JPH09251953A - レジスト現像方法 - Google Patents

レジスト現像方法

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JPH09251953A
JPH09251953A JP9488796A JP9488796A JPH09251953A JP H09251953 A JPH09251953 A JP H09251953A JP 9488796 A JP9488796 A JP 9488796A JP 9488796 A JP9488796 A JP 9488796A JP H09251953 A JPH09251953 A JP H09251953A
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substrate
developing solution
peripheral portion
resist
developing
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JP9488796A
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Inventor
Rikio Ikeda
利喜夫 池田
Harunobu Hirano
晴信 平野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細なレジストパターンを精度よく形成する
ことができ、かつ、現像欠陥を有効に抑えることができ
るレジスト現像方法を提供する。 【解決手段】 露光済みレジストが形成されたウェハー
1を回転させながら、ウェハー1の中心付近または一周
辺部においてその上に現像ノズル6から現像液を吐出
し、現像液を吐出した状態で、現像ノズル6をウェハー
1上でその中心付近または一周辺部から出発する所定の
経路に沿って円弧状に走査することによりレジストを現
像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レジスト現像方
法に関し、例えば、半導体装置の製造工程におけるレジ
ストの現像に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの集積度の向上とともにそのデザ
インルールは縮小し、それに伴ってLSI製造工程にお
けるリソグラフィー工程に用いられるレジストの性能お
よびレジスト現像方法も、より高度なものが要求されて
いる。レジストの性能は、一般に、現像時の露光部と未
露光部との溶解速度の差、すなわちいわゆる溶解コント
ラストが大きいほどよいとされている。それは、この溶
解コントラストが大きいほど現像により得られるレジス
トパターンの断面形状は矩形に近くなるが、このように
現像により得られるレジストパターンの断面形状が矩形
に近いほど、次の工程、例えばエッチング工程において
このレジストパターンをマスクとして行われるエッチン
グ時のパターン変換差やばらつきが小さくなり、高精度
の加工が可能となるからである。また、溶解コントラス
トが大きいほど、レジストの解像度は高く、より微細な
パターンの形成が可能となる。
【0003】これまで、この溶解コントラストを大きく
するために、レジストに様々な改良が加えられてきた。
その一つに、レジストに表面難溶化効果を持たせること
が挙げられる。これは、未露光部のレジストに現像液が
接触すると、レジストの溶解速度が極端に減少するとい
う効果である。この表面難溶化効果をレジストに持たせ
ることにより、レジストの解像度や現像により得られる
レジストパターンの形状は大きく向上した。一方、レジ
ストの現像方法も、より微細なパターンを精度よく形成
するために改良が加えられた。一般に、レジストの解像
度やレジストパターンの断面形状は現像液の攪拌が少な
い方がよく、また、現像の均一性についてはできるだけ
レジストに物理的アタックを与えない方がよいことがわ
かっている。
【0004】そこで、レジストに対する物理的アタック
を少なくし、レジスト上によりソフトに現像液を盛るこ
とができ、微細なレジストパターンを精度よく形成する
ことができるレジスト現像方法およびそれに用いる現像
液供給用ノズル(以下「現像ノズル」ともいう。)が開
発され、実用化されている。その一例について、図2
4、図25および図26を参照しながら説明する。ここ
で、図24は平面図、図25は側面図、図26は図24
および図25に示す現像ノズルの拡大底面図である。図
24、図25および図26に示すように、この従来のレ
ジスト現像方法においては、現像を行うべき露光済みの
レジスト(図示せず)が形成されたウェハー101の一
直径上にこの直径とほぼ同一の長さを有する現像ノズル
102を配置し、この現像ノズル102の底部に互いに
隣接して一列に多数設けられた現像液吐出用の穴103
からウェハー101上に現像液を吐出した状態でこのウ
ェハー101を1/2回転させることにより、ウェハー
101の全面に現像液を供給し、レジストの現像を行
う。
【0005】図27および図28は、レジストに対する
物理的アタックを少なくした従来のレジスト現像方法の
他の例を示す。図27および図28に示すように、この
従来のレジスト現像方法においては、現像を行うべき露
光済みのレジスト(図示せず)が形成されたウェハー2
01の中心付近の真上に現像ノズル202がくるように
し、ウェハー201を回転させながら、現像ノズル20
2の先端に設けられた5個の現像液吐出用の穴203か
らウェハー201上に現像液を図27および図28中矢
印で示すように吐出することにより、ウェハー201の
全面に現像液を供給し、レジストの現像を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、溶解コ
ントラストが高い高解像度レジストを用い、しかもレジ
ストに対する物理的アタックが少ないレジスト現像方法
を採用することにより高集積度のLSIの製造が可能に
なったが、新たな問題としてレジストの現像欠陥が発生
するようになった。
【0007】ここで、この現像欠陥とは、コンタクトホ
ール形成用のフォトマスクを用いて露光されたレジスト
を現像したときに、ウェハー上数個から数十個のコンタ
クトホールが開口されない現象である。この現像欠陥に
ついてより具体的に説明すると、次の通りである。すな
わち、図29Aに示すように、ウェハー301上にレジ
スト302を塗布した後、図示省略したフォトマスクを
用いてこのレジスト302の露光を行うと、このレジス
ト302に潜像303が形成される。次に、図29Bに
示すように、レジスト302の現像を行うために、ウェ
ハー301上に現像ノズル(図示せず)から現像液30
4を吐出すると、潜像303が形成された部分のレジス
ト302が溶解する。このとき、現像ノズルからの吐出
時に圧力が加えられた現像液304がウェハー301上
に供給されて大気圧に戻ることにより、この現像液30
4中に溶存していた気体が溶出して泡となり、いわゆる
マイクロバブル305が形成される。そして、このマイ
クロバブル305が、レジスト302のうちの溶解すべ
き部分、すなわち潜像303が形成された部分の上にか
ぶさると、この部分に対する現像液304の供給が不十
分となり、現像が進まなくなる。この結果、図29Cに
示すように、現像により得られるレジストパターン30
6にコンタクトホール306aが開口されない部分、す
なわち現像欠陥307が発生する。
【0008】溶解コントラストが高い高解像度レジスト
を用いたときに現像欠陥307が発生するのは、次のよ
うな理由による。すなわち、一般に、溶解コントラスト
が高い高解像度レジストは表面の疎水性が高く、表面難
溶化層が形成されやすい。このため、レジストの表面と
この表面に付着したマイクロバブルとの隙間に現像液が
入り込めないことから、マイクロバブルは長時間付着し
た状態になり、これによって現像欠陥が発生する。ま
た、物理的アタックの少ないレジスト現像方法を用いた
ときに現像欠陥307が発生するのは、次のような理由
による。すなわち、このレジスト現像方法においては、
レジストに対する物理的アタックを弱くするために、そ
のアタックの強さの分布がウェハー上で不均一になって
しまう。この結果、レジスト表面に付着したマイクロバ
ブルを除去することができず、現像欠陥が発生してしま
う。
【0009】一方、レジスト膜厚むらが周期的に放射状
に発生する、いわゆるストライエーションを防止する目
的でレジスト中に界面活性剤を添加することがあるが、
この界面活性剤の影響でレジスト表面の疎水性が高くな
り過ぎることによっても、同様な現像欠陥が発生してい
る。さらに、ウェハー上に現像液を盛る時の現像液のぶ
つかり合いにより現像液中に空気が巻き込まれ、マイク
ロバブルとなる現象も確認されている。以上のような現
像欠陥の発生は、LSIの製造歩留まりを確実に低下さ
せる大きな問題であることから、微細なレジストパター
ンを精度よく形成し、かつ、現像欠陥を抑える技術が強
く望まれている。
