JPH09253831A - 流樋装置及び精製炉の流樋装置システム - Google Patents

流樋装置及び精製炉の流樋装置システム

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JPH09253831A
JPH09253831A JP9468796A JP9468796A JPH09253831A JP H09253831 A JPH09253831 A JP H09253831A JP 9468796 A JP9468796 A JP 9468796A JP 9468796 A JP9468796 A JP 9468796A JP H09253831 A JPH09253831 A JP H09253831A
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英治 岩崎
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宏 都
Yuushirou Hirai
祐史郎 平井
Shuji Okubo
周史 大久保
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 鋳付き除去に当たって鋳造操業を停止する必
要がなく且つ鋳物に不純物が混入する可能性もない流樋
装置を提供する。 【解決手段】 精製炉から溶湯を鋳造設備30の溜鍋3
2に流す流し樋12と、流し樋12の重心Gより溜鍋3
2側に配置され流し樋12を摺動自在に支持する第一の
摺動装置14と、流し樋12の重心Gより溶湯受部12
a側に配置され流し樋12を摺動自在に支持する第二の
摺動装置18と、そして、流し樋12を長手方向に往復
駆動して溜鍋32内に形成された鋳付きを流し樋12か
ら排出される溶湯によって溶解除去する駆動機構20と
を備えている。精製炉の流樋装置システム1は、流樋装
置10を少なくと2つ鋳造設備30の溜鍋32をほぼ中
心として放射状に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅精錬などで用い
られる精製炉から溶湯を鋳造設備の溜鍋に流す流樋装置
及びそのような流樋装置が複数設置された精製炉の流樋
装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】銅精錬などで用いられる精製炉は、連続
的操業のために少なくとも2炉並列して設けられてい
る。各精製炉2から出湯された溶湯は、図4に示されて
いるように、湯溜3及び鋳造設備30の溜鍋32をほぼ
中心として放射状に配置された各流樋装置4の流し樋4
aを通って溜鍋5に排出される。溶湯は、溜鍋5で2つ
の流れに分けられ、それぞれ、下方に設置された計量鍋
6に入れられる。各計量鍋6で所定の重量に計量された
溶湯は、それぞれの下方を断続的に移動されているモー
ルド型枠7内に流し込まれ、順次鋳造される。各流樋装
置の流し樋4aは、その先端である排出部4bが溶湯受
け中心Pを中心として等しい距離に配置される。これに
より、各排出部4bから排出された溶湯が、溜鍋5の溶
湯受け中心Pに落下しほぼ等しく2つに分流される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の流樋装
置4では、各流し樋4aの排出部4bが溶湯受け中心P
を中心として等しい距離に配置されて固定されている。
従って、各流し樋4aから排出された溶湯は溜鍋5の溶
湯受け中心Pに落下し、そこから常にほぼ等しく2つに
分流され等量の溶湯が各計量鍋6に供給されるように設
計されていているが、実際は、流し樋4aが固定されて
いるため、溶湯が、溶湯受け中心Pに落下せず均等に分
配できなかった。
【0004】すなわち、溜鍋5の溶湯受け中心P付近で
は約1200℃の溶湯によって金属は十分に溶融されて
おり流動性を保持しているが、溜鍋5の端部付近又は溶
湯の供給が停止されている間などに金属は冷却され溜鍋
5に固着残留する。これが「鋳付き」と称されるもの
で、これが成長して溜鍋5における分流に著しい差が生
じた場合、鋳造を停止して鋳付きを除去しなければなら
なかった。
【0005】従来の鋳付き除去方法は、ジェットランス
