JPH09254514A - 自動押印装置 - Google Patents

自動押印装置

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JPH09254514A
JPH09254514A JP6223096A JP6223096A JPH09254514A JP H09254514 A JPH09254514 A JP H09254514A JP 6223096 A JP6223096 A JP 6223096A JP 6223096 A JP6223096 A JP 6223096A JP H09254514 A JPH09254514 A JP H09254514A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキが減耗した場合でも「ノリ」の状態を
確認しながら最適な押印状態を確保することができ、ま
た、装置の小型化を図った自動押印装置を提供するこ
と。 【解決手段】 用紙搬送路Hに沿って配設された取込ロ
ーラ11a,押印ローラ31,排出ローラ16aと、こ
れらの従動ローラ11b,34,16bとを備える。ま
た、押印ローラ31に装着された印版33と、この印版
33に当接するインキローラ32と、各ローラ11a,
31,16aを回転駆動する駆動モータ1Mとを有す
る。更に、駆動モータ1Mの駆動力を各ローラ11a,
31,16aに伝達する駆動力伝達系7と、各ローラ1
1a,31,16aの回転タイミング及び回転速度を制
御する制御部4とを備え、用紙の所定位置に押印を行う
ようになっている。そして、制御部4に、押印ローラ3
1の回転速度を設定する設定部6を併設し、制御部4
が、設定部6の出力に基づいて押印ローラ31の回転速
度を基準速度よりも所定量遅い速度に設定する回転速度
調整機能を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動押印装置に係
り、特に、外部装置から取り込んだ用紙の所定位置に押
印を施し排出する自動押印装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、市町村で発行される戸籍謄本,戸
籍抄本や住民票等の記載内容を証明するため、必要に応
じて認証印を捺印していた。しかし、この作業は人手に
よる手作業が主であった。一方、近年では一部で自動押
印装置が実用化され、市場に提供されている。図7に自
動押印装置の一従来例を示す。ここで、図7において符
号Lの示す実線矢印は用紙流れ(搬送路)を示し、符号
SSの示す点線矢印は制御信号を示す。
【0003】この図7に示す自動押印装置50は、印刷
装置等の外部装置100に接続されている。自動押印装
置50は、外部装置100から印刷済用紙を取り込む取
込部51と、この取込部51で取り込まれた印刷済用紙
に所定の押印を行う押印部52と、押印された用紙を排
出する排出部53と、各部の動作を制御する制御部54
とを備えている。このうち、取込部51,押印部52,
排出部53には、搬送ローラ用のモータ51a,52
a,53aがそれぞれ個別に装備されている。そして、
制御部54は、各モータ51a,52a,53aの動作
タイミングを制御するようになっている。
【0004】ここで、従来装置では、押印部52におけ
る押印方式として2種類の方式が採用されてきた。第1
は、通常の印鑑を搭載し、これを上下動させることによ
って用紙の所定位置に押印を行う方式である。この方式
では、印版として予めインキを含ませた多孔質ゴム等が
採用される。また、第2は、搬送ローラを兼ねたローラ
の表面に印版を装着し、当該ローラ(押印ローラ)の回
転と共にこれと当接した用紙の表面に押印を施す方式で
ある。この方式では、押印ローラの周囲にインキローラ
が別途装備され、押印ローラの回転中に印版がインキロ
ーラと接触し、これによりインキを補給するようになっ
ている。本従来例では、後者の方式が採用されているも
のとする。
【0005】次に、本従来例の全体動作を説明する。装
置を稼働状態に設定すると、制御部54は、各モータ5
1a,52a,53aをそれぞれ同一速度で回転させ
る。外部装置100から排紙された印刷済用紙は、モー
