JPH092604A - 生ゴミの水切りセット - Google Patents

生ゴミの水切りセット

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JPH092604A
JPH092604A JP7179486A JP17948695A JPH092604A JP H092604 A JPH092604 A JP H092604A JP 7179486 A JP7179486 A JP 7179486A JP 17948695 A JP17948695 A JP 17948695A JP H092604 A JPH092604 A JP H092604A
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JP
Japan
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garbage
bag
installation portion
drainer
hole
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Pending
Application number
JP7179486A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyoko Sato
美代子 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】生ゴミの水切りを十分に行なうことができ、生
ゴミが入ったゴミ袋も軽くなり、さらに生ゴミの処理に
支障をきたすおそれもない生ゴミの水切りセットを提供
する。 【構成】生ゴミから出た汁がゴミ袋15の底に流れ落
ち、ゴミ袋15の底に流れ落ちた汁が凸面状に形成され
た設置部5の外周に向かって流れ、ゴミ袋15の排出穴
16と穴17から汁を排出する。排出された汁は設置部
5の穴7からゴミ容器25の底に落ちる。ゴミ袋15の
口を縛って、塞ぎ、ゴミ袋15をゴミ容器25から取り
出す。取り出されたゴミ袋15の排出穴16と穴17が
形成された箇所を漏れ止め袋本体21により覆い、一対
の結束体23どうしを縛り、漏れ止め袋19をゴミ袋1
5に付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミ容器にゴミ袋を入
れた状態で生ゴミの水切りを行なう生ゴミの水切りセッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】台所には水切りかごが置かれ、生ゴミは
一旦水切りかごに入れられ、水を切ってからゴミ袋に捨
てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生ゴミを水切りかごに
入れても、かなりの時間放置しておかないと、十分に水
を切ることができない。このためどうしても相当の水分
を含んだままの生ゴミをゴミ袋に入れてゴミ収集場所に
持って行くことになる。特に生ゴミが多く出る民宿、旅
館、飲食店等の場合は、すぐに水きりかごが一杯になっ
ていまい、十分な水切りができないまま、生ゴミをゴミ
袋に移さざる得ないことが多い。
【0004】しかしながら相当の水分を含んだ生ゴミは
重く、持ち運びが大変であるという問題がある。さらに
多量の水分を含んだ生ゴミは、処理に支障をきたすおそ
れがあるという問題もある。本発明は上記従来の問題点
に着目してなされたものであり、生ゴミの水切りを十分
に行なうことができ、生ゴミが入ったゴミ袋も軽くな
り、さらに生ゴミの処理に支障をきたすおそれもない生
ゴミの水切りセットを提供すること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の穴が形成された凸面状の設置部と、前記設置部と一体
に形成された脚部とから成り、且つゴミ容器の内部の底
に置かれる水切り具と、ゴミ容器の内部に置かれた前記
水切り具の前記設置部に設置され、少なくとも設置側の
両端に穴が形成された防水性のゴミ袋と、前記ゴミ袋に
生ゴミが入れられた状態で、前記ゴミ袋の穴が形成され
た箇所を覆う防水性の漏れ止め袋本体と、前記漏れ止め
袋本体に形成され、前記漏れ止め袋本体を前記ゴミ袋に
縛り付ける結束体とにより構成された漏れ止め袋とから
成る生ゴミの水切りセットである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、設
置部には複数の把持部が形成されていることを特徴とす
る生ゴミの水切りセットである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または、請求
項2において、設置部の外周には切欠きが形成されてい
ることを特徴とする生ゴミの水切りセットである。
【0008】請求項1または、請求項2または、請求項
3において、設置部には複数の突起部が形成されている
ことを特徴とする生ゴミの水切りセットである。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、ゴミ容器の内部の底に水
切り具が置かれ、この水切り具の設置部にゴミ袋が設置
される。ゴミ袋に生ゴミが捨てられ、生ゴミから出た汁
がゴミ袋の底に流れ落ちる。ゴミ袋の底に流れ落ちた汁
は凸面状に形成された設置部の外周に向かって流れ、ゴ
ミ袋の穴から排出される。排出された汁は設置部の穴か
ら落ちる。そして汁がゴミ容器に溜る。よって生ゴミの
水分を十分切ることができる。したがってゴミ袋が軽く
なり、容易に持ち運ぶことができる。さらに生ゴミの処
理に支障をきたすおそれもなくなる。ゴミ袋を捨てる際
