JPH09261749A - 車載用電子機器 - Google Patents

車載用電子機器

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JPH09261749A
JPH09261749A JP8070465A JP7046596A JPH09261749A JP H09261749 A JPH09261749 A JP H09261749A JP 8070465 A JP8070465 A JP 8070465A JP 7046596 A JP7046596 A JP 7046596A JP H09261749 A JPH09261749 A JP H09261749A
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JP
Japan
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front panel
main body
vehicle
audio signal
electronic device
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Application number
JP8070465A
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English (en)
Inventor
Hideo Nakamura
英雄 中村
Masami Kono
壮美 河野
Yasuhiro Ishibashi
泰宏 石橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱自在の前面パネルを備えた車載用電子機
器に於ける前面パネルの有効活用ができるようにする。 【解決手段】 操作キー50を備えた前面パネル部30
が本体10に対して着脱自在とされた車載用電子機器に
おいて、前面パネル部30として、所定の無線電話回線
により通信を行うための通信回路43〜46と、この通
信回路43〜46に接続されるマイクロホン48及びス
ピーカ47を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーステレオ等の
車両に搭載される電子機器に関し、特にその前面パネル
を着脱できるように構成された車載用電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カーステレオと称される自動車に
搭載させるオーディオ機器として、前面パネルが本体か
ら着脱自在に構成されたものがある。即ち、一般にカー
ステレオ装置の本体は、自動車の運転席の近傍のコンソ
ールボックスと称される収納部に収納され、運転席側か
らは前面パネルだけが見えた状態とされている。そし
て、この前面パネルに配置された操作キーを操作するこ
とで、カーステレオ装置に接続されたスピーカ(このス
ピーカは車内の適当な位置に配置されている)からオー
ディオ信号を再生させることが出来るようにしてある。
また、前面パネルには、蛍光表示管や発光ダイオードな
どによる表示パネルが構成されて、カーステレオとして
の作動状態の表示(テープ,ディスクの再生状態の表
示,グラフィックイコライザとしての表示,ラジオの受
信周波数表示など)を行うようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カーステレオ等の車載用機器において、前面パネル部を
本体に対し着脱自在としたものが製品化されている。こ
の前面パネル部を本体に対し着脱自在としたのは、主と
してカーステレオの盗難を防止するためのものである。
即ち、前面パネル部を着脱自在とすることで、自動車を
路上などに駐車させて、この自動車から降りるときに、
前面パネル部だけを取り外して、運転者などに所持させ
る。このようにすることで、車内には操作部がないカー
ステレオ本体だけが残ることになるが、車内に残ったカ
ーステレオ本体だけでは、カーステレオ装置として用を
なさない(操作ができない)ので、無人の車内からカー
ステレオ装置が外されて盗まれてしまうことを防く効果
が非常に高い。
【0004】ところが、この駐車中に運転者などが所持
する前面パネル部は、外した状態では全く用をなさない
ものであり、この前面パネル部を所持することは、邪魔
なものを所持することになっていた。
【0005】本発明の目的は、着脱自在の前面パネルを
備えた車載用電子機器に於ける前面パネルの有効活用が
できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作キー及び
表示パネルを備えた前面パネル部が本体に対して着脱自
