JPH0924920A - ラべリングマシン - Google Patents

ラべリングマシン

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JPH0924920A
JPH0924920A JP19429095A JP19429095A JPH0924920A JP H0924920 A JPH0924920 A JP H0924920A JP 19429095 A JP19429095 A JP 19429095A JP 19429095 A JP19429095 A JP 19429095A JP H0924920 A JPH0924920 A JP H0924920A
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rollers
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経一 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で以て新たなロール体を簡単
確実にテーブル上にセットできる、ロール体の自動補給
装置を提供すること。 【解決手段】 複数のロール体Rを搭載したコン
ベア30をテーブル20に接近して設け、コンベア30
とテーブル20の間に移送板40を設ける。移送板40
はロール体Rのセンタリングをする左右一対の支持体4
8,48を具備すると共に、水平支軸41を中心として
コンベア30と対面する鉛直位置からテーブル30と対
向する水平位置までの限定区間に亘って起倒自在であっ
て、かつテーブル20の載置面に沿って摺動自在であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はラべリングマシンに関
し、より詳細にはテーブルに載置されたロール体からテ
ープ状のラベル用紙を引き出す工程から、引き出したラ
ベル用紙をテンションローラ装置に掛け渡すまでの一連
の工程を自動的に行うラべリングマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】ロールからテープ状のラベル用紙を連続
して引き出し、ラベル用紙を切断して製造したラベルを
容器等の被着体に貼着するラべリングマシンが広く知ら
れている。この種のマシンは、ロールを載置する空転式
のテーブルと、ロールからラベル用紙を引き出す一対の
引出ローラと、引き出したラベル用紙の張力を調整する
テンションローラと、ラベル用紙を所定の寸法に切断す
るカッタ装置とにより構成するラベル供給手段を具備し
ている。そして、テーブル上のロールからラベル用紙の
始端を手で引き出した後、一対の引出ローラ間に案内す
ると共に、テンションローラに掛け渡し、最終的にラベ
ル用紙の始端を回転カッタの位置まで案内することで、
ラベルの供給準備を行っている。また水平移動自在のテ
ンションローラと静止部材との間にコイルばねを配設
し、テンションローラの移動量に応じてテーブル回転軸
の制動力を変化させることで、ラベル用紙の張力を調整
できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既述したようにロール
の供給準備作業を作業員の手作業に頼っている。そのた
め、常時作業員を配置しておく必要があるだけでなく、
多数のローラ間にラベル用紙を掛け渡す作業が面倒であ
る。またロールの径差(引出前のロール径から引出終了
時の径を引いた値)が大きいほどテンションローラの移
動距離を長く設計する必要があり、ラべリングマシンを
コンパクトに設計するうえで障害となる。
【0004】本発明は以上の点に鑑みて成されたもの
で、簡単な構造で以てラベル用紙を自動的に引き出して
所定のローラ間に掛け渡してセットできる、ラべリング
マシンを提供することを課題とする。さらに本発明の他
の課題は、コンパクトな設計が可能なラべリングマシン
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、テーブルに載
置したロールからラベル用紙を一対の引出ローラの周面
摩擦力で以て連続して引き出し、切断手段で切断したラ
ベルを容器に貼着するラべリングマシンにおいて、テー
ブルと引出ローラの間にラベル用紙の張力を調整するテ
ンションローラ装置が位置し前記テンションローラ装置
は、ラベル用紙の引出し方向に向けて配列した複数の固
