JPH09260740A - 圧電トランスおよびその製造方法 - Google Patents

圧電トランスおよびその製造方法

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JPH09260740A
JPH09260740A JP9027496A JP9027496A JPH09260740A JP H09260740 A JPH09260740 A JP H09260740A JP 9027496 A JP9027496 A JP 9027496A JP 9027496 A JP9027496 A JP 9027496A JP H09260740 A JPH09260740 A JP H09260740A
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JP
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piezoelectric
substrate
piezoelectric substrate
transformer
piezoelectric transformer
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JP9027496A
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Mitsunobu Yoshida
光伸 吉田
Yasushi Iwata
靖司 岩田
Koichi Kanayama
光一 金山
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】幅方向の寸法が小さい圧電トランスおよびその
製造方法を提供する。 【解決手段】圧電基板10は、長手方向に1.5波長モ
ードで駆動でき、長手方向の長さの1/6、3/6およ
び5/6の箇所が長手方向の振動の節A、B、Cとな
り、幅方向の振動の節は幅方向の中心線上である。幅方
向の中心線上であって長手方向の振動の節A、B、Cの
位置にそれぞれ対応する位置のガラスエポキシ基板11
0の部分に貫通孔122、124、126を設け、これ
らの貫通孔を介してシリコーンゴム接着剤を注入し、ス
ポット状のシリコーンゴム132、134、136によ
り圧電基板10とガラスエポキシ基板110とを接合す
る。リード撚線30、40、50を一次側電極22、2
4、26、28および二次側電極29に接続し、圧電基
板10の長手方向にのみ取り出すから、圧電トランス1
00の幅を圧電基板10の幅とほぼ同じにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電トランスおよび
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイパネルのバックライト
として広く用いられている冷陰極管用のトランスとし
て、小型で高効率が実現できる圧電トランスが注目さ
れ、実用化に向けて開発が行われている。
【0003】液晶ディスプレイパネルをノート型パーソ
ナルコンピュータに組み込む場合、ノート型パーソナル
コンピュータの液晶ディスプレイパネルの横幅を大きく
しないで、表示部を大きくしたいという要請がある。図
4は、ノート型パーソナルコンピュータ300の液晶デ
ィスプレイパネル310を示したブロック図であるが、
液晶ディスプレイパネル310内で圧電トランス500
を液晶ディスプレイパネル310の側部312に搭載す
ると、液晶ディスプレイパネル310の横幅を大きくし
ないで表示部320を大きくするという上記要請を満た
すためには、圧電トランス500の幅Wを小さくする必
要がある。
【0004】従来、圧電基板を搭載基板に固定して圧電
トランスを製造する方法としては、圧電基板の振動の節
となる点に支持部材の一端を固着し、他端を搭載基板に
固着する方法がとられていた。その際、作業性をよくす
るために支持部材と搭載基板との接点を圧電基板の投影
面よりも外側とし、かつ圧電基板の2点以上で固定する
場合には、少なくとも1点は支持部材の引き回しを短く
するために、圧電基板の幅方向に取り出す必要があり、
その分、圧電トランスの幅を小さくするのに限界があっ
た。
【0005】一方、特開平6−318747号には圧電
基板を実装して圧電トランスを製造するための構造が記
載されており、圧電基板を支持する樹脂からなる枠体と
これと一体形成され幅方向に跨ぐリードフレームとを備
える。そして、この内側に圧電基板がコの字状のシリコ
ーンゴムからなる弾性体で長さ方向でのノード点近傍で
支持されている。リードフレームにはつめがありこれで
圧電基板の上部を支持している。この構造も、圧電トラ
