JPH08247339A - 地中埋設用管体 - Google Patents

地中埋設用管体

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JPH08247339A
JPH08247339A JP7048179A JP4817995A JPH08247339A JP H08247339 A JPH08247339 A JP H08247339A JP 7048179 A JP7048179 A JP 7048179A JP 4817995 A JP4817995 A JP 4817995A JP H08247339 A JPH08247339 A JP H08247339A
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JP
Japan
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pipe
pipe body
underground
tube
main body
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JP7048179A
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Inventor
Katsuhiro Kawaguchi
勝弘 川口
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Daido Denki Kogyo KK
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Daido Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 硬質樹脂発泡体で形成した管本体1Aに、管
路2と、長手方向で隣合う管本体1Aの管路2どうしを
連通接続可能な嵌合部3Aとを設けて、長手方向で隣合
う管本体1Aの管路2どうしを連通接続して地中に埋設
する。 【効果】 軽量化した管本体の管路どうしを連通接続し
て、地中に埋設することができるから、埋設溝内への据
え付けや位置決めが楽で、埋設溝内への据え付け作業を
簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長手方向で隣合う管本
体の管路どうしを連通接続して地中に埋設される、電線
管や給排水管等の地中埋設用管体に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記地中埋設用管体は、土圧や地上から
の荷重等に耐えうる強度を要求されるが、従来の地中埋
設用管体は、その強度を確保する為に、鋼や鋳鉄或いは
コンクリートやFRP等の材料で製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、全体重量が重
くなり、その埋設溝内への据え付け作業に手間を要する
欠点がある。本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、埋設溝内への据え付け作業を簡略化できるよう
にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の第1特徴構成は、長手方向で隣合う管本体の管
路どうしを連通接続して地中に埋設される地中埋設用管
体であって、硬質樹脂発泡体で形成した管本体に、前記
管路と、長手方向で隣合う管本体の管路どうしを連通接
続可能な嵌合部とが設けられている点にある。
【0005】第2特徴構成は、第1特徴構成において、
前記管本体の外周形状が、その全長に亘って扁平な扁平
面を備えた形状に形成されている点にある。
【0006】第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成に
おいて、前記管本体には複数の管路が設けられている点
にある。
【0007】第4特徴構成は、第1,第2又は第3特徴
構成において、前記管路内の熱を前記管本体の外側に放
熱する放熱手段が設けられている点にある。
【0008】第5特徴構成は、第1,第2,第3又は第
4特徴構成において、前記管本体のうちの前記管路を避
ける部分に、多数の貫通孔が形成されている点にある。
【0009】第6特徴構成は、第1,第2,第3,第4