【0010】したがって、この発明の目的は、微細なレ
ジストパターンを精度よく形成することができ、かつ、
現像欠陥を有効に抑えることができるレジスト現像方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来技術が
有する上述の課題を解決すべく、鋭意検討を行った。以
下にその概要を説明する。本発明者が実験により得た知
見によれば、現像欠陥の原因となるマイクロバブルがレ
ジスト表面に付着するのは、ウェハー上に現像液を吐出
して液盛りを行ったときである。また、ウェハー上の現
像欠陥の分布から、液盛り時の物理的アタックのばらつ
きも現像欠陥に影響することがわかった。したがって、
現像液の吐出時に現像液供給用ノズルをウェハー上で走
査することによりウェハー全面に物理的アタックを比較
的均一に与えれば、レジスト表面に付着したマイクロバ
ブルを除去することができる。すなわち、現像欠陥を抑
えるためには、回転するウェハー上で現像液供給用ノズ
ルをあるパターンで走査しながらこのウェハー上に現像
液供給用ノズルから現像液を吐出して現像を行うのが有
効である。
【0012】さらに、本発明者の知見によれば、現像欠
陥はウェハーの周辺部に発生しやすいことから、現像液
供給用ノズルをウェハー上で円弧状に走査すれば、ウェ
ハーの周辺部における現像液供給用ノズルのウェハーの
半径方向の速度がウェハーの中心付近に比べて遅くな
り、ウェハーの周辺部に重点的に物理的アタックを与え
ることができ、レジスト表面に付着したマイクロバブル
をより有効に除去することができる。ここで、このよう
に現像液供給用ノズルを円弧状に走査したとき、ウェハ
ーの周辺部における現像液供給用ノズルのウェハーの半
径方向の速度が遅くなり、ウェハーの周辺部に重点的に
物理的アタックを与えることができる理由について説明
すると、次の通りである。
【0013】すなわち、図1に示すように、いま、現像
液供給用ノズルをウェハー上でウェハーの中心を通る円
弧状に走査するときのその円弧の曲率半径をR、ウェハ
ーの半径をr0 、ウェハーの中心から現像液供給用ノズ
ルの中心までの距離をr、現像液供給用ノズルの速度を
uとすると、現像液供給用ノズルのウェハーの半径方向
の速度成分u´は、 u´=ucos(r/2R) となる。したがって、例えば、円弧の曲率半径Rがウェ
ハーの半径r0 の2倍、すなわちR=2r0 であると
き、ウェハーの周辺部(r=r0 )における現像液供給
用ノズルのウェハーの半径方向の速度はウェハーの中心
(r=0)におけるウェハーの半径方向の速度のcos
(r/2R)=cos(r0 /2・2r0 )=cos
(1/4)=0.969倍となる。また、円弧の曲率半
径Rがウェハーの半径r0 の3倍、すなわちR=3r0
であるときは、ウェハーの周辺部における現像液供給用
ノズルのウェハーの半径方向の速度はウェハーの中心に
おけるウェハーの半径方向の速度のcos(r/2R)
=cos(r0 /2・3r0 )=cos(1/6)=
0.986倍となる。
【0014】さらに、現像液供給用ノズルをウェハー上
で円弧状に走査すれば、ウェハーの中心付近では対称的
な現像液吐出パターンがウェハーの周辺部では非対称と
なるため、ウェハーの周辺部ほど、まんべんなく物理的
アタックを与えることができる。その様子を、図27お
よび図28に示すと同様な5個の現像液吐出用の穴を有
する現像液供給用ノズルを用いる場合について、図2に
示す。図2より、現像液供給用ノズルの5個の穴から吐
出された現像液がウェハーに当たる点の軌跡はウェハー
の中心付近では一致するが、ウェハーの周辺部ではずれ
ており、このことから、ウェハーの周辺部ほど、まんべ
んなく物理的アタックが与えられることがわかる。この
本発明は、以上の検討に基づいて案出されたものであ
る。
【0015】すなわち、上記目的を達成するために、こ
の発明の第1の発明は、レジストが形成された基板上に
現像液供給用ノズルから現像液を吐出することによりレ
ジストの現像を行うようにしたレジスト現像方法におい
て、基板を回転させながら、基板の中心付近において基
板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出し、現像液
を吐出した状態で、基板の中心付近から出発し、基板の
一周辺部を経由して基板の中心付近に至る経路を少なく
とも含む経路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で走
査するようにしたことを特徴とするものである。この発
明の第1の発明において、現像液供給用ノズルは、基板
上で直線的に走査してもよいが、現像欠陥をより有効に
抑える観点からは、好適には、円弧状に走査する。
【0016】この発明の第1の発明においては、例え
ば、基板の中心付近から出発し、基板の一周辺部を経由
して基板の中心付近に至る経路に沿って現像液供給用ノ
ズルを基板上で走査する。このときの現像液供給用ノズ
ルの走査パターンは図3に示すようになる。ただし、図
3において、a点は基板の一周辺部、b点は基板の中心
付近、c点は基板の中心に関してa点と反対側の周辺部
を示す(以下同様)。この発明の第1の発明において
は、例えば、基板の中心付近から出発し、基板の一周辺
部および基板の中心付近を順次経由して、基板の中心に
関して基板の一周辺部と反対側の周辺部に至る経路に沿
って現像液供給用ノズルを基板上で走査する。このとき
の現像液供給用ノズルの走査パターンは図4に示すよう
になる。
【0017】この発明の第1の発明においては、例え
ば、基板の中心付近から出発し、基板の一周辺部、基板
の中心付近および基板の中心に関して基板の一周辺部と
反対側の周辺部を順次経由して基板の中心付近に至る経
路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で走査する。こ
のときの現像液供給用ノズルの走査パターンは図5に示
すようになる。この発明の第1の発明においては、上述
のような種々の走査パターンを組み合わせた走査パター
ンで現像液供給用ノズルを走査するようにしてもよい。
【0018】この発明の第1の発明においては、上述の
ような種々の走査パターンで現像液供給用ノズルを繰り
返し走査するようにしてもよい。この繰り返し回数は必
要に応じて選ぶことができる。その一例を挙げると、基
板の中心付近から出発し、基板の一周辺部を経由して基
板の中心付近に至る経路に沿って現像液供給用ノズルを
基板上で繰り返し走査する場合である。この繰り返し回
数が3回であるときの現像液供給用ノズルの走査パター
ンは図6に示すようになる。
【0019】この発明の第1の発明においては、好適に
は、基板の中心付近において基板上に現像液供給用ノズ
ルから現像液を吐出した後に基板の回転数を減少させ
る。さらにまた、好適には、基板の一周辺部まで現像液
供給用ノズルを走査した後に基板の回転数をさらに減少
させる。この発明の第1の発明においては、好適には、
基板の中心付近から基板の一周辺部に至る経路に沿って
の現像液供給用ノズルの移動速度よりも基板の一周辺部
から基板の中心付近または基板の中心に関して基板の一
周辺部と反対側の周辺部に至る経路に沿っての現像液供
給用ノズルの移動速度を遅くする。
【0020】この発明の第1の発明において、上述のよ
うに、基板の中心付近から出発し、基板の一周辺部を経
由して基板の中心付近に至る経路に沿って現像液供給用
ノズルを基板上で繰り返し走査する場合、現像液供給用
ノズルの移動速度は、現像の均一性を向上させる観点か
ら、好適には、初期の走査時には速くし、後の走査時に
は遅くする。
【0021】この発明の第2の発明は、レジストが形成
された基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出す
ることによりレジストの現像を行うようにしたレジスト
現像方法において、基板を回転させながら、基板の中心
付近において基板上に現像液供給用ノズルから現像液を
吐出し、現像液を吐出した状態で、現像液供給用ノズル
を基板上で基板の中心付近から基板の一周辺部に円弧状
に走査するようにしたことを特徴とするものである。こ
のときの現像液供給用ノズルの走査パターンは図7に示
すようになる。
【0022】この発明の第3の発明は、レジストが形成
された基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出す
ることによりレジストの現像を行うようにしたレジスト
現像方法において、基板を回転させながら、基板の一周
辺部において基板上に現像液供給用ノズルから現像液を
吐出し、現像液を吐出した状態で、基板の一周辺部から
出発し、基板の中心付近を経由して基板の一周辺部に至
る経路を少なくとも含む経路に沿って現像液供給用ノズ
ルを基板上で走査するようにしたことを特徴とするもの
である。この発明の第3の発明において、現像液供給用
ノズルは、基板上で直線的に走査してもよいが、現像欠
陥をより有効に抑える観点からは、好適には、円弧状に
走査する。
【0023】この発明の第3の発明においては、典型的