ンスの幅には圧電基板の幅に枠体の幅が加わるので、圧
電トランスの幅を小さくするためには不適当である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、幅方向の寸法が小さい圧電トランスおよびその製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧電基
板と前記圧電基板を搭載する圧電基板搭載基板とを備え
る圧電トランスにおいて、前記圧電基板の幅方向の中心
線上であって、前記圧電基板の長手方向の長さの1/n
(nは2以上の整数)のm倍(mはnより小さい整数)
の位置のうち1箇所以上の位置において弾性体を介して
前記圧電基板と前記圧電基板搭載基板とを接合したこと
を特徴とする圧電トランスが提供される。
【0008】また、本発明によれば、圧電基板と前記圧
電基板を搭載する圧電基板搭載基板とを備える圧電トラ
ンスにおいて、前記圧電基板の振動の節に相当する位置
のうち1箇所以上の位置において弾性体を介して前記圧
電基板と前記圧電基板搭載基板とを接合したことを特徴
とする圧電トランスが提供される。
【0009】圧電基板の幅方向の中心線上には圧電基板
の幅方向の振動の節が位置する。また、圧電基板の長手
方向の長さの1/n(nは2以上の整数)のm倍(mは
nより小さい整数)の位置は長さ方向の振動の節とな
る。従って、圧電基板は振動の節において、圧電基板搭
載基板と接合されることになる。
【0010】このように、圧電振動子の振動の節を弾性
体で支持するので、振動の阻害が抑制される。また、圧
電振動子の支持は弾性体で行われているので、電極の取
り出し用のリード線は圧電基板を支持する必要がないの
で、剛性がなくてもよく自由に配線できる。従って、剛
性のあるリード端子を利用した場合には、リード端子を
圧電基板の側端側に出して外部との取り出し点に接続し
ていたが、本発明においては、取り出し用のリード線は
圧電基板の長手方向にのみ出すことができる。その結
果、圧電トランスの幅の寸法を圧電基板の幅程度にで
き、液晶ディスプレイパネル内での圧電トランスの幅方
向のスペースを小さくでき、その結果、液晶ディスプレ
イパネルの幅方向を大きくせずに液晶表示部を大きくで
きる。
【0011】接合される箇所は、好ましくは2箇所以上
であるが3箇所以上でもよい。例えば、長さ方向に1.
5波長の振動が立つように一次入力側の振動数が設定さ
れた場合には、nは6で、mが1、3、5となる3箇所
のうちの適当な2箇所またはすべての3箇所が接合箇所
に該当する。また、2波長の場合には、nは8で、mが
1、3、5、7となる箇所のうちの適当な2箇所の組み
合わせの位置、適当な3箇所の組み合わせの位置または
すべての4箇所の位置において接合する。
【0012】このように、2箇所以上で接合すると、上
記弾性体のみで圧電基板を支持できるので、本発明がよ
り効果的に作用する。
【0013】また、圧電基板搭載基板の圧電基板との接
合部分に対応する部分に貫通孔を設けることが好まし
く、このようにすれば、この貫通孔を介して弾性体を注
入でき圧電トランスの組立が容易となる。
【0014】また、好ましくは上記弾性体は弾性接着剤
であり、このような弾性接着剤としては、例えばシリコ
ーンゴムを好適に使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の圧電トランスを説明するための図であ
り、図1Aは圧電トランスを裏側から見た斜視図、図1
Bは圧電トランスを表側からみた斜視図、図1Cは図1
BのX1−X1線断面図、図1Dは断面図、図1Eは振
幅分布を示す図である。図2は、本発明の第1の実施の
形態の圧電トランスの製造方法を説明するための図であ
る。
【0017】図1に示すように、本実施の形態の圧電ト
ランス100は、ガラスエポキシ基板110と、ガラス
エポキシ基板110の表面112上に搭載された圧電セ
ラミックス基板10を備えている。
【0018】圧電セラミックス基板10の左側2/3は
一次側であり、圧電セラミックス基板10の上面12に
は一次側電極22、26が設けられており、下面14に
は一次側電極24、28が設けられている。一次側電極
22、24間の圧電セラミックス基板10は厚み方向の
下向きに分極され、一次側電極26、28間の圧電セラ
ミックス基板10は厚み方向の上向きに分極され、一次
側電極22と26が接続され、一次側電極24と28と
が接続されることにより、一次側電極22、24間の圧
電セラミックス基板10によって励振される圧電セラミ
ックス基板10全体の共振と、一次側電極26、28間
の圧電セラミックス基板10によって励振される圧電セ
ラミックス基板10全体の共振とが互いに他の共振を増
大するように構成されている。
