JPH09260299A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH09260299A
JPH09260299A JP9339196A JP9339196A JPH09260299A JP H09260299 A JPH09260299 A JP H09260299A JP 9339196 A JP9339196 A JP 9339196A JP 9339196 A JP9339196 A JP 9339196A JP H09260299 A JPH09260299 A JP H09260299A
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JP
Japan
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gas
reaction tube
manufacturing apparatus
semiconductor manufacturing
pipe
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JP9339196A
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English (en)
Inventor
Ichiro Sakamoto
一郎 坂本
Naoto Nakamura
直人 中村
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェーハ面内の温度分布の均一性を向上させた
半導体製造装置を提供する。 【解決手段】ヒータ220内に均熱管230を設けその
内側に反応管100を設ける。反応管100は反応管本
体10と、ガス供給管136とガス加熱分配室140と
ガス導入管111〜114を備える。ガス供給管136
からガスを供給し、ガス加熱分配室140で予備加熱す
ると共に反応管本体10の周囲方向にガスを分散させ、
その後ガス導入管111〜114により反応管本体10
の上部にガスを誘導し、そこから反応管本体10の内部
に供給する。反応後のガスは排気管51から排気され
る。反応管本体10内のボート210にウェーハ200
を水平姿勢で装填する。ガス加熱加熱分配室140によ
りガスが予備加熱されるので、ウェーハ200の面内で
局所的に冷却されなくなり温度分布の均一性が改善され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置に関
し、特に半導体ウェーハの酸化、拡散、熱処理等の処理
を行う半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程の1つに、シリコンウェ
ーハ表面に熱酸化膜を形成する工程があり、この工程
は、例えば図7A、7Bに示す縦型の半導体製造装置を
使用して行われる。
【0003】図7Aは、従来の半導体製造装置1の縦断
面図であり、図7Bは図7AのX7−X7線断面図であ
る。
【0004】図7A、7Bに示すように、この半導体製
造装置1においては、中空のヒータ220内に均熱管2
30が設けられ、均熱管230内に反応管100が設け
られている。均熱管230は熱容量が大きい材料から構
成され炉内の温度均一性を保たせるために使用されてい
る。反応管100は断面円状の反応管本体10と1本の
ガス導入管20とを備えている。反応管本体10の上側
の天井板14上には上部ガス導入管40が設けられ、上
部ガス導入管40と天井板14とによりシャワー室42
が画成されている。シャワー室42内の天井板14は、
複数のガス分散孔32が設けられたガスシャワー板30
となっており、シャワー室42はガスシャワー板30を
介して反応管本体10内部に連通している。ガス導入管
20は、反応管本体10の外面に母線方向に沿って鉛直
方向に設けられており、その上流側である下端部にはガ
ス導入管ガス導入部21が設けられ、下流側である上端
は反応管本体10の上部に設けられたシャワー室42に
連通している。反応管本体10の下端近傍には排気管5
0が連通して設けられている。ガス導入管ガス導入部2
1は反応ガス供給源(図示せず。)に接続され、排気管
50は排気装置(図示せず。)に接続している。
【0005】ボート210が、ボートエレベータ(図示
せず。)により昇降されることにより、反応管本体10
内に導入され、反応管本体10から取り出されるように
なっている。ボート210はボートキャップ60上に立
設されており、ボートキャップ60は炉口蓋62上に設
けられている。反応管本体10の下端の周囲にはフラン
ジ12が設けられており、フランジ12と炉口蓋62と
の間にはO−リング64が挟まれており、反応管本体1
