JPH0924708A - 騒音の低減されたタイヤ - Google Patents

騒音の低減されたタイヤ

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JPH0924708A
JPH0924708A JP7314391A JP31439195A JPH0924708A JP H0924708 A JPH0924708 A JP H0924708A JP 7314391 A JP7314391 A JP 7314391A JP 31439195 A JP31439195 A JP 31439195A JP H0924708 A JPH0924708 A JP H0924708A
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JP
Japan
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pitch
length
tire
pitches
noise
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JP7314391A
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English (en)
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Chung-Soo Han
青 洙 韓
Thomas A Williams
トマス、エイ.ウイリアムズ
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KANKOKU TIRE SEIZO KK
Hankook Tire and Technology Co Ltd
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KANKOKU TIRE SEIZO KK
Hankook Tire Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0318Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2306/00Other features of vehicle sub-units
    • B60Y2306/09Reducing noise

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のタイヤと比べてより優れた騒音低減効
果が得られるように騒音低減のための最適の基本ピッチ
の長さの比率を有するタイヤを提供することにある。 【解決手段】 本発明はタイヤの騒音低減のために最適
化された基本ピッチの長さの比率を有するタイヤに関
し、タイヤの円周面に短いピッチ、中間ピッチ及び長い
ピッチの、長さの異なる3種類の基本ピッチの長さを有
するトレッドを含み、上記ピッチ間の境界線上でエネル
ギー遷移効果を大きくして騒音を減少させるために中間
ピッチの長さが長いピッチの長さ、または短いピッチの
長さを考慮してこれらの内いずれか一方の長さに近くな
るように設定された点を特徴とする。本発明のタイヤは
走行時振幅が低く帯幅が広くて騒音低減効果に優れてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は騒音の低減されたタ
イヤに関し、より詳細には騒音の振動数範囲を広げ、振
幅を低めることによってパターン騒音を最大限に減少さ
せた、騒音の低減されたタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤの騒音はトレッドブロックと路面
との衝突、トレッドブロックが路面から離れるによるト
レッドブロックの振動、トレッドパターンの空間を通じ
て流動する圧縮空気によってもたらされるパイピングノ
イズ(piping noise)、及びタイヤ胴体の
振動等によって発生すると知られている。また、トレッ
ドパターン騒音はタイヤの回転速度だけではなく上記の
最初3つのメカニズムと関係があると知られている。
【0003】タイヤトレッドによって発生したパターン
騒音を広い振動数幅範囲に分散させる目的で開発された
技術は、「ホワイトノイズ(white nois
e)」と呼ばれる。代表的な方法としては、異なる長さ
を有する基本ピッチを利用する方法がある。ここで、ピ
ッチの長さとは、基本ピッチから次のピッチまでの円周
方向の長さを意味する。異なる長さを有する基本ピッチ
の多数をピッチ配列(pitch sequence)
と呼ぶ。代表的に、3種類の長さの基本ピッチからなる
ピッチ配列構造において、中間ピッチは最短ピッチと最
長ピッチとの中間長さに設定される。もし、ピッチ配列
がタイヤに適用されなく、また、全てのトレッドブロッ
クが円周方向に同一サイズであれば、耳に障る騒音が発
生するだろう。また、タイヤの高速回転の際にトレッド
ブロックの衝突は全て同一音色の騒音を発生させる同一
な基本振動数を発生させるだろう。かかる理由から、ピ
ッチの長さを異にするが、普通は経済性を考えて3種類
のピッチを使用する。
【0004】図1は3種類の長さの基本ピッチを有する
タイヤトレッドの部分的な平面図である。同図におい
て、各基本ピッチは短いピッチ(S)、中間ピッチ
(M)、及び長いピッチ(L)で構成され、これらは非
周期的に繰り返し配列されて一つのトレッドを形成して
いる。アメリカ特許第5、027、875号、第5、0
62、461号、及び第5、314、551号などで
は、パターン騒音の低減のためにピッチの長さを含めて
これの幅及び/またはこれらの配列を変更する技術を開
示している。また、アメリカ特許第4、823、853
号の従来技術に記載のタイヤのピッチ配列構造を見れ
ば、ピッチの長さの対称的な均等分布によって中間ピッ
チの長さは、最短ピッチと最長ピッチとの等距離ピッチ
比となっている。即ち、3種類のピッチにおいて、最短
ピッチを1.00とし、最長ピッチを1.50とすれ
ば、中間ピッチの長さは1.25、あるいは、これに近
い値にしている。しかし、かかる努力にもかかわらず、
タイヤのパターン騒音は、未だにより低減されるべき問
題点として残されており、これについての継続的な研究
及び開発が要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のタイヤに比べて、より優れた騒音特性をあらわすため
に騒音低減のための最適のピッチ長さの比率を有するタ
イヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、タイヤ円周面に短いピッチ、中間ピッ
チ、及び長いピッチの長さの異なる少なくとも3種類の
基本ピッチを有する多数のピッチを備えたトレッドを含
むタイヤにおいて、上記基本ピッチの内、中間ピッチの
長さが短いピッチの1.05〜1.20倍であることを
特徴とする騒音の低減されたタイヤが提供される。ま
た、上記の本発明の目的は、タイヤ円周面に短いピッ
チ、中間ピッチ、及び長いピッチのように長さの異なる
少なくとも3種類の基本ピッチを有する多数のピッチを
備えたトレッドを含むタイヤにおいて、上記基本ピッチ
の内、中間ピッチの長さが長いピッチの0.85〜0.
