JPH09247772A - 操作盤 - Google Patents

操作盤

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Publication number
JPH09247772A
JPH09247772A JP4850896A JP4850896A JPH09247772A JP H09247772 A JPH09247772 A JP H09247772A JP 4850896 A JP4850896 A JP 4850896A JP 4850896 A JP4850896 A JP 4850896A JP H09247772 A JPH09247772 A JP H09247772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backlight
switch
back light
control
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP4850896A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Hashida
光明 橋田
Hiroshi Kanamaru
宏 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP4850896A priority Critical patent/JPH09247772A/ja
Publication of JPH09247772A publication Critical patent/JPH09247772A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示器を備えた機器の操作盤において、
液晶表示器のバックライト光源の延ばすと共に、バック
ライト消灯中の現在の運転状況を確認できるようにす
る。 【解決手段】 操作盤上には、機器の運転状態を表示す
る液晶表示器と、機器の運転を制御するための種々の制
御スイッチと、バックライトの点灯/消灯専用の画面点
灯スイッチとが設けられる。何等かの制御スイッチ又は
画面点灯スイッチが押されるとバックライトが点灯し
(S3)、点灯後に制御スイッチが全く操作されずに所
定時間が経過すると(S8のY)、バックライトが消灯
する(S9)。また、所定時間が経過する前でも、画面
点灯スイッチが押されると(S6のY)、バックライト
は消灯する。消灯後、何等かの制御スイッチ又は画面点
灯スイッチが押されるとバックライトは再点灯する(S
3)。制御スイッチで再点灯させた場合は、その制御ス
イッチに応じた制御が機器の運転に加えられるが、画面
点灯スイッチで再点灯させた場合は、機器の運転状態は
変わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼機器や住宅設
備機器等の遠隔操作装置に好適な操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯機のような住宅設備機器の遠隔操作
装置のための操作盤において、運転状態を表示したりタ
ッチスイッチとして機能する液晶表示器が広く用いられ
ている。液晶表示器にはバックライトが必要であり、バ
ックライトとして例えばLEDを用いることができる。
しかし、LEDは、発光色が緑や赤であるため意匠的に
好まれないことがあり、また、照度が不十分であるとい
う問題もある。そのため、意匠的に問題のない白色光を
発し、かつ、照度や光の均一性の点でも問題の無い光源
として、CFL(冷陰極型蛍光ランプ)が好んで用いら
れる。
【0003】しかし、CFLの寿命(輝度が初期輝度の
50%にまで低下するのに要する時間)は連続点灯でせ
いぜい2万時間程度と短い。そのため、長寿命(例えば
10年以上)が要求されている住宅設備機器の操作盤に
このCFLを使用するには、寿命を延ばすための何らか
の工夫が必要となってくる。
【0004】そこで、例えば特開平5−336578号
公報には、自動スイッチのオンによりバックライトを点
灯し、自動運転終了後、一定時間引き続き自動スイッチ
がオンされない場合には、バックライトを自動消灯する
燃焼機器の遠隔操作装置が記載されている。即ち、自動
的にバックライトを消灯することで、バックライトの消
耗を少しでも抑えようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術
は、バックライトによる液晶表示器の背面照射が必要で
ない状態にあっても、少なくとも所定の時間が経過する
までバックライトを点灯させるようになっている。従っ
て上記従来技術には、バックライトの長寿命化という点
で改善の余地が残されている。
【0006】また、従来の装置には、バックライトが一
旦消灯したら、何等かの制御スイッチを新たに押さない
限りバックライトが再点灯しないものがある。制御スイ
ッチを新たに押せば機器の運転状態が変わるため、この
装置ではバックライト消灯中の現在の運転状況が確認で
きないという不具合がある。
【0007】そこで本発明の目的は、液晶表示器を用い
た操作盤において、バックライト光源としてのCFLの
無駄な点灯を極力無くして寿命を一層延ばすことができ
るようにすることにある。
【0008】本発明の別の目的は、バックライト消灯中
の現在の運転状況が確認できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従う機器の操作
盤は、機器を制御するための複数の制御スイッチと、バ
ックライト付きの液晶表示器とを備え、制御スイッチの
操作によりバックライトを点灯し、バックライトの点灯
後前記制御スイッチが操作されずに所定時間が経過した
ときはバックライトを自動消灯すると共に、バックライ