又は第5特徴構成において、前記管路が、前記管本体に
硬質管を挿通して設けられ、前記嵌合部が、前記硬質管
を前記管本体の両端部から突出させて設けられている点
にある。
【0010】第7特徴構成は、第1,第2,第3,第
4,第5又は第6特徴構成において、前記管本体の長手
方向に沿って補強材が設けられている点にある。
【0011】
【作用】第1特徴構成による作用は次の通りである。地
中埋設用管体として必要な強度を、管本体を形成してい
る硬質樹脂発泡体の断面形状によって確保して、全体重
量の軽量化を図り、その軽量化した管体の管本体に設け
た嵌合部で、長手方向で隣合う管本体の管路どうしを連
通接続して、地中に埋設することができる。
【0012】第2特徴構成による作用は次の通りであ
る。埋設溝内の管体が載置される載置面を平らにしてお
いて、管本体の扁平面側をその載置面に載置した状態
で、埋設溝を埋め戻すことができる。
【0013】第3特徴構成による作用は次の通りであ
る。一つの管路毎に管体を据え付けることなく、一つの
管体を据え付けることで複数の管路を埋設でき、しか
も、管本体の断面形状を大型化できる。
【0014】第4特徴構成による作用は次の通りであ
る。管路内に発生した熱を積極的に放熱できる。
【0015】第5特徴構成による作用は次の通りであ
る。地下水によって管体に浮力が作用するような場合に
は、管本体に形成した多数の貫通孔に地下水が入り込む
から、管体に作用する浮力を軽減でき、この貫通孔に入
り込んだ地下水は、管路内に発生した熱を逃がし易い。
【0016】第6特徴構成による作用は次の通りであ
る。管本体に挿通した硬質管は管本体を構成している硬
質樹脂発泡体に比べて熱伝導率が高く、その硬質管を管
本体の両端部から突出させて嵌合部を設けてあるから、
管路内に発生した熱がその嵌合部から地中に逃げ易く、
また、管本体の端部どうしの間に配置される嵌合部の接
続状態を確認し易い。
【0017】第7特徴構成による作用は次の通りであ
る。管本体の長手方向に沿って補強材が設けられている
から、管本体の外径を極力小径化できる。
【0018】
【発明の効果】第1特徴構成の地中埋設用管体は、軽量
化した管本体の管路どうしを連通接続して、地中に埋設
することができるから、埋設溝内への据え付けや位置決
めが楽で、埋設溝内への据え付け作業を簡略化できる。
【0019】第2特徴構成の地中埋設用管体は、第1特
徴構成による効果に加えて、管本体の扁平面側を埋設溝
内の載置面に載置した状態で、その埋設溝を埋め戻すこ
とができるから、管本体と埋設溝の底部との間に空隙が
できにくく、埋設溝の埋め戻し作業を簡略化できる。
【0020】第3特徴構成の地中埋設用管体は、第1又
は第2特徴構成による効果に加えて、一つの管体を据え
付けることで複数の管路を埋設できるから、複数の管路
を能率良く埋設できるとともに、管本体の断面形状を大
型化できるので、一つの管路毎に管体を設ける場合に比
べて、その剛性を効率よく高めることができる。また、
従来のように、単一の管路が形成されている管体の複数
を埋設溝内に径方向に並べて複数の管路を埋設する場合
には、それらの管体どうしの隙間に土砂を充填して埋設
溝を埋戻す必要があり、埋戻し作業が煩雑化する欠点が
あるが、第3特徴構成の地中埋設用管体によれば、管路
どうしの間には硬質樹脂発泡体が充填されている構造と
なっているから、そのような土砂の充填作業が不要で、
埋戻し作業を簡略化できる。
【0021】第4特徴構成の地中埋設用管体は、第1,
第2又は第3特徴構成による効果に加えて、管路内に発
生した熱を積極的に放熱できるので、発熱し易い電線管
として使用する場合に都合が良い。
【0022】第5特徴構成の地中埋設用管体は、第1,
第2,第3又は第4特徴構成による効果に加えて、管体
に作用する浮力を軽減できるから、埋設した管体が撓み
にくく、管路どうしを連通接続する嵌合部がこじれにく
い。また、貫通孔に入り込んだ地下水は、管路内に発生
した熱を地中に逃がし易いから、発熱し易い電線管とし
て使用する場合に都合が良い。
【0023】第6特徴構成の地中埋設用管体は、第1,
第2,第3,第4又は第5特徴構成による効果に加え
て、管路内に発生した熱が嵌合部から地中に逃げ易いか
ら、発熱し易い電線管として使用する場合に都合が良
く、また、管本体の端部どうしの間に配置される嵌合部
の接続状態を確認し易いから、据え付け作業やメンテナ
ンス作業において都合が良い。
