JPH09254475A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH09254475A
JPH09254475A JP6964796A JP6964796A JPH09254475A JP H09254475 A JPH09254475 A JP H09254475A JP 6964796 A JP6964796 A JP 6964796A JP 6964796 A JP6964796 A JP 6964796A JP H09254475 A JPH09254475 A JP H09254475A
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Keiji Murakoshi
啓二 村越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ内部へ記録紙を挿入する供給口を、
プリンタ正面から見やすい位置に配置することにより、
取り扱い性を向上させる。 【解決手段】 プリンタ35の背面の供給フレーム25
と給紙口の間で巻取りリール16下方に記録紙7の経路
を妨害するがごとく突起33aを設けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュレジス
タ等に組み込まれるプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5から図9は、キャッシュレジスタ等
に組み込まれるプリンタの従来例を示したものである。
【0003】この種のプリンタ1は、いわゆるドットイ
ンパクトプリンタで、図6に示す如く、リボンカセット
2が着脱可能なプリンタ本体3と、自動的に記録紙を巻
取る巻取りリール16と、図5に示す如く記録紙を供給
する供給フレーム25とからなる構成である。
【0004】プリンタ本体3には、図9に示すように、
印字ヘッド5を支持するキャリッジ6を記録紙7,8の
幅方向に往復作動させる印字機構9と、印字ヘッド5に
よる印字位置に記録紙7,8を送るための紙送り機構1
0と、これらの印字機構9や紙送り機構10に共通の駆
動源である駆動モータ11とが装備されている。
【0005】一方、クラムシェル可動部4は、紙詰まり
故障などが生じたときその紙を除去するために設けられ
たもので、図7および図8に示す如く、プリンタの後方
に配置された給紙口13,14から印字位置に至る上部
紙ガイドと下部紙ガイドで形成される紙経路を露呈させ
るべくプリンタ本体3の上部後方の位置に回動可能に装
備されたものである。
【0006】前述の記録紙7は売上や在庫を管理するた
めに店舗側で記録を保存するためのジャーナル紙で、図
5に示すようにロール状に巻かれた記録紙7は供給フレ
ーム25に収められ、一端は解されながら図6に示すよ
うに、順次、クラムシェル可動部4の上方を通って、プ
リンタ本体3の後部に取り付けられている巻取りリール
16に巻取られる。この巻取りリール16は、紙送り機
構10に連動する巻取りベルト17によって回転駆動さ
れるようになっている。
【0007】また、給紙口13,14は、図7に示すよ
うに、プリンタの後部に左右に並んで配備されていて、
これらの給紙口13,14には、ジャーナル紙7および
レシート紙8の送り込み動作を助勢するための繰り出し
ローラ軸22が装備されている。
【0008】繰り出しローラ軸22は、ジャーナル紙7
およびレシート紙8の紙送りの際に、紙送りの負荷を軽
減するように、プリンタの作動中には常時回転し、紙送
りによって紙が緊張すると繰り出しローラ軸22と紙と
の間に摩擦が発生して、紙を繰り出す機能を具備するも
のであり、プリンタ本体3の両側のフレームに回転自在
に支持されている。
【0009】この繰り出しローラ軸22は、図8にも示
しているように、開いたクラムシェル可動部4と干渉し
ないように、クラムシェル可動部4の回動中心軸23よ
りも下がった位置に、配備されている。そして、スタン
プセット20は、繰り出しローラ軸22によって繰り出
される紙の通路24の直下に位置している。
【0010】なお、クラムシェル可動部4について補足
説明すると、ジャーナル紙7が通過する上面部には、一
