JPH09260967A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH09260967A
JPH09260967A JP7048196A JP7048196A JPH09260967A JP H09260967 A JPH09260967 A JP H09260967A JP 7048196 A JP7048196 A JP 7048196A JP 7048196 A JP7048196 A JP 7048196A JP H09260967 A JPH09260967 A JP H09260967A
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JP
Japan
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signal
frequency
pulse width
frequency division
tuner
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JP7048196A
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English (en)
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Kenichi Mejika
健一 女鹿
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低周波増幅器からのノイズによる受信障害を防
ぐことができる電子機器を提供する。 【解決手段】チューナ部からの一定の周波数の基準信号
FRをチューナ部からの分周制御信号BCに基づく分周
比で分周して分周信号CCを生成する。信号CCに基づ
き鋸波発生回路44で鋸波信号SSを生成する。信号S
Sと入力音声信号SAをコンパレータ45で比較しパル
ス幅変調信号SCを生成する。信号SCで2値増幅器4
6のスイッチング素子を駆動し信号SCを増幅する。コ
イル47とコンデンサ48の低域フィルタで信号SCか
ら増幅された信号SAを得てスピーカ50に供給する。
信号BCによって分周比を切り換えて、2値増幅器46
のスイッチング素子のスイッチング動作で発生されるノ
イズの基本波成分と高調波成分を、チューナ部で選局す
る信号の周波数およびチューナ部で得られる信号の周波
数と異なる周波数となるように信号SCの周波数を可変
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器に関す
る。詳しくは、所定の周波数の基準信号を用いて所望の
周波数の信号を選局するチューナ部の基準信号を分周
し、得られた分周信号に基づいて周波数が設定されると
共にパルス幅が入力信号の信号レベルに応じて可変され
るパルス幅変調信号を生成し、このパルス幅変調信号で
スイッチング素子を駆動することにより入力信号を増幅
すると共に、分周比を切り換えて分周信号の周波数を可
変することによりスイッチング素子のスイッチング動作
によって生じるノイズの基本波成分および高調波成分
を、チューナ部で選局するチャネルあるいはチューナ部
で得られる信号と異なる周波数とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声信号等の入力信号を高効率で
増幅するために、パルス幅変調(以下「PWM」とい
う)信号を用いた低周波増幅器が用いられる。この低周
波増幅器では、入力信号と三角波信号をコンパレータで
比較してPWM信号を生成し、PWM信号でスイッチン
グ素子がオン・オフ制御される。このスイッチング素子
をオン・オフ制御することによってPWM信号が増幅さ
れると共に、電力損失が少ないものとされる。増幅され
たPWM信号は、低域フィルタに供給されて入力信号の
周波数成分よりも高い周波数成分が除去されるので、負
荷には増幅された入力信号が供給されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この低周波
増幅器をチューナ部を有する電子機器に用いた場合、ス
イッチング素子のスイッチング動作によって生ずるノイ
ズの基本波成分や高調波成分の周波数が、チューナ部で
受信する信号の受信帯域内とされて受信障害を生ずる場
合がある。
【0004】そこで、この発明では、低周波増幅器から
