JPH09256333A - 視覚障害者歩行誘導用案内棒 - Google Patents
視覚障害者歩行誘導用案内棒Info
- Publication number
- JPH09256333A JPH09256333A JP8068864A JP6886496A JPH09256333A JP H09256333 A JPH09256333 A JP H09256333A JP 8068864 A JP8068864 A JP 8068864A JP 6886496 A JP6886496 A JP 6886496A JP H09256333 A JPH09256333 A JP H09256333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blocks
- sidewalk
- face
- conducting
- guide rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】既設歩道上に簡単に取り付けでき、視覚障害者
歩行誘導用歩道面を簡単に形成できるようにした視覚障
害者歩行誘導用案内棒を提供する。 【解決手段】上面が円弧状に膨らみ、底面がフラット
で、このフラットな底面に長さ方向に適当間隔をおいて
ブロック2に対する取り付け用の軸4を突設し、ブロッ
ク2の上面に形成した凹部5に前記軸4を挿入するとと
もに接着剤6により固着させるようにした視覚障害者歩
行誘導用案内棒。
歩行誘導用歩道面を簡単に形成できるようにした視覚障
害者歩行誘導用案内棒を提供する。 【解決手段】上面が円弧状に膨らみ、底面がフラット
で、このフラットな底面に長さ方向に適当間隔をおいて
ブロック2に対する取り付け用の軸4を突設し、ブロッ
ク2の上面に形成した凹部5に前記軸4を挿入するとと
もに接着剤6により固着させるようにした視覚障害者歩
行誘導用案内棒。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視覚障害者が外出
の際に安全に歩行できるように誘導するための視覚障害
者歩行誘導用案内棒に関するものである。
の際に安全に歩行できるように誘導するための視覚障害
者歩行誘導用案内棒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から視覚障害者が外出の際に安全に
歩行できるように誘導するために、歩道などに、例えば
コンクリートからなるブロック本体の上面に、表面に多
数の突起を有する合成樹脂製のシートを接着剤などを介
して装着したブロックが敷設されている。このブロック
は歩道を形成する他のコンクリートブロックと同様の扱
いで所定位置に敷設される。
歩行できるように誘導するために、歩道などに、例えば
コンクリートからなるブロック本体の上面に、表面に多
数の突起を有する合成樹脂製のシートを接着剤などを介
して装着したブロックが敷設されている。このブロック
は歩道を形成する他のコンクリートブロックと同様の扱
いで所定位置に敷設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような視覚障害者歩行誘導用ブロックを既設の歩道に設
けようとした場合、既設歩道として設けられていたブロ
ックを取り除き、その部分に表面に多数の突起を有する
ブロックを設けるといった作業が必要となり、前述のよ
うに既設歩道として設けられていたブロックを取り除か
なければならないという問題があった。
ような視覚障害者歩行誘導用ブロックを既設の歩道に設
けようとした場合、既設歩道として設けられていたブロ
ックを取り除き、その部分に表面に多数の突起を有する
ブロックを設けるといった作業が必要となり、前述のよ
うに既設歩道として設けられていたブロックを取り除か
なければならないという問題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、既設歩道上に簡単に取り付けでき、視覚障害者歩行
誘導用歩道面を簡単に形成できるようにした視覚障害者
歩行誘導用案内棒を提供することを目的とするものであ
る。
で、既設歩道上に簡単に取り付けでき、視覚障害者歩行
誘導用歩道面を簡単に形成できるようにした視覚障害者
歩行誘導用案内棒を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、上面が膨らみ、底面がフラットで、このフ
ラットな底面に長さ方向に適当間隔をおいて歩道ブロッ
クに対する取り付け用の軸を突設してなることを要旨と
するものである。また本発明は、上面を円弧状に膨らま
せてなることを要旨とするものである。
に本発明は、上面が膨らみ、底面がフラットで、このフ
ラットな底面に長さ方向に適当間隔をおいて歩道ブロッ
クに対する取り付け用の軸を突設してなることを要旨と
するものである。また本発明は、上面を円弧状に膨らま
せてなることを要旨とするものである。
【0006】この構成により、既設の歩道ブロック上に
案内棒を簡単に取り付けでき、視覚障害者歩行誘導用歩
道面を簡単に形成することができる。
案内棒を簡単に取り付けでき、視覚障害者歩行誘導用歩
道面を簡単に形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図4に示す
