JPH09263699A - 複層ガラス用シーラント - Google Patents

複層ガラス用シーラント

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JPH09263699A
JPH09263699A JP7431296A JP7431296A JPH09263699A JP H09263699 A JPH09263699 A JP H09263699A JP 7431296 A JP7431296 A JP 7431296A JP 7431296 A JP7431296 A JP 7431296A JP H09263699 A JPH09263699 A JP H09263699A
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JP
Japan
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sealant
polysiloxane
polysulfide
component
group
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Withdrawn
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JP7431296A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Okudaira
平 浩 之 奥
Kazunori Ishikawa
川 和 憲 石
Shuichi Takeyama
山 秀 一 武
Takao Iwatani
谷 多加雄 岩
Akihiro Isaka
坂 明 洋 井
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配合時の作業性に優れ、かつ、耐水性に優れる
複層ガラス用シーラントの提供。 【解決手段】(a)ポリサルファイド、(b)湿式シリ
カ、(c)アルコキシシリル基および/またはアシルオ
キシシリル基を分子内に有するポリシロキサン、および
(d)ポリサルファイド用硬化剤を含有することによ
り、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造時の作業性に
優れ、その硬化物が耐水性に優れる複層ガラス用シーラ
ントに関する。
【0002】
【従来の技術】複層ガラスには、ガラス板間を所定距離
隔てて接着するとともに、このガラス板間に外部の空気
や水が侵入するのを防ぐ目的から、ポリサルファイド系
ポリマーを主成分とするシーラントが用いられている。
ところが、従来のシーラントは、サッシ内にたまった水
分によって劣化し、具体的には引張強度の低下や膨張等
を起こしやすかったため、温度の変化によるガラス間の
空気の膨張、収縮に対応できなくなり、外部の空気や水
の侵入を防げなくなる等の問題があった。これに対し
て、アエロジルのような疎水性シリカを配合することに
より耐温水性を改善するという技術が特開平2−178
384に開示されているが、アエロジルのような疎水性
シリカは、粒径が非常に細かいために、配合時に舞う等
作業性に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の実情
に鑑みて、配合時の作業性に優れ、かつ、耐水性に優れ
る複層ガラス用シーラントを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
従来のポリサルファイド系に、湿式シリカとアルコキシ
シリル基および/またはアシルオキシシリル基を分子内
に有するポリシロキサンを配合すると、配合時にシリカ
が舞う等の作業性を損ねることなく耐温水性を改善でき
ることを知見し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の複層ガラス用シーラン
トは、(a)ポリサルファイド、(b)湿式シリカ、
(c)アルコキシシリル基および/またはアシルオキシ
シリル基を分子内に有するポリシロキサン、および
(d)ポリサルファイド用硬化剤を含有することを特徴
とする複層ガラス用シーラントを提供する。
【0006】ここで、アルコキシシリル基および/また
はアシルオキシシリル基を分子内に有するポリシロキサ
ンが、湿式シリカ100重量部に対して1〜50重量部
であるのが好ましい。
【0007】以下に本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられるポリサルファイドは、末端に反応性メルカプ
ト基を有する重合体であるが、具体的には、下記一般式
で示される化合物が挙げられる。
【化1】 また、末端にメルカプト基を有し、主鎖に主としてポリ
エーテルウレタン結合を有する変性ポリサルファイド、
具体的には、日本触媒社のパーマポールP−965、P
−500、P−700等もポリサルファイドの一つとし
て挙げられる。中でも、特に東レチオコール社のLP
3、LP2、LP32、LP31等のチオコールLPシ
リーズは、最も汎用のポリサルファイドとして好適に用
いられる。
【0008】本発明に用いられる湿式シリカは、可溶性
ケイ酸塩水溶液に酸を加え、生じた沈殿を乾燥させるこ
とによって得られるシリカであり、例えば、日本シリカ
社のNipsil VN3、Nipsil AQ 、Nipsil LP 、Nipsil ER
、Nipsil NS 、Nipsil NA 、Nipsil L300 、Nipsil N3
00AおよびNipsil Eシリーズ等の、Nipsilシリーズ、ト
クヤマ社のトクシールGU、トクシールU等のトクシー
ルシリーズ、あるいはファインシールE−50、ファイ
