JPH0924769A - 大型車両用サイドミラー装置 - Google Patents
大型車両用サイドミラー装置Info
- Publication number
- JPH0924769A JPH0924769A JP7178676A JP17867695A JPH0924769A JP H0924769 A JPH0924769 A JP H0924769A JP 7178676 A JP7178676 A JP 7178676A JP 17867695 A JP17867695 A JP 17867695A JP H0924769 A JPH0924769 A JP H0924769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- mirror
- side mirror
- mirror device
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/0605—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior specially adapted for mounting on trucks, e.g. by C-shaped support means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/025—Rear-view mirror arrangements comprising special mechanical means for correcting the field of view in relation to particular driving conditions, e.g. change of lane; scanning mirrors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型車両が曲がる際に、車体後部と周囲との
位置関係及び後方の確認ができようにする。 【構成】 ミラー11を支持する支持杆８を伸縮自在に形
成する。この支持杆８を伸縮する伸縮駆動手段13を設け
る。 【効果】 伸縮駆動手段13により支持杆８を伸縮し、例
えば車両が曲がる際に、車両後部と周囲との位置関係を
ミラー11により確認することができ、運転の安全性を高
めることができる。
位置関係及び後方の確認ができようにする。 【構成】 ミラー11を支持する支持杆８を伸縮自在に形
成する。この支持杆８を伸縮する伸縮駆動手段13を設け
る。 【効果】 伸縮駆動手段13により支持杆８を伸縮し、例
えば車両が曲がる際に、車両後部と周囲との位置関係を
ミラー11により確認することができ、運転の安全性を高
めることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トレーラートラック、
大型ダンプカー、クレーン車、除雪車やアスファルトフ
ィニッシャーなどの大型車両のサイドミラー装置に関す
る。
大型ダンプカー、クレーン車、除雪車やアスファルトフ
ィニッシャーなどの大型車両のサイドミラー装置に関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】車両に設けられたサイ
ドミラーは、前進、後退等の運転中の後方確認及び車両
の側部位置の確認に重要な働きをする。そしてサイドミ
ラーの角度を電動調節できるようにしたものが知られて
おり、このサイドミラーでは、運転者が座席位置を合わ
せた後、車両後方の所定範囲が視認可能なようにミラー
の向きを調節するものである。ところで、トレーラート
ラックのような大型車では、前進でカーブを曲がる際
や、後退で曲がる際に、荷台等の後部分が運転席側に対
して大きく斜めになるため、曲がった側のサイドミラー
には荷台等の側面側だけが映し出され、車両の後部分の
側方及び後方を見ることができないと共に、車両の後部
分と周囲との位置関係を確認することができなかった。
ドミラーは、前進、後退等の運転中の後方確認及び車両
の側部位置の確認に重要な働きをする。そしてサイドミ
ラーの角度を電動調節できるようにしたものが知られて
おり、このサイドミラーでは、運転者が座席位置を合わ
せた後、車両後方の所定範囲が視認可能なようにミラー
の向きを調節するものである。ところで、トレーラート
ラックのような大型車では、前進でカーブを曲がる際
や、後退で曲がる際に、荷台等の後部分が運転席側に対
して大きく斜めになるため、曲がった側のサイドミラー
には荷台等の側面側だけが映し出され、車両の後部分の
側方及び後方を見ることができないと共に、車両の後部
分と周囲との位置関係を確認することができなかった。
【０００３】そこで、本発明は、大型車両が曲がる際
に、車体後部と周囲との位置関係の確認及び後方確認を
することができ、運転の安全性を高めることができる大
型車両用サイドミラー装置を提供することを目的とす
る。
に、車体後部と周囲との位置関係の確認及び後方確認を
することができ、運転の安全性を高めることができる大
型車両用サイドミラー装置を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、支持
杆によりサイドミラーを車両の側方に突設した大型車両
用サイドミラー装置において、前記支持杆を伸縮自在に
形成すると共に、該支持杆を伸縮する伸縮駆動手段を設
けたものであり、伸縮駆動手段により支持杆を伸縮し、