のノイズによる受信障害を防ぐことができる電子機器を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、受信した信号から所定の周波数の基準信号を用いて
所望の周波数の信号を選局するチューナ部と、チューナ
部の基準信号を分周して分周信号を生成する分周器と、
周波数が分周信号に基づいて設定されると共にパルス幅
が入力信号の信号レベルに応じて可変されるパルス幅変
調信号を生成する変調信号生成部と、パルス幅変調信号
に基づいてスイッチング素子を駆動することにより入力
信号の増幅信号を得る電力増幅部とを有し、分周器の分
周比を可変して分周信号の周波数を可変することによ
り、パルス幅変調信号の周波数を制御して、スイッチン
グ素子のスイッチング動作によって生ずるノイズの基本
波成分および高調波成分の周波数を、チューナ部で選局
する信号の周波数とチューナ部で得られる信号の周波数
のいずれか一方または双方の周波数と異なる周波数に設
定するものである。
【0006】この発明においては、チューナ部の所定の
周波数の基準信号を分周器で分周して得た分周信号に基
づいてパルス幅変調信号の周波数が設定されると共に入
力信号の信号レベルに応じてパルス幅変調信号のパルス
幅が可変される。このパルス幅変調信号でスイッチング
素子を駆動することにより入力信号が増幅されると共
に、分周器の分周比を切り換えることにより分周信号の
周波数を可変することができるので、スイッチング素子
のスイッチング動作によって生じるノイズの基本波成分
および高調波成分を、チューナ部で選局するチャネルあ
るいはチューナ部で得られる信号と異なる周波数とする
ことが可能とされる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明について、図を参
照して詳細に説明する。図1は本発明に係る低周波増幅
器およびそれを用いた電子機器の実施の形態の構成を示
す図である。
【0008】図1は電子機器のチューナ部の構成を示し
ている。図1において、アンテナ10で受信された信号
RSは、高周波増幅回路11に供給される。高周波増幅
回路11では選局する放送電波の信号が選択増幅されて
高周波信号RFとして混合回路12に供給される。
【0009】混合回路12では、高周波増幅回路11か
らの高周波信号RFと後述する局部発振回路16からの
局部発振信号FOに基づいて単一の周波数信号IFAが
生成される。この周波数信号IFAは中間周波増幅回路
13で増幅されると共に帯域が制限されて、信号IFB
として検波回路14に供給される。
【0010】検波回路14では、中間周波増幅回路13
からの信号IFBが検波されて音声信号SAが生成され
る。この音声信号SAは音声出力端子15から出力され
る。
【0011】次に、マイクロコンピュータ(以下「マイ
コン」という)30では、放送電波を選局するための選
局信号BAが生成されると共に、選局する放送電波の局
間周波数を設定するための制御信号BBが生成される。
選局信号BAは分周器17に供給されると共に、制御信
号BBは分周器18に供給される。さらに、マイコン3
0では、後述する分周器43の分周比を、選局する信号
の周波数に応じて可変するための分周制御信号BCが生
成される。
【0012】分周器17には、局部発振回路16から局
部発振信号FOが供給されており、選局信号BAに基づ
く分周比で局部発振信号FOが分周されて分周信号CA
が生成される。この分周信号CAは位相比較回路21に
供給される。
【0013】分周器18には、基準発振回路19が接続
されており、基準発振回路19では接続された発振子2
0に基づき一定の周波数の発振信号FRが生成される。
なお、発振子20には水晶振動子等が用いられる。この
発振信号FRは分周器18に供給される。分周器18で
は、マイコン30からの制御信号BBに基づく分周比で
発振信号FRが分周されて、所定の周波数の基準信号C
Bが生成される。例えば、放送電波がAM放送である場
合、基準信号CBの周波数は局間周波数と等しい9kH
zとされる。この基準信号CBは位相比較回路21に供
給される。
【0014】位相比較回路21では、分周信号CAと基
準信号CBが比較されて誤差信号EAが生成される。こ
の誤差信号EAは、低域フィルタ22を介して局部発振
回路16に供給される。
【0015】局部発振回路16では、周波数が一定の局
部発振信号FOが生成されると共に、位相比較回路21
