JPH09250267A - 扉キャッチ装置 - Google Patents

扉キャッチ装置

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JPH09250267A
JPH09250267A JP5808796A JP5808796A JPH09250267A JP H09250267 A JPH09250267 A JP H09250267A JP 5808796 A JP5808796 A JP 5808796A JP 5808796 A JP5808796 A JP 5808796A JP H09250267 A JPH09250267 A JP H09250267A
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Yoshiyuki Mazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のガイドローラ12が扉体7の開放時の勢
いが余って跳ね返ることを確実に防止でき、ローラキャ
ッチ体13にて扉体7を開放状態に確実に保持できる扉キ
ャッチ装置を提供する。 【解決手段】 ガイドレール1の端部に扉体7の開放時
に複数のガイドローラ12をキャッチするローラキャッチ
体13を固着する。ローラキャッチ体13はガイドレール1
の端部に固着する固定基体14と、固定基体14の上部から
延在された弾性変形可能なローラ押え板15とからなる。
固定基体14は内側部に扉体7の外側のガイドローラ12a
を受け止める第1のローラキャッチ部16を有する。ロー
ラ押え板15は先端部にガイドレール1の上面部に当接す
る当接突部18と、扉体7の内側のガイドローラ12b の跳
ね返りを防止する第2のローラキャッチ部19と、外側の
ガイドローラ12a の跳ね返りを防止する第3のローラキ
ャッチ部20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉キャッチ装置に係
り、たとえば、家具や建具の開口部を開閉する引戸等の
扉体を、前記開口部を開放した開状態に保持するものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扉キャッチ装置として
は、たとえば、家具の天板の下面に埋設されたガイドレ
ールの一端部には扉体の戸当り側の上端部に突設された
上下方向のローラ支軸に軸架されたガイドローラを受け
止めるストッパー体が埋設されている。このストッパー
体は前記ガイドレールに連通した案内口を形成した一個
のガイドローラを収容するローラ収容凹部を有してい
る。そして、扉体の開放時にはこの扉体のガイドローラ
が前記ガイドレールから案内口を経てローラ収容凹部に
入り込んで受け止められるようになっている。
【0003】また、前記ストッパー体には案内口の手前
側の一側部にこの案内口を僅かに狭め前記ローラ収容凹
部に入り込む際のガイドローラに対する抵抗となる抵抗
突部を形成し、この抵抗突部によって前記ローラ収容凹
部に入り込むガイドローラを減速する構造のものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記案内口を
形成したローラ収容凹部を有するストッパー体の構造で
は、扉体の開放時に案内口からローラ収容凹部に入り込
んだ扉体のガイドローラは、その扉体の開放時の勢いが
余って跳ね返り、ローラ収容凹部からガイドレール側に
飛び出し易い、という問題がある。
【0005】また、案内口の手前側の一側部に抵抗突部
を有するストッパー体の構造では、扉体のガイドローラ
は、その扉体の開放時の勢いが余って跳ね返つてもその
抵抗突部の抵抗によりローラ収容凹部からガイドレール
側に飛び出すことは抑制されるが、その扉体の開放時の
勢いによってはローラ収容凹部からガイドレール側に飛
び出すことがある、という問題がある。
【0006】また、近時では扉体の戸当り側の上端部に
は二個のガイドローラを一組として回転自在に並設し、
これらのガイドローラをガイドレールに係合する構造の
場合には、前記各ストッパー体の構造では、扉体の開放
時に一組の二個のガイドローラをローラ収容凹部内に受
け止めることができず、これらのガイドローラは扉体の