タ51aの回転により取込部51に取り込まれ、押印部
52へ送られる。ここで、各モータ51a,52a,5
3aの回転速度は外部装置の排紙速度と等しく設定さ
れ、外部装置より排紙された印刷済用紙は、一定速度で
取込部51,押印部52,排出部53を経て排出される
ようになっている。押印部52に送り込まれた用紙に
は、押印ローラの回転と共に所定の押印が施され、その
後排出部53から排出される。
【0006】本従来例では、外部装置100からの用紙
の排紙速度と、自動押印装置50における用紙の搬送速
度を等しく設定することにより、外部装置から印刷済用
紙のスムーズな受け渡しを実現している。また、証明書
の発行を行う現場では、顧客への迅速な対応が望まれる
ところ、証明書の発行はできるだけ速やかに行われるこ
とが望ましい。このため、外部装置100の排紙速度を
十分に活かすためにも自動押印装置50における用紙搬
送速度は外部装置100の排紙速度に等しく設定される
ことが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、以下のような不都合があった。
【0008】.認証印には、いわゆる「まがり」がな
く「ノリ」が均一であること(押印にカスレのないこ
と)が要求される。このため、インキの消耗に応じイン
キローラを頻繁に新しいものと交換しなければならない
不都合があった。
【0009】.市町村などの地方自治体の事務所で
は、装置の設置面積の縮小化が求められている。これ
は、事務所のOA化に伴い、各種端末装置の増加によ
り、効率的なスペース利用の必要性が顕著になってきた
ためである。特に、外部装置(例えば証明書専用電送装
置)と分離された筐体構造の自動押印装置について一層
の小型化が要求されている。
【0010】.接続する外部装置の排紙速度に応じて
自動押印装置の用紙搬送速度を調整する必要があり、汎
用性に乏しいという不都合があった。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、インキが減耗した場合でも「ノリ」の
状態を確認しながら最適な押印状態を確保することがで
き、また、装置の小型化を図った自動押印装置を提供す
ることを、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、外部装置より用紙を挿入
される用紙搬送路と、この用紙搬送路に沿って用紙の挿
入される側から順に配設された取込ローラ,押印ロー
ラ,排出ローラと、これら各ローラに用紙搬送路を挟ん
で対向する複数の従動ローラとを備えている。また、押
印ローラの表面に幾分厚みを持って装着された印版と、
当該押印ローラの回転に応じて印版に当接するように装
備されたインキローラと、取込ローラ,押印ローラ,排
出ローラを回転駆動するための少なくとも1つの駆動モ
ータとを有する。更に、この駆動モータの駆動力を取込
ローラ,押印ローラ,排出ローラに伝達する駆動力伝達
系と、押印ローラの待機位置を検出する待機位置検出セ
ンサと、用紙搬送路に沿って取込ローラと押印ローラと
の間に装備された用紙検出センサとを具備している。こ
れに加え、用紙搬送路に沿って取込ローラの上流側に装
備された用紙挿入検出センサと、待機位置検出センサ,
用紙検出センサ,用紙挿入検出センサの出力に基づいて
取込ローラ,押印ローラ,排出ローラの回転タイミング
及び回転速度を制御する制御部とを備え、用紙の所定位
置に押印を行うようになっている。そして、制御部に、
押印ローラの回転速度を設定する設定部を併設し、制御
部が、設定部の出力に基づいて押印ローラの回転速度を
基準速度よりも所定量遅い速度に設定する回転速度調整
機能を備えた、という構成を採っている。
【0013】本発明では、制御部は、設定に応じて押印
ローラの回転速度を基準速度よりも遅く設定する。この
ため、押印ローラが回転すると、印版がインキローラに
接触する時間が通常よりも長くなり、印版へのインキの
ノリが良くなる。
【0014】請求項2記載の発明では、用紙搬送路に沿
って取込ローラと用紙検出センサとの間に駆動力伝達系
を介し駆動モータによって駆動される保持ローラ及びこ
れに対向する従動ローラを設けると共に、この保持ロー