からの誤差信号EAに基づいて局部発振信号FOの周波
数が可変される。
【0016】このため、マイコン30からの選局信号B
Aに基づく分周比で局部発振信号FOが分周された分周
信号CAと基準信号CBの周波数が等しくなるように局
部発振回路16で局部発振信号FOの周波数が制御され
ることにより、混合回路12から所望の放送電波に基づ
く単一の周波数信号IFAが生成されて、音声出力端子
15から所望の放送電波の音声信号SAを得ることがで
きる。
【0017】なお、マイコン30には表示器31が接続
されており、マイコン30から表示信号DPが供給され
て、このチューナ部で選局する周波数等が表示器31に
表示される。
【0018】次に、図2を用いて低周波増幅器の構成に
ついて説明する。発振部は基準発振回路41と発振子4
2から構成されており、基準発振回路41では接続され
た発振子45に基づき一定の周波数の発振信号FTが生
成されて分周器43に供給される。
【0019】分周器43には、上述のマイコン30で生
成された分周制御信号BCが供給されており、基準発振
回路41から供給された発振信号FTが分周制御信号B
Cに基づく分周比で分周されて分周信号CCが生成され
る。この分周信号CCは変調信号生成部を構成する鋸波
発生回路44に供給される。なお、変調信号生成部は鋸
波発生回路44とコンパレータ45で構成される。
【0020】鋸波発生回路44では、分周信号CCに基
づき分周信号CCと同期して周波数の等しい鋸波信号S
Sが生成される。この鋸波信号SSはコンパレータ45
の反転入力端子45aに供給される。
【0021】コンパレータ45の非反転入力端子45b
には、例えば図1に示すチューナ部の音声出力端子15
から出力される音声信号SAが入力信号として供給され
ており、反転入力端子45aに供給された鋸波信号SS
と音声信号SAが比較されてパルス幅変調信号SCが生
成される。このパルス幅変調信号SCは2値増幅器46
で増幅された後、低域フィルタを構成するコイル47の
一方の端子に供給される。
【0022】コイル47の他方の端子はコンデンサ48
の一方の端子に接続されると共に、このコンデンサ48
の他方の端子は接地されて、コイル47とコンデンサ4
8で低域フィルタが構成される。なお、この低域フィル
タと2値増幅器46で電力増幅部が構成される。コイル
47とコンデンサ48の接続点には、カップリングコン
デンサ49を介してスピーカ50が接続される。
【0023】2値増幅器46で増幅されたパルス幅変調
信号SCは、低域フィルタで音声信号SAの周波数成分
よりも高い周波数成分が除去されると共に、カップリン
グコンデンサ49によって直流成分が除去されて、音声
信号SDとしてスピーカ51に供給される。
【0024】次に、図3および図4を使用して電子機器
の動作について説明する。図1に示す信号基準発振回路
41では、例えば2MHzの発振信号FTが生成され
る。ここで、チューナ部で954kHzの放送電波を受
信する場合、選局する信号の周波数に応じてマイコン3
0で生成された分周制御信号BCに基づき分周器43で
発振信号FTが1/20に分周されて分周信号CCは1
00kHzとされる。この分周信号CCを図3Aに示
す。なお、図3Bは954kHzの放送電波を受信して
得られた音声信号SAである。
【0025】鋸波発生回路44では分周信号CCに基づ
き図3Cに示す鋸波信号SSが生成される。この鋸波信
号SSは、分周信号CCの1周期期間中、例えば時点t
1から時点t3まで一定の割合で信号レベルが増加するも
のとされる。
【0026】コンパレータ45では鋸波信号SSと音声
信号SAが比較される。ここで、鋸波信号SSの信号レ
ベルが音声信号SAの信号レベルよりも小さいとき、す
なわち時点t1〜時点t2までは図3Dに示すパルス幅変
調信号SCの信号レベルはハイレベル「H」とされる。
また、鋸波信号SSの信号レベルが音声信号SAの信号
レベルよりも大きい時点t2〜時点t3まではローレベル
「L」とされる。以下同様に処理されて、時点t3〜時
点t4までの期間中は鋸波信号SSの信号レベルが音声
信号SAの信号レベルよりも小さいので、パルス幅変調
信号SCはハイレベル「H」とされ、時点t4〜時点t5
までの期間中は鋸波信号SSの信号レベルが音声信号S
Aの信号レベルよりも大きいので、パルス幅変調信号S
Cはローレベル「L」とされる。このため、パルス幅変
