JPH09251253A - 静電複写画像形成装置の定着装置 - Google Patents

静電複写画像形成装置の定着装置

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JPH09251253A
JPH09251253A JP8773196A JP8773196A JPH09251253A JP H09251253 A JPH09251253 A JP H09251253A JP 8773196 A JP8773196 A JP 8773196A JP 8773196 A JP8773196 A JP 8773196A JP H09251253 A JPH09251253 A JP H09251253A
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JP
Japan
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heater
fixing device
holding member
image forming
forming apparatus
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JP8773196A
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Hisao Konno
久郎 近野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、定着装置の外部の感光体等に対す
る断熱性及び定着装置の保温性を確保すると共に、部品
点数及び組立工程を低減し、ヒータ交換時の作業性を改
善することができる静電複写画像形成装置の定着装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 定着ローラ10内部に配置されたヒータ
18両端の封止部20a、20bは、構造体フレーム1
4と一体成形された耐熱性樹脂材料からなる保持部材2
6a,26bによって保持されている。保持部材26a
には、ヒータ18の一方の端の封止部20aの断面形状
に適合した円形の孔28が開口され、この円形の孔28
に封止部20aを嵌合させるようになっている。円形の
孔28に連通するスリット30が設けられ、円形の孔2
8に封止部20aを嵌合させる際に、封止部20aに接
続するリード線22を通すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電複写方式を用いた画
像形成装置の定着装置に係り、特に熱ローラ加熱・加圧
方式の静電複写画像形成装置の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱ローラ加熱・加圧方式の静電複
写画像形成装置の定着装置を、図6を用いて説明する。
定着ローラ100は、その両端に設けられた軸受102
によって軸支されていると共に、駆動ギア104によっ
て回転するようになっている。また、加圧ローラ106
は、その両端に設けられた軸受108によって軸支され
ていると共に、バネ110によって定着ローラ100に
付勢されており、定着ローラ100の回転に対して加圧
ローラ106が従動回転するようになっている。
【0003】また、定着ローラ100内部には、熱源と
して、例えばハロゲンランプ等のヒータ112が配置さ
れている。このヒータ112の両端は、封止部114
a、114bを介してリード線116に接続されてい
る。また、封止部114a、114bには、リング部材
118a、118bが取付けられている。
【0004】また、これらリング部材118a、118
bの外側から押止し、ヒータ112を位置決めする板バ
ネ120a、120bが設けられている。また、これら
の板バネ120a、120bは、ビス122によって主
構造体である構造体フレーム124に固定されている。
そしてこの構造体フレーム124は、主に板金加工によ
るものが一般的である。
【0005】しかし、上記従来の静電複写画像形成装置
の定着装置においては、構造体フレーム124が金属製
であることから、定着装置の外部の感光体等に対する断
熱性が低く、定着装置の保温性が低いという問題があっ
た。
【0006】また、ヒータ112が板バネ120a、1
20b及びビス122によって構造体フレーム124に
固定されていることから、部品点数及び組立工程が多く
なるばかりでなく、リード線116が接続されているヒ
ータ112を交換する際の作業性が悪いという問題もあ
った。
【0007】従って、こうした諸問題を解決するために
種々の提案がなされている。例えば特開昭57−155
570号においては、エンジニヤリングプラスチック等
の低熱伝導性の樹脂を用いて、定着ローラの軸受等の取
付基部材及び電気絶縁性を必要とする取付基盤を外枠部
と合体させ一体形成した定着装置が開示されている。こ
れにより、定着装置の外部の感光体等に対する断熱性の