定ローラと、常時ラベル用紙を横断して固定ローラから
離隔する方向に付勢され、固定ローラ間を移動可能に配
列した複数の可動ローラと、ラベル用紙を間に挟んで固
定ローラの対向側で昇降自在に配置した昇降板とからな
り、前記可動ローラは降下状態にある昇降板に案内され
て引出されるラベル用紙の直進時に昇降板の背面側に位
置すると共に、ラベル用紙の始端の通過後に上昇した昇
降板を通過して固定ローラから離隔する方向に強制移動
可能であり、かつラベル用紙の通過後に可動ローラの強
制移動手段から開放されて、ラベル用紙の張力に応じて
自由に移動するように構成したことを特徴とする、ラべ
リングマシンである。さらに本発明は前記ラべリングマ
シンにおいて、複数の可動ローラに接続した重錘の重量
で以て可動ローラを固定ローラから離隔する方向に常時
付勢することを特徴とする。さらに本発明は前記ラべリ
ングマシンにおいて、ラベル用紙の直進方向と平行に配
列した複数の可動ローラの下方にラベル用紙の横断方向
に向けて正逆駆動する無端ベルトを配備し、前記無端ベ
ルトはラベル用紙の始端の通過後に可動ローラに係止し
て固定ローラの離隔方向に強制移動可能な係止片を具備
することを特徴とする。さらに本発明は前記したいずれ
かのラべリングマシンにおいて、各可動ローラに接続し
た重錘が複数の分割体で構成され、最下位の分割体がロ
ープに垂下されていると共に、ドーナツ形の分割体が前
記ロープを貫挿して最下位の分割体の上位に位置し、最
下位の分割体の上昇してドーナツ形の分割体を支持する
ことで重量が増すことを特徴とする。さらに本発明は前
記のラべリングマシンにおいて、引出ローラの前方にラ
ベル用紙を感知するセンサを設けると共に、テーブルを
回転駆動可能に構成し、センサによるラベル用紙の感知
信号に応じてテーブルの回転駆動源が回転を停止するよ
うに構成したことを特徴とする。さらに本発明は前記の
ラべリングマシンにおいて、テーブルの近傍に補助送り
ローラを設け、補助送りローラは空転式の従動ローラ
と、ラベル始端がセンサ位置に達するまで自転する駆動
ローラとより構成することを特徴とする。さらに本発明
は前記したいずれかのラべリングマシンにおいて、引出
ローラが駆動ローラと従動ローラとからなり、ローラ間
にラベル用紙の始端の通過を許容するように一方のロー
ラが水平に往復するように構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の一実施例について説明する。
【0007】<イ>全体の構成 図2にラベル用紙のセットを自動的に行えるラべリング
マシンの平面図を示す。 このマシンはラベルを貼着直
前に製造するタイプのマシンで、複数のラベル供給系統
を形成している。符号10はモータで回転速度を制御可
能なテーブルで、ラベル用紙Tの巻き取られたロール1
1を載置している。本発明は、ロール11から引き出し
たラベル用紙Tをテーブル10の近傍に配置した一対の
補助送りローラ20間を経由して、ラベル用紙Tの張力
を調整するテンションローラ装置30に案内され、さら
にラベル用紙Tを等速で引き出す一対の引出ローラ40
間を経てラベル用紙Tを切断してラベルを製造する回転
カッタ装置50の位置まで案内する一連の工程を自動的
に行える構造になっている。尚、本実施例ではテーブル
10と補助送りローラ20とテンションローラ装置30
と引出ローラ40とにより構成されるラベル供給手段を
2系統配備し、一方の系統のロール11の残量が設定量
に達すると、他系統のラベル供給手段に切り替え可能な
切り替え方式について例示するが、ラベル供給手段は1
系統であってもよいことは勿論である。ラベル供給手段
の詳細については後述する。
【0008】<ロ>テーブル 図1はラベル供給手段の一系統の平面図を示す。テーブ
ル10の回転軸には電磁クラッチ(図示せず)を設け、
この電磁クラッチとモータ10aとの間に無端ベルト1
0bを巻き掛け、ラベル用紙Tの引き出し初期のみ電磁
クラッチが繋がってテーブル10が低速回転するように
なっている。尚、テーブル10は空転式であってもよ
い。
【0009】<ハ>補助送りローラ 補助送りローラ20は回転軸を鉛直に向けた駆動ローラ
21と従動ローラ22とからなる。駆動ローラ21はラ
ベル用紙Tのセット時のみ自転するローラであり、また
従動ローラ22は空転式ローラである。駆動ローラ21
の駆動手段としては例えば図3に示すように例えば駆動