開放時の勢いによってガイドレール側に飛び出し、その
ストッパー作用が機能し難い、という問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、扉体の開放時にこの扉体の二個のガイドローラ
をガイドレールの端部において十分にキャッチすること
ができ、このガイドローラが扉体の開放時の勢いが余っ
て跳ね返ることを確実に防止できる扉キャッチ装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の扉キャッ
チ装置は、ガイドレールと、このガイドレールに開閉自
在に吊持される扉体と、この扉体の戸当り側の上端部に
この扉体の開閉方向に回転自在に並設され前記ガイドレ
ールに移動自在に係合された複数のガイドローラと、前
記ガイドレールの端部に固着され前記扉体の開放時に前
記複数のガイドローラをキャッチするローラキャッチ体
と、を具備し、前記ローラキャッチ体は、前記ガイドレ
ールの端部に固着される固定基体と、この固定基体の上
部から前記ガイドレールに沿って前記扉体の閉方向に向
かって延在された弾性変形可能なローラ押え板とからな
り、前記固定基体は、その内側部に前記扉体の外側のガ
イドローラを受け止める第1のローラキャッチ部を有
し、前記ローラ押え板は、その先端部に前記ガイドレー
ルの上面部に当接する当接突部と、この当接突部と前記
固定基体の上部との間に前記扉体の内側のガイドローラ
の跳ね返りを防止する第2のローラキャッチ部とを有す
るものである。
【0009】そして、扉体を開放する際には、扉体の外
側のガイドローラから内側のガイドローラが弾性変形す
るローラ押え板の第2のローラキャッチ部にて順次減速
されて第1のローラキャッチ部に向かって移動される。
そうして、その外側のガイドローラが第1のローラキャ
ッチ部に入り込んで第1のローラキャッチ部にて受け止
められるとともに、その内側のガイドローラが第2のロ
ーラキャッチ部内に入り込んでに受け止められる。
【0010】また、扉体の開放時には、外側のガイドロ
ーラが第1のローラキャッチ部に入り込んだ勢いにより
扉体の閉方向に跳ね返ろうとすると、その勢いは内側の
ガイドローラが第2のローラキャッチ部にて受け止めら
れ、この内側のガイドローラが扉体の閉方向に跳ね返る
ことが防止される。したがって、各ガイドローラはガイ
ドレールの端部において十分にキャッチされ、全体とし
て扉体は開放状態に保持される。
【0011】請求項2記載の扉キャッチ装置は、請求項
1記載の扉キャッチ装置において、そのローラ押え板
は、固定基体側に位置して扉体の外側のガイドローラの
跳ね返りを防止する第3のローラキャッチ部を有し、こ
の第3のローラキャッチ部の下端部より第2のローラキ
ャッチ部を下方に向かって突出するものである。
【0012】そして、扉体の開放時には、外側のガイド
ローラが第1のローラキャッチ部に入り込んだ勢いによ
り扉体の閉方向に跳ね返ろうとすると、その勢いは第3
のローラキャッチ部にて受け止められ、この外側のガイ
ドローラが扉体の閉方向に跳ね返ることが防止される。
【0013】また、第2のローラキャッチ部は第3のロ
ーラキャッチ部の下端部より下方に向かって突出されて
いることにより、この第2のローラキャッチ部にて内側
のガイドローラが扉体の閉方向に跳ね返ることが更に確
実に防止される。したがって、第2のローラキャッチ部
及び第3のローラキャッチ部にて扉体の内外側の各ガイ
ドローラが扉体の閉方向に向かって跳ね返ることが確実
に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0015】1はガイドレールで、このガイドレール1
は、開口部2の上框体3の下面部に沿って固着された水
平状部4と、この水平状部4の幅方向の一端部から下方
に向かって一体に垂直状に突出された垂直状部5と、こ
の垂直状部5の下端部から手前側に向かって一体に円弧
状に形成されたローラ係合部6とを有して形成されてい
る。
【0016】7は前記ガイドレール1に開閉自在に吊持
されかつ前記開口部2を開閉する扉体で、この扉体7は
この扉体7の幅方向の両端部の戸当り側の上端部にガイ
ドローラユニット8がそれぞれ埋設固定されている。
【0017】前記ガイドローラユニット8は、前記扉体
