JPH09259614A - 屋外灯 - Google Patents

屋外灯

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JPH09259614A
JPH09259614A JP8072123A JP7212396A JPH09259614A JP H09259614 A JPH09259614 A JP H09259614A JP 8072123 A JP8072123 A JP 8072123A JP 7212396 A JP7212396 A JP 7212396A JP H09259614 A JPH09259614 A JP H09259614A
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JP
Japan
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lamp
light
automatic blinker
automatic
outdoor
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JP8072123A
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Inventor
Hirotaka Matsui
博隆 松井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、簡単な構造で、且つ誤動作を生じな
い屋外灯を提供する。 【解決手段】電柱などに設置され、屋外の明暗に応じて
器具本体に取付けられたランプ20を消灯・点灯させる
自動点滅器30を備えた屋外灯において、前記器具本体
には、屋外の光を採光する採光孔45と、この採光孔4
5に対向させて前記自動点滅器30の受光面32を配置
するとともに、この自動点滅器の受光面側を囲う下方開
口した略筒状の暗室部90とを設け、前記自動点滅器を
前記器具本体内に直接または間接的に取付けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の電柱や公園
などのポ−ルおよび工場などの外壁に設置され、蛍光ラ
ンプやHIDランプを使用する防犯灯および街路灯器具
などの屋外灯に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外灯は、道路に立設された電柱など高
所に設置使用されるもので、光電式自動点滅器(以下
「自動点滅器」という)の先端に設けられている受光面
で光を受光し、屋外の明暗を検知し、ランプを消灯・点
灯させるものである。
【0003】自動点滅器は、屋外灯とは別体に設けら
れ、電柱などに設置される方式と、屋外灯内に設置され
る方式とがある。
【0004】屋外灯内に設置される自動点滅器は、器具
本体の下方に装着されるグロ−ブを介して屋外の光を受
光する方式で、この種屋外灯について、図9を参照して
説明する。
【0005】屋外灯は、上部に合成樹脂などからなる下
方開口した細長の略船形をし、安定器(図示せず)など
を内蔵した器具本体5と、この器具本体5の下方に装着
される上方開口した細長の略船形をした透光材からなる
グロ−ブ10とからなる。
【0006】上記グロ−ブ10は器具本体5の先端に回
動自在に軸支され、グロ−ブ10の後端には、飾りねじ
11が回転可能に係着されている。係着された飾りねじ
11を器具本体5の後端に形成したねじ孔(図示せず)
に螺着させて、グロ−ブ10を器具本体5の下方に当接
させて取付ける。
【0007】上記器具本体5の下面開口には、図示しな
いねじにより、板状の反射板15が取付けられ、反射板
15の後方には、下方に突出形成したランプソケット取
付板16がグロ−ブ10内位置して設けられ、このラン
プソケット取付板16には、ランプソケット17が上下
方向に回動自在に支持軸18により軸支して取付けら
れ、このランプソケット17には、グロ−ブ10の長手
方向に沿って配置されるランプ20が挿入保持される。
【0008】上記ランプソケット取付板16の後端側に
は、略円柱状をした自動点滅器30が収納される下方開
口した矩形筒状をした自動点滅器収納隔壁35が、図示
しない方法で器具本体5に固定され、この自動点滅器収
納隔壁35の天面には、自動点滅器用ソケット31が図
示しない方法で器具本体5に取付けられている。
【0009】上記自動点滅器30の下端面には、光を受
光する受光面32が形成され、根元側には、自動点滅器
用ソケット31に挿入回転される導電材からなる円柱状
の一対の導電ピン33,33が突出形成されている。