調信号SCの周波数は分周信号CCと同じ周波数とされ
ると共に、音声信号SAの信号レベルに応じてパルス幅
が可変される。
【0027】このパルス幅変調信号SCが2値増幅器4
6で増幅されたのちコイル47およびコンデンサ48に
よって帯域制限されると共に、カップリングコンデンサ
49によって直流分が除去されて、図3Eに示す音声信
号SDがスピーカ50に供給されて再生音が出力され
る。
【0028】このように、パルス幅変調信号SCは、分
周信号CCと等しく100kHzの信号であると共に、
パルス幅が音声信号SAに応じて可変されるものである
ことから、2値増幅器46でパルス幅変調信号SCに基
づいて発生されるノイズは、図4の実線に示すように受
信する放送電波の受信帯域や中間周波数信号である信号
IFBと周波数が異なるものとされて、受信障害を防止
することができる。
【0029】次に、チューナ部で999kHzの放送電
波を受信する場合、マイコン30では受信する放送電波
に応じた分周制御信号BCが生成されるので、分周器4
3では分周制御信号BCに基づき分周比が1/20から
例えば1/19に変更される。このとき、分周信号CC
は100kHzから約105.3kHzとされて、ノイ
ズは図4の破線で示すように、受信する放送電波の受信
帯域や中間周波数信号である信号IFBと周波数が異な
るものとされるので、受信障害を防止することができ
る。
【0030】このように、上述の実施の形態では、マイ
コン30からの分周制御信号BCによって、分周器43
の分周比がチューナ部で選局する信号の周波数に応じて
可変されて分周信号CCの周波数が制御される。このた
め、分周信号CCに基づいて周波数が設定されたパルス
幅変調信号SCを2値増幅器46で増幅したときに発生
されるノイズの基本波成分および高調波成分は、チュー
ナ部で受信する放送電波の受信帯域や中間周波数信号で
ある信号IFBの周波数と異なる周波数とされて、受信
障害を防止することができる。
【0031】ところで、上述の実施の形態では、チュー
ナ部で選局を行うための基準発振回路と鋸波信号SSを
生成するための基準となる発振信号FTを生成ための基
準発振回路を別個に設けるものとしたが、これらの基準
発振回路を共用してもよい。次に、これらの基準発振回
路を共用した電子機器を図5を用いて説明する。
【0032】図5において、分周器43には図2に示す
基準発振回路19で生成された発振信号FRが供給され
ており、マイコン30からの分周制御信号BCに基づく
分周比で発振信号FRが分周されて、分周信号CCが生
成される。なお、その他の部分については図1と同様に
構成される。
【0033】このため、パルス幅変調信号SCに基づい
て発生されるノイズの基本波成分および高調波成分が、
受信する放送電波の受信帯域や中間周波数信号である信
号IFBの周波数と異なる周波数とされて、受信障害を
防止することができる。また、チューナ部で選局を行う
ための発振回路と安定化電源装置で基準周波数を可変す
るための発振回路を共有できるので、構成が簡単で安価
とすることができる。
【0034】ところで、受信障害はノイズの基本波成分
や高調波成分と放送電波の受信帯域等の周波数がほぼ等
しいと共に、ほぼ等しい期間がある程度の時間幅を有す
るときに顕著とされる。このため、周波数がほぼ等しい
場合であっても期間が短期間であるときには大きな受信
障害を生ずることなく放送電波を受信できる。そこで、
受信する放送電波に応じて鋸波信号SSの周波数を可変
する必要のない低周波増幅器について図6を使用して説
明する。なお、図6において図1および図5と対応する
部分については同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
【0035】図6において、基準発振回路41から発振
信号FTが供給される分周器43には、分周制御部60
が接続されており、この分周制御部60では、分周器4
3での発振信号FTの分周比を連続して所定時間間隔で
切り換えたり、あるいは非連続的に切り換えるための分
周制御信号BDが生成される。
【0036】この分周制御信号BDに基づき、分周器4
3で発振信号FTを分周して得られた分周信号CDは、
鋸波発生回路44に供給されて、分周信号CDに同期す
ると共に周波数の等しい鋸波信号STが生成されて、こ
の鋸波信号STと音声信号SAに基づきパルス幅制御信
号SCが生成される。
【0037】ここで、分周器43での発振信号FTの分
