JPH04266197A - キャッシュボックスの開閉機構 - Google Patents
キャッシュボックスの開閉機構Info
- Publication number
- JPH04266197A JPH04266197A JP2700691A JP2700691A JPH04266197A JP H04266197 A JPH04266197 A JP H04266197A JP 2700691 A JP2700691 A JP 2700691A JP 2700691 A JP2700691 A JP 2700691A JP H04266197 A JPH04266197 A JP H04266197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- cash box
- main body
- drawer part
- box main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はレジスタ、その他種々の
金銭管理機に適用されるキャッシュボックスに係わり、
特に引き出し部の開閉機構に関する。
金銭管理機に適用されるキャッシュボックスに係わり、
特に引き出し部の開閉機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のキャッシュボックスの引
き出し部は、その止め金が外されるとコイルばねの復元
力により、一度に最大開放位置まで開かれる機構となっ
ている。
き出し部は、その止め金が外されるとコイルばねの復元
力により、一度に最大開放位置まで開かれる機構となっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のキャ
ッシュボックスの開閉機構では、コイルばねの復元力に
よる引き出し部の移動距離が大きいため、操作者の身体
に開た引き出しが当ることがあり、操作者にとって好ま
しくない。この欠点を除去するためにコイルばねの復元
力を弱め、引き出し部の移動距離を小さくした場合、引
き出し部の移動距離は引き出し部内の収納物の重量や、
キャッシュボックスの設置面の傾きに影響を受ける。す
なわち、引き出し部内の収納物が重い場合や、または、
キャッシュボックスの設置面がキャッシュボックスの後
方に向って下方に傾斜している場合には、引き出し部の
移動距離が不十分で収納物の出し入れに支障が生じると
いう欠点がある。
ッシュボックスの開閉機構では、コイルばねの復元力に
よる引き出し部の移動距離が大きいため、操作者の身体
に開た引き出しが当ることがあり、操作者にとって好ま
しくない。この欠点を除去するためにコイルばねの復元
力を弱め、引き出し部の移動距離を小さくした場合、引
き出し部の移動距離は引き出し部内の収納物の重量や、
キャッシュボックスの設置面の傾きに影響を受ける。す
なわち、引き出し部内の収納物が重い場合や、または、
キャッシュボックスの設置面がキャッシュボックスの後
方に向って下方に傾斜している場合には、引き出し部の
移動距離が不十分で収納物の出し入れに支障が生じると
いう欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュボッ
クスの開閉機構は、金銭を収納する収容部と、この内部
に設けた案内部材とを有するキャッシュボックス本体と
、前記案内部材と係合する回転部材を有し、前記収容部
内を前記案内部材に沿って移動自在な引き出し部と、前
記キャッシュボックス本体に設けられ前記引き出し部全
体が前記収容部内に収容された閉状態時に、前記引き出
し部を前記キャッシュボックス本体に係止する係止手段
と、前記閉状態時には前記引き出し部により圧縮または
伸長され、前記係止手段による係止が解除されたとき前
記引き出し部を前記案内部材に沿って移動させるよう復
元する弾性部材と、前記引き出し部の底面外側に設けた
凸部と、前記引き出し部の移動時に前記引き出し部の前
記凸部が予め定めた位置で停止するよう前記本体底面内
側に設けた板ばねとを含んで構成される。
クスの開閉機構は、金銭を収納する収容部と、この内部
に設けた案内部材とを有するキャッシュボックス本体と
、前記案内部材と係合する回転部材を有し、前記収容部
内を前記案内部材に沿って移動自在な引き出し部と、前
記キャッシュボックス本体に設けられ前記引き出し部全
体が前記収容部内に収容された閉状態時に、前記引き出
し部を前記キャッシュボックス本体に係止する係止手段
と、前記閉状態時には前記引き出し部により圧縮または
伸長され、前記係止手段による係止が解除されたとき前
記引き出し部を前記案内部材に沿って移動させるよう復
元する弾性部材と、前記引き出し部の底面外側に設けた
凸部と、前記引き出し部の移動時に前記引き出し部の前
記凸部が予め定めた位置で停止するよう前記本体底面内
側に設けた板ばねとを含んで構成される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す破砕平面図