確保を図ると共に、部品点数及び組立工程の低減を図っ
ている。
【0008】また、例えば特開昭62−289877号
においては、高熱になる部分及び大きな外力が加わる部
分が金属で構成され、それ以外の部分が熱伝導性の低い
樹脂で構成されている枠体を具備した定着装置が開示さ
れている。これにより、高速複写に必要な定着装置の保
温性の確保を図っている。
【0009】また、例えば特開平3−27074号にお
いては、ヒータの少なくとも一方のベース部材を保持す
る保持部材を設けると共に、片方のベース部材の外形を
他方のベース部材の外形よりも大きくして、保持部材を
外すことなく、ヒータを定着ローラの長手方向に着脱可
能にした定着装置が開示されている。これにより、ヒー
タの交換等の作業性の改善を図っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭57−155570号に開示された定着装置におい
ては、低熱伝導性の樹脂を用いて各種の機器・部材の取
付基盤を外枠部と一体形成することにより、定着装置の
外部の感光体等に対する断熱性の確保及び部品点数及び
組立工程の低減が実現されるとしても、外枠部と一体形
成した取付基盤へのヒータの取付けはやはりビス等を用
いて固定しているため、ヒータを交換する際の作業性が
悪いという問題は依然として残った。また、ヒータを構
成する材質とエンジニヤリングプラスチック等の低熱伝
導性樹脂とでは熱膨張係数が異なるため、加熱時と常温
時とでそれぞれの長さが異なることにどのように対応す
るかという課題も生じた。
【0011】また、上記特開昭62−289877号に
開示された定着装置においては、枠体を金属及び熱伝導
性の低い樹脂で機能的に分けて構成することにより、定
着装置の保温性の確保が実現されるとしても、枠体への
ヒータの取付けにはやはりビス等を用いて固定している
ため、ヒータを交換する際の作業性が悪いという問題は
依然として残った。
【0012】また、上記特開平3−27074号に開示
された定着装置においては、保持部材を外すことなく、
ヒータを定着ローラの長手方向に着脱可能にすることに
より、ヒータの交換等の作業性の改善が実現されるとし
ても、保持部材の枠体への取付けにはやはり板バネやビ
ス等を用いているため、ヒータを交換する際の作業性の
改善は十分ではないといえる。また、この保持部材は、
熱源であるヒータを保持するものであるから耐熱性が要
求され、例えば樹脂等で保持する場合、用いられる材質
も限定されるため、部品点数及び組立工程が多くなり、
装置自体が高価なものになるという問題は依然として残
った。また、定着装置の外部の感光体等に対する断熱性
及び定着装置の保温性が低いという問題も残った。
【0013】更に、上記文献では触れられていないが、
定着装置によっては、熱の均一性を確保する等の理由か
ら、複数本のヒータを使用するものと1本のヒータを使
用するものとを作り分けることが必要になる場合があ
る。例えば仕向地によっては、静電複写画像形成装置に
電源を投入してから定着可能な適性温度になるまでの立
ち上がり時間を早くする目的で、定着ローラの肉厚を薄
いものにしなければならない場合、その副作用として、
ローラ長手方向への温度の均一性を1本のヒータでは確
保することができないため、配光の異なる複数本のヒー
タを組み合わせ、それらのヒータのオン/オフを制御す
ることにより、温度の均一化を図ることがある。
【0014】従って、ヒータの端部を保持する保持部材
を使用する場合であっても、複数本のヒータを保持でき
るようにすると共に、用途に応じて1本のヒータ用と複
数本のヒータ用とに作り分ける場合に対応できるように
することが要請されていた。
【0015】そこで本発明は、上記問題点を鑑みてなさ
れたものであり、定着装置の外部の感光体等に対する断
熱性及び定着装置の保温性を確保すると共に、部品点数
及び組立工程を低減し、ヒータ交換時の作業性を改善す
ることができる静電複写画像形成装置の定着装置を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る静電複写画像形成装置の定着装置により達成さ
れる。即ち、請求項1に係る静電複写画像形成装置の定
着装置は、定着ローラと、前記定着ローラ内部に配置さ
れた熱源としてのヒータと、前記ヒータの少なくとも一
方の端部を保持する耐熱性の保持部材とを有する静電複
写画像形成装置の定着装置であって、前記保持部材に、
前記ヒータの端部の断面形状に適合する形状の孔が開口
されており、前記孔に、前記ヒータの端部が嵌合されて
いる、ことを特徴とする。
【0017】このように請求項1に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材にヒータの端部
の断面形状に適合する形状の孔が開口されていることに
より、この孔にヒータの端部を容易に着脱することがで
きるため、ヒータを交換する際の作業性を大幅に改善す
ることができる。また、ヒータの端部は、保持部材の孔