在とされた車載用電子機器において、前面パネル部とし
て、所定の無線電話回線により通信を行うための通信回
路と、この通信回路に接続されるマイクロホン及びスピ
ーカを備えるようにしたものである。
【0007】かかる構成によると、前面パネル部を無線
電話機として使用できるようになり、前面パネル部を本
体から外した状態で携帯電話として使用でき、取り外し
た前面パネル部を有効活用できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図5を参照して説明する。
【0009】本例においては、自動車の運転席の近傍
(コンソールボックスなど)に取付けられるカーステレ
オ装置と称されるオーディオ装置に適用したもので、そ
の内部の構成を図1に示し、装置の外観を図2〜図5に
示す。なお、例えばコンソールボックスに本例のオーデ
ィオ装置を取付けた場合には、本体そのものはコンソー
ルボックス内に収納され、前面側だけが自動車の車内か
ら見える状態となっている。
【0010】本例の装置は、図2に示すようにオーディ
オ信号の出力処理を行うオーディオ装置本体10が、所
定の形状の筐体(図2では一部を破断して示す)に収納
されて構成され、その前面部に前面パネル部30が構成
される。この前面パネル部30は、図3,図4に示すよ
うに、オーディオ装置本体10の前面部10aから着脱
自在に構成され、オーディオ装置としての操作用パネル
として機能すると共に、携帯電話機としても機能するよ
うに構成してある。
【0011】内部の具体的構成について図1を参照して
説明すると、まずオーディオ装置本体10内には、マイ
クロコンピュータで構成される制御部11と、FM放
送,AM放送などを受信するラジオ放送受信部12と、
テープカセットを再生するテープ再生部13と、受信部
12,再生部13等から供給されるオーディオ信号の音
量,音質などの調整を行うと共に出力アンプなどで出力
処理を行う出力処理部14とを備え、制御部11の制御
に基づいて各部で対応した処理が行われる。なお、テー
プ再生部13のテープカセット挿入口13aは、図3に
示すように、オーディオ装置本体10の前面部10a
(この前面部10aに前面パネル部30が取付けられ
る)に配置してある。
【0012】また、このオーディオ装置本体10とは別
体のディスク再生装置25が車内の所定位置(例えばト
ランクの中)に用意してある。このディスク再生装置2
5は、複数枚(例えば10枚)のコンパクトディスク
(CD)を装着できるようにしてあり、オーディオ装置
本体10内の制御部11からの指令に基づいて、所定の
ディスクの所定箇所を再生できるようにしてある。そし
て、そのディスクの再生オーディオ信号を、オーディオ
装置本体10内の出力処理部14に供給して、出力処理
させるようにしてある。
【0013】なお、ラジオ受信部12には、車外,リア
ウィンドウなどに取付けられたアンテナ21が接続して
あり、このアンテナ21が捕捉した放送波をラジオ受信
部12が受信処理する。また、出力処理部14には、車
内の所定位置に配置された左右のスピーカユニット2
2,23が接続してあり、出力処理部14で出力処理さ
れたオーディオ信号をスピーカユニット22,23から
放音させる。従って、制御部11で選択されたオーディ
オ信号源(受信部12,テープ再生部13,ディスク再
生装置25のいずれか)からのオーディオ信号が、出力
処理部14で処理されてスピーカ22,23から車内に
放音される。なお、ここでは2個のスピーカユニット2
2,23を配置した例を示したが、より多くのスピーカ
ユニットを接続する場合もある。
【0014】そして、このオーディオ装置本体10に
は、図3に示すように前面部10aに端子部15が設け
てあり、制御部11の所定のバスラインがこの端子部1
5に接続させてある。また、このオーディオ装置本体1
0は電源回路16を備え、自動車内のバッテリ(図示せ
ず)から供給される12Vなどの電源を、このオーディ
オ装置が必要な所定電圧の安定された電源とする。そし
て、この電源回路16で変換された電源を、オーディオ
装置本体10内の各部に供給すると共に、端子部15に
も供給する。さらに、この自動車の車外やリアウィンド
ウなどに取付けられた無線電話用アンテナ24が、この
オーディオ装置本体10に接続してあり、端子部15が
無線電話用アンテナ24に接続してある。
【0015】次に、オーディオ装置本体10の前面部1
0aに取付けられる前面パネル部30の構成について説
明すると、この前面パネル部30は、マイクロコンピュ
ータで構成される制御部31を備え、この制御部31と
前面パネル部30側の端子部32とがバスラインで接続
してある。この端子部32は、この前面パネル部30を
オーディオ装置本体10に装着させたとき、本体10側
