JPH09263872A - 樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス - Google Patents

樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス

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JPH09263872A
JPH09263872A JP8094744A JP9474496A JPH09263872A JP H09263872 A JPH09263872 A JP H09263872A JP 8094744 A JP8094744 A JP 8094744A JP 9474496 A JP9474496 A JP 9474496A JP H09263872 A JPH09263872 A JP H09263872A
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JP
Japan
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nickel
cobalt
metal
chromium
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP8094744A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Okada
光治 岡田
Ryoichi Fukumoto
亮一 福元
Yasuo Tawara
泰夫 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kohan Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kohan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂フィルム被覆金属板を2ピース缶に成形
加工するに使用される、耐摩耗性に優れた成形加工用リ
ング状ダイスを提供する。 【解決手段】 周期律表の4a族、5a族,6a族の元
素の炭化物の1種または2種以上、または前記炭化物の
2種以上からなる固溶体、または前記炭化物の少なくと
も1種以上と前記固溶体との混合物のいずれかからなる
硬質粒子からなる硬質相を、ニッケル、ニッケルとクロ
ム、ニッケルとコバルト、ニッケルとクロムとコバルト
の4種のいずれかを結合相金属として焼結し、粒径が1
μm以下の硬質粒子からなる焼結体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂フィルムを被覆
した金属板を絞り缶、または絞りしごき缶のような2ピ
ース缶の成形加工に用いられる耐摩耗性リング状ダイス
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、食品や飲料を充
填する缶においては、深絞り加工、絞りしごき加工など
により成形加工された2ピース缶が用いられている。こ
れらの2ピース缶は、アルミニウム合金板や錫めっき鋼
板を深絞り加工、絞りしごき加工して缶体とされ、その
後に缶体の内外面に塗装及び印刷が施される。これらの
アルミニウム合金板や錫めっき鋼板の深絞り加工、絞り
しごき加工には、炭化タングステン粉末をコバルトを結
合相金属として焼結したいわゆる超硬合金からなるリン
グ状のダイスが用いられている。近年、これらの食品や
飲料を充填する缶において、金属板の両面にポリエステ
ル樹脂などの熱可塑性樹脂からなるフィルムを積層した
樹脂フィルム被覆金属板を、絞り缶、または絞りしごき
缶のような2ピース缶に成形加工した缶が用いられるよ
うになった。これらの2ピース缶の缶体外面において
は、充填される内容品を表示するとともに購買心を喚起
させるために美麗な印刷が施される。この印刷を鮮映に
際だたせるために、印刷下地として酸化チタン粉末を顔
料として添加した白色の樹脂フィルムを被覆することが
行われているが、酸化チタンは硬度が高いためにこれら
の樹脂フィルムを被覆した金属板を2ピース缶に成形加
工する際に、成形加工用のリング状ダイスの摩耗が生じ
やすい、という問題が生じている。
【0003】本発明においては、樹脂フィルム被覆金属
板を2ピース缶に成形加工する成形加工用ダイスに使用
する耐摩耗性に優れた部材を提供することを課題として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂フィルム被
覆金属板加工用リング状ダイスは、硬質相金属が、周期
律表の4a族、5a族又は6a族の元素の炭化物の1種
または2種以上からなり、かつ、硬質粒子径が1μm以
下であり、結合相金属が、ニッケル、ニッケルとクロ
ム、ニッケルとコバルト、又はニッケルとクロムとコバ
ルトの4種のいずれかからなる。また、本発明のダイス
は、硬質相金属が、周期律表の4a族、5a族又は6a
族の元素の炭化物の2種以上からなる固溶体からなるも
のでもよく、硬質相金属が、周期律表の4a族、5a族
又は6a族の元素の炭化物の1種または2種以上と、前
記炭化物の2種以上からなる固溶体との混合物からなる
ものでもよい。さらに、本発明のダイスは、結合相金属
が、2〜14重量%のニッケルであることを特徴とす
る。また、結合相金属が、2〜14重量%のニッケル