には、ゴミ袋をゴミ容器から取り出し、漏れ止め袋本体
によりゴミ袋の穴が形成された箇所を覆い、結束体によ
り漏れ止め袋をゴミ袋に縛り付ける。
【0010】請求項2の発明では、設置部には複数の把
持部が形成されているので、この把持部をつかみ、水切
り具を持つことができる。よって容易に水切り具をゴミ
容器に設置することができ、また取り出すことができ
る。請求項3の発明では、設置部の外周には切欠きが形
成され、この切欠きにはゴミ袋の設置側の端が入れられ
るので、ゴミ袋の底に流れ落ちてきた汁が、設置部の切
欠きに流れ込む。流れ込んだ汁はゴミ袋の設置側の両端
の穴から排出される。よって生ゴミから出た汁をゴミ袋
の穴から容易に排出することができる。
【0011】請求項4の発明では、複数の突起部が形成
された設置部にゴミ袋を設置するので、複数の突起部に
よりゴミ袋が押される。よって生ゴミから出た汁を穴か
ら容易に排出することが可能になる。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例にかかる生ゴミの水切り
セットを図1から図4によって説明する。図1にプラス
チック製の水切り具3を詳細に示し、この水切り具3に
は凸面状に形成された設置部5が設けられている。設置
部5には複数の穴7が形成され、さらに設置部5には3
つの把持部としての把持穴9が形成されている。設置部
5の外周には脚部11が一体に形成されている。
【0013】符号15はゴミ袋を示し、このゴミ袋15
の設置側の両端には図示しない排出穴16が形成されて
いる。さらにゴミ袋15の設置側には複数の穴17が形
成されている。符号19は漏れ止め袋を示し、この漏れ
止め袋19には漏れ止め袋本体21が設けられている。
この漏れ止め袋本体21はゴミ袋15の穴17と排出穴
16が形成された箇所を覆う形状に形成されている。漏
れ止め袋本体21には一対の結束体23が2つ設けられ
ている。水切り具3と、ゴミ袋15と、漏れ止め袋19
とにより生ゴミの水切りセットが構成されている。
【0014】生ゴミの水切りセットの使用方法を説明す
る。水切り具3をゴミ容器25の内部の底に置く。この
際には3つの把持穴9に指を入れ、水切り具3の設置部
5をつかみ、水切り具3をゴミ容器25の内部の底に置
くので、水切り具3を容易に設置することができる。図
2に詳細に示すように、ゴミ袋15を水切り具3の設置
部5に設置する。
【0015】そして生ゴミがゴミ袋15に捨てられる。
生ゴミから出た汁がゴミ袋15の底に流れ落ち、ゴミ袋
15の穴17と排出穴16から排出される。この排出さ
れた汁は設置部5の穴7からゴミ容器25の底に落ち
る。設置部5が凸面状に形成されているので、ゴミ袋1
5の底に流れ落ちた汁が設置部5の外周に向かって流
れ、ゴミ袋15の排出穴16と穴17から汁を容易に排
出すことができる。よって生ゴミの水切りを十分に行な
うことができるようになる。したがってゴミ袋15が軽
くなり、容易に持ち運ぶことができるようになる。さら
に生ゴミの処理に支障をきたすおそれもない。
【0016】そして汁がゴミ容器25に溜る。ゴミ袋1
5をゴミの回収場所に出す際には、ゴミ袋15の口を縛
って、塞ぎ、ゴミ袋15をゴミ容器25から取り出す。
図3、図4に詳細に示すよう、取り出されたゴミ袋15
の排出穴16と穴17が形成された箇所を漏れ止め袋本
体21により覆い、一対の結束体23どうしを縛り、漏
れ止め袋19をゴミ袋15に付ける。そしてゴミ袋15
を収集場所に持って行く。
【0017】次に、ゴミ容器25の内部に置かれた水切
り具3を取り出す。この際には3つの把持穴9に指を入
れ、水切り具3の設置部5をつかみ、水切り具3をゴミ
容器25から取り出すので、水切り具3を容易に取り出
すことができる。そしてゴミ容器25に溜った汁を捨て
て、また水切り具3をゴミ容器25に置いて、ゴミ袋1
5を設置する。
【0018】本発明の第2実施例にかかる水切りセット
を図5から図6によって説明する。本発明の第2実施例
にかかる水切りセットは、本発明の第1実施例と同様の
構成部分を有しているので、同様の構成部分については
同じ符号を付して説明を省略する。符号27はプラスチ
ック製の水切り具を示し、この水切り具27には凸面状
に形成された設置部29が設けられている。この設置部
29の外周には一対の切欠き31が形成されている。設
置部29の外周には脚部33が一体に形成されている。
ゴミ袋15を設置する際には、ゴミ袋15の設置側の両
端をそれぞれ切欠き31に入れる。よってゴミ袋15の
底に流れ落ちた汁が設置部29の切欠き31に流れ込
み、ゴミ袋15の排出穴16から排出される。したがっ
てゴミ袋15の生ゴミから出た汁を容易に排出すること
ができるようになる。
【0019】本発明の第3実施例にかかる水切りセット
を図7によって説明する。符号35はプラスチック製の
水切り具を示し、この水切り具35には凸面状に形成さ
れた設置部37が設けられている。この設置部5には複
数の穴38が形成されている。設置部37には5つの突
起部39が形成され、さらに設置部37の外周には一対
の把持部としての取っ手41が形成されている。設置部
37の外周には脚部43が一体に形成されている。
【0020】ゴミ袋15を5つの突起部39が形成され
た設置部37に設置するので、複数の突起部39により
ゴミ袋15の底が押される。よってゴミ袋15の底に流
れ落ちた汁を、ゴミ袋15の排出穴16と穴17から容
易に排出することができるようになる。さらに設置部3
7には取っ手41が形成されているので、この取っ手4
1をつかみ、水切り具35をゴミ容器25の内部の底に
置くので、水切り具35を容易に設置することができ、
また取り出すことができるようになる。