に嵌合されているだけで固定していないため、ヒータと
保持部材との熱膨張係数の相違による伸縮にも容易に対
応することができる。
【0018】また、請求項2に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項1記載の静電複写画像形成
装置の定着装置において、前記保持部材に、前記ヒータ
の端部の断面形状に適合する形状の孔が複数個開口され
ており、複数個の前記孔のいずれかに、前記ヒータの端
部が嵌合されている、ことを特徴とする。
【0019】このように請求項2に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材にヒータの端部
の断面形状に適合する形状の孔が複数個開口されている
ことにより、上記請求項1に係る場合と同様の作用、効
果を奏すると共に、複数個の孔のいずれかを選択するこ
とにより、定着ローラ内部でのヒータの位置を調整する
ことが可能となる。
【0020】また、請求項3に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項1記載の静電複写画像形成
装置の定着装置において、前記定着ローラ内部に、前記
ヒータが複数本配置され、前記保持部材に、複数本の前
記ヒータの端部の断面形状にそれぞれ適合する形状の複
数個の孔が開口されており、複数個の前記孔に、複数の
前記ヒータの端部がそれぞれ嵌合されている、ことを特
徴とする。
【0021】このように請求項3に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材に複数本のヒー
タの端部の断面形状にそれぞれ適合する形状の複数個の
孔が開口されていることにより、上記請求項1に係る場
合と同様の作用、効果を奏すると共に、保持部材が複数
本のヒータを同時に保持することが可能となる。
【0022】また、請求項4に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項3記載の静電複写画像形成
装置の定着装置において、複数本の前記ヒータの各々の
端部が、互いに異なる断面形状をなし、前記保持部材
に、複数本の前記ヒータの端部の互いに異なる断面形状
にそれぞれ適合する形状の複数個の孔が開口されてお
り、複数個の前記孔に、複数本の前記ヒータの端部がそ
れぞれ嵌合されている、ことを特徴とする。
【0023】このように請求項4に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材に複数本のヒー
タの端部の互いに異なる断面形状にそれぞれ適合する形
状の複数個の孔が開口されていることにより、上記請求
項1に係る場合と同様の作用、効果を奏すると共に、保
持部材が互いに異なる断面形状をなす端部を有する複数
本のヒータを同時に保持することが可能となる。
【0024】また、請求項5に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項1乃至4のいずれかに記載
の静電複写画像形成装置の定着装置において、前記保持
部材に、前記ヒータに接続しているリード線を通すため
のスリットが前記孔に連通して設けられている、ことを
特徴とする。
【0025】このように請求項5に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材にヒータのリー
ド線を通すためのスリットが孔に連通して設けられてい
ることにより、孔にヒータの端部を容易に着脱すること
ができるため、ヒータを交換する際の作業性を更に大幅
に改善することができる。
【0026】また、請求項6に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項1乃至4のいずれかに記載
の静電複写画像形成装置の定着装置において、前記保持
部材に、前記ヒータの端部を前記孔に押し込むための挿
入用切欠きが前記孔に連通して設けられている、ことを
特徴とする。
【0027】このように請求項6に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材にヒータの端部
を孔に押し込むための挿入用切欠きが孔に連通して設け
られていることにより、孔にヒータの端部を容易に着脱
することができるため、ヒータを交換する際の作業性を
更に大幅に改善することができる。
【0028】また、請求項7に係る静電複写画像形成装
置の定着装置は、上記請求項1乃至6のいずれかに記載
の静電複写画像形成装置の定着装置において、前記保持
部材が、主構造体と一体成形されている、ことを特徴と
する。
【0029】このように請求項7に係る静電複写画像形
成装置の定着装置においては、保持部材が主構造体と一
体成形されていることにより、部品点数を削減し、組付
工数を減少させることが可能となるため、コストの低減
を実現することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態に係る