般に、図6に示すように、印字された内容を修正するた
めの書き込み台31が隆起形成されており、この書き込
み台31の下方側にジャーナル紙7の排出口31aが設
けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のプリ
ンタ1は、ジャーナル側の供給フレーム7内の記録紙7
が少なくなり軽くなった時に紙送り動作を行うと、紙の
こしによりロール状のまま持ち上げらる現象が起きる。
このロール状の記録紙7は、引き出される回転方向と巻
取りリール16の回転方向とは逆方向になり、プリンタ
背面に配置される供給口13入口に設けられた繰り出し
ローラ軸22と巻取りリール16に巻き付いたロ−ル紙
の間まで持ち上がるとどちらにも回転できなくなりロッ
ク状態になって紙送り不良が発生する可能性があるため
に、巻取りリール16と繰り出しローラ軸22の距離を
確保する必要がある。本従来例においては、プリンタの
外形を大きくしない為に巻取りリール16の高さに対し
て繰り出しローラ軸22の位置をかなり下方の位置に設
定されているが、このような背面の低い位置では、各給
紙口13・14への紙の挿入操作がプリンタ正面から視
認することできず、取り扱い性が悪いという問題が指摘
されていた。
【0012】また、スタンプセット20の装着もプリン
タ正面から視認することができず、取り扱い性が悪いと
の指摘もされた。
【0013】そこで、本発明の第一の目的は上記課題を
解消することにあり、プリンタの給紙口への紙の挿入操
作を、プリンタ正面から視認しながら行うことができ
て、取り扱い性に優れたプリンタを提供することであ
る。また、本発明の第二の目的は、上記課題を解消する
ことにあり、スタンプセットの着脱をプリンタ正面から
視認しながら行うことができて、取扱性に優れたプリン
タを供給することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、プリンタの後下方位置に配置され、巻芯部
を備えた記録紙を保持する供給部と、記録紙をプリンタ
内部へ案内する給紙口と、記録紙に印字する印字ヘッド
と、印字ヘッドによる印字位置に記録紙を送るための紙
送り機構と、印字ヘッドにより印字された記録紙を巻取
る巻取りリールを回動するプリンタ後上方に配置された
巻取り機構とを具備したプリンタにおいて、巻取りリー
ル下方であって、且つ、供給部に配置される記録紙の外
周と給紙口の間に記録紙の経路をプリンタの後方へ変化
させる経路障害部を配置したことを特徴とする。
【0015】上記のように構成すると、巻芯部に記録紙
が残ったまま持ち上げられても、巻取りリールの記録紙
と接する以前に経路障害部によって妨害されるので、そ
れ以上に上方へは持ち上がらず、残りの記録紙7はその
位置でほぐれる。
【0016】また、給紙口は、プリンタの上部に配置さ
れ、経路障害部は、供給部に収容される記録紙の外周の
近くに配置したことを特徴とする。
【0017】上記のように構成すると、供給部に収容さ
れたばかりの記録紙の外周が経路障害部と接触して負荷
となることは無く、また、巻取リールの記録紙とロック
し易い場合は供給部と給紙口の紙経路に対して巻取リー
ルから垂線の交点位置が一番厳しい位置であるが、上記
の構成は、最もロックしにく位置となるものであり、更
に、巻取リールを近づけるて小さくすることも可能であ
る。更には、給紙口の位置を、プリンタ後部の比較的に
高い位置に改善することができ、これによって、プリン
タ後部の給紙口への記録紙の挿入操作を、プリンタ正面
から視認しながら行うことが可能になり、取り扱い性が
向上することになる。
【0018】更に、プリンタは、給紙口の近傍から内部
へ取り付けられるスタンプを備えていることを特徴とす
る。
【0019】上記の構成にすると、スタンプセットのプ
リンタへの装着も、プリンタ正面から視認しながら行う
ことが可能になり、取り扱い性も向上することになる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1から図4は本発明に係るプリ
ンタの一実施例を示したもので、図1は一実施例のプリ
ンタ35の側面図、図2は図1のB矢視図(平面図)、
