタ22は図示はしないが保護膜によって
覆われている。一方、ベース基板21の裏面には取付脚
24が設けられている。サーミスタ22はペースト印刷
法によりベース基板21上に形成されている。そして、
サーミスタ4は、霜の大きさに比して同等程度、ないし
極端に大きくならない程度の、例えば500μm×10
00μmの大きさとなっている。
タで兼務させたことに特徴がある。すなわち、この霜セ
ンサ20は、図4に示すように、アルミナ基板等のベー
ス基板21上に加熱手段と感熱手段とを兼務するサーミ
スタ22を設けている。サーミスタ22はベース基板2
1表面の中央部に形成されており、ベース基板22の表
面の端部に設けられた接続電極23に接続されている。
また、サーミスタ22は図示はしないが保護膜によって
覆われている。一方、ベース基板21の裏面には取付脚
24が設けられている。サーミスタ22はペースト印刷
法によりベース基板21上に形成されている。そして、
サーミスタ4は、霜の大きさに比して同等程度、ないし
極端に大きくならない程度の、例えば500μm×10
00μmの大きさとなっている。
【0025】このように構成された霜センサ20がエア
コンディショナの室外機を構成する冷却フィン表面等の
放熱面(吸熱面)Aに取り付けられている。取り付けは
取付脚24を放熱板(吸熱板)Aを接着することにより
行われ、取り付けによってベース基板21の裏面は放熱
板(吸熱板)に接することはない。
コンディショナの室外機を構成する冷却フィン表面等の
放熱面(吸熱面)Aに取り付けられている。取り付けは
取付脚24を放熱板(吸熱板)Aを接着することにより
行われ、取り付けによってベース基板21の裏面は放熱
板(吸熱板)に接することはない。
【0026】次に、この霜センサ20による霜検出動作
に用いられる検出回路30について図5に基にして説明
する。
に用いられる検出回路30について図5に基にして説明
する。
【0027】検出回路30はヒータ駆動制御用のパルス
信号P2を発生させるパルス発生器31を備えている。
パルス信号P2はスイッチSW4に入力されており、ス
イッチSW4はパルス信号P2に応じてヒータ22への
加熱用電力供給を入切制御している。また、サーミスタ
22には、スイッチSW4と並列にスイッチSW5が接
続されており、このスイッチSW5はパルス信号P2の
反転信号P2’によって入切制御されている。また、パ
ルス信号P2の立ち下がりは立ち下がり検出器32によ
って検出されている。
信号P2を発生させるパルス発生器31を備えている。
パルス信号P2はスイッチSW4に入力されており、ス
イッチSW4はパルス信号P2に応じてヒータ22への
加熱用電力供給を入切制御している。また、サーミスタ
22には、スイッチSW4と並列にスイッチSW5が接
続されており、このスイッチSW5はパルス信号P2の
反転信号P2’によって入切制御されている。また、パ
ルス信号P2の立ち下がりは立ち下がり検出器32によ
って検出されている。
【0028】一方、サーミスタ22にはスイッチSW5
を介して定電流源33から定電流i2が入力されてお
り、これによってサーミスタ22からは電圧信号Vr2
が出力される。電圧信号Vr2はファンクション34に
よって後段の信号処理に適したファンクション信号Vf
2に作り変えられるようになっている。ファンクション
34の出力側はスイッチSW6,SW7を介してラッチ
回路35とコンパレータ38とに並列に接続されてい
る。電圧信号Vf2の出力はスイッチSW6,SW7に
よって制御されている。スイッチSW6,SW7は立ち
下がり検出器32が出力する立ち下がり検出信号SU2
を基にして入切制御される。
を介して定電流源33から定電流i2が入力されてお
り、これによってサーミスタ22からは電圧信号Vr2
が出力される。電圧信号Vr2はファンクション34に
よって後段の信号処理に適したファンクション信号Vf
2に作り変えられるようになっている。ファンクション
34の出力側はスイッチSW6,SW7を介してラッチ
回路35とコンパレータ38とに並列に接続されてい
る。電圧信号Vf2の出力はスイッチSW6,SW7に
よって制御されている。スイッチSW6,SW7は立ち
下がり検出器32が出力する立ち下がり検出信号SU2
を基にして入切制御される。
【0029】ラッチ回路35の出力電圧であるラッチ電
圧Vm2は、減算器37において基準電圧Vk2が減算
されて第1閾値信号Vs2となってコンパレータ38に
入力されている。基準電圧Vk2は基準電圧発生器36
で電圧値可変に作成される。
圧Vm2は、減算器37において基準電圧Vk2が減算
されて第1閾値信号Vs2となってコンパレータ38に