7の戸当り側の上端部に埋設固定されたケース体9と、
このケース体9に上下方向に位置調節可能に固着された
上下方向のローラ取付板10と、このローラ取付板10の上
端部で前記扉体7の開閉方向(前記開口部2の左右方
向)の両側部に位置してそれぞれ固着されたローラ取付
板10に対して直交方向のローラ支軸11と、この両側部の
ローラ支軸11にそれぞれ回転自在に軸架され前記ガイド
レール1のローラ係合部6に係合された複数のガイドロ
ーラ12とを有して構成されている。
【0018】13は前記ガイドレール1の両端部に固着さ
れたローラキャッチ体で、このローラキャッチ体13は、
前記ガイドレール1の端部の水平状部4とローラ係合部
6との間に固着される固定基体14と、この固定基体14の
上部から前記ガイドレール1の水平状部4に沿って前記
扉体7の閉方向に向かって延在された弾性変形可能なロ
ーラ押え板15とを有して形成されている。しかして、こ
の固定基体14とローラ押え板15とは合成樹脂にて一体に
形成されている。
【0019】前記固定基体14は、その内側部に前記扉体
7の外側のガイドローラ12a を受け止める円弧状の第1
のローラキャッチ部16を有し、この第1のローラキャッ
チ部16は前記外側のガイドローラ12a の外側部及び上側
部を受け止める形状で円弧状に形成されている。
【0020】前記ローラ押え板15は、その先端部に前記
ガイドレール1の上面部の水平状部4に当接する当接面
17を有する当接突部18と、この当接突部18と前記固定基
体14の上部との間に前記扉体7の内側のガイドローラ12
b の跳ね返りを防止する第2のローラキャッチ部19と、
前記固定基体14側に位置して前記扉体7の外側のガイド
ローラ12a の跳ね返りを防止する第3のローラキャッチ
部20と、この第3のローラキャッチ部20と前記第2のロ
ーラキャッチ部19との間に位置して前記扉体7の内側の
ガイドローラ12b の上部に対向する上方に向かって弧状
に形成された弧状凹部21と、前記前記第2のローラキャ
ッチ部19から前記当接突部18にかけて内側上方に向かっ
て傾斜して形成され前記扉体7を開放する際に前記ガイ
ドローラ12a ,12b を案内する案内面19a と、を有して
形成されている。
【0021】また、前記第2のローラキャッチ部19は、
前記弧状凹部21とは反対側に下方に向かって略逆山形状
に突出して形成され、その頂部は前記扉体7の開放時
(扉体7を片側に寄せて開口部2を開放した状態)には
前記扉体7の内側のガイドローラ12b の内側上部に向か
って突出してこの内側のガイドローラ12b の跳ね返りを
防止するようになっている。
【0022】また、前記扉体7を開放する際には前記扉
体7の外側のガイドローラ12a 及び内側のガイドローラ
12b は前記第2のローラキャッチ部19にて順次減速さ
れ、かつ、この外側のガイドローラ12a 及び内側のガイ
ドローラ12b にて前記第2のローラキャッチ部19は順次
押動されて上方に向かって弾性変形され、この外側のガ
イドローラ12a 及び内側のガイドローラ12b が通過した
後は前記第2のローラキャッチ部19は弾性復帰して内側
のガイドローラ12b の跳ね返りを防止するようになって
いる。
【0023】また、前記第3のローラキャッチ部20は、
前記弧状凹部21とは反対側に下方に向かって略円弧状に
突出して形成され、その下端部は前記扉体7の開放時に
は前記扉体7の外側のガイドローラ12a の内側上部に向
かって突出してこのガイドローラ12a の跳ね返りを防止
するようになっている。
【0024】また、前記扉体7を開放する際には前記扉
体7の外側のガイドローラ12a は前記第3のローラキャ
ッチ部20にて減速され、かつ、この外側のガイドローラ
12aにて前記第3のローラキャッチ部20は押動されて上
方に向かって弾性変形され、この外側のガイドローラ12
a が通過した後は前記第3のローラキャッチ部20は弾性
復帰して外側のガイドローラ12a の跳ね返りを防止する
ようになっている。
【0025】しかして、前記第2のローラキャッチ部19
の頂部は前記第3のローラキャッチ部20の下端部より下
方に向かって突出して形成されている。そして、前記扉
体7を閉塞する際には外側のガイドローラ12a は前記第