95倍であることを特徴とする騒音の低減されたタイヤ
によっても達成され得る。
【0007】また、本発明では、タイヤ円周面に短いピ
ッチ(S)、中間ピッチ(M)、及び長いピッチ(L)
のように長さの異なる少なくとも3種類の基本ピッチを
有する多数のピッチを備えたトレッドを含むタイヤにお
いて、上記長いピッチの長さから上記短いピッチの長さ
を引いた値を4で割った値をaとする場合(即ち、a=
(L−S)/4)、上記中間ピッチの長さが次の式
(1)の範囲内にあることを特徴とする騒音の低減され
たタイヤを提供する。 S<M≦S+a または L−a≦M<L (1) (ここで、S、M、及びLは、それぞれ短いピッチ、中
間ピッチ、及び長いピッチを表し、a=(L−S)/4
である。) 特に、各タイヤにおいて、上記長いピッチの長さは、上
記短いピッチの1.50〜1.70倍であるのが望まし
い。また、ピッチ配列は、上記3種類の基本ピッチのみ
の構成が望ましく、より望ましくは、上記トレッド上の
総ピッチ数を45乃至92個にすることである。
【0008】
【発明の実施形態】本発明者は、コンピューター・シミ
ュレーション・プログラムによって実験を繰り返した結
果、従来使用されていた典型的なピッチ比率のピッチ配
列を有するトレッドは、パターン騒音の低減のための最
適の比率ではないということが分かった。図2は色々な
ピッチ数において、中間ピッチの長さを短いピッチの
1.05から1.5倍まで0.05倍間隔で変化させな
がらコンピューター・シミュレーション・プログラムに
よって得られた結果であり、グラフは、中間ピッチの短
いピッチに対する長さ比と主観的平価指数との関係をコ
ンピューターでモデリングした結果を示す。
【0009】図2の結果から色々なピッチ数のタイヤで
中間ピッチの長さが短いピッチの長さに近いほど騒音低
減効果に優れていることが分かる。中間ピッチの長さ比
が1.4より大きい場合に表す効果は、中間ピッチの長
さが長いピッチの長さに近くなることによって得られた
結果である。従って、中間ピッチの長さが短いピッチや
長いピッチの内いずれか一方に近くなっても騒音低減効
果は得られるが、特に、短いピッチの長さに近いほどよ
り大きな効果が得られることが分かる。
【0010】上記のような結果から見れば、短いピッチ
(S)、中間ピッチ(M)、及び長いピッチ(L)の少
なくとも3種類のピッチを有するトレッドにおいて、各
ピッチの長さが次の式(1)の関係を満足する場合、優
れた低減効果が得られることがわかる。 S<M≦S+a または L−a≦M<L (1) 但し、a=(L−S)/4
【0011】特に、中間ピッチの長さが短いピッチの長
さに近い場合には中間ピッチの長さが短いピッチの長さ
の1. 05〜1. 20倍の範囲、より好ましくは1. 1
0倍である場合に優れた騒音低減効果が得られ、中間ピ
ッチの長さが長いピッチの長さに近い場合には中間ピッ
チの長さが長いピッチの長さの0. 85〜0. 95倍の
範囲、より好ましくは0. 90倍である場合に優れた騒
音低減効果が得られる。
【0012】4種類の基本ピッチの場合においても、上
記の2つの基本概念を2種類の中間ピッチの両方に適用
することが出来るだろう。2種類の中間ピッチの内、よ
り短い中間ピッチ(M)は短いピッチの1. 05〜1.