入力されている。基準電圧Vk2は基準電圧発生器36
で電圧値可変に作成される。
【0030】コンパレータ38の出力C2は積分器39
によって積分されたのち、コンパレータ40に入力され
る。コンパレータ40では、入力された積分器出力S1
を基準電発生器41で作成した第2閾値信号Vs3と比
較している。
によって積分されたのち、コンパレータ40に入力され
る。コンパレータ40では、入力された積分器出力S1
を基準電発生器41で作成した第2閾値信号Vs3と比
較している。
【0031】なお、スイッチSW4〜SW7は半導体型
スイッチでも機械式スイッチからでも構成することがで
きる。また、立ち下がり検出器32は例えばマルチバイ
ブレータから構成することができる。さらには、ラッチ
回路35はアナログメモリから構成できるほか、ファン
クション信号Vf2をA/D変換するのであれはデジタ
ルメモリから構成できる。
スイッチでも機械式スイッチからでも構成することがで
きる。また、立ち下がり検出器32は例えばマルチバイ
ブレータから構成することができる。さらには、ラッチ
回路35はアナログメモリから構成できるほか、ファン
クション信号Vf2をA/D変換するのであれはデジタ
ルメモリから構成できる。
【0032】次に、この検出回路30を用いた霜センサ
1の霜検出動作を図6のタイミングチャートを基にして
説明する。
1の霜検出動作を図6のタイミングチャートを基にして
説明する。
【0033】パルス発生器31によって周期f(数十秒
程度)で作成されたパルス信号P2〈図6(a)参照〉
のHIGH期間のみスイッチSW4が入操作されて、サ
ーミスタ22に加熱用電力が供給される。加熱用電力を
供給されたサーミスタ22はヒータとして作用してパル
ス信号P2がLOWに変わるまで自己の温度を上昇させ
る。
程度)で作成されたパルス信号P2〈図6(a)参照〉
のHIGH期間のみスイッチSW4が入操作されて、サ
ーミスタ22に加熱用電力が供給される。加熱用電力を
供給されたサーミスタ22はヒータとして作用してパル
ス信号P2がLOWに変わるまで自己の温度を上昇させ
る。
【0034】パルス信号P2がLOWに変わるとスイッ
チSW4は切操作されてサーミスタ22の加熱用通電は
ストップする。一方、パルス信号P2の反転信号P2’
はHIGHになるので、スイッチSW5は入操作され、
サーミスタ22には定電流源33から定電流i2が流れ
込んで電圧信号Vr2を発生させる。発生した電圧信号
Vr2はファンクション34に入力される。
チSW4は切操作されてサーミスタ22の加熱用通電は
ストップする。一方、パルス信号P2の反転信号P2’
はHIGHになるので、スイッチSW5は入操作され、
サーミスタ22には定電流源33から定電流i2が流れ
込んで電圧信号Vr2を発生させる。発生した電圧信号
Vr2はファンクション34に入力される。
【0035】加熱動作が停止したまま電圧信号Vr2を
発生させているサーミスタ22は、自然冷却によって温
度が徐々に下降していく。そのためサーミスタ22の抵
抗値が上昇して電圧信号Vr2の大きさが大きくなって
いき、ファンクション34が出力するファンクション信
号Vf2の値はピーク値から徐々に下降する。〈図6
(c),(f)参照〉。
発生させているサーミスタ22は、自然冷却によって温
度が徐々に下降していく。そのためサーミスタ22の抵
抗値が上昇して電圧信号Vr2の大きさが大きくなって
いき、ファンクション34が出力するファンクション信
号Vf2の値はピーク値から徐々に下降する。〈図6
(c),(f)参照〉。
【0036】ファンクション信号Vf2の出力はスイッ
チSW6,SW7によって制御されている。スイッチS
W7は立ち下がり検出器32が出力する立ち下がり検出
信号SUのHIGH期間t3〈図6(b)参照〉のみ入
操作するので、ラッチ回路35には、ファンクション信
号Vf2の立ち下がり初動時の電圧信号Vf2sが入力
されて記憶される。ラッチ回路35が記憶した電圧信号
Vs2fは、減算器37で基準電圧Vk2が減算されて
第1閾値信号Vs2となってコンパレータ38に入力さ
れる。このように形成される第1閾値信号Vs2とは、
ファンクション信号Vf2の最高電圧レベルから基準電
圧Vk2レベルを減算したものとなる。
チSW6,SW7によって制御されている。スイッチS
W7は立ち下がり検出器32が出力する立ち下がり検出
信号SUのHIGH期間t3〈図6(b)参照〉のみ入
操作するので、ラッチ回路35には、ファンクション信
号Vf2の立ち下がり初動時の電圧信号Vf2sが入力
されて記憶される。ラッチ回路35が記憶した電圧信号
Vs2fは、減算器37で基準電圧Vk2が減算されて