0を気密に封じている。
【0006】ボート210は4本のボート支柱212を
備えており、ボート支柱212には複数枚のウェーハ2
00が水平姿勢で多段に装填されており、ウェーハ20
0がボート210に装填された状態で酸化され、その表
面に酸化膜が形成されるようになっている。
【0007】ウェーハ200の酸化処理は、ヒータ22
0により炉内およびウェーハ200が酸化処理温度に加
熱保持された状態で、酸素ガスを、ガス導入管20によ
りシャワー室42に供給し、シャワー室42からガスシ
ャワー板30のガス分散孔32を介して反応管本体10
内に分散供給する。酸素ガスとウェーハ200とが反応
してウェーハ200の表面に酸化膜が形成される。反応
後のガスは排気管50を介して排気される。
【0008】反応ガス導入管20の長さは、反応管本体
10のヒータ220内および均熱管230内の長さとほ
ぼ同じ長さである。常温付近の温度でガス導入管ガス導
入部21から導入された酸素ガスは、ガス導入管20内
を通過中に加熱され、シャワー室42に達する頃には反
応管本体10内の温度やウェーハ200の温度とほぼ同
じ温度となって、反応管本体10内に導入されているも
のと考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガス導
入管ガス導入部21から導入されるのは、常温付近の酸
素ガスであるので、ガス導入管20の上流側ほど炉内と
は温度差が大きく、また炉内からの吸熱量も大きい。従
って、酸素ガスを一本のガス導入管20により供給する
と、ガス導入管20の上流側であるほど、ガス導入管2
0近傍でのウェーハ200の部分的な冷却が生じ、特に
ウェーハ面内の温度分布の不均一性を招いていた。そし
て、ウェーハの温度は酸化膜の成膜速度に影響を与える
ので、ウェーハ面内の酸化膜の膜厚の不均一性を招いて
いた。
【0010】このような問題を解決するために、特開平
6−326079号公報においては2重管構造の反応管
を使用することが提案されている。図8はこのような2
重管構造の反応管を説明するための斜視図である。この
2重管構造の反応管400は、中空の内側反応管410
と中空の外側反応管420とを備えている。内側反応管
410は円柱状であり天井板414を備えている。外側
反応管420も円柱状であり天井板440を備えてい
る。内側反応管410と外側反応管420とは同心円状
に配置され、内側反応管410と外側反応管420との
間にはガス誘導空間460が画成されている。内側反応
管410の天井板414の中央部は複数のガス分散孔4
32が設けられたガスシャワー板430となっており、
ガス誘導空間460はガスシャワー板430を介して内
側反応管410内部に連通している。外側反応管420
の下端部近傍には、ガス供給管421がガス誘導空間4
60と連通して設けられている。外側反応管420の下
端部は閉塞している。
【0011】この2重管構造の反応管400において
も、常温付近の温度でガス供給管421から導入された
酸素ガスは、内側反応管410と外側反応管420との
間のガス誘導空間460を通過中に加熱され、ガスシャ
ワー板430に達する頃には内側反応管410内部の温
度やウェーハの温度とほぼ同じ温度となって、内側反応
管410内に導入される。この場合に、ガス供給管42
1から導入された酸素ガスは、ガス誘導空間460内を
広がって流れるので、図7に示すような1本のガス導入
管20を使用する場合よりもウェーハ面内の温度分布の
不均一性は改善されることが期待される。
【0012】しかしながら、この従来の2重管構造にお
いては、ガスを均一に流すための工夫がされていないた
めに、ガス供給管421の反対側のガス誘導空間460
にはガスの流れがほとんどない領域450が生じ、その
結果、やはりウェーハ面内の温度分布の不均一性が生じ
ていた。そして、ウェーハの温度は酸化膜の成膜速度に
影響を与えるので、ウェーハ面内の酸化膜の膜厚の不均
一性を招いていた。
【0013】従って、本発明の主な目的は、ウェーハ面
内の温度分布の均一性を向上させた半導体製造装置を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、加熱手
段と、前記加熱手段内に設けられた反応管であって、前
記反応管の長手方向に所定の距離離間したガス導入部と
排気部とを有する反応管と、前記排気部側に設けられた
ガス供給管と、前記排気部側に設けられ、少なくとも一
部が前記加熱手段内に設けられたガス加熱部であって、
前記ガス供給管から供給されたガスを予備加熱するガス
加熱部と、前記ガス加熱部から前記ガス導入部まで前記
反応管の側壁に沿って延在し、前記ガス加熱部によって
予備加熱されたガスを前記ガス導入部まで誘導するガス