3のローラキャッチ部20を前記第1のローラキャッチ部
16に向かって比較的通過し易く、前記扉体7を閉塞する
際には外側のガイドローラ12a は前記第3のローラキャ
ッチ部20を前記第1のローラキャッチ部16から離れる方
向に向かって比較的通過し易くなっている。
【0026】したがって、前記扉体7の開放時には全体
的に第2のローラキャッチ部19及び第3のローラキャッ
チ部20にて両側のガイドローラ12a ,12b の跳ね返りを
確実に防止できるようになっているが、この扉体7の閉
塞時には両側のガイドローラ12a ,12b に対する抵抗に
軽重差を有するので扉体7は容易に閉塞方向に向かって
移動できるようになっている。なお、図中22は開口部2
の縦框である。
【0027】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0028】扉体7を開放する際には、扉体7の外側の
ガイドローラ12a から内側のガイドローラ12b が弾性変
形するローラ押え板15の第2のローラキャッチ部19にて
順次減速されて第1のローラキャッチ部16に向かって移
動される。すなわち、扉体7の外側のガイドローラ12a
はローラキャッチ体13の案内面19a から第2のローラキ
ャッチ部19に案内され、この第2のローラキャッチ部19
を押し上げて弾性変形させて通過する一方で、この第2
のローラキャッチ部19にて減速されて第1のローラキャ
ッチ部16に向かって移動される。また、この外側のガイ
ドローラ12a は第3のローラキャッチ部20を押し上げて
弾性変形させて通過して第1のローラキャッチ部16に入
り込む。
【0029】また、扉体7の内側のガイドローラ12b は
前記外側のガイドローラ12a と同様にローラキャッチ体
13の案内面19a から第2のローラキャッチ部19に案内さ
れ、この第2のローラキャッチ部19を押し上げて弾性変
形させて通過し、この外側のガイドローラ12a が第1の
ローラキャッチ部16に入り込むと同時に内側のガイドロ
ーラ12b は弧状凹部21の下部に入り込む。
【0030】そして、その外側のガイドローラ12a が第
1のローラキャッチ部16に入り込んで第1のローラキャ
ッチ部16にて受け止められるとともに、その内側のガイ
ドローラ12b が第2のローラキャッチ19部内に入り込ん
で受け止められる。
【0031】また、扉体7の開放時には、外側のガイド
ローラ12a が第1のローラキャッチ部16に入り込んだ勢
いにより扉体7の閉方向に向かって跳ね返ろうとする
と、その勢いは内側のガイドローラ12b は第2のローラ
キャッチ部19にて受け止められ、この内側のガイドロー
ラ12b が扉体7の閉方向に向かって跳ね返ることが防止
される。また、外側のガイドローラ12a 第3のローラキ
ャッチ部20にて受け止められ、この外側のガイドローラ
12a が扉体7の閉方向に向かって跳ね返ることが防止さ
れる。
【0032】この際、第2のローラキャッチ部19は第3
のローラキャッチ部20の下端部より下方に向かって突出
されていることにより、この第2のローラキャッチ部19
にて内側のガイドローラ12b が扉体7の閉方向に向かっ
て跳ね返ることが更に確実に防止される。
【0033】したがって、扉体7の内外側の各ガイドロ
ーラ12a ,12b はガイドレール1の端部においてローラ
キャッチ体13の第2のローラキャッチ部19及び第3のロ
ーラキャッチ部20にて十分にキャッチされ、全体として
扉体7は開放状態に保持される。
【0034】前記実施の形態では、固定基体14及びロー
ラ押え板15を有するローラキャッチ体13は全体として合
成樹脂にて形成する場合について説明したが、これに限
らず、固定基体14及びローラ押え板15を有するローラキ
ャッチ体13は金属にて形成するようにしてもよい。この
場合には、ローラ押え板15は各ガイドローラ12a ,12b
にて押動されることにより弾性変形が可能で、この各ガ
イドローラ12a ,12bが通過してその押動が解除された
ときには弾性復帰が可能な弾性板からなるものとする。
【0035】このように構成することにより、前記実施
の形態の場合と同様に扉体7の内外側の各ガイドローラ
12a ,12b はガイドレール1の端部においてローラキャ
ッチ体13の第2のローラキャッチ部19及び第3のローラ
