JPH09253038A - 医用画像診断装置 - Google Patents
医用画像診断装置Info
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- JPH09253038A JPH09253038A JP8066517A JP6651796A JPH09253038A JP H09253038 A JPH09253038 A JP H09253038A JP 8066517 A JP8066517 A JP 8066517A JP 6651796 A JP6651796 A JP 6651796A JP H09253038 A JPH09253038 A JP H09253038A
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Abstract
がいずれの部分をいずれの方向から観察したものかを容
易に知ることができる医用画像診断装置を提供する。 【解決手段】 被検体内を撮像する撮像部を有し、この
撮像部を被検体に挿入もしくは接触させて前記被検体内
の画像データを取得する内視鏡装置10と、撮像部の先
端部の位置と方向を検出する位置・方向検出部40と、
被検体の三次元画像データを取得するX線CT装置20
と、X線CT装置20により取得される三次元画像デー
タを、位置・方向検出部40により検出された位置と方
向を基に、少なくとも撮像部の先端部近傍を含む画像デ
ータに変換する画像処理装置30と内視鏡装置10、X
線CT装置20、画像処理装置30により取得される画
像データとを表示する表示部手段とを備えて構成され
る。
Description
る光学内視鏡、超音波内視鏡、NMR(各磁気共鳴)内
視鏡、ESR(電子スピン共鳴)内視鏡等の被検体内撮
像手段により得られる画像に対応させ、X線CT装置、
MRI装置、SPECT、PET、3次元超音波診断装
置等の三次元画像像取得手段により得られる画像を画像
処理して表示する医用画像診断装置に関するものであ
る。
被検体内に入れてその撮像部近くの性状を画像化する手
段として、光学内視鏡、超音波内視鏡、NMR(各磁気
共鳴)内視鏡、ESR(電子スピン共鳴)内視鏡等の内
視鏡装置が知られている。また、被検体内に撮像部を入
れずに撮像部近くの被検体内の性状を画像化する手段と
して超音波診断装置が知られている。
であろう画像と類似する画像を、他の手段から得た3次
元画像データに基づいて作成(レンダリング)する画像
処理手段として、MPR(multiplanar reconstructio
n)、表面レンダリング、グラフィックス等が知られて
いる。また、三次元画像データを得る三次元画像取得手
段としては、X線CT装置、MRI装置、SPECT
(single photon emissioncomputed tomography)、P
ET(positron emission tomography )、3次元超音
波診断装置等が知られている。
より得られた3次元画像データを基にボクセルデータを
作成し、このボクセルデータから被検体内の任意の断面
を描出する。また、前記表面レンダリングは、前記撮像
手段により得られた3次元画像データを基に物体中のあ
る部分を透明、他の部分を不透明とし、透明な部分中の
ある点からある方向を観察した時の不透明な部分の表面
形状を画像として描出する。
では、現在被検体内のどの部分を観察しているのか、ま
た、現在画像に捕らえている物体が何であるのかを知る
ことが容易でないという問題がある。
ると予想される画像と類似の画像しか作成することがで
きない。また、MPRでは、不透明な部分の内部性状は
分かるが、内視鏡の一種である超音波内視鏡やNMR内
視鏡を用いて得られる断面像に比べると精細さが遥かに
劣る。さらに、表面レンダリングでは、不透明な部分の
表面形状は分かるが、内視鏡の一種である光学内視鏡を
用いて得られる管腔内の壁の画像等に比べると精細さが
遥かに劣り、管腔内の壁の色等は全く描出することがで
きない。
で、被検体内撮像手段により得られる画像データがいず
れの部分をいずれの方向から観察したものかを容易に知
ることができる医用画像診断装置を提供することを目的
とする。
本発明は、被検体内を撮像する撮像部を有し、この撮像
部を被検体に挿入もしくは接触させて前記被検体内の画
像データを取得する被検体内撮像手段と、前記撮像部の
先端部の位置と方向を検出する位置・方向検出手段と、
前記被検体の三次元画像データを取得する三次元画像取
得手段と、この三次元画像取得手段により取得される三
次元画像データを、前記位置・方向検出手段により検出
された前記撮像部の先端部の位置と方向を基に、少なく
とも前記撮像部の先端部近傍を含む画像データに変換す
る画像処理手段と、前記被検体内撮像手段により取得さ