【0021】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。例えば水切り具3、
27の形状は、ゴミ容器の形状に合わせ、適宜変更して
もよい。さらに水切り具3、27はプラスチック製であ
るが、アルミ、ステンレス等によって構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、生ゴミの
水切りを十分行なうことができるようになり、生ゴミを
入れたゴミ袋が軽くなり、容易に持ち運ぶことができる
ようになる。また生ゴミの水切りを常に十分行うことが
できるので、生ゴミの処理に支障をきたすおそれもなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる生ゴミの水切りセ
ットの水切り具の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる水切り具に設置さ
れたゴミ袋を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例にかかるゴミ袋と漏れ止め
袋の平面図である。
【図4】本発明の第1実施例にかかるゴミ袋に漏れ止め
袋が縛り付けられた平面図である。
【図5】本発明の第2実施例にかかるゴミ袋の設置方法
を示した部分断面図である。
【図6】本発明の第2実施例にかかる水切り具に設置さ
れたゴミ袋を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施例にかかる生ゴミの水切りセ
ットの水切り具の斜視図である。
【符号の説明】
3、27、35 水切り具 5、29、37 設置部 7、17、38 穴 9 把持穴 11、33、43 脚部 15 ゴミ袋 16 排出穴 19 漏れ止め袋 21 漏れ止め袋本体 23 結束体 25 ゴミ容器 31 切欠き 39 突起部 41 取っ手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の穴が形成された凸面状の設置部と、
    前記設置部と一体に形成された脚部とから成り、且つゴ
    ミ容器の内部の底に置かれる水切り具と、ゴミ容器の内
    部に置かれた前記水切り具の前記設置部に設置され、少
    なくとも設置側の両端に穴が形成された防水性のゴミ袋
    と、前記ゴミ袋に生ゴミが入れられた状態で、前記ゴミ
    袋の穴が形成された箇所を覆う防水性の漏れ止め袋本体
    と、前記漏れ止め袋本体に形成され、前記漏れ止め袋本
    体を前記ゴミ袋に縛り付ける結束体とにより構成された
    漏れ止め袋とから成る生ゴミの水切りセット。
  2. 【請求項2】請求項1において、設置部には複数の把持
    部が形成されていることを特徴とする生ゴミの水切りセ
    ット。
  3. 【請求項3】請求項1または、請求項2において、設置
    部の外周には切欠きが形成されていることを特徴とする
    生ゴミの水切りセット。
  4. 【請求項4】請求項1または、請求項2または、請求項
    3において、設置部には複数の突起部が形成されている
    ことを特徴とする生ゴミの水切りセット。
JP7179486A 1995-06-22 1995-06-22 生ゴミの水切りセット Pending JPH092604A (ja)

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JP7179486A JPH092604A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 生ゴミの水切りセット

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JP7179486A JPH092604A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 生ゴミの水切りセット

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JPH092604A true JPH092604A (ja) 1997-01-07

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ID=16066676

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JP7179486A Pending JPH092604A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 生ゴミの水切りセット

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JP (1) JPH092604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103662542A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 黄易人 一种具有带有夜光的旋转门垃圾桶
CN104150127A (zh) * 2014-08-18 2014-11-19 无锡市翱宇特新科技发展有限公司 一种家用垃圾桶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103662542A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 黄易人 一种具有带有夜光的旋转门垃圾桶
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