静電複写画像形成装置の定着装置を、図1及び図2を用
いて説明する。ここで、図1は本実施の形態に係る静電
複写画像形成装置の定着装置を示す断面図であり、図2
は図1の定着装置のヒータ及び保持部材を示す斜視図で
ある。
【0031】図1に示されるように、定着ローラ10
は、ベアリング12を介して、耐熱性樹脂材料からなる
主構造体である構造体フレーム14に保持されている。
また、定着ローラ10には、付勢手段(図示せず)によ
り、加圧ローラ16が付勢されており、定着ローラ10
の回転に対して加圧ローラ16が従動回転するようにな
っている。
【0032】また、定着ローラ10内部のほぼローラ長
手軸心の位置に、熱源としてのヒータ18が定着ローラ
10と非接触の状態で貫通して配置されている。このヒ
ータ18の両端は、封止部20a、20bを介してリー
ド線22に接続されている。また、封止部20a、20
bには、リング部材24a、24bが取付けられてい
る。そしてこれらリング部材24a、24bの外側の封
止部20a、20bは、耐熱性樹脂材料からなる保持部
材26a,26bによって保持されているが、これらの
保持部材26a,26bは、構造体フレーム14と一体
成形されている。
【0033】また、図2に示されるように、保持部材2
6aには、ヒータ18の一方の端の封止部20aの断面
形状に適合した円形の孔28が開口され、この円形の孔
28に封止部20aを嵌合させるようになっている。ま
た、円形の孔28に連通するスリット30が設けられ、
円形の孔28に封止部20aを嵌合させる際に、封止部
20aに接続するリード線22を通すようになってい
る。
【0034】他方、保持部材26bには、ヒータ18の
他方の端の封止部20bの断面形状に適合した半円形の
切欠き32が設けられ、この半円形の切欠き32に封止
部20bを嵌合させて補助ブラケット34及びビス36
によって保持部材26b底面に固定するようになってい
る。
【0035】このように第1の実施の形態に係る静電複
写画像形成装置の定着装置においては、保持部材26a
に、ヒータ18の一方の端の封止部20aの断面形状に
適合した円形の孔28及びリード線22を通すためのス
リット30が連通して設けられているため、この円形の
孔28に封止部20aを容易に着脱することができる。
従って、ヒータ18を交換する際の作業性が大幅に改善
される。
【0036】また、ヒータ18の一方の端の封止部20
bを保持する保持部材26bは、その半円形の切欠き3
2に補助ブラケット34及びビス36でもって封止部2
0bを固定しているが、ヒータ18の他方の端の封止部
20aを保持する保持部材26aは、その円形の孔28
に封止部20aを嵌合させているだけで、固定していな
いため、ヒータ18と構造体フレーム14及び保持部材
26a、26bとでは熱膨張係数が異なり、加熱時と常
温時とではそれぞれの長さが異なってきても、その伸縮
に容易に対応することができる。
【0037】更に、ヒータ18の両端の封止部20a、
20bを保持する保持部材26a、26bが構造体フレ
ーム14と一体成形されているため、部品点数を削減
し、組付工数を減少させることが可能となる。従って、
コストの低減を実現することができる。
【0038】なお、上記の第1の実施の形態に係る静電
複写画像形成装置の定着装置においては、一方の保持部
材26bには、半円形の切欠き32を設け、補助ブラケ
ット34及びビス36でもって封止部20bを固定する
ようになっているが、この代わりに、保持部材26aと
同様に円形の孔を開口して、その孔に封止部20bを嵌
合させるようにしてもよい。
【0039】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置を、図3
を用いて説明する。ここで、図3は本実施の形態に係る
静電複写画像形成装置の定着装置のヒータ及び保持部材
を示す斜視図である。なお、上記図1及び図2に示した
静電複写画像形成装置の定着装置と同一の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0040】本実施の形態に係る静電複写画像形成装置
の定着装置の全体構成は、上記図1を用いて説明した第
1の実施の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置
とほぼ同様であるため、その説明は省略して、本実施の
形態の特徴点である保持部材について主要に説明する。
【0041】図3に示されるように、ヒータ18の一方
の端の封止部20aは、保持部材38によって保持され
るようになっているが、この保持部材38は、上記第1
の実施の形態の場合と同様に、構造体フレーム14と一
体成形されている。そしてこの保持部材38には、ヒー
タ18の一方の端の封止部20aの断面形状に適合した
2つの円形の孔40、42が連通して開口され、これら
2つの円形の孔40、42のいずれかに封止部20aを
嵌合させるようになっている。また、円形の孔42に連
通する挿入用切欠き44が設けられ、封止部20aを円