れる被検体内の画像データと、前記画像処理手段により
変換される画像データを表示する表示手段とを有するこ
とを要旨とする。
次元画像取得手段により取得される三次元画像データ
を、位置・方向検出手段により検出された被検体内撮像
手段の撮像部の先端部の位置と方向を基に、少なくとも
前記撮像部の先端部近傍を含む画像データに変換し、こ
の変換された画像データと被検体内撮像手段により取得
される画像データとを表示手段に表示する。このため、
被検体内撮像手段により得られる画像データに対応する
画像データを画像処理手段でも作成して前記被検体内撮
像手段により得られる画像データと対比することによ
り、被検体内撮像手段により得られる画像データがいず
れの部分をいずれの方向から観察したものかを容易に知
ることができる。
像取得手段により取得される三次元画像データを、前記
位置・方向検出手段により検出される前記撮像部の先端
部の位置と方向を基に、前記被検体内撮像手段により取
得される画像データと類似の画像データ、例えばMPR
像、表面レンダリング像に変換するように構成する。さ
らに、前記画像処理手段は、前記位置・方向検出手段に
より検出される前記撮像部の先端部の位置と方向を示す
マークを前記変換した画像データにその位置と方向を対
応させて埋め込むようにする。
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る医用画像
診断装置の一実施形態の概略の構成を示した図である。
図1に示すように、本実施形態の医用画像診断装置1
は、被検体内撮像手段としての内視鏡装置10と、三次
元画像取得手段としてのX線CT装置20と、画像処理
手段としての画像処理装置30とを有し、内視鏡装置1
0により得られる内視鏡像に対応する画像をX線CT装
置20により得られるボクセルデータを基に画像処理装
置30でも作成して前記内視鏡像と対比することによ
り、前記内視鏡像がいずれの部分をいずれの方向から観
察したものかを容易に知ることができるようにしたもの
である。
である。図2に示すように医用画像診断装置1は、被検
体内を撮像する内視鏡装置10と、被検体の三次元画像
データであるボクセルデータを取得するX線CT装置2
0と、X線CT装置により得られたボクセルデータを画
像処理する画像処理装置30と、位置・方向検出手段と
しての位置・方向検出部40とを有する。
ニタ11aを有する内視鏡装置本体11と、被検体に挿
入され、被検体内を撮像する撮像部13aを有する内視
鏡13とから成り、被検体内の内視鏡像を得る。この内
視鏡装置10としては、例えば、光学内視鏡、超音波内
視鏡、NMR(各磁気共鳴)内視鏡、ESR(電子スピ
ン共鳴)内視鏡等を用いる。
スキャン条件等が入力される操作部(図示せず)とモニ
タ21a等を有するX線CT装置本体21と、X線ビー
ムを曝射するX線管、X線管により曝射され被検体を通
過したX線ビームを検出する検出器等を被検体軸を中心
にして回転させる回転部(いずれも図示せず)を有する
ガントリ23と、被検体が載置される天板を有する寝台
25とから成り、前記検出器により検出されたデータか
ら前記被検体の断面の画像データをスライスデータとし
て取得する。
操作部31と、演算処理部33と、画像メモリ35と、
表示部37とを有し、X線CT装置20により得られた
ボクセルデータを画像処理してMPR像、表面レンダリ
ング像等を作成する。
ル等を備え、操作者により画像処理法の指定(MPR、
表面レンダリング等の指定)、断面位置の指定等が行わ
れる。
このCPUを動作させるためのプログラムを記憶するメ
モリ(図示せず)から成り、X線CT装置20から供給
されるスライスデータを基にボクセルデータを作成す
る。また、演算処理部33は、この作成されたボクセル
データを基に、操作部31からの指定に応じてMPR
像、表面レンダリング像等を作成する。
作成されたボクセルデータ、MPR像、表面レンダリン
グ像等を記憶する。
ニタ37a,37bを有し、内視鏡装置10により得ら
れた内視鏡像と画像処理装置30により作成されたMP
R像、表面レンダリング像等をモニタ37a,37b上
に表示する。
光学式、機械式等の位置・方向検出手段を用いて撮像部
13aの位置と方向を検出する。
に、撮像部13aの先端に内蔵もしくはセンサ面を撮像
部13aの表面から露出させて配設され、磁場強度を検
出する少なくとも2つの磁気センサ51(図3では2
つ)と、被検体の周囲部、例えば寝台25に固定され、
互いに直交する3つの軸、例えば水平方向の軸と、この
軸に対して垂直な軸と、鉛直方向の軸に巻かれた3つの
磁気発生用コイル53a,53b,53cと、内視鏡本
体11に内蔵される図示しない演算部から成り、この3
つの磁気発生用コイル53a,53b,53cから順番
に所定の磁場を発生し、磁気発生用コイル53a,53
