JPH09246236A - 半導体薄膜の製造方法および太陽電池の製造方法 - Google Patents

半導体薄膜の製造方法および太陽電池の製造方法

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JPH09246236A
JPH09246236A JP8053244A JP5324496A JPH09246236A JP H09246236 A JPH09246236 A JP H09246236A JP 8053244 A JP8053244 A JP 8053244A JP 5324496 A JP5324496 A JP 5324496A JP H09246236 A JPH09246236 A JP H09246236A
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thin film
semiconductor thin
silicon
cathode
junction
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Katsuyoshi Fukuda
勝義 福田
Masayuki Nakamoto
正幸 中本
Atsushi Kamata
敦之 鎌田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積で均一な半導体薄膜およびこのような
半導体薄膜を構成要素とする太陽電池を安価に製造でき
る量産性に優れた方法を提供する。 【解決手段】 ケイ素化合物および電導体を添加した非
水溶媒に、陽極および陰極を浸漬し、電気分解により陰
極上にシリコン、ケイ化物を含む半導体薄膜を析出さ
せ、さらにこの方法を応用してpn接合またはpin接
合を形成することにより太陽電池を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体薄膜の製造方
法および太陽電池の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン薄膜は様々な半導体デバイスに
用いられている。通常、シリコン薄膜は気相成長法によ
り形成される。例えば気密性容器中で基板を800℃乃
至1100℃に加熱保持し、例えば窒素ガスなどのキャ
リアガスとともにシラン系ガスを導入し、熱分解により
基板にシリコン薄膜を堆積する。また、シラン系ガスを
プラズマ分解することにより、アモルファス状態のシリ
コン薄膜を堆積できることも知られている。しかし、こ
れらの方法で大面積の基板上に均一なシリコン薄膜を形
成するには大規模な装置が必要になるが、装置の大きさ
に対する制限がネックになる上、薄膜形成装置が高価格
になり、それに応じてシリコン薄膜を構成要素とするデ
バイスも高価格になる。
【0003】同様に、炭化ケイ素は太陽電池、発光素
子、耐環境半導体素子、高電圧駆動半導体素子などに有
望な材料である。通常、炭化ケイ素薄膜は液相成長法な
どにより形成される。例えば、気密性容器内にシリコン
原料を収容した炭素製のルツボを設置し、1400〜1
800℃に加熱してシリコン原料を溶融させてルツボの
炭素と溶融シリコンとを反応させ、基板を溶融シリコン
中に浸漬して基板上に炭化ケイ素薄膜を成長させる方法
が知られている。また、気相成長法、例えば真空容器内
にシラン系ガスおよび炭化水素ガスを導入し、プラズマ
分解反応により基板上に炭化ケイ素薄膜を堆積する方法
も知られている。しかし、これらの方法で大面積の基板
上に均一な炭化ケイ素薄膜を形成する場合にも、上述し
たシリコン薄膜の場合と同様な問題点がある。
【0004】上記のような半導体薄膜を利用した素子の
うち、特に太陽電池では大面積の半導体薄膜が要求され
る。また、アモルファスシリコン薄膜は安価で量産に適
した太陽電池材料としてかねてより注目を集めている
が、光による初期劣化などのため、その発電効率は10
%程度に留まっている。そこで、発電効率を向上させる
ために吸収波長領域の異なる複数の太陽電池を積層した
タンデム型太陽電池が試作されている。しかし、従来の
タンデム型太陽電池は別々の基板上にそれぞれ独立に太
陽電池を作製した後に接着剤により貼り合わせるなど複