【0024】第7特徴構成の地中埋設用管体は、第1,
第2,第3,第4,第5又は第6特徴構成による効果に
加えて、管本体の外径を極力小径化できるので、管体を
埋設する埋設溝の寸法も極力小さくして、その掘削作業
量を軽減できる。特に、補強材が管本体の外周部に設け
た硬質材である場合は、管体をワイヤー等で吊り下げて
据え付ける際に、その管本体の外周部を損傷しにくい。
【0025】
【実施例】
〔第1実施例〕図1,図2は、長手方向で隣合う管本体
1A,1Bに設けた管路2どうしを連通接続して地中に
埋設され、管路2内に電力ケーブルや通信ケーブルなど
の電線を通して電線管として使用される地中埋設用管体
A,Bを示し、硬質樹脂発泡体で形成した管本体1A,
1Bに、管路2と、長手方向で隣合う状態で配置した管
本体1A,1Bの管路2どうしを連通接続可能な嵌合部
3A,3Bとが設けられ、図1は、管本体1Aに単一の
管路2が設けられている単管路用管体Aを示し、図2
は、管本体1Bに複数の管路2が設けられている複管路
用管体Bを示す。
【0026】前記硬質樹脂発泡体としては、ポリスチレ
ン発泡体や硬質ポリウレタン発泡体,エポキシ樹脂発泡
体,硬質ポリ塩化ビニル発泡体,フェノール樹脂発泡体
等があり、自己消火性を備えていることが望ましい。
【0027】図1に示す単管路用管体Aは、その管本体
1Aの外周形状が、全長に亘って扁平な四つの扁平面4
を備えた正方形四角柱状に一体成形され、この管本体1
Aに硬質塩化ビニル管等の硬質樹脂管6を挿通して管路
2が設けられ、硬質樹脂管6は管本体1Aに対して接着
固定されている。
【0028】前記嵌合部3Aは、管本体1Aの一端面に
形成した凸面7と、管本体1Aの他端面に形成した凹面
8と、凸面7から突出させた硬質樹脂管6の差し口9
と、凹面8に臨ませて管本体1A内側に設けた硬質樹脂
管6の受け口10とで構成され、受け口10の内周面に
は多数の突片が環状に設けられているゴム製パッキン1
1が接着されている。
【0029】前記凸面7は、管本体1Aの側辺に沿って
形成したテーパ面12と、管本体1Aの長手方向に対し
て直交する扁平な端面13とを備えた四角錐台形状に形
成され、凹面8は、この凸面7のテーパ面12と端面1
3とに密着させて接着できる形状に形成されている。
【0030】図2に示す複管路用管体Bは、管本体1B
に9本の硬質樹脂管6を挿通して、九つの管路2が縦横
に整列させた状態で管本体1Bの長手方向に沿って平行
に配置されている構成以外、単管路用管体Aと同様な構
成にしてある。
【0031】図3(イ),(ロ)は、所定の配管経路に
沿って掘削した埋設溝C内に複数の管体A,Bを据え付
け、これらの管体A,Bの長手方向で隣合う嵌合部3
A,3Bどうしを嵌合させて接着固定したあと、その掘
削溝Cを埋め戻した状態を示し、単管路用管体Aと複管
路用管体Bは上下に積み重ねて配置してある。
【0032】前記掘削溝Cの底部には、栗石と砂とを順
に積層して、複管路用管体Bを載置する平らな載置面D
を備えた基礎Eが設けられ、単管路用管体Aと複管路用
管体Bは、複管路用管体Bの扁平面4をこの載置面D上
に載置して位置決め状態で据え付けられ、管体A,Bの
横側部と埋設溝Cとの間は、地上の舗装路盤Fに亘って
充填した土砂Hで埋め戻してあり、単管路用管体A及び
複管路用管体Bと舗装路盤Fとの間には、硬質樹脂発泡
体で形成した軽量板材G1,G2をコンクリート製或い
は硬質樹脂製の防護板Jを挟んで積み重ねて、埋戻し用
の土砂の代わりに充填されている。
【0033】〔第2実施例〕図4,図5は、第1実施例
で示した複管路用管体Bの管本体1Bに、管路2内に収
容した電線から発生した熱を管本体1Bの外側に放熱す
る放熱手段14が設けられている実施例を示す。
【0034】前記放熱手段14は、管本体1Bを構成し
ている硬質樹脂発泡体に銅やアルミ等の熱伝導率の高い
金属製の放熱板を挟み込んで構成され、硬質樹脂発泡体
内部で硬質樹脂管6に接触させた放熱板14の側縁部を
管本体1Bの外周面から突出させて、その熱を土中に放
熱させるようにしてある。
【0035】前記放熱板14はその板面を水平方向に向
けて埋設できるように配置され、放熱板14に多数の貫
通孔15を形成して、硬質樹脂発泡体どうしがこれらの
貫通孔15を介して一体的に結合される状態で管本体1
Bを成形できるようにしてある。
【0036】その他の構成は第1実施例と同様である