ラと取込ローラとの間で用紙搬送路の一面を開放する。
そして、制御部は、押印ローラの回転速度を基準速度よ
りも所定量遅い速度に設定している場合、用紙が用紙挿
入検出センサにより検出されると、取込ローラ及び保持
ローラを基準速度で回転させ、その後、用紙が用紙検出
センサにより検出されると、保持ローラのみ回転を停止
し、その後、用紙が用紙挿入検出センサにより検出され
なくなると、保持ローラ及び押印ローラを基準速度より
も所定量遅い速度で回転させる、という構成を採ってい
る。
【0015】本発明では、押印ローラの回転速度が基準
速度よりも所定量遅い速度に設定されている場合、挿入
された用紙は、まず取込ローラにより基準速度で取り込
まれ保持ローラに達する。更に、用紙は取込ローラ及び
保持ローラにより基準速度で搬送され、用紙の先端部が
用紙検出センサにさしかかる。用紙検出センサにより用
紙が検出されると、制御部は保持ローラの回転を停止す
る。このため、用紙の先端は停止する一方後端は取込ロ
ーラにより基準速度で取り込まれ、取込ローラと保持ロ
ーラとの間で用紙搬送路の開放方向への弛みが生じてゆ
く。そして、用紙の後端が用紙挿入検出センサを通過す
ると、制御部は、保持ローラ及び押印ローラを基準速度
よりも所定量遅い速度で回転させる。これにより、用紙
の先端が再び搬送され、押印ローラにより押印が施され
る。これによると、用紙の取込が迅速に行われ、また、
用紙先端部の位置決めが精度良く行われ、かつ、インキ
ローラのインキが減少していても印版へのインキのノリ
が良くなる。
【0016】請求項3記載の発明では、取込ローラと保
持ローラとの間で用紙搬送路の一面に沿って配設された
ガイド板と、このガイド板の用紙搬送方向における一端
部に沿って設けられた回動軸と、この回動軸を回転駆動
するガイド駆動モータとを備えている。そして、制御部
は、用紙が用紙検出センサにより検出されると、ガイド
駆動モータを駆動してガイド板を用紙から離れる方向に
開放させ、用紙が用紙検出センサにより検出されなくな
った後に、ガイド駆動モータを駆動してガイド板を用紙
搬送路に沿うように原位置に復帰させる、という構成を
採っている。
【0017】本発明では、用紙が弛んでゆくと共に用紙
搬送路のガイド板が開放されてゆき、用紙が搬送され用
紙検出センサを通過した後にガイド板が用紙搬送路の一
壁面として原位置に復帰される。
【0018】請求項4記載の発明では、取込ローラ,保
持ローラ,押印ローラ,排出ローラを回転駆動するため
の駆動モータを1つとし、駆動力伝達系が、駆動モータ
の駆動軸と取込ローラ,保持ローラ,押印ローラ,排出
ローラの回転軸とをそれぞれ個別に接続する複数の駆動
力伝達手段と、保持ローラ及び押印ローラの回転軸にそ
れぞれ併設され駆動力伝達手段から当該回転軸に伝達さ
れる駆動力を制御部から出力される制御信号に応じて結
合又は遮断する電気式クラッチとを備えた、という構成
を採っている。
【0019】ここで、電気式クラッチには電磁式クラッ
チを含む。
【0020】本発明では、1つの駆動モータを駆動する
とその駆動力は取込ローラ,保持ローラ,押印ローラ,
排出ローラにそれぞれ伝達されるが、保持ローラ又は押
印ローラの回転のみを停止する場合は、制御部により電
気式クラッチが遮断される。また、取込ローラを基準速
度で回転させる場合と押印ローラを基準速度よりも所定
量遅い速度で回転させる場合とでは、駆動モータの回転
速度が変更される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図6に基づいて説明する。
【0022】図1に示す自動押印装置は、外部装置(図
示略)より用紙を挿入される用紙搬送路Hと、この用紙
搬送路Hに沿って用紙の挿入される側から順に配設され
た取込ローラ11a,押印ローラ31,排出ローラ16
aと、これら各ローラに用紙搬送路Hを挟んで対向する
複数の従動ローラ11b,34,16bとを備えてい
る。押印ローラ31の表面には、幾分厚みを持った印版
33が装着されている。また、押印ローラ31の近傍に
は、当該押印ローラの回転に伴って印版33に当接する
インキローラ32が装備されている。ここで、取込ロー
