JPH09258720A - 楽器の鍵盤 - Google Patents
楽器の鍵盤Info
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- JPH09258720A JPH09258720A JP8093220A JP9322096A JPH09258720A JP H09258720 A JPH09258720 A JP H09258720A JP 8093220 A JP8093220 A JP 8093220A JP 9322096 A JP9322096 A JP 9322096A JP H09258720 A JPH09258720 A JP H09258720A
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- cloth
- keyboard
- bushing
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Abstract
上させ、かつ長期間、維持できることにより、耐久性を
向上させることができる楽器の鍵盤を提供する。 【解決手段】 ピン孔3を有し、このピン孔3が係合す
るピン8に揺動自在に支持される木製の鍵盤本体2と、
ピン孔3の内側面に接着された羊毛製のブッシングクロ
ス4とを有し、このブッシングクロス4がフッソ樹脂で
コーティングされている。
Description
し、特にアコースティックピアノなどにおいて、鍵盤本
体のピン孔に取り付けられるブッシングクロスの改良に
関する。
ピアノなどのアコースティックピアノでは、鍵盤の中央
部のバランスピン孔に通したバランスピンを中心として
鍵盤を揺動自在に支持するとともに、鍵盤の前端部のフ
ロントピン孔に通したフロントピンで鍵盤の左右の振れ
を防止するようになっている。バランスピン孔およびフ
ロントピン孔の各内側面にはブッシングクロスが接着さ
れており、従来、このブッシングクロスは、編んだ柔ら
かい羊毛繊維で構成されている。そして、ブッシングク
ロスの柔軟性と滑性(減摩性)により、両ピン孔の寸法
のばらつきなどを補償して、鍵盤の揺動をスムーズにす
るとともに、揺動の際のノイズをなくすようにしてい
る。
スに使用されている羊毛繊維は、本来的に比較的高い耐
摩耗性を有するため、ピアノの使用が短期間の場合に
は、特に問題なく適用できる。しかし、ピアノの使用が
長期間に及ぶ場合には、摩耗が次第に進行して、滑性が
低下するため、鍵盤にがたつきが生じて、そのタッチ感
が悪化したり、不快なノイズが発生したりすることがあ
る。その結果、ブッシングクロスの交換が必要になり、
最悪の場合には、ピアノの寿命をも左右してしまう。
になされたものであり、ブッシングクロスの滑性および
耐摩耗性を向上させ、かつ長期間、維持できることによ
り、耐久性を向上させることができる楽器の鍵盤を提供
することを目的としている。
め、本発明の楽器の鍵盤は、ピン孔を有し、このピン孔
が係合するピンに揺動自在に支持される木製の鍵盤本体
と、ピン孔の内側面に接着された羊毛製のブッシングク
ロスとを有し、このブッシングクロスがフッソ樹脂でコ
ーティングされていることを特徴としている。
滑性および耐摩耗性に優れたフッソ樹脂でコーティング
されていることにより、ブッシングクロスの滑性が高め
られ、その機能が向上するとともに、摩耗も少なくな
り、その耐久性が向上する。
をフッソ樹脂の溶液に含浸することによってコーティン
グされていることが好ましい。この構成によれば、ブッ
シングクロスの表面だけでなく、その羊毛繊維の1本1
本にフッソ樹脂がコーティングされるので、たとえ表面
が摩耗しても、滑性は低下することなく、長期間、良好
に維持される。また、フッソ樹脂溶液への含浸によっ
て、このようなコーティングを簡便に且つばらつきを少
なくして行うことができる。
子重合体で構成されていることが好ましい。フッ素系高
分子重合体は、フッソ樹脂の中でも特に、滑性および耐
摩耗性に優れ、安定性も高いので、ブッシングクロスの
機能および耐久性をさらに高めることができる。
鍵盤本体に熱可塑性樹脂接着剤で接着されていることが
好ましい。フッソ樹脂は本来的には接着性が良くなく、
接着剤をはじく作用をするが、ポリアミドなどの熱可塑
性樹脂接着剤を使用し、短時間で硬化させることによ
り、木質材で構成された鍵盤本体の表面の凹凸と、羊毛
繊維で構成されたブッシングクロスの表面の凹凸との機
械的なかみ合い(アンカー効果)によって、ブッシング
クロスをフッソ樹脂でコーティングした場合でも、鍵盤
本体との接着力を十分に確保することができる。
面を参照しながら詳細に説明する。図3は、本発明を適
用したアップライトピアノの鍵盤(白鍵)を含む鍵盤装
置を示している。同図に示すように、この鍵盤1は、鍵
盤本体2と、鍵盤本体2の中央部のバランスピン孔(ピ
ン孔)3に接着された一対のブッシングクロス4、4
と、鍵盤本体2の前半部に接着されたアクリル製の鍵盤
表皮5などで構成されている。
軽量で弾力性に富む木質材で構成されている。鍵盤本体
2の中央部上面には、より堅い木質材から成る中座板6
が補強用に接着されている。前記バランスピン孔3は、
図1および図2に示すように、鍵盤本体2から中座板6
にわたり、これらを上下方向に貫通するように形成され