が、単管路用管体Aを構成する管本体1Aに同様な放熱
手段14を設けて実施しても良い。
【0037】〔第3実施例〕図6,図7は、放熱手段1
4を設けてある複管路用管体Bの別実施例を示し、この
放熱手段14は、第2実施例と同様に、管本体1Bを構
成している硬質樹脂発泡体に金属製の放熱板を挟み込ん
で構成されているが、この放熱板14の管本体1Bの外
周面から突出する部分をその外周面に沿って折曲げて、
舗装路盤F側に延びる放熱部14Aを設けてあり、この
放熱部14Aの先端側を埋設深さに応じてフランジ状に
折曲げて、この折曲げ部分21を舗装路盤Fの下面に沿
わせてある。その他の構成は、第2実施例と同様であ
る。
【0038】〔第4実施例〕図8は、第1実施例で示し
た複管路用管体Bの管本体1Bのうちの管路2を避ける
部分に、多数の通水用の貫通孔16が形成されている実
施例を示し、管路2を構成している硬質樹脂管6どうし
の間に形成した貫通孔16を上下方向に向けて埋設でき
るように配置してある。尚、本実施例では、埋設溝Cの
全体を土砂Hで埋め戻し、管体Bと舗装路盤Fとの間に
コンクリート製の防護板Jを埋設してある。
【0039】その他の構成は第1実施例と同様である
が、単管路用管体Aを構成する管本体1Aに多数の通水
用の貫通孔16を形成しても、第2実施例で示した放熱
手段14を備えた管本体に多数の通水用の貫通孔16を
形成して実施しても良い。
【0040】〔第5実施例〕図9は、第1実施例で示し
た複管路用管体Bにおいて、その管本体1Bの外周面角
部の四隅に、当該管本体1Bの長手方向に沿って一連
に、山形断面の金属製或いは硬質樹脂製の補強材5が固
定されている実施例を示す。その他の構成は第1実施例
と同様であるが、同様の補強材を単管路用管体Aに固定
して実施しても良い。
【0041】〔第6実施例〕図10,図11は、単管路
用管体Aの管路2どうしを連通接続する嵌合部3Aが、
硬質樹脂管6を管本体1Aの両端部から突出させて設け
られている実施例を示し、この嵌合部3Aは、管本体1
Aの一端面から突出させた硬質樹脂管6の差し口9と、
管本体1Aの他端面から突出させた硬質樹脂管6の受け
口10とで構成されている。
【0042】そして、図11に示すように、硬質樹脂管
6の差し口9を受け口10に差し込んで、長手方向で隣
合う管体Aの管路2どうしを連通接続し、管本体1Aの
端面どうしを互いに離間させて、これらの端面どうしの
間を土砂Hで埋め戻すようにしてある。その他の構成は
第1実施例と同様である。
【0043】〔第7実施例〕図12は、第6実施例で示
した単管路用管体Aの嵌合部3Aと同様の嵌合部3Aが
各管路21に対応させて設けてある複管路用管体Bを示
す。
【0044】本実施例で示す複管路用管体Bどうしを第
6実施例で示したと同様に接続しても良いが、図12
は、特に、通常のコンクリート管やFRP管等の円筒管
Kを介して、これら複管路用管体Bどうしを接続してあ
る状態を示し、二本の円筒管Kどうしは接続管18を介
して接続され、これらの円筒管Kの途中部分は支持枠1
7で基礎E上に支持されている。
【0045】そして、円筒管Kの一端部に設けられてい
る差し口19を複管路用管体Bの受け口10に差し込
み、円筒管Kの他端側に設けられている受け口20に複
管路用管体Bの差し口9を差し込んで接続してある。
【0046】このように、複管路用管体Bどうしを円筒
管Kを介して接続すると、この円筒管K部分で放熱効果
を高め易い利点があるが、円筒管K部分の配管経路を変
えることで地中の障害物を迂回して配管したり、複管路
用管体Bどうしの互いに接続させるべき管路2を円筒管
K部分で変更したりすることができ、更には、既設の円
筒管Kに接続して配管する際にも都合が良い。
【0047】その他の構成は第6実施例と同様である
が、第6実施例で示した単管路用管体Aを用いて、本実
施例のように接続しても良い。
【0048】〔その他の実施例〕 1.管本体は、その長手方向或いは径方向に複数個に分
割した硬質樹脂発泡体を組み合わせて形成されるもので
あっても良い。 2.嵌合部は、管本体にのみ設けられていても良い。 3.管本体の外周形状は、横断面形状が長方形の四角柱
形状やその他の多角柱形状、円柱形状などに形成されて
いても良い。 4.管路内の熱を管本体の外側に放熱する放熱手段は、
アルミナ等の熱伝導率の高い金属粉を混ぜた硬質樹脂を
発泡させて、熱伝導率の高い管本体を成形する手段であ