には、基板の一周辺部から出発し、基板の中心付近を経
由して基板の一周辺部に至る経路に沿って現像液供給用
ノズルを基板上で走査する。このときの現像液供給用ノ
ズルの走査パターンは図8に示すようになる。この発明
の第3の発明においては、好適には、基板の一周辺部に
おいて現像液供給用ノズルから基板上に現像液を吐出し
た後に基板の回転数を減少させる。さらにまた、好適に
は、基板の中心付近まで現像液供給用ノズルを走査した
後に基板の回転数をさらに減少させる。この発明の第3
の発明においては、好適には、基板の中心付近から基板
の一周辺部に至る経路に沿っての現像液供給用ノズルの
移動速度よりも基板の一周辺部から基板の中心付近に至
る経路に沿っての現像液供給用ノズルの移動速度を遅く
する。
【0024】この発明の第4の発明は、レジストが形成
された基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出す
ることによりレジストの現像を行うようにしたレジスト
現像方法において、基板を回転させながら、基板の一周
辺部において基板上に現像液供給用ノズルから現像液を
吐出し、現像液を吐出した状態で、現像液供給用ノズル
を基板上で基板の一周辺部から基板の中心付近に円弧状
に走査するようにしたことを特徴とするものである。こ
のときの現像液供給用ノズルの走査パターンは図9に示
すようになる。
【0025】この発明の第5の発明は、レジストが形成
された基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出す
ることによりレジストの現像を行うようにしたレジスト
現像方法において、基板を回転させながら、基板の一周
辺部において基板上に現像液供給用ノズルから現像液を
吐出し、現像液を吐出した状態で、基板の一周辺部から
出発し、基板の中心付近および基板の中心に関して基板
の一周辺部と反対側の周辺部に至る経路を少なくとも含
む経路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で走査する
ようにしたことを特徴とするものである。この発明の第
5の発明において、現像液供給用ノズルは、基板上で直
線的に走査してもよいが、現像欠陥をより有効に抑える
観点からは、好適には、円弧状に走査する。
【0026】この発明の第5の発明においては、例え
ば、基板の一周辺部から出発し、基板の中心付近を経由
して基板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の周辺
部に至る経路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で走
査する。このときの現像液供給用ノズルの走査パターン
は図10に示すようになる。この発明の第5の発明にお
いては、例えば、基板の一周辺部から出発し、基板の中
心付近、基板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の
周辺部を順次経由して基板の中心付近に至る経路に沿っ
て現像液供給用ノズルを基板上で走査する。このときの
現像液供給用ノズルの走査パターンは図11に示すよう
になる。
【0027】この発明の第5の発明においては、例え
ば、基板の一周辺部から出発し、基板の中心付近、基板
の中心に関して基板の一周辺部と反対側の周辺部および
基板の中心付近を順次経由して基板の一周辺部に至る経
路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で走査する。こ
のときの現像液供給用ノズルの走査パターンは図12に
示すようになる。この発明の第5の発明においては、例
えば、基板の一周辺部から出発し、基板の中心付近、基
板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の周辺部、基
板の中心付近および基板の一周辺部を順次経由して基板
の中心付近に至る経路に沿って現像液供給用ノズルを基
板上で走査する。このときの現像液供給用ノズルの走査
パターンは図13に示すようになる。
【0028】この発明の第5の発明においては、上述の
ような種々の走査パターンを組み合わせた走査パターン
で現像液供給用ノズルを走査するようにしてもよい。こ
の発明の第5の発明においては、上述のような種々の走
査パターンで現像液供給用ノズルを繰り返し走査するよ
うにしてもよい。この繰り返し回数は必要に応じて選ぶ
ことができる。その一例を挙げると、基板の一周辺部か
ら出発し、基板の中心付近、基板の中心に関して基板の
一周辺部と反対側の周辺部および基板の中心付近を順次
経由して基板の一周辺部に至る経路に沿って現像液供給
用ノズルを基板上で繰り返し走査する場合である。この
ときの現像液供給用ノズルの走査パターンは図14に示
すようになる。
【0029】この発明の第5の発明においては、好適に
は、基板の一周辺部において現像液供給用ノズルから基
板上に現像液を吐出した後に基板の回転数を減少させ
る。さらにまた、好適には、基板の中心に関して基板の
一周辺部と反対側の周辺部まで現像液供給用ノズルを走
査した後に基板の回転数をさらに減少させる。この発明
の第5の発明においては、好適には、基板の一周辺部か
ら基板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の周辺部
に至る経路に沿っての現像液供給用ノズルの移動速度よ
りも基板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の周辺
部から基板の中心付近または基板の一周辺部に至る経路
に沿っての現像液供給用ノズルの移動速度を遅くする。
【0030】この発明の第5の発明において、上述のよ
うに、基板の一周辺部から出発し、基板の中心付近、基
板の中心に関して基板の一周辺部と反対側の基板の周辺
部および基板の中心付近を順次経由して基板の一周辺部
に至る経路に沿って現像液供給用ノズルを基板上で繰り
返し走査する場合、現像液供給用ノズルの移動速度は、
現像の均一性を向上させる観点から、好適には、初期の
走査時には速くし、後の走査時には遅くする。
【0031】この発明の第6の発明は、レジストが形成
された基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出す
ることによりレジストの現像を行うようにしたレジスト
現像方法において、基板を回転させながら、基板の所定
位置において基板上に現像液供給用ノズルから現像液を
吐出し、現像液を吐出した状態で、現像液供給用ノズル
の中心が基板上で基板の中心付近を中心とするらせんを
描くように基板上で現像液供給用ノズルを走査するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0032】この発明の第6の発明において、基板の所
定位置は基板の中心付近または基板の一周辺部である。
この発明において、現像液供給用ノズルを基板上で円弧
状に走査する場合、その円弧の曲率半径は、典型的には
基板の半径の0.5ないし5倍であり、現像液供給用ノ
ズルが取り付けられるアームの小型化を図る観点から
は、好適には基板の半径の0.5ないし2倍である。す
なわち、円弧の曲率半径をR、基板の半径をr0 とする
と、曲率半径Rは典型的には0.5r0 ≦R≦5r0
範囲内に選ばれ、現像液供給用ノズルが取り付けられる
アームの小型化を図る観点からは、好適には0.5r0
≦R≦2r0 の範囲内に選ばれる。ただし、曲率半径R
の下限の0.5r0 には現像液供給用ノズルの直径程度
の幅があるものとする。参考のために、曲率半径Rがそ
れぞれ3r0 、2r0 、1.1r0 および0.5r0
あるときの基板上の現像液供給用ノズルの走査軌跡の例
をそれぞれ図15、図16、図17および図18に示
す。
【0033】上述のように構成されたこの発明によるレ
ジスト現像方法においては、現像液供給用ノズルを走査
しながら基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出
するようにしていることにより、現像液による物理的ア
タックを基板全面に均一に与えることができ、これによ
ってレジスト表面に付着したマイクロバブルを除去する
ことができる。さらに、現像液供給用ノズルを円弧状に
走査した場合には、現像欠陥が発生しやすい基板の周辺
部において現像液供給用ノズルの基板の半径方向の速度
が遅くなることから、この基板の周辺部に重点的に物理
的アタックを与えることができる。また、例えば、現像
液供給用ノズルが、現像液吐出用の穴が対称的に配置さ
れたものである場合には、現像液供給用ノズルを円弧状
に走査したとき、基板の中心付近では対称的な現像液吐
出パターンが基板の周辺部では非対称となることから、
基板の周辺部ほど、まんべんなく物理的アタックを与え
ることができる。これによって、レジスト表面に付着し
たマイクロバブルをより有効に除去することができる。
一方、このように現像液供給用ノズルを走査しながら基
板上に現像液を吐出すると、現像の均一性が悪くなるお
