JPH09246645A - レーザからの光の発生方法 - Google Patents

レーザからの光の発生方法

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JPH09246645A
JPH09246645A JP9011029A JP1102997A JPH09246645A JP H09246645 A JPH09246645 A JP H09246645A JP 9011029 A JP9011029 A JP 9011029A JP 1102997 A JP1102997 A JP 1102997A JP H09246645 A JPH09246645 A JP H09246645A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザの安定性を高める方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 前記課題は、ファイバ格子を使用するレ
ーザのL対I曲線の変動を低下させる方法により解決さ
れる。ファイバ格子のスペクトル幅はレーザ共振器のフ
ァブリ・ペロー間隔よりも大きくされている。その結
果、レーザ機能(例えば、レーザ駆動電流、レーザ老
化、温度変化又は機械的応力)によりレーザが調波間を
移動するに応じて、ファイバ格子は、その大きなスペク
トル幅により、線形的に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザに関する。更
に詳細には、本発明はレーザの不安定性を改善する方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のレーザ技術では、材料(例えば、
半導体類、ガス、固体材料類)は、2つの正確に光軸合
わせされた光ミラー間に配置される。一方のミラーの反
射率はほぼ100%(例えば、95%)であり、他方の
ミラーの反射率は僅少(例えば、1%又は5%)であ
る。2枚のミラー間に配置された材料の電子を励起する
ために、外部ソース(例えば、初期電流)が使用され
る。2枚のミラー及び該ミラー間に配置された材料は、
光を前後に跳ね返らせる共振器を形成する。光が前後に
跳ね返るにつれて、同じ光軸方向に移動する光が、レー
ザ光として共振器から放出される。
【0003】反射ミラー間の材料が半導体材料である場
合、大部分の非励起電子は価電子帯と呼ばれる領域内に
存在する。価電子帯は低エネルギー準位である。電子が
励起されるにつれて、電子は、半導体のバンドギャップ
(禁制帯)と呼ばれる領域から、伝導帯と呼ばれる領域
にジャンプする。伝導帯は高エネルギー準位である。伝
導帯において、電子は励起状態となる。
【0004】レーザ光が共振器から放出される時、大部
分の電子は伝導帯内に存在する。レーザ光を共振器から
放出させるためには、十分な量の電子を価電子帯から伝
導帯に移動させなければならない。価電子帯内よりも伝
導帯内の電子の密度が高い状態は、反転分布状態と呼ば
れる。
【0005】共振器内の光のエネルギーは、波長又は周
波数により記述することができる。関係式、λxE=h
cはエネルギー、波長及び周波数間の関係を定義する。
前記関係式において、Eはエネルギー、λは波長、hは
プランク定数、cは真空内における光速である。しか
し、レーザ材料として半導体が使用される場合、光速
は、半導体材料内の光の速度に変化される。従って、半
導体が使用される場合、レーザは真空中の光速対半導体
材料中の光速の比率により特徴付けられる。この特徴
は、材料の屈折率と呼ばれている。
【0006】様々な波長の光が共振器内で共振するにつ
れて、様々の波長の光が様々な周波数で共振する。光は
広い範囲の周波数又は調波の全域にわたって共振する。
大抵のレーザは主周波数を有するが、代表的なレーザ共
振器は主周波数の副周波数又は調波も有する。このよう
な調波はファブリ・ペロー(FP)モードと呼ばれる。
【0007】図1は、y軸のレーザ利得対x軸のレーザ
波長の関係を示すグラフ図である。図1には、主周波数
2と調波4が図示されている。主周波数2と調波4のピ
ークは利得曲線6を画成する。レーザの2つの周波数間
の間隔はファブリ・ペロー間隔8である。レーザは通
常、一つの主周波数(例えば、主周波数2)で動作す
る。しかし、動作条件(例えば、レーザ駆動電流、温
度、外部反射)を選択することにより、レーザを主周波
数から或る調波周波数4に切り替えることができる。モ
ード間の切り替え(モードジャンプと呼ばれる)はレー
ザを不安定にする。
【0008】主周波数の安定性はレーザ材料及びレーザ
共振器へ戻るレーザ光の外部反射に左右される。格子の
無いレーザでは、共振器に戻る出力レーザ光の極く僅か
な反射でさえもレーザを不安定にする。(S.Y.Huang, "
