JPH09252520A - 地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管 - Google Patents

地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管

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JPH09252520A
JPH09252520A JP8087506A JP8750696A JPH09252520A JP H09252520 A JPH09252520 A JP H09252520A JP 8087506 A JP8087506 A JP 8087506A JP 8750696 A JP8750696 A JP 8750696A JP H09252520 A JPH09252520 A JP H09252520A
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JP
Japan
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cable
pipe
cable tube
metal foil
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP8087506A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Muranishi
泰行 村西
Hiroshi Izeki
洋 伊関
Morio Nakano
守男 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASABA SEISAKUSHO KK
Asaba Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
ASABA SEISAKUSHO KK
Asaba Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地下埋設ケーブル管路の間隙における地下浸透
雨水等による土砂流失水流路の形成を防ぐ。 【解決手段】ケーブル管嵌合溝2を有する発泡プラスチ
ック体1aの上下及び両側の各表面に放熱金属箔6を添
着して構成したケーブル管群包囲体7で、ケーブル管群
Aを包囲して、ケーブル管群の間の間隙に地中浸透雨水
等が流入するのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下埋設ケーブル
管路の周辺土砂の地表下雨水等による流出を防止したケ
ーブル用多孔管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路に沿って地下に直に埋設される直埋
型のケーブル布設管路等の地下埋設管路は、複数のケー
ブル管を所定間隔に保持して並べ重ねられて地表から土
中に掘削した掘削溝内に設置して敷設され、掘削溝内の
ケーブル管の周りには掘削した土砂が地表面まで埋め戻
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように複数のケ
ーブル管を並べ重ねて布設したケーブル管路では、掘削
溝内に埋め戻されて各ケーブル管の間の間隙に入り込ん
だ土砂は充分に締め固められないので、長年の時間経過
とともに地下へ浸透した雨水や地下水等の水流によっ
て、各ケーブル管の間の間隙に管路に沿った土砂流失流
路が形成され、埋め戻し土砂が流失した跡に空洞ができ
てケーブル管路周辺の地表面の陥没事故等を起こすとい
う問題点があった。
【0004】本発明は、地下埋設ケーブル管路におい
て、ケーブル管の間の間隙の土砂流失空洞の形成を防止
した地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的のために本発明
の地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管は、 (1)ケーブル管嵌合溝2を有する発泡プラスチック体