車両が曲がる際に、車両後部と周囲との位置関係をサイ
ドミラーにより確認することができると共に、車両の後
方の確認を行うことができる。
杆によりサイドミラーを車両の側方に突設した大型車両
用サイドミラー装置において、前記支持杆を伸縮自在に
形成すると共に、該支持杆を伸縮する伸縮駆動手段を設
けたものであり、伸縮駆動手段により支持杆を伸縮し、
車両が曲がる際に、車両後部と周囲との位置関係をサイ
ドミラーにより確認することができると共に、車両の後
方の確認を行うことができる。
【０００５】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図１ないし図３は本発明の第１実施
例を示し、同図は大型車両であるトレーラートラックに
本発明のサイドミラー装置を設けた例であり、そのトレ
ーラトラック１は、運転席２を有する車両前部たる牽引
車体３と、車両後部たるトレーラー４とからなり、その
牽引車体３には図示しないエンジンを搭載し、該牽引車
体３の後部に、回動枢着部５を介して前記トレーラー４
を連結している。また、この例では前記牽引車体３の右
側にハンドル６を設けて前記運転席２が設けられ、この
運転席２の他側である左側にサイドミラー装置７を設け
ている。このサイドミラー装置７は、前記牽引車体３か
ら前側側方に突出する上下一対の支持杆８の先端側に、
電動式のミラー本体９を設け、このミラー本体９は、中
空なカバー体10の後部にミラー11を設けてなる。前記支
持杆８は、伸縮ブームであって、複数のパイプ状伸縮部
12を有し、基端側の伸縮部12に先端側の伸縮部12をスラ
イド可能に挿入し、先端の伸縮部12に先杆12Ａをスライ
ド可能に挿入し、この先杆12Ａの先端に、縦方向の回動
軸９Ａにより前記ミラー本体９を設けている。尚、伸縮
部12及び先杆12Ａの基端側には図示しない抜止め部を設
けている。前記伸縮杆８を伸縮する伸縮駆動手段13は、
前記先杆12Ａの基端に駆動伝達帯体14を連結し、この駆
動伝達帯体14は所定の強度と可撓性を有し、該回動伝達
体14の基端側が、前記牽引車体３に設けた巻取部15にモ
ータ16により巻き取られ、前記駆動駆動帯体14を図示し
ないガイドに沿って巻き取ると、前記先杆12Ａが後退す
ると共に、伸縮部12が順次基端側に後退して前記支持杆
８が伸縮し、一方、前記モータ16を逆回転して前記巻取
部15から駆動駆動帯体14を図示しないガイドに沿って押
し出すと、前記先杆12Ａが前進すると共に、伸縮部12が
順次先端側に前進して前記支持杆８が伸びるようになっ
ている。また、前記カバー体10には、前記ミラー本体９
の支持杆８に対する角度を調整してミラー11の角度を調
節する電動式の角度調整機構17が内蔵され、この角度調
整機構17は、回動軸９Ａを中心として前記電動ミラー本
体９の支持杆８に対する角度を上下左右に調整するモー
タ（図示せず）などを内蔵し、さらに、前記角度調整機
構17には制御部18が連結され、この制御部18はレーザー
受信部19を有している。また、前記トレーラー４の左側
後部の角部には、前記サイドミラー装置７側に向ってレ
ーザーを発信するレーザー発信器20が設けられている。
そして、前記レーザー受信部19は、前記レーザー発信器
20から発信されたレーザーを検知し、この検知信号によ
り前記制御部18がレーザー発信部19の位置を検出して前
記角度調整機構17を駆動し、運転者がミラー11によりト
レーラー４の後部側方を視認できる位置に該ミラー11の
角度を調節する。また、前記運転席２には前記サイドミ
ラー装置７を駆動する操作部21が設けられ、この操作部
21は、前記伸縮駆動手段13を駆動して支持杆８を伸縮駆
動する伸縮操作ボタン、前記角度調整機構17を駆動して
前記ミラー11の角度調整を行う角度調節ボタン、さらに
は、前記レーザー発信器20及び制御部18を作動して前記
ミラー11の角度を自動的に調節する自動角度調節ボタン
などが設けられている。
参照して説明する。図１ないし図３は本発明の第１実施
例を示し、同図は大型車両であるトレーラートラックに
本発明のサイドミラー装置を設けた例であり、そのトレ
ーラトラック１は、運転席２を有する車両前部たる牽引
車体３と、車両後部たるトレーラー４とからなり、その
牽引車体３には図示しないエンジンを搭載し、該牽引車
体３の後部に、回動枢着部５を介して前記トレーラー４
を連結している。また、この例では前記牽引車体３の右
側にハンドル６を設けて前記運転席２が設けられ、この
運転席２の他側である左側にサイドミラー装置７を設け
ている。このサイドミラー装置７は、前記牽引車体３か
ら前側側方に突出する上下一対の支持杆８の先端側に、
電動式のミラー本体９を設け、このミラー本体９は、中
空なカバー体10の後部にミラー11を設けてなる。前記支
持杆８は、伸縮ブームであって、複数のパイプ状伸縮部
12を有し、基端側の伸縮部12に先端側の伸縮部12をスラ
イド可能に挿入し、先端の伸縮部12に先杆12Ａをスライ
ド可能に挿入し、この先杆12Ａの先端に、縦方向の回動
軸９Ａにより前記ミラー本体９を設けている。尚、伸縮
部12及び先杆12Ａの基端側には図示しない抜止め部を設
けている。前記伸縮杆８を伸縮する伸縮駆動手段13は、
前記先杆12Ａの基端に駆動伝達帯体14を連結し、この駆
動伝達帯体14は所定の強度と可撓性を有し、該回動伝達
体14の基端側が、前記牽引車体３に設けた巻取部15にモ
ータ16により巻き取られ、前記駆動駆動帯体14を図示し
ないガイドに沿って巻き取ると、前記先杆12Ａが後退す