20倍の長さを有するだろうし、より長い中間ピッチ
(M′)は長いピッチの0. 85〜0. 95の長さを有
するだろう。中間ピッチの好ましい長さは、短いピッチ
の1. 10倍及び長いピッチの0. 90倍になるだろ
う。
【0013】図3乃至図6は色々なピッチ数のタイヤに
おいて、本発明による基本ピッチの長さを有するタイヤ
のコンピューター・シミュレーション結果を示すグラフ
である。図3のタイヤの総ピッチ数が51個、ピッチ種
類3個、中間ピッチの長さが短いピッチの長さの1. 1
0倍、長いピッチの長さが短いピッチの長さの1. 60
倍であり、ピッチ配列がSMSLMLSMSSLMLS
LLLMLLMMMSLSMSLLMLLSLSMMS
SSSMMSSSMSSM(S=20,M=16,L=
15)の場合のコンピューター・シミュレーション結果
を示すグラフである。グラフで最大線形振幅は881.
20である。
【0014】図4はタイヤの総ピッチ数が57個、ピッ
チ種類3個、中間ピッチの長さが短いピッチの長さの
1. 10倍、長いピッチの長さが短いピッチの長さの
1. 60倍であり、ピッチ配列がSLLSMLMMSM
SSMSSLLSLSMLSMSSSMMSMLSLS
LSLLSLLSLSSSSLLLLSSSLS(S=
27,M=10,L=20)の場合のコンピューター・
シミュレーション結果を示すグラフである。グラフで最
大線形振幅は642. 9である。
【0015】図5はタイヤの総ピッチ数が63個、ピッ
チ種類が3個、中間ピッチの長さが短いピッチの1. 1
0倍、長いピッチの長さが短いピッチの1. 60倍であ
り、ピッチ配列はMLSMLSMSSLSSMSMLL
LLMSLMMMSSSSSLSLLLSSLLSSS
LLLLSSSLSSSLLLSLLLSSS(S=2
9,M=9,L=25)の場合のコンピューター・シミ
ュレーション結果を示すグラフである。グラフで最大線
形振幅は651. 6である。
【0016】図6はタイヤの総ピッチ数が85個、ピッ
チ種類が3個、中間ピッチの長さが短いピッチの1. 1
0倍、長いピッチの長さが短いピッチの1. 63倍であ
り、ピッチ配列はMMMMSSSMLLMSSMMML
LSMLLLSMMLMSLSLMSLMMSMSMS
SLSLLMLSSMMLSMSLSMLMSLLLM
SSLLSLLMMMSMMSMSSL(S=28,M
=31,L=26)の場合のコンピューター・シミュレ
ーション結果を示すグラフである。グラフで最大線形振
幅は566. 5である。
【0017】図7乃至図9は総ピッチ数が各々51、6
3、及び85個であり、中間ピッチの長さが短いピッチ
の1. 10倍である場合と、中間ピッチの長さが短いピ
ッチの1. 25倍である従来の場合の、タイヤのコンピ
ューターモデルのハーモニックと振幅との関係を比較し
て示した図面である。この際、長いピッチの長さは短い
ピッチの長さの1. 5倍である。上記図面から、本発明
によるタイヤは従来のタイヤに比べて振幅、即ち、音圧
がより低く帯幅がより広くて、タイヤのパターン騒音減
少に有利であることが分かる。また、図10乃至図12
は無響室で各々のハーモニックに対する平均音圧を測定
することによって得られた結果を示したグラフである。
これも本発明のタイヤが従来のタイヤよりパターン騒音
減少にもっと有利であることを立証するものである。
【0018】上記図7乃至図9及び図10乃至図12の
結果から確認できるように、本発明によるタイヤは従来
のタイヤに比べて振動数の範囲が広く振幅が低いので、
より優れた騒音特性を有する。本発明のように中間ピッ
チの長さを短いピッチまたは長いピッチの長さに近く設
計して適用すればタイヤのローリング運動時隣接したピ
ッチ間の境界線上でのエネルギー遷移効果が最大化とな
り相対的にタイヤノイズが減少されるようになると思わ
れる。しかし、中間ピッチの長さがある一方のピッチの
長さと近すぎて中間ピッチの長さが短いピッチの長さの
1. 05倍より小さくなるか、或いは長いピッチの長さ
