JPH09248644A - オイルボルト及びその製造法 - Google Patents

オイルボルト及びその製造法

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JPH09248644A
JPH09248644A JP6089896A JP6089896A JPH09248644A JP H09248644 A JPH09248644 A JP H09248644A JP 6089896 A JP6089896 A JP 6089896A JP 6089896 A JP6089896 A JP 6089896A JP H09248644 A JPH09248644 A JP H09248644A
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順造 小沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度低下がなく、転造装置が簡単で、少ない
工数で安価にオイルボルトを製造できるオイルボルト及
びその製造法を目的とする。 【解決手段】 上端にボルト頭部2を形成し、ボルト軸
部3にねじ部4を形成したボルト主体1の円筒部周面に
浅溝6を形成し、オイル流通用の縦溝7をボルト軸部3
に複数形成した発明と、ボルト頭部2を上端に形成し、
ボルト軸部3に複数のオイル流通用の縦溝7を成形した
ボルト素材15のボルト軸部全体に、ねじ転造ダイス1
0により転造成形を行い、ねじ転造ダイスの終末上部に
設けられた転造歯より高い平型部13により、ボルト軸
部3の上部に転造成形された部分を縦溝7の上部に達す
る位置まで圧潰してボルト軸部3の首下部を浅溝6が形
成された円筒部5とする発明とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油路の接続等に用
いられるオイルボルト及びその製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、油路の接続等に用いられるオイル
ボルトとしては、図5に示されるように、フランジ付の
ボルト頭部30の円筒部に断面非円形の細径部31を形
成するとともに、ボルト軸部32のねじ部33にオイル
流通用の縦溝34を形成したものが知られている。しか
し、このようなオイルボルトは円筒部に細径部31が形
成されているため、ボルトの剛性が損なわれ強度を低下
させるという問題があった。また、このようなオイルボ
ルトを製造するには、図6に示されるように、フランジ
付のボルト頭部30を上端に形成するとともに、ボルト
軸部32の中間から下端にオイル流通用の縦溝34を圧
造成形したボルト素材35の首下部に、丸ダイス36、
36により断面非円形の細径部31を成形する。次に、
ねじ転造ダイス37、37間にボルト素材35を挟持さ
せて、ボルト軸部32にねじを転造するものであるが、
このねじ転造の際、ボルト素材35の細径部31に丸ダ
イス36、36を嵌合させて、細径部31と丸ダイス3
6とを噛合させる。この噛合により、ねじ転造時ボルト
素材35は丸ダイス36により強制的にされるので、ボ
ルト軸部32に形成されているオイル流通用の縦溝34
の凹部にねじ転造ダイス37の転造歯が入り込んだ際に
も、ボルト素材35はスリップを起こすことなく強制的
に転動されることとなり、ねじ転造不良が発生すること
を防止している。しかし、ねじ転造ダイス37と丸ダイ
ス36とを連動させなければならず、転造装置の構造が
複雑で高価なものとなるうえに、別工程の丸ダイス36
によって細径部31を成形しなければならず、製造工数
が多くなり、量産性が悪くコストアップの原因となる等
種々の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、強度低下が
ないうえに、転造装置が簡単で、少ない工数で安価にオ
イルボルトを製造できるオイルボルト及びその製造法を
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、上端にボルト頭部を形成するとともにボルト軸部
にねじ部を形成したボルト主体の小径の円筒部周面に浅
溝を形成し、該ボルト主体の小径の円筒部に上部が位置
するオイル流通用の縦溝をボルト軸部に複数形成したこ
とを特徴とするオイルボルトを請求項1の発明とし、請
求項1の発明において、浅溝を形成した小径の円筒部の
ボルト頭部首下部にシール体をインサート成形したオイ
ルボルトを請求項2の発明とし、請求項1または2の発
明において、浅溝が螺旋状であるオイルボルトを請求項
3の発明とし、ボルト頭部を上端に形成し、ボルト軸部
の中間から下端にわたり複数のオイル流通用の縦溝を成
形したボルト素材のボルト軸部全体に、ねじ転造ダイス