雑な製造方法を採用しなければならないため、実用化さ
れるまでには至っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大面
積で均一な半導体薄膜を安価に製造できる量産性に優れ
た方法を提供することにある。本発明の他の目的は、大
面積で均一な半導体薄膜を構成要素とし、発電効率の高
い太陽電池を安価に製造できる量産性に優れた方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体薄膜の製
造方法は、ケイ素化合物および電導体を添加した非水溶
媒に、陽極および陰極を浸漬し、電気分解により陰極上
にシリコン、ケイ化物を含む半導体薄膜を析出させるこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明の方法では、非水溶媒中に上記のよ
うにケイ素化合物および電導体を加えてさらに炭素化合
物を添加し、陰極上に炭化ケイ素薄膜を析出させてもよ
い。同様に、本発明の方法では、非水溶媒中に上記のよ
うにケイ素化合物および電導体を加えてさらにゲルマニ
ウム化合物を添加し、陰極上にシリコン・ゲルマニウム
薄膜を析出させてもよい。
【0008】また、本発明の方法では、上記のいずれの
場合でも、非水溶媒中にさらに不純物として III族ハロ
ゲン化物またはV族ハロゲン化物を添加し、陰極上にp
型またはn型の半導体薄膜を析出させてもよい。
【0009】本発明の太陽電池の製造方法は、上述した
半導体薄膜の製造方法を組み合わせて基板上に形成され
た陰極上にpn接合またはpin接合を形成する複数層
の半導体薄膜を形成し、さらに半導体薄膜上に電極を形
成することを特徴とするものである。
【0010】本発明の他の太陽電池の製造方法は、透明
基板の両面に透明な陰極を形成し、上述した半導体薄膜
の製造方法を組み合わせて透明基板の一方の陰極上に第
1の波長領域の光を吸収する複数層の半導体薄膜を析出
させてpn接合またはpin接合を形成し、さらにその
上に透明電極を形成し、上述した半導体薄膜の製造方法
を組み合わせて透明基板の他方の陰極上に第2の波長領
域の光を吸収する複数層の半導体薄膜を析出させてpn
接合またはpin接合を形成し、さらにその上に電極を
形成することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の方法は本質的には電気メ
ッキ法により半導体薄膜を形成するものである。従来、
電気分解によりシリコンを含む半導体薄膜を形成するこ
とは不可能とされていた。この理由は、シリコンが化学
的に非常に活性で容易に酸化されて二酸化ケイ素を生成
すること、およびメッキに適した原料の組み合わせが知
られていなかったことにある。
【0012】上述したシリコンの酸化の原因は、メッキ
溶液中の混入している酸素、酸素に基づくイオン、水分
である。そこで、本発明では電解溶液の溶媒として非水
溶媒を用いる。本発明において用いることができる非水
溶媒としては、アルコール、グリコール、クロロホル
ム、アセトニトリル、アンモニア、ピリジンなどが挙げ
られる。シリコン源としては、ハロゲン化ケイ素、ハロ
ゲン化水素化ケイ素、有機ケイ素およびハロゲン化有機
ケイ素からなる群より選択される少なくとも1種のケイ
素化合物が挙げられる。特に、常温で液体で、発火性が
なく毒性の低いケイ素化合物が望ましい。電導体として
はハロゲン、具体的には臭素またはヨウ素が挙げられ
る。
【0013】陽極としては、白金族元素、具体的には白
金、金、イリジウム、ロジウム、パラジウムなどが用い
られる。陰極としては、銅、ゲルマニウム、タングステ
ン、テルル、亜鉛酸化物、インジウム酸化物(ITO)
などが用いられる。陰極はシリコン薄膜を形成すべき所
定の基板上に形成されるが、基板材料は特に限定され
ず、ガラス、高分子シートなどからなる任意の基板を用
いることができる。
【0014】電気分解によるシリコンの析出機構は、電
気化学反応における酸化還元電位をもとにして説明する
ことができる。例えば、陽極として白金、電導体として
臭素、シリコン源としてシラン、陰極として銅を用いた
場合、それぞれの酸化還元電位は、1.2V、1.1