1aの上下及び両側の各表面に放熱金属箔6を添着した
ケーブル管包囲半部1を複数個重ね合わせてケーブル管
群包囲体7を構成し、このケーブル管群包囲体7を、ケ
ーブル管群Aに包囲するように装着したものである。
【0006】(2)また本発明の地下埋設ケーブル用土
砂流出防止型多孔管は、複数個の分割した発泡プラスチ
ック体1aでケーブル管包囲部を形成し、その外周表面
と内部のケーブル管嵌合部2′の内周面に放熱金属箔6
を添着するとともに、ケーブル管嵌合部内周面の放熱金
属箔と外周表面の放熱金属箔の間に熱伝導橋絡部6′を
設けたケーブル管群包囲体7を構成し、このケーブル管
群包囲体7でケーブル管群Aを包囲したものである。
【0007】前記(1)、(2)のように、周囲にケー
ブル管群包囲体7を装着したケーブル管群Aを掘削溝内
に埋設すると、ケーブル管群の間の空所がケーブル管群
包囲体7により包囲され、従来の各ケーブル管の間の空
所のような埋め戻し土砂流失路が形成されないから、地
中浸透雨水や地下水等の水流による埋め戻し土砂の流失
が防止され、ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故が起
こらない。
【0008】前記(1)のように、ケーブル管包囲半部
1、1の間にケーブル管を挟むと、ケーブル管は各ケー
ブル管包囲半部1のケーブル管嵌合溝2内に嵌合し、放
熱金属箔6のうちのケーブル管嵌合溝2内表面に添着さ
れている嵌合溝添着金属箔部分6aがケーブル管周面に
接触しているので、ケーブル管内に引き込まれている電
力ケーブルの発熱を受けたケーブル管の熱は嵌合溝添着
金属箔部分6aに伝導する。このケーブル管周面に接触
している嵌合溝添着金属箔部分6aはケーブル管包囲半
部1の上下、両側表面の放熱金属箔6に連続しているの
で、ケーブル管周面に接触している嵌合溝添着金属箔部
分6aの熱はケーブル管包囲半部1の外周表面における
放熱金属箔に伝導する。このケーブル管包囲半部1の外
周表面における放熱金属箔部分は掘削溝内の土砂に接触
するので、この放熱金属箔6の伝導熱は土砂に放熱す
る。したがってケーブル管群Aが熱伝導のわるい発泡プ
ラスチック製のケーブル管群包囲体7で囲まれていて
も、ケーブル管の過渡の温度上昇が防止される。
【0009】前記(2)のケーブル管群包囲体7に設け
た熱伝導橋絡部6′は、放熱金属箔のケーブル管嵌合部
2′の内周面に添着されている嵌合部添着金属箔部分6
bと外周表面の放熱金属箔6を熱伝導的に橋絡して、ケ
ーブル管嵌合部内周面の添着金属箔部分6bが受けた熱
を熱伝導橋絡部6′を経て外周表面の放熱金属箔6に伝
導する。このケーブル管群包囲体7も、前記(1)の場
合と同様に、ケーブル管の熱を受けたケーブル管嵌合部
内周面の放熱金属箔の熱は熱伝導部6′を経て外周表面
の放熱金属箔に伝導して掘削溝内の土砂に放熱する。
【0010】ケーブル管群を包囲しているケーブル管群
包囲体7は発泡プラスチック製であるから、地下に埋設
されたケーブル管路の上方の地上を通る車両の荷重に対
し、ケーブル管を囲んでいる発泡プラスチック体がクッ
ションとなってケーブル管を防護する。
【0011】前記のようにケーブル管群Aの周囲にケー
ブル管群包囲体7を取付けた本発明の地下埋設ケーブル
用土砂流出防止型多孔管は、あらかじめ工場において製
作しておき、これをケーブル管埋設現場に運搬して布設
するものであり、発泡プラスチック製のケーブル管群包
囲体7は軽量であるから取扱い、運搬が容易であり、埋
設現場での組み立て作業を要しないから布設作業が容易
で迅速化する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図1は本発明の第1の実施の形態のケー
ブル管群包囲体7を斜視図で示し、図2は第1の実施形
態のケーブル管群包囲体7を形成する下2個のケーブル
管包囲半部1、1を斜視図で示す。図2において、1a
は発泡プラスチック体であり、発泡ポリウレタン等の発
泡プラスチック材で所定長のケーブル管に嵌合する長さ