ると共に、伸縮部12が順次基端側に後退して前記支持杆
８が伸縮し、一方、前記モータ16を逆回転して前記巻取
部15から駆動駆動帯体14を図示しないガイドに沿って押
し出すと、前記先杆12Ａが前進すると共に、伸縮部12が
順次先端側に前進して前記支持杆８が伸びるようになっ
ている。また、前記カバー体10には、前記ミラー本体９
の支持杆８に対する角度を調整してミラー11の角度を調
節する電動式の角度調整機構17が内蔵され、この角度調
整機構17は、回動軸９Ａを中心として前記電動ミラー本
体９の支持杆８に対する角度を上下左右に調整するモー
タ（図示せず）などを内蔵し、さらに、前記角度調整機
構17には制御部18が連結され、この制御部18はレーザー
受信部19を有している。また、前記トレーラー４の左側
後部の角部には、前記サイドミラー装置７側に向ってレ
ーザーを発信するレーザー発信器20が設けられている。
そして、前記レーザー受信部19は、前記レーザー発信器
20から発信されたレーザーを検知し、この検知信号によ
り前記制御部18がレーザー発信部19の位置を検出して前
記角度調整機構17を駆動し、運転者がミラー11によりト
レーラー４の後部側方を視認できる位置に該ミラー11の
角度を調節する。また、前記運転席２には前記サイドミ
ラー装置７を駆動する操作部21が設けられ、この操作部
21は、前記伸縮駆動手段13を駆動して支持杆８を伸縮駆
動する伸縮操作ボタン、前記角度調整機構17を駆動して
前記ミラー11の角度調整を行う角度調節ボタン、さらに
は、前記レーザー発信器20及び制御部18を作動して前記
ミラー11の角度を自動的に調節する自動角度調節ボタン
などが設けられている。
【０００６】次に前記サイドミラー装置７の使用方法に
つき説明すると、運転席２に座った運転者は、操作部21
の角度調節ボタンを操作してミラー11の上下左右の角度
を調整し、ミラー11に映る範囲を調節することができ、
また、操作部21の伸縮操作ボタンを操作して支持杆８を
伸縮し、ミラー11に映る範囲を調節することもできる。
そして、例えば比較的狭い道路等で左折を行う場合や車
庫入れ等のためにハンドル６を左に回して曲がりながら
後退する場合は、図２に示すように、大型車両では、牽
引車体３に対してトレーラー４が平面斜めになるが、支
持杆８を伸ばしてミラー11を運転席３から離してやれ
ば、ミラー11に映る範囲が移動し、トレーラー４の後方
とトレーラー４の左後部を視認することができる。ある
いは、左折やハンドル６を左に回しながら後退する前
に、必要に応じて伸縮杆８を伸ばし、操作部21の自動角
度調節ボタンをオンにしておく。すると、車両の曲がり
に応じて牽引車体３とトレーラー４との平面角度が変わ
ると、これに対応してミラー11がレーザー発信装置20の
方に向きを変え、図２のθの範囲で示すトレーラー４の
後部の周囲側方範囲を視認することができる。また、ハ
ンドル６を右に回して後退する場合では、図２と逆にト
レーラー４が右側に曲がり、牽引車体３の左側部が邪魔
になってトレーラー４の左後部が見えなくなるが、支持
杆８を伸ばしてやれば、トレーラー４の左後部をミラー
11に映して見ることもできる。
つき説明すると、運転席２に座った運転者は、操作部21
の角度調節ボタンを操作してミラー11の上下左右の角度
を調整し、ミラー11に映る範囲を調節することができ、
また、操作部21の伸縮操作ボタンを操作して支持杆８を
伸縮し、ミラー11に映る範囲を調節することもできる。
そして、例えば比較的狭い道路等で左折を行う場合や車
庫入れ等のためにハンドル６を左に回して曲がりながら
後退する場合は、図２に示すように、大型車両では、牽
引車体３に対してトレーラー４が平面斜めになるが、支
持杆８を伸ばしてミラー11を運転席３から離してやれ
ば、ミラー11に映る範囲が移動し、トレーラー４の後方
とトレーラー４の左後部を視認することができる。ある
いは、左折やハンドル６を左に回しながら後退する前
に、必要に応じて伸縮杆８を伸ばし、操作部21の自動角
度調節ボタンをオンにしておく。すると、車両の曲がり
に応じて牽引車体３とトレーラー４との平面角度が変わ
ると、これに対応してミラー11がレーザー発信装置20の
方に向きを変え、図２のθの範囲で示すトレーラー４の
後部の周囲側方範囲を視認することができる。また、ハ
ンドル６を右に回して後退する場合では、図２と逆にト
レーラー４が右側に曲がり、牽引車体３の左側部が邪魔
になってトレーラー４の左後部が見えなくなるが、支持
杆８を伸ばしてやれば、トレーラー４の左後部をミラー
11に映して見ることもできる。
【０００７】このように本実施例では、支持杆８により
サイドミラー11を車両の側方に突設した大型車両用サイ
ドミラー装置において、支持杆８を伸縮自在に形成する
と共に、該支持杆８を伸縮する伸縮駆動手段13を設けた
ものであるから、伸縮駆動手段13により支持杆８を伸縮
し、例えば前進、後退等において車両が曲がる際に、車
両の後部分の周囲側方を見ることができ、また、車両後
部と周囲との位置関係をサイドミラー11により確認する
ことができるため、運転の安全性を高めることができ、
さらに、従来では車両後部が邪魔になって、後ろの車両
や周囲等を見ることができなかったが、ミラー11を通し
て曲がる側の後方確認を行うことができる。
サイドミラー11を車両の側方に突設した大型車両用サイ
ドミラー装置において、支持杆８を伸縮自在に形成する
と共に、該支持杆８を伸縮する伸縮駆動手段13を設けた
ものであるから、伸縮駆動手段13により支持杆８を伸縮