【0019】圧電セラミックス基板10の右側1/3は
二次側であり、圧電セラミックス基板10の長手方向に
分極されている。圧電基板の右端の上面上には二次側電
極29が設けられており、昇圧された電圧が取り出され
る。
【0020】上記のように構成された圧電セラミックス
基板10は、圧電振動子1として機能し、一次側端面1
6と二次側端面18との間に、例えば1.5波長の振動
モードが立つように駆動することができる。この場合に
は、一次側端面16から圧電セラミックス基板10の長
手方向の長さの1/6、3/6および5/6の箇所がそ
れぞれ長手方向の振動の節A、BおよびCとなる。ま
た、幅方向の振動の節は、圧電セラミックス基板10の
幅方向の中心線上である。
【0021】本実施の形態では、圧電セラミックス基板
10の幅方向の中心線上であって長手方向の振動の節
A、BおよびCの位置にそれぞれ対応する位置のガラス
エポキシ基板110の部分にそれぞれ貫通孔122、1
24および126を設け、この貫通孔122、124、
126をそれぞれ介してガラスエポキシ基板110の裏
面114よりシリコーンゴム接着剤を注入することによ
り、スポット状のシリコーンゴム132、134、13
6によりそれぞれ圧電セラミックス基板10とガラスエ
ポキシ基板110とを接合している。なお、貫通孔12
2、124、126の直径D1、D2、D3をすべて
2.5mmとし、圧電セラミックス基板10の下面14
とガラスエポキシ基板110の表面112との距離を
0.3mmとした。
【0022】このように、本実施の形態においては、圧
電振動子1の振動の節A、B、Cをシリコーンゴム13
2、134、136でそれぞれ支持するので、振動の阻
害が抑制される。また、圧電振動子1の支持は弾性体で
あるシリコーンゴムで行われているので、電極の取り出
し用のリード線は圧電セラミックス基板10を支持する
必要がないので、剛性がなくてもよく自由に配線でき
る。
【0023】本実施の形態では、電極取り出し用のリー
ド線として、直径0.03mm×7本のリード撚線3
0、40、50を使用した。リード撚線30を一次側電
極26、22にそれぞれハンダ34、32によって接続
し、その一端をガラスエポキシ基板110の表面112
上に設けられたランド62にハンダ31によって接続し
た。リード撚線40を一次側電極28、24にそれぞれ
ハンダ44、42によって接続し、その一端をガラスエ
ポキシ基板110の表面112上に設けられたランド7
2にハンダによって接続した。リード撚線50を二次側
電極29にハンダ52によって接続し、その一端をガラ
スエポキシ基板110の表面112上に設けられたラン
ド82にハンダによって接続した。
【0024】このように、本実施の形態では、リード撚
線30、40、50は圧電セラミックス基板10の長手
方向においてのみ取り出しているから、圧電トランス1
00の幅を圧電セラミックス基板10の幅とほぼ同じに
できている。
【0025】なお、ランド62、72、82は、それぞ
れ外部取出端子60、70、80の一部として形成され
ており、これらの外部取出端子60、70、80は、例
えば、外部取出端子60を例にとって説明すると、図1
Cに示すように、スルーホール63をスルーホールメッ
キしたメッキ64により形成されている。
【0026】次に、実施の形態の圧電トランスの製造方
法を図2を参照して説明する。
【0027】まず、図2Aに示すように、圧電振動子1
の一次側電極22、26にリード撚線30を、一次側電
極24、28にリード撚線40を、二次側電極29にリ
ード撚線50をそれぞれハンダ付けする。
【0028】次に、図2Bに示すように、リード撚線3
0、40、50がハンダ付けされた圧電振動子1を超音
波洗浄する。超音波洗浄は、アルコール中で、30秒、
次に純水中で30秒、最後にアセトン中で行う。
【0029】次に、図2Cに示すように、圧電セラミッ
クス基板10とガラスエポキシ基板110とをシリコー
ンゴム290により接合する。この場合には、圧電セラ
ミックス基板10とガラスエポキシ基板110とを厚さ
0.3mmのスペーサ222、224をこれらの間に挟
んだ状態でクランプ232、234により固定してお
き、ガラスエポキシ基板110の裏面114側からスル
ーホール122、124、126をそれぞれ介してシリ
コーンゴム290を注入して接合を行う。
【0030】次に、図2Dに示すように、リード撚線3
0、40、50をガラスエポキシ基板上のランド62、
72、82にそれぞれハンダ付けする。
【0031】次に、図2Eに示すように、接着剤ディス
ペンサー240によりABS樹脂からなる蓋250をア
クリル型UV硬化接着剤により接着する。
【0032】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態の圧電トランスを説明するための図であ