の厚肉長方形板状体に形成し、その上下面の一方の面3
に長手方向にケーブル管の半周部分が嵌合する半円形凹
溝のケーブル管嵌合溝2、2を設ける。4は両側表面、
5は上下面の他方の表面である。
【0013】図2に示したように、前記発泡プラスチッ
ク体1aの上下と両側の各表面すなわちその上下の一方
の面3と他方の表面5と両側表面4、4、およびケーブ
ル管嵌合溝2、2の溝内周表面にわたって、銅、アルミ
ニウム等の良熱伝導金属の箔からなる放熱金属箔6を添
着してケーブル管包囲半部1を構成する。6a、6a
は、前記の放熱金属箔6のうち、ケーブル管嵌合溝2、
2の溝内周表面に添着した嵌合溝添着金属箔部分であ
る。前記の発泡プラスチック体表面への放熱金属箔6の
添着は、発泡プラスチック体1aの表面に接して単に添
わせて添着し、または接着剤等で接着して添着する。
【0014】前記のケーブル管包囲半部1を2個用い
て、各々のケーブル管嵌合溝2、2が開口している側を
向い合わせると、各ケーブル管包囲半部1、1の各々の
ケーブル管嵌合溝2の両側の発泡プラスチック体面3、
3が合わせ面となってその各合わせ面に添着されている
放熱金属箔6、6が接触し、上下に合わせた各ケーブル
管包囲半部1、1の各ケーブル管嵌合溝2、2が1つの
円溝を形成して、この両嵌合溝2、2の内周面の嵌合溝
添着金属箔部分6a、6aが円筒形を呈することにな
る。7は前記のように各ケーブル管包囲半部1、1を合
わせることにより形成されるケーブル管群包囲体であ
る。
【0015】前記のように構成したケーブル管群包囲体
7は、その各々のケーブル管包囲半部1、1を用いて、
図1に示したように、ケーブル管群Aの各ケーブル管A
1、A2を上下両側から挟み、上下の各ケーブル管包囲
半部1、1のケーブル管嵌合溝2、2を両ケーブル管A
1、A2に嵌合して、両ケーブル管包囲半部1、1の各
々のケーブル管嵌合溝2、2の両側の面3、3を合わせ
て、ケーブル管群Aの周囲に包囲するようにケーブル管
群包囲体7を装着する。
【0016】前記のようにケーブル管A1、A2の周面
にケーブル管嵌合溝2、2を嵌合させると嵌合溝内周面
に添着されている放熱金属箔の嵌合溝添着金属箔部分6
a、6aがケーブル管A1、A2の周面に蜜接し、この
ケーブル管周面に蜜接した嵌合溝添着金属箔部分6aに
連なっている放熱金属箔6は各ケーブル管包囲半部1の
外周表面に露呈する状態になる。前記のようにケーブル
管群Aの周囲にケーブル管群包囲体7を取付けて構成し
た本発明の地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管
は、工場において製作する。なお、本発明における前記
の多孔管とは、複数のケーブルを引き込み布設するため
の、複数のケーブル管からなるケーブル管群いわゆる多
孔管を言う。
【0017】図3は、前記の図1に示した2条のケーブ
ル管A1、A2の2組を上下に重ねた4条のケーブル管
A1、A2、A3、A4からなるケーブル管群Aにケー
ブル管群包囲体7を取付けた本発明の実施形態を示し、
これは、上側の2条のケーブル管A1、A2を図1に示
したようにケーブル管包囲半部1、1で挟み、下側の2
条のケーブル管A3、A4も前記と同様にケーブル管包
囲半部1、1で挟み、これらを上下に積み重ねてケーブ
ル管群Aの周囲にケーブル管群包囲体7を装着したもの
である。この図3に示す実施形態は、前記のようにケー
ブル管群Aの周囲に取り付けたケーブル管群包囲体7の
両端部におけるケーブル管群部分をそれぞれケーブル管
群保持ブロック8、8で支持して4条のケーブル管A
1、A2、A3、A4を1群のケーブル管群に一括した
ものであり、図3では各ケーブル管の手前側を断面で示
してある。
【0018】図4は、ケーブル管群Aが4条のケーブル
管A1、A2、A3、A4からなる場合の本発明の実施
形態を平面図で示したものであり、3個のケーブル管群
保持ブロック8、8でケーブル管群Aの両端部と中間部
を支持し、その各ケーブル管群保持ブロック8、8の間
におけるケーブル管群部分にケーブル管群包囲体7を取