形の孔42に押し込むようになっている。
【0042】また、図示はしないが、ヒータ18の他方
の端の封止部20bを保持する保持部材も、構造体フレ
ーム14と一体成形されていると共に、ヒータ18の他
方の端の封止部20bの断面形状に適合した2つの円形
の孔が連通して開口され、更にその一方の円形の孔に連
通する挿入用切欠きが設けられている。
【0043】このように第2の実施の形態に係る静電複
写画像形成装置の定着装置においては、ヒータ18の一
方の端の封止部20aを保持する保持部材38には、2
つの円形の孔40、42及び挿入用切欠き44が連通し
て設けられていると共に、ヒータ18の他方の端の封止
部20bを保持する保持部材にも、同様の2つの円形の
孔及び挿入用切欠きが連通して設けられているため、ヒ
ータ18の両端の封止部20a、20bを、挿入用切欠
き44等を通って円形の孔40、42等のいずれかに押
し込んで、いわゆるスナップフィットすることができ
る。従って、保持部材38等へのヒータ18の着脱が極
めて容易になり、ヒータ18を交換する際の作業性が大
幅に改善される。
【0044】また、1本のヒータ18を保持する場合
は、保持部材38等の2つの円形の孔40、42等のい
ずれかを選択することにより、温度の均一性を確保する
ための定着ローラ10内部でのヒータ18の位置を調整
することが可能となる。また、保持部材38等の2つの
円形の孔40、42等の双方を同時に使用することによ
り、2本のヒータを同時に保持することも可能となる。
【0045】また、ヒータ18の両端の封止部20a、
20bを保持する保持部材38等は、その円形の孔4
0、42等のいずれかに封止部20a等を嵌合させてい
るだけで、固定していないため、ヒータ18と構造体フ
レーム14及び保持部材38等との熱膨張係数の相違に
よる伸縮にも容易に対応することができる。
【0046】更に、ヒータ18の両端の封止部20a、
20bを保持する保持部材38等が構造体フレーム14
と一体成形されているため、部品点数の削減と組付工数
の減少によるコストの低減を実現することが可能とな
る。
【0047】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置を、図4
を用いて説明する。ここで、図4は本実施の形態に係る
静電複写画像形成装置の定着装置の定着ローラ、ヒー
タ、及び保持部材を示す斜視図である。なお、上記図1
及び図2に示した静電複写画像形成装置の定着装置と同
一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0048】本実施の形態に係る静電複写画像形成装置
の定着装置の全体構成は、上記図1を用いて説明した第
1の実施の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置
とほぼ同様であるため、その説明は省略し、本実施の形
態の特徴点である保持部材について主要に説明する。
【0049】図4に示されるように、定着ローラ10内
部には、例えば2本のヒータ46、48がそれぞれ定着
ローラ10と非接触の状態で貫通して配置されている。
これら2本のヒータ46、48のそれぞれの一方の端の
封止部50、52には、リード線22がそれぞれ接続さ
れている。そしてこれら2本のヒータ46、48の封止
部50、52は、保持部材54によって保持されるよう
になっているが、この保持部材54は、上記第1及び第
2の実施の形態の場合と同様に、構造体フレーム14と
一体成形されている。
【0050】また、この保持部材54には、ヒータ4
6、48の一方の端の封止部50、52の断面形状に適
合した3つの円形の孔56、58、60が各別に開口さ
れ、これら3つの円形の孔56、58、60に封止部5
0、52を嵌合させるようになっている。また、3つの
円形の孔56、58、60にそれぞれ連通するスリット
62、64、66が設けられ、ヒータ46、48に接続
するリード線22を通すようになっている。
【0051】また、図示はしていないが、ヒータ46、
48の他方の端の封止部を保持する保持部材も、構造体
フレーム14と一体成形されている。但し、この保持部
材は、保持部材54と全く同様に、ヒータ46、48の
他方の端の封止部の断面形状に適合した3つの円形の孔
が各別に開口され、これら3つの円形の孔にそれぞれ連
通するスリットが設けられていてもよいし、或いは上記
図2に示されるように、封止部の断面形状に適合した半
円形の切欠きが各別に3つ設けられ、これら3つの半円
形の切欠のいずれかに封止部を嵌合させて補助ブラケッ
ト及びビスによって固定するようになっていてもよい。
【0052】このように第3の実施の形態に係る静電複
写画像形成装置の定着装置においては、保持部材54に
は、3つの円形の孔56、58、60が各別に開口され
ているため、ヒータ46、48の少なくとも一方の端の
封止部50、52を、3つの円形の孔56、58、60
のいずれか2つに嵌合させることができる。従って、保