の端子部15と接続される構成としてある。なお、制御
部31は、オーディオ機器の前面パネル部として必要な
動作(キー入力の伝達,動作状態の表示など)の制御を
行うと共に、携帯電話機として必要な動作の制御を行う
ようにしてある。
【0016】そして、前面パネル部30は、制御部31
の制御に基づいて数字,文字,図形などを表示させる表
示部33を備える。この表示部33としては、例えば液
晶表示パネルや蛍光表示パネルなどが使用される。そし
て、前面パネル部30には複数のキー50が配置してあ
り、この各キー50の操作情報を制御部31に供給す
る。このキー50の詳細については後述するが、オーデ
ィオ機器としての操作と電話機としての操作の双方がで
きるようにしてある。
【0017】そして本例の前面パネル部30は、携帯電
話機としての回路が内蔵させてある。即ち、前面パネル
部30に内蔵された無線電話用の内蔵アンテナ41を備
える。また、端子部32として、本体10と接続させた
ときに、この本体10と接続された無線電話用アンテナ
24と接続される端子を備える。そして、内蔵アンテナ
41と、無線電話用アンテナ24と接続される端子と
が、アンテナ切換スイッチ42を介して高周波部43と
接続され、高周波部43は接続されたいずれかのアンテ
ナから供給される信号から、所定の周波数帯の信号を抽
出する受信処理を行うと共に、この高周波部43で送信
処理されて所定の周波数帯に変換された信号を、接続さ
れたアンテナに送出する。
【0018】なお、アンテナ切換スイッチ42は、制御
部31の制御で切換えられる。その切換状態としては、
前面パネル部30を本体10に取付けた状態では、スイ
ッチ42を端子部32(即ち自動車に取付けられた無線
電話用アンテナ24側)に切換えさせ、前面パネル部3
0が本体10から取外された状態では、スイッチ42を
内蔵アンテナ41側に切換えさせる。
【0019】そして、高周波部43には変復調部44が
接続してあり、高周波部43で受信した信号の復調して
受信データを得ると共に、送信するデータを変調して高
周波部43に供給する。そして、変復調部44にはベー
スバンド処理部45が接続してあり、このベースバンド
処理部45で受信データより音声データ,制御データな
どを抽出する受信データ処理が行われると共に、送信す
る音声データ,制御データなどを所定の配列の送信デー
タとする送信データ処理が行われる。
【0020】そして、ベースバンド処理部45で抽出し
た音声データを音声処理部46に供給し、この音声処理
部46で圧縮符号化された音声データを所定のサンプリ
ングレートのデジタル音声データに復号化すると共に、
この復号化された音声データをアナログ音声信号に変換
する。そして、変換された音声信号を、前面パネル部3
0に内蔵されたスピーカ47に供給して放音させる。ま
た、前面パネル部30にはマイクロホン48が内蔵さ
れ、このマイクロホン48が拾った音声信号を、音声処
理部46に供給する。そして、この音声処理部46で
は、供給される音声信号をデジタル音声データに変換す
ると共に、この変換された音声データを圧縮符号化され
た音声データに符号化する。また、ベースバンド処理部
45で受信データより抽出した制御データを、制御部3
1に供給する。さらに、制御部31から送信させる必要
のある制御データをベースバンド処理部45に供給す
る。ここまで説明した送信及び受信の処理は、制御部3
1の制御に基づいて行われる。
【0021】また、本例の前面パネル部30は、充電が
可能な電池である2次電池34(リチウムイオン電池,
ニッケル水素電池など)を装着できる電池装着部を備え
る。そして、前面パネル部30をオーディオ装置本体1
0に接続させたとき、本体10の電源回路16から端子
部15に供給される充電用電源を、前面パネル部30の
端子部32を介して2次電池34に供給して充電させる
ようにしてある。なお、充電の開始,終了の制御は、制
御部31で行われる。
【0022】ここで、本例の前面パネル部30に取付け
られたキーなどの配置状態について説明すると、図2,
図3に示すように、本例の前面パネル部30には比較的
大型の表示部33が配置され、その脇に0,1,2‥‥
9の数字や記号などの数字・記号入力キー51が配置し
てある。この数字・記号入力キー51は、電話装置用の
ダイヤルキーに準じた配置としてある。そして、電話用
のキーとして、オフフックキー52,オンフックキー5
3,通信履歴呼び出しキー54などが配置してある。
【0023】また、数字・記号入力キー51などと組み
合わせて入力文字などを変えるシフトキー55,表示部
33での表示を切換えさせるディスプレイキー56,予
め登録された電話番号を表示させる登録番号呼び出しキ
ー57,交通情報が得られる番号への発呼を行う交通情