ラ11a,押印ローラ31,排出ローラ16aは一つの
駆動モータ1Mによって回転駆動されるようになってい
る。
【0023】更に、自動押印装置は、この駆動モータ1
Mの駆動力を取込ローラ11a,押印ローラ31,排出
ローラ16aに伝達する駆動力伝達系7と、押印ローラ
31の待機位置を検出する待機位置検出センサ35と、
用紙搬送路Hに沿って取込ローラ11aと押印ローラ3
1との間に装備された用紙検出センサ15とを具備して
いる。また、用紙搬送路Hに沿って取込ローラ11aの
上流側には、用紙挿入検出センサ14が装備されてい
る。図1において、符号4は、待機位置検出センサ3
5,用紙検出センサ15,用紙挿入検出センサ14の出
力に基づいて取込ローラ11a,押印ローラ31,排出
ローラ16aの回転タイミング及び回転速度を制御する
制御部を示す。この制御部4には、押印ローラ31の回
転速度を設定する設定部6が併設されている。また、制
御部4は、設定部6の出力に基づいて押印ローラ31の
回転速度を基準速度よりも所定量遅い速度に設定する回
転速度調整機能を備えている。
【0024】本実施形態では、用紙搬送路Hに沿って取
込ローラ11aと用紙検出センサ15との間に、駆動力
伝達系7を介し駆動モータ1Mによって駆動される保持
ローラ12a及びこれに対向する従動ローラ12bが設
けられている。この保持ローラ12aと取込ローラ11
aとの間では用紙搬送路Hの上面が開放可能な構造とな
っている。即ち、取込ローラ11aと保持ローラ12a
との間には、用紙搬送路の上面に沿ってガイド板21が
配設され、このガイド板21の用紙搬送方向における一
端部には回動軸Rが設けられている。また、この回動軸
Rを回転駆動するためのガイド駆動モータ2Mが装備さ
れている。
【0025】一方、本実施形態において、取込ローラ1
1a,保持ローラ12a,押印ローラ31,排出ローラ
16aを回転駆動するための駆動モータ1Mは、上述の
通り1つだけである。このため、駆動力伝達系7は、駆
動モータ1Mの駆動軸と取込ローラ11a,保持ローラ
12a,押印ローラ31,排出ローラ16aの回転軸と
をそれぞれ個別に接続する複数の駆動力伝達手段71,
71,…と、保持ローラ12a及び押印ローラ31の回
転軸にそれぞれ併設され駆動力伝達手段71から当該回
転軸に伝達される駆動力を制御部4から出力される制御
信号に応じて結合又は遮断する電気式クラッチ13,3
6とを備えている。ここで、図1における符号Kは装置
の筐体を示す。
【0026】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、駆動モータ1Mとガイド駆動モータ2Mは、それぞ
れパルスモータであり、筐体Kの一部に固定されてい
る。また、各ローラ11a,11b,12a,12b,
31,34,16a,16b,32は、それぞれ有効に
機能する位置において筐体Kの一部に回転自在に保持さ
れている。
【0027】ここで、駆動力伝達系7の駆動力伝達手段
71には、段付きベルトを使用する。駆動モータ1Mの
回転軸には、図2に示すように3つの同一径のギヤ型プ
ーリ72eが連ねて設けられ、取込ローラ11a,保持
ローラ12a,押印ローラ31の回転軸に装備された各
回転手段72a,72b,72cとの間で3本の段付き
ベルト71,71,71が張設されている。更に、押印
ローラ31の回転手段72cと排出ローラ16aの回転
手段72dとの間にも段付きベルト71が張設されてい
る。押印ローラ31の回転手段72cは、押印ローラ3
1の表面における回転速度を他のローラと等しく設定す
るための小径ギヤaを備えている。その他の全てのギヤ
及びギヤ型プーリの径は等しく設定されている。また、
取込ローラ11a,保持ローラ12a,排出ローラ16
aの径もそれぞれ等しく設定されている。
【0028】取込ローラ11aと保持ローラ12aとの
間に装備されたガイド板21は、用紙搬送路Hの下面を
なすガイド22と対になって設けられている。ガイド板
21の回動軸は取込ローラ11a側に設けられ、段付き
ベルト71を介してガイド駆動モータ2Mに接続されて
いる。ガイド駆動モータ2Mは、制御部4の出力する駆
動制御信号に基づいて図1の反時計回り方向CW又は時
計回り方向CCWに回転する。
