JPH09257345A - ヒートポンプ式空気調和機 - Google Patents

ヒートポンプ式空気調和機

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JPH09257345A
JPH09257345A JP9172096A JP9172096A JPH09257345A JP H09257345 A JPH09257345 A JP H09257345A JP 9172096 A JP9172096 A JP 9172096A JP 9172096 A JP9172096 A JP 9172096A JP H09257345 A JPH09257345 A JP H09257345A
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JP
Japan
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heat exchanger
compressor
temperature
valve
heat pump
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Withdrawn
Application number
JP9172096A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
健二 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、膨張
機構5、室内熱交換器7等からなるヒートポンプサイク
ルを具備し、圧縮機1の吐出管16と室外熱交換器3の液
側とを繋ぐホットガスバイパス回路14に電磁開閉弁15を
設けてなるヒートポンプ式空気調和機において、その冷
房運転時、外気温及び室温が氷結条件に到達することに
よって室内熱交換器7に霜が付着するのを防止する。 【解決手段】 室内熱交換器7にその温度を検出する熱
交センサ20を設けるとともに冷房運転時、熱交センサ20
の検出温度が設定値以下のとき、アンチフロスト制御手
段21は電磁開閉弁15に出力してこれを開とする。これに
よって圧縮機1から吐出された高温のホットガスがホッ
トガスバイパス回路14、電磁開閉弁15を経て室外熱交換
器3を流過した冷媒に合流するので、室内熱交換器7に
供給される冷媒の温度が上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒートポンプ式空気
調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒートポンプ式空気調和機の1例
が図3に示されている。冷房運転時、室外機Oに搭載さ
れた圧縮機1から吐出されたガス冷媒は、実線矢印で示
すように、吐出管16、四方弁2を経て室外熱交換器3に
入り、ここで室外フアン4により送風される外気に放熱
することによって凝縮液化する。
【0003】この液冷媒は膨張機構5で絞られることに
よって断熱膨張した後、接続具6、接続冷媒液管11を経
て室内機Aの室内熱交換器7に入り、ここで室内フアン
8により送風される室内空気から吸熱することによって
蒸発気化する。このガス冷媒は接続冷媒ガス管12、接続
具9、開閉弁13、四方弁2、アキュムレータ10をこの順
に経て圧縮機1に戻る。
【0004】暖房運転時には四方弁2が上記と逆に切り
換えられ、冷媒は破線矢印で示すように上記と逆に循環
する。この暖房運転によって室外熱交換器3の表面に多
量の霜が付着した場合には除霜運転が行われる。
【0005】この除霜運転時には電磁開閉弁15が開とさ
れ、これによって圧縮機1から吐出された高温・高圧の
ガス冷媒の一部が、一点鎖線で示すように、吐出管16、
ホットガスバイパス管14、電磁開閉弁15を通ってさきに
分岐した冷媒と合流して室外熱交換器3に流入し、ここ
を流過する過程でその表面に付着した霜を溶解した後、
四方弁2、アキュムレータ10を経て圧縮機1に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のヒートポン
プ式空気調和機においては、その冷房運転時、外気温度
及び室温が氷結条件に到達すると、室内熱交換器7に霜
が付着するという不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張
機構、室内熱交換器等からなるヒートポンプサイクルを
具備し、上記圧縮機の吐出管と上記室外熱交換器の液側
とを繋ぐホットガスバイパス回路に電磁開閉弁を設けて
なるヒートポンプ式空気調和機において、上記室内熱交
換器にその温度を検出する熱交センサを設けるとともに
冷房運転時、上記熱交センサの検出温度が設定値以下の
とき上記電磁開閉弁を開とするアンチフロスト制御手段
を設けたことを特徴とするヒートポンプ式空気調和機に
ある。
【0008】しかして、冷房運転時、熱交温度センサの
検出温度が設定値以下のときアンチフロスト制御手段は
電磁開閉弁を開とする。これによって、圧縮機から吐出
された高温・高圧のホットガスの一部が吐出管、ホット
ガスバイパス回路、電磁開閉弁を経て室外熱交換器の液
側で室外熱交換器から流出した液冷媒と合流して膨張機
構を経て室内熱交換器に流入する。
【0009】第2の発明の要旨とするところは、圧縮
機、四方弁、室外熱交換器、膨張機構、室内熱交換器等
からなるヒートポンプサイクルを具備し、上記圧縮機の
吐出管と上記室外熱交換器の液側とを繋ぐホットガスバ
イパス回路に電磁開閉弁を設けてなるヒートポンプ式空
気調和機において、外気温度を検出する外気温センサを
設けるとともに冷房運転時、上記外気温センサの検出温
度が設定値以下の状態が設定時間継続したとき上記電磁
開閉弁を開とするアンチフロスト制御手段を設けたこと
を特徴とするヒートポンプ式空気調和機にある。
【0010】しかして、冷房運転時、外気温センサの検
出温度が設定値以下の状態が設定時間継続したとき、ア
ンチフロスト制御手段は電磁開閉弁を開とする。これに