それがあるが、これは、現像液供給用ノズルの走査時の
基板の回転数、走査時間、走査速度、走査幅、現像液吐
出開始位置、現像液吐出停止位置などの調整によって改
善することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、この発明の実施
形態において用いられる現像装置について説明する。図
19および図20はこの現像装置を示す。ここで、図1
9は平面図、図20は断面図である。
【0035】図19および図20に示すように、この現
像装置においては、現像を行うべき露光済みのレジスト
(図示せず)が形成されたウェハー1を保持するウェハ
ーチャック2が現像カップ3内に設けられている。この
ウェハーチャック2は、モーター4により、その中心軸
の周りに回転可能になっている。一方、このウェハーチ
ャック2の上方には、現像ノズルアーム5が設けられて
いる。この現像ノズルアーム5は、ウェハーチャック2
に保持されたウェハー1に平行な面内でその一端の回転
軸を中心として回転可能になっている。この現像ノズル
アーム5の先端には、現像液を供給するための現像ノズ
ル6が設けられている。ここでは、この現像ノズル6と
して、その先端に現像液吐出用の穴が5個設けられた、
図27および図28に示す現像ノズル202と同様なも
のが用いられる。この現像ノズル6は、現像ノズルアー
ム5の回転により、ウェハー1の半径方向に移動可能に
なっている。より具体的には、現像ノズル6は、現像ノ
ズルアーム5の回転軸を中心として円弧状に移動させる
ことができるようになっている。また、現像ノズル6と
は別に、リンス用純水供給用ノズル(以下「リンスノズ
ル」という。)7が設けられている。
【0036】この現像装置において、現像ノズルアーム
5の長さRは、ウェハー1の半径をr0 としたとき、
0.5r0 ≦R≦5r0 の範囲内に選ばれるが、現像ノ
ズルアーム5の小型化を考慮すると、好適には0.5r
0 ≦R≦2r0 の範囲内に選ばれる。ただし、Rの下限
の0.5r0 には、現像ノズル6の直径程度の幅がある
ものとする。
【0037】次に、この発明の第1の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第1の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。すなわち、まず、現像を行うべき露光済み
のレジスト(図示せず)が形成されたウェハー1をウェ
ハーチャック2に保持した後、モーター4によりこのウ
ェハーチャック2を例えば1000rpmの回転数で回
転させる。
【0038】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中のb
点)に移動させ、そこで現像ノズル6からウェハー1上
に現像液(図示せず)を吐出する。次に、現像液を吐出
した状態で、現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度
でウェハー1の周辺部(図20中のa点)に円弧状に移
動させ始めると同時に、ウェハー1の回転数を1000
rpmから例えば60rpmに落とす。
【0039】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ル6を例えば7cm/秒の速度でウェハー1の中心付近
(図20中のb点)に円弧状に移動させるとともに、ウ
ェハー1の回転数を60rpmから30rpmに落と
す。このときの現像ノズル6の走査パターンは図3に示
すようになる。以上のようにしてウェハー1の全面に現
像液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を
停止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。
【0040】任意の時間経過後、現像ノズルアーム5に
より現像ノズル6をウェハー1から外れた位置に移動さ
せ、代わりにウェハー1上にリンスノズル7を位置さ
せ、このリンスノズル7からウェハー1上に純水を供給
するとともに、ウェハー1を例えば1000rpmの回
転数で回転させ、現像を停止する。次に、リンスノズル
7からの純水の供給を停止するとともに、ウェハー1の
回転数を例えば4000rpmに上げてウェハー1上の
純水を振り切る。この後、ウェハー1の回転を停止す
る。以上により、レジストの現像工程が終了する。以上
のようにしてレジストの現像を行ったところ、ウェハー
1当たりの現像欠陥は、従来10個程度であったものが
1個に減少した。また、現像の均一性も、0.35μm
径のコンタクトホールに対して±0.02μmが得られ
た。
【0041】ここで、この第1の実施形態におけるよう
に図3に示すようなパターンで現像ノズル6をウェハー
1上で走査した場合に、現像ノズル6の中心がウェハー
1上に描く軌跡の一例を図21に示す。ただし、ウェハ
ー1の中心付近から周辺部に向かうときの現像ノズル6
の移動速度と、ウェハー1の周辺部から中心付近に向か
うときの現像ノズル6の移動速度とは同一とした(ここ
では、約6.7cm/秒)。図21において、現像ノズ
ル6に設けられた5個の現像液吐出用の穴から吐出され
た現像液のウェハー1への着地点を斜線を施した円で示
す。また、図21中の数値は、ウェハー1の中心からの
距離をcmで表したものである。図21からわかるよう
に、この例では、現像ノズル6の中心の中心は、ウェハ
ー1の中心付近を始点とするらせんを描きながらウェハ
ー1の周辺に至った後、らせんを描きながらウェハー1
の中心付近に至る。
【0042】また、図14は、この第1の実施形態にお
けるように図3に示すようなパターンで現像ノズル6を
ウェハー1上で走査する場合において、現像ノズル6か
らの現像液の吐出開始時点におけるウェハー1の回転数
と現像により得られるレジストの線幅均一性との関係を
示す。また、図23は、同様の場合において、現像ノズ
ル6の移動速度とレジストの線幅均一性との関係を示
す。ただし、図22の場合も図23の場合も、ウェハー
1の中心付近から周辺部に向かうときの現像ノズル6の
移動速度と、ウェハー1の周辺部から中心付近に向かう
ときの現像ノズル6の移動速度とは同一とした。図22
および図23より、ある範囲内では、ウェハー1の回転
数が低いほど、また、現像ノズル6の移動速度が速いほ
ど、線幅均一性が高くなることがわかる。
【0043】次に、この発明の第2の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第2の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。すなわち、まず、現像を行うべき露光済み
のレジスト(図示せず)が形成されたウェハー1をウェ
ハーチャック2に保持した後、モーター4によりこのウ
ェハーチャック2を例えば1000rpmの回転数で回
転させる。
【0044】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中のb
点)に移動させ、そこで現像ノズル6からウェハー1上
に現像液を吐出する。次に、現像液を吐出した状態で、
現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度でウェハー1
の周辺部(図20中のa点)に円弧状に移動させ始める
と同時に、ウェハー1の回転数を1000rpmから例
えば60rpmに落とす。
【0045】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ル6を例えば7cm/秒の速度でウェハー1の中心付近
(図20中のb点)に円弧状に移動させ始めると同時
に、ウェハー1の回転数を60rpmから例えば30r
pmに落とす。以上のようにして、現像液を吐出した状
態で現像ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中の
b点)と周辺部(図20中のa点)との間で3往復させ
る。このときの現像ノズル6の走査パターンは図6に示
すようになる。このようにしてウェハー1の全面に現像
液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を停
止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。
【0046】任意の時間経過後、第1の実施形態におけ
ると同様にして、リンスノズル7からウェハー1上に純
水を供給するとともに、ウェハー1を例えば1000r
pmの回転数で回転させ、現像を停止する。次に、リン
スノズル7からの純水の供給を停止するとともに、ウェ
ハー1の回転数を例えば4000rpmに上げてウェハ
ー1上の純水を振り切る。この後、ウェハー1の回転を
停止する。以上により、レジストの現像工程が終了す
る。以上のようにしてレジストの現像を行ったところ、
ウェハー1当たりの現像欠陥は、従来10個程度であっ
たものが1個に減少した。また、現像の均一性も、0.