図3は図2のC−C断面図、図4はプリンタ35の後部
斜視図である。
【0021】この一実施例のプリンタ35は、キャッシ
ュレジスタ等に組み込まれるドットインパクトプリンタ
で、図1、図2及び図4に示すように、リボンカセット
2が着脱可能なプリンタ本体38と、自動的に記録紙を
巻取る巻取りリール16と、記録紙を供給する供給フレ
ーム25とからなる構成である。
【0022】プリンタ本体38には、前述の従来の機構
と同様に、印字ヘッド5を支持するキャリッジを記録紙
7,8の幅方向に往復作動させる図示略の印字機構と、
印字ヘッド5による印字位置に記録紙7,8を送るため
の図示略の紙送り機構と、これらの印字機構や紙送り機
構に共通の駆動源である駆動モータ11とが装備されて
いる。
【0023】一方、クラムシェル可動部39は、プラテ
ン65、紙送りローラ66及びこれに圧接する紙押えロ
ーラ67の紙送り機構、オプションで取り付けられるも
ので紙送り機構の上部に配設されたレシート紙8を切断
するオートカッタ機構36、樹脂で形成された上部紙ガ
イド62から構成され、ベースの上部紙ガイドに他の構
成要素が装備されている。
【0024】上部紙ガイド62にはプリンタ本体38の
フレームに配置された孔と係合する突起が形成されてお
りこの突起を孔に係合させてクラムシェル可動部の回動
中心軸23を構成する。また上部紙ガイド62には、プ
リンタ本体に回動可能に装備された図示略の爪部と係合
する図示略の係止部をも形成されている。上記構成によ
り、上部紙ガイド62はプリンタ本体38に回動可能で
あって、通常は爪部によって定位置に位置され、爪部と
係止部の係合を解除することによって回動される。
【0025】クラムシェル可動部39は、図3に示す如
く、プリンタ後部の給紙口40,41から印字位置に至
る上部紙ガイド62と下部紙ガイド64で形成される紙
経路24を露呈させるべくプリンタ本体38の後方上部
の位置に回動可能に装備されたものである。図3におい
て、実線で示したクラムシェル可動部39は閉じた状態
を示し、仮想線で示したクラムシェル可動部39は開い
た状態を示している。
【0026】供給フレーム25は、図1に示す如く、プ
リンタ後下部に配置し、図中点線で示した印字前の記録
紙7、8を収め、プリンタへの供給負荷低減の為の回動
可能な供給ローラ37を具備している。
【0027】背面フレーム33は、プリンタ本体38の
補強のために設けられ、記録紙7の進行方向に垂直な突
起33aが配置されている。
【0028】給紙口40に給紙される記録紙7は売上や
在庫を管理するために店舗側で記録を保存するためのジ
ャーナル紙で、印字されたジャーナル紙7は、図1およ
び図2に示すように、順次、クラムシェル可動部39の
上方を通って、プリンタ本体38の後部に取り付けられ
ている巻取りリール16に巻取られる。この巻取りリー
ル16は、プリンタ本体38内の紙送り機構に連動する
巻取りベルト17によって回転駆動されるようになって
いる。巻取りリール16に巻取られる記録紙7は、徐々
に径を増し、同時に供給フレーム25内の記録紙7は減
少し、紙のこしが残りの記録紙7の重さに打ち勝つと、
残りの記録紙7は紙送り動作により供給口40に向い持
ち上げられる。この時、背面フレーム33の突起33a
と、巻取りリール16に巻取られた記録紙7により妨害
されそれ以上に上方へは持ち上がらず、残りの記録紙7
はその位置でほぐれる。
【0029】本実施例においては、使用される最大径の
記録紙7で記述しているが、径が小さい記録紙7を使用
した場合には、巻取りリール16に巻取られた記録紙7
と供給口40の間で小さくなった記録紙7が回動不能に
陥ることはない。
【0030】また、給紙口41に給紙される記録紙8
は、顧客に渡すレシート紙8で、印字されたレシート紙
8は、従来のものと同様に、クラムシェル可動部39の
上面に設けたレシート排出口18に送り出される。
【0031】図4に示すように、このレシート紙8が給
紙される給紙口41の下方には、店舗名等を押印するた
めのスタンプセット20が着脱可能に装着される。な
お、図3は図2におけるC−C断面図を示すので、スタ
ンプセット20を見ることはできないが、スタンプセッ