による転造成形を行うとともに、ねじ転造ダイスの終末
上部に設けられた転造歯より高い平型部により、ボルト
軸部の上部に転造成形された部分を前記縦溝の上部に達
する位置まで圧潰してボルト軸部の首下部を浅溝が形成
された小径の円筒部としたことを特徴とするオイルボル
トの製造法を請求項4の発明とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明のオイルボルトの好
ましい実施の形態を図1、2に基づいて詳細に説明す
る。1は上端にフランジ付のボルト頭部2を形成すると
ともに、ボルト軸部3にねじ部4を形成したボルト主体
であり、該ボルト主体1の小径の円筒部5にはねじ部4
を圧潰して形成される螺旋状の浅溝6が形成されてい
る。7はボルト軸部3の中間から基端までねじ部4を分
断して形成されるオイル流通用の縦溝であり、該縦溝7
は180°位相をずらして二本形成されており、その深
さはねじ部4の谷と略同じとしている。また、縦溝7の
上部は円筒部5まで達しており、ボルト軸部3の下端か
ら流入したオイルが円筒部5に流入することができるよ
うになっている。さらに、縦溝7とねじ部4との交点8
は0.5mm以上のアールとして、ねじ込み抵抗が増す
ことを防止している。9は円筒部5の首下部にボルト頭
部2の座面と接して設けられるシール体で、該シール体
9はインサート成形によりボルト主体1の浅溝6が形成
された円筒部5と固着一体化されている。
【0006】このように構成されたものは、図3に示さ
れるように、機器Mの雌ねじ付き油路Hと連通する連通
路Cと、該連通路Cに細孔Fをもって連通される配管P
接続用の接続孔Jとを形成したブロックBを、連通路C
と油路Hとが一致するように位置決めして機器M上に添
裝したうえ、ブロックBの連通路Cを通じてボルト主体
1を嵌挿し、ボルト主体1のねじ部4を機器Mの雌ねじ
付き油路Hに螺挿する。この螺挿時、縦溝7とねじ部4
の交点8は0.5以上のアールとなっているため、ねじ
込み抵抗は小さく、滑らかに螺挿を行うことができる。
このようにしてボルト軸部3のフランジがブロックBの
上面に圧着されると、ブロックBは機器Mに固定され
る。このとき、シール体9により連通路Cの上端はシー
ルされて油が外部に漏れないようにしている。また、縦
溝7の上部は連通路C内に位置するため、機器Mの油路
Hに流入したオイルは縦溝7を通じて連通路Cに流入
し、連通路Cから細孔F、接続孔Jを通じて配管Pに流
出することとなる。なお、実施例では螺旋状の浅溝6を
円筒部5に形成しているが、環状溝や環状あるいは螺旋
状の凹凸溝でも良く、要はオイル流通量を増加させ、且
つシール体9との一体化を高めることができるものであ
れば良いことは勿論である。
【0007】次に、本発明のオイルボルトの製造法の好
ましい実施の形態を図4に基づいて詳細に説明する。1
0はねじ転造ダイスであり、該ねじ転造ダイス10は移
動側ダイス11と固定側ダイス12とよりなるので、移
動側ダイス11と固定側ダイス12の対抗面には転造歯
11a、12aが形成されている。また、移動側ダイス
11と固定側ダイス12の転造終端部の上部には転造歯
11a、12aの歯より高い平型部13が嵌め込まれて
いる。この平型部13の先端部はテーパ状の案内面とす
るとともにねじ転造後に、ボルト軸部3の円筒部5の縦
溝7の上部に達する位置までのねじを圧潰するものであ
る。また、15はねじ転造前のボルト素材であり、該ボ
ルト素材15は上端にフランジ付のボルト頭部2が形成
されるとともに、ボルト軸部3に180°位相をずらし
て円筒部5から下端縁にわたって二本の縦溝7を形成し
たもので、該縦溝7の深さは転造ねじの谷底と同じ深さ
を有するものである。
【0008】この製造法によれば、ねじ転造ダイス10
の移動側ダイス11と固定側ダイス12との転造始端
に、フランジ付のボルト頭部2の座面が各ダイス上面に
当接された状態にボルト素材15を挟持させる。次に、
移動側ダイス12をスライド移動させれば、ボルト素材
15が転動されながら、ボルト軸部3の全体にねじが転
造成形されることとなる。この転造時、ボルト素材15
の縦溝7に転造歯11a、12aが達すると、転造歯1
1a、12aは縦溝7に入り込もうとするが、ボルト軸
部3の縦溝7のない首下部も転造歯11a、12aによ
り転造成形が行われているので、転造ダイス10が縦溝
7により落ち込むことは防止され、ボルト素材15が縦
溝7でスリップし、転造不良が発生することはない。ま
た、このねじ転造時、縦溝7とねじの交点8はエッジと
はならず、0.5以上のアールに成形されることとな
る。このようにしてねじがボルト軸部3全体に転造され
た後、ボルト素材15の上部のねじはねじ転造ダイス1
0の平型部13により圧潰される。この圧潰はボルト頭
部2の座面位置から縦溝7の上部に位置するところまで