持部材54は、2本のヒータ46、48を同時に保持す
ることが可能となる。そしてこれら2本のヒータ46、
48のオン/オフを制御することにより、定着ローラ1
0の長手方向の温度の均一性を確保することが可能にな
る。
【0053】なお、この場合、定着ローラ10の内径の
大きさは限られており、またヒータはなるべく中央に配
置したいという理由により、ヒータ46、48の一方の
端の封止部50、52は3つの円形の孔56、58、6
0のうちの両端の孔56、60に嵌合させることが望ま
しい。同様に、1本のヒータを保持する場合には、その
ヒータの一方の端の封止部は3つの円形の孔56、5
8、60のうちの中央の円形の孔58に嵌合させること
が望ましい。
【0054】また、保持部材54は、3つの円形の孔5
6、58、60を有しているため、最大限3本のヒータ
を同時に保持することが可能となる。従って、定着ロー
ラ10の長手方向の温度の均一性を更に高精度に制御す
ることが可能になる。なお、この場合には、3本のヒー
タの一方の端の封止部は3つの円形の孔56、58、6
0のそれぞれに嵌合させることになる。
【0055】また、ヒータ46、48の一方の端の封止
部50、52を保持する保持部材54は、その円形の孔
62、64、66のいずれかに封止部50、52を嵌合
させているだけで固定していないため、ヒータ46、4
8と構造体フレーム14及び保持部材54等との熱膨張
係数の相違による伸縮にも容易に対応することができ
る。
【0056】更に、ヒータ46、48の両端の封止部5
0、52等を保持する保持部材54等が、構造体フレー
ム14と一体成形されているため、部品点数の削減と組
付工数の減少によるコストの低減を実現することが可能
となる。
【0057】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置を、図5
を用いて説明する。ここで、図5は本実施の形態に係る
静電複写画像形成装置の定着装置のヒータ及び保持部材
を示す斜視図である。なお、上記図1及び図2に示した
静電複写画像形成装置の定着装置と同一の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0058】本実施の形態に係る静電複写画像形成装置
の定着装置の全体構成は、上記図1を用いて説明した第
1の実施の形態に係る静電複写画像形成装置の定着装置
とほぼ同様であるため、その説明は省略し、本実施の形
態の特徴点であるヒータの両端の封止部を保持する保持
部材について主要に説明する。
【0059】図5に示されるように、互いに大きさの異
なる3本のヒータ68、70、72のそれぞれの一方の
端の封止部74、76、78には、リード線22がそれ
ぞれ接続されている。従って、封止部74、76、78
の大きさも互いに異なり、それぞれの外径をd1
2 、d3 とすると、 d1 >d2 >d3 という関係になる。
【0060】そしてこれらの封止部74、76、78
は、保持部材80によって保持されるようになっている
が、この保持部材80は、上記第1及び第2の実施の形
態の場合と同様に、構造体フレーム14と一体成形され
ている。
【0061】また、この保持部材80には、ヒータ6
8、70、72の一方の端の封止部74、76、78の
断面形状にそれぞれ適合した3つの円形の孔82、8
4、86が各別に開口され、これら3つの円形の孔8
2、84、86に封止部74、76、78を嵌合させる
ようになっている。従って、孔82、84、86の大き
さも互いに異なり、それぞれの内径をD1 、D2 、D3
とすると、 D1 >D2 >D3 という関係になる。
【0062】更に、封止部74、76、78の外径d
1、d2、d3を合わせて示すと、 D1 >d1 >D2 >d2 >d3 >D3 という関係になる。また、3つの円形の孔82、84、
86にそれぞれ連通するスリット88、90、92が設
けられ、ヒータ68、70、72に接続するリード線2
2を通すようになっている。
【0063】また、図示はしていないが、ヒータ68、
70、72の他方の端の封止部を保持する保持部材も、
構造体フレーム14と一体成形されている。但し、この
保持部材は、保持部材80と全く同様に、ヒータ68、
70、72の他方の端の封止部の互いに大きさの異なる
断面形状に適合した3つの円形の孔が各別に開口され、
これら3つの円形の孔にそれぞれ連通するスリットが設
けられていてもよいし、或いは上記図2に示されるよう
に、封止部の互いに大きさの異なる断面形状に適合した
半円形の切欠きが各別に3つ設けられ、これら3つの半
円形の切欠のいずれかに封止部を嵌合させて補助ブラケ
ット及びビスによって固定するようになっていてもよ
い。
【0064】このように第4の実施の形態に係る静電複
写画像形成装置の定着装置においては、保持部材80
に、互いに内径の異なる3つの円形の孔82、84、8
6が各別に開口されているため、ヒータ68、70、7
2の一方の端の互いに外径の異なる封止部74、76、
78を、3つの円形の孔82、84、86にそれぞれ嵌