報キー58が設けてある。さらに、オーディオ機器とし
ての各種操作などを行うジョグキー59が設けてある。
この場合、ジョグキー59としては、回転させる操作に
より、ファンクション切換,ラジオの受信周波数,再生
するディスク番号やトラック番号,テープの再生状態,
出力音量などの選択が行われると共に、このジョグキー
59を押す操作により、それぞれの選択事項を確定させ
るキー入力が行われる。
【0024】これらのキー入力情報は、前面パネル部3
0内の制御部31で判断され、オーディオ装置本体10
に取付けられている場合には、この本体10側の制御部
11にキー入力情報を伝送すると共に、前面パネル部3
0内で処理する必要がある場合には、制御部31が前面
パネル部30内の回路の該当する制御を行う。具体的に
は、電話機としての操作(発呼操作など)が行われたと
きには、前面パネル部30内の無線電話用回路44〜4
6を対応した状態とすると共に、表示部33に対応した
表示をさせる。また、オーディオ再生に関する操作が行
われた場合にも、表示部33に対応した表示をさせる。
なお、表示部33での表示は、オーディオ装置本体10
の制御部11からの制御によって行われる表示もある。
さらに、2次電池34の残量を制御部31が判断して、
その残量を複数段階に表示部33で図形などで表示(例
えばほぼフル充電の状態,数十%の残量がある状態,残
量がわずかな状態,残量なしの状態の4段階程度の表
示)させるようにしてある。
【0025】なお、本例の制御部31は、本体10に取
付けられているか否かの判断ができるようにしてあり、
オーディオ機器としての操作は、オーディオ装置本体1
0に取付けられている場合にだけ有効である。また、表
示部33での表示についても、オーディオ機器としての
動作状態の表示は、前面パネル部30がオーディオ装置
本体10に取付けられている場合にだけ行われ、前面パ
ネル部30がオーディオ装置本体10から外された場合
には、携帯電話機としての表示だけを行う。図2に示す
本体10に接続させた状態での表示部33での表示は、
オーディオ機器としての表示例(コンパクトディスクの
ディスク番号,トラック番号,再生時間を表示させた
例)を示し、図3に示す前面パネル部30単体での表示
部33での表示は、携帯電話機としての表示例(電話番
号,受信レベル,電池残量を表示させた例)を示す。
【0026】また、前面パネル部30の下部には、この
前面パネル部30を本体10から外すための取り外しキ
ー30aが設けてあり、このキー30aを押すことで、
前面パネル部30を本体10から外すことができる。こ
こで、オーディオ装置本体10と前面パネル部30との
接続状態について説明すると、本例のオーディオ装置本
体10の前面部10aには、図3に示すように、複数箇
所にヒンジ部10b,10cが設けてある。この場合、
1箇所のヒンジ部10bには、接続用の端子が露出した
端子部15が構成されている。
【0027】そして、前面パネル部30をオーディオ装
置本体10に接続させた状態では、図4に示すように、
このヒンジ部10b,10cが何らかの構造(例えば磁
石による吸着)により、前面パネル部30と接続され、
ヒンジ部10b,10cを中心にして前面パネル部30
が矢印b方向(図4参照)に回動できる構成としてあ
る。ここで、このように回動させて、前面パネル部30
を本体10から開けた状態とすることで、オーディオ装
置本体10の前面部10aに配されたテープ再生部13
のテープカセット挿入口13aを露出させることがで
き、テープカセットの挿入,取り出しを行うことができ
る。
【0028】そして、この図3に示すように、前面パネ
ル部30を本体10から傾斜させて開けた状態で、前面
パネル部30の下部に配された取り外しキー30a(図
2,図3参照)を押すことで、例えば図4に矢印cで示
すようにそのまま上方に持ち上げて取外すことができる
機構としてある。また、図3に示すように、取り外しキ
ー30aを押しながら、矢印aで示すように手前に引っ
張ることで、取外すことができるように構成してある。
【0029】そして、図5に示すように、このように取
り外した状態で、前面パネル部30の裏側(即ち表示部
やキーなどが配置された側と反対側)となる面に、スピ
ーカ47及びマイクロホン48が配置してある。また、
この裏側には、一方のヒンジ部10bと接続される切り
欠き部30bに、端子部32が構成してある。
【0030】また、この取り外された状態では、内蔵ア
ンテナ取り出しキー41aを操作することで、前面パネ
ル部30の端部から内蔵アンテナ41が伸びるようにし
てある。なお、前面パネル部30を本体10に取付けた
状態では、キー41aを操作しても、アンテナ41は伸
びないようにしてある。
【0031】次に、本例のオーディオ機器の動作につい