【0029】押印ローラ31の表面には、所定の認証印
が彫り込まれた印版33がネジ止めされている。ここ
で、押印ローラ31の表面に取り付けられる印版は、複
数あっても良い。また、印版33と当接するインキロー
ラ32の表面には布製の材料が巻回され、予めインキが
染み込ませてある。
【0030】用紙挿入検出センサ14,用紙検出センサ
15,待機位置検出センサ35は、例えばホトリフレク
タである。用紙挿入検出センサ14,用紙検出センサ1
5は、用紙を検出するとハイレベルの信号を出力する。
待機位置検出センサ35は、押印ローラ31の円周上の
一定範囲に施された反射部(図示略)を検出している間
は、ハイレベルの信号を出力する。
【0031】続いて、図3に制御系のブロック図を示
す。
【0032】用紙挿入検出センサ14,位置検出センサ
15,待機位置検出センサ35の出力は、制御部4に入
力される。また、制御部4は、クラッチ16,36、ガ
イド駆動モータ2M,駆動モータ1Mに制御信号を出力
する。更に、制御部4には、設定部4と、メモリ5が併
設されている。
【0033】制御部4は、マイクロコンピュータで構成
され、予め準備された制御プログラムを逐次実行するこ
とにより各種の機能を実現するようになっている。ここ
で、制御部4は、設定部6の出力に基づいて押印ローラ
31の回転速度を基準速度よりも所定量遅い速度に設定
する回転速度調整機能を備えている。また、制御部4
は、押印ローラ31の回転速度を基準速度よりも所定量
遅い速度に設定している場合、用紙が用紙挿入検出セン
サ14により検出されると、取込ローラ11a及び保持
ローラ12aを基準速度で回転させ、その後、用紙が用
紙検出センサ15により検出されると、保持ローラ12
aのみ回転を停止し、その後、用紙Pが用紙挿入検出セ
ンサ14により検出されなくなると、保持ローラ12a
及び押印ローラ31を基準速度よりも所定量遅い速度で
回転させる機能を備えている。更に、制御部4は、用紙
が用紙検出センサ15により検出されると、ガイド駆動
モータ2Mを駆動してガイド板21を上方に開放させ、
用紙が用紙検出センサ15により検出されなくなった後
に、ガイド駆動モータ2Mを駆動してガイド板21を用
紙搬送路Hに沿うように原位置に復帰させる機能を備え
ている。
【0034】設定部4は、押印の濃度を「通常」「やや
濃い」「濃い」の3段階に設定できるようになってい
る。メモリ5は、ROMを備え、図6に示す濃度制御テ
ーブルを予め記憶している。制御部4は、この濃度制御
テーブルを参照しつつ、濃度が「通常」に設定された場
合は、押印ローラ31の回転速度を基準速度(高速)に
設定し、「やや濃い」に設定された場合は、基準速度よ
りもやや遅い中速に設定し、「濃い」に設定された場合
には、更に遅い「低速」に設定する。
【0035】次に、本実施形態の全体動作を図1乃至図
5に基づいて説明する。
【0036】外部装置(図示略)から印字済用紙Pが用
紙搬送部Hに挿入されると、まず、用紙挿入検出センサ
14が用紙挿入状態を検出し制御部4に通知する(図5
(a))。
【0037】用紙挿入状態を通知された制御部4は、外
部装置から入力される認証印押印信号Sに基づき認証印
が必要な書類か否かを判断する。認証印が必要な書類の
場合は、メモリ5に予め記憶された所定のパラメータを
読み出し、当該パラメータに基づいて以下の一連の制御
を実行する。一方、認証印が不要な書類と判断された場
合は、制御部4は、クラッチ13のみを結合し、駆動ロ
ーラ1Mを回転駆動することで、押印ローラ31を除く
取込ローラ11a,保持ローラ12a及び排出ローラ1
6aを一斉に回転させ、用紙Pをそのまま排出させる。
【0038】用紙挿入状態を通知された制御部4は、ク
ラッチ13を結合すると共に駆動モータ1Mを基準速度
で動作させる(図4)。ここで、ガイド板21は、用
紙搬送路Hに沿っている状態であり、外部から挿入され
た印字済み用紙Pは、ガイド21,22に沿って用紙検
出センサ15に到達する(図5(b))。
【0039】用紙検出センサ15が用紙Pを検出する
と、制御部4はクラッチ13を遮断し保持ローラ12a
の回転を停止させる。次に、制御部4は、ガイド駆動モ
