JPH09247824A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JPH09247824A JPH09247824A JP8049173A JP4917396A JPH09247824A JP H09247824 A JPH09247824 A JP H09247824A JP 8049173 A JP8049173 A JP 8049173A JP 4917396 A JP4917396 A JP 4917396A JP H09247824 A JPH09247824 A JP H09247824A
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- relay
- mounting portion
- mounting
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Abstract
ストを低減する。 【解決手段】 本発明の電気接続箱11は、リレー装着
部13とヒューズ装着部14との間に配索された複数本
のブスバー15a〜15eが同形状となるように、リレ
ー装着部13を接続箱本体12の一側に設けて複数個の
リレーを配列すると共に、ヒューズ装着部14を接続箱
本体12の他側に設けて複数個のヒューズを配列する。
これにより、リレー装着部13とヒューズ装着部14と
の間に配列されるブスバーを同形状とすることが出来
る。従って、一つの金型でブスバーを製造することが出
来るので、ブスバーの製造コストの低減が可能なる。
Description
ヒューズ装着部が設けられた接続箱本体内にブスバーで
分岐回路が形成された電気接続箱に関する。
示す。同図においてこの電気接続箱1は、接続箱本体2
と、この接続箱本体2の下面側を閉鎖するアンダーカバ
ー3と、接続箱本体2内に内蔵されて分岐回路を形成す
る複数種のブスバー4(4a、4b、4c・・)とから
なる。
されるリレー装着部5と、ヒューズが装着されるヒュー
ズ装着部6とが形成されている。各装着部5、6にはリ
レー、ヒューズの端子がそれぞれ挿入される端子収容室
7、8がそれぞれ形成されている。また、リレー装着部
5とヒューズ装着部6間には、図5に示すように、ブス
バー4が配索されている。このブスバー4には、複数個
の端子部が形成されており、これらの端子部は、各装着
部5、6の端子収容室7、8内に挿入されて中継端子を
介してリレー、ヒューズの端子と接続されている。ま
た、端子収容室7、8内には、電線端末の端子や、アン
ダーカバー3に設けられた端子が挿入されてリレー、ヒ
ューズの端子と中継端子を介して接続されている。
とがブスバー4a、4b、4c・・・により接続され
て、分岐回路が形成されている。
続箱1では、リレー装着部5とヒューズ装着部6とを接
続する複数種のブスバー4a、4b、4cの形状が異な
るため、それぞれ折曲形成するための金型が必要とな
り、ブスバー4の製造コストが高くつき、電気接続箱1
のコストが高くなるという問題がある。
を低減して、全体のコストを低減することが出来る電気
接続箱の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、複数個のリレーが装着されるリ
レー装着部及び複数個のヒューズが装着されるヒューズ
装着部が設けられた接続箱本体と、前記リレー装着部と
前記ヒューズ装着部との間に配索された複数本のブスバ
ーとを備えた電気接続箱であって、前記リレー装着部を
前記接続箱本体の一側に設けて複数個のリレーを配列す
ると共に、前記ヒューズ装着部を接続箱本体の他側に設
けて前記複数個のヒューズを配列して、前記リレー装着
部と前記ヒューズ装着部との間に配索される複数本のブ
スバーが同形状となるように、ブスバーが配索されるリ
レー装着部とヒューズ装着部との間の距離を一定にした
ことを特徴とする。
レー装着部間との間に配設されたブスバーが同形状とな
っているので、ブスバーの種々の形状に折り曲げるため
の金型が不要になり、ブスバーを製造するための折曲用
の金型の種類を少なくすることが可能となる。
あって、前記ヒューズ装着部が、ヒューズの一対の端子
がそれぞれ挿入される一対の端子収容室を有する取付部
からなる複数箇所の取付群からなり、前記ブスバーが前
記各取付群と前記リレー装着部との間に配索されている
ことを特徴とする。
付群とリレー装着部との間にそれぞれ配索されるブスバ
ーが同形状となっているので、ブスバーの種々の形状に
折り曲げるための金型が不要になる。
記載の発明であって、前記ブスバーが前記リレー装着部
の端子収容室に挿入される端子部が形成された長尺状の
リレー側基部と、前記ヒューズ装着部端子収容室に挿入
される端子部が形成された長尺状のヒューズ側基部と、
前記リレー側基部と前記ヒューズ側基部との間を連結す
る連結基部とでコ字型形状に形成されていることを特徴
とする。
ーズ装着部との間に配索されるブスバーがコ字型形状の
同形状に形成されているので、他の種類のブスバーを形
成するための金型が不要になる。
実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本
形態における電気接続箱11の接続箱本体12を裏面側
から見た背面図である。
1は、リレー装着部13及びヒューズ装着部14が設け
られた接続箱本体12と、リレー装着部13とヒューズ
装着部14との間に配索された複数本のブスバー15
(15a、15b、15c、15d、15e)とを備え
ている。また、本形態の電気接続箱11では、リレー装
着部13とヒューズ装着部14との間に配索された複数
本のブスバー15が同形状となるように、リレー装着部
13が接続箱本体12の一側に設けられ、ヒューズ装着
部14が、接続箱本体12の他側に設けられている。
側に配列された5か所のリレー取付部16a、16b、
16c、16d、16eからなり、リレー取付部16
a、16bの間及び、リレー取付部16d、16eの間
が、リレー取付部16b、16c、16dの間より長く
なっている。これらのリレー取付部16a〜16eに
は、3か所の端子収容室17、18、19がそれぞれ形
成されている。これらのリレー取付部16a〜16eに
は、リレー20(図3参照)の端子がそれぞれ端子収容
室17、18、19内に挿入されている。
1(図3参照)の一対の端子がそれぞれ挿入される一対
の端子収容室22、23を有するヒューズ取付部24か
らなる複数箇所の取付群25a、25b、25c、25
d、25e、25f、25g、25hからなる。ヒュー
ズ取付部24には、一対の端子収容室22、23内にヒ
ューズ21の一対の端子がそれぞれ挿入されてヒューズ
21が取り付けられる。また、リレー取付部16a〜1
6eの端子収容室19と、各ヒューズ取付部24の一方
の端子収容室23との間の距離L1は、各取付群25a