り、図3Aは圧電トランスを裏側から見た斜視図、図3
Bは圧電トランスを表側から見た斜視図、図3Cは断面
図、図3Dは振幅分布を示す図である。
【0033】図3に示すように、本実施の形態の圧電ト
ランス100は、ガラスエポキシ基板110と、ガラス
エポキシ基板110の表面112上に搭載された圧電セ
ラミックス基板10を備えている。
【0034】圧電セラミックス基板10の左側1/2は
一次側であり、圧電セラミックス基板10の上面12、
下面14には一次側電極21、23がそれぞれ設けられ
ている。一次側電極21、23間の圧電セラミックス基
板10は厚み方向に分極されている。
【0035】圧電セラミックス基板10の右側1/2は
二次側であり、圧電セラミックス基板10の長手方向に
分極されている。圧電基板の右端の上面上には二次側電
極25が設けられており、昇圧された電圧が取り出され
る。
【0036】上記のように構成された圧電セラミックス
基板10は、圧電振動子1として機能し、一次側端面1
6と二次側端面18との間に、例えば1波長の振動モー
ドが立つように駆動することができる。この場合には、
一次側端面16から圧電セラミックス基板10の長手方
向の長さの1/4および3/4の箇所がそれぞれ長手方
向の振動の節DおよびEとなる。また、幅方向の振動の
節は、圧電セラミックス基板10の幅方向の中心線上で
ある。
【0037】本実施の形態では、圧電セラミックス基板
10の幅方向の中心線上であって長手方向の振動の節D
およびEの位置にそれぞれ対応する位置のガラスエポキ
シ基板110の部分にそれぞれ貫通孔121および12
3を設け、この貫通孔121、123をそれぞれ介して
ガラスエポキシ基板110の裏面114よりシリコーン
ゴム接着剤を注入することにより、スポット状のシリコ
ーンゴム131、133によりそれぞれ圧電セラミック
ス基板10とガラスエポキシ基板110とを接合してい
る。なお、貫通孔121、123の直径D4、D5を共
に2.5mmとし、圧電セラミックス基板10の下面1
4とガラスエポキシ基板110の表面112との距離を
0.3mmとした。
【0038】このように、本実施の形態においては、圧
電振動子1の振動の節D、Eをシリコーンゴム131、
133でそれぞれ支持するので、振動の阻害が抑制され
る。また、圧電振動子1の支持は弾性体であるシリコー
ンゴムで行われているので、電極の取り出し用のリード
線は圧電セラミックス基板10を支持する必要がないの
で、剛性がなくてもよく自由に配線できる。
【0039】本実施の形態では、電極取り出し用のリー
ド線として、直径0.03mm×7本のリード撚線3
5、45を使用した。リード撚線35を一次側電極21
にハンダ37によって接続し、その一端をガラスエポキ
シ基板110の表面112上に設けられたランド62に
ハンダによって接続した。リード撚線45を一次側電極
23にハンダ47によって接続し、その一端をガラスエ
ポキシ基板110の表面112上に設けられたランド7
2にハンダによって接続した。リード撚線55を二次側
電極25にハンダ57によって接続し、その一端をガラ
スエポキシ基板110の表面112上に設けられたラン
ド82にハンダによって接続した。
【0040】このように、本実施の形態においても、リ
ード撚線33、45、55は圧電セラミックス基板10
の長手方向においてのみ取り出しているから、圧電トラ
ンス100の幅を圧電セラミックス基板10の幅とほぼ
同じにできている。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、幅方向の寸法の小さい
圧電トランスが提供され、その結果、液晶ディスプレイ
パネルの幅方向を大きくせずに液晶表示部を大きくでき
る。
【0042】また、本発明の製造方法においては、圧電
基板搭載基板に設けられた貫通孔を介して弾性体を注入
でき圧電トランスの組立が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の圧電トランスを説
明するための図であり、図1Aは圧電トランスを裏側か
ら見た斜視図、図1Bは圧電トランスを表側からみた斜
視図、図1Cは図1BのX1−X1線断面図、図1Dは
断面図、図1Eは振幅分布を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の圧電トランスの製
造方法を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の圧電トランスを説
明するための図であり、図3Aは圧電トランスを裏側か
ら見た斜視図、図3Bは圧電トランスを表側から見た斜
視図、図3Cは断面図、図3Dは振幅分布を示す図であ
る。