て説明すると、まずオーディオ機器として使用する場合
には、前面パネル部30を本体10に取付けた状態とし
て操作できる状態にすることが前提である。この状態
で、キー50を操作することで、その操作情報が前面パ
ネル部30内の制御部31から本体10側の制御部11
に伝送され、制御部11が該当したオーディオ信号の出
力処理を行う。このとき、必要により表示部33に動作
状態などを表示させる。
【0032】次に、携帯電話機としての動作について説
明すると、本例の前面パネル部30で構成される電話機
に着呼があった場合には、図6のフローチャートに従っ
た処理が行われる。即ち、制御部31ではこの電話機が
待ち受け状態であるとき、着呼(この電話機への着信)
があるか否か判断し(ステップ101)、着呼時には前
面パネル部30が本体10に取付けられた状態であるか
否か判断する(ステップ102)。ここで、本体10か
ら外された状態であると判断したときには、前面パネル
部30内のスピーカ47(或いは呼び出し音用としてパ
ネル部30に専用に設けられたスピーカ)から呼び出し
音を出力させる(ステップ103)。この状態で制御部
31は、着呼に応答するキー操作(例えばオフフックキ
ー52の操作)があるか否か判断し、キー操作がある場
合には、着呼に応答させる処理(呼び出した相手との無
線電話回線による接続処理)を行い、通話を開始させる
(ステップ105)。この本体10から外された状態で
のステップ103からステップ105までの処理は、無
線電話機として一般的な処理である。
【0033】そして、ステップ102でオーディオ装置
本体10に取付けられた状態であると判断したときに
は、オーディオ装置本体10側でオーディオ信号をスピ
ーカ22,23から出力させる動作が行われているか否
か判断する(ステップ111)。ここで、オーディオ信
号の出力中であると判断した場合には、制御部31から
本体側の制御部11に指令を送って、スピーカ22,2
3からのオーディオ信号の出力を一時的に無音状態とす
るミューティング処理を実行させる(ステップ11
2)。
【0034】そして、ステップ111でオーディオ信号
の出力中でないと判断したときと、ステップ112でミ
ューティング処理を行った後には、オーディオ装置本体
10に接続されたスピーカ22,23から呼び出し音を
出力させる(ステップ113)。この状態で、制御部3
0は、前面パネル部30が本体10から外されたか否か
判断し(ステップ114)、外されたことを検出したと
き、着呼に応答させる処理(呼び出した相手との無線電
話回線による接続処理)を行い、通話を開始させる(ス
テップ105)。
【0035】なお、ここではオーディオ信号を出力させ
ている場合に、呼び出し音を鳴らす前に、スピーカから
の出力オーディオを無音状態とするミューティング処理
を行うようにしたが、完全な無音状態にしなくても良
い。例えば、オーディオ信号の出力レベルを所定レベル
低下させるようにしても良い。また、呼び出し音を鳴ら
すときには、ミューティング(又は所定レベルの低下)
をさせずに、着呼に応答時にミューティング又は所定レ
ベルの低下の処理を行うようにしても良い。
【0036】また、ここでは着呼時の処理について説明
したが、発呼時にも同様にミューティング又はそれに類
するレベル低下処理を行うようにしても良い。
【0037】このように本例のオーディオ機器による
と、前面パネル部30が携帯電話機としても機能するの
で、この盗難防止などのために前面パネル部30を取り
外した場合にも、この前面パネル部30を携帯電話機と
して使用でき、取り外した前面パネル部30が有効に活
用される。この場合、本例においてはオーディオ機器本
体に前面パネル部が接続されてオーディオの再生などを
行っている状態で、前面パネル部30に構成される電話
機に着呼があったときには、そのときのオーディオ出力
レベルを低下させる処理を行うようにしたので、オーデ
ィオ信号のスピーカからの出力が、呼び出し音の認識や
通話などの邪魔をすることがなく、前面パネル部30を
使用した携帯電話による通話が良好にできる。
【0038】また、前面パネル部30には、携帯電話機
としてのアンテナ41が内蔵されているが、本例の場合
には、前面パネル部30をオーディオ機器本体10に接
続した場合に、このオーディオ機器本体10を介して自
動車の車外やリアウィンドウなどに取付けられたアンテ
ナ24と接続されるようにしたので、オーディオ機器本
体10と接続した状態でも、携帯電話機として良好な送
受信の感度が確保される。
【0039】なお、この内蔵アンテナ41と外部のアン
テナ24とは、オーディオ機器本体10への着脱で自動
的に切換えられるようにしたが、例えばオーディオ機器
本体10への装着時には、内蔵アンテナ41と外部のア