【0010】上記自動点滅器収納隔壁35の下方に形成
された略矩形状開口には、略コ字形をした覆板36が挿
入係着され、下方に開口されている前記略矩形状開口を
塞ぐとともに、この覆板36の底板37中央には、グロ
−ブ10を介して光を採光する採光孔(小)38が穿設
されている。
【0011】自動点滅器の器具本体への組立て方法を説
明する。
【0012】最初に、自動点滅器30の導電ピン33,
33を自動点滅器収納隔壁35の天面に設けられている
自動点滅器用ソケット31に挿入回転して保持する。こ
の状態では、自動点滅器30の受光面32は、自動点滅
器収納隔壁35の下縁より少し凹んだ状態で装着されて
いる。さらに、覆板36を自動点滅器収納隔壁35の下
方開口から挿入し、自動点滅器30の受光面32に突当
て、自動点滅器収納隔壁35に係着する。この覆板36
は、自動点滅器収納隔壁35の下方開口を覆板36の底
板37で塞いだ状態で係着される。
【0013】グロ−ブ10の裏面10aは、覆板36の
底板37と密着した状態で器具本体5の下方に装着され
る。さらに、自動点滅器30の受光面32と対向するグ
ロ−ブ10には、屋外の光を採光する採光孔(大)39
が穿設されている。
【0014】なお、自動点滅器30はランプ20と直列
に接続され、この自動点滅器30に内蔵された図示しな
いスイッチは、屋外が明るくなると遮断し、暗くなると
接続する構造になっており、屋外の明暗に応じてランプ
が消灯・点灯する。
【0015】上記自動点滅器30は、グロ−ブ10と反
射板15とから構成されるランプ収納空間21内に設け
られた自動点滅器収納隔壁35内に収納されているの
で、ランプ20の照度の影響を受けやすい位置に設けら
れている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の屋
外灯に係る自動点滅器は、器具本体5の下方に装着され
るグロ−ブ10に形成された採光孔(大)39を通して
屋外の光を受光し、ランプ20を消灯・点灯する。
【0017】このため、自動点滅器30を取付ける自動
点滅器用ソケット31は、器具本体5の下方に取付けら
れるとともに、グロ−ブ10内のランプ20の光を遮断
するため、自動点滅器30の周囲を覆う筒状の自動点滅
器収納隔壁35が、自動点滅器用ソケット31を覆って
下方に突出形成され、グロ−ブ10の裏面10aまで延
出形成されている。
【0018】上記自動点滅器収納隔壁35の下方に形成
された開口には、この開口を覆う覆板36が係着され、
自動点滅器用ソケット31と自動点滅器収納隔壁35お
よび覆板36とにより暗室部8が形成されている。
【0019】自動点滅器30は受光面32を下方にし
て、自動点滅器用ソケット31に挿入回転保持されると
ともに、この受光面32は、自動点滅器収納隔壁35下
方開口と覆板36とにより形成される接合部34,34
の近傍に位置して自動点滅器収納隔壁35に収納され
る。なお、上記自動点滅器30の受光面32は、屋外の
明暗を検知し、屋外灯のランプを点灯・消灯するもので
ある。
【0020】このため、自動点滅器収納隔壁35や覆板
36などの部品の精度および組立て精度が悪い場合に
は、自動点滅器収納隔壁35と覆板36とにより形成さ
れる接合部34,34に隙間ができる場合がある。
【0021】接合部34,34に隙間ができると、この
隙間からランプ20の光が暗室部8内に入り、暗室部8
内に侵入した光を自動点滅器30が検知し、自動点滅器
のスイッチ(図示せず)を遮断する場合がある。
【0022】この場合には、屋外が暗くても、ランプが
消灯するという誤動作が生ずる場合があるという問題が
あった。
【0023】また、屋外灯はグロ−ブ10内に装着され
たランプ20により、例えば道路面を照らす。このた
め、グロ−ブ10の周囲は明るく照らされている。明る
く照らされているグロ−ブ10内に自動点滅器30が配
置されている。この影響を少なくするため、覆板36裏
面などに黒のペンキが塗装されているなど、コストアッ
プになるという問題があった。
【0024】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構造で、且つ、誤動作を生じない屋外灯を提
供することを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1記載の本発明の屋外灯は、電柱などに設置
され、屋外の明暗に応じて器具本体に取付けられたラン
プを消灯・点灯させる自動点滅器を備えた屋外灯におい
て、前記器具本体には、屋外の光を採光する採光孔と、
この採光孔に対向させて前記自動点滅器の受光面を配置
するとともに、この自動点滅器の受光面側を囲う下方開