の0. 95倍より大きくなってピッチ間の長さの差異が
ほぼなくなれば、周期的に騒音が発生し、むしろ騒音低
減において逆効果をもたらすことになるので、ある程度
の長さの差を維持する必要がある。また、中間ピッチの
長さが短いピッチの1. 20倍より大きいか、或いは長
いピッチの長さの0. 85倍より小さければ、ピッチ間
のエネルギー遷移効果が減少され優れた騒音低減効果が
得られない。これを考慮すれば上記したように中間ピッ
チ範囲を設定して設計するのが好ましい。更に、本発明
者による実験の繰り返しの結果、中間ピッチの長さを本
発明のように設定する他、長いピッチの長さを短いピッ
チの1. 50乃至1. 70倍にする時最適の結果が得ら
れることが確認された。
【0019】上記の各配列の例で4種類の基本ピッチを
使用した場合には中間ピッチの長さ(M)が短いピッチ
の長さ(S)に近いか、または他の中間ピッチの長さ
(M′)が長いピッチの長さ(L)に近くなるように設
計した。
【発明の効果】以上の実験結果に照らしてみれば、本発
明によれば、基本ピッチの長さを最適の比率に設定した
本発明の騒音低減タイヤはパターン騒音が大きく減少さ
れたものである。従って、タイヤは自動車の走行時より
静かな自動車環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3種類の基本ピッチを有するタイヤトレッドの
部分的な平面図である。
【図2】色々なピッチ数のピッチ配列において、短いピ
ッチの長さに対する中間ピッチの長さの比率と主観的評
価指数(subjective ranking)との
関係のコンピューターを通じての予測結果を示すグラフ
である(低い主観的評価アw 数は低騒音であることを示
す)。
【図3】タイヤの総ピッチ数が51個、基本ピッチが3
種類、中間ピッチの長さが短いピッチの1. 10倍、長
いピッチの長さが短いピッチの1. 60倍であり、ピッ
チ配列がSMSLMLSMSSLMLSLLLMLLM
MMSLSMSLLMLLSLSMMSSSSMMSS
SMSSM(S=20,M=16,L=15)の場合の
コンピューター・シミュレーション結果を示すグラフで
ある。
【図4】タイヤの総ピッチ数が57個、基本ピッチ3種
類、中間ピッチの長さが短いピッチの長さの1. 10
倍、長いピッチの長さが短いピッチの長さの1. 60倍
であり、ピッチ配列がSLLSMLMMSMSSMSS
LLSLSMLSMSSSMMSMLSLSLSLLS
LLSLSSSSLLLLSSSLS(S=27、M=
10,L=20)の場合のコンピューター・シミュレー
ション結果を示すグラフである。
【図5】タイヤの総ピッチ数が63個、基本ピッチが3
種類、中間ピッチの長さが短いピッチの1. 10倍、長
いピッチの長さが短いピッチの1. 60倍であり、ピッ
チ配列がMLSMLSMSSLSSMSMLLLLMS
LMMMSSSSSLSLLLSSLLSSSLLLL
SSSLSSSLLLSLLLSSS(S=29,M=
9、L=25)の場合のコンピューター・シミュレーシ
ョン結果を示すグラフである。
【図6】タイヤの総ピッチ数が85個、基本ピッチが3
種類、中間ピッチの長さが短いピッチの1. 10倍、長
いピッチの長さが短いピッチの1. 63倍であり、ピッ
チ配列がMMMMSSSMLLMSSMMMLLSML
LLSMMLMSLSLMSLMMSMSMSSLSL
LMLSSMMLSMSLSMLMSLLLMSSLL
SLLMMMSMMSMSSL(S=28,M=31,
L=26)の場合のコンピューター・シミュレーション
結果を示すグラフである。
【図7】タイヤの総ピッチ数が51個であり、中間ピッ
チの長さが短いピッチの1. 10倍である場合と、中間
ピッチの長さが短いピッチの1. 25倍である従来の場
合の、ハーミニックと振幅との関係を比較して示すグラ
フである。
【図8】タイヤの総ピッチ数が63個であり、中間ピッ
チの長さが短いピッチの1. 10倍である場合と、中間