ータ2Mを図1の矢印CW方向に回転させ、用紙搬送ガ
イド21を上方に回動させる。この間、取込ローラ11
aは回転動作を継続しているため、印字済み用紙Pは上
方に向かって半円状のループを形成する(図5
(c))。
【0040】更に取込ローラ11aが回転し用紙Pの後
端が用紙挿入検出センサ14を通過すると、用紙挿入検
出センサ14により「用紙無し」が制御部4に通知さ
れ、この通知を受けた制御部4は、クラッチ14,36
を結合すると共に、駆動モータ1Mの回転速度を設定部
6より設定された所定の速度に設定する(図4)。即
ち、設定が「通常」であれば高速、「やや濃い」であれ
ば中速、「濃い」であれば低速に設定する。また、クラ
ッチ14,36の結合により、保持口一ラ11b,押印
口一ラ31は、それぞれ駆動モータ1Mの回転速度に対
応した速度で回転する。ここで、排出ローラ16aは、
駆動ローラ1Mの回転に伴って常に回転する。
【0041】設定された速度で押印ローラ31が回転す
ると、印版33がインキローラ32に接触し、当該印版
33の表面にインキが付着する。保持ローラ12aの回
転により更に用紙Pが搬送されると共に、押印ローラ3
1が回転を進めると、やがて印版33が用紙Pを介して
従動ローラ34に圧接する。そして、印版33と従動ロ
ーラ34との間に挟持された用紙Pは押印ローラ31の
回転に伴って更に搬送され、用紙Pの表面に印版33に
彫り込まれた認証印に対応した押印が施される。
【0042】その後、押印ローラ31が更に回転し、待
機位置検出センサ35にて待機位置(押印ローラ表面の
反射部から無反射部へ切り替わる位置)が検出される
と、制御部4は、クラッチ36を遮断する。これにより
押印ローラ31の回転が停止する。一方、保持ローラ1
2a,排出ローラ16aは回転を続け、押印された用紙
Pが装置外に排出される。駆動モータ1Mは、用紙が用
紙検出センサ15を通過してから一定時間経過後に停止
制御される(図4)。
【0043】上記動作において、用紙Pの後端が待機位
置検出センサ15を通過した場合、制御部4は、ガイド
駆動モータ2Mを図1の符号CCW方向に動作させ、ガ
イド板21を用紙搬送路Hに沿う位置まで復帰させる
(図5(d))。
【0044】このように、本実施形態によれば、オペレ
ータによる設定部の操作に応じて、制御部4が押印ロー
ラ31の回転速度を基準速度よりも所定量遅い速度に設
定するので、挿入された用紙に対する押印動作時間を段
階的に設定することができ、インキローラ32の減耗が
激しく、認証印の「ノリ」が薄くなってきた場合でも、
オペレータが設定部6を操作して押印ローラ31の回転
速度を所定量遅い速度に設定することにより、印版33
へのインキの付着が良好になり、インキローラ32の交
換やインクの補充を行うことなく、押印の品質を容易に
確保することができる。このため、インキローラ32の
寿命の延長や装置のランニングコストの経済化も図るこ
とができる。
【0045】また、制御部4は、用紙Pを装置内に取り
込むまでは、取込ローラ11aを基準速度で回転駆動
し、用紙Pを取り込んだ後は設定速度で押印ローラ31
を回転駆動するので、押印動作を迅速に開始することが
でき、かつ、押印のノリをも調整することができる。従
って、良好な押印の施された用紙Pをできる限り迅速に
発行させることができ、顧客への対応の迅速化を図るこ
とができる。また、制御部4は、用紙Pの先端を用紙検
出センサ15の配設位置で一旦停止させ、押印ローラ3
1の回転と共に再度搬送する制御を行うので、用紙Pに
対する押印位置の精度を向上することができる。
【0046】更に、取込ローラ11aと保持ローラ12
aとの間には、ガイド板21を設け、制御部4が、用紙
Pを搬送させる際には、当該ガイド板21を用紙搬送路
Hに沿わせ、用紙を弛ませる際には、ガイド板21を用
紙から離れる方向に回動させる制御を行うので、良好な
用紙搬送を実現すると共に、用紙Pの安定したストック
を行うことができる。
【0047】これに加え、ローラ駆動用のモータを一つ
としたので、ローラ駆動用のモータを3体用いていた従
来例に比べ、装置の小型化を図ることができる。
【0048】ここで、上述した押印ローラ31の印版3
3は、必要に応じて取り替え可能である。例えば、住民