V、0.1V、0.5Vである。したがって、陽極から
の電子は臭素を経由して酸化還元電位の低いシランに作
用して電気分解が行われ、銅の上にシリコンがメッキさ
れる。
【0015】本発明においては、非水溶媒中にケイ素化
合物および電導体を加えてさらに炭素源となる炭素化合
物を添加すれば、炭化ケイ素薄膜を析出させることがで
きる。炭素源となる炭素化合物としては、メタンなどの
炭化水素およびハロゲン化炭化水素が挙げられる。電気
分解による炭化ケイ素の析出機構は、電気化学反応にお
ける酸化還元電位をもとにして説明することができる。
この場合、例えばメタンの酸化還元電位は0.13Vで
ある。したがって、陽極、電導体、シリコン源、陰極の
材料が上記の例と同一であるとすると、陽極からの電子
は臭素を経由して酸化還元電位の低いシランおよびメタ
ンに作用して電気分解が行われ、陰極上に炭化ケイ素が
メッキされる。
【0016】本発明においては、非水溶媒中にケイ素化
合物および電導体を加えてさらにゲルマニウム源となる
ゲルマニウム化合物を添加すれば、シリコン・ゲルマニ
ウム薄膜を析出させることができる。ゲルマニウム源と
なるゲルマニウム化合物としては、ハロゲン化ゲルマニ
ウム、ハロゲン化水素化ゲルマニウム、有機ゲルマニウ
ムおよびハロゲン化有機ゲルマニウムからなる群より選
択される少なくとも1種が挙げられる。ゲルマニウム化
合物の酸化還元電位は0.12Vであるので、上記と同
様な機構によりシリコン・ゲルマニウムがメッキされ
る。
【0017】また、本発明の方法では、非水溶媒中にさ
らに不純物源としてGa、BなどのIII族元素のハロゲ
ン化物を添加すれば、キャリヤ濃度がある程度制御され
たp型のシリコン薄膜、炭化ケイ素薄膜またはシリコン
・ゲルマニウム薄膜を析出させることができる。同様
に、非水溶媒中にさらに不純物源としてP、As、Sb
などのV族元素のハロゲン化物を添加すれば、キャリヤ
濃度がある程度制御されたn型のシリコン薄膜、炭化ケ
イ素薄膜またはシリコン・ゲルマニウム薄膜を析出させ
ることができる。
【0018】以上のような本発明の方法を用いることに
より、非晶質(アモルファス)または多結晶の半導体薄
膜を製造できる。なお、本発明の方法により半導体薄膜
を製造するには、気密容器内に不活性ガスまたは還元性
ガスを供給して電気メッキを行うことが好ましい。メッ
キ前に電解溶液を加熱するかまたは前駆メッキを行え
ば、溶液中の酸素、酸素に基づくイオン、および水分、
ハロゲンなどの反応副生成物を低減させることができ
る。メッキ中に電解溶液を加熱するかまたは電解溶液に
紫外線を照射すれば、メッキ反応が促進されるので、高
品質の半導体薄膜を製造するのに有利である。また、電
気メッキにより製造した半導体薄膜、特にシリコン薄膜
は化学的に不安定であるため、薄膜の品質を向上させる
ために電気メッキ後に熱処理を行ってもよい。
【0019】本発明では、以上で説明した各種の半導体
薄膜の製造方法を応用し、陰極上にpn接合またはpi
n接合を形成する複数層の半導体薄膜を形成し、さらに
半導体薄膜上に電極を形成することにより、安価な太陽
電池を量産できる。
【0020】また、本発明では、1〜2eVの光子エネ
ルギー領域の光を透過する透明基板の表面および裏面の
両面に透明な陰極を形成し、透明基板の一方の陰極上
(表面側)に第1の波長領域の光を吸収する複数層の半
導体薄膜を析出させてpn接合またはpin接合を形成
し、さらにその上に透明電極を形成し、透明基板の他方
の陰極上(裏面側)に第2の波長領域の光を吸収する複
数層の半導体薄膜を析出させてpn接合またはpin接
合を形成し、さらにその上に電極を形成することによ
り、いわゆるタンデム型の太陽電池を製造することがで
きる。
【0021】このタンデム型の太陽電池では、透明基板
の両面にそれぞれ形成される単位太陽電池が例えばシリ
コンを主体とするものとシリコン・ゲルマニウムを主体
とするものというように互いに光波長感度が異なってい
るので、光を効率的に吸収することができ、発電効率を
向上できる。また、全ての半導体薄膜を電気メッキ法に
より形成できるので、安価で量産性に優れている。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 実施例1 本実施例では、図1に示す半導体薄膜の製造装置を用い