付けたものである。Af、Amはケーブル管の両先端部
に形成された接続端部であり、図4のようにケーブル管
群Aを組み立ててケーブル管群包囲体7を取り付けた本
発明の地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管の多数
をケーブル管布設現場に運搬し、掘削溝内に設置して各
ケーブル管群の一方のケーブル管の接続端部Afに他方
のケーブル管の接続端部Amを嵌合して多数のケーブル
管群を接続する。
【0019】前記のように工場において製作した本発明
の地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管を、図5に
示したように(図5は地表面C下の掘削溝Bと各ケーブ
ル管を断面で示す)掘削溝B内に布設して、その周囲の
掘削溝内空間に土砂を埋め戻し締め固めると、ケーブル
管群Aの周囲をケーブル管群包囲体7が包囲しているの
で、従来のように、埋め戻し土砂は各ケーブル管の間に
入り込まず、地下浸透水等の水流路が形成されないか
ら、ケーブル管群の窪み空所における埋め戻し土砂の流
失が生じない。
【0020】前記のようにケーブル管群Aにケーブル管
群包囲体7を装着すると、このケーブル管群包囲体7の
放熱金属箔6のうちのケーブル管嵌合溝2の表面に添着
されている嵌合溝添着金属箔部分6aがケーブル管の周
面に密接するので、この嵌合溝添着金属箔部分6aがケ
ーブル管内に引き込まれている電力ケーブルからの発熱
をケーブル管壁を通して受熱し、その熱はケーブル管包
囲半部1の外表面の放熱金属箔部分に伝導して、この外
表面の放熱金属箔6に接触している掘削溝内の土砂に放
熱することになる。したがってケーブル管群Aが熱伝導
のわるい発泡プラスチック製のケーブル管群包囲体7で
包囲されていても、ケーブルとケーブル管の過渡の温度
上昇が防止される。
【0021】前記のように、図2に示した発泡プラスチ
ック体1aのケーブル管嵌合溝2、2の両側における発
泡プラスチック体表面部分3、3に添着された放熱金属
箔部分は、ケーブル管嵌合部2の内周面の嵌合溝添着金
属箔部分6aと外表面に添着した放熱金属箔部分の間を
熱伝導的に橋絡して嵌合溝添着金属箔部分6aの熱を外
表面の放熱金属箔に伝導する熱伝導橋絡部を形成するこ
とになる。
【0022】前記のケーブル管群包囲体は、前記のよう
に発泡プラスチック体を上下2分割のケーブル管包囲半
部1、1で構成するかわりに、3分割またはそれ以上の
複数個に分割した多分割の発泡プラスチック体で構成す
ることもできる。図6はこのような第2の実施の形態の
ケーブル管群包囲体7を示したものであり、図示の破線
6′は、多分割した発泡プラスチック体1aの接合部に
おいて、ケーブル管嵌合部2′の内周面に添着した放熱
金属箔6と外周表面に添着した放熱金属箔6の間を熱伝
導的に橋絡するようにケーブル管群包囲体7内に形成さ
れる熱伝導橋絡部6′を示したものである。この熱伝導
橋絡部6′は、前記第1の実施形態と同様に、分割発泡
プラスチック体1aの各々の周囲にそれぞれ放熱金属箔
6を巻き付け添着することによって、ケーブル管嵌合部
内周面放熱金属箔部分と外周表面放熱金属箔部分と、こ
れに連続する同じ放熱金属箔からなる熱伝導橋絡部6′
とを形成することができる。または金属箔のかわりにそ
の他の適宜の熱伝導材を用いてケーブル管群包囲体7内
において、ケーブル管嵌合部内周面放熱金属箔部分と外
周表面放熱金属箔部分の間に、両放熱金属箔部分を橋絡
するように形成してもよい。
【0023】前記の第2の実施形態の場合も、ケーブル
管群包囲体7に設けた熱伝導橋絡部6′が、ケーブル管
嵌合部2′の内周面の添着金属箔部分6bと外周表面の
放熱金属箔6を熱伝導的に橋絡して、前記第1実施形態
と同様に、ケーブル管の熱を受けたケーブル管嵌合部内
周面の添着金属箔部分6bの熱は熱伝導部6′を経て外
周表面の放熱金属箔に伝導して掘削溝内の土砂に放熱す
る。
【0024】なお、図3、図4に示したように、ケーブ
ル管群包囲体7の両端部におけるケーブル管群部分にケ
ーブル管群保持ブロック8を取り付けた実施形態では、