Optical-feedback-induced degradations of the spect
rum and the kink current of 980-nm pump lasers",CL
EO'95 Technical Digest, pp.76-77, Baltimore, May 1
995参照)
【0009】その結果、反射によるレーザの不安定性を
処理するために、幾つかの技術が開発された。或る技術
では、ファイバ格子と呼ばれるデバイスを使用する。フ
ァイバ格子はレーザの出力光ストリーム内に配置され、
レーザ共振器に戻る主周波数のレーザ光を可干渉的に反
射する。従って、格子は主周波数のレーザ光を強め、そ
れにより、不安定性が低下される。
【0010】通常、980nmポンプレーザのような特
定の波長を有するレーザでは、ファイバ格子は、格子が
980nmの波長の調波を強め、その他の調波を抑える
ように、設計されている。従って、ファイバ格子が反射
する波長は、通常、980nm周辺に集中する。大抵の
ファイバ格子は通常、レーザの特定の主周波数を処理す
るように設計されている。
【0011】従って、大抵のファイバ格子の帯域幅は狭
い。代表的なファイバ格子について、格子の反射率(格
子の光を反射する能力)を波長の関数としてプロットす
ると、図2に示されるようなガウス曲線が得られる。図
2において、x軸はファイバ格子を通り抜ける波長を示
し、y軸はこの波長におけるファイバ格子の反射率を示
す。
【0012】更に、ライン10はファイバ格子のスペク
トル幅の半値全幅(FWHM)を示す。スペクトル幅
は、ファイバ格子が反射することができる光の波長範囲
を示す。FWHMはファイバ格子の尺度であり、反射率
が50%以下に低下する際の波長に対する、立ち上がり
パルスがピーク反射率の50%を超える際の波長として
定義される。
【0013】ファイバ格子はレーザ(例えば、半導体レ
ーザ)と併用される。半導体レーザは活性材料を有す
る。この活性材料の屈折率は温度の関数である。レーザ
を安定化させるためには、レーザの老化、周囲温度変化
及び機械的応力に対して、レーザを一定に維持しなけれ
ばならない。従って、レーザの安定性を維持するため
に、半導体レーザではしばしばフィードバックループが
使用される。
【0014】初期電流は初期エネルギーを供給する。こ
の初期エネルギーは電子及びホール(正孔)を伝導帯及
び価電子帯にそれぞれ注入させ、反転分布状態を生成さ
せる。或るレーザでは、フィードバックループは、レー
ザの後部から放出する少量の光出力を検出する検出器
(例えば、リアモニタ)を使用し、そして、この出力を
初期電流に返送供給することにより達成される。その結
果、レーザの前部において、一定の出力が維持される。
【0015】このフィードバック制御メカニズムを作用
させるために、後部出力は或る電流範囲に関して線形で
なければならない。しかし、電流が半導体レーザに注入
されると、電力の一部は熱に変換され、その結果、レー
ザ材料の温度が上昇する。半導体材料の温度が上昇する
につれて、この材料の屈折率が変化する。半導体材料の
屈折率の変化は結果的に、レーザの主調波周波数を変化
させる。従って、レーザに供給される電流が増大するに
つれて、主調波は変化する。
【0016】ファイバ格子が半導体レーザで使用され、
そして、主周波数が格子モードと一致する場合、出力は
増大する。また、主調波が格子モードから離れる場合、
出力は減少する。主調波モード間のこのスイッチング現
象は前記のモードジャンプに対応する。ファイバ光出力
(L)と後部モニタ電流(Ibd)をレーザ電流(I)の
関数としてプロットすると、モードジャンプは、図3の
L対I曲線10及びIbd対I曲線20における波動とし
て表される。L対I曲線10及びIbd対I曲線20の両
方の波動量を減らすことによりレーザを安定させること
が好ましい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、レーザの安定性を高める方法及び装置を提供するこ
とである。
【0018】
【課題を解決するための手段】半導体レーザと、このレ
ーザを安定化させるファイバ格子との間の配置を画定す
ることにより、L対I曲線及びIbd対I曲線の波動量を
減少させる。特に、レーザのFP間隔よりも約2倍〜約
4倍大きいスペクトル幅を有する格子が画定されると、
レーザ出力に一つの主調波だけが存在する。
【0019】または、一つの主モードから次の主モード
へ遷移する間、レーザの駆動電流が増大しているとき、
前部及び後部出力は線形である。格子をレーザ出力に結
合させ直線状のL対I曲線を生成するために、ファイバ
格子の帯域幅を増大させることにより、波動を減少させ
る。本発明では、ファイバ格子のスペクトル幅の半値全
幅を、0.17nmのファブリ・ペロー間隔を有する9