トを消灯するためのバックライトスイッチを更に備える
ことを特徴とする。
【0010】この操作盤によれば、バックライトが自動
消灯される所定時間が経過しなくても、バックライトが
不要なときは、ユーザがバックライトスイッチを押すこ
とによりバックライトを消灯できる。従って、ユーザの
心掛次第でバックライトの無駄な点灯を最小限にするこ
とができ、バックライトの寿命を延ばすことができる。
【0011】本発明の操作盤では、望ましくは、バック
ライトスイッチが、バックライト消灯中にこれを点灯す
るためのスイッチとしても機能し、かつ、このバックラ
イトスイッチは機器の制御には関与しない。この改良に
よれば、バックライト消灯中にバックライトスイッチを
押せば、機器の運転状態を変えることなくバックライト
を点灯できるので、機器の現在の運転状態を確認するこ
とができる。
【0012】また、本発明の操作盤は、制御スイッチが
操作されるとバックライトを自動点灯するが、例外とし
て、機器の所定機能を停止させるための操作が行なわれ
た場合には、バックライトの自動点灯は行なわないよう
にすることができる。機能を停止させた場合には、バッ
クライトを殊更点灯させる必要性がないことが多いた
め、この改良により、バックライトの不必要な点灯が一
層減り、バックライトの寿命が一層延びる。
【0013】更に、本発明の操作盤は、点灯後のバック
ライトが自動的に消灯するまでの所定時間が調整可能で
あることが望ましい。この改良によれば、自動消灯まで
の時間をユーザの利用態様に合せて必要十分な長さに設
定しておけば、バックライトスイッチによってこまめに
消灯しなくても、実質的に必要最小限の時間だけ点灯さ
せることになり、バックライトの寿命が延びる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態に係る操作盤の
正面図である。
【0016】この操作盤は、浴室用の各種機器、例えば
給湯器、気泡発生装置及び浴槽水循環浄化装置などの統
合的なリモートコントローラ用のものである。この制御
盤の本体Aの正面中央部には、高輝度のCFLをバック
ライト光源として用いた大型の液晶表示パネル1があ
る。
【0017】液晶表示パネル1は、ドットマトリックス
画像を表示するタイプのもので、浴室機器の運転状態及
び種々のタッチスイッチを表示する。それらタッチスイ
ッチを操作することにより、例えば浴槽の湯量や温度、
バブルジェットの強さなどといった浴室機器の各種機能
の運転を制御及び調整することができる。
【0018】液晶表示パネル1の下方には、キャラクタ
表示専用タイプの小型液晶表示器を用いたシャワー温度
表示部2と、ハードウェアスイッチを用いたシャワー優
先スイッチ3、給湯機スイッチ4、浄化スイッチ5、画
面点灯スイッチ6が横一列に配置されている。さらにそ
の下方には、ハードウェアスイッチを用いた入浴スイッ
チ7、ブロースイッチ8、呼出スイッチ9が横一列に配
置されている。
【0019】シャワー優先スイッチ3、給湯機スイッチ
4、浄化スイッチ5、入浴スイッチ7及びブロースイッ
チ8は、浴槽機器の各種機能の運転を制御するためのも
のである。呼出スイッチ9は台所の操作盤と通話するた
めのスイッチである。
【0020】画面点灯スイッチ6は、液晶表示パネル1
のバックライトの点灯/消灯に専用されるスイッチであ
る。この画面点灯スイッチ6は、浴槽機器の運転の制御
及び調節には全く関与しない。
【0021】上述した液晶表示パネル1及び各種のスイ
ッチは、操作盤の図示しない内蔵マイクロコンピュータ
に接続されている。
【0022】以下の説明では、上述した種々のハードス
イッチ及びタッチスイッチのうち、画面点灯スイッチ6
以外のものを「制御スイッチ」と総称する。
【0023】図2は操作盤のマイクロコンピュータが行
なう、液晶表示パネル1のバックライトの点灯制御処理
を示すフローチャートである。
【0024】まず、画面点灯スイッチ6が押されたか
(S1)、あるいは何等かの制御スイッチが(例えばシ
ャワー優先スイッチ3)が押されると(S2)、マイク
ロコンピュータは画面点灯スイッチ6のパイロットラン
プ6aを点灯させると共に(S3)、液晶表示パネル1
のバックライトを点灯させる(S4)。このバックライ
トの点灯により、液晶表示パネル1内の各種のイメージ
がユーザに見えるようになる。
【0025】バックライトの点灯と同時に、バックライ
トタイマtをスタートさせる(S5)。その後、何のス
イッチ操作も行なわれない間は、バックライトタイマt
のカウントが所定時間A(例えば30分)に達したか否
かを定期的にチェックし(S8)、所定時間Aに達する
とバックライトを自動的に消灯し(S9)、かつ、画面
点灯スイッチ6のパイロットランプ6aも消灯する(S
10)。
【0026】また、バックライト点灯中は定期的に、画
面点灯スイッチ6が押されたか否かをチェックし(S
6)、押されるとバックライトを消灯し(S9)、か
つ、画面点灯スイッチ6のパイロットランプ6aも消灯
する(S10)。さらに、バックライト点灯中は定期的
に、何等かの制御スイッチが押されたか否かをチェック
し(S7)、押されるとタイマtをリセットして再スタ
ートさせる(S5)。
【0027】尚、何等かの制御スイッチが押されれば、
上述したバックライトの点灯制御だけでなく、その制御
スイッチに対応した浴槽機器の新たな運転制御が行なわ
れるが、画面点灯スイッチ6が押された場合には、上述
したバックライトの点灯制御だけが行なわれ、浴槽機器
の運転制御には何の変更も加えられない。
【0028】以上の点灯制御によれば、ユーザが何等か
のスイッチを押せばバックライトが点灯して液晶表示パ
ネル1のイメージを見ることができ、その後、制御スイ
ッチを全く操作しなければ、所定時間Aが経過した段階
でバックライトは自動消灯する。また、所定時間Aが経