各ケーブル管の間の隙間により形成されるケーブル管路
方向の水流路に対してケーブル管群保持ブロック8が水
流を阻止する障壁となるので、このケーブル管群保持ブ
ロック8も地下浸透水等の水流による埋め戻し土砂の流
失防止効果がある。
【0025】また、ーブル管群を包囲しているケーブル
管群包囲体7の発泡プラスチック体は、地下埋設ケーブ
ル管路上の地上を通る車両の荷重に対してクッションと
なってケーブル管を防護する。
【0026】
【発明の効果】前記のように本発明の地下埋設ケーブル
用土砂流出防止型多孔管は、掘削溝内に布設されたケー
ブル管群がケーブル管群包囲体で包覆されており、その
周囲に土砂を埋め戻すので、各ケーブル管の間の間隙に
従来のような地中浸透雨水や地下水等の流路が形成され
ないから、埋め戻し土砂の流失を防止することができ、
ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故等を防止すること
ができる。
【0027】また、放熱金属箔がケーブル管周面と掘削
溝内の土砂に接触してケーブル管の熱を掘削溝内の土砂
に放熱するので、ケーブル管群が熱伝導のわるい発泡プ
ラスチック製のケーブル管群包囲体で囲まれていても、
ケーブル管の過渡の温度上昇を防止することができる。
【0028】また、ケーブル管群を包囲するケーブル管
包囲体の発泡プラスチック体は、地下埋設ケーブル管路
上の地上を通る車両の荷重に対しクッションとなるの
で、ケーブル管を防護することができる。
【0029】また、ケーブル管群包囲体は発泡プラスチ
ック製で軽量であるから、工場において製作してケーブ
ル布設現場へ運搬し掘削溝内に設置する取扱い作業が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の斜視図
【図2】第1の実施形態のケーブル管群包囲体の斜視図
【図3】4条のケーブル管からなるケーブル管群にケー
ブル管群包囲体を装着した状態を示す図
【図4】ケーブル管群にケーブル管群包囲体を装着した
平面図
【図5】本発明の装置を掘削溝内に布設した状態を示す
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す図
【符号の説明】
1:ケーブル管包囲半部 1a:発泡プラスチック体 2:ケーブル管嵌合溝 2′:ケーブル管嵌合部 3、4、5:発泡プラスチック体表面 6:放熱金属箔 6a:嵌合溝添着金属箔部分 6b:嵌合部添着金属箔部分 6′:熱伝導橋絡部 7:ケーブル管群包囲体 A:ケーブル管群 A1、A2、A3、A4:ケーブル管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル管嵌合溝を有する発泡プラスチッ
    ク体の上下及び両側の各表面と該ケーブル管嵌合溝の内
    周面に放熱金属箔を添着したケーブル管包囲半部を複数
    個重ね合わせてケーブル管群包囲体を構成し、前記ケー
    ブル管群包囲体でケーブル管群の周囲を包囲したことを
    特徴とする地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管。
  2. 【請求項2】複数個の分割発泡プラスチック体からなる
    ケーブル管包囲部の外周表面と内部のケーブル管嵌合部
    の内周面に放熱金属箔を添着するとともに該ケーブル管
    嵌合部内周面の放熱金属箔と外周表面の放熱金属箔の間
    に熱伝導橋絡部を設けたケーブル管群包囲体を構成し、
    前記ケーブル管群包囲体でケーブル管群を包囲したこと
    を特徴とする地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔
    管。
JP8087506A 1996-03-15 1996-03-15 地下埋設ケーブル用土砂流出防止型多孔管 Pending JPH09252520A (ja)

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