ローラ21の下部に複数の羽根23を一体に設けると共
に、羽根23へ向けてノズル24を配設し、駆動ローラ
21の強制回転時のみ羽根23へ向けてエアを連続供給
し、エアの供給を停止すると自由回転に切り替わる構造
を採用できる。また駆動ローラ21の駆動手段は上記し
た構造に限定されず、電磁クラッチを介してもよく、ま
た本発明は駆動ローラ21と従動ローラ22が共に自由
回転式の組合わせであって成立するものである。尚、図
1において符号24は空転ローラ、25a〜25dはラ
ベル用紙Tの飛び出しを規制するガイド板である。
【0010】<ニ>引出ローラ 引出ローラ40は駆動ローラ41と、従動ローラ42と
により構成し、これらのローラ41,42の周面摩擦力
によりラベル用紙Tを等速で引出す。従動ローラ42は
図1の一点鎖線で示すようにラベル用紙Tの始端を容易
に導入するために駆動ローラ41の離隔方向にシリンダ
などによって水平に往復できるようになっている。また
ローラ41,42
【0011】<ホ>移送ドラム 符号12は回転カッタ装置50に接近して設けた負圧吸
引式の移送ドラムで、周面に多数の負圧孔を形成してい
て、回転カッタ装置50で製造したラベルを受けとる位
置から貼着ドラム13の受け渡し位置までの限定区間に
亘って周面に負圧を発生する。限定区間の負圧発生構造
は周知であるから説明を省略する。移送ドラム12の周
囲にラベルの表面に製造年月日や各種の番号を印刷でき
る各種の印刷器14を配置する場合もある。
【0012】<ヘ>貼着ドラム 貼着ドラム13は負圧吸引式の回転ドラムで、移送ドラ
ム12に最も接近する位置から被着体である容器15に
最も接近する区間に亘って周面に負圧を発生する構造に
なっている。ラベルが感熱ラベルの場合は、貼着ドラム
13の周面に向けて熱風を供給する加熱源16を配備す
る。またラベルが非感熱ラベルの場合は、加熱源16に
代えて公知の糊付けローラ(図示せず)を配置する。
【0013】<ト>容器の搬送手段 貼着ドラム13の接線方向に向けて搬入路17と搬出路
18を連続して形成し、容器15を貼着ドラム13の接
線方向から搬入できるようになっている。搬入路17の
終端部には周面に複数の凹部を形成したスター19が回
転自在に配置してあり、搬入路17から送られてくる容
器15を貼着ドラム13のラベル移送タイミングに一致
して貼着ドラム13の周面へ向けて供給する。ラベルの
貼着を完了した容器15は搬出路18を経由して移送さ
れる。
【0014】<チ>テンションローラ装置 ラベル用紙Tの張力を調整するテンションローラ装置3
0は、図1、4に示すように一定間隔を隔てて立設した
固定ローラ31と、固定ローラ31間を通過可能な複数
の可動ローラ32と、ラベル用紙Tを間に挟んで固定ロ
ーラ31の対向側で昇降自在に配置した昇降板33とを
基本の構成要素とする。
【0015】マシンの基板60に門形の支持部材61を
立設し、その水平板62に各固定ローラ31の支軸が垂
下してある。さらに固定ローラ31と対向して立設した
一対の支柱63,63に昇降板33の両端部が係合し、
昇降板33の一部に接続した昇降シリンダ64の伸縮操
作によって昇降板33が昇降する。昇降板33はラベル
用紙Tのセット時においてラベル用紙Tの進行方向を規
制する板体で、可動ローラ32の通過時のみ昇降する。
各可動ローラ32は下部周面にラベル用紙Tの落下を阻
止する突出部32aを形成していていると共に、ラベル
用紙Tの横断方向に向けて配設したレール65に沿って
移動する可動板34に立設している。可動板34に立設
した各可動ローラ32は通常は昇降板33の背面側に位
置して待機し、ラベル用紙Tのセット時に昇降板33の
前面側に移動する。
【0016】さらに滑車66にロープ35が係留し、そ
の一端が可動板34に接続し、他端が重錘36と接続
し、常に重錘36の重さによってすべての可動ローラ3
2を固定ローラ31から離隔する方向に引っ張ってい
る。本マシンはコンパクトに設計するため、複数の固定
ローラ31と複数の可動ローラ32を並列に配置し、運
転中における可動ローラ32の移動距離を小さく設定し
てある。またラベル用紙のセットを完了し、マシンの運
転を開始した直後はラベル用紙Tに過大な引張力が作用
する。そこで図6に示すように上下を開放した固定筒3
6a内に複数に分割して重錘36b,36cを収容し、
最下位の重錘36cにロープ35を接続すると共に、上
位のドーナツ形の重錘36bを固定筒36aの途中に仮