ンシールT−32等のファインシールシリーズ等が汎用
の湿式シリカとして挙げられる。湿式シリカの添加量
は、ポリサルファイド100重量部に対して、0.05
〜20重量部が好ましく、さらに好ましくは0.5〜1
0重量部である。20重量部を越えると、硬化前の粘度
が高く、作業性が悪くなり、0.05重量部未満では、
充分な耐温水性が得られないので好ましくない。
【0009】本発明に用いられるポリシロキサンとは、
下式に示すように、上記湿式シリカ表面のシラノール基
と反応するアルコキシシリル基および/またはアシルオ
キシシリル基を分子内に有するポリシロキサンである。
また、アルコキシシリル基含有ポリシロキサンとアシル
オキシシリル基含有ポリシロキサンの併用であってもよ
い。
【0010】
【化2】 (式中、R1 は炭素数1〜22の置換または非置換の1
価の炭化水素基もしくはエーテル結合含有有機基であ
り、R2 は水素または炭素数1〜22の炭化水素基であ
る。)
【0011】上記式のポリシロキサンは、相当するアル
キルハイドロジェンポリシロキサンとアルコールまたは
カルボン酸とを触媒存在下で反応させるか、またはアル
キルハイドロジェンポリシロキサンとビニルトリメトキ
シシランとを反応させることにより合成される。ここ
で、アルキルハイドロジェンポリシロキサンとしては、
以下のものが例示される。
【0012】
【化3】
【0013】一方、アルコールとしては、メタノール、
エタノール、プロパノール、ブタノール、ヘプタノー
ル、オクタノール、オクタデカノール、フェノール、ベ
ンジルアルコール等の他に、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル等の酸素原子を有するアルコールが例示される。
【0014】カルボン酸としては、酢酸、プロピオン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が例
示される。
【0015】触媒としては、塩化白金酸、白金−エーテ
ル錯体、白金−オレフィン錯体、PdCl2(PPh3)2、RhCl
2(PPh3)2、オクチル酸錫、オクチル酸亜鉛、または酸、
塩基触媒が例示される。
【0016】本発明において使用されるポリシロキサン
の配合量は、湿式シリカ100重量部に対して1〜50
重量部、好ましくは2〜20重量部である。ポリシロキ
サンの配合量が少なすぎると耐水性に関して所望の効果
が得られず、多すぎるとシリカと結合しない該物質が硬
化物からブリードする可能性があるので好ましくない。
【0017】本発明の複層ガラス用シーラントは、ポリ
サルファイドを含有する主剤液と硬化剤を含有する硬化
剤液との二液型であるので、使用時には、上記ポリサル
ファイド、湿式シリカおよびアルコキシシリル基および
/またはアシルオキシシリル基を分子内に有するポリシ
ロキサンに加え、硬化剤と混合する。硬化剤として使用
される代表的な酸化剤を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】本発明のシーラント組成物は、以上の化合
物の他に、充填剤、可塑剤、顔料、染料、老化防止剤、
酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤、接着付与剤、分散
剤、溶剤、シランカップリング剤等を配合してもよい。
【0020】充填剤には、各種形状の有機または無機の
ものがあり、けいそう土;酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、酸化バリウム、酸化マグネシウム;炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛;あるいはカーボンブ
ラック、あるいはこれらの脂肪酸、樹脂酸、脂肪酸エス
テル処理物等が挙げられる。中でも、炭酸カルシウムが
好ましく、具体的には、白石カルシウム社製の白艶華C
Cが挙げられる。充填剤の配合量は、硬化物の物性の面
から、ポリサルファイド100重量部に対して、50〜
250重量部であることが好ましい。
【0021】可塑剤としては、ジオクチルフタレート
(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、ブチルベ
ンジルフタレート(BBP);アジピン酸ジオクチル、
コハク酸イソデシル;ジエチレングリコールジベンゾエ
ート、ペンタエリスリトールエステル;オレイン酸ブチ
ル、アセチルリシノール酸メチル;リン酸トリクレジ
ル、リン酸トリオクチル;アジピン酸プロピレングリコ
ールポリエステル、アジピン酸ブチレングリコールポリ
エステル等が用いられる。これらの可塑剤は、単独で
も、2種以上を混合して使用してもよく、BBPを用い
ることが好ましい。配合量は、ポリサルファイド100
重量部に対して、10〜150重量部であることが、作
業性の点から好ましい。
【0022】酸化防止剤としては、ブチルヒドロキシト
ルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BH
A)、ジフェニルアミン、フェニレンジアミン;亜リン
酸トリフェニル等が挙げられる。
【0023】老化防止剤としては、ヒンダードフェノー
ル系、ベンゾトリアゾール系、ヒンダードアミン系等の
化合物が挙げられる。
【0024】顔料には、無機顔料と有機顔料とがあり、
無機顔料としては、二酸化チタン、酸化亜鉛、群青、ベ
ンガラ、リトボン、鉛、カドミウム、鉄、コバルト、ア
ルミニウム、塩酸塩、硫酸塩等が挙げられる。有機顔料
としては、アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料等が挙げら
れる。