よって、圧縮機から吐出された高温・高圧のホットガス
の一部が吐出管、ホットガスバイパス回路、電磁開閉弁
を経て室外熱交換器の液側で室外熱交換器から流出した
液冷媒と合流して膨張機構を経て室内熱交換器に流入す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態が図1に
示されている。室内熱交換器7にはその温度を検出する
熱交センサ20が取り付けられ、この検出温度はアンチフ
ロスト制御手段21に入力される。
【0012】このアンチフロスト制御手段21は冷房運転
時、熱交センサ20の検出温度が設定手段22に設定された
設定値、例えば、0℃以下になったとき、電磁開閉弁15
を開とする。他の構成、作用は図3に示す従来のものと
同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説
明を省略する。
【0013】かくして、圧縮機1から吐出された高温・
高圧のホットガスの一部が吐出管16、ホットガスバイパ
ス回路14、電磁開閉弁15を通り室外熱交換器3の液側で
これから流出した液冷媒と合流する。
【0014】そして、膨張機構5、接続具6、接続冷媒
液管11、室内熱交換器7、接続冷媒ガス管12、接続具
9、電磁弁13、四方弁2、アキュムレータ10をこの順に
経て圧縮機1に戻る。
【0015】かくして、室内熱交換器7に流入する冷媒
の温度が上昇するので、室内熱交換器7に霜が付着する
のを防止しうる。
【0016】本発明の第2の実施形態が図2に示されて
いる。室外熱交換器3に吸込まれる外気温度を検出する
外気温センサ30が設置され、この外気温センサ30の検出
温度はアンチフロスト制御手段31に入力される。
【0017】このアンチフロスト制御手段31は冷房運転
時、外気温センサ30の検出温度が設定手段32に設定され
た設定値、例えば21℃以下の状態が計時手段33により計
時された設定時間、例えば5分に到達したとき電磁開閉
弁15に出力してこれを開とする。他の構成、作用は図3
に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ
符号を付してその説明を省略する。
【0018】かくして、圧縮機1から吐出された高温・
高圧のホットガスの一部が吐出管16、ホットガスバイパ
ス回路14、電磁開閉弁15を通り室外熱交換器3の液側で
これから流出した液冷媒と合流する。
【0019】そして、膨張機構5、接続具6、接続冷媒
液管11、室内熱交換器7、接続冷媒ガス管12、接続具
9、電磁弁13、四方弁2、アキュムレータ10をこの順に
経て圧縮機1に戻る。
【0020】かくして、室内熱交換器7に流入する冷媒
の温度が上昇するので、室内熱交換器7に霜が付着する
のを防止できる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明においては、
冷房運転時、熱交温度センサの検出温度が設定値以下に
低下したときアンチフロスト制御手段は電磁開閉弁を開
とするので、圧縮機から吐出された高温・高圧のホット
ガスの一部が吐出管、ホットガスバイパス回路、電磁開
閉弁を経て室外熱交換器の液側で室外熱交換器から流出
した液冷媒と合流して膨張機構を経て室内熱交換器に流
入する。この結果、室内熱交換器の温度が上昇するの
で、これへの着霜を防止できる。
【0022】請求項2記載の第2の発明においては、冷
房運転時、外気温センサの検出温度が設定値以下の状態
が設定時間継続したとき、アンチフロスト制御手段は電
磁開閉弁を開とするので、圧縮機から吐出された高温・
高圧のホットガスの一部が吐出管、ホットガスバイパス
回路、電磁開閉弁を経て室外熱交換器の液側で室外熱交
換器から流出した液冷媒と合流して膨張機構を経て室内
熱交換器に流入する。この結果、室内熱交換器の温度が
上昇するので、これへの着霜を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す系統図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す系統図である。
【図3】従来のヒートポンプ式空気調和機の冷媒回路図
である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室外熱交換器 5 膨張機構 7 室内熱交換器 16 吐出管 14 ホットガスバイパス回路 15 電磁開閉弁 20 熱交センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張機
    構、室内熱交換器等からなるヒートポンプサイクルを具
    備し、上記圧縮機の吐出管と上記室外熱交換器の液側と
    を繋ぐホットガスバイパス回路に電磁開閉弁を設けてな
    るヒートポンプ式空気調和機において、 上記室内熱交換器にその温度を検出する熱交センサを設
    けるとともに冷房運転時、上記熱交センサの検出温度が
    設定値以下のとき上記電磁開閉弁を開とするアンチフロ
    スト制御手段を設けたことを特徴とするヒートポンプ式
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張機
    構、室内熱交換器等からなるヒートポンプサイクルを具
    備し、上記圧縮機の吐出管と上記室外熱交換器の液側と
    を繋ぐホットガスバイパス回路に電磁開閉弁を設けてな
    るヒートポンプ式空気調和機において、 外気温度を検出する外気温センサを設けるとともに冷房
    運転時、上記外気温センサの検出温度が設定値以下の状
    態が設定時間継続したとき上記電磁開閉弁を開とするア
    ンチフロスト制御手段を設けたことを特徴とするヒート
    ポンプ式空気調和機。
JP9172096A 1996-03-22 1996-03-22 ヒートポンプ式空気調和機 Withdrawn JPH09257345A (ja)

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Effective date: 20030603