ており、鍵盤本体2の下端部の丸孔部3aと、その上側
に連なり、前後方向に延びるガイド長孔部3bとで構成
されている。
ティングされた矩形状の羊毛製のクロスで構成されてお
り、例えば次のようにして製造される。 (1) まず、ブッシングクロス4の素材として、従来と同
様の、羊毛繊維を編んだクロス原反を用意する。 (2) 次いで、クロス原反をフッソ樹脂水溶液に含浸して
飽和させる。このフッソ樹脂水溶液は、例えば、4〜5
重量%のフッ素樹脂、例えばパーフルオル、アクリルや
アルキレート共重合体を含むとともに、ウレタン系のバ
インダーや乳化剤などを成分とするものである。この含
浸により、クロス原反の表面だけでなく、その羊毛繊維
の1本1本が、フッ素樹脂によってコーティングされ
る。 (3) 次に、クロス原反をフッソ樹脂水溶液から取り出
し、所定の温度および時間(例えば100℃、5分)で
乾燥させ、さらに所定の温度および時間(例えば160
℃、30秒)で加熱することにより、バインダーで硬化
を促進しながら、キュアリングを行う。 (4) 最後に、クロス原反を所定寸法の矩形状に切断し
て、ブッシングクロス4の製造を完了する。
示すように、バランスピン孔3のガイド長孔部3bの各
内側面から中座板6の上面に沿ってL字状に折り曲げら
れ、短時間で硬化させたポリアミドなどの熱可塑性樹脂
接着剤で接着されている。なお、図示しないが、ブッシ
ングクロス4は、鍵盤本体2の前部下面に開口するよう
に形成された図示しないフロントピン孔(ピン孔)に
も、同様に取り付けられている。
に、そのバランスピン孔3を筬中7に立設されたバラン
スピン(ピン)8に、上記フロントピン孔を筬前9に立
設されたフロントピン(ピン)10にそれぞれ係合させ
ることによって、筬中7および筬前9を固定した筬11
に取り付けられている。これにより、鍵盤1は、バラン
スピン8を中心に揺動自在に支持されるとともに、フロ
ントピン10によって左右の振れが防止される。また、
ブッシングクロス4は、図2に示すように、バランスピ
ン8およびフロントピン10に両側から軽く接触し、そ
の柔軟性と滑性により、バランスピン孔3およびフロン
トピン孔の寸法のばらつきなどを補償して、鍵盤2の揺
動をスムーズにするとともに、揺動の際のノイズを防止
するという機能を果たす。
4は、前述したように、滑性および耐摩耗性が特に優れ
ていて、安定性も高いパーフルオル、アクリルやアルキ
レート共重合体でコーティングされているので、従来の
ブッシングクロスと比較して、滑性が高められることに
より、ブッシングクロス4の上記機能が向上するととも
に、摩耗が少なくなることにより、耐久性も向上させる
ことができる。また、フッ素樹脂水溶液への含浸によっ
て、ブッシングクロス4の表面だけでなく、その羊毛繊
維の1本1本にフッ素樹脂がコーティングされるので、
たとえブッシングクロス4の表面が摩耗しても、滑性は
低下することなく、長期間、良好に維持される。その結
果、ピアノを長期間、使用した場合でも、鍵盤1のが
た、タッチ感の悪化や不快なノイズが非常に生じにくく
なり、鍵盤1の耐久性を向上させ、ひいてはピアノの寿
命を延ばすことができる。
剤として、前述したパーフルオル、アクリルやアルキレ
ート共重合体に代えて、他の適当なフッソ樹脂を採用し
てもよい。フッソ樹脂は一般に滑性および耐摩耗性が高
いので、それにより、前述したのと基本的に同様の効果
を得ることができる。また、フッソ樹脂は本来的には接
着性が良くなく、接着剤をはじく作用をするが、上述し
たように、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂接着剤を使用
し、短時間で硬化させることにより、木質材で構成され
た鍵盤本体2および中座板6の表面の凹凸と、羊毛繊維
で構成されたブッシングクロス4の表面の凹凸との機械
的なかみ合い(アンカー効果)によって、ブッシングク
ロス4をフッソ樹脂でコーティングした場合でも、鍵盤
本体2および中座板6との接着力を十分に確保すること
ができる。
のコーティングをフッソ樹脂水溶液への含浸によって行
っているが、これをスプレーなどの他の適当な方法で行
うことも可能である。含浸の場合には特に、羊毛繊維1
本1本のコーティングを簡便に且つばらつきを少なくし
て行えるという利点がある。さらに、実施形態はアップ
ライトピアノの鍵盤の例であるが、本発明をグランドピ
アノ、あるいは他の適当なタイプのピアノ、例えば電子
ピアノやオルガンなどの鍵盤に適用することも、もちろ
ん可能である。また、ピアノなどにおける他の摺動部品
や揺動部品の受け部材、例えば、アクションフレンジブ
ッシングクロス、ウイッペンヒールクロスや、ダンパー
レバーパンチングクロスなどに使用しても、同様の効果
があり、耐久性を著しく高めることが可能である。その
他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更
することができる。
ブッシングクロスの滑性および耐摩耗性を向上させ、か
つ長期間、維持できることにより、耐久性を向上させる
ことができるなどの効果を有する。
要部を示す部分拡大側面図である。
る。
ティングされた矩形状の羊毛製のクロスで構成されてお