置きしておくと、重錘36の重量を段階的に増大でき
て、マシンの運転開始直後におけるラベル用紙Tに作用
する引張力を小さく設定できる。
【0017】また図1、4に示すように可動ローラ32
の下方にラベル用紙Tの横断方向に向けて正逆転する無
端ベルト67が位置する。無端ベルト67が巻回する一
方のドラム68は電動モータで構成するか、或いは図示
しない電動モータと接続して無端ベルト67の正逆転を
制御できるようになっている。図5に示すように無端ベ
ルト67の外周面の一部と可動板34の下面に夫々係止
片68,37を突設している。無端ベルト67を反時計
回り方向に回転すると、各係止片68,37が係止して
可動板34上の可動ローラ32を図5の左側の待機位置
に位置できる。またマシンの運転中は無端ベルト67を
反時計回り方向に回転して係止板68が無端ベルト67
に干渉しない右端に位置させておき、可動ローラ32が
可動板34と共に重錘36とバランスして自由に移動す
るようになっている。
【0018】
【作動】つぎにラベル用紙のセット動作について説明す
る。 <イ>ラベル用紙の引出し 図1においてモータ10aの可動によりロール11を載
置したテーブル10がゆっくりと自転すると同時に、補
助送りローラ20の駆動ローラ21が自転する。 した
がって、ラベル用紙Tの始端が補助送りローラ20間を
通過した後、補助送りローラ20の周面摩擦力で以て前
方へ押し出される。補助送りローラ20で送り出された
ラベル用紙Tはガイド板25a、25bに案内され、空
転ローラ24を通過する。このときテンションローラ装
置30は図1,5に示すように昇降板33が降下し、待
機する可動ローラ32と固定ローラ31の中間に位置す
る。この状態でラベル用紙Tが供給されると、ラベル用
紙Tの始端が昇降板33に沿って直進した後、自転する
引出ローラ40に案内され、さらにガイド板25c、2
5dに沿って回転カッタ装置50に至る。ガイド板25
c、25dの近傍に配置したラベル用紙感知用のセンサ
Sがラベル用紙Tの通過を感知すると、この感知信号に
基づいてテーブル10と補助送りローラ20と引出ロー
ラ40の駆動部が一斉に停止すると共に、引出ローラ4
0の従動ローラ42が駆動ローラ41の接近側に復帰す
る。
【0019】<ロ>可動ローラの移動 ラベル用紙Tの始端側を引出ローラ40で挟持した状態
で、図5に示すシリンダ64を伸長させて昇降板33を
上昇させる。つづいて、無端ベルト67を図面の時計回
り方向に回転させると、移動板34の係止片37の係止
位置が右動することに伴い、移動板34に重錘36の重
量が付加する。その結果、ロールからラベル用紙Tを引
出しながら可動ローラ32が重錘36側に引き寄せられ
る。図1の一点鎖線は可動ローラ32が固定ローラ31
から最も離隔する位置まで移動した状態を示す。これに
よりラベル用紙Tの自動セットが完了する。
【0020】<ハ>ラベル用紙の連続引出し ラベル用紙Tの自動セットが完了したら、従来と同様に
引出ローラ40でラベル用紙Tを連続して引き出すと共
に、回転カッタ装置50で所定の寸法に切断したラベル
を移送ドラム12へ供給する。移送ドラム12以降の作
動について記述したので説明を省略する。ラベル用紙の
連続引出し中、無端ベルト67は図6に示すように係止
片68を右端に位置させておく。テンションローラ装置
30を通過するラベル用紙Tは張力の変動を可動ローラ
32の移動で吸収されて、ラベル用紙Tに作用する張力
が一定に保たれる。
【0021】<ニ>可動ローラの復帰 ラベル用紙Tの引出しを完了したら、次のロール11を
自動セット可能なように、無端ベルト67を逆転させて
可動ローラ32を図5の待機位置まで復帰させておく。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> ラベル用紙の直進方向の片側に可動ローラと固
定ローラを位置させ、ラベル用紙を通過させた後に可動
ローラを移動させるだけでラベル用紙を自動的にセット
できる。そのためこれまで作業員の手作業に頼っていた
ラベル用紙のセット作業を無人でしかも効率良く行え、
省力化と作業時間の短縮が図れる。 <ロ> 例えば可動ローラがひとつでラベル用紙の張力
調整を行う場合は、可動ローラの移動距離を相当長く設
計する必要がある。これに対して本発明では、固定ロー
ラと可動ローラとを並設されたので、可動ローラの移動
距離を短く設計することができ、マシンをコンパクトに