を用いたもので鉄の酸化熱で鋳付きを溶断していたが、
これは、鋳造操業の停止による稼働効率の低下をもたら
し、また、操業を再開した後の鋳物に不純物が混入する
という欠点があった。
【0006】本発明は、上述した従来技術の欠点を解決
し、鋳付き除去に当たって鋳造操業を停止する必要がな
く且つ鋳物に不純物が混入する可能性もない流樋装置及
びそのような複数の流樋装置を含む精製炉の流樋装置シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、精製炉から溶
湯を鋳造設備の溜鍋に流す流樋装置であって、精製炉か
らの溶湯を受ける溶湯受部、鋳造設備の溜鍋に溶湯を排
出する排出部及びそれらを接続する樋部とを有する流し
樋と、流し樋の重心より鋳造設備の溜鍋側に配置され流
し樋を摺動自在に支持する第一の摺動装置と、流し樋の
重心より溶湯受部側に配置され流し樋を摺動自在に支持
する第二の摺動装置と、そして、流し樋を長手方向に往
復駆動して、鋳造設備の溜鍋内に形成された鋳付きを流
し樋の排出部から排出される溶湯によって溶解除去する
駆動機構とを備えて構成されてなる流樋装置を提供す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、第一の摺動装置
が、支持フレームに固定された受けローラからなり、一
方、第二の摺動装置が、支持プラットホーム上を往復摺
動する樋台車からなることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、駆動機構が、支持プラットホームと樋
台車との間に連結された油圧シリンダであることを特徴
とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1に記載の流樋装置を少なくと2つ鋳造設備の
溜鍋をほぼ中心として放射状に配置すると共に、複数の
流樋装置の流し樋を長手方向に順次駆動することによ
り、鋳造設備の溜鍋内に形成された鋳付きを各流し樋の
排出部から排出される溶湯によって溶解除去することを
特徴とする精製炉の流樋装置システムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明に係る
流樋装置及び精製炉の流樋装置システムについて詳細に
説明する。
【0012】図1は、本発明に係る流樋装置を2つ設置
した精製炉の流樋装置システムの平面図であり、図2
は、図1のA方向から見た正面図であり、図3は、図2
のBB線断面図である。
【0013】本発明に係る流樋装置10は、概略的に、
流し樋12と、門形の支持フレーム13と、支持フレー
ム13の頂面に固定された受けローラ14と、支持プラ
ットホーム15を上面に有するメインフレーム16と、
支持プラットホーム15上を往復摺動する樋台車18
と、メインフレーム16と樋台車18との間に連結され
た油圧シリンダ20とから構成されている。支持フレー
ム13は、流し樋12の重心Gより鋳造設備30の溜鍋
32側に配置され、メインフレーム16は流し樋12の
重心Gより溶湯受部12b側に配置される。
【0014】流し樋12は、従来のものと同一の構成を
有しており、精製炉からの溶湯を受ける溶湯受部12
a、鋳造設備30の溜鍋32に溶湯を排出する排出部1
2b及びそれらを接続する樋部12cとを有している。
樋部12cは、図3に最も良く示されているように、断
面長方形の溝形構造を有しており、内面は耐火レンガで
ライニングされている。通常、この流し樋12は、3ケ
月程度で使用不能となるため交換される。流し樋12
は、全長7〜10mで数百Kgの重量を有するものであ
るため、従来は、これを長手方向に往復移動するという
着想を抱き難いものであったし、また、その必要性を感
じることもなかった。しかるに、本発明者は、溶湯の熱
により溜鍋に形成される鋳付きを溶解して除去できるこ
とを発見し、流し樋12を動かして溶湯を溜鍋32に万
便なく注ぐことにより鋳付きを全て溶かし取るという着
想を得たのである。
【0015】図1に最も良く示されているように、流し
樋12は、例えば、左側の流樋装置10の場合、実線の
位置X(流し樋交換のための位置)から一点鎖線の位置
Y(溶湯を流さず退避している状態)を通って二点鎖線
の位置Z(溶湯を流している状態)まで長手方向に移動