ト20の挿入方向やプリンタ本体内での配置関係が理解
し易いように、図2におけるB方向から見たスタンプセ
ット20の位置を2点鎖線を用いて図3中に図示した。
【0032】また、給紙口40,41は、図2および図
3に示すように、クラムシェル可動部39の後部に左右
に並んで配備されていて、これらの給紙口40,41に
は、ジャーナル紙7およびレシート紙8を繰り出すため
の繰り出しローラ軸22が装備されている。この繰り出
しローラ軸22は、図3に示すように、クラムシェル可
動部39の回動中心軸23よりも所定量だけ上昇した位
置、即ち、クラムシェル可動部39の後部の上端寄りの
位置に配備されている。
【0033】更に詳述すると、繰り出しローラ軸22
は、クラムシェル可動部39側にローラ軸駆動ギヤ59
が配置されており、給紙口40,41を形成する上部紙
ガイド62の一部63等に回動可能に取り付けられてい
る。本実施例では上部紙ガイドが弾性変形して着脱でき
るようにしている。又、ローラ軸駆動ギヤ59と噛合し
繰り出しローラ軸22を回転させる伝達ギヤ60が、プ
リンタ本体38側であって、クラムシェル可動部39の
回動中心軸23上に装備されている。この構成により、
繰り出しローラ軸22は、プリンタ本体38側に装備さ
れた駆動モータ11aの回転力が伝達ギヤ60を介して
ローラ軸駆動ギヤ59に伝達されることによって、回転
駆動されるようになっており、クラムシェル可動部39
側のローラ軸駆動ギヤ59とプリンタ本体38側の伝達
ギヤ60とは、クラムシェル可動部39が開いたときで
も、その噛み合い状態が外れることがないように配設さ
れている。
【0034】この伝達ギヤ60は、クラムシェル可動部
39の回動中心軸そのものの軸上出合っても良いし、回
動中心軸の延長線上にある他の部品であってもよいもの
であり、更には、クラムシェル可動部39が開かれる場
合、ローラ軸駆動ギヤ59の中心軸と伝達ギヤ60の中
心軸との距離が、両ギアの噛み合いが外れない範囲で、
大きくなるように構成することも可能である。
【0035】そして、スタンプセット20は、繰り出し
ローラ軸22によって送り出される紙経路24の直下に
位置している。
【0036】次に、上部紙ガイド62について詳述する
と、図3に示すように、プリンタ後部の給紙口40,4
1付近に位置する上部紙ガイド62の一部63は、記録
紙の下方向を規制する下部紙ガイドの機能をしているも
のであり、このように構成することにより、クラムシェ
ル可動部が回動中心軸23を中心に回動する場合、上部
紙ガイド62の給紙口形成部68はその軌跡上にある下
部紙ガイドも回動するので下部紙案内と係合することが
なく、クラムシェル可動部39の回動操作の邪魔となら
ないことから、クラムシェル可動部39は所望の角度回
動できるものである。
【0037】以上のプリンタ35では、プリンタ後部の
給紙口がクラムシェル可動部の後部に設定され、かつ、
給紙口に差し込まれた記録紙を印字ヘッド側に繰り出す
繰り出しローラ軸が、クラムシェル可動部の回動中心軸
よりも上方位置に装備された構成により、給紙口の位置
を、プリンタ後部の比較的に高い位置に改善することが
でき、これによって、プリンタ後部の給紙口への紙の挿
入操作を、プリンタ正面から視認しながら行うことが可
能になり、取り扱い性が向上することになる。
【0038】また、スタンプセット20のプリンタ35
への装着も、プリンタ正面から視認しながら行うことが
可能になり、取り扱い性も向上することになる。
【0039】さらに、繰り出しローラ軸22の位置が、
上方に改善されたことによって、繰り出しローラ軸22
への紙の巻き付き範囲が増大し、繰り出しローラ軸22
に伝達された回転トルクを、より少ないロスで各記録紙
7,8に伝達可能になる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリンタ
の後下方位置に配置され、巻芯部を備えた記録紙を保持
する供給部と、記録紙をプリンタ内部へ案内する給紙口
と、記録紙に印字する印字ヘッドと、印字ヘッドによる
印字位置に記録紙を送るための紙送り機構と、印字ヘッ
ドにより印字された記録紙を巻取る巻取りリールを回動