ンテナ24との双方のアンテナが高周波部43に接続さ
れて、この2個のアンテナでダイバーシティ受信処理
(良好に受信できるアンテナを選択する受信処理)を行
うようにしても良い。また、上述実施例では外部のアン
テナ24として1系統のアンテナだけを用意したが、複
数系統のアンテナが接続されるようにしても良い。
【0040】また本例の場合には、前面パネル部30内
の2次電池34への充電を、オーディオ機器本体10か
ら供給される電源により自動的に行うようにしたので、
2次電池の充電に手間がかからない。即ち、このオーデ
ィオ機器本体10の電源回路16が作動している状態
で、オーディオ機器本体10に前面パネル部30が装着
されている限りは、前面パネル部30内の2次電池34
に自動的に充電され、2次電池34を充電させるための
特別な操作が必要なく、携帯電話機として使い勝手が良
い。
【0041】また本例のように、前面パネル部30に携
帯電話機としての機能を組み込んだことで、パネル部3
0に配置されたキー50の内の一部のキーが、オーディ
オ装置用のキーと電話機用のキーとで兼用され、オーデ
ィオ装置と携帯電話機とを別々に用意した場合に比べ、
キーの数を削減することができる。即ち、例えば数字,
記号入力用のキー51は、オーディオ機器の場合には、
ディスク番号,ラジオ選局プリセット(呼出し)などを
入力させるキーとして機能し、携帯電話機の場合には、
電話番号を入力させるダイヤルキーとして機能する。
【0042】なお、上述実施例では前面パネル部30が
接続される電子機器として、オーディオ機器としたが、
他の車載用電子機器に適用しても良い。即ち、例えばナ
ビゲーション装置の前面パネル部を着脱自在に構成し
て、この前面パネル部に携帯電話機を構成させても良
い。図7は、この場合の構成例を示す図で、以下その構
成について説明する。なお、この図7において、図1に
対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略
する。
【0043】この図7に示すナビゲーション装置は、G
PS(Global Positioning Sys
tem)と称される人工衛星から送信される測位信号を
受信して現在位置を測位し、その測位した位置の近傍の
地図を表示させるナビゲーション装置としたものであ
る。本例のナビゲーション装置本体70は、マイクロコ
ンピュータで構成される制御部71を備える。そして、
ナビゲーション装置本体70に測位信号受信用のアンテ
ナ28が接続してあり、このアンテナ28で受けた信号
を、制御部71の制御に基づいて測位信号受信部72で
受信処理する。この受信部72での受信処理としては、
例えば複数の人工衛星からの測位信号を同時に受信処理
できるように、複数チャンネルの受信回路を備える。そ
して、この測位信号受信部72で受信された信号に基づ
いて、測位演算部73で現在位置を測位する演算処理を
行う。
【0044】そして、制御部71では、測位した現在位
置の座標を判断し、この判断した座標位置の近傍の道路
地図のデータを、ディスク再生部74に装着された道路
地図データ記録ディスク(CD−RQMなど)より再生
させる。そして、再生した道路地図データを、グラフィ
ック処理部75に供給し、このグラフィック処理部75
で道路地図を表示させるための映像信号とするグラフィ
ック処理を行う。そして、グラフィック処理部75で生
成された映像信号を、ディスプレイ装置27に供給し、
ディスプレイ装置27の画面に道路地図を表示させる。
このディスプレイ装置27は、自動車内の運転席の近傍
の所定位置に配置されたものである。
【0045】そして、このナビゲーション装置70の前
面部には、前面パネル部30が着脱自在に装着できるよ
うにしてあり、この前面パネル部30との接続端子とな
る端子部76が、制御部71とバスラインを介して接続
させてある。
【0046】また、このナビゲーション装置本体70は
電源回路77を備え、自動車内のバッテリ(図示せず)
から供給される12Vなどの電源を、このナビゲーショ
ン装置が必要な所定電圧の安定された電源とする。そし
て、この電源回路77で変換された電源を、ナビゲーシ
ョン装置本体70内の各部に供給すると共に、端子部7
6にも供給する。さらに、この自動車の車外やリアウィ
ンドウなどに取付けられた無線電話用アンテナ24が、
このナビゲーション装置本体70に接続してあり、端子
部76が無線電話用アンテナ24に接続してある。
【0047】そして、前面パネル部30は、上述した図
1の例と同様に構成される。但し、キー50としては、
オーディオ機器の操作の代わりにナビゲーション装置と
しての操作ができるようにしてある。
【0048】このように構成したことで、ナビゲーショ
ン装置本体70に前面パネル部30を取付けたときに