b,53c毎に少なくとも2つの磁気センサ51により
その磁場強度を検出し、前記演算部によりその値の差を
求め、この差から撮像部13aの位置と方向を検出す
る。この磁気式の位置・方向検出部40は、磁気を用い
ることと、磁気センサ51が撮像部13a先端部に設け
られていることから、NMR内視鏡、ESR内視鏡には
適さず、光学内視鏡、特に湾曲動作可能な軟性の光学内
視鏡に適している。
鏡13の手元操作側に固定された少なくとも2つの発光
体55(図4では3つ)と、これらの発光体55を撮像
可能な位置に固定され、これらの発光体55を撮像する
カメラ57と、内視鏡本体11に内蔵される図示しない
演算部から成り、カメラ57により得られる発光体55
の基準位置と、内視鏡13移動後のカメラ57により得
られる発光体55の位置の差を前記演算部により求めて
撮像部13aの位置と方向を検出する。この光学式の位
置・方向検出部40は、発光体55が手元操作側に固定
されているので、湾曲動作可能な光学内視鏡には適さ
ず、硬性の光学内視鏡に適している。また、光学式の位
置・方向検出部40は、被検体外から被検体内部の性状
を画像化する超音波診断装置にも適している。さらに、
内視鏡装置10としてNMR内視鏡、ESR内視鏡を用
いた場合、被検体外の部分の位置と方向を検出すること
で撮像部13aの位置と方向が決定できるような場合は
光学式の位置・方向検出部40を用いることができる。
ス61に一方の端部が接続されるアーム63と、アーム
63の他方の端部に接続されるアーム65と、アーム6
3をベースにか移動可能に固定する軸67と、アーム6
5をアーム63に対して回動可能に固定する軸69と、
軸67のベース61との固定面と平行な面上の回転Aの
回転角度を検出する角度センサ71と、軸67の前記固
定面に対して垂直な面上の回転Bの回転角度を検出する
角度センサ73と、軸69の前記固定面に対して垂直な
面上の回転Cの回転角度を検出する角度センサ75と、
内視鏡本体11に内蔵される図示しない演算部から成
り、角度センサ71、73、75によって検出される各
角度から前記演算部により撮像部13aの位置と方向を
演算する。尚、アーム65に伸縮可能なアーム65aを
設けると共に、このアーム65aの伸縮量を検出するセ
ンサ77を設け、前記角度センサ71、73、75の検
出角度に加えて、センサ77による検出値から撮像部1
3aの位置と方向を検出するようにしても良い。さら
に、アーム65もしくはアーム65aの先端にジャイロ
スコープ79を設けてこのジャイロスコープ79により
撮像部13aの方向を検出するようにしても良い。この
機械式の位置・方向検出部40は、いずれの内視鏡装置
10にも適用することができる。
ず、操作者はX線CT装置20のX線CT装置本体21
の操作部を用いてスキャン条件等を入力し、X線CT装
置20による被検体の所望領域の断層像撮影を開始させ
る。このとき、X線CT装置20により得られるスライ
スデータと、内視鏡装置10により得られる内視鏡像を
対応させるためスライスデータを得る領域内の体表にX
線CT装置20で画像化可能な基準マーカを付けてお
く。
内視鏡装置10により取得する内視鏡像の範囲より広い
範囲とする。そして、X線CT装置20は、前記スキャ
ン条件に対応させて被検体の所定領域のスライスデータ
を取得して、画像処理装置30に供給する。
置30の演算処理部33は、このスライスデータからス
キャノ像を作成し、画像メモリ35を介して表示部37
のモニタ37bに表示させる。操作者は、このスキャノ
像中の表示される前記基準マーカにカーソルをトラック
ボールにより一致させる。これにより、演算処理部33
は、前記基準マーカを座標基準にしたボクセルデータを
作成する。この作成されたボクセルデータは画像メモリ
35に記憶される。
た基準マーカに内視鏡装置10の撮像部13aの先端を
一致させ、位置・方向検出部40の前記演算部に対して
この部分を座標基準にして、撮像部13aの位置と方向
を検出するように指示する。尚、この指示は内視鏡装置
本体11に設けられた操作パネルから行うようにする。
鏡像撮影を開始する。内視鏡装置10は、内視鏡像撮影
が開始されると得られる画像データを内視鏡像としてモ
ニタ11aに表示すると共に画像処理装置30に供給す
る。このとき、位置・方向検出部40は常時、内視鏡装
置10の撮像部13aの位置と方向を検出し、その検出
結果を画像処理装置30の演算処理部33に供給してい
る。
3は、内視鏡装置10から供給される画像データを内視
鏡像として画像メモリ35を介してモニタ37aに表示
する。
MR内視鏡、ESR内視鏡等、撮像部13a先端近くの
実質部分(空洞ではない部分)の内部性状を画像化する
手段である場合、操作者は操作部31のキーボードの所
定キーを押すことにより、MPR像の作成を指示する。