に、結合相金属中の0重量%を越え10重量%以下のク
ロムを添加したものであることも望ましく、5重量%以
上14重量%未満のニッケルと、0重量%を越え9重量
%以下のコバルトとからなり、かつ、ニッケルとコバル
トの総和が2〜14重量%であることも好ましく、5重
量%以上14重量%未満のニッケルと、0重量%を越え
9重量%以下のコバルトと、結合相金属中の0重量%を
越え10重量%以下のクロムとからなり、かつ、ニッケ
ルとコバルトの総和が2〜14重量%であることも望ま
しい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、周期律表の4
a族、5a族又は6a族の元素の炭化物の1種または2
種以上、または前記炭化物の2種以上からなる固溶体、
または前記炭化物の少なくとも1種以上と前記固溶体と
の混合物のいずれかからなる粒径が1μm以下の硬質粒
子からなる硬質相とニッケル、またはニッケルとクロム
およびまたはコバルトのいずれかからなる結合相金属と
からなる硬質合金を樹脂フィルム被覆金属板からなる2
ピース缶の成形加工用リング状ダイスとして適用させる
ことにより、耐摩耗性に優れたリング状ダイスが得られ
ることが判明した。
【0006】本発明の樹脂フィルム被覆金属板加工用耐
摩耗材に用いることのできる硬質相は周期律表の4a
族、5a族又は6a族の元素の炭化物、例えば、炭化チ
タン、炭化ジルコニウム、炭化ハフニウム、炭化バナジ
ウム、炭化ニオビウム、炭化タンタル、炭化クロム、炭
化モリブデン、炭化タングステンの1種または2種以
上、あるいはこれらの炭化物の2種以上からなる固溶
体、またはこれらの炭化物の少なくとも1種以上とこれ
らの炭化物の2種以上からなる固溶体との混合物のいず
れかから選択することができるが、特に炭化タングステ
ン、または炭化タングステンと炭化チタンおよび/又は
炭化タンタルであることが好ましい。
【0007】上記の硬質相は、硬質相を構成する硬質粒
子の粒径が1μmを越えると耐摩耗性が劣化するので、
1μm以下の粒径の硬質粒子からなることが好ましい。
【0008】また上記の硬質相の粉末を液相焼結する際
に溶融し、硬質粉末の結合剤となる結合相金属は、ニッ
ケル、ニッケルとクロム、ニッケルとコバルト、ニッケ
ルとクロムとコバルトの4種のいずれかからなるもので
あることが好ましく、特にニッケルとクロム、またはニ
ッケルとクロムとコバルトからなるものであることが好
ましい。これらの結合相金属のうち、ニッケルとコバル
トは原料が金属粉末として供給され、クロムは金属粉末
もしくはクロム炭化物(Cr3C2)として供給される。
【0009】これらの結合相金属は2〜14重量%のニ
ッケル、又は2〜14重量%のニッケルに結合相金属中
0重量%を越え10重量%以下のクロムを添加したも
の、さらにニッケルの一部をコバルトで置換した5重量
%以上14重量%未満のニッケルと0重量%を越え9重
量%以下のコバルトからなり、かつ、ニッケルとコバル
トの総和が2〜14重量%であるもの、またさらにニッ
ケルの一部をコバルトで置換した5重量%以上14重量
%未満のニッケルと0重量%を越え9重量%以下のコバ
ルトと、結合金属中0重量%を越え10重量%以下のク
ロムとからなり、かつ、ニッケルとコバルトの総和が2
〜14重量%であるもののいずれかであることが特に好
ましい。結合相金属がニッケルおよびニッケルとコバル
トである場合は、含有量が上記の下限未満である場合は
ダイスの靱性に乏しく、絞りしごき加工において硬質粒
子の脱落、あるいはダイスの破損により連続性缶が不可
能となる。一方、含有量が上記の上限を越える場合はダ
イスの耐摩耗性に乏しく、短期間の連続製缶でダイスが
摩耗し、頻繁にダイスを交換する必要が生じるようにな
る。結合相金属はニッケル単独でも差し支えない。ニッ
ケルの一部をコバルトで置換する事により耐摩耗性が向
上するが、コバルト単独では耐食性が乏しくなる。クロ
ムは結合相金属の耐食性を向上させ、また焼結後の硬質
粒子を微細化するのに有効で、前記のニッケルまたはニ
ッケルとコバルトに添加して使用される。添加量が上限
を越えると靱性が著しく低下し、好ましくない。
【0010】上記の硬質相粉末と結合相金属粉末をアト
ライターなどにより有機溶媒中で湿式混合粉砕後、乾
燥、造粒し、プレスを用いて目的とする形状に成形した
後、真空中、または還元性雰囲気中で液相焼結する。焼
結は1300〜1500℃で10〜90分間行う。焼結
は、通常の焼結法以外にホットプレス法、熱間静水圧プ
レス法、通電焼結法、放電焼結法など、他の方法を用い
てもよい。このようにして樹脂フィルム被覆金属板加工
用リング状ダイスに用いられる耐摩耗性に優れた部材が
得られる。
【0011】
【実施例】表1〜2に示す粒径を有する硬質相粉末と結
合相金属粉とを、表1〜2に示す種々の割合で配合し
(本発明の範囲に属するもの及び本発明の範囲に属しな
いものの両者を作成)、所定量のパラフィンとアセトン
を添加してスラリー化した後、攪拌羽根を有するアトラ
イターにて4時間混合粉砕後、乾燥した。これらの乾燥
粉末をプレス成形し、通常の方法で脱ロウ処理した後、
1450℃の温度で60分間焼結してリング状の焼結体
を得た。得られた焼結体の硬質粒子の粒径を表1に示
す。これらの焼結体を絞りしごき缶の絞りしごき成形に
用いられる樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイ
スに仕上げ加工した後、これらの絞りしごき加工用ダイ
スを、1段の再絞り加工と1段の絞りしごき加工とから
なる絞りしごき缶成形装置の、後段の絞りしごき加工用
ダイスとして取り付けた。つぎに、缶内面となる側が透
明の25μmの厚さの共重合ポリエステルフィルム、缶
外面となる側が酸化チタン粒子を含有する厚さ15μm
の白色のポリエステルフィルムを電解クロム酸処理鋼板
に積層した樹脂フィルム被覆鋼板を、予備絞り成形して
絞りカップとし、この絞りしごき缶成形装置に装填し、
毎分100缶の成形速度で連続製缶した。そして、破
損、摩耗などの理由により、絞りしごき加工用ダイスを
交換するまで製缶できた缶数を評価した。結果を表3に
示す。
【0012】
【表1】
【表2】
【表3】 本発明実施例の試料番号1,2,4,6,7,9は40
0万缶以上連続して製缶できた。一方、本発明範囲を外
れた試料番号3,5,8,10,11は、製缶途中で缶
の破損や缶側壁の異常摩耗などが生じた。
【0013】
【発明の効果】本発明の樹脂フィルム被覆金属板加工用
リング状ダイスは、樹脂フィルム被覆金属板から製造さ
れる2ピース缶などの絞り加工や絞りしごき加工に使用
されるダイスに使用した場合に優れた耐摩耗性を示し、
高速で連続して製缶してもダイスを交換する必要がな
く、工業的に優れた特性を有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C22C 1/05 C22C 1/05 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質相金属が、周期律表の4a族、5a
    族又は6a族の元素の炭化物の1種または2種以上から
    なり、かつ、硬質粒子径が1μm以下であり、結合相金
    属が、ニッケル、ニッケルとクロム、ニッケルとコバル
    ト、又はニッケルとクロムとコバルトの4種のいずれか
    からなる樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイ
    ス。
  2. 【請求項2】 硬質相金属が、周期律表の4a族、5a
    族又は6a族の元素の炭化物の2種以上からなる固溶体
    からなり、かつ、硬質粒子径が1μm以下であり、結合
    相金属が、ニッケル、ニッケルとクロム、ニッケルとコ
    バルト、又はニッケルとクロムとコバルトの4種のいず
    れかからなる樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダ
    イス。
  3. 【請求項3】 硬質相金属が、周期律表の4a族、5a
    族又は6a族の元素の炭化物の1種または2種以上と、
    前記炭化物の2種以上からなる固溶体との混合物からな
    り、かつ硬質粒子径が1μm以下であり、結合相金属
    が、ニッケル、ニッケルとクロム、ニッケルとコバル
    ト、又はニッケルとクロムとコバルトの4種のいずれか
    からなる樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイ
    ス。
  4. 【請求項4】 前記結合相金属が、2〜14重量%のニ
    ッケルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    記載の樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス。
  5. 【請求項5】 前記結合相金属が、2〜14重量%のニ
    ッケルに、結合相金属中の0重量%を越え10重量%以
    下のクロムを添加したものである請求項1〜3のいずれ
    か記載の樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイ
    ス。
  6. 【請求項6】 前記結合相金属が、5重量%以上14重
    量%未満のニッケルと、0重量%を越え9重量%以下の
    コバルトとからなり、かつ、ニッケルとコバルトの総和
    が2〜14重量%である請求項1〜3のいずれか記載の
    樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス。
  7. 【請求項7】 前記結合相金属が、5重量%以上14重
    量%未満のニッケルと、0重量%を越え9重量%以下の
    コバルトと、結合相金属中の0重量%を越え10重量%
    以下のクロムとからなり、かつ、ニッケルとコバルトの
    総和が2〜14重量%である請求項1〜3のいずれか記
    載の樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス。
JP8094744A 1996-03-26 1996-03-26 樹脂フィルム被覆金属板加工用リング状ダイス Pending JPH09263872A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328539A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sandvik Intellectual Property Ab 超硬合金および工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010821