過する前でも、液晶表示パネル1を見る必要がなけれ
ば、画面点灯スイッチ6を押すことでバックライトを消
灯できる。その後、再び画面点灯スイッチ6を押すか、
何等かの制御スイッチを押せばバックライトが再点灯し
て液晶表示パネル1のイメージを見ることができる。画
面点灯スイッチ6で再点灯させた場合は、浴槽機器の運
転には影響がないから、現在の運転状態を確認すること
ができる。
【0029】ところで、上記の実施形態では画面点灯ス
イッチ6にバックライトの点灯及び消灯の双方の機能を
持たせたが、バックライトの点灯は操作スイッチにより
行い、バックライトの消灯だけを画面点灯スイッチ6で
行なうようにしてもよい。
【0030】また、バックライト消灯後、浴槽機器の所
定機能を運転している時、その機能を停止させるための
制御スイッチ操作が行なわれた場合(例えば、浴槽自動
保温機能をオフにした場合)に限っては、バックライト
を点灯させずに、消灯のままにしておいてもよい。消灯
のままにしておけば、その機能の停止を使用者が自然に
認識するので使い勝手がよいと共に、バックライトの不
必要な点灯も減るためその寿命を一層延ばすことができ
る。
【0031】更に、自動消灯するまでの時間Aをユーザ
が調整可能にすることもできる。こうすると、ユーザが
自己にとり必要十分な節約性の高い時間を設定すれば、
バックライトの不必要な点灯が節約されるから、画面点
灯スイッチ6で殊更消灯させなくても、バックライトの
寿命を延ばすことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に従う操作盤によれば、バックラ
イトの不必要な消耗を抑え、寿命を延ばすことができ
る。また、バックライトスイッチに点灯機能をもたせた
本発明の改良に従う操作盤によれば、バックライト消灯
中の機器の運転状況を必要に応じて確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る操作盤の正面図であ
る。
【図2】液晶表示パネルの点灯制御の処理流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 3、4、5、7、8、9 制御スイッチ 6 画面点灯スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の操作盤において、 機器を制御するための制御スイッチと、バックライト付
    きの液晶表示器とを備え、 前記制御スイッチの操作に応答して前記バックライトを
    点灯し、前記バックライトの点灯後前記制御スイッチが
    操作されずに所定時間が経過したときはバックライトを
    自動消灯すると共に、 前記バックライトを消灯するためのバックライトスイッ
    チを更に備えたことを特徴とする機器の操作盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 前記バックライトスイッチが、前記バックライト消灯中
    にこれを点灯するためにも機能し、かつ、機器の制御に
    は関与しないことを特徴とする機器の操作盤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、 前記バックライトの点灯によって応答される前記制御ス
    イッチの操作が、前記機器の所定機能を停止させるため
    の所定操作を除いたものであることを特徴とする機器の
    操作盤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、点灯後の
    バックライトが自動的に消灯するまでの前記所定時間が
    調整可能であることを特徴とする機器の操作盤。
JP4850896A 1996-03-06 1996-03-06 操作盤 Pending JPH09247772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4850896A JPH09247772A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 操作盤

Applications Claiming Priority (1)

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JP4850896A JPH09247772A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 操作盤

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JPH09247772A true JPH09247772A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12805322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4850896A Pending JPH09247772A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 操作盤

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JP (1) JPH09247772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162736A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162736A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置

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