内視鏡であり、図6に示すように臓器の一部の領域Aを
内視鏡像に画像化しているものとする。この内視鏡像が
臓器全体のいずれの部分のものであるのかはこの内視鏡
像のみからでは認識できない場合が多い。このため、操
作者はMPR像作成を操作部31を用いて指示し、内視
鏡像と合わせてMPR像も表示させるようにする。
30の演算処理部33は、位置・方向検出部40から供
給される撮像部13aの位置と方向に対応させて図7に
示すように、撮像部13aの撮像面に対して垂直な面を
MPR像の断面としてMPR像を前記ボクセルデータを
基に作成する。そして作成されたMPR像は図8(b)
に示すようにモニタ37bに表示される。このとき、演
算処理部33は、MPR像中に撮像部13bの位置とそ
の大きさに対応させて撮像部マークM1 を書き込む。
像化しているのかが、図8(a)に示す内視鏡像より広
い範囲の図8(b)に示すMPR像を確認することによ
り、容易に分かるようになる。
より、図8(b)に示すMPR像と直交する図9(b)
に示すようなMPR像を作成させ、そのMPR像上に撮
像部13aの位置と大きさに対応させて撮像部マークM
2 を表示させるようにしても良い。
により、図10(b)に示すように、臓器表面を示す表
面レンダリングを行わせ、その表面レンダリング像上に
撮像部13aの位置と大きさに対応させて撮像部マーク
M3 を表示させるようにしても良い。このとき、表面レ
ンダリング像を表示させる深さ方向の範囲は操作部31
を用いて指定するようにする。尚、モニタ37aには、
図8(a)と同様、図9(a)、図10(a)に示すよ
うに超音波内視鏡像が表示されている。
像部13a先端近くの表面の性状を画像化する手段であ
る場合、操作者は操作部31のキーボードの所定キーを
押すことにより、表面レンダリング像の作成を指示す
る。
を被検体の気管支に挿入し、図12に示すように光学内
視鏡像が得られたとする。この場合の表面レンダリング
では、ボクセルデータの内、空気を表すボクセルを透
明、その他を不透明と見做し、撮像部13aの位置と方
向からボクセルデータを見たときの前記不透明なボクセ
ルの成す表面の形状を図像化し、光学内視鏡像と類似の
画像として図11(b)に示すようにモニタ37bに表
示させる。このとき、表面レンダリング像を表示させる
深さ方向の範囲は操作部31を用いて指定するようにす
る。
に示すように瘤Nの形状、斑紋、色等は観察でき、表面
レンダリング像では図12(b)に示すように瘤Nの形
状のみが分かる。
を投影する最小値投影法による像を画像処理装置30の
演算処理部33により作成させ、この像上に撮像部13
aの位置と方向を示す撮像部マークを書き込むようにし
ても良い。例えば、ボクセルデータを基に、図13に示
す気管支部分の最小値投影法による像を作成すると共
に、この最小値投影法による像上に、撮像部13aの位
置と方向を示す撮像部マークM4 を書き込み、モニタ3
7b上に表示させる。
ずれの位置にあっていずれの方向に向いているのかを、
被写体である気管支の形状を示す像上で示すことができ
る。
よび図12(b)に示す表面レンダリング像上に認めら
れる瘤Nのような対象物の気管支外部の性状を調べる場
合は、例えば、図14に示すように、撮像部マークM4
に示す位置から、距離dだけ離れた面pを操作部31の
トラックボールを用いて指定し、この面pのMPR像を
演算処理部33に作成させ、図15に示すようにモニタ
37bに表示させる。これにより、瘤Nの中(内部、裏
側)の構造を観察することができる。
PR像の断面上に相当する各点について、その点が表面
レンダリング像を作る際に図16に示すように透明と見
做されるボクセルである場合、MPR像ではなく、表面
レンダリング像を作成して表示するようにしても良い。
さらに、この場合、図17(a)に示すように透明と見
做されるボクセル部分については表面レンダリング像、
他の部分についてはMPR像というように合成表示する
ようにしても良い。このとき、表面レンダリング像を表
示させる深さ方向の範囲は操作部31を用いて指定する
ようにする。尚、図17(a)中、図17(b)に斜線
で示す領域a1 ,a2 に対応する領域が表面レンダリン
グ像、その他の部分がMPR像となっている。
ない断層面の情報を光学内視鏡像と対応付けて表示する
ことができる。
置1では、内視鏡装置10により得られる内視鏡像に対
応する画像をX線CT装置20により得られるボクセル
データを基に画像処理装置30でも作成して前記内視鏡
像と対比するようにしているので、臓器全体のいずれの
部分を画像化しているのかが、内視鏡像より広い範囲の
MPR像を確認することにより容易に分かるようにな
る。また、撮像部13aが被検体内のいずれの位置にあ
っていずれの方向に向いているのかを、被写体の形状を