【図4】本発明の圧電トランスが使用されるノート型パ
ーソナルコンピューターのディスプレイを説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
1…圧電振動子 10…圧電セラミックス基板 12…上面 14…下面 16…一次側端面 18…二次側端面 21、22、23、24、26、28…一次側電極 25、29…二次側電極 30、35、40、45、50、55…リード撚線 31、32、34、、37、42、44、47、52、
57…ハンダ 60、70、80…外部取出端子 62、72、82…ランド 100…圧電トランス 110…ガラスエポキシ基板 112…表面 114…裏面 121、122、123、124、126…貫通孔 131、132、133、134、136…シリコーン
ゴム A、B、C、D、E…振動の節

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電基板と前記圧電基板を搭載する圧電基
    板搭載基板とを備える圧電トランスにおいて、前記圧電
    基板の幅方向の中心線上であって、前記圧電基板の長手
    方向の長さの1/n(nは2以上の整数)のm倍(mは
    nより小さい整数)の位置のうち1箇所以上の位置にお
    いて弾性体を介して前記圧電基板と前記圧電基板搭載基
    板とを接合したことを特徴とする圧電トランス。
  2. 【請求項2】圧電基板と前記圧電基板を搭載する圧電基
    板搭載基板とを備える圧電トランスにおいて、前記圧電
    基板の振動の節に相当する位置のうち1箇所以上の位置
    において弾性体を介して前記圧電基板と前記圧電基板搭
    載基板とを接合したことを特徴とする圧電トランス。
  3. 【請求項3】前記弾性体を介して接合する接合箇所が2
    箇所以上であることを特徴とする請求項1または2記載
    の圧電トランス。
  4. 【請求項4】前記圧電基板搭載基板の前記圧電基板との
    前記接合部分に対応する部分に貫通孔を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧電トラン
    ス。
  5. 【請求項5】前記弾性体が弾性接着剤であることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の圧電トラン
    ス。
  6. 【請求項6】圧電基板と前記圧電基板を搭載する圧電基
    板搭載基板とを備える圧電トランスの製造方法におい
    て、前記圧電基板の幅方向の中心線上であって、前記圧
    電基板の長手方向の長さの1/n(nは2以上の整数)
    のm倍(mはnより小さい整数)の位置のうち1箇所以
    上の位置に対応する前記圧電基板搭載基板の所定の部分
    に貫通孔を設け、前記貫通孔を介して前記圧電基板搭載
    基板の前記圧電基板が搭載される面とは反対側の面から
    弾性接着剤を注入して前記弾性接着剤により前記圧電基
    板と前記圧電基板搭載基板とを接合することを特徴とす
    る圧電トランスの製造方法。
  7. 【請求項7】圧電基板と前記圧電基板を搭載する圧電基
    板搭載基板とを備える圧電トランスの製造方法におい
    て、前記圧電基板の振動の節に相当する位置のうち1箇
    所以上の位置に対応する前記圧電基板搭載基板の所定の
    部分に貫通孔を設け、前記貫通孔を介して前記圧電基板
    搭載基板の前記圧電基板が搭載される面とは反対側の面
    から弾性接着剤を注入して前記弾性接着剤により前記圧
    電基板と前記圧電基板搭載基板とを接合することを特徴
    とする圧電トランスの製造方法。
JP9027496A 1995-08-25 1996-03-19 圧電トランスおよびその製造方法 Withdrawn JPH09260740A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027496A JPH09260740A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 圧電トランスおよびその製造方法
US09/029,229 US6172446B1 (en) 1995-08-25 1996-08-22 Piezoelectric oscillator component, structure for supporting piezoelectric oscillator and method of mounting piezoelectric oscillator
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