JPH09249516A - 化粧料組成物 - Google Patents

化粧料組成物

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JPH09249516A
JPH09249516A JP8201196A JP8201196A JPH09249516A JP H09249516 A JPH09249516 A JP H09249516A JP 8201196 A JP8201196 A JP 8201196A JP 8201196 A JP8201196 A JP 8201196A JP H09249516 A JPH09249516 A JP H09249516A
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JP
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cosmetic composition
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gold colloid
clay
cosmetic
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JP8201196A
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English (en)
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Takashige Mochinaga
登茂 持永
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GOLD ONE KK
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GOLD ONE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌に刺激のないマイルドな界面活性作用、洗
浄作用を有する化粧料組成物を提供する。 【解決手段】 化粧料組成物の有効成分組成物中にゴー
ルドコロイドを0.01〜5重量%含有させてなること
を特徴とする。 【効果】 人の皮膚に安全な界面活性作用、洗浄作用、
細胞活性化作用、殺菌・抗菌作用、血行促進作用、塩素
除去作用、水質調整作用、遠赤外線作用等を有する化粧
料組成物を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、新規な化粧料組成
物に関し、特に、人に優しい界面活性作用、洗浄作用の
優れた化粧料組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗顔料や入浴剤には、界面活性
剤、主として陰イオン界面活性剤および/または両性界
面活性剤あるいは非イオン界面活性剤が洗浄剤成分とし
て使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の洗浄剤成分は、例えば、洗浄力が強すぎて人の肌に対
して刺激があったり、古くなった皮脂や角質だけでな
く、新しい正常な皮脂や角質までが除去され易いなどの
不都合があり、使用後にカサカサ感等があって感触に満
足感が得られないという問題があった。また、一般の乳
液等の化粧品には、合成界面活性剤が乳化成分として使
用されているので、これも人の肌に対して必ずしも満足
し得るものでなかった。
【0004】従って、本発明の課題は、前記のような従
来の化粧料の欠点を克服した肌に刺激のないマイルドな
界面活性作用、洗浄作用を有する化粧料組成物を提供す
ることにある。また、他の課題は、使用後に充分満足し
得る感触が得られる化粧料組成物を提供することにあ
る。その他の課題ないし本発明の特徴は、以下の記載か
ら一層明らかとなるであろう。
【0005】本発明者は、上記課題を解決するため、特
に乳化剤、洗浄剤に着目して研究を重ねた結果、微粒状
ゴールドコロイドを洗浄剤有効成分として、ごく少量を
化粧料中に添加配合するとき、上記課題が効果的に克服
され、使用後の満足感が得られる極めて望ましい化粧料
組成物が得られることを見出した。このゴールドコロイ
ドは、これまで界面活性能を有する有効物質としては知
られていない材料であり、まして化粧料等に配合使用し
て人の不満感を解消し得るということについては、従
来、全く提案されたことがないものである。
【0006】すなわち、本発明の第1の実施態様は、化
粧料組成物の有効成分中にゴールドコロイドを0.01
〜5重量%含有してなる化粧料組成物を特徴とし、ある
いは第2の実施態様は、前記ゴールドコロイドと組合わ
せて更にクレイを0.5〜10重量%程度添加配合して
なる化粧料組成物を特徴とするものであり、実用的に極