誘導手段と、を備えることを特徴とする半導体製造装置
が提供される。
【0015】このように、ガス供給管から供給されたガ
スを予備加熱するガス加熱部を設け、このガス加熱部か
らガス導入部まで反応管の側壁に沿って延在し、ガス加
熱部によって予備加熱されたガスをガス導入部まで誘導
するガス誘導手段を設けることにより、反応管内、特に
長手方向と直交する面内の温度分布の均一性を向上させ
ることができる。
【0016】本発明の半導体製造装置は、好ましくは、
前記反応管内に被処理基板の主面を前記長手方向に実質
的に直角に保持可能な基板保持手段をさらに備える。
【0017】また、好ましくは、本発明の半導体製造装
置は、前記反応管内に複数枚の被処理基板を前記長手方
向に積層して保持可能であると共に、前記複数枚の前記
被処理基板のそれぞれの主面を前記長手方向に実質的に
それぞれ直角に保持可能な基板保持手段をさらに備え
る。
【0018】このようにして長手方向に直角に基板を保
持することにより、基板の面内の温度分布の均一性が向
上する。
【0019】また、本発明の半導体装置においては、好
ましくは、前記反応管が断面円状の形状を有している。
このような形状の反応管は基板が半導体ウェーハである
場合に好適に使用される。
【0020】また、好ましくは、前記ガス加熱部が、前
記反応管の側壁に沿って前記排気部側に設けられたガス
加熱室であり、前記反応管の円周面に沿って前記反応管
の周囲に設けられていると共に前記長手方向に所定の長
さを有している前記ガス加熱室であり、前記ガス加熱室
の前記長手方向における前記ガス導入部側の一端部にガ
スの流れに対して抵抗となる抵抗手段が設けられてお
り、前記ガス供給管が前記ガス加熱室の前記一端部から
前記長手方向において前記ガス加熱室の他端部に向かっ
て所定の距離離間した箇所において前記ガス加熱室に連
通して設けられている。
【0021】この場合に、好ましくは、前記反応管と同
心円状に配置され、断面円状の形状を有している加熱室
用反応管をさらに備え、前記加熱室の両側壁が前記反応
管と前記加熱室用反応管により構成されている。
【0022】前記抵抗手段は、好ましくは、ガス導出孔
が設けられたリング状の板であり、前記リング状の板が
前記反応管と前記加熱室用反応管との間に設けられてい
る。
【0023】この場合に、好ましくは、ガス導出孔が複
数であり、これら複数のガス導出孔が前記反応管周囲に
実質的に等間隔に設けられている。このようにすれば、
反応管の周囲が均等条件となり、温度分布の均一性が向
上する。
【0024】また、前記ガス誘導手段を、1本のガス導
入管とすることもできる。
【0025】また、好ましくは、前記ガス誘導手段が、
前記反応管と同心円状に設けられた第2の反応管との間
に画成されたガス誘導空間である。このようにすれば、
ガス加熱部で予備加熱されたガスが反応管の外周の全周
囲にわたってガス導入部に誘導されるので、反応管の周
囲を流れるガスの流量が均等となり、温度分布の均一性
が向上する。
【0026】前記ガス加熱部および前記ガス誘導手段の
少なくともいずれか一方を前記反応管の内側に設けるこ
とも好ましい。このようにすれば、反応管の洗浄が容易
になる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0028】(第1の実施の形態)図1Aは、本発明の
第1の実施の形態の半導体製造装置を説明するための縦
断面図であり、図1Bは、図1AのX1−X1線横断面
図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態の半導体
製造装置において使用される反応管を説明するための斜
視図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態の半導
体製造装置において使用される反応管を説明するための
部分拡大斜視図である。
【0029】この半導体製造装置1においては、中空の
ヒータ220内に均熱管230が設けられ、均熱管23
0内に反応管100が設けられている。均熱管230は
熱容量が大きい材料(例えばSiC)から構成され炉内
の温度均一性を保たせるために使用されている。
【0030】反応管100は中空で断面円状の反応管本
体10と4本のガス導入管111乃至114とガス加熱
分配室140とを備えている。
【0031】反応管本体10の上側の天井板14上には
上部ガス導入管40が設けられ、上部ガス導入管40と
天井板14とによりシャワー室42が画成されている。
シャワー室42内の天井板14は、複数のガス分散孔3
2が設けられたガスシャワー板30となっており、シャ
ワー室42はガスシャワー板30を介して反応管本体1
0内部に連通している。
【0032】ガス加熱分配室140は反応管本体10の