周比が所定時間間隔で切り換えられることからパルス幅
制御信号SCの周波数も連続的にあるいは非連続的に所
定時間間隔で可変されるので、パルス幅制御信号SCに
基づくノイズの基本波成分および高調波成分の周波数が
一定とならず分散される。このように、ノイズの基本波
成分および高調波成分の周波数が所定時間間隔で可変さ
れるので、時間間隔を短時間とすると所定の周波数の単
位時間当たりのノイズ量が減少されて、発生するノイズ
の影響を実用上問題ないレベルとすることができる。
【0038】なお、上述の低周波増幅器や電子機器で示
す周波数や分周比は一例であって、他の周波数や分周比
であってもよいことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、チューナ部の所定の
周波数の基準信号を分周器で分周して得た分周信号に基
づいてパルス幅変調信号の周波数が設定されると共に入
力信号の信号レベルに応じてパルス幅変調信号のパルス
幅が可変される。このパルス幅変調信号でスイッチング
素子を駆動することにより入力信号が増幅されると共
に、分周器の分周比を切り換えることにより分周信号の
周波数を可変することができるので、スイッチング素子
のスイッチング動作によって生じるノイズの基本波成分
および高調波成分を、チューナ部で選局するチャネルあ
るいはチューナ部で得られる信号と異なる周波数とされ
て、簡単な構成で受信障害を生ずることなく所望の放送
電波を良好に受信することができる。また、例えば放送
電波を受信して得られた音声信号を増幅して出力するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器のチューナ部の構成を示す図である。
【図2】電子機器に用いた低周波増幅器の構成を示す図
である。
【図3】低周波増幅器の動作を示す図である。
【図4】低周波増幅器のノイズ成分とチューナ部の信号
の関係を示す図である。
【図5】電子機器に用いた低周波増幅器の他の構成を示
す図である。
【図6】低周波増幅器の他の構成を示す図である。
【符号の説明】
11 高周波増幅回路 12 混合回路 13 中間周波増幅回路 14 検波回路 16 局部発振回路 17,18,43 分周器 19 基準発振回路 21 位相比較回路 22 低域フィルタ 30 マイクロコンピュータ(マイコン) 44 鋸波発生回路 45 コンパレータ 46 2値増幅器 50 スピーカ 60 分周制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した信号から所定の周波数の基準信
    号を用いて所望の周波数の信号を選局するチューナ部
    と、 上記チューナ部の基準信号を分周して分周信号を生成す
    る分周器と、 周波数が上記分周信号に基づいて設定されると共にパル
    ス幅が入力信号の信号レベルに応じて可変されるパルス
    幅変調信号を生成する変調信号生成部と、 上記パルス幅変調信号に基づいてスイッチング素子を駆
    動することにより上記入力信号の増幅信号を得る電力増
    幅部とを有し、 上記分周器の分周比を可変して上記分周信号の周波数を
    可変することにより、上記パルス幅変調信号の周波数を
    制御して、上記スイッチング素子のスイッチング動作に
    よって生ずるノイズの基本波成分および高調波成分の周
    波数を、上記チューナ部で選局する信号の周波数と上記
    チューナ部で得られる信号の周波数のいずれか一方また
    は双方の周波数と異なる周波数に設定することを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 上記分周器の分周比を上記チューナ部で
    選局される信号の周波数に応じて切り換えを行うことを
    特徴とする請求項1記載の電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048701A (ja) * 2002-05-14 2004-02-12 Sony Corp オーディオ装置及びオーディオ装置の制御方法
WO2008026585A1 (fr) * 2006-08-29 2008-03-06 Panasonic Corporation Amplificateur numérique

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