し、例えば前進、後退等において車両が曲がる際に、車
両の後部分の周囲側方を見ることができ、また、車両後
部と周囲との位置関係をサイドミラー11により確認する
ことができるため、運転の安全性を高めることができ、
さらに、従来では車両後部が邪魔になって、後ろの車両
や周囲等を見ることができなかったが、ミラー11を通し
て曲がる側の後方確認を行うことができる。
【０００８】また、実施例上の効果として、角度調整機
構17を設けたから、位置だけでなくミラー11の向きも運
転席２で簡便に調節することができ、さらに、車両後部
にレーザー発信器20を設け、このレーザー発信器20の位
置をレーザー受信部19で受信し、ミラー11の角度が車両
後部の側方を視認可能なように制御部18がミラー11の角
度を自動で調節するから、ハンドル６の回し加減に応じ
て、車両前部と車両後部の平面角度が変わっても、車両
後部の周囲をサイドミラー11により確認することができ
る。さらに、運転席２と逆の左側にサイドミラー装置７
を設けたから、ハンドル６を左に回して後退や前進する
際に、車両後部の後左角部を運転席２に座ったままでミ
ラー11により確認することができる。
構17を設けたから、位置だけでなくミラー11の向きも運
転席２で簡便に調節することができ、さらに、車両後部
にレーザー発信器20を設け、このレーザー発信器20の位
置をレーザー受信部19で受信し、ミラー11の角度が車両
後部の側方を視認可能なように制御部18がミラー11の角
度を自動で調節するから、ハンドル６の回し加減に応じ
て、車両前部と車両後部の平面角度が変わっても、車両
後部の周囲をサイドミラー11により確認することができ
る。さらに、運転席２と逆の左側にサイドミラー装置７
を設けたから、ハンドル６を左に回して後退や前進する
際に、車両後部の後左角部を運転席２に座ったままでミ
ラー11により確認することができる。
【０００９】図４は本発明の第２実施例を示し、上記第
１実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、伸縮駆動手段とし
てエアシリンダを用いた例であり、前記先杆12Ａをエア
ーシリンダ31の伸縮杆32に連結し、操作部21の伸縮操作
ボタンにより伸縮杆31が伸縮してミラー11の位置を調節
することができ、第１実施例と同様な作用，効果を有す
る。
１実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、伸縮駆動手段とし
てエアシリンダを用いた例であり、前記先杆12Ａをエア
ーシリンダ31の伸縮杆32に連結し、操作部21の伸縮操作
ボタンにより伸縮杆31が伸縮してミラー11の位置を調節
することができ、第１実施例と同様な作用，効果を有す
る。
【００１０】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば、伸縮駆動手段は、電動式やエ
アーシリンダ以外にも油圧シリンダなど支持杆を伸縮駆
動できるものであれば、各種タイプのものを用いること
ができる。また、実施例においては伸縮杆を上下一対用
いるものを示したが、１本の伸縮杆の先端にミラーを設
けてもよい。さらに、実施例においては、角度調整機構
により電動ミラー本体の角度が変わる例を示したが、電
動ミラー本体に対してミラーの角度が変わるように構成
してもよい。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば、伸縮駆動手段は、電動式やエ
アーシリンダ以外にも油圧シリンダなど支持杆を伸縮駆
動できるものであれば、各種タイプのものを用いること
ができる。また、実施例においては伸縮杆を上下一対用
いるものを示したが、１本の伸縮杆の先端にミラーを設
けてもよい。さらに、実施例においては、角度調整機構
により電動ミラー本体の角度が変わる例を示したが、電
動ミラー本体に対してミラーの角度が変わるように構成
してもよい。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、支持杆によりサイドミラーを
車両の側方に突設した大型車両用サイドミラー装置にお
いて、前記支持杆を伸縮自在に形成すると共に、該支持
杆を伸縮する伸縮駆動手段を設けたものであり、大型車
両が曲がる際に、車体後部と周囲との位置関係及び後方
の確認することができ、運転の安全性を高めることがで
きる大型車両用サイドミラー装置を提供することができ
る。
車両の側方に突設した大型車両用サイドミラー装置にお
いて、前記支持杆を伸縮自在に形成すると共に、該支持
杆を伸縮する伸縮駆動手段を設けたものであり、大型車
両が曲がる際に、車体後部と周囲との位置関係及び後方
の確認することができ、運転の安全性を高めることがで
きる大型車両用サイドミラー装置を提供することができ
る。
【図１】本発明の第１実施例を示すサイドミラー装置の
平断面図である。
平断面図である。
【図２】本発明の第１実施例を示す車両の平面図であ
る。
る。
【図３】本発明の第１実施例を示す車両の正面図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２実施例を示すサイドミラー装置の
平断面図である。
平断面図である。
１ トレーラートラック（車両） ７ サイドミラー装置 ８ 支持杆 13 伸縮駆動手段 31 エアシリンダー（伸縮駆動手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 支持杆によりサイドミラーを車両の側方