キャッチ部20にて十分にキャッチされ、全体として扉体
7は開放状態に保持される。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、扉体の開放時
にはこの扉体の戸当り側の上端部の複数のガイドローラ
をガイドレールの端部においてローラキャッチ体の第1
のローラキャッチ部及び第2のローラキャッチ部にて十
分にキャッチすることができ、この複数のガイドローラ
が扉体の開放時の勢いが余って扉体閉方向に跳ね返るこ
とを確実に防止でき、したがって、ローラキャッチ体に
て扉体は開放状態に確実に保持することができる。
【0037】請求項2の発明によれば、扉体の開放時に
はこの扉体の外側のガイドローラを第3のローラキャッ
チ部にてキャッチすることができ、この第3のローラキ
ャッチ部及び第2のローラキャッチ部にて複数のガイド
ローラが扉体の開放時の勢いが余って扉体閉方向に跳ね
返ることを確実に防止でき、この第2のローラキャッチ
部は第3のローラキャッチ部の下端部より下方に向かっ
て突出することにより、複数のガイドローラの跳ね返り
及び跳ね上げを更に確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す扉キャッチ装置の
正面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上扉体を開放する状態を示す扉キャッチ装置
の正面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 7 扉体 12 ガイドローラ 13 ローラキャッチ体 14 固定基体 15 ローラ押え板 16 第1のローラキャッチ部 18 当接突部 19 第2のローラキャッチ部 20 第3のローラキャッチ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールと、このガイドレールに開
    閉自在に吊持される扉体と、この扉体の戸当り側の上端
    部にこの扉体の開閉方向に回転自在に並設され前記ガイ
    ドレールに移動自在に係合された複数のガイドローラ
    と、前記ガイドレールの端部に固着され前記扉体の開放
    時に前記複数のガイドローラをキャッチするローラキャ
    ッチ体と、を具備し、 前記ローラキャッチ体は、前記ガイドレールの端部に固
    着される固定基体と、この固定基体の上部から前記ガイ
    ドレールに沿って前記扉体の閉方向に向かって延在され
    た弾性変形可能なローラ押え板とからなり、 前記固定基体は、その内側部に前記扉体の外側のガイド
    ローラを受け止める第1のローラキャッチ部を有し、 前記ローラ押え板は、その先端部に前記ガイドレールの
    上面部に当接する当接突部と、この当接突部と前記固定
    基体の上部との間に前記扉体の内側のガイドローラの跳
    ね返りを防止する第2のローラキャッチ部とを有するこ
    とを特徴とする扉キャッチ装置。
  2. 【請求項2】 ローラ押え板は、固定基体側に位置して
    扉体の外側のガイドローラの跳ね返りを防止する第3の
    ローラキャッチ部を有し、この第3のローラキャッチ部
    の下端部より第2のローラキャッチ部を下方に向かって
    突出することを特徴とする請求項1記載の扉キャッチ装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201158A (ja) * 1998-01-13 1999-07-27 Nippon Slide Kogyo Kk スライドレールユニット
JP2015187385A (ja) * 2015-07-27 2015-10-29 株式会社ソリック ドア制止装置およびドア装置
JP2017125404A (ja) * 2017-04-26 2017-07-20 株式会社ソリック ドア制止装置およびドア装置
JP2020190107A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 株式会社くろがね工作所 引き戸のストッパー装置

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