80nmレーザについて、約0.4nm〜約0.6nm
の間に設定する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明では、ファイバ格子のスペ
クトル幅はレーザ共振器のFP間隔よりも大きくされて
いる。その結果、レーザ出力にモードジャンプが存在し
ても、レーザの調波はファイバ格子の帯域幅内に収ま
る。例えば、980nmのポンプレーザでは、主周波数
又はモードは980nmに集中される。主周波数の次の
調波は980.17nmで生じる。従って、このレーザ
のFP間隔は0.17nmである。
【0021】ファイバ格子のスペクトル幅が0.19n
m(FP間隔よりも0.02nm大きい)にまで増大す
ると、図4に示される曲線が得られる。L対I曲線10
及びIbd対I曲線20の両方の波動は減少する。ファイ
バ格子のスペクトル幅が0.58nm(レーザ共振器の
FP間隔よりも0.41nm大きい)にまで増大する
と、図5に示されるように、L対I曲線及びIbd対I曲
線の波動は更に一層減少する。
【0022】容認可能と見做される、L対I曲線及びI
bd対I曲線の波動の減少量は、レーザが使用される特定
の用途に応じて変化する。しかし、多くの用途におい
て、L対I曲線及びIbd対I曲線はできるだけ平滑であ
ることが必要である。例えば、本発明は光増幅器のポン
プ源としてレーザを使用する。従って、レーザのFP間
隔の約3倍のスペクトル幅を有するファイバ格子が最も
望ましい。
【0023】なぜなら、レーザのFP間隔の約3倍のス
ペクトル幅を有するファイバ格子は直線状のL対I曲線
及びIbd対I曲線を生成するからである。最後に対照サ
ンプルを使用し、特定のFP間隔及び所望の波動減少量
にとって必要なスペクトル幅の半値全幅を決定する。
【0024】L対I曲線及びIbd対I曲線の波動の減少
は、レーザ共振器のFP間隔よりも大きなスペクトル幅
を有するファイバ格子を使用することにより得られる。
その結果、ファイバ格子は、様々な調波のピーク間の遷
移(モードジャンプ)に対して線形的に適応することが
できる。換言すれば、或るモードのピークと別のモード
のピークとの間のレーザ遷移として、レーザ出力光はフ
ァイバ格子スペクトル幅の帯域幅内に依然として包容さ
れている。
【0025】前記の格子形状(例えば、ファイバ格子の
スペクトル幅が<0.01nmである形状)では、レー
ザが或る調波から別の調波に移動するにつれて、レーザ
は格子のスペクトル幅の外側に逸脱してしまうことがあ
る。その結果、ファイバ格子は光をレーザ共振器に向か
って不均一に反射する。
【0026】本発明の方法及び装置では、ファイバ格子
のスペクトル幅がFP間隔よりも大きい場合、レーザ共
振器が或るモードから別のモードにジャンプするに応じ
て、モード間の遷移はファイバ格子の帯域幅内に依然と
して含まれる。従って、一定で均一な光出力フィードバ
ックがレーザ共振器に返送され、直線状のL対I曲線が
得られる。
【0027】図6は本発明で使用される装置の一例の概
要構成図である。本発明の目的のために、マルチモード
レーザのようなレーザはファブリ・ペローモードを発揮
しなければならない。図6において、半導体レーザチッ
プ100はレーザキャリア110に実装されている。レ
ーザキャリア110は窒化アルミニウム又は酸化バリウ
ムから構成されている。
【0028】しかし、レーザキャリアの使用目的の一つ
はレーザからの熱を放散させることなので、高熱伝導率
を示す材料ならば全てレーザキャリアとして使用でき
る。更に、レーザキャリア110は、レーザチップと同
じ熱膨張率を有しなければならない。これにより、レー
ザチップに加わる熱膨張応力を低下させることができ
る。
【0029】レーザキャリアはレーザチップ100のビ
ヒクルサポートを提供し、ヒートシンクとしても機能す
る。レーザ100からの前方発光はマイクロレンズ14
0を通してシングルモードファイバ150に結合され
る。シングルモードファイバ150の終端には面取りさ
れたコネクタ170が配設されている。レーザ100の
後方発光はホトダイオード130によりモニタされる。
【0030】レーザ100、レーザキャリア110、ホ
トダイオード130及びマイクロレンズ140は全てレ
ーザモジュール120内に収容されている。レーザモジ
ュール120のサイズは高さ0.3インチ(7.3m
m)、長さ1インチ(24.5mm)、幅0.5インチ
(12.3mm)である。
【0031】長さが約1cmのファーストオーダーファ
イバ格子はレーザチップ100から約5インチ〜40イ
ンチ(12.3cm〜101cm)離されて配置されて
いる。しかし、ファイバの屈折率変化が小さい場合、長
い格子を使用すべきであり、反対に、ファイバの屈折率
が大きい場合、短い格子を使用する事ができる。例え
ば、ファイバ格子160のパラメータを下記の表1に要