第1の実施の形態について説明すると、1はコンクリー
トからなる平面形状が正方形で厚みが数十mmの多数の
ブロック2を敷き詰めることにより形成された歩道で、
視覚障害者歩行誘導用歩道面を形成しようとする位置で
の歩道1のブロック2上に視覚障害者歩行誘導用案内棒
3を取り付けている。前記視覚障害者歩行誘導用案内棒
3は上面が円弧状に膨らみ、底面がフラットで、内部が
中空であり、前記フラットな底面には案内棒3の長さ方
向適当間隔おきに前記ブロック2に対する取り付け用の
軸4が突設されている。従って、ブロック2上に視覚障
害者歩行誘導用案内棒3を取り付けるに際し、ブロック
2上面に予め前記軸4挿入用の凹部5を形成しておき、
この凹部5に前記軸4を挿入するとともに接着剤6を入
れてブロック2に対する案内棒3の取り付けが行なわれ
る。
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図4に示す
第1の実施の形態について説明すると、1はコンクリー
トからなる平面形状が正方形で厚みが数十mmの多数の
ブロック2を敷き詰めることにより形成された歩道で、
視覚障害者歩行誘導用歩道面を形成しようとする位置で
の歩道1のブロック2上に視覚障害者歩行誘導用案内棒
3を取り付けている。前記視覚障害者歩行誘導用案内棒
3は上面が円弧状に膨らみ、底面がフラットで、内部が
中空であり、前記フラットな底面には案内棒3の長さ方
向適当間隔おきに前記ブロック2に対する取り付け用の
軸4が突設されている。従って、ブロック2上に視覚障
害者歩行誘導用案内棒3を取り付けるに際し、ブロック
2上面に予め前記軸4挿入用の凹部5を形成しておき、
この凹部5に前記軸4を挿入するとともに接着剤6を入
れてブロック2に対する案内棒3の取り付けが行なわれ
る。
【0008】ところで、この第1の実施の形態では図3
にも示すように、長い案内棒3を複数枚のブロック2に
またがるように設けてあるが、複数枚の各ブロック2に
対し1枚のブロック2の1辺と同長さの1本の案内棒3
を取り付けるようにしても良い。その場合、図5および
図6に示す第2の実施の形態のように隣り合う案内棒3
と案内棒3との間をジョイント金具7で繋ぐようにして
も良い。この場合、ジョイント金具7の長さの半分は一
方の案内棒3の端部に嵌入し、ジョイント金具7の長さ
の残りの半分は他方の案内棒3の端部に嵌入し、接着剤
により固着される。
にも示すように、長い案内棒3を複数枚のブロック2に
またがるように設けてあるが、複数枚の各ブロック2に
対し1枚のブロック2の1辺と同長さの1本の案内棒3
を取り付けるようにしても良い。その場合、図5および
図6に示す第2の実施の形態のように隣り合う案内棒3
と案内棒3との間をジョイント金具7で繋ぐようにして
も良い。この場合、ジョイント金具7の長さの半分は一
方の案内棒3の端部に嵌入し、ジョイント金具7の長さ
の残りの半分は他方の案内棒3の端部に嵌入し、接着剤
により固着される。
【0009】また、1枚のブロック2の1辺と同長さの
1本の案内棒3を用意し、図7に示す第3の実施の形態
のように複数本の案内棒3を互いに平行となるように複
数枚の各ブロック2に対してそれぞれ設けるようにして
も良い。
1本の案内棒3を用意し、図7に示す第3の実施の形態
のように複数本の案内棒3を互いに平行となるように複
数枚の各ブロック2に対してそれぞれ設けるようにして
も良い。
【0010】また、図8に示す第4の実施の形態のよう
に円弧状に湾曲する複数本の案内棒3を用意し、複数枚
のブロック2に湾曲する視覚障害者歩行誘導用案内部を
形成することも可能である。
に円弧状に湾曲する複数本の案内棒3を用意し、複数枚
のブロック2に湾曲する視覚障害者歩行誘導用案内部を
形成することも可能である。
【0011】ところで、以上述べた各実施の形態の案内
棒3は内部が中空状であるが、中実状であっても良く、
その材料はステンレス、アルミ、鉄、銅などの金属は勿
論のこと、合成樹脂であっても良い。また、ブロック2
はコンクリート製であるが、ゴム、合成樹脂、セラミッ
ク、木、石などで作られていても良い。
棒3は内部が中空状であるが、中実状であっても良く、
その材料はステンレス、アルミ、鉄、銅などの金属は勿
論のこと、合成樹脂であっても良い。また、ブロック2
はコンクリート製であるが、ゴム、合成樹脂、セラミッ
ク、木、石などで作られていても良い。
【0012】なお、以上述べた案内棒3は、横断歩道の
進入部や、地下鉄などのプラットホーム、階段の昇り口
および降り口などに設けられる。
進入部や、地下鉄などのプラットホーム、階段の昇り口
および降り口などに設けられる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、既設の歩
道ブロック上に案内棒を簡単に取り付けでき、視覚障害
者歩行誘導用歩道面を簡単に形成することができる。な
お、前記案内棒は必ずしも既設の歩道ブロック上に設け
られるとは限らず、新設の歩道ブロック上に設けること
も可能である。
道ブロック上に案内棒を簡単に取り付けでき、視覚障害
者歩行誘導用歩道面を簡単に形成することができる。な
お、前記案内棒は必ずしも既設の歩道ブロック上に設け
られるとは限らず、新設の歩道ブロック上に設けること