35μm径のコンタクトホールに対して±0.02μm
が得られた。
【0047】次に、この発明の第3の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第3の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。まず、現像を行うべき露光済みのウェハー
1をウェハーチャック2に保持した後、モーター4によ
りこのウェハーチャック2を例えば1000rpmの回
転数で回転させる。
【0048】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の周辺部(図20中のb
点)に移動させ、そこでその現像ノズル6からウェハー
1上に現像液を吐出する。次に、現像液を吐出した状態
で、現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度でウェハ
ー1の中心付近(図20中のb点)に円弧状に移動させ
始めると同時に、ウェハー1の回転数を1000rpm
から例えば60rpmに落とす。
【0049】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ル6を例えば7cm/秒の速度でウェハー1の周辺部
(図20中のa点)に円弧状に移動させるとともに、ウ
ェハー1の回転数を60rpmから例えば30rpmに
落とす。このときの現像ノズル6の走査パターンは図8
に示すようになる。以上のようにしてウェハー1の全面
に現像液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐
出を停止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。
【0050】任意の時間経過後、第1の実施形態におけ
ると同様にして、リンスノズル7からウェハー1上に純
水を供給するとともに、ウェハー1を例えば1000r
pmの回転数で回転させ、現像を停止する。次に、リン
スノズル7からの純水の供給を停止するとともに、ウェ
ハー1の回転数を例えば4000rpmに上げてウェハ
ー1上の純水を振り切る。この後、ウェハー1の回転を
停止する。以上により、レジストの現像工程が終了す
る。以上のようにしてレジストの現像を行ったところ、
ウェハー1当たりの現像欠陥は、従来10個程度であっ
たものが1個に減少した。また、現像の均一性も、0.
35μm径のコンタクトホールに対して±0.02μm
が得られた。
【0051】次に、この発明の第4の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第4の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。まず、現像を行うべき露光済みのレジスト
(図示せず)が形成されたウェハー1をウェハーチャッ
ク2に保持した後、モーター4によりこのウェハーチャ
ック2を例えば1000rpmの回転数で回転させる。
【0052】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の周辺部(図20中のa
点)に円弧状に移動させ、そこでその現像ノズル6から
ウェハー1上に現像液を吐出する。次に、現像液を吐出
した状態で、現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度
でウェハー1の中心付近(図20中のb点)を通ってウ
ェハー1の反対側の周辺部(図20中のc点)に円弧状
に移動させ始めると同時に、ウェハー1の回転数を10
00rpmから例えば30rpmに落とす。このときの
現像ノズル6の走査パターンは図10に示すようにな
る。以上のようにしてウェハー1の全面に現像液を供給
した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を停止すると
ともに、ウェハー1の回転を停止する。
【0053】任意の時間経過後、第1の実施形態におけ
ると同様にして、リンスノズル7からウェハー1上に純
水を供給するとともに、ウェハー1を例えば1000r
pmの回転数で回転させ、現像を停止する。次に、リン
スノズル7からの純水の供給を停止するとともに、ウェ
ハー1の回転数を例えば4000rpmに上げてウェハ
ー1上の純水を振り切る。この後、ウェハー1の回転を
終了させる。以上により、レジストの現像工程が終了す
る。以上のようにしてレジストの現像を行ったところ、
ウェハー1当たりの現像欠陥は、従来10個程度であっ
たものが1個に減少した。また、現像の均一性も、0.
35μm径のコンタクトホールに対して±0.02μm
が得られた。
【0054】次に、この発明の第5の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第5の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。まず、現像を行うべき露光済みのレジスト
(図示せず)が形成されたウェハー1をウェハーチャッ
ク2に保持した後、モーター4によりこのウェハーチャ
ック2を例えば1000rpmの回転数で回転させる。
【0055】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の周辺部(図20中のa
点)に円弧状に移動させ、そこでその現像ノズル6から
ウェハー1上に現像液を吐出する。次に、現像液を吐出
した状態で、現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度
でウェハー1の中心付近(図20中のb点)を通ってウ
ェハー1の反対側の周辺部(図20中のc点)に円弧状
に移動させ始めると同時に、ウェハー1の回転数を10
00rpmから例えば例えば60rpmに落とす。
【0056】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ル6を例えば7cm/秒の速度でウェハー1の中心付近
(図20中のb点)を通ってウェハー1の周辺部(図2
0中のa点)に再び円弧状に移動させるとともに、ウェ
ハー1の回転数を60rpmから例えば例えば30rp
mに落とす。このときの現像ノズル6の走査パターンは
図12に示すようになる。以上のようにしてウェハー1
の全面に現像液を供給した後、現像ノズル6からの現像
液の吐出を停止するとともに、ウェハー1の回転を停止
する。
【0057】任意の時間経過後、リンスノズル7からウ
ェハー1上に純水を供給するとともに、ウェハー1を例
えば1000rpmの回転数で回転させ、現像を停止す
る。次に、リンスノズル7からの純水の供給を停止する
とともに、ウェハー1の回転数を例えば4000rpm
に上げてウェハー1上の純水を振り切る。この後、ウェ
ハー1の回転を停止する。以上により、レジストの現像
工程が終了する。以上のようにしてレジストの現像を行
ったところ、ウェハー1当たりの現像欠陥は、従来10
個であったものが1個に減少した。また、現像の均一性
も、0.35μm径のコンタクトホールに対して±0.
02μmが得られた。
【0058】次に、この発明の第6の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第6の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。まず、現像を行うべき露光済みのレジスト
(図示せず)が形成されたウェハー1をウェハーチャッ
ク2に保持した後、モーター4によりこのウェハーチャ
ック2を例えば1000rpmの回転数で回転させる。
【0059】次に、現像ノズルアーム5によりその先端
の現像ノズル6をウェハー1の周辺付近(図20中のa
点)に移動させ、そこでその現像ノズル6からウェハー
1上に現像液を吐出する。次に、現像液を吐出した状態
で、現像ノズル6を例えば10cm/秒の速度でウェハ
ー1の中心付近(図20中のb点)を通ってウェハー1
の反対側の周辺部(図20中のc点)に円弧状に移動さ
せ始めると同時に、ウェハー1の回転数を1000rp
mから例えば例えば60rpmに落とす。
【0060】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ル6を例えば7cm/秒の速度でウェハー1の周辺部
(図20中のa点)に再び移動させるとともに、ウェハ
ー1の回転数を60rpmから例えば例えば30rpm
に落とす。以上のようにして、現像液を吐出した状態で
現像ノズル6をウェハー1の一周辺部(図20中のa
点)と反対側の周辺部(図20中のc点)との間で円弧
状に3往復させる。このときの現像ノズル6の走査パタ
ーンは図14に示すようになる。以上のようにしてウェ
ハー1の全面に現像液を供給した後、現像ノズル6から
の現像液の吐出を停止するとともに、ウェハー1の回転
を停止する。
【0061】任意の時間経過後、第1の実施形態におけ
ると同様にして、リンスノズル7からウェハー1上に純
水を供給するとともに、ウェハー1を例えば1000r
pmの回転数で回転させ、現像を停止する。次に、リン
スノズル7からの純水の供給を停止するとともに、ウェ
ハー1の回転数を例えば4000rpmに上げてウェハ
ー1上の純水を振り切る。この後、ウェハー1の回転を
停止する。以上により、レジストの現像工程が終了す
る。以上のようにしてレジストの現像を行ったところ、
ウェハー1当たりの現像欠陥は、従来10個程度であっ
たものが1個に減少した。また、現像の均一性も、0.