り、例えば次のようにして製造される。 (1)まず、ブッシングクロス4の素材として、従来と
同様の、羊毛繊維を編んだクロス原反を用意する。 (2)次いで、クロス原反をフッソ樹脂水溶液に含浸し
て飽和させる。このフッソ樹脂水溶液は、例えば、4〜
5重量%のフッ素樹脂、例えばパー−フルオル−アクリ
ル−アルキレート共重合体を含むとともに、ウレタン系
のバインダーや乳化剤などを成分とするものである。こ
の含浸により、クロス原反の表面だけでなく、その羊毛
繊維の1本1本が、フッ素樹脂によってコーティングさ
れる。 (3)次に、クロス原反をフッソ樹脂水溶液から取り出
し、所定の温度および時間(例えば100℃、5分)で
乾燥させ、さらに所定の温度および時間(例えば160
℃、30秒)で加熱することにより、バインダーで硬化
を促進しながら、キュアリングを行う。 (4)最後に、クロス原反を所定寸法の矩形状に切断し
て、ブッシングクロス4の製造を完了する。
4は、前述したように、滑性および耐摩耗性が特に優れ
ていて、安定性も高いパー−フルオル−アクリル−アル
キレート共重合体でコーティングされているので、従来
のブッシングクロスと比較して、滑性が高められること
により、ブッシングクロス4の上記機能が向上するとと
もに、摩耗が少なくなることにより、耐久性も向上させ
ることができる。また、フッ素樹脂水溶液への含浸によ
って、ブッシングクロス4の表面だけでなく、その羊毛
繊維の1本1本にフッ素樹脂がコーティングされるの
で、たとえブッシングクロス4の表面が摩耗しても、滑
性は低下することなく、長期間、良好に維持される。そ
の結果、ピアノを長期間、使用した場合でも、鍵盤1の
がた、タッチ感の悪化や不快なノイズが非常に生じにく
くなり、鍵盤1の耐久性を向上させ、ひいてはピアノの
寿命を延ばすことができる。
剤として、前述したパー−フルオル−アクリル−アルキ
レート共重合体に代えて、他の適当なフッソ樹脂を採用
してもよい。フッソ樹脂は一般に滑性および耐摩耗性が
高いので、それにより、前述したのと基本的に同様の効
果を得ることができる。また、フッソ樹脂は本来的には
接着性が良くなく、接着剤をはじく作用をするが、上述
したように、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂接着剤を使
用し、短時間で硬化させることにより、木質材で構成さ
れた鍵盤本体2および中座板6の表面の凹凸と、羊毛繊
維で構成されたブッシングクロス4の表面の凹凸との機
械的なかみ合い(アンカー効果)によって、ブッシング
クロス4をフッソ樹脂でコーティングした場合でも、鍵
盤本体2および中座板6との接着力を十分に確保するこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 ピン孔を有し、このピン孔が係合するピ
ンに揺動自在に支持される木製の鍵盤本体と、 前記ピン孔の内側面に接着された羊毛製のブッシングク
ロスとを有し、 このブッシングクロスがフッソ樹脂でコーティングされ
ていることを特徴とする楽器の鍵盤。 - 【請求項2】 前記ブッシングクロスが、その全体を前
記フッソ樹脂の溶液に含浸することによってコーティン
グされていることを特徴とする、請求項1に記載の楽器
の鍵盤。 - 【請求項3】 前記フッソ樹脂がフッ素系高分子重合体
で構成されていることを特徴とする、請求項1または2
に記載の楽器の鍵盤。 - 【請求項4】 前記ブッシングクロスが前記鍵盤本体に
熱可塑性樹脂接着剤で接着されていることを特徴とす
る、請求項1ないし3のいずれかに記載の楽器の鍵盤。
Priority Applications (1)
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JP09322096A JP3604052B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 楽器の鍵盤 |
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JP09322096A JP3604052B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 楽器の鍵盤 |
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-
1996
- 1996-03-22 JP JP09322096A patent/JP3604052B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4511139B2 (ja) * | 2003-08-04 | 2010-07-28 | 株式会社河合楽器製作所 | ピアノの鍵盤 |
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EP2017821A3 (en) * | 2007-07-17 | 2017-12-13 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Key for keyboard instrument |
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