である。
である。
【０００７】図２は図１の破砕側面図であり、図３は図
１の破砕正面図である。図１〜図３において、金銭等を
収納する引き出し部２は、その両側面がレール４により
構成されキャッシュボックス本体１に取り付けられたベ
アリング３によって水平方向（矢印Ａ方向）摺動可能に
支持されている。この引き出し部２が閉状態のときは、
引き出し部２の後面２ａがキャッシュボックス本体１に
取り付けたコイルばね７を圧縮しており、コイルばね７
は引き出し部２に矢印Ｂ方向へ摺動力を与える。そして
、コイルばね７の押圧力に抗して引き出し部２を閉状態
に保持するために、引き出し部２の後面２ａおよびキャ
ッシュボックス本体１の内部には、電磁石８ａ，係止部
８ｂ，揺動部８ｃおよびカム部８ｄからなる係止機構８
が設けられている。さらに、キャッシュボックス本体１
の底面内側には、２つの板ばね６が設けられており、レ
ール４がベアリング３上を円滑な摺動をするとき、引き
出し部２の底面外側２ｂに設けられた２つの凸部５と衝
突し、摺動に抵抗力を与える。
１の破砕正面図である。図１〜図３において、金銭等を
収納する引き出し部２は、その両側面がレール４により
構成されキャッシュボックス本体１に取り付けられたベ
アリング３によって水平方向（矢印Ａ方向）摺動可能に
支持されている。この引き出し部２が閉状態のときは、
引き出し部２の後面２ａがキャッシュボックス本体１に
取り付けたコイルばね７を圧縮しており、コイルばね７
は引き出し部２に矢印Ｂ方向へ摺動力を与える。そして
、コイルばね７の押圧力に抗して引き出し部２を閉状態
に保持するために、引き出し部２の後面２ａおよびキャ
ッシュボックス本体１の内部には、電磁石８ａ，係止部
８ｂ，揺動部８ｃおよびカム部８ｄからなる係止機構８
が設けられている。さらに、キャッシュボックス本体１
の底面内側には、２つの板ばね６が設けられており、レ
ール４がベアリング３上を円滑な摺動をするとき、引き
出し部２の底面外側２ｂに設けられた２つの凸部５と衝
突し、摺動に抵抗力を与える。
【０００８】引き出し部２の閉状態において、係止機構
８が解除されると、コイルばね７の復元力により、引き
出し２はレール４をベアリング３上に滑走させて押し出
され開状態となる。
８が解除されると、コイルばね７の復元力により、引き
出し２はレール４をベアリング３上に滑走させて押し出
され開状態となる。
【０００９】図４は引き出し部２が開状態を示す破砕側
面図であり、図５は図４の部分拡大図である。
面図であり、図５は図４の部分拡大図である。
【００１０】ここで、コイルばね７の復元力を適当な強
さに設定すれば、レール４がベアリング３上を滑走する
動作は、引き出し２の底面外側２ｂに設けられた２つの
凸部５が、キャッシュボックス本体１の底面内側に設け
られた２つの板ばね６に衝突することにより通常位置に
あった板ばね６が撓み（図５の一点鎖線）、凸部５を押
さえ付けることによって停止させることができる。すな
わち、引き出し部２は、この位置で一度停止し第１の開
状態となる（図４参照）。次に、凸部５が板ばね６を乗
り越えるためには、予め調整されたコイルばね７の復元
力に比べ、さらに大きな力を加えなければならない。換
言すれば、コイルばね７の復元力は、これらの凸部５が
板ばね６にそれぞれ当接するまで引き出し部２を押し出
すだけの力を下限とし、かつ凸部５が板ばね６を乗り越
えない最大の押し出し力を上限とする範囲に設定すれば
よい。従って、引き出し部２の中の収納物の重量および
コイルばね７の復元力のばらつきに対する許容範囲を大
きくとることができ、引き出し部２を収納物の多少に拘
わらず第１の開状態まで確実に開けることができる。
また、引き出し部２の第１の開状態までの移動距離は
、凸部５の位置と板ばね６との位置関係により任意に設
定することが可能である。また、第１の開状態において
、操作者が引き出し部２を手で引けば、凸部５は板ばね
６を乗り越えることができるため、引き出し部２を容易
に最大開放位置まで引き出すことが可能である。そして
、引き出し部２を閉じる時には、操作者が引き出し部２
を手で押し込めば、凸部５が板ばね６を再び乗り越えて
所定の位置まで後退し、係止機構８によって閉状態に保
持される。
さに設定すれば、レール４がベアリング３上を滑走する
動作は、引き出し２の底面外側２ｂに設けられた２つの
凸部５が、キャッシュボックス本体１の底面内側に設け
られた２つの板ばね６に衝突することにより通常位置に
あった板ばね６が撓み（図５の一点鎖線）、凸部５を押
さえ付けることによって停止させることができる。すな
わち、引き出し部２は、この位置で一度停止し第１の開
状態となる（図４参照）。次に、凸部５が板ばね６を乗
り越えるためには、予め調整されたコイルばね７の復元
力に比べ、さらに大きな力を加えなければならない。換
言すれば、コイルばね７の復元力は、これらの凸部５が