票の記載事項における非該当事項に「省略」等の文字を
押印により表示することもできる。また、本装置は、広
く一般書面の押印に用いることのできるものである。更
に、各ローラを駆動する駆動モータの数は複数であって
も良い。また、ガイド板21,ガイド駆動モータ2Mは
なくても良い。また、本発明の実施形態としては、最低
限押印ローラ31の回転速度を基準速度よりも所定量遅
く制御するものであれば良い。押印ローラ31の回転速
度の設定は、ボリューム等を用い連続可変にて行える構
成としても良い。また、インキローラのインキ消費状態
を検出する検出手段を設け、当該検出手段の出力信号に
応じて制御部が押印ローラの回転速度を自動的に最適に
設定する構成としても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、オペレータによる設定部の操作
に応じて、制御部が押印ローラの回転速度を基準速度よ
りも所定量遅い速度に設定するので、挿入された用紙に
対する押印動作時間を任意に設定することができ、イン
キローラの減耗が激しく、認証印の「ノリ」が薄くなっ
てきた場合でも、オペレータが設定部を操作して押印ロ
ーラの回転速度を所定量遅い速度に設定することによ
り、印版へのインキの付着が良好になり、インキローラ
の交換やインクの補充を行うことなく、押印の品質を容
易に確保することができる。このため、インキローラの
寿命の延長や装置のランニングコストの経済化も図るこ
とができる。
【0050】請求項2記載の発明では、制御部は、用紙
を装置内に取り込むまでは、取込ローラを基準速度で回
転駆動し、用紙を取り込んだ後は設定速度で押印ローラ
を回転駆動するので、押印動作を迅速に開始することが
でき、かつ、押印のノリをも調整することができる。従
って、良好な押印の施された用紙Pをできる限り迅速に
発行させることができ、顧客への対応の迅速化を図るこ
とができる。また、制御部は、用紙の先端を用紙検出セ
ンサの配設位置で一旦停止させ、押印ローラの回転と共
に再度搬送する制御を行うので、用紙に対する押印位置
の精度を向上することができる。
【0051】請求項3記載の発明では、取込ローラと保
持ローラとの間には、ガイド板を設け、制御部が、用紙
を搬送させる際には、当該ガイド板を用紙搬送路Hに沿
わせ、用紙を弛ませる際には、ガイド板を用紙から離れ
る方向に回動させる制御を行うので、良好な用紙搬送を
実現すると共に、用紙の一時的なストックを安定して行
うことができる。
【0052】請求項4記載の発明では、ローラ駆動用の
モータを一つとしたので、ローラ駆動用のモータを3体
用いていた従来例に比べ、装置の小型化を図ることがで
きる、という従来にない優れた自動押印装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1における駆動力伝達系の要部構成を示す一
部省略した構成図である。
【図3】図1に示す実施形態の制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1に示す実施形態の全体動作を示すタイムチ
ャートである。
【図5】図1に示す実施形態の用紙取込動作を示す状態
図であり、図5(a)は用紙が用紙挿入検出センサにさ
しかかった時点、図5(b)は用紙が用紙検出センサに
さしかかった時点、図5(c)は保持ローラが停止され
取込ローラが駆動されている状態、図5(d)は用紙搬
送後の状態をそれぞれ示す。
【図6】速度制御テーブルの内容を示す図表である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
H 用紙搬送路 1M 駆動モータ 2M ガイド駆動モータ 4 制御部 5 メモリ 6 設定部 7 駆動力伝達系 11a 取込ローラ 11b,12b,16b,34 従動ローラ 12a 保持ローラ 13,36 クラッチ 14 用紙挿入検出センサ 15 用紙検出センサ 16a 排出ローラ 21 ガイド板 31 押印ローラ 32 インキローラ 33 印版 35 待機位置検出センサ 71 駆動力伝達手段(段付きベルト)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置より用紙を挿入される用紙搬送