は、この前面パネル部30に取付けられた各キー50
が、ナビゲーション装置用の操作キーとして機能し、ナ
ビゲーション装置としての動作制御ができる。そして、
この前面パネル部30をナビゲーション装置本体70か
ら取り外した場合には、上述実施例の場合と同様に携帯
電話として機能する。従って、ナビゲーション装置の前
面パネル部を着脱自在に構成した場合に、その前面パネ
ル部を取り外した際の、前面パネル部の有効活用が図れ
る。
【0049】なお、このナビゲーション装置の前面パネ
ル部とした場合には、携帯電話機として前面パネル部3
0が所定の局から受信したデータを、ナビゲーション装
置本体70の制御部71が取り込んで、制御部71の制
御によるナビゲーション動作の制御にこの受信データを
使用するようにしても良い。具体的には、例えば前面パ
ネル部30に設けられた交通情報キー58(図2参照)
が押されたとき、前面パネル部30側の制御部31は、
予めセットされた交通情報(道路混雑や事故などの情
報)が得られる電話番号への発呼を自動的に行う。そし
て、このとき受信して得られたデータを、端子32,7
6を介して制御部71に供給する。そして、制御部71
では、その得られた交通情報を、グラフィック処理部7
5に供給して、ディスプレイ装置27で表示させる道路
地図上に、混雑している区間や事故発生地点などを表示
させる制御を行う。或いは、文字などで交通情報をディ
スプレイ装置27又は表示部33に直接表示させる。
【0050】このようにすることで、この装置を備えた
自動車では、交通情報キー58を押す操作を行うだけ
で、自動的にリアルタイムの交通情報が得られ、ナビゲ
ーション装置としての使い勝手が向上する。
【0051】また、図7の例では、ナビゲーション装置
の前面パネル部に、携帯電話機を組み込んだ例について
説明したが、オーディオ装置にナビゲーション装置を接
続させた場合の、そのオーディオ装置の前面パネル部
に、携帯電話機を組み込むようにしても良い。即ち、例
えば図8に示すように、前面パネル部30が着脱自在の
オーディオ装置本体10に、ナビゲーション装置26を
接続して、そのナビゲーション装置26に道路地図を表
示させるディスプレイ装置27を接続する。そして、前
面パネル部30に構成される携帯電話機を使用して、所
定の局から得られた交通情報を、オーディオ装置本体1
0を介してナビゲーション装置26に供給して、ディス
プレイ装置27に表示される地図上などに交通情報に基
づいた交通状況を表示させるようにしても良い。
【0052】また、オーディオ装置やナビゲーション装
置以外の車載用電子機器の前面パネル部を着脱自在とし
て、この前面パネル部に携帯電話機を構成させても良
い。
【0053】また、装置本体と前面パネル部との接続機
構についても、上述実施例に限定されるものではなく、
種々の構成が適用できる。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、前面パネル部を無線電
話機として使用できるようになり、前面パネル部を本体
から外した状態で携帯電話として使用でき、取り外した
前面パネル部を有効活用できるようになる。
【0055】この場合、本体として、オーディオ信号を
再生処理するオーディオ信号処理回路を備え、前面パネ
ル部の操作キーにより、オーディオ信号処理回路の操作
を行うようにしたと共に、前面パネル部の表示パネルに
より、オーディオ信号処理回路の作動状態を表示させる
ようにしたことで、前面パネル部が、オーディオ機器用
の操作パネルとしての使用状態と、携帯電話としての使
用状態とが選択でき、車載用オーディオ装置の前面パネ
ル部が有効に活用される。
【0056】また、このオーディオ信号処理回路を備え
た場合に、前面パネル部内の通信回路で無線電話回線に
よる所定の通信を行うとき、オーディオ信号処理回路で
処理するオーディオ信号の出力音量を少なくとも所定レ
ベル低下させるようにしたことで、オーディオ信号を再
生させているときに、電話の着信などがあった場合に、
再生されるオーディオ信号が通話の邪魔をすることがな
くなり、電話機としての使い勝手が向上する。
【0057】また、本体として、測位処理を行うナビゲ
ーション部を備えたことで、ナビゲーション装置として
の前面パネルを、携帯電話として使用でき、ナビゲーシ
ョン装置の前面パネルが、有効に活用される。
【0058】また、このナビゲーション部を備えた場合
に、前面パネル部内の通信回路で、予め決められた所定
の局への自動発呼ができるようにし、この自動発呼で接
続された局より得た情報を、ナビゲーション部に供給し
て、測位処理又は測位処理に付随する処理に使用するよ
うにしたことで、ナビゲーション部で測位などに必要な