口した略筒状の暗室部とを設け、前記自動点滅器を前記
器具本体内に直接または間接的に取付けたことを特徴と
するものである。
【0026】請求項2記載の本発明の屋外灯は、前記暗
室部は前記ランプが挿入保持されるランプソケットの後
方に形成したことを特徴とするものである。
【0027】上記の請求項1記載の構成において、屋外
灯のランプを点灯・消灯させる自動点滅器の受光面は、
器具本体の採光孔の裏面側に取付けられたカバ−の裏面
に当接または近接した状態で器具本体に直接または間接
的に取付けられ、前記受光面は、器具本体の裏面から下
方に突出形成されたリング状の自動点滅器収納隔壁で覆
われ、この自動点滅器収納隔壁内に形成される暗室部
に、自動点滅器の受光面側を位置させて配置している。
【0028】このため、ランプの光は、自動点滅器収納
隔壁で遮られ、自動点滅器収納隔壁の側面から暗室部内
に配置されている自動点滅器の受光面に入らない。
【0029】上記の請求項2記載の構成において、自動
点滅器が配置される暗室部をランプソケットの後方に形
成したので、この暗室部はランプの後方に位置する。ラ
ンプの照度は、先端のほうが後端より照度が高い。この
ため、暗室部側のランプの照度は低いため、ランプの光
による影響は少なくなる。
【0030】
【発明の実施の形態】屋外灯の設置場所や設置方法は、
例えば、図7に示すように、器具本体40の後壁部(図
示せず)を取付バンド3を介して、道路に立設されてい
る電柱2に巻付け固定したり、図8に示すように、工場
の外壁4に設置された固定金具25に器具本体40の後
壁部41に図示しないねじで固定された本体取付金具4
9を複数本のねじ26で螺着固定したりする。
【0031】これら屋外灯は、道路に立設されている電
柱、公園などのポ−ルおよび工場などの外壁に設置さ
れ、太陽が沈んで屋外が薄暗くなると、ランプに直列に
接続された自動点滅器のスイッチが自動的に接続し、屋
外灯のランプが点灯する。
【0032】さらに、太陽が昇って屋外が薄明るくなる
と、自動点滅器のスイッチが自動的に開放し、ランプが
消灯する。
【0033】以下、図1ないし図6を参照して本発明の
実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一の構成部
品は、同一番号を付して説明する。
【0034】図1は本発明の一実施の形態に係る屋外灯
の全体構成を示す断面図で、屋外灯は、細長の下方開口
した合成樹脂などからなる略船形の器具本体40と、こ
の器具本体40の下方開口を覆って取付けられる細長の
上方開口した透光材からなる略船形のグロ−ブ50とか
らなっている。前記器具本体40と前記グロ−ブ50と
の合わせ目は、前方に向かった尻上がり形状となってい
る。
【0035】上記器具本体40の先端下方にはヒンジ4
3が形成され、後端下面には、グロ−ブ50を固定する
飾りねじ11が螺着されるねじ穴44が形成されてい
る。
【0036】上記器具本体40の上面後方端側には、図
1および図2に示すように、屋外の光を採光する円形状
の採光孔45が穿設され、この採光孔45の裏面にはパ
ッキング61が取付けられる。このパッキング61は、
合成ゴムからなる円盤状で、中央に前記採光孔45より
少し大き目の採光孔(大)62が形成されている。上記
パッキング61が取付けられる器具本体40の両側に
は、図4に示すように、下方に向けて一対の取付ボス4
6,46が対向して突出形成されている。この取付ボス
46,46の下面には、透光材からなる略皿状カバ−6
5がリベット63,63により取付けられ、前記取付ボ
ス46,46の外側には、自動点滅器30が収納される
下方開口し、下方に向けてリング状に突出した自動点滅
器収納隔壁47が形成されている。上記カバ−65と自
動点滅器収納隔壁47とにより構成される内部に暗室部
90が形成されている。
【0037】カバ−などの器具本体への組立方法を図4
ないし図6を参照して説明する。
【0038】パッキング61を略皿状カバ−65の上面
に載せる。それから、前記カバ−65を上方に移動さ
せ、パッキング61を採光孔45の裏面に突当てる。こ
の状態では、カバ−65と取付ボス46,46との間に
は、パッキング61を圧縮する程度の隙間が形成されて
いる。つぎに、リベット63,63でカバ−65を一対
の取付ボス46,46に固定する。
【0039】上記パッキング61は、カバ−65上面で
器具本体40に圧縮して押付けられ、採光孔45の裏面
とカバ−65の間に密着して取付けられる。このパッキ
ング61は器具本体40内への水漏れ防止機能を有す
る。このため、雨が降っても、採光孔45から器具本体
40内部に侵入することはない。