下部に設けられている。このガス加熱分配室140は反
応管本体10の円周面に沿って反応管本体10の周囲に
設けられていると共に反応管本体10の母線方向に長さ
Aを有している。
【0033】反応管本体10と、反応管本体10の外側
に反応管本体10と同心円状に配置された円柱状のガス
加熱分配室外側反応管141と、ガス加熱分配室外側反
応管141の上端部と反応管本体10との間に設けられ
た天井板142と、ガス加熱分配室外側反応管141の
下端部と反応管本体10との間に設けられた底板144
とによりガス加熱分配室140が画成されている。
【0034】天井板142にはガス導出孔151乃至1
54が90゜間隔に等間隔に設けられている。ガス導入
管111乃至114も反応管本体10の円周面に沿って
90゜間隔に等間隔に設けられ、かつ反応管本体10の
外周面に母線方向に沿って鉛直方向にそれぞれ設けられ
ている。ガス導入管111乃至114の下端はガス導出
孔151乃至154をそれぞれ介してガス加熱分配室1
40と連通している。ガス導入管111乃至114の下
流側である上端は反応管本体10の上部に設けられたシ
ャワー室42の円周の4等分した位置にそれぞれ連通し
ている。ガス導入管111乃至114の内径および外径
はそれぞれ互いに同じであり、ガス導入管111乃至1
14の内径はガス導出孔151乃至154の直径と同じ
である。
【0035】ガス導入管111の下方であって外側反応
管141の下端部にはガス供給管136がガス加熱分配
室140と連通して設けられている。反応管本体10の
下端近傍には排気管51が連通して設けられている。ガ
ス供給管136は反応ガス供給源(図示せず。)に接続
され、排気管51は排気装置(図示せず。)に接続され
ている。
【0036】ボート210が、ボートエレベータ(図示
せず。)により昇降されることにより、反応管本体10
内に導入され、反応管本体10から取り出されるように
なっている。ボート210はボートキャップ60上に立
設されており、ボートキャップ60は炉口蓋62上に設
けられている。反応管本体10の下端の周囲にはフラン
ジ12が設けられており、フランジ12と炉口蓋62と
の間にはO−リング64が挟まれており、反応管本体1
0を気密に封じている。
【0037】ボート210は4本のボート支柱212を
備えており、ボート支柱212には複数枚のウェーハ2
00が水平姿勢で多段に装填されており、ウェーハ20
0がボート210に装填された状態で酸化され、その表
面に酸化膜が形成されるようになっている。
【0038】ウェーハ200の酸化処理は、ヒータ22
0により炉内およびウェーハ200が酸化処理温度に加
熱保持された状態で、酸素ガスを、ガス供給管136、
ガス加熱分配室140およびガス導入管111乃至11
4を介してシャワー室42に供給し、シャワー室42か
らガスシャワー板30のガス分散孔32を介して反応管
本体10内に分散供給する。酸素ガスとウェーハ200
とが反応してウェーハ200の表面に酸化膜が形成され
る。反応後のガスは排気管51を介して排気される。
【0039】ガス供給管136から供給された酸素ガス
はガス加熱分配室140によって分配され、ガス導出孔
151乃至154に到達する際には、これらのガス導出
孔151乃至154における流量がかなり均一化され、
またはほぼ同じとなっている。ガス導出孔151乃至1
54から導出されるガスの流量を同じとするためには、
ガス導出孔151乃至154の抵抗に比べて、ガス加熱
分配室140の高さAと幅Bとにより決まるガス供給管
136からガス導出孔151乃至154までの抵抗を充
分小さくすることが必要となる。
【0040】本実施の形態では、ガス加熱分配室140
によって流量がかなり均一化されまたはほぼ同じとなっ
てガス導出孔151乃至154からそれぞれ導出される
酸素ガスが、反応管本体10の周囲に等分配置され内径
が同じである4本のガス導入管111乃至114により
シャワー室42にそれぞれ供給されるので、反応管本体
10の周囲が略均等条件となり、ウェーハ200の面内
で局所的に冷却される部分がなくなり、熱酸化処理によ
り形成した酸化膜の均一性が改善される。
【0041】また、本実施の形態では、ガス加熱分配室
140をヒータ220および均熱管230内に配置して
いるから、ガス加熱分配室140はガス分配室としてだ
けでなく、ガスを予備加熱するガス加熱室としても機能
するようになり、ガス供給管136から供給されたガス
は、ガス導入管111乃至114内に導入されるまでに
予備加熱される。その結果、ガス導入管111乃至11
4内を流れるガスによる冷却効果が抑制される。
【0042】このように、ガス加熱分配室140を加熱
室として機能させるためには、ヒータ220内および均