    路と、この用紙搬送路に沿って前記用紙の挿入される側
    から順に配設された取込ローラ,押印ローラ,排出ロー
    ラと、これら各ローラに前記用紙搬送路を挟んで対向す
    る複数の従動ローラと、前記押印ローラの表面に幾分厚
    みを持って装着された印版と、前記押印ローラの回転に
    応じて前記印版に当接するように装備されたインキロー
    ラと、前記取込ローラ,押印ローラ,排出ローラを回転
    駆動するための少なくとも1つの駆動モータと、この駆
    動モータの駆動力を前記取込ローラ,押印ローラ,排出
    ローラに伝達する駆動力伝達系と、前記押印ローラの待
    機位置を検出する待機位置検出センサと、前記用紙搬送
    路に沿って前記取込ローラと押印ローラとの間に装備さ
    れた用紙検出センサと、前記用紙搬送路に沿って前記取
    込ローラの上流側に装備された用紙挿入検出センサと、
    前記待機位置検出センサ,用紙検出センサ,用紙挿入検
    出センサの出力に基づいて前記取込ローラ,押印ロー
    ラ,排出ローラの回転タイミング及び回転速度を制御す
    る制御部とを備え、前記用紙の所定位置に押印を行う自
    動押印装置において、 前記制御部に、前記押印ローラの回転速度を設定する設
    定部を併設し、 前記制御部が、前記設定部の出力に基づいて前記押印ロ
    ーラの回転速度を基準速度よりも所定量遅い速度に設定
    する回転速度調整機能を備えていることを特徴とした自
    動押印装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙搬送路に沿って前記取込ローラ
    と用紙検出センサとの間に前記駆動力伝達系を介し前記
    駆動モータによって駆動される保持ローラ及びこれに対
    向する従動ローラを設けると共に、この保持ローラと前
    記取込ローラとの間で前記用紙搬送路の一面を開放し、 前記制御部は、前記押印ローラの回転速度を基準速度よ
    りも所定量遅い速度に設定している場合、 前記用紙が前記用紙挿入検出センサにより検出される
    と、前記取込ローラ及び保持ローラを前記基準速度で回
    転させ、 その後、前記用紙が前記用紙検出センサにより検出され
    ると、前記保持ローラのみ回転を停止し、 その後、前記用紙が前記用紙挿入検出センサにより検出
    されなくなると、前記保持ローラ及び押印ローラを前記
    基準速度よりも所定量遅い速度で回転させることを特徴
    とした請求項1記載の自動押印装置。
  3. 【請求項3】 前記取込ローラと保持ローラとの間で前
    記用紙搬送路の一面に沿って配設されたガイド板と、こ
    のガイド板の用紙搬送方向における一端部に沿って設け
    られた回動軸と、この回動軸を回転駆動するガイド駆動
    モータとを備え、 前記制御部は、 前記用紙が前記用紙検出センサにより検出されると、前
    記ガイド駆動モータを駆動して前記ガイド板を用紙から
    離れる方向に開放させ、 前記用紙が前記用紙検出センサにより検出されなくなっ
    た後に、前記ガイド駆動モータを駆動して前記ガイド板
    を前記用紙搬送路に沿うように原位置に復帰させること
    を特徴とした請求項2記載の自動押印装置。
  4. 【請求項4】 前記取込ローラ,保持ローラ,押印ロー
    ラ,排出ローラを回転駆動するための駆動モータを1つ
    とし、 前記駆動力伝達系が、前記駆動モータの駆動軸と前記取
    込ローラ,保持ローラ,押印ローラ,排出ローラの回転
    軸とをそれぞれ個別に接続する複数の駆動力伝達手段
    と、前記保持ローラ及び押印ローラの回転軸にそれぞれ
    併設され前記駆動力伝達手段から当該回転軸に伝達され
    る駆動力を前記制御部から出力される制御信号に応じて
    結合又は遮断する電気式クラッチとを備えていることを
    特徴とした請求項2又は3記載の自動押印装置。
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