めて望ましい化粧料組成物を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、化粧料組成物に
添加含有させるゴールドコロイドは、例えば、粒径が
0.3〜0.9μm程度の微粉末で、好ましくは、平均
粒径約0.6μm程度の極めて微細な金の粉末である。
また、この微粉末状ゴールドコロイドと組合わせて添加
使用されるクレイは、無機添加物であって、通常、粒径
が2μm以下の微粉末状のいわゆる粘土であって、本発
明においては、例えば、1μm以下、好ましくは、0.
3μm程度の径を有する極微細な粉末が好都合に用いら
れるが、粒径の下限は人の肌にチクチクした刺激を与え
ない程度の粒径である0.1μm程度である。
【0008】本発明の化粧料組成物中に含有させるゴー
ルドコロイドの添加量は、化粧料組成物の有効成分に基
づいて0.01重量%未満では、後記するヒドロキシル
イオンの発生量が減少して天然の界面活性力が低下する
という理由で好ましくなく、5重量%を超えると、ヒド
ロキシルイオンの発生量がそれ以上増加しないという理
由で採用できない。好ましい添加量は0.1〜3重量%
であり、更に好ましくは、0.2〜2重量%である。ま
た、ゴールドコロイドと組合わせて使用されるクレイ
は、0.5重量%未満では、上記したゴールドコロイド
の効果を引き出すことができず、また10重量%を超え
るとそれ以上の効果がなく不経済であるばかりでなく、
浴槽や洗面器等の器物の汚染が多少発生するという理由
で不都合である。好ましい添加量は、0.5〜3重量%
である。
【0009】本発明の組成物に用いられる金の微粉末状
ゴールドコロイドは、前記したように、従来、当該化粧
料の技術分野において使用されたことのない物質であ
り、その少量の添加が化粧料の機能を大幅に改善される
という知見は全くなかったのである。本発明者は、前記
課題を解決する多くの研究、開発において全く意外なこ
とに、化粧料にゴールドコロイドを添加するとき、化粧
料の有効性が飛躍的に高まり、特に人が使用した後の感
触が著しく改善されることを見出した。その理由は明確
ではないが、この地球の自然現象に深く関連しているも
のと思われる。
【0010】本発明者は、この特異現象を次のように推
定している。すなわち、地球上には、宇宙から電子(素
粒子)が絶えず降り注いでおり、その中のプラズマイオ
ン(プロトン)は大気を通過せず、マイナスイオン(エ
レクトロン)のみが大気を通過し地表に達する。このマ
イナスイオンは、永久電極という特性をもつゴールドコ
ロイドの結晶のプラス電極に吸着され、その後、次々と
マイナス電極に送られる。マイナス電極に蓄えられた電
子は、ゴールドコロイドの結晶が水に触れた瞬間に水中
に放電される。この放電によってその周囲の水は軽い電
気分解を起こし、水の分子は水素イオンと水酸素イオン
に分解し、その際、プラスイオン(H)とマイマスイ
オン(OH)を生成する。この水素プラスイオンは、
ゴールドコロイドのマイナス電極に引きつけられ、そこ
から放出される電子と結合中和して水素原子となり、水
素ガスとして空気中に放出される。その放出された水が
活性化されるものと考えられる。
【0011】一方、マイナス水酸素イオンは、周囲の水
分子と結合して、次の化学式1:
【化1】 で表される分子中に親水基と親油基を有するヒドロキシ
ルイオン(H )と呼ばれる物質に変化して、こ
のマイナスイオンが単分子膜をつくって界面活性作用を
働くものと思われる。
【0012】地球上における自然現象によって形成され
ると思われるこのヒドロキシルイオンは、その天然の界
面活性力によって、従来の洗浄剤に配合される石鹸その
他の界面活性剤の洗浄作用とは本質的に異なり、人に優
しい洗浄性を与える。その天然界面活性力は、人の新し
い皮脂を残して古くなった皮脂や角質等のみを除去し、
皮脂等やその他の汚染物を乳化して浴槽や洗面器等の器
物の汚染を防止するので、人の健康な生活や環境に極め
て望ましいものである。
【0013】また、ヒドロキシルイオンは、呼吸器から
18%、皮膚から82%の割合で体内に吸収される。人
体の中でも電気抵抗の低い「ツボ」を通して体内に取り
込まれ血管に入り、リンパ管を循環しながら細胞を活性
化させ、これにより生体の持つ殺菌力が高まり、皮膚の
新陳代謝を促進させるので、入浴剤、洗顔料等に利用で
きる。事実、本発明の化粧料組成物は、入浴剤として使
用するとき、浴槽や洗面器が汚れないという顕著に優れ
た作用効果が得られる。
【0014】さらに、クレイは、ゴールドコロイドとの
組合せにおいて、特に、水中の塩素を効果的に固定し、
水質を調整するという効果を有し、従って、適用対象と
して、例えば、洗剤、洗顔料、化粧クリーム等に使用す
る場合には、洗浄効果が一層高められるという実用上の
利点が得られる。水道水中には、殺菌、消毒剤として塩
素が含まれているが、これは、周知のように有害な有機
塩素化合物とも関連して、社会問題をなっているが、ク
レイを含有する本発明の化粧料組成物は、その塩素吸