示す像上で示すことも可能となる。さらに、内視鏡像で
は視覚化されない断層面の情報をこの内視鏡像と対応付
けて表示することも可能となる。
ダリング像、最小値投影法による像を画像処理装置によ
り作成するようにしているが、本発明はこれに限定され
ること無く、他の像、例えば三次元グラフィックス像等
を作成させるようにしても良い。
に設け、この基準マーカを座標基準にしているが、本発
明はこれに限定されること無く、他の位置、例えば、診
察室の壁面や床面の所定位置を座標基準にするようにし
ても良い。
により得られたMPR像、表面レンダリング像等を画像
処理装置30のモニタ37bに表示させるようにしてい
るが、前記MPR像、表面レンダリング像等をモニタ3
7aに内視鏡像と共に表示させても良いし、内視鏡装置
10もしくはX線CT装置20のモニタに表示させるよ
うにしても良い。この場合、モニタ数を減らすことがで
きる。
検体内撮像手段により得られる画像データに対応する画
像データを画像処理手段でも作成して前記被検体内撮像
手段により得られる画像データと対比するようにしてい
るので、被検体内撮像手段により得られる画像データが
いずれの部分をいずれの方向から観察したものかを容易
に知ることができる。
概略の構成を示した図である。
示した機能ブロック図である。
ある。
ある。
ある。
R像を断面を示した図である。
図である。
像部を示す図である。
である。
を指示する場合を説明するための図である。
るボクセル部分を示す図である。
ルを示す図である。従来例の〜図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被検体内を撮像する撮像部を有し、この
撮像部を被検体に挿入もしくは接触させて前記被検体内
の画像データを取得する被検体内撮像手段と、 前記撮像部の先端部の位置と方向を検出する位置・方向
検出手段と、 前記被検体の三次元画像データを取得する三次元画像取
得手段と、 この三次元画像取得手段により取得される三次元画像デ
ータを、前記位置・方向検出手段により検出された前記
撮像部の先端部の位置と方向を基に、少なくとも前記撮
像部の先端部近傍を含む画像データに変換する画像処理
手段と、 前記被検体内撮像手段により取得される被検体内の画像
データと、前記画像処理手段により変換される画像デー
タを表示する表示手段と、 を有することを特徴とする医用画像診断装置。 - 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記三次元画像取
得手段により取得される三次元画像データを、前記位置
・方向検出手段により検出される前記撮像部の先端部の
位置と方向を基に、前記被検体内撮像手段により取得さ
れる画像データと類似の画像データに変換することを特
徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。 - 【請求項3】 前記画像処理手段は、前記位置・方向検
出手段により検出される前記撮像部の先端部の位置と方
向を示すマークを前記変換した画像データにその位置と
方向を対応させて埋め込むことを特徴とする請求項1記
載の医用画像診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06651796A JP3683977B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 医用画像診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06651796A JP3683977B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 医用画像診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09253038A true JPH09253038A (ja) | 1997-09-30 |
JP3683977B2 JP3683977B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=13318139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06651796A Expired - Lifetime JP3683977B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 医用画像診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3683977B2 (ja) |
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