てシリコン薄膜を析出させてpin接合を形成し、太陽
電池としての性能を評価した。
【0023】図1の製造装置11は、内部が気密構造と
なっており、空気中の酸素や水分の影響を受けないよう
になっている。この製造装置11は、内部を不活性また
は還元性雰囲気とするためのガス導入管12および排気
管13を備えている。製造装置11内には第1〜第3の
3つの電解容器21、22、23が設けられており、そ
れぞれの電解容器には第1〜第3の電解溶液31、3
2、33が収容される。第1と第2の電解容器21、2
2の間および第2と第3の電解容器22、23の間には
洗浄容器24、24が設けられており、それぞれの洗浄
容器には洗浄溶液34、34が収容される。
【0024】3つの電解容器は同一の構造を有するの
で、以下では第1の電解容器21について説明する。第
1の容器21内の第1の電解溶液31には陽極として作
用する白金電極41および陰極として作用する銅電極が
形成されたガラス基板42が浸漬される。第1の容器2
1内の第1の電解溶液31はヒーター51により加熱さ
れ、撹拌子52により撹拌される。ヒーター51により
メッキ前に電解溶液を加熱すると溶液中の酸素、酸素に
起因するイオン、水分またはハロゲンなどの反応副生成
物を低減できる。また、第1の容器21の上方には紫外
線導入窓53が設けられている。この紫外線導入窓53
から電解溶液に紫外線を照射することにより電解溶液の
電離度に高め、メッキ効率を向上できる。
【0025】第2の容器22内の第2の電解溶液32に
は第1の容器21内でのメッキ工程および洗浄容器24
内での洗浄工程を経た基板42が浸漬される。同様に、
第3の容器23内の第3の電解溶液33には第2の容器
22内でのメッキ工程および洗浄容器24内での洗浄工
程を経た基板42が浸漬される。
【0026】第1の電解溶液31としては、エチレング
リコールに臭素(電導体)10ppm、トリブロモシラ
ン(シリコン源)0.1モル/Lおよび三臭化ガリウム
(p型不純物源)1ミリモル/Lを添加したものを用い
た。第2の電解溶液32としては、エチレングリコール
に臭素10ppmおよびトリブロモシラン0.1モル/
Lを添加したものを用いた。第3の電解溶液33として
は、エチレングリコールに臭素10ppm、トリブロモ
シラン0.1モル/Lおよび三臭化リン(n型不純物
源)1ミリモル/Lを添加したものを用いた。
【0027】上記の製造装置11を用い、以下のような
条件でシリコン薄膜を析出させた。製造装置11内部に
ガス導入管12から窒素ガスを20L/分の流量で1時
間導入し、電解溶液を80℃で10分間加熱し、排気管
13から排出される窒素ガス中の酸素および水分濃度を
測定して0.1ppm以下であることを確認した後、電
解溶液の温度を60℃に設定して電気メッキを開始し
た。
【0028】300nmの銅膜を形成したガラス基板4
2を第1の容器21内の第1の電解溶液31に浸漬し、
撹拌子52で撹拌するとともに紫外線導入窓53から波
長380nm以下の紫外線を0.1μW・cm-2以上の
強度で照射した。この状態で白金電極41とガラス基板
42上の銅膜との間に通電して、0.5mA/cm2
電流密度で30分間メッキを行い、ガラス基板42上に
形成された銅膜上に膜厚約300nmの第1の非晶質シ
リコン薄膜を析出させた(非晶質シリコンの析出速度は
10分あたり約100nm)。次に、ガラス基板42を
洗浄容器24内の洗浄溶液34で洗浄した後、第2の容
器22内の第2の電解溶液32に浸漬し、上記と同一の
条件で1分間通電して膜厚約10nmの第2の非晶質シ
リコン薄膜を析出させた。さらに、ガラス基板42を洗
浄容器24内の洗浄溶液34で洗浄した後、第3の容器
23内の第3の電解溶液33に浸漬し、上記と同一の条
件で30分間通電して膜厚約300nmの第3の非晶質
シリコン薄膜を析出させた。なお、電気分解および蒸発
により減少する原料を補うために、適宜化合物を補給し
た。
【0029】得られた非晶質シリコン薄膜中には臭素お
よび中間生成物が0.01〜1ppmの濃度で含まれて
いたが、第1の非晶質シリコン薄膜はp型を示し、第2
の非晶質シリコン薄膜は高抵抗を示し、第3の非晶質シ