行われる。また、この圧潰により首下部にはねじ等の成
形部の谷底が一部残った螺旋状の浅溝6が形成される。
このようにして製造されたボルト主体1の座面首下部に
シール材をインサート成形すれば、浅溝6により抜け止
めされたシール体9が設けられ、オイルボルトは完成す
ることとなる。なお、実施例ではねじを圧潰した螺旋状
の浅溝6としているが、平行する複数の浅溝6として
も、凹凸のある平行あるいは螺旋状の浅溝6としてもよ
く、要はねじ転造時に縦溝7に転造ダイス10が落ち込
むことがないようにねじ等を転造成形したうえ、転造成
形された部分を圧潰しオイルの連通路を形成できれば、
他のいかなる形状でもよいことは勿論である。
【0009】
【発明の効果】本発明のオイルボルトは前記説明によっ
て明かなように、円筒部に細径部が形成されることがな
いので、ボルト主体の剛性を損なわず強度低下がなく。
また、請求項2のように、シール体を浅溝のある首下部
にインサート成形することにより、シール体は確実に固
定されてシール効果を長期間にわたり発揮することがで
きるうえに、シール体が抜け落ちたり、ねじ締め時に捩
れることがなく、シール不良を的確に防止できる。さら
に、請求項3のように、浅溝を螺旋状とすることによ
り、ねじ転造ダイスのねじ転造歯によるねじから浅溝を
形成することができるので、転造ダイスの製作に手間が
かからず、コストダウンを計ることができる。また、請
求項4のオイルボルトの製造法は、ボルト軸部全体に転
造成形を施すため、ボルト軸部に形成されている縦溝に
ねじ転造ダイスの転造歯が落ち込み、ボルト素材がスリ
ップしてねじ転造不良が発生することがなく、確実に転
造成形を行うことができる。しかも、ねじ転造後に首下
部の成形部を転造ダイスにより圧潰するため、一工程で
オイルボルトを製造することができるので、製造コスト
を低減できる。しかも、浅溝によりオイルの流通量を増
大させることもできる等種々の利点を有するものであ
る。従って、本発明は従来の問題点を解決したオイルボ
ルト及びその製造法として業界の発展に寄与するところ
大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルボルトの実施例を示す一部切欠
正面図である。
【図2】本発明のオイルボルトの実施例を示す平面図で
ある。
【図3】本発明のオイルボルトの使用状態を示す断面図
である。
【図4】本発明の製造過程を示す説明図である。
【図5】従来のオイルボルトを示す正面図である。
【図6】従来のオイルボルトの製造過程を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ボルト主体 2 ボルト頭部 3 ボルト軸部 4 ねじ部 5 円筒部 6 浅溝 7 縦溝 9 シール体 10 ねじ転造ダイス 11a 転造歯 12a 転造歯 13 平型部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端にボルト頭部を形成するとともにボ
    ルト軸部にねじ部を形成したボルト主体の小径の円筒部
    周面に浅溝を形成し、該ボルト主体の小径の円筒部に上
    部が位置するオイル流通用の縦溝をボルト軸部に複数形
    成したことを特徴とするオイルボルト。
  2. 【請求項2】 浅溝を形成した小径の円筒部のボルト頭
    部首下部にシール体をインサート成形したことを特徴と
    する請求項1に記載のオイルボルト。
  3. 【請求項3】 浅溝が螺旋状である請求項1または2に
    記載のオイルボルト。
  4. 【請求項4】 ボルト頭部を上端に形成し、ボルト軸部
    の中間から下端にわたり複数のオイル流通用の縦溝を成
    形したボルト素材のボルト軸部全体に、ねじ転造ダイス
    による転造成形を行うとともに、ねじ転造ダイスの終末
    上部に設けられた転造歯より高い平型部により、ボルト
    軸部の上部に転造成形された部分を前記縦溝の上部に達
    する位置まで圧潰してボルト軸部の首下部を浅溝が形成
    された小径の円筒部としたことを特徴とするオイルボル
    トの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004504151A (ja) * 2000-07-14 2004-02-12 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 軸を製造するための方法および該軸を有する装置
JP2007237274A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Aisin Seiki Co Ltd 歯車の製造方法

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