35μm径のコンタクトホールに対して±0.02μm
が得られた。
【0062】次に、この発明の第7の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第7の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。ただし、ここでは、直径8インチ(約20
cm)のウェハー1を処理する場合を考え、現像ノズル
アーム5の長さをウェハー1の半径の2倍に相当する2
0cmとする(図16参照)。
【0063】すなわち、まず、現像を行うべき露光済み
のレジスト(図示せず)が形成されたウェハー1をウェ
ハーチャック2に保持した後、モーター4によりこのウ
ェハーチャック2を例えば30rpmの回転数で回転さ
せる。次に、現像ノズルアーム5によりその先端の現像
ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中のb点)に
円弧状に移動させ、そこで現像ノズル6からウェハー1
上に現像液(図示せず)を吐出する。
【0064】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ルアーム5により現像ノズル6を例えば角速度0.5r
ad/秒(ウェハー1の半径方向速度成分で20cm×
0.5rad/秒=10cm/秒)でウェハー1の周辺
部(図20中のa点)に円弧状の軌跡を持つように移動
させる。このとき、現像ノズル6がウェハー1の周辺部
に近づくほど、この現像ノズル6の移動速度のウェハー
1の半径方向成分は小さくなり、ウェハー1の最外周で
は9.69cm/秒となる。次に、現像液を吐出した状
態で、現像ノズルアーム5により現像ノズル6を例えば
角速度0.35rad/秒(ウェハー1の半径方向速度
成分で20cm×0.35rad/秒=7cm/秒)で
ウェハー1の中心付近(図20中のb点)に円弧状の軌
跡を持つように移動させる。このときの現像ノズル6の
走査パターンは図3に示すようになる。
【0065】以上のようにしてウェハー1の全面に現像
液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を停
止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。任意の
時間経過後、第1の実施形態におけると同様にして、リ
ンスノズル7からウェハー1上に純水を供給するととも
に、ウェハー1を例えば1000rpmの回転数で回転
させ、現像を停止する。
【0066】次に、リンスノズル7からの純水の供給を
停止するとともに、ウェハー1の回転数を例えば400
0rpmに上げてウェハー1上の純水を振り切る。この
後、ウェハー1の回転を停止する。以上により、レジス
トの現像工程が終了する。以上のようにしてレジストの
現像を行ったところ、ウェハー1当たりの現像欠陥は、
従来10個程度であったものが1個に減少した。また、
現像の均一性も、0.35μm径のコンタクトホールに
対して±0.02μmが得られた。
【0067】次に、この発明の第8の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第8の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。ただし、ここでは、8インチのウェハー1
を処理する場合を考え、現像ノズルアーム5の長さをウ
ェハー1の半径の1.1倍に相当する11cmとする
(図17参照)。
【0068】すなわち、まず、現像を行うべき露光済み
のレジスト(図示せず)が形成されたウェハー1をウェ
ハーチャック2に保持した後、モーター4によりこのウ
ェハーチャック2を例えば30rpmの回転数で回転さ
せる。次に、現像ノズルアーム5によりその先端の現像
ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中のb点)に
移動させ、そこで現像ノズル6からウェハー1上に現像
液(図示せず)を吐出する。
【0069】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ルアーム5により現像ノズル6を例えば角速度0.91
rad/秒(ウェハー1の半径方向速度成分で11cm
×0.91rad/秒=10cm/秒)でウェハー1の
周辺部(図20中のa点)に円弧状の軌跡を持つように
移動させる。このとき、現像ノズル6がウェハー1の周
辺部に近づくほど、この現像ノズル6の移動速度のウェ
ハー1の半径方向成分は小さくなり、ウェハー1の最外
周では8.98cm/秒となる。次に、現像液を吐出し
た状態で、現像ノズルアーム5により現像ノズル6を例
えば角速度0.64rad/秒(ウェハー1の半径方向
速度成分で11cm×0.64rad/秒=7cm/
秒)でウェハー1の中心付近(図20中のb点)に円弧
状の軌跡を持つように移動させる。このときの現像ノズ
ル6の走査パターンは図3に示すようになる。
【0070】以上のようにしてウェハー1の全面に現像
液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を停
止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。任意の
時間経過後、第1の実施形態におけると同様にして、リ
ンスノズルからウェハー1上に純水を供給するととも
に、ウェハー1を例えば1000rpmの回転数で回転
させ、現像を停止する。
【0071】次に、リンスノズル7からの純水の供給を
停止するとともに、ウェハー1の回転数を例えば400
0rpmに上げてウェハー1上の純水を振り切る。この
後、ウェハー1の回転を停止する。以上により、レジス
トの現像工程が終了する。以上のようにしてレジストの
現像を行ったところ、ウェハー1当たりの現像欠陥は、
従来10個程度であったものが1個に減少した。また、
現像の均一性も、0.35μm径のコンタクトホールに
対して±0.02μmが得られた。
【0072】次に、この発明の第9の実施形態によるレ
ジスト現像方法について説明する。この第9の実施形態
によるレジスト現像方法においては、図19および図2
0に示す現像装置を用いて、次のようにしてレジストの
現像を行う。ただし、ここでは、8インチのウェハー1
を処理する場合を考え、現像ノズルアーム5の長さをウ
ェハー1の半径の3倍に相当する30cmとする(図1
5参照)。
【0073】すなわち、まず、現像を行うべき露光済み
のレジスト(図示せず)が形成されたウェハー1をウェ
ハーチャック2に保持した後、モーター4によりこのウ
ェハーチャック2を例えば30rpmの回転数で回転さ
せる。次に、現像ノズルアーム5によりその先端の現像
ノズル6をウェハー1の中心付近(図20中のb点)に
移動させ、そこで現像ノズル6からウェハー1上に現像
液(図示せず)を吐出する。
【0074】次に、現像液を吐出した状態で、現像ノズ
ルアーム5により現像ノズル6を例えば角速度0.33
rad/秒(ウェハー1の半径方向速度成分で30cm
×0.33rad/秒=10cm/秒)でウェハー1の
周辺部(図20中のa点)に円弧状の軌跡を持つように
移動させる。このとき、現像ノズル6がウェハー1の周
辺部に近づくほど、この現像ノズル6の移動速度のウェ
ハー1の半径方向成分は小さくなり、ウェハー1の最外
周では9.86cm/秒となる。次に、現像液を吐出し
た状態で、現像ノズルアーム5により現像ノズル6を例
えば角速度0.23rad/秒(ウェハー1の半径方向
速度成分で30cm×0.23rad/秒=7cm/
秒)でウェハー1の中心付近(図20中のb点)に円弧
状の軌跡を持つように移動させる。このときの現像ノズ
ル6の走査パターンは図3に示すようになる。
【0075】以上のようにしてウェハー1の全面に現像
液を供給した後、現像ノズル6からの現像液の吐出を停
止するとともに、ウェハー1の回転を停止する。任意の
時間経過後、第1の実施形態におけると同様にして、リ
ンスノズル7からウェハー1上に純水を供給するととも
に、ウェハー1を例えば1000rpmの回転数で回転
させ、現像を停止する。
【0076】次に、リンスノズル7からの純水の供給を
停止するとともに、ウェハー1の回転数を例えば400
0rpmに上げてウェハー1上の純水を振り切る。この
後、ウェハー1の回転を停止する。以上により、レジス
トの現像工程が終了する。以上のようにしてレジストの
現像を行ったところ、ウェハー1当たりの現像欠陥は、
従来10個程度であったものが1個に減少した。また、
現像の均一性も、0.35μm径のコンタクトホールに
対して±0.02μmが得られた。
【0077】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。例えば、上述の実施形態において挙
げた数値はあくまでも例に過ぎず、これと異なる数値を
用いてもよい。また、上述の実施形態において用いられ
た図19および図20に示す現像装置においては、現像
液吐出用の穴が5個設けられた現像ノズル6を用いてい
るが、この現像液吐出用の穴の個数は5個以外の個数で
あってもよく、場合によっては1個だけでもよい。さら
に、場合によっては、上述の実施形態において、走査開
始時、走査中または走査終了時に現像ノズル6がウェハ
ー1から外れた位置にくるようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるレ
ジスト現像方法によれば、現像液供給用ノズルを走査し
ながら基板上に現像液供給用ノズルから現像液を吐出し
ていることにより、微細なレジストパターンを精度よく
形成することができ、かつ、現像欠陥を有効に抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレジスト現像方法において現像
液供給用ノズルを円弧状に走査したときにウェハーの周
辺部における現像液供給用ノズルのウェハーの半径方向
の速度が遅くなる理由を説明するための略線図である。
【図2】この発明によるレジスト現像方法において現像
液供給用ノズルを円弧状に走査したときにウェハーの周
辺部ほど物理的アタックがまんべんなく与えられる理由
を説明するための略線図である。
【図3】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図4】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図5】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図6】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図7】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図8】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図9】この発明によるレジスト現像方法における現像
液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図であ
る。
【図10】この発明によるレジスト現像方法における現
像液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図で
ある。
【図11】この発明によるレジスト現像方法における現
像液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図で
ある。
【図12】この発明によるレジスト現像方法における現
像液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図で
ある。
【図13】この発明によるレジスト現像方法における現
像液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図で
ある。
【図14】この発明によるレジスト現像方法における現
像液供給用ノズルの走査パターンの一例を示す略線図で
ある。
【図15】この発明によるレジスト現像方法において現
像液供給用ノズルを円弧状に走査する一例を示す略線図
である。
【図16】この発明によるレジスト現像方法において現
像液供給用ノズルを円弧状に走査する一例を示す略線図
である。
【図17】この発明によるレジスト現像方法において現
像液供給用ノズルを円弧状に走査する一例を示す略線図