リコン薄膜はn型を示しており、pin接合を形成する
ことができた。
【0030】次いで、第3の非晶質シリコン薄膜上に櫛
型電極を形成し、太陽電池として用いた。その結果、6
%の発電効率を得ることができた。 実施例2 本実施例では、図2に示す半導体薄膜の製造装置を用い
て高分子シートからなる基板上にシリコン薄膜を析出さ
せてpin接合を形成し、太陽電池としての性能を評価
した。
【0031】図2の製造装置61の概略的な構成は図1
の製造装置とほぼ同様である。すなわち、気密構造の製
造装置61はガス導入管12および排気管13を備えて
いる。製造装置61内には第1〜第3の3つの電解容器
21、22、23が設けられており、それぞれに第1〜
第3の電解溶液31、32、33が収容される。また、
隣接する電解容器の間には洗浄容器24、24が設けら
れており、それぞれに洗浄溶液34、34が収容され
る。各々の電解容器内の電解溶液には陽極として作用す
る白金電極41が浸漬されている。また、各々の電解容
器内の電解溶液はヒーター51により加熱され、撹拌子
52により撹拌される。
【0032】本実施例では、表面に陰極として作用する
膜厚300nmの銅膜を無電解メッキにより形成したポ
リエチレンシート71を導電性のロールに掛けわたし
て、第1の電解溶液31、洗浄溶液34、第2の電解溶
液32、洗浄溶液34、第3の電解溶液33に順次浸漬
されるようにしている。なお、本実施例ではロールがあ
るため上方からの紫外線照射が困難であるため、電解容
器の側面に紫外線導入窓53が設けられている。
【0033】各々の電解溶液は実施例1と同一のものを
用いた。すなわち、第1の電解溶液31としては、エチ
レングリコールに臭素(電導体)10ppm、トリブロ
モシラン(シリコン源)0.1モル/Lおよび三臭化ガ
リウム(p型不純物源)1ミリモル/Lを添加したもの
を用いた。第2の電解溶液32としては、エチレングリ
コールに臭素10ppmおよびトリブロモシラン0.1
モル/Lを添加したものを用いた。第3の電解溶液33
としては、エチレングリコールに臭素10ppm、トリ
ブロモシラン0.1モル/Lおよび三臭化リン(n型不
純物源)1ミリモル/Lを添加したものを用いた。
【0034】上記の製造装置61を用い、実施例1と同
様に、ガス供給管12から窒素ガスを20L/分の流量
で1時間導入し、電解溶液を80℃で10分間加熱し、
排気管13から排出される窒素ガス中の酸素および水分
濃度を測定して0.1ppm以下であることを確認した
後、電解溶液の温度を60℃に設定して電気メッキを開
始した。そして、各々の電解溶液を撹拌子52で撹拌す
るとともに紫外線導入窓53から波長380nm以下の
紫外線を0.1μW・cm-2以上の強度で照射しなが
ら、白金電極41とポリエチレンシート71上の銅膜と
の間に通電して、0.5mA/cm2 の電流密度でメッ
キを行った。
【0035】ポリエチレンシート71に、第1の電解溶
液31でのメッキ、洗浄、第2の電解溶液32でのメッ
キ、洗浄、第3の電解溶液33でのメッキを行い、最終
的にロール状に巻き取った。このような方法により、実
施例1と同様に、ポリエチレンシート71上の銅膜上
に、p型の第1の非晶質シリコン薄膜、高抵抗の第2の
非晶質シリコン薄膜、n型の第3の非晶質シリコン薄膜
を形成してpin接合を形成することができた。その
後、窒素ガス中、約100℃で10時間熱処理すること
により、ポリエチレンシート71上のシリコン薄膜の電
気的特性を向上させた。さらに、ポリエチレンシート7
1を任意の大きさに切断し、第3の非晶質シリコン薄膜
上に銀ペーストで電極を印刷した。これを太陽電池とし
て用いたところ、6%の発電効率を得ることができた。
【0036】実施例3 本実施例では図1に示す半導体薄膜の製造装置を用いて
炭化ケイ素薄膜を析出させてpn接合を形成し、太陽電
池としての性能を評価した。
【0037】本実施例では炭化ケイ素薄膜を2層だけ析
出させるので、図1の製造装置11の第1および第2の
電解容器21、22およびこれらの間の洗浄容器24を
使用するが、第3の電解容器23は使用しない。
【0038】第1の電解溶液31としては、エチレング
リコールに臭素(電導体)10ppm、トリブロモシラ