可能となっている。XーZ間の距離は、溜鍋32の大き
さにもよるが、40〜150cmとすることができる。
図1に示したような2つの流樋装置10を図のように配
置した場合、流し樋12の排出部12bは、それぞれ、
溜鍋32の溶湯受け中心を通って対角線状に交差する線
上を移動することとなる。このため、溶湯の熱により溜
鍋32に形成される鋳付きを実質的に全て溶解すること
ができる。もちろん、鋳付きが溶湯をほぼ等しく2つに
分流することに影響を与えない範囲の位置及び大きさで
あれば、流し樋12の位置は、その排出部12bから排
出される溶湯が溶湯受け中心Pに落下するようなZ位置
に設定される。
【0016】支持フレーム13は、工場の床に固定設置
された門形のフレームで、図3に最も良く示されている
ように、上面が平坦にされている。この平坦部の両側に
一対の軸受け13a,13aが配置されており、受けロ
ーラ14の軸は、この一対の軸受け13a,13aに回
転自在に軸支されている。
【0017】メインフレーム16は、直方体形状に配さ
れたフレームで、頂面に平坦な支持プラットホーム15
が提供されている。支持プラットホーム15上を往復移
動する樋台車18は、長方形形状に配された台車フレー
ム18bに回転可能に軸支された前後一対のローラ18
a,18aを有している。台車フレーム18bの上面に
は、一対の突起18cが形成されており、この突起18
cは軸部材19を介して流し樋12の裏面に設けられた
ブラケット12dに回転可能に軸支されている。樋台車
18の下面には、垂下部材18dが固定されており、こ
の垂下部材18dに、メインフレーム16に固定された
油圧シリンダ20のロッドが連結されている。油圧シリ
ンダ20を作動させると、樋台車18が支持プラットホ
ーム15上を往復運動し、従って、流し樋12も図2の
X位置、Y位置及びZ位置の間で往復運動する。
【0018】鋳造設備30は、従来周知の構造を有して
おり、流し樋12からの溶湯を受けて2つの流れに分流
する溜鍋32と、溜鍋32の下方に設置され該溜鍋32
によって分流されたそれぞれの溶湯を受けて所定の量に
計量する計量鍋34と、そして、計量鍋34の下方を断
続的に移動される多数のモールド型枠36とから構成さ
れている。
【0019】次に、かかる2つの流樋装置10を図1の
ように配した精製炉の流樋装置システム1の動作につい
て説明する。
【0020】図1の実施例の場合、右側の流樋装置10
に、図示されていない一方の精製炉から溶湯が流され
る。流樋装置10の流し樋12は、流し樋12の排出部
12bから排出された溶湯が溜鍋32の溶湯受け中心P
に落下する位置に、そして、精製炉からの溶湯が溶湯受
部12aのほぼ中心に落下する位置に油圧シリンダ20
を作動させて移動する。精製炉からの溶湯は、溶湯受部
12a、樋部12c及び排出部12bを通って溜鍋32
の溶湯受け中心Pに流れ落ちていく。溜鍋32の溶湯受
け中心Pに流れ落ちた溶湯は、ほぼ等しく2つに分流さ
れ、それぞれの計量鍋34に導かれる。計量鍋34は、
内部に蓄えられた溶湯が所定の量となった時、図されて
いない吊り下げ機構を操作して傾斜させ、下方の位置に
移動されたモールド型枠36の1つに溶湯を流し落と
す。これを、精製炉内の溶湯がなくなるまで順次繰り返
す。
【0021】一方の精製炉の溶湯が全て流し終わった
後、その精製炉のための流樋装置10に設置された油圧
シリンダ20を作動させ、流し樋12を使用位置Zから
退避位置Yまで後退させる。次いで、左側の流樋装置1
0の油圧シリンダ20を作動させ、流し樋12を退避位
置Yから使用位置Zまで移動させる。この状態で、前述
と同様にして図示されていない他方の精製炉から溶湯を
流し出し、多数のモールド型枠36に適量の溶湯を供給
する。
【0022】もし、溜鍋32に鋳付きが生じ、その存在
によりほぼ等しく2つに分流できなくなった場合、油圧
シリンダ20を作動させて樋台車18及び流し樋12を
僅かに移動し溶湯の落下する位置を変える。これによ
り、溜鍋32に生じた鋳付きは、落下してくる溶湯の熱
により溶解し除去される。これを一方又は両方の流樋装
置10について行うと、溜鍋32のいかなる位置に発生
した鋳付きも完全に除去することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の流樋装置は、精製炉からの溶湯