着、反発作用や水質調整作用によって効果的に塩素を固
定するので、塩素による弊害が効率よく防止できる。
【0015】次に、本発明の化粧料組成物の、特にヒド
ロキシルイオンによる天然の界面活性効果を具体例によ
り、更に詳細に説明する。
【0016】
【実施例】
実施例1:ステアリン酸1.6g、ミリスチン酸13.
0g、ジステアリン酸ポリエチレングリコール3.0
g、ジステアリン酸エチレングリコール2.0g、ヤシ
油脂肪酸メチルタウリンナトリウム11.0g、ヤシ油
脂肪酸ジエタノールアミド5.0gを混合して第1の混
合液を調製した。次に、水酸化カリウム3.5gを精製
水60.8gに溶解して、これを第1の混合液に加え、
さらに、これにゴールドコロイド0.1g(有効化粧料
成分中に0.255重量%)を加えて100gの洗顔料
を調製した。これを用いて洗顔したところ、使用後のカ
サカサ感がなく、優れた感触が得られた。
【0017】実施例2:硫酸ナトリウム49.98g、
炭酸水素ナトリウム50.0gおよびゴールドコロイド
0.02g(有効化粧料成分中に0.02重量%)を均
一になるまでよく混合し、100gの入浴剤を調製し
た。ここの入浴剤20gを180リットルの浴湯に入れ
使用したところ入浴の感じがよく、血行促進と皮膚の新
陳代謝が認められた。また、3日間水の入れ替えをしな
いで入浴したところ、浴湯の汚れも認められず、塩素臭
もなかった。
【0018】実施例3:1、3−ブチレングリコール
6.0g、D−パントテニルアルコール0.3g、シコ
ンエキス0.1g、サンショウエキス1.0g、センブ
リエキス1.0g、加水分解シルク液1.0g、加水分
解ケラチン液0.05gおよび天然ビタミンE0.1g
を精製水90.4gに加え、均一になるまで撹拌した
後、その混合液にゴールドコロイド0.05g(有効化
粧料成分中に0.52重量%)を加え、均一にかき混ぜ
て100gのヘアトニックを調製した。このヘアトニッ
クを一日一度、洗髪後に使用したところ、育毛効果およ
び頭皮の洗浄効果が認められた。
【0019】実施例4:クレイの塩素除去試験を次のよ
うに行った。ビーカーを2個用意して、1つには100
ミリリットルの水道水(A)と、他の1つには100ミ
リリットルの水道水に、粒径0.3μmの下記表1の組
成からなるクレイ粉末10gおよびゴールドコロイド粉
末0.1gを入れ(B)、その各々に塩素試薬として
0.1%のオルトトリジンを数滴投入すると、(A)は
塩素反応を起こし黄色の呈色反応を示すが、(B)は変
色しなかった。この結果から、クレイの塩素固定能が充
分理解できる。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の化粧料組成物
は、人の皮膚に安全な界面活性作用、洗浄作用、細胞活
性化作用、殺菌・抗菌作用、血行促進作用、塩素除去作
用、水質調整作用、遠赤外線作用等を有し、従来の化粧
料に比べて遥かに優れたものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料組成物の有効成分中にゴールドコ
    ロイドを0.01〜5重量%含有させてなる化粧料組成
    物。
  2. 【請求項2】 化粧料組成物の有効成分中にゴールドコ
    ロイドを0.01〜5重量%およびクレイ0.5〜10
    重量%を含有させてなる化粧料組成物。
JP8201196A 1996-03-11 1996-03-11 化粧料組成物 Pending JPH09249516A (ja)

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JP8201196A JPH09249516A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 化粧料組成物

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020047835A (ko) * 2000-12-14 2002-06-22 백운영 순금 목욕 파우더 조성물의 제조방법
JP2005220139A (ja) * 2001-11-06 2005-08-18 Fuairudo Kk 超微粒子貴金属分散水を含む化粧水及びその製造

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KR20020047835A (ko) * 2000-12-14 2002-06-22 백운영 순금 목욕 파우더 조성물의 제조방법
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Effective date: 20040412

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Effective date: 20040531