板ばね６にそれぞれ当接するまで引き出し部２を押し出
すだけの力を下限とし、かつ凸部５が板ばね６を乗り越
えない最大の押し出し力を上限とする範囲に設定すれば
よい。従って、引き出し部２の中の収納物の重量および
コイルばね７の復元力のばらつきに対する許容範囲を大
きくとることができ、引き出し部２を収納物の多少に拘
わらず第１の開状態まで確実に開けることができる。
また、引き出し部２の第１の開状態までの移動距離は
、凸部５の位置と板ばね６との位置関係により任意に設
定することが可能である。また、第１の開状態において
、操作者が引き出し部２を手で引けば、凸部５は板ばね
６を乗り越えることができるため、引き出し部２を容易
に最大開放位置まで引き出すことが可能である。そして
、引き出し部２を閉じる時には、操作者が引き出し部２
を手で押し込めば、凸部５が板ばね６を再び乗り越えて
所定の位置まで後退し、係止機構８によって閉状態に保
持される。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、引き出し
部の底面外側に凸部と、本体底面内側に板ばねとを設け
ることにより、引き出しの開動作を一度停止させるため
、引き出しが操作者の身体に当たる等の不快感を防止す
ることができる。さらに、引き出しの開放位置が引き出
しの中の収納物の多少に関係なく一定にできるという効
果がある。
部の底面外側に凸部と、本体底面内側に板ばねとを設け
ることにより、引き出しの開動作を一度停止させるため
、引き出しが操作者の身体に当たる等の不快感を防止す
ることができる。さらに、引き出しの開放位置が引き出
しの中の収納物の多少に関係なく一定にできるという効
果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す破砕平面図である。
【図２】図１の破砕側面図である。
【図３】図１の破砕正面図である。
【図４】引き出し部２が開状態を示す破砕側面図である
。
。
【図５】図４の部分拡大図である。
１ キャッシュボックス本体
２ 引き出し部
２ａ 後面
２ｂ 底面外側
３ ベアリング
４ レール
５ 凸部
６ 板ばね
７ コイルばね
８ 係止機構
８ａ 電磁石
８ｂ 係止部
８ｃ 揺動部
８ｄ カム部
Claims (1)
- 【請求項１】 金銭を収納する収納部と、この内部に
設けた案内部材とを有するキャッシュボックス本体と、
前記案内部材と係合する回転部材を有し、前記収容部内
を前記案内部材に沿って移動自在な引き出し部と、前記
キャッシュボックス本体に設けられ前記引き出し部全体
が前記収容部内に収容された閉状態時に、前記引き出し
部を前記キャッシュボックス本体に係止する係止手段と
、前記閉状態時には前記引き出し部により圧縮または伸
長され、前記係止手段による係止が解除されたとき前記
引き出し部を前記案内部材に沿って移動させるよう復元
する弾性部材と、前記引き出し部の底面外側に設けた凸
部と、前記引き出し部の移動時に前記引き出し部の前記
凸部が予め定めた位置で停止するよう前記本体底面内側
に設けた板ばねとを含んで構成することを特徴とするキ
ャッシュボックスの開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2700691A JPH04266197A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | キャッシュボックスの開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2700691A JPH04266197A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | キャッシュボックスの開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266197A true JPH04266197A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12209034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2700691A Pending JPH04266197A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | キャッシュボックスの開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266197A (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP2700691A patent/JPH04266197A/ja active Pending
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