熱管230内のガス加熱分配室140の高さを約200
乃至400mmとすることが好ましい。
【0043】また、このように、ガス加熱分配室140
をガス加熱室として機能させる場合には、ガス加熱分配
室140は、ボート210に搭載されるウェーハ200
の位置よりも下側に設けることが好ましい。このように
すれば、ウェーハ処理領域の温度ムラを防止できる。
【0044】なお、大流量を流した場合等であってガス
加熱分配室140による予備加熱が充分でなく、ガス加
熱分配室140による加熱によってガス導入管111乃
至114内に導入されるまでに炉内およびウェーハ20
0の温度とほぼ同じ温度にガスの温度がなっていない場
合であっても、ガス導入管を本実施の形態のように複数
本使用することにより、ウェーハに対する冷却の影響を
分散することができる。この場合には、ガス導入管11
1乃至114は反応管本体10の外周に等分配置されて
いることが好ましい。また、ガス加熱分散室140から
導出されたガスは、ガス導入管111乃至114内をそ
れぞれ通過中に加熱され、シャワー室42に達する頃に
は反応管本体10内の温度やウェーハ200の温度とほ
ぼ同じ温度となる。
【0045】また、ガス加熱分配室140によって充分
に加熱されてガス導入管111乃至114内に導入され
るまでに炉内およびウェーハ200の温度とほぼ同じ温
度にガスの温度がなっている場合には、ガス導入管11
1乃至114は必ずしも反応管本体10の外周に等分配
置しなくても、ウェーハ200の面内の温度分布は均一
なものとなり、その結果成膜される酸化膜の膜厚もウェ
ーハ200の面内において均一なものとなる。また、こ
のように、ガス加熱分配室140によって充分に加熱さ
れてガス導入管111乃至114内に導入されるまでに
炉内およびウェーハ200の温度とほぼ同じ温度にガス
の温度がなっている場合には、ガス導入管は1本でもよ
い。図4に示す第2の実施の形態は、ガス導入管が1本
の場合である。
【0046】(第2の実施の形態)図4Aは、本発明の
第2の実施の形態の半導体製造装置を説明するための縦
断面図であり、図4Bは、図4AのX4−X4線横断面
図である。
【0047】第1の実施の形態では、ガス導入管111
乃至114を4本使用したが、本実施の形態ではガス導
入管113を1本使用した点が第1の実施の形態と異な
るが、他の点は同様である。
【0048】本実施の形態は、ガス加熱分配室140に
よって充分に加熱されてガス導入管111内に導入され
るまでに炉内およびウェーハ200の温度とほぼ同じ温
度にガスの温度がなっている場合に好適に適用され、ウ
ェーハ200の面内の温度分布は均一なものとなり、そ
の結果成膜される酸化膜の膜厚もウェーハ200の面内
において均一なものとなる。
【0049】(第3の実施の形態)図5は、本発明の第
3の実施の形態の半導体製造装置において使用される反
応管を説明するための断面図である。
【0050】本実施の形態においては、ガス加熱分配室
340を反応管本体10の内側に設けている点が第1の
実施の形態と異なるが他の点は同様である。
【0051】ガス加熱分配室340は反応管本体10の
円周面に沿って反応管本体10の内側周囲に設けられて
いると共に反応管本体10の母線方向に所定の長さを有
している。
【0052】反応管本体10と、反応管本体10の内側
に反応管本体10と同心円状に配置された円柱状のガス
加熱分配室内側反応管341と、ガス加熱分配室内側反
応管341の上端部と反応管本体10との間に設けられ
た天井板342と、ガス加熱分配室内側反応管341の
下端部と反応管本体10との間に設けられた底板344
とによりガス加熱分配室340が画成されている。
【0053】天井板342にはガス導入管111乃至1
14の一端部がそれぞれ連通して設けられている。ガス
導入管111乃至114は反応管本体10の内円周面に
沿って90゜間隔に等間隔に設けられ、かつ反応管本体
10の内周面に母線方向に沿って鉛直方向にそれぞれ設
けられている。
【0054】このように、ガス加熱分散室340やガス
導入管111乃至114を反応管本体10の内側に設け
ることによって、反応管100の洗浄等が容易になる。
すなわち、ガス導入管111乃至114を反応管本体1
0の内側に設けることによって、反応管100の側壁を
ローラー等の支持部材で支持しつつ洗浄用薬液に浸けて
反応管100を回転しながら洗浄する場合に、ガス導入
管111乃至114が支持部材にぶつかったりひっかか
ったりすることがなく、反応管100がスムーズに回転
し、また破損することも防止できる。また、ガス加熱分
散室340を反応管本体10の内側に設ければ、ガス加
熱分散室340と反応管本体10との段違いがなくな
り、反応管100がスムーズに回転するようになる。