〜25hと各リレー取付部16a〜16e間で等しく設
定されている。
取付群25aとリレー取付部16aとの間にはブスバー
15aが配索され、4つの取付部24、24、24、2
4からなる取付群25bとリレー取付部16bとの間に
はブスバー15bが配索されている。また、2つの取付
部24、24からなる取付群25cとリレー取付部16
cとの間、取付群25dとリレー取付部16dとの間に
はブスバー15c、15dがそれぞれ配索されている。
さらに、一つの取付部24からなる取付群25hとリレ
ー取付部16eとの間にはブスバー15eが配索されて
いる。
うに、導電性の長尺板材を折り曲げて形成されており、
リレー側基部26と、ヒューズ側基部27と、これらの
リレー側基部26とヒューズ側基部27とを繋ぐ連結基
部28とでコ字型形状に形成されている。また、連結基
部28の長さ寸法L2は、上記リレー取付部16a〜1
6eの端子収容室19とヒューズ取付部24の端子収容
室23との間の距離L1に等しく設定されている。ま
た、リレー側基部26の長さL3は各ブスバー15a〜
15eで等しく設定されているのに対して、ヒューズ側
基部27の長さは、各ブスバー15a〜15eにより異
なっている。
a〜16eの端子収容室19内に挿入される1個の雄端
子部29が形成されている。また、ヒューズ側基部27
には、ヒューズ取付部24の端子収容室23内に挿入さ
れる雄端子部30が形成されている。この雄端子部30
は、ブスバー15a〜15eにより接続するヒューズ取
付部24の数によってその個数が設定されている。
4、24から構成されている場合には、雄端子部30が
2個形成された位置31で、切断することにより、その
長さが設定されている。また、取付群25bが4つの取
付部24、24、24から構成されている場合には、雄
端子部30が4個形成された位置32で、切断すること
により、その長さが設定されている。
合には、1個の雄端子部29を形成したリレー側基部2
6と、ヒューズ側基部27に複数個の雄端子部30が形
成された状態のブスバーを成形し、ヒューズ側基部27
の雄端子部30の数に応じて、ヒューズ側基部27を切
断している。従って、同形状のブスバーを形成し、必要
な長さにヒューズ側基部27を切断することで、各リレ
ー取付部16a〜16eと各ヒューズ取付部24とを接
続するブスバーとして用いることが出来る。
リレー装着部13とヒューズ装着部14との間に配置さ
れた複数のブスバー15a〜15eが同形状となるよう
にリレー装着部13を接続箱本体12の一側に設け、ヒ
ューズ装着部14を他側に設けたことにより、ブスバー
15を製造する場合、一つの金型で成形することが出来
る。従って、ブスバー15を製造するための設備費用が
削減して、製造コストを低減することが出来るので、電
気接続箱11のコストを低減することが可能となる。
れば、ヒューズ装着部とリレー装着部間との間に配設さ
れたブスバーが同形状となっているので、ブスバーの種
々の形状に折り曲げるための複数の金型が不要になり、
一つの金型でブスバーを製造することが出来る。従っ
て、ブスバーの製造コストを低減して、全体のコストを
低減することが出来る。
の取付群とリレー装着部との間にそれぞれ配索されるブ
スバーが同形状となっているので、一つの金型でブスバ
ーを製造することが出来、製造コストを低減することが
出来る。
ヒューズ装着部との間に配索されるブスバーがコ字型形
状の同形状に形成されているので、一つの金型でブスバ
ーを製造することが出来ると共に、金型も簡単な形状と
なり製造コストをさらに低減することが出来る。
から見た背面図である。
れるブスバーを示す斜視図である。
示す回路図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のリレーが装着されるリレー装着
部及び複数個のヒューズが装着されるヒューズ装着部が
設けられた接続箱本体と、前記リレー装着部と前記ヒュ
ーズ装着部との間に配索された複数本のブスバーとを備
えた電気接続箱であって、前記リレー装着部を前記接続
箱本体の一側に設けて複数個のリレーを配列すると共
に、前記ヒューズ装着部を接続箱本体の他側に設けて前
記複数個のヒューズを配列して、前記リレー装着部と前
記ヒューズ装着部との間に配索される複数本のブスバー
が同形状となるように、ブスバーが配索されるリレー装
着部とヒューズ装着部との間の距離を一定にしたことを
特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記ヒュ
ーズ装着部が、ヒューズの一対の端子がそれぞれ挿入さ
れる一対の端子収容室を有する取付部からなる複数箇所
の取付群からなり、前記ブスバーが前記各取付群と前記
リレー装着部との間に配索されていることを特徴とする
電気接続箱。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
て、前記ブスバーが前記リレー装着部の端子収容室に挿
入される端子部が形成された長尺状のリレー側基部と、
前記ヒューズ装着部の端子収容室に挿入される端子部が
形成された長尺状のヒューズ側基部と、前記リレー側基
部と前記ヒューズ側基部との間を連結する連結基部とで
コ字型形状に形成されていることを特徴とする電気接続
箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04917396A JP3421497B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04917396A JP3421497B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247824A true JPH09247824A (ja) | 1997-09-19 |
JP3421497B2 JP3421497B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=12823679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04917396A Expired - Lifetime JP3421497B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3421497B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP04917396A patent/JP3421497B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3421497B2 (ja) | 2003-06-30 |
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