を流す流し樋と、流し樋の重心より鋳造設備の溜鍋側に
配置され流し樋を摺動自在に支持する第一の摺動装置
と、流し樋の重心より溶湯受部側に配置され流し樋を摺
動自在に支持する第二の摺動装置と、そして、流し樋を
長手方向に往復駆動して、鋳造設備の溜鍋内に形成され
た鋳付きを流し樋の排出部から排出される溶湯によって
溶解除去する駆動機構とを備えて構成されているため、
流し樋を動かすことにより流し樋から落下してくる溶湯
の位置を変えることができ、それにより、溜鍋に生じた
鋳付きをその熱により溶解し除去することができる。
【0024】また、このような流樋装置を鋳造設備の溜
鍋をほぼ中心として放射状に少なくとも2つ有する精製
炉の流樋装置システムでは、複数の流樋装置の流し樋を
長手方向に順次駆動することにより、鋳造設備の溜鍋内
に形成された鋳付きを各流し樋から排出される溶湯によ
ってほぼ完全に溶解除去することができる。
【0025】そして、本発明の特徴は、かかる鋳付き除
去に当たって溶湯の熱を利用するので鋳造操業を停止す
る必要がなく且つ鋳物に不純物が混入する可能性が全く
ない点に存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る流樋装置を2つ設置した精製炉
の流樋装置システムの平面図である。
【図2】 図1のA方向から見た正面図である。
【図3】 図2のBB線断面図である。
【図4】 従来の精製炉の流樋装置システムの概略斜視
図である。
【図5】 図4の流樋装置システムの平面図である。
【図6】 図5のC方向から見た正面図である。
【符号の説明】
1 精製炉の流樋装置システム 10 流樋装置 12 流し樋 12a 溶湯受部、12b 排出部、12c 樋部 13 支持フレーム 14 受けローラ 15 支持プラットホーム 16 メインフレーム 18 樋台車 20 油圧シリンダ 30 鋳造設備 32 溜鍋 34 計量鍋 36 モールド型枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 周史 大分県北海部郡佐賀関町3の3382 日鉱金 属株式会社佐賀関製錬所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精製炉から溶湯を鋳造設備の溜鍋に流す
    流樋装置であって、 精製炉からの溶湯を受ける溶湯受部、鋳造設備の溜鍋に
    溶湯を排出する排出部及びそれらを接続する樋部とを有
    する流し樋と、 前記流し樋の重心より鋳造設備の溜鍋側に配置され前記
    流し樋を摺動自在に支持する第一の摺動装置と、 前記流し樋の重心より溶湯受部側に配置され前記流し樋
    を摺動自在に支持する第二の摺動装置と、そして、 前記流し樋を長手方向に往復駆動して、鋳造設備の溜鍋
    内に形成された鋳付きを流し樋の排出部から排出される
    溶湯によって溶解除去する駆動機構と、 を備えて構成されてなる流樋装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の摺動装置は、支持フレームに
    固定された受けローラからなり、一方、前記第二の摺動
    装置は、支持プラットホーム上を往復摺動する樋台車か
    らなる請求項1に記載の流樋装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、前記支持プラットホー
    ムと前記樋台車との間に連結された油圧シリンダである
    ことを特徴とする請求項2に記載の流樋装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1に記載の流樋
    装置を少なくと2つ前記鋳造設備の溜鍋をほぼ中心とし
    て放射状に配置すると共に、複数の流樋装置の流し樋を
    長手方向に順次駆動することにより、鋳造設備の溜鍋内
    に形成された鋳付きを各流し樋の排出部から排出される
    溶湯によって溶解除去することを特徴とする精製炉の流
    樋装置システム。
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