【0055】なお、本実施の形態においても、ガス加熱
分配室340をヒータ220および均熱管230内に配
置して、ガス分配室340をガスを予備加熱するガス加
熱室として機能せしめている。
【0056】なお、上記各実施の形態においてはそれぞ
れ所定数のガス導入管を設けたが、ガス導入管の本数
は、必要に応じて2本、3本、4本あるいは5本以上と
することができ、また、1本のガス導入管を複数に分岐
させ、ガスシャワー板30の周囲等分箇所からガスを流
出させるようにしてもよく、また、ガスシャワー板30
を介さずに直接反応管本体10内に導入してもよい。
【0057】また、上記各実施の形態においては、反応
管本体に対して複数のガス導入管や加熱分配室を付設す
る構造であるので、制作費も安価であり、かつ重量的に
もあまり重くならず、メンテナンス時に作業者が持ち運
ぶのも取り付けるのも容易となり、安全性も向上する。
なお、図8に示した全2重管構造の場合には、反応管の
重さは約18kgであったのに対して、加熱分配室14
0を用いる第1乃至第3の実施の形態では反応管の重さ
は約12.4kgであり、約30%も軽量化できた。
【0058】(第4の実施の形態)図6は、本発明の第
4の実施の形態の半導体製造装置を説明するための図で
あり、図6Aは図6BのY6−Y6線縦断面図であり、
図6Bは、図6AのX6−X6線横断面図である。
【0059】この半導体製造装置1においては、中空の
ヒータ220内に均熱管230が設けられ、均熱管23
0内に反応管500が設けられている。均熱管230は
熱容量が大きい材料(例えばSiC)から構成されてい
る。
【0060】反応管500は2重管構造であり、中空の
内側反応管510と中空の外側反応管520と、抵抗板
642とガス加熱分配室640とを備えている。
【0061】内側反応管510は円柱状であり天井板5
14を備えている。外側反応管520も円柱状であり天
井板540と底板522を備えている。内側反応管51
0と外側反応管520とは同心円状に配置され、内側反
応管510の側壁511と外側反応管520の側壁52
1との間にはガス誘導空間550が画成され、内側反応
管510の天井板514と外側反応管520の天井板5
40との間にはガス誘導空間560が画成されており、
ガス誘導空間550とガス誘導空間560は連通してい
る。内側反応管510の天井板514の中央部は複数の
ガス分散孔532が設けられたガスシャワー板530と
なっており、ガス誘導空間560はガスシャワー板43
0を介して内側反応管510内部に連通している。外側
反応管520の下端部は、外側反応管520の底板52
2が内側反応管510の側壁511において終端するこ
とにより閉塞している。
【0062】抵抗板642はリング状であり、外側反応
管520下端から鉛直方向に距離Cの位置において、そ
の外側が外側反応管520の側壁521に固定され、そ
の内側が内側反応管510の側壁511に固定されてい
る。抵抗板642、内側反応管510の側壁511、外
側反応管520の側壁521および底板522によりガ
ス加熱分配室640が画成されている。
【0063】抵抗板642には、ガス導出孔643が4
5゜間隔に等間隔に設けられている。ガス導出孔643
の直径はすべて同じである。ガス加熱分配室640はガ
ス誘導空間550と抵抗板642のガス導出孔643を
介して連通している。
【0064】外側反応管520の下端部にはガス供給管
636がガス加熱分配室640と連通して設けられてい
る。内側反応管510の下端近傍には排気管651が連
通して設けられている。ガス供給管636は反応ガス供
給源(図示せず。)に接続され、排気管651は排気装
置(図示せず。)に接続されている。
【0065】ボート210が、ボートエレベータ(図示
せず。)により昇降されることにより、内側反応管51
0内に導入され、内側反応管510から取り出されるよ
うになっている。ボート210はボートキャップ60上
に立設されており、ボートキャップ60は炉口蓋62上
に設けられている。内側反応管510の下端の周囲には
フランジ512が設けられており、フランジ512と炉
口蓋62との間にはO−リング64が挟まれており、内
側反応管510を気密に封じている。
【0066】ボート210は4本のボート支柱212を
備えており、ボート支柱212には複数枚のウェーハ2
00が水平姿勢で多段に装填されており、ウェーハ20
0がボート210に装填された状態で酸化され、その表
面に酸化膜が形成されるようになっている。
【0067】ウェーハ200の酸化処理は、ヒータ22
0により炉内およびウェーハ200が酸化処理温度に加
熱保持された状態で、酸素ガスを、ガス供給管636、
ガス加熱分配室640、ガス誘導空間550、560お
よびガスシャワー板530のガス分散孔532を介して