約して示す。
【0032】
【0033】前記の表1に示された特性を有する格子を
使用することにより、より一層安定な980nm半導体
レーザが得られる。図7は、本発明で使用されるレーザ
及び格子のフロントライト及びバックライト性能を示す
特性図である。図7において、ファイバ格子のスペクト
ル幅は、光出力200(DL’/L’)における第1導
関数変化率の関数及びモニタ電流210(DIbd
bd)の変化率の関数としてプロットされている。
【0034】図7から明らかなように、スペクトル幅が
増大するにつれて、光出力及びモニタ電流の変化率は減
少する。例えば、スペクトル幅が0nmから0.2nm
にまで増大すると、フロントライト200及びバックラ
イト210の両方とも劇的に減少する。スペクトル幅が
0.2nm〜0.6nmの範囲内の場合、フロントライ
ト200及びバックライト210の両方とも減少は緩慢
となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザ共振器のFP間隔よりも大きなスペクトル幅を有
するファイバ格子を使用することにより優れた安定性を
有するレーザが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】利得対波長の関係を示す特性図である。
【図2】ファイバ格子の反射率曲線を示す特性図であ
る。
【図3】スペクトル幅が0.01nm未満の場合の、フ
ァイバ光出力対レーザ順方向電流の関係を示す特性図で
ある。
【図4】スペクトル幅が0.19nmの場合の、ファイ
バ光出力対レーザ順方向電流の関係を示す特性図であ
る。
【図5】スペクトル幅が0.58nmの場合の、ファイ
バ光出力対レーザ順方向電流の関係を示す特性図であ
る。
【図6】本発明の装置の一例の概要構成図である。
【図7】ファイバ格子スペクトル幅の関数としての、フ
ロントライト及びバックライトの線形性を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
100 半導体レーザチップ 110 レーザキャリア 120 レーザモジュール 130 ホトダイオード 140 マイクロレンズ 150 シングルモードファイバ 160 ファイバ格子 170 面取コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザからファブリ・ペロー間隔の光を
    発生するステップと、 前記光をファイバ格子で受光するステップとからなり、 前記格子は、前記ファブリ・ペロー間隔よりも約2倍〜
    約4倍大きいスペクトル幅を有することを特徴とするレ
    ーザからの光の発生方法。
  2. 【請求項2】 ファブリ・ペロー間隔の調波を含む光を
    レーザから発生するステップと、 前記ファブリ・ペロー間隔よりも大きなスペクトル幅を
    有する外部格子で前記光を受光するステップとからなる
    ことを特徴とする外部格子を有するレーザからの光の発
    生方法。
  3. 【請求項3】 前記外部格子は、前記レーザから約1
    2.7cm〜約102cmの間に配置される請求項2の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記格子はファーストオーダー格子であ
    る請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記格子の長さは、約1cmである請求
    項3の方法。
  6. 【請求項6】 前記レーザは、約0.17nmのファブ
    リ・ペロー間隔を有する請求項2の方法。
  7. 【請求項7】 前記ファイバ格子の格子ピーク反射率
    は、約1%〜約3%の範囲内である請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記ファイバ格子の中心波長は、約97
    8nm〜982nmの範囲内である請求項6の方法。
  9. 【請求項9】 前記ファイバ格子のスペクトル幅は、約
    0.4nm〜約0.6nmの範囲内である請求項6の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記ファイバ格子の副モード抑制比
    は、10dB以上である請求項6の方法。
  11. 【請求項11】 前記ファイバ格子の温度同調速度は、
    約−0.02nm/℃〜約0.02nm/℃の範囲内で
    ある請求項6の方法。
JP01102997A 1996-02-29 1997-01-24 レーザからの光の発生方法 Expired - Lifetime JP3542694B2 (ja)

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