第1閾値信号Vs2となってコンパレータ38に入力さ
れる。このように形成される第1閾値信号Vs2とは、
ファンクション信号Vf2の最高電圧レベルから基準電
圧Vk2レベルを減算したものとなる。
【0037】一方、ファンクション信号Vf2はスイッ
チSW6を介してコンパレータ38に入力される。スイ
ッチSW6は立ち下がり信号SU2の反転信号SU2’
によって入切制御されており、反転信号SU2’のHI
GH期間(立ち下がり信号SU2のLOW期間t4〈図
6(b)参照〉と同期間)の間、ファンクション信号V
f2をコンパレータ38に入力している。つまり、スイ
ッチSW6は、ファンクション信号Vf2の立ち下がり
初動期間t3を除いたほとんどすべての期間のファンク
ション信号Vf2をコンパレータ38に入力させてい
る。
チSW6を介してコンパレータ38に入力される。スイ
ッチSW6は立ち下がり信号SU2の反転信号SU2’
によって入切制御されており、反転信号SU2’のHI
GH期間(立ち下がり信号SU2のLOW期間t4〈図
6(b)参照〉と同期間)の間、ファンクション信号V
f2をコンパレータ38に入力している。つまり、スイ
ッチSW6は、ファンクション信号Vf2の立ち下がり
初動期間t3を除いたほとんどすべての期間のファンク
ション信号Vf2をコンパレータ38に入力させてい
る。
【0038】そして、入力されたファンクション信号V
f2はコンパレータ38において、第1閾値信号Vs2
と比較され、次のようにしてサーミスタ22に霜が付着
しているか否かが判定される。
f2はコンパレータ38において、第1閾値信号Vs2
と比較され、次のようにしてサーミスタ22に霜が付着
しているか否かが判定される。
【0039】すなわち、サーミスタ22に霜が付着して
いない場合は、サーミスタ22の上方に空気の対流層が
存在することになり、t4時間中にもサーミスタ22の
温度上昇が少なく、またその後サーミスタ22の自己発
熱は少々あるけれども、対流層によって放熱されるの
で、サーミスタ22の温度は急速に低下していき、図6
(c)に示すように、第1閾値信号Vs2のレベル以下
になるのに、比較的短時間である期間t5を要する。
いない場合は、サーミスタ22の上方に空気の対流層が
存在することになり、t4時間中にもサーミスタ22の
温度上昇が少なく、またその後サーミスタ22の自己発
熱は少々あるけれども、対流層によって放熱されるの
で、サーミスタ22の温度は急速に低下していき、図6
(c)に示すように、第1閾値信号Vs2のレベル以下
になるのに、比較的短時間である期間t5を要する。
【0040】したがって、コンパレータ38の出力C2
はHIGHとなる期間も期間t5と短くなる〈図6
(d)参照〉ので、コンパレータ出力C2が入力される
積分器39では、期間t5に応じた電圧値を有する積分
器出力S1を出力する。この積分器出力S1はコンパレ
ータ40において、第2基準電圧Vs3と比較される。
サーミスタ22に霜が付着していない場合では、図6
(e)に示すように、積分器出力S1は第2閾値信号V
s3を越えることがなく、コンパレータ40の出力C3
(図6では図示省略している)はLOWの状態を維持す
る。したがって、コンパレータ出力C3を測定すること
でサーミスタ22に霜が付着していないと判断される。
はHIGHとなる期間も期間t5と短くなる〈図6
(d)参照〉ので、コンパレータ出力C2が入力される
積分器39では、期間t5に応じた電圧値を有する積分
器出力S1を出力する。この積分器出力S1はコンパレ
ータ40において、第2基準電圧Vs3と比較される。
サーミスタ22に霜が付着していない場合では、図6
(e)に示すように、積分器出力S1は第2閾値信号V
s3を越えることがなく、コンパレータ40の出力C3
(図6では図示省略している)はLOWの状態を維持す
る。したがって、コンパレータ出力C3を測定すること
でサーミスタ22に霜が付着していないと判断される。
【0041】一方、サーミスタ22に霜が付着している
場合は、第1の実施例で説明したごとく、サーミスタ2
2は対流しない空気層によって覆われて、構造上放熱し
にくくなっている。そのため、サーミスタ22の温度は
t4時間中にかなり温度上昇を起こし、その後も急激に
下降せずに徐々に下降していき、ファンクション信号V
f2が第1閾値信号Vs2以下まで下降するのに比較的
長時間である期間t6を要することになる〈図6(f)
参照〉。したがって、コンパレータ38の出力C2はH
IGHとなる期間も期間t6と長くなり〈図6(g)参
照〉、コンパレータ出力C2が入力される積分器39で
は、期間t6に応じた電圧値を有する積分器出力S1を