設計できる 。<ハ> 補助送りローラに羽根を一体に設けると共
に、近傍にエアを吹き付けるノズルを配置し、エアの供
給又は停止によりラベル用紙の強制引出しが可能とな
り、モータと電磁ラッチを用いる場合に比べて構造の簡
略化と低コストか図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を省略したラべル供給系統の平面図
【図2】 本発明に係るラべリングマシンの平面図
【図3】 補助送りローラの斜視図
【図4】 ラベル用紙の表記を省略したテンションロー
ラ装置の斜視図
【図5】 図1におけるV−Vの断面図
【図6】 テンションローラ装置の右半分の断面図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルに載置したロールからラベル
    用紙を一対の引出ローラの周面摩擦力で以て連続して引
    き出し、切断手段で切断したラベルを容器に貼着するラ
    べリングマシンにおいて、 テーブルと引出ローラの間にラベル用紙の張力を調整す
    るテンションローラ装置が位置し前記テンションローラ
    装置は、ラベル用紙の引出し方向に向けて配列した複数
    の固定ローラと、 常時ラベル用紙を横断して固定ローラから離隔する方向
    に付勢され、固定ローラ間を移動可能に配列した複数の
    可動ローラと、 ラベル用紙を間に挟んで固定ローラの対向側で昇降自在
    に配置した昇降板とからなり、 前記可動ローラは降下状態にある昇降板に案内されて引
    出されるラベル用紙の直進時に昇降板の背面側に位置す
    ると共に、 ラベル用紙の始端の通過後に上昇した昇降板を通過して
    固定ローラから離隔する方向に強制移動可能であり、 かつラベル用紙の通過後に可動ローラの強制移動手段か
    ら開放されて、ラベル用紙の張力に応じて自由に移動す
    るように構成したことを特徴とする、 ラべリングマシン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数の可動ローラ
    に接続した重錘の重量で以て可動ローラを固定ローラか
    ら離隔する方向に常時付勢することを特徴とする、ラべ
    リングマシン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求2において、ラベル
    用紙の直進方向と平行に配列した複数の可動ローラの下
    方にラベル用紙の横断方向に向けて正逆駆動する無端ベ
    ルトを配備し、前記無端ベルトはラベル用紙の始端の通
    過後に可動ローラに係止して固定ローラの離隔方向に強
    制移動可能な係止片を具備することを特徴とする、ラべ
    リングマシン。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求3のいずれかにおい
    て、各可動ローラに接続した重錘が複数の分割体で構成
    され、最下位の分割体がロープに垂下されていると共
    に、ドーナツ形の分割体が前記ロープを貫挿して最下位
    の分割体の上位に位置し、最下位の分割体の上昇してド
    ーナツ形の分割体を支持することで重量が増すことを特
    徴とする、ラべリングマシン。
  5. 【請求項5】 請求項4において、引出ローラの前方
    にラベル用紙を感知するセンサを設けると共に、テーブ
    ルを回転駆動可能に構成し、センサによるラベル用紙の
    感知信号に応じてテーブルの回転駆動源が回転を停止す
    るように構成したことを特徴とする、ラべリングマシ
    ン。
  6. 【請求項6】 請求項5において、テーブルの近傍に
    補助送りローラを設け、補助送りローラは空転式の従動
    ローラと、ラベル始端がセンサ位置に達するまで自転す
    る駆動ローラとより構成することを特徴とする、ラべリ
    ングマシン。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求6のいずれかにおい
    て、引出ローラが駆動ローラと従動ローラとからなり、
    ローラ間にラベル用紙の始端の通過を許容するように一
    方のローラが水平に往復するように構成したことを特徴
    とする、ラべリングマシン。
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