合させることができる。従って、保持部材80は、互い
に大きさの異なる3本のヒータ68、70、72を同時
に保持することが可能となる。このことは、定着ローラ
10内部に配置される3本のヒータ68、70、72の
位置関係が定着ローラ10の長手方向における温度の均
一化にとって重要な場合に、それぞれのヒータを所定の
位置に間違いなく配置することができるという点で有益
である。
【0065】また、ヒータ68、70、72の一方の端
の封止部74、76、78を保持する保持部材80は、
その円形の孔62、64、66のいずれかに封止部7
4、76、78を嵌合させているだけで、固定していな
いため、ヒータ68、70、72と構造体フレーム14
及び保持部材80等との熱膨張係数の相違による伸縮に
も容易に対応することができる。
【0066】更に、ヒータ68、70、72の両端の封
止部74、76、78等を保持する保持部材80等が、
構造体フレーム14と一体成形されているため、部品点
数の削減と組付工数の減少によるコストの低減を実現す
ることが可能となる。
【0067】なお、上記第4の実施の形態においては、
3本のヒータ68、70、72の大きさが互いに異なる
といっても、その封止部74、76、78は同じ円形で
外径のみが異なっているが、こうした場合に限定されな
い。即ち、封止部74、76、78が、6角形や楕円形
等の円形以外の形状であってもよいし、不規則な突起部
を有する形状であってもよい。もちろん、この場合に
は、保持部材80に開口される3つの孔は、これらの封
止部74、76、78の6角形や楕円形等の断面形状に
それぞれ適合していることが必要である。こうして、保
持部材80は、互いに大きさも形状も異なる3本のヒー
タ68、70、72を同時に保持することが可能とな
る。
【0068】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る静電複写画像形成装置の定着装置によれば、次のよう
な効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る静
電複写画像形成装置の定着装置によれば、保持部材に、
ヒータの端部の断面形状に適合する形状の孔が開口され
ていることにより、この孔にヒータの端部を容易に着脱
することができるため、ヒータを交換する際の作業性を
大幅に改善することができる。また、ヒータの端部は、
保持部材の孔に嵌合されているだけで固定していないた
め、ヒータと保持部材との熱膨張係数の相違による伸縮
にも容易に対応することができる。
【0069】また、請求項2に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材にヒータの端部の断面
形状に適合する形状の孔が複数個開口されていることに
より、上記請求項1に係る場合と同様の効果を奏すると
共に、複数個の孔のいずれかを選択することにより、定
着ローラ内部でのヒータの位置を調整することが可能と
なる。
【0070】また、請求項3に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材に複数本のヒータの端
部の断面形状にそれぞれ適合する形状の複数個の孔が開
口されていることにより、上記請求項1に係る場合と同
様の効果を奏すると共に、保持部材が複数本のヒータを
保持することが可能となる。
【0071】また、請求項4に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材に複数本のヒータの端
部の互いに異なる断面形状にそれぞれ適合する形状の複
数個の孔が開口されていることにより、上記請求項1に
係る場合と同様の効果を奏すると共に、保持部材が互い
に異なる断面形状をなす端部を有する複数本のヒータを
保持することが可能となる。
【0072】また、請求項5に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材にヒータのリード線を
通すためのスリットが孔に連通して設けられていること
により、孔にヒータの端部を容易に着脱することができ
るため、ヒータを交換する際の作業性を大幅に改善する
ことができる。
【0073】また、請求項6に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材にヒータの端部を孔に
押し込むための挿入用切欠きが孔に連通して設けられて
いることにより、孔にヒータの端部を容易に着脱するこ
とができるため、ヒータを交換する際の作業性を更に大
幅に改善することができる。
【0074】また、請求項7に係る静電複写画像形成装
置の定着装置によれば、保持部材が主構造体と一体成形
されていることにより、部品点数を削減し、組立工数を
減少させることが可能となるため、コストの低減を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る静電複写画像
形成装置の定着装置を示す断面図である。