出力する。この積分器出力S1はコンパレータ40にお
いて、第2閾値信号Vs3と比較される。サーミスタ2
2に霜が付着している場合では、図6(h)に示すよう
に、積分器出力S1は第2閾値信号Vs3のレベルを越
えるので、コンパレータ40の出力C3(図6では図示
省略している)はHIGHになるので、コンパレータ出
力C3を測定することでサーミスタ22に霜が付着して
いると判断される。
場合は、第1の実施例で説明したごとく、サーミスタ2
2は対流しない空気層によって覆われて、構造上放熱し
にくくなっている。そのため、サーミスタ22の温度は
t4時間中にかなり温度上昇を起こし、その後も急激に
下降せずに徐々に下降していき、ファンクション信号V
f2が第1閾値信号Vs2以下まで下降するのに比較的
長時間である期間t6を要することになる〈図6(f)
参照〉。したがって、コンパレータ38の出力C2はH
IGHとなる期間も期間t6と長くなり〈図6(g)参
照〉、コンパレータ出力C2が入力される積分器39で
は、期間t6に応じた電圧値を有する積分器出力S1を
出力する。この積分器出力S1はコンパレータ40にお
いて、第2閾値信号Vs3と比較される。サーミスタ2
2に霜が付着している場合では、図6(h)に示すよう
に、積分器出力S1は第2閾値信号Vs3のレベルを越
えるので、コンパレータ40の出力C3(図6では図示
省略している)はHIGHになるので、コンパレータ出
力C3を測定することでサーミスタ22に霜が付着して
いると判断される。
【0042】なお、ラッチ回路35はパルス信号P2の
反転信号P2’に同期してクリアされ、コンパレータ3
8、積分器39,およびコンパレータ40は、パルス信
号P2に同期しててクリアされるようになっている。
反転信号P2’に同期してクリアされ、コンパレータ3
8、積分器39,およびコンパレータ40は、パルス信
号P2に同期しててクリアされるようになっている。
【0043】ところで、この検出回路30において、検
出感度を調整するには、上述した第1実施例と同様、閾
値信号Vs2,Vs3のレベルを調整することで行え
る。
出感度を調整するには、上述した第1実施例と同様、閾
値信号Vs2,Vs3のレベルを調整することで行え
る。
【0044】また、上述した各実施例では、サーミスタ
4,22を定電流源13,33によって測定駆動してい
たが、定電流源13,33に代えて、図7に示すような
検出抵抗41を備えた定電圧源40としてもよい。
4,22を定電流源13,33によって測定駆動してい
たが、定電流源13,33に代えて、図7に示すような
検出抵抗41を備えた定電圧源40としてもよい。
【0045】さらには、上述した各実施例では、調整感
度を閾値信号Vs1,Vs2,Vs3のレベルを調整す
ることで行っていたが、パルス信号P1,P2の周期f
を調整してサーミスタ4の昇温期間やサーミスタ22の
冷却期間を変動させることで感度を調整してもよい。
度を閾値信号Vs1,Vs2,Vs3のレベルを調整す
ることで行っていたが、パルス信号P1,P2の周期f
を調整してサーミスタ4の昇温期間やサーミスタ22の
冷却期間を変動させることで感度を調整してもよい。
【0046】さらにまた、上記した各実施例では、霜セ
ンサにおいて本発明を実施していたが、本発明は霜セン
サに限るものではなく、熱伝導度の検出器であれば実施
できるのはいうまでもない。
ンサにおいて本発明を実施していたが、本発明は霜セン
サに限るものではなく、熱伝導度の検出器であれば実施
できるのはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベース基
板を所定位置に取り付けるだけで熱伝導度検出器の取り
付けが行えるようになり、その取り付けを簡単に行える
ようになった。また、ベース基板に加熱手段と感熱手段
とを併設することで熱伝導度検出器を構成しているの
で、その構成が簡単になって、その分、コストダウンと
小型化とが図れた。
板を所定位置に取り付けるだけで熱伝導度検出器の取り
付けが行えるようになり、その取り付けを簡単に行える
ようになった。また、ベース基板に加熱手段と感熱手段
とを併設することで熱伝導度検出器を構成しているの
で、その構成が簡単になって、その分、コストダウンと
小型化とが図れた。
【図1】本発明の第1実施例に係る霜センサの平面と正
面をそれぞれ示した図である。
面をそれぞれ示した図である。
【図2】第1実施例の霜センサに用いられる検出回路の
回路構成図である。
回路構成図である。
【図3】第1実施例の霜センサの検出動作を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図4】本発明の第2実施例に係る霜センサの平面図で