ピッチの長さが短いピッチの1. 25倍である従来の場
合の、ハーミニックと振幅との関係を比較して示すグラ
フである。
【図9】タイヤの総ピッチ数が85個であり、中間ピッ
チの長さが短いピッチの1. 10倍である場合と、中間
ピッチの長さが短いピッチの1. 25倍である従来の場
合の、ハーミニックと振幅との関係を比較して示すグラ
フである。
【図10】無響室で図7のコンピューター・シミュレー
ション結果を検証した結果を示すグラフ。
【図11】無響室で図8のコンピューター・シミュレー
ション結果を検証した結果を示すグラフ。
【図12】無響室で図9のコンピューター・シミュレー
ション結果を検証した結果を示すグラフ。
【符号の説明】
S タイヤ円周面の短いピッチ M タイヤ円周面の中間ピッチ L タイヤ円周面の長いピッチ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤ円周面に短いピッチ、中間ピッチ、
    及び長いピッチのように長さの異なる少なくとも3種類
    の基本ピッチを有する多数のピッチを備えたトレッドを
    含むタイヤにおいて、 上記基本ピッチの内、中間ピッチの長さが短いピッチの
    1.05〜1.20倍であることを特徴とする騒音の低
    減されたタイヤ。
  2. 【請求項2】上記中間ピッチの長さが上記短いピッチの
    1.10倍であることを特徴とする請求項1記載の騒音
    の低減されたタイヤ。
  3. 【請求項3】上記長いピッチの長さが上記短いピッチの
    1.50〜1.70倍であることを特徴とする請求項1
    記載の騒音の低減されたタイヤ。
  4. 【請求項4】上記ピッチが上記3種類の基本ピッチだけ
    で構成されたことを特徴とする請求項1または請求項3
    記載の騒音の低減されたタイヤ。
  5. 【請求項5】上記トレッド上の総ピッチ数が45〜92
    個であることを特徴とする請求項1または請求項3記載
    の騒音の低減されたタイヤ。
  6. 【請求項6】タイヤ円周面に短いピッチ、中間ピッチ、
    及び長いピッチのように長さの異なる少なくとも3種類
    の基本ピッチを有する多数のピッチを備えたトレッドを
    含むタイヤにおいて、 上記基本ピッチの内、中間ピッチの長さが長いピッチの
    0.85〜0.95倍であることを特徴とする騒音の低
    減されたタイヤ。
  7. 【請求項7】上記中間ピッチの長さが上記長いピッチの
    0.90倍であることを特徴とする請求項6記載の騒音
    の低減されたタイヤ。
  8. 【請求項8】上記ピッチが上記3種類の基本ピッチだけ
    で構成されたことを特徴とする請求項6記載の騒音の低
    減されたタイヤ。
  9. 【請求項9】上記長いピッチの長さが上記短いピッチの
    1.50〜1.70倍であることを特徴とする請求項6
    または請求項8記載の騒音の低減されたタイヤ。
  10. 【請求項10】上記トレッド上のピッチ数が45〜92
    個であることを特徴とする請求項6または請求項8記載
    の騒音の低減されたタイヤ。
  11. 【請求項11】タイヤ円周面に短いピッチ(S)、中間
    ピッチ(M)、及び長いピッチ(L)のように長さの異
    なる少なくとも3種類の基本ピッチを有する多数のピッ
    チを備えたトレッドを含むタイヤにおいて、 上記長いピッチの長さから上記短いピッチの長さを引い
    た値を4で割った値をaとする場合(即ち、a=(L−
    S)/4)、 上記中間ピッチの長さが次の式(1)の範囲内にあるこ
    とを特徴とする騒音の低減されたタイヤ。 S<M≦S+a または L−a≦M<L (1)
JP7314391A 1995-04-24 1995-12-01 騒音の低減されたタイヤ Pending JPH0924708A (ja)

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