に突設した大型車両用サイドミラー装置において、前記
支持杆を伸縮自在に形成すると共に、該支持杆を伸縮す
る伸縮駆動手段を設けたことを特徴する大型車両用サイ
ドミラー装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178676A JPH0924769A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 大型車両用サイドミラー装置 |
| EP96850115A EP0753430A3 (en) | 1995-07-14 | 1996-06-20 | Exterior mirror for large vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178676A JPH0924769A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 大型車両用サイドミラー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924769A true JPH0924769A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16052617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7178676A Pending JPH0924769A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 大型車両用サイドミラー装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0753430A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0924769A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016113054A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 祥忠 川越 | サイドリアビュー確認装置 |
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| ES2166659B1 (es) * | 1999-04-23 | 2003-10-16 | Fanlo Jose Felix Marcuello | Sistema para la autoorientacion de espejos retrovisores. |
| ES1044852Y (es) * | 1999-10-29 | 2000-11-16 | Fernandez Daniel Serrano | Retrovisor para grandes vehiculos perfeccionado. |
| US7178925B1 (en) * | 2004-06-25 | 2007-02-20 | Tidwell Donald R | Retractable side view mirror for a tractor trailer |
| GB2455735A (en) * | 2007-12-19 | 2009-06-24 | Grahame Anthony Liddle | Wing mirror that can extend away from the vehicle, for use in particular with articulated vehicles |
| EP3915839B1 (en) * | 2020-05-27 | 2023-08-30 | Clearview Property Management Pty Ltd. | Assembly for attaching a rear view mirror to a vehicle |
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| US3937563A (en) * | 1974-03-21 | 1976-02-10 | Frabe Donald A | Remote controlled mirror assembly for vehicle |
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1995
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1996
- 1996-06-20 EP EP96850115A patent/EP0753430A3/en not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016113054A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 祥忠 川越 | サイドリアビュー確認装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0753430A3 (en) | 1997-05-07 |
| EP0753430A2 (en) | 1997-01-15 |
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