ン(シリコン源)0.1モル/L、臭化メチル(炭素
源)0.1モル/Lおよび三臭化ガリウム(p型不純物
源)1ミリモル/Lを添加したものを用いた。第2の電
解溶液32としては、エチレングリコールに臭素10p
pm、トリブロモシラン0.1モル/L、臭化メチル
(炭素源)0.1モル/Lおよび三臭化リン(n型不純
物源)1ミリモル/Lを添加したものを用いた。
【0039】本実施例でも実施例1と同様な条件で炭化
ケイ素薄膜を析出させた。製造装置11内部にガス導入
管12から窒素ガスを20L/分の流量で1時間導入
し、電解溶液を80℃で10分間加熱し、排気管13か
ら排出される窒素ガス中の酸素および水分濃度を測定し
て0.1ppm以下であることを確認した後、電解溶液
の温度を60℃に設定して電気メッキを開始した。
【0040】300nmの銅膜を形成したガラス基板4
2を第1の容器21内の第1の電解溶液31に浸漬し、
撹拌子52で撹拌するとともに紫外線導入窓53から波
長380nm以下の紫外線を0.1μW・cm-2以上の
強度で照射した。この状態で白金電極41とガラス基板
42上の銅膜との間に通電して、0.5mA/cm2
電流密度で30分間メッキを行い、ガラス基板42上に
形成された銅膜上に膜厚約300nmの第1の非晶質炭
化ケイ素薄膜を析出させた(非晶質炭化ケイ素の析出速
度は10分あたり約100nm)。次に、ガラス基板4
2を洗浄容器24内の洗浄溶液34で洗浄した後、第2
の容器22内の第2の電解溶液32に浸漬し、上記と同
一の条件で30分間通電して膜厚約300nmの第2の
非晶質炭化ケイ素薄膜を析出させた。
【0041】得られた非晶質炭化ケイ素薄膜中には臭素
および中間生成物が0.01〜1ppmの濃度で含まれ
ていたが、第1の非晶質炭化ケイ素薄膜はp型を示し、
第2の非晶質炭化ケイ素薄膜はn型を示しており、pn
接合を形成することができた。次いで、第2の非晶質炭
化ケイ素薄膜上に櫛型電極を形成し、太陽電池として用
いた。その結果、6%の発電効率を得ることができた。
【0042】実施例4 本実施例では図3に示すような方法で各種の半導体薄膜
を形成した。図3に示すように、電解容器81内に所定
の電解溶液91を収容する。電解溶液91中には基板1
01の表面および裏面にそれぞれ陰極となる透明電極1
11、121を形成したものを浸漬し、これらに対向す
るように陽極として白金電極41、41を浸漬する。表
面側および裏面側の電極どうしをスイッチ95、95を
介して接続し、スイッチを切り替えて通電して電気メッ
キを行い、所定の面に半導体薄膜を析出させる。
【0043】上記のような方法で複数層の半導体薄膜を
析出させることにより、図4に示すタンデム型太陽電池
を製造した。最初に、フリントガラス(F720)から
なるガラス基板101の表面および裏面にそれぞれスパ
ッタ法により膜厚80nmのITOからなる透明電極1
11、121を被着させた。
【0044】以下のようにして表面側の半導体薄膜を形
成した。エチレングリコール中に臭素(電導体)10p
pm、トリブロモシラン(シリコン源)0.1モル/L
および三臭化リン(n型不純物源)1ミリモル/Lを添
加した電解溶液中で電気メッキを行い、膜厚25nmの
n型非晶質シリコン薄膜112を析出させた。エチレン
グリコール中に臭素10ppmおよびトリブロモシラン
0.1モル/Lを添加した電解溶液中で電気メッキを行
い、膜厚250nmのi型非晶質シリコン薄膜113を
析出させた。エチレングリコール中に臭素10ppm、
トリブロモシラン0.1モル/L、トリブロモメタン
(炭素源)0.1モル/Lおよび三臭化ガリウム(p型
不純物源)1ミリモル/Lを添加した電解溶液中で電気
メッキを行い、膜厚25nmのp型非晶質炭化ケイ素薄
膜114を析出させた。
【0045】次に、以下のようにして裏面側の半導体薄
膜を形成した。エチレングリコール中に臭素10pp
m、トリブロモシラン0.1モル/Lおよび三臭化ガリ
ウム1ミリモル/Lを添加した電解溶液中で電気メッキ
を行い、膜厚25nmのp型非晶質シリコン薄膜122
を析出させた。エチレングリコール中に臭素10pp
m、トリブロモシラン0.1モル/Lおよびブロモゲル
マン(ゲルマニウム源)0.1モル/Lを添加した電解