も可能である。
【図1】本発明の第1の実施の形態における視覚障害者
歩行誘導用案内棒を斜め上から見た斜視図である。
歩行誘導用案内棒を斜め上から見た斜視図である。
【図2】同視覚障害者歩行誘導用案内棒を裏返して見た
斜視図である。
斜視図である。
【図3】同視覚障害者歩行誘導用案内棒をブロック上に
設けた状態を示す平面図である。
設けた状態を示す平面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における視覚障害者
歩行誘導用案内棒の端部間の接続部を切り離した状態を
示す斜視図である。
歩行誘導用案内棒の端部間の接続部を切り離した状態を
示す斜視図である。
【図6】同視覚障害者歩行誘導用案内棒の端部間を接続
した状態を示す要部拡大平面図である。
した状態を示す要部拡大平面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における視覚障害者
歩行誘導用案内棒をブロック上に設けた状態を示す平面
図である。
歩行誘導用案内棒をブロック上に設けた状態を示す平面
図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態における視覚障害者
歩行誘導用案内棒をブロック上に設けた状態を示す平面
図である。
歩行誘導用案内棒をブロック上に設けた状態を示す平面
図である。
1 歩道 2 ブロック 3 視覚障害者歩行誘導用案内棒 4 軸 5 凹部 6 接着剤 7 ジョイント金具
Claims (2)
- 【請求項1】 上面が膨らみ、底面がフラットで、この
フラットな底面に長さ方向に適当間隔をおいて歩道ブロ
ックに対する取り付け用の軸を突設してなることを特徴
とする視覚障害者歩行誘導用案内棒。 - 【請求項2】 上面を円弧状に膨らませてなることを特
徴とする請求項1記載の視覚障害者歩行誘導用案内棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8068864A JPH09256333A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 視覚障害者歩行誘導用案内棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8068864A JPH09256333A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 視覚障害者歩行誘導用案内棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09256333A true JPH09256333A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13385962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8068864A Pending JPH09256333A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 視覚障害者歩行誘導用案内棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09256333A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003175A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 有限会社テイクス | 視覚障害者誘導用の線状突起 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515211B1 (ja) * | 1971-02-17 | 1976-02-18 | ||
JPS5648410A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Seijiyu Goumeigaishiya | Marks for road surface |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP8068864A patent/JPH09256333A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515211B1 (ja) * | 1971-02-17 | 1976-02-18 | ||
JPS5648410A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Seijiyu Goumeigaishiya | Marks for road surface |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003175A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 有限会社テイクス | 視覚障害者誘導用の線状突起 |
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