【0040】なお、上記カバ−65を使用せず、パッキ
ング61を採光孔45の裏面に接着材で固定し、自動点
滅器30を器具本体40に取付ける際、自動点滅器30
の受光面32をパッキング61の下面に直接押圧して取
付けたものであってもよい。
【0041】55は図1に示すように、器具本体40の
後部に開口を残して、器具本体40の開口に取付けられ
る板状をした反射板で、この反射板55は、器具本体4
0に下方に向けて立設した複数のボス48にねじ70で
螺着固定する。この反射板55と器具本体40との間に
は、安定器66がねじで固定されている。
【0042】56は下方開口した略コ字状のランプソケ
ット取付板で、上記反射板55の後方にねじ71で固定
されている。このランプソケット取付板56には、ラン
プソケット17が支持軸18で軸支され、この支持軸1
8を支点として上下方向にランプソケット17が回動す
る。前記ランプソケット17には、グロ−ブ50の長手
方向に沿って取付けられるランプ20が挿入保持され、
反射板55の前方下面にねじ71で取付けられた下方開
口したランプホルダ−57に係合支持される。
【0043】75は図1ないし図5に示すように、断面
略L字形をした取付板で、取付板主体76と反射板77
とで構成されている。前記取付板主体76の中央上面に
は、自動点滅器30が取付けられる自動点滅器用ソケッ
ト31が上向きにねじ72で固定され、取付板主体76
の右側下面に、グロ−ランプ67が取付けられるグロ−
ランプ用ソケット68が図示しないねじで螺着固定され
ている。
【0044】80は器具本体40の後方に形成された後
方開口で、図6に示すように、この後方開口80には、
器具本体40から下方に向けて一対のボス42,42が
突出形成され、この一対のボス42,42の下面に当接
させて、取付板75がねじ73,73で螺着固定され
る。この取付板75に取付けられた自動点滅器用ソケッ
ト31およびグロ−ランプ用ソケット68には、それぞ
れ自動点滅器30およびグロ−ランプ67がそれぞれ装
着されている。
【0045】取付板75を一対のボス42,42に取付
けた状態では、自動点滅器30の受光面側は、カバ−6
5と自動点滅器収納隔壁47とにより形成された暗室部
90に収納されるとともに、自動点滅器30の受光面3
2は、器具本体40の採光孔45の裏面側に取付けられ
たカバ−65の裏面側に当接または近接した状態で取付
けられている。
【0046】透光材からなるグロ−ブ50は、グロ−ブ
50の先端に形成されたヒンジ51を器具本体40の先
端に形成されたヒンジ43に組付け、これらヒンジ51
とヒンジ43とを連結軸53で回転自在に連結し、この
連結軸53を支点として、グロ−ブ50は上下方向に回
動する。このグロ−ブ50は、グロ−ブ50の後端に回
動自在に係着された飾りねじ11で器具本体40のねじ
穴44に螺着固定され、グロ−ブ50が器具本体40の
下方に装着される。
【0047】上記実施の形態の作用を説明する。
【0048】最初に、請求項1記載の構成に係る作用を
説明する。屋外灯のランプ20を点灯・消灯させる自動
点滅器30の受光面32は、器具本体40の採光孔45
の裏面側に取付けられたカバ−65の裏面に当接または
近接した状態で取付けられ、前記受光面32は、器具本
体40の裏面から下方に突出形成されたリング状の自動
点滅器収納隔壁47で覆われるとともに、自動点滅器3
0の受光面32側は暗室部90に位置して配置される。
【0049】このため、ランプ20の光は、自動点滅器
収納隔壁47で遮られ、自動点滅器収納隔壁47の側面
から受光面32に入ることはない。自動点滅器収納隔壁
47の下方に形成された開口からランプ20の光が侵入
しても、自動点滅器収納隔壁47の内壁および自動点滅
器30で反射され、自動点滅器30の上端まで殆ど到達
することはない。さらに、カバ−65と自動点滅器30
の受光面32は、カバ−65に当接または近接した状態
で取付けられているため、カバ−65と自動点滅器30
との間には、殆ど、隙間は形成されておらず、ランプ2
0点灯の際、このランプ20の光を自動点滅器30の受
光面32が受光し、ランプ20が消灯するという誤動作
が生ずることはない。
【0050】上記のように、器具本体の裏面から下方に
突出したリング状の自動点滅器収納隔壁を設け、この収
納部内に形成された暗室部に自動点滅器を収納するとい
う簡単な構造で、自動点滅器の誤動作を防止する効果を
奏する。
【0051】請求項2記載の構成に於いては、自動点滅
器30が挿入される暗室部90をランプソケット17の
後方に形成したので、暗室部90はランプ30の後方に
位置する。ランプ30の照度は、先端のほうが後端より
照度が高い。このため、暗室部90側のランプ30によ