情報を、電話回線を介して自動的に得ることができるよ
うになる。
【0059】また、前面パネル部として2次電池収納部
を備え、前面パネル部を本体に接続させたとき、2次電
池収納部に内蔵された2次電池に、本体側から充電用電
源を供給するようにしたことで、前面パネル部を携帯電
話などとして作動させる場合の電源として必要な電池の
充電が、前面パネル部の本体への取付けで、自動的にで
きるようになる。
【0060】また、本体側に所定のアンテナ装置が接続
され、前面パネル部を本体に接続させたとき、前面パネ
ル部内の通信回路が、アンテナ装置と接続されるように
したことで、例えば車外に取付けた受信感度の高いアン
テナを、前面パネル部内の通信回路に接続させることが
でき、前面パネル部に構成される携帯電話の送受信感度
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載用電子機器を示す構成
図である。
【図2】一実施例の機器の外観を示す斜視図である。
【図3】一実施例の機器の前面パネル部を取り外した状
態を示す斜視図である。
【図4】一実施例の機器の前面パネル部を傾斜させた状
態を示す斜視図である。
【図5】一実施例の機器の前面パネル部の裏面を示す斜
視図である。
【図6】一実施例の着呼時の処理を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の他の実施例(ナビゲーション装置とし
た例)の車載用電子機器を示す構成図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例(オーディオ装置と
ナビゲーション装置とを組み合わせた例)の車載用電子
機器を示す構成図である。
【符号の説明】
10 オーディオ装置本体、10a 本体の前面部、1
0b,10c ヒンジ部、11 制御部、12 ラジオ
放送受信部、13 テープ再生部、14 音声出力処理
部、15 端子部、16 電源回路、24 無線電話用
アンテナ、25ディスク再生装置、30 前面パネル
部、31 制御部、32 端子部、33表示部、34
2次電池、41 内蔵アンテナ、42 アンテナ切換ス
イッチ、43 高周波部、44 変復調部、45 ベー
スバンド処理部、46 音声処理部、47 スピーカ、
48 マイクロホン、50 キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作キー及び表示パネルを備えた前面パ
    ネル部が本体に対して着脱自在とされた車載用電子機器
    において、 上記前面パネル部として、所定の無線電話回線により通
    信を行うための通信回路と、該通信回路に接続されるマ
    イクロホン及びスピーカを備え、 上記操作キーにより無線電話としての操作ができるよう
    にしたことを特徴とする車載用電子機器。
  2. 【請求項2】 上記本体として、オーディオ信号を再生
    処理するオーディオ信号処理回路を備え、 上記前面パネル部の操作キーにより、上記オーディオ信
    号処理回路の操作を行うようにしたと共に、上記前面パ
    ネル部の表示パネルにより、上記オーディオ信号処理回
    路の作動状態を表示させるようにした請求項1記載の車
    載用電子機器。
  3. 【請求項3】 上記前面パネル部内の通信回路で上記無
    線電話回線による所定の通信を行うとき、上記オーディ
    オ信号処理回路で処理するオーディオ信号の出力音量を
    少なくとも所定レベル低下させるようにした請求項2記
    載の車載用電子機器。
  4. 【請求項4】 上記本体として、測位処理を行うナビゲ
    ーション部を備えた請求項1記載の車載用電子機器。
  5. 【請求項5】 上記前面パネル部内の通信回路で、予め
    決められた所定の局への自動発呼ができるようにし、こ
    の自動発呼で接続された局より得た情報を、上記ナビゲ
    ーション部に供給して、測位処理又は測位処理に付随す
    る処理に使用するようにした請求項4記載の車載用電子
    機器。
  6. 【請求項6】 上記前面パネル部として2次電池収納部
    を備え、 上記前面パネル部を上記本体に接続させたとき、上記2
    次電池収納部に内蔵された2次電池に、本体側から充電
    用電源を供給するようにした請求項1記載の車載用電子
    機器。
  7. 【請求項7】 上記本体側に所定のアンテナ装置が接続
    され、 上記前面パネル部を上記本体に接続させたとき、上記前
    面パネル部内の通信回路が、上記アンテナ装置と接続さ
    れるようにした請求項1記載の車載用電子機器。
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