内側反応管510内に分散供給する。酸素ガスとウェー
ハ200とが反応してウェーハ200の表面に酸化膜が
形成される。反応後のガスは排気管651を介して排気
される。
【0068】ガス供給管636から供給された酸素ガス
はガス加熱分配室640によって分配され、ガス導出孔
643に到達する際には、これらのガス導出孔643に
おける流量がかなり均一化され、またはほぼ同じとなっ
ている。ガス導出孔643から導出されるガスの流量を
同じとするためには、ガス導出孔643の抵抗に比べ
て、ガス加熱分配室640の高さCと幅Dとにより決ま
るガス供給管636からガス導出孔643までの抵抗を
充分小さくすることが必要となる。
【0069】本実施の形態では、ガス加熱分配室640
によって流量がかなり均一化されまたはほぼ同じとなっ
てガス導出孔643からそれぞれ導出される酸素ガス
が、内側反応管510の外側の周囲に同一の幅を持って
形成されているガス誘導空間550により内側反応管5
10上部のガス誘導空間560まで供給されるので内側
反応管510の周囲が略均等条件となり、ウェーハ20
0の面内で局所的に冷却される部分がなくなり、熱酸化
処理により形成した酸化膜の均一性が改善される。
【0070】また、本実施の形態のように、ガス加熱分
配室640をヒータ220および均熱管230内に配置
することによりガス加熱分配室640はガス分配室とし
てだけでなく、ガスを予備加熱するガス加熱室としても
機能するようになり、ガス供給管636から供給された
ガスは、ガス誘導空間550内に導入されるまでに予備
加熱される。その結果、ガス誘導空間550内を流れる
ガスによる冷却効果が抑制される。
【0071】なお、このように、ガス加熱分配室640
をガス加熱室として機能させる場合にも、抵抗板642
は、ボート210に搭載されるウェーハ200の位置よ
りも下側に設けることが好ましい。このようにすれば、
ウェーハ処理領域の温度ムラを防止できる。
【0072】なお、上記各実施の形態においては、ガス
加熱分配室140、340、640、に連通するガス供
給管は一本であったが、複数本のガス供給管をガス加熱
分配室に連通させてもよく、均一性が向上する。このよ
うに複数本のガス供給管を設ける場合には、複数本のガ
ス供給管を等分配置することが均一性を向上させる点で
好ましい。
【0073】また、上記各実施の形態においては、酸素
ガスによるドライ酸化処理について説明したが、パイロ
ジェニック法によるウェット酸化、リン拡散、各種熱処
理等の半導体ウェーハの各種処理について同様に効果が
ある。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、反応管内の温度分布の
均一性が向上するので、ウェーハ等の被処理物の面内の
温度分布の均一性を向上させることができ、その結果、
ウェーハ等の被処理物上に形成される酸化膜厚等の均一
性が向上し、ひいては、デバイス特性の均一性が向上
し、歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体製造装置を
説明するための図であり、図1Aは縦断面図であり、図
1Bは、図1AのX1−X1線横断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の半導体製造装置に
おいて使用される反応管を説明するための斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の半導体製造装置に
おいて使用される反応管を説明するための部分拡大斜視
図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の半導体製造装置を
説明するための図であり、図4Aは縦断面図であり、図
4Bは、図4AのX4−X4線横断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の半導体製造装置に
おいて使用される反応管を説明するための横断面図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態の半導体製造装置を
説明するための図であり、図6Aは図6BのY6−Y6
線断面図であり、図6Bは、図6AのX6−X6線横断
面図である。
【図7】従来の半導体製造装置を説明するための図であ
り、図7Aは縦断面図、図7Bは、図7AのX7−X7
線断面図である。
【図8】従来の半導体製造装置において使用される反応
管を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1…半導体製造装置 10…反応管本体 12、512…フランジ 14、142、342、414、440、514、54