ある。
ある。
【図5】第2実施例の霜センサに用いられる検出回路の
回路構成図である。
回路構成図である。
【図6】第2実施例の霜センサの検出動作を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図7】変形例を示す部分回路図である。
【図8】従来例の構成を示す斜視図である。
2 ベース基板 3 ヒータ 4 サーミスタ 21 ベース基板 22 サーミスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ベース基板上に加熱手段と感熱手段とを
設けたことを特徴とする熱伝導度検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17598595A JPH0926407A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 熱伝導度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17598595A JPH0926407A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 熱伝導度検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0926407A true JPH0926407A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16005690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17598595A Pending JPH0926407A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 熱伝導度検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0926407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047706A (ja) * | 1997-03-13 | 2009-03-05 | Robert Bosch Gmbh | 流体の沸点をダイレクトに求める方法 |
CN103062967A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-04-24 | 天津商业大学 | 一种智能化霜控制器 |
WO2014085344A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Lennox International Inc. | Ice sensor for a heat pump |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17598595A patent/JPH0926407A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047706A (ja) * | 1997-03-13 | 2009-03-05 | Robert Bosch Gmbh | 流体の沸点をダイレクトに求める方法 |
WO2014085344A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Lennox International Inc. | Ice sensor for a heat pump |
US9816745B2 (en) | 2012-11-30 | 2017-11-14 | Lennox Industries Inc. | Ice sensor for a heat pump |
US10240852B2 (en) | 2012-11-30 | 2019-03-26 | Lennox Industries Inc. | Ice sensor for a heat pump |
CN103062967A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-04-24 | 天津商业大学 | 一种智能化霜控制器 |
CN103062967B (zh) * | 2013-01-28 | 2015-03-11 | 天津商业大学 | 一种智能化霜控制器 |
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