【0025】接着付与剤としては、テルペン樹脂、フェ
ノール樹脂、テルペン−フェノール樹脂、ロジン樹脂、
キシレン樹脂等が挙げられる。
【0026】難燃剤としては、クロロアルキルホスフェ
ート、ジメチル・メチルホスホネート、臭素・リン化合
物、アンモニウムポリホスフェート、ジエチル・ビスヒ
ドロキシエチル・アミノエチルホスフェート、ネオペン
チルブロマイド−ポリエーテル、臭素化ポリエーテル等
が挙げられる。
【0027】シランカップリング剤としては、エポキシ
シラン、ビニルシラン、アミノシラン、メルカプトシラ
ン、フェニルシラン等が挙げられる。
【0028】本発明の複層ガラス用シーラントは、前述
のようにポリサルファイドを含有する主剤液と硬化剤を
含有する硬化剤液との二液型であるので、使用時に混合
して用いる。なお、ポリサルファイドおよび硬化剤以外
の成分は、主剤液、硬化剤液のいずれに含有させてもよ
い。
【0029】
【実施例】以下に、実施例を示して本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0030】まず、以下の方法により、ポリシロキサン
1および2の合成を行った。 <a.アルコキシ変性ポリシロキサン(ポリシロキサン
1)の合成>エタノール75g、触媒である1%塩化白
金酸イソプロピル溶液100μlに、メチルハイドロジ
ェンポリシロキサン(KF99:信越化学工業社製)1
00gを70℃で3時間かけて滴下、さらに触媒100
μlを添加し、95℃で8時間反応させ、下記式で示さ
れるアルコキシ変性ポリシロキサン(ポリシロキサン
1)を得た。
【0031】
【化4】
【0032】<b.アシルオキシ変性ポリシロキサン
(ポリシロキサン2)の合成>ステアリン酸450g、
KF99(信越化学工業社製)100gおよび5%塩化
白金酸イソプロピル溶液100μlを加え、90℃で6
時間反応することにより、下記式で示されるアシルオキ
シ変性ポリシロキサン(ポリシロキサン2)を得た。
【0033】
【化5】
【0034】ポリサルファイド100重量部に、上記で
合成したポリシロキサン1または2、可塑剤としてBB
P、シランカップリング剤としてエポキシシラン、充填
剤として炭酸カルシウム、シリカとして湿式シリカまた
はアエロジルを表1に示される配合量で添加・混合し
て、各種の主剤液を調製した。なお、この混合時にシリ
カの微粉が舞うかどうかについて作業性の評価を併せて
行った。また、MnO2にBBP、カーボンブラックを
表1に示される配合量で添加・混合して硬化剤液を調製
した。なお、表1の数値は重量部である。
【0035】得られた主剤液および硬化剤液を混合して
シーラントとし、これについてJIS A5758に従
って、最大引張応力および最大伸びを測定した。さら
に、別のサンプルについて、55℃の温水に7日間浸せ
きした後、同様に最大引張応力および最大伸びを測定
し、最大引張応力保持率を算出した。結果を表2に示
す。
【0036】なお、表2中の最大引張応力保持率は、初
期と55℃温水7日浸漬後の最大引張応力比を表す。ま
た、作業性の項目において、混合時に微粉が舞うこと無
く、作業がしやすい場合を○、微粉が舞い、作業がしに
くい場合を×とした。
【0037】
【表2】
【0038】なお、以上の例で使用された各化合物は以
下のとおりである。 ポリサルファイド:LP−23(東レチオコール社製) エポキシシラン:A187(日本ユニカー社製) 炭酸カルシウム:白艶華CC(白石カルシウム社製) シリカ:ニプシルAQ(日本シリカ社製) アエロジル:アエロジルR202(日本アエロジル社
製)
【0039】表2に示すように、ポリサルファイド、湿
式シリカ、アルコキシシリル基および/またはアシルオ
キシシリル基を分子内に有するポリシロキサン、および
ポリサルファイド用硬化剤を含有する複層ガラス用シー
ラントは、製造時の作業性を低下させることなく、良好
な耐水性を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明により、複層ガラス内にたまった
水分によるシーラントの物性低下が生じにくくなり、水
不透過性およびガス不透過性が長期にわたって保持さ
れ、かつ、製造時の作業性に優れるシーラントが提供さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩 谷 多加雄 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 井 坂 明 洋 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ポリサルファイド、(b)湿式シリ
    カ、(c)アルコキシシリル基および/またはアシルオ
    キシシリル基を分子内に有するポリシロキサン、および
    (d)ポリサルファイド用硬化剤を含有することを特徴
    とする複層ガラス用シーラント。
  2. 【請求項2】前記アルコキシシリル基および/またはア
    シルオキシシリル基を分子内に有するポリシロキサン
    が、湿式シリカ100重量部に対して1〜50重量部で
    ある請求項1に記載の複層ガラス用シーラント。
JP7431296A 1996-03-28 1996-03-28 複層ガラス用シーラント Withdrawn JPH09263699A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127555A (ja) * 2006-11-27 2008-06-05 Toray Fine Chemicals Co Ltd 硬化型組成物および複層ガラス用シーリング材
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