である。
【図18】この発明によるレジスト現像方法において現
像液供給用ノズルを円弧状に走査する一例を示す略線図
である。
【図19】この発明の実施形態において用いられる現像
装置の概略構成を示す平面図である。
【図20】この発明の実施形態において用いられる現像
装置の概略構成を示す断面図である。
【図21】図3に示すパターンで現像ノズルをウェハー
上で走査する場合において現像ノズルの中心がウェハー
上で描く軌跡の一例を示す略線図である。
【図22】図3に示すパターンで現像ノズルをウェハー
上で走査する場合において現像ノズルからの現像液の吐
出開始時におけるウェハーの回転数と現像により得られ
るレジストの線幅均一性との関係を示す略線図である。
【図23】図3に示すパターンで現像ノズルをウェハー
上で走査する場合において現像ノズルの移動速度と現像
により得られるレジストの線幅均一性との関係を示す略
線図である。
【図24】従来のレジスト現像方法の一例を説明するた
めの平面図である。
【図25】従来のレジスト現像方法の一例を説明するた
めの側面図である。
【図26】従来のレジスト現像方法の一例を説明するた
めの拡大底面図である。
【図27】従来のレジスト現像方法の他の例を説明する
ための平面図である。
【図28】従来のレジスト現像方法の他の例を説明する
ための側面図である。
【図29】従来のレジスト現像方法によりレジストの現
像を行った場合に発生する現像欠陥を説明するための断
面図である。
【符号の説明】
1・・・ウェハー、2・・・ウェハーチャック、3・・
・現像カップ、4・・・モーター、5・・・現像ノズル
アーム、6・・・現像ノズル

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストが形成された基板上に現像液供
    給用ノズルから現像液を吐出することにより上記レジス
    トの現像を行うようにしたレジスト現像方法において、 上記基板を回転させながら、上記基板の中心付近におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記基板の中心付
    近から出発し、上記基板の一周辺部を経由して上記基板
    の中心付近に至る経路を少なくとも含む経路に沿って上
    記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査するようにし
    たことを特徴とするレジスト現像方法。
  2. 【請求項2】 上記基板の中心付近から出発し、上記基
    板の一周辺部を経由して上記基板の中心付近に至る経路
    に沿って上記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のレジスト
    現像方法。
  3. 【請求項3】 上記基板の中心付近から出発し、上記基
    板の一周辺部および上記基板の中心付近を順次経由し
    て、上記基板の中心に関して上記基板の上記一周辺部と
    反対側の周辺部に至る経路に沿って上記現像液供給用ノ
    ズルを上記基板上で走査するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のレジスト現像方法。
  4. 【請求項4】 上記基板の中心付近から出発し、上記基
    板の一周辺部、上記基板の中心付近および上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部を
    順次経由して上記基板の中心付近に至る経路に沿って上
    記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のレジスト現像方法。
  5. 【請求項5】 上記基板の中心付近から出発し、上記基
    板の一周辺部を経由して上記基板の中心付近に至る経路
    に沿って上記現像液供給用ノズルを上記基板上で繰り返
    し走査するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    レジスト現像方法。
  6. 【請求項6】 上記基板の中心付近において上記基板上
    に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐出した後に上
    記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載のレジスト現像方法。
  7. 【請求項7】 上記基板の一周辺部まで上記現像液供給
    用ノズルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少
    させるようにしたことを特徴とする請求項6記載のレジ
    スト現像方法。
  8. 【請求項8】 上記基板の中心付近において上記基板上
    に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐出した後に上
    記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴とす
    る請求項3記載のレジスト現像方法。
  9. 【請求項9】 上記基板の一周辺部まで上記現像液供給
    用ノズルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少
    させるようにしたことを特徴とする請求項8記載のレジ
    スト現像方法。
  10. 【請求項10】 上記基板の中心付近において上記基板
    上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項4記載のレジスト現像方法。
  11. 【請求項11】 上記基板の一周辺部まで上記現像液供
    給用ノズルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減
    少させるようにしたことを特徴とする請求項10記載の
    レジスト現像方法。
  12. 【請求項12】 上記基板の中心付近において上記基板
    上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項5記載のレジスト現像方法。
  13. 【請求項13】 上記基板の一周辺部まで上記現像液供
    給用ノズルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減
    少させるようにしたことを特徴とする請求項12記載の
    レジスト現像方法。
  14. 【請求項14】 上記基板の中心付近から上記基板の一
    周辺部に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの
    移動速度よりも上記基板の一周辺部から上記基板の中心
    付近に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移
    動速度を遅くするようにしたことを特徴とする請求項2
    記載のレジスト現像方法。
  15. 【請求項15】 上記基板の中心付近から上記基板の一
    周辺部に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの
    移動速度よりも上記基板の一周辺部から上記基板の中心
    に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に至
    る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を
    遅くするようにしたことを特徴とする請求項3記載のレ
    ジスト現像方法。
  16. 【請求項16】 上記基板の中心付近から上記基板の一
    周辺部に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの
    移動速度よりも上記基板の一周辺部から上記基板の中心
    に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に至
    る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を
    遅くするようにしたことを特徴とする請求項4記載のレ
    ジスト現像方法。
  17. 【請求項17】 上記基板の中心付近から上記基板の一
    周辺部に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの
    移動速度よりも上記基板の一周辺部から上記基板の中心
    付近に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移
    動速度を遅くするようにしたことを特徴とする請求項5
    記載のレジスト現像方法。
  18. 【請求項18】 上記現像液供給用ノズルを円弧状に走
    査するようにしたことを特徴とする請求項1記載のレジ
    スト現像方法。
  19. 【請求項19】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし5倍であることを特徴とする請求項18
    記載のレジスト現像方法。
  20. 【請求項20】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし2倍であることを特徴とする請求項18
    記載のレジスト現像方法。
  21. 【請求項21】 レジストが形成された基板上に現像液
    供給用ノズルから現像液を吐出することによりレジスト
    の現像を行うようにしたレジスト現像方法において、 上記基板を回転させながら、上記基板の中心付近におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記現像液供給用
    ノズルを上記基板上で上記基板の中心付近から上記基板
    の一周辺部に円弧状に走査するようにしたことを特徴と
    するレジスト現像方法。
  22. 【請求項22】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし5倍であることを特徴とする請求項21
    記載のレジスト現像方法。
  23. 【請求項23】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし2倍であることを特徴とする請求項21
    記載のレジスト現像方法。
  24. 【請求項24】 レジストが形成された基板上に現像液
    供給用ノズルから現像液を吐出することにより上記レジ
    ストの現像を行うようにしたレジスト現像方法におい
    て、 上記基板を回転させながら、上記基板の一周辺部におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記基板の一周辺
    部から出発し、上記基板の中心付近を経由して上記基板
    の一周辺部に至る経路を少なくとも含む経路に沿って上
    記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査するようにし
    たことを特徴とするレジスト現像方法。
  25. 【請求項25】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近を経由して上記基板の一周辺部に至る経
    路に沿って上記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査
    するようにしたことを特徴とする請求項24記載のレジ
    スト現像方法。
  26. 【請求項26】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項24記載のレジスト現像方法。
  27. 【請求項27】 上記基板の中心付近まで上記現像液供
    給用ノズルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減
    少させるようにしたことを特徴とする請求項26記載の
    レジスト現像方法。
  28. 【請求項28】 上記基板の中心付近から上記基板の一
    周辺部に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの
    移動速度よりも上記基板の一周辺部から上記基板の中心
    付近に至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移
    動速度を遅くするようにしたことを特徴とする請求項2
    4記載のレジスト現像方法。
  29. 【請求項29】 上記現像液供給用ノズルを円弧状に走
    査するようにしたことを特徴とする請求項24記載のレ
    ジスト現像方法。
  30. 【請求項30】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし5倍であることを特徴とする請求項29
    記載のレジスト現像方法。
  31. 【請求項31】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし2倍であることを特徴とする請求項29
    記載のレジスト現像方法。
  32. 【請求項32】 レジストが形成された基板上に現像液
    供給用ノズルから現像液を吐出することによりレジスト
    の現像を行うようにしたレジスト現像方法において、 上記基板を回転させながら、上記基板の一周辺部におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記現像液供給用
    ノズルを上記基板上で上記基板の一周辺部から上記基板
    の中心付近に円弧状に走査するようにしたことを特徴と
    するレジスト現像方法。
  33. 【請求項33】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし5倍であることを特徴とする請求項32
    記載のレジスト現像方法。
  34. 【請求項34】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし2倍であることを特徴とする請求項32
    記載のレジスト現像方法。
  35. 【請求項35】 レジストが形成された基板上に現像液
    供給用ノズルから現像液を吐出することにより上記レジ
    ストの現像を行うようにしたレジスト現像方法におい
    て、 上記基板を回転させながら、上記基板の一周辺部におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記基板の一周辺
    部から出発し、上記基板の中心付近および上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に
    至る経路を少なくとも含む経路に沿って上記現像液供給
    用ノズルを上記基板上で走査するようにしたことを特徴
    とするレジスト現像方法。
  36. 【請求項36】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近を経由して上記基板の中心に関して上記
    基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に至る経路に沿っ
    て上記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査するよう
    にしたことを特徴とする請求項35記載のレジスト現像
    方法。
  37. 【請求項37】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近、上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部を順次経由して上記基板の
    中心付近に至る経路に沿って上記現像液供給用ノズルを
    上記基板上で走査するようにしたことを特徴とする請求
    項35記載のレジスト現像方法。
  38. 【請求項38】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近、上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部および上記基板の中心付近
    を順次経由して上記基板の一周辺部に至る経路に沿って
    上記現像液供給用ノズルを上記基板上で走査するように
    したことを特徴とする請求項35記載のレジスト現像方
    法。
  39. 【請求項39】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近、上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部、上記基板の中心付近およ
    び上記基板の一周辺部を順次経由して上記基板の中心付
    近に至る経路に沿って上記現像液供給用ノズルを上記基
    板上で走査するようにしたことを特徴とする請求項35
    記載のレジスト現像方法。
  40. 【請求項40】 上記基板の一周辺部から出発し、上記
    基板の中心付近、上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部および上記基板の中心付近
    を順次経由して上記基板の一周辺部に至る経路に沿って
    上記現像液供給用ノズルを上記基板上で繰り返し走査す
    るようにしたことを特徴とする請求項35記載のレジス
    ト現像方法。
  41. 【請求項41】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項36記載のレジスト現像方法。
  42. 【請求項42】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項37記載のレジスト現像方法。
  43. 【請求項43】 上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部まで上記現像液供給用ノズ
    ルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少させる
    ようにしたことを特徴とする請求項42記載のレジスト
    現像方法。
  44. 【請求項44】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項38記載のレジスト現像方法。
  45. 【請求項45】 上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部まで上記現像液供給用ノズ
    ルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少させる
    ようにしたことを特徴とする請求項44記載のレジスト
    現像方法。
  46. 【請求項46】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項39記載のレジスト現像方法。
  47. 【請求項47】 上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部まで上記現像液供給用ノズ
    ルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少させる
    ようにしたことを特徴とする請求項46記載のレジスト
    現像方法。
  48. 【請求項48】 上記基板の一周辺部において上記現像
    液供給用ノズルから上記基板上に現像液を吐出した後に
    上記基板の回転数を減少させるようにしたことを特徴と
    する請求項40記載のレジスト現像方法。
  49. 【請求項49】 上記基板の中心に関して上記基板の上
    記一周辺部と反対側の周辺部まで上記現像液供給用ノズ
    ルを走査した後に上記基板の回転数をさらに減少させる
    ようにしたことを特徴とする請求項48記載のレジスト
    現像方法。
  50. 【請求項50】 上記基板の一周辺部から上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に
    至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度
    よりも上記基板の中心に関して上記基板の上記一周辺部
    と反対側の周辺部から上記基板の中心付近に至る経路に
    沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を遅くする
    ようにしたことを特徴とする請求項37記載のレジスト
    現像方法。
  51. 【請求項51】 上記基板の一周辺部から上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に
    至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度
    よりも上記基板の中心に関して上記基板の上記一周辺部
    と反対側の周辺部から上記基板の一周辺部に至る経路に
    沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を遅くする
    ようにしたことを特徴とする請求項38記載のレジスト
    現像方法。
  52. 【請求項52】 上記基板の一周辺部から上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に
    至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度
    よりも上記基板の中心に関して上記基板の上記一周辺部
    と反対側の周辺部から上記基板の一周辺部に至る経路に
    沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を遅くする
    ようにしたことを特徴とする請求項39記載のレジスト
    現像方法。
  53. 【請求項53】 上記基板の一周辺部から上記基板の中
    心に関して上記基板の上記一周辺部と反対側の周辺部に
    至る経路に沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度
    よりも上記基板の中心に関して上記基板の上記一周辺部
    と反対側の周辺部から上記基板の一周辺部に至る経路に
    沿っての上記現像液供給用ノズルの移動速度を遅くする
    ようにしたことを特徴とする請求項40記載のレジスト
    現像方法。
  54. 【請求項54】 上記現像液供給用ノズルを円弧状に走
    査するようにしたことを特徴とする請求項35記載のレ
    ジスト現像方法。
  55. 【請求項55】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし5倍であることを特徴とする請求項54
    記載のレジスト現像方法。
  56. 【請求項56】 上記円弧の曲率半径は上記基板の半径
    の0.5ないし2倍であることを特徴とする請求項54
    記載のレジスト現像方法。
  57. 【請求項57】 レジストが形成された基板上に現像液
    供給用ノズルから現像液を吐出することにより上記レジ
    ストの現像を行うようにしたレジスト現像方法におい
    て、 上記基板を回転させながら、上記基板の所定位置におい
    て上記基板上に上記現像液供給用ノズルから現像液を吐
    出し、上記現像液を吐出した状態で、上記現像液供給用
    ノズルの中心が上記基板上で上記基板の中心付近を中心
    とするらせんを描くように上記基板上で上記現像液供給
    用ノズルを走査するようにしたことを特徴とするレジス
    ト現像方法。
  58. 【請求項58】 上記基板の上記所定位置は上記基板の
    中心付近であることを特徴とする請求項57記載のレジ
    スト現像方法。
  59. 【請求項59】 上記基板の上記所定位置は上記基板の
    一周辺部であることを特徴とする請求項57記載のレジ
    スト現像方法。
JP9488796A 1996-01-12 1996-03-25 レジスト現像方法 Pending JPH09251953A (ja)

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