る照度は低く、ランプ30による影響は少なくなる。さ
らに、実施の形態で説明したように、暗室部90の下方
開口に対向して自動点滅器30を取付ける取付板75が
器具本体5に固定されているため、ランプ20の光は、
この取付板75で遮られ、暗室部90内に侵入するラン
プ20の光量は減少し、自動点滅器の誤動作は防止され
る。
【0052】また、上記ランプ20を、反射板55と取
付板75の反射板77とで構成されたランプ収納空間9
5に収納し、このランプ収納空間95の裏面側に形成さ
れた暗室部90に自動点滅器30を配置した構成では、
ランプ20の光は殆ど反射板55,77で反射され、室
外を明るくために消費される。さらに、図1に示すよう
に、ランプ収納空間95に隙間100が形成されている
場合でも、この隙間100から器具本体40側に漏れる
ランプの光量は少なく、器具本体40側に漏れたランプ
20の光が自動点滅器30の受光面32に入り、自動点
滅器を誤動作することはない。
【0053】さらに、暗室部80が、ランプ収納空間9
5の後方裏面側に形成されている場合には、ランプ収納
空間95の隙間100から侵入するランプの光自体が弱
くなり、誤動作することはない。
【0054】なお、自動点滅器は実施の形態では、取付
板に取付ける構造で説明をしたが、この取付板を使用す
ることなく、直接自動点滅器を器具本体に取付ける構造
であってもよい。
【0055】また、自動点滅器を反射板の上面に取付
け、この自動点滅器を配置する暗室部を反射板の裏面側
に設ける構成にしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1記載の本発
明によれば、器具本体に形成した採光孔に対向させて自
動点滅器の受光面を配置するとともに、この自動点滅器
を囲う下方開口した略筒状の暗室部とを設けたので、ラ
ンプの光は暗室部の外郭壁である自動点滅器収納隔壁で
反射され、自動点滅器の受光面に受光することはない。
このように、器具本体の裏面から下方に突出したリング
状の自動点滅器収納隔壁を設け、この収納部内に形成さ
れた暗室部に自動点滅器を収納するという簡単な構造
で、ランプの光による、自動点滅器の誤動作を防止する
ことができる。
【0057】請求項2記載の本発明によれば、ランプの
照度が低くなるランプの後方に、自動点滅器の先端を収
納する暗室部を設ける構成にしたので、ランプの光によ
る影響が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る屋外灯の全体構
造を示す一部断面図を含む正面図。
【図2】同実施の形態における上面図。
【図3】同実施の形態における上面断面図
【図4】同実施の形態における器具本体の一部とパッキ
ング、カバ−および自動点滅器を示す断面図。
【図5】同実施の形態における取付板に自動点滅器用ソ
ケットなどを取付けた状態を示す斜視図。
【図6】同実施の形態における側面断面図。
【図7】一般的な屋外灯を電柱に取付けた状態を示す斜
視図。
【図8】一般的な屋外灯を工場などの外壁に取付けた状
態を示す斜視図。
【図9】従来技術に係る屋外灯を示すもので、(A)は
屋外灯の全体構成を示す一部断面を含む正面図。(B)
は覆板を示す斜視図。(C)は自動点滅器収納隔壁に覆
板を取付けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
17…ランプソケット, 20…ランプ, 30…自動点滅器, 32…受光面, 40…器具本体, 45…採光孔, 90…暗室部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電柱などに設置され、屋外の明暗に応じて
    器具本体に取付けられたランプを消灯・点灯させる自動
    点滅器を備えた屋外灯において、 前記器具本体には、 屋外の光を採光する採光孔と、 この採光孔に対向させて前記自動点滅器の受光面を配置
    するとともに、 この自動点滅器の受光面側を囲う下方開口した略筒状の
    暗室部とを設け、 前記自動点滅器を前記器具本体内に直接または間接的に
    取付けたことを特徴とする屋外灯。
  2. 【請求項2】前記暗室部は前記ランプが挿入保持される
    ランプソケットの後方に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の屋外灯。
JP8072123A 1996-03-27 1996-03-27 屋外灯 Pending JPH09259614A (ja)

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