【図2】図1の静電複写画像形成装置の定着装置のヒー
タ及び保持部材を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る静電複写画像
形成装置の定着装置のヒータ及び保持部材を示す斜視図
である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る静電複写画像
形成装置の定着装置の定着ローラ、ヒータ及び保持部材
を示す斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る静電複写画像
形成装置の定着装置のヒータ及び保持部材を示す斜視図
である。
【図6】従来の静電複写画像形成装置の定着装置を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 定着ローラ 12 ベアリング 14 構造体フレーム 16 加圧ローラ 18 ヒータ 20a、20b 封止部 22 リード線 24a、24b リング部材 26a、26b 保持部材 28 円形の孔 30 スリット 32 半円形の切欠き 34 補助ブラケット 36 ビス 38 保持部材 40、42 円形の孔 44 挿入用切欠き 46、48 ヒータ 50、52 封止部 54 保持部材 56、58、60 円形の孔 62、64、66 スリット 68、70、72 ヒータ 74、76、78 封止部 80 保持部材 82、84、86 円形の孔 88、90、92 スリット 100 定着ローラ 102 軸受 104 駆動ギア 106 加圧ローラ 108 軸受 110 バネ 112 ヒータ 114a、114b 封止部 116 リード線 118a、118b リング部材 120a、120b 板バネ 122 ビス 124 構造体フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラと、前記定着ローラ内部に配
    置された熱源としてのヒータと、前記ヒータの少なくと
    も一方の端部を保持する耐熱性の保持部材とを有する静
    電複写画像形成装置の定着装置であって、 前記保持部材に、前記ヒータの端部の断面形状に適合す
    る形状の孔が開口されており、前記孔に、前記ヒータの
    端部が嵌合されていることを特徴とする静電複写画像形
    成装置の定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の静電複写画像形成装置の
    定着装置において、 前記保持部材に、前記ヒータの端部の断面形状に適合す
    る形状の孔が複数個開口されており、複数個の前記孔の
    いずれかに、前記ヒータの端部が嵌合されていることを
    特徴とする静電複写画像形成装置の定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の静電複写画像形成装置の
    定着装置において、 前記定着ローラ内部に、前記ヒータが複数本配置され、 前記保持部材に、複数本の前記ヒータの端部の断面形状
    にそれぞれ適合する形状の複数個の孔が開口されてお
    り、複数個の前記孔に、複数の前記ヒータの端部がそれ
    ぞれ嵌合されていることを特徴とする静電複写画像形成
    装置の定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の静電複写画像形成装置の
    定着装置において、 複数本の前記ヒータの各々の端部が、互いに異なる断面
    形状をなし、 前記保持部材に、複数本の前記ヒータの端部の互いに異
    なる断面形状にそれぞれ適合する形状の複数個の孔が開
    口されており、複数個の前記孔に、複数本の前記ヒータ
    の端部がそれぞれ嵌合されていることを特徴とする静電
    複写画像形成装置の定着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の静電
    複写画像形成装置の定着装置において、 前記保持部材に、前記ヒータに接続しているリード線を
    通すためのスリットが前記孔に連通して設けられている
    ことを特徴とする静電複写画像形成装置の定着装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかに記載の静電
    複写画像形成装置の定着装置において、 前記保持部材に、前記ヒータの端部を前記孔に押し込む
    ための挿入用切欠きが前記孔に連通して設けられている
    ことを特徴とする静電複写画像形成装置の定着装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の静電
    複写画像形成装置の定着装置において、 前記保持部材が、主構造体と一体成形されていることを
    特徴とする静電複写画像形成装置の定着装置。
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