0…天井板 20、111〜114…ガス導入管 21…ガス導入管ガス導入部 30、430、530…ガスシャワー板 32、432、532…ガス分散孔 40…上部ガス導入管 42…シャワー室 50、51、651…排気管 100、400、500…反応管 136、636…ガス供給管 140、340、640…ガス加熱分配室 141…ガス加熱分配室外側反応管 151〜154、643…ガス導出孔 144、344…底板 200…ウェーハ 210…ボート 220…ヒータ 230…均熱管 341…ガス加熱分配室内側反応管 410、510…内側反応管 420、520…外側反応管 550、560…ガス誘導空間 450…ガスの流れがほとんどない領域 642…抵抗板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱手段と、 前記加熱手段内に設けられた反応管であって、前記反応
    管の長手方向に所定の距離離間したガス導入部と排気部
    とを有する反応管と、 前記排気部側に設けられたガス供給管と、 前記排気部側に設けられ、少なくとも一部が前記加熱手
    段内に設けられたガス加熱部であって、前記ガス供給管
    から供給されたガスを予備加熱するガス加熱部と、 前記ガス加熱部から前記ガス導入部まで前記反応管の側
    壁に沿って延在し、前記ガス加熱部によって予備加熱さ
    れたガスを前記ガス導入部まで誘導するガス誘導手段
    と、 を備えることを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】前記反応管内に被処理基板の主面を前記長
    手方向に実質的に直角に保持可能な基板保持手段をさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の半導体製造装
    置。
  3. 【請求項3】前記反応管内に複数枚の被処理基板を前記
    長手方向に積層して保持可能であると共に、前記複数枚
    の前記被処理基板のそれぞれの主面を前記長手方向に実
    質的にそれぞれ直角に保持可能な基板保持手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項1記載の半導体製造装
    置。
  4. 【請求項4】前記反応管が断面円状の形状を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】前記ガス加熱部が、前記反応管の側壁に沿
    って前記排気部側に設けられたガス加熱室であり、前記
    反応管の円周面に沿って前記反応管の周囲に設けられて
    いると共に前記長手方向に所定の長さを有している前記
    ガス加熱室であり、前記ガス加熱室の前記長手方向にお
    ける前記ガス導入部側の一端部にガスの流れに対して抵
    抗となる抵抗手段が設けられており、前記ガス供給管が
    前記ガス加熱室の前記一端部から前記長手方向において
    前記ガス加熱室の他端部に向かって所定の距離離間した
    箇所において前記ガス加熱室に連通して設けられている
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体製造装置。
  6. 【請求項6】前記反応管と同心円状に配置され、断面円
    状の形状を有している加熱室用反応管をさらに備え、前
    記ガス加熱室の両側壁が前記反応管と前記加熱室用反応
    管により構成されていることを特徴とする請求項5記載
    の半導体製造装置。
  7. 【請求項7】前記抵抗手段が、ガス導出孔が設けられた
    リング状の板であり、前記リング状の板が前記反応管と
    前記加熱室用反応管との間に設けられていることを特徴
    とする請求項6記載の半導体製造装置。
  8. 【請求項8】前記ガス誘導手段が、1本のガス導入管で
    あることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載
    の半導体製造装置
  9. 【請求項9】前記ガス誘導手段が、前記反応管と同心円
    状に設けられた第2の反応管との間に画成されたガス誘
    導空間であることを特徴とする請求項4乃至7のいずれ
    かに記載の半導体製造装置。
  10. 【請求項10】前記ガス加熱部および前記ガス誘導手段
    の少なくともいずれか一方が前記反応管の内側に設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
    記載の半導体製造装置。
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