するプリンタ後上方に配置された巻取り機構とを具備し
たプリンタにおいて、巻取りリール下方であって、且
つ、供給部に配置される記録紙の外周と給紙口の間に記
録紙の経路をプリンタの後方へ変化させる経路障害部を
配置したことを特徴とする。
【0041】上記のように構成すると、巻芯部に記録紙
が残ったまま持ち上げられても、巻取りリールの記録紙
と接する以前に経路障害部によって妨害されるので、そ
れ以上に上方へは持ち上がらず、残りの記録紙7はその
位置でほぐれる。
【0042】また、給紙口は、プリンタの上部に配置さ
れ、経路障害部は、供給部に収容される記録紙の外周の
近くに配置したことを特徴とする。
【0043】上記のように構成すると、供給部に収容さ
れたばかりの記録紙の外周が経路障害部と接触して負荷
となることは無く、また、巻取リールの記録紙とロック
し易い場合は供給部と給紙口の紙経路に対して巻取リー
ルから垂線の交点位置が一番厳しい位置であるが、上記
の構成は、最もロックしにく位置となるものであり、更
に、巻取リールを近づけるて小さくすることも可能であ
る。更には、給紙口の位置を、プリンタ後部の比較的に
高い位置に改善することができ、これによって、プリン
タ後部の給紙口への記録紙の挿入操作を、プリンタ正面
から視認しながら行うことが可能になり、取り扱い性が
向上することになる。
【0044】更に、プリンタは、給紙口の近傍から内部
へ取り付けられるスタンプを備えていることを特徴とす
る。
【0045】上記の構成にすると、スタンプセットのプ
リンタへの装着も、プリンタ正面から視認しながら行う
ことが可能になり、取り扱い性も向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例の側面図。
【図2】本発明に係るプリンタの一実施例の平面図。
【図3】図1のC−C断面図。
【図4】本発明の一実施例の後部側から見たの斜視図。
【図5】従来のキャッシュレジスタ用プリンタの側面
図。
【図6】図5のキャッシュレジスタ用プリンタの外観を
示す斜視図。
【図7】図5のキャッシュレジスタ用プリンタの後部側
から見た斜視図。
【図8】図5に示したクラムシェル可動部の回動動作を
示す要部側面図。
【図9】図5のキャッシュレジスタ用プリンタの主要な
機構の分解斜視図。
【符号の説明】
5 印字ヘッド 7,8 記録紙 16 巻取りリール 17 巻取りベルト 20 スタンプセット 22 繰り出しローラ軸 24 通路 25 供給フレーム 33 背面フレーム 37 供給ローラ 38 プリンタ本体 39 クラムシェル可動部 40,41 給紙口 43 カバー 44 書き込み台 62 上部紙ガイド 64 下部紙ガイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの後下方位置に配置され、巻芯
    部を備えた記録紙を保持する供給部と、記録紙をプリン
    タ内部へ案内する給紙口と、記録紙に印字する印字ヘッ
    ドと、該印字ヘッドによる印字位置に前記記録紙を送る
    ための紙送り機構と、前記印字ヘッドにより印字された
    記録紙を巻取る巻取りリールを回動するプリンタ後上方
    に配置された巻取り機構とを具備したプリンタにおい
    て、 前記巻取りリール下方であって、且つ、前記供給部に配
    置される前記記録紙の外周と前記給紙口の間に記録紙の
    経路をプリンタの後方へ変化させる経路障害部を配置し
    たことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記給紙口は、プリンタの上部に配置さ
    れ、前記経路障害部は、前記供給部に収容される前記記
    録紙の外周の近くに配置したことを特徴とする請求項1
    記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記プリンタは、前記給紙口の近傍から
    内部へ取り付けられるスタンプを備えていることを特徴
    とする請求項1、2記載のプリンタ。
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