っても良い。 5.管本体の外周部に、一定の位置関係を有する状態で
凸部と凹部を形成しておいて、複数の管本体を上下或い
は左右に並置して埋設するような際に、凸部と凹部を互
いに嵌合させることで、それら管本体どうしを互いに位
置決め状態で埋設溝内に据え付けることができるように
しても良い。 6.実施例では直管路を設けた地中埋設用管体を示した
が、曲管路やT字状の管路を設けたものであっても良
い。 7.管本体を形成している硬質樹脂発泡体に貫通孔を形
成し、この貫通孔の内周面にライニング材を張りつけて
管路を設けても、或いはこの貫通孔自体を管路としても
良い。 8.管本体の長手方向に沿って設けられる補強材は、管
本体に埋設されるものであっても良い。 9.本発明による地中埋設用管体は、水道水や下水等の
給排水路として使用されるものであっても良い。
【0049】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】単管路用管体の斜視図
【図2】複管路用管体の斜視図
【図3】(イ)は据付け状態を示す横断面図、(ロ)は
据付け状態を示す縦断面図
【図4】第2実施例を示す斜視図
【図5】第2実施例の据付け状態を示す横断面図
【図6】第3実施例を示す斜視図
【図7】第3実施例の据付け状態を示す横断面図
【図8】第4実施例の据付け状態を示す横断面図
【図9】第5実施例を示す斜視図
【図10】第6実施例を示す斜視図
【図11】第6実施例の据付け状態を示す縦断面図
【図12】第7実施例の据付け状態を示す側面図
【符号の説明】
1A 管本体 1B 管本体 2 管路 3A 嵌合部 3B 嵌合部 4 扁平面 5 補強材 6 硬質管 14 放熱手段 16 貫通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向で隣合う管本体(1A,1B)
    の管路(2)どうしを連通接続して地中に埋設される地
    中埋設用管体であって、 硬質樹脂発泡体で形成した管本体(1A,1B)に、前
    記管路(2)と、長手方向で隣合う管本体(1A,1
    B)の管路(2)どうしを連通接続可能な嵌合部(3
    A,3B)とが設けられている地中埋設用管体。
  2. 【請求項2】 前記管本体(1A,1B)の外周形状
    が、その全長に亘って扁平な扁平面(4)を備えた形状
    に形成されている請求項1記載の地中埋設用管体。
  3. 【請求項3】 前記管本体(1B)には複数の管路
    (2)が設けられている請求項1又は2記載の地中埋設
    用管体。
  4. 【請求項4】 前記管路(2)内の熱を前記管本体(1
    B)の外側に放熱する放熱手段(14)が設けられてい
    る請求項1,2又は3記載の地中埋設用管体。
  5. 【請求項5】 前記管本体(1B)のうちの前記管路
    (2)を避ける部分に、多数の貫通孔(16)が形成さ
    れている請求項1,2,3又は4記載の地中埋設用管
    体。
  6. 【請求項6】 前記管路(2)が、前記管本体(1A)
    に硬質管(6)を挿通して設けられ、前記嵌合部(3
    A)が、前記硬質管(6)を前記管本体(1A)の両端
    部から突出させて設けられている請求項1,2,3,4
    又は5記載の地中埋設用管体。
  7. 【請求項7】 前記管本体(1A,1B)の長手方向に
    沿って補強材(5)が設けられている請求項1,2,
    3,4,5又は6記載の地中埋設用管体。
JP7048179A 1995-03-08 1995-03-08 地中埋設用管体 Pending JPH08247339A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003107502A1 (ja) * 2002-06-17 2003-12-24 野地テック株式会社 ケーブルボックス
JP5311604B1 (ja) * 2012-11-05 2013-10-09 日新化成工業株式会社 樹脂製埋設管の防護構造及び樹脂製埋設管用の防護ブロック体
JP2014098491A (ja) * 2014-02-26 2014-05-29 Nisshin Kasei Kogyo Kk 地中埋設物の沈下抑制構造及び地中埋設物の沈下抑制用ブロック体

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