溶液中で電気メッキを行い、膜厚250nmのi型非晶
質シリコン・ゲルマニウム薄膜123を析出させた。エ
チレングリコール中に臭素10ppm、トリブロモシラ
ン0.1モル/L、ブロモゲルマン0.1モル/Lおよ
び三臭化リン(n型不純物源)1ミリモル/Lを添加し
た電解溶液中で電気メッキを行い、膜厚25nmのn型
非晶質シリコン・ゲルマニウム薄膜124を析出させ
た。
【0046】さらに表面側にZnOからなる透明電極1
15を、裏面側にAl電極125をそれぞれ被着させ、
4端子タンデム型太陽電池を製造した。この太陽電池で
は上部電池がシリコンを主体とし、下部電池がシリコン
・ゲルマニウムを主体としており、互いに吸収波長が異
なるので、発電効率を向上できる。
【0047】この太陽電池の表面側から太陽光を入射し
て発電効率を評価した。その結果、上部電池で9%、下
部電池で4%、トータルで13%の発電効率が得られ、
a−Si系太陽電池としては高効率の素子が得られた。
また、この素子はa−Si太陽電池固有の初期劣化がほ
とんど観測されず、安定化効率も12.5%と高い値を
持つことがわかった。
【0048】なお、実施例4の変形例として以下のよう
な方法を用いてもよい。すなわち、最初の電気メッキ工
程で、ガラス基板101をエチレングリコール中に臭素
10ppmおよびトリブロモシラン0.1モル/Lを添
加した電解溶液に浸漬し、表面および裏面の透明電極1
11、121と白金電極41、41との間を同時に通電
し、表面側および裏面側にそれぞれ膜厚25nmの非晶
質シリコン薄膜112、122を析出させる。次に、裏
面側に例えばSiO2 からなるパッシベーション膜を被
覆して、アルシンを含む水素気流中で熱処理して不純物
を拡散させることにより表面側の非晶質シリコン薄膜1
12をn型結晶質シリコン薄膜とする。次いで、裏面側
のパッシベーション膜を除去し、表面側にパッシベーシ
ョン膜を被覆して、トリメチルガリウムを含む水素気流
中で熱処理して不純物を拡散させることにより裏面側の
非晶質シリコン薄膜122をp型結晶質シリコン薄膜と
する。その後、表面側のパッシベーション膜を除去した
後、上記と同様な方法でその他の半導体薄膜を形成す
る。
【0049】この方法は、実施例4の方法と比較して、
表面側および裏面側の非晶質シリコン薄膜112、12
2を同時に析出させることができ、不純物を拡散させる
ので導電型を容易に制御できるという有利であるが、パ
ッシベーション膜の被覆・除去および不純物拡散の熱処
理の工程が増加する点では不利である。
【0050】一方、従来のタンデム型太陽電池を図5に
示す。この太陽電池の上部電池は、気相成長法を用い
て、ガラス基板201上にZnOからなる透明電極20
2、p型非晶質炭化ケイ素薄膜203、i型非晶質シリ
コン薄膜204、n型微結晶シリコン薄膜205および
ITOからなる透明電極206を順次形成したものであ
る。この太陽電池の下部電池は、気相成長法を用いて、
Al基板211上にn型微結晶シリコン薄膜212、n
型多結晶シリコン薄膜213、p型非晶質炭化ケイ素薄
膜214、p型微結晶炭化ケイ素薄膜215およびIT
Oからなる透明電極216を順次形成したものである。
これらの上部電池と下部電池とは透明電極206と透明
電極216との間に接着剤221を介して接続されてい
る。
【0051】このような従来のタンデム型太陽電池で
は、接着工程による素子劣化の問題がある。また、従来
のものは上部電池と下部電池とを別々の基板上に作製し
て接着するので、本発明のように1つの基板上に上部電
池および下部電池を作製するものと比較すると、半導体
デバイスにおけるハイブリッド型デバイスとモノリシッ
ク型デバイスに相当する違いがある。モノリシック型デ
バイスに相当する本発明のタンデム型太陽電池は、量産
性および信頼性の点での優位性があることは明らかであ
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の方法を用い
れば、大面積で均一な半導体薄膜を安価に量産できる。
また、大面積で均一な半導体薄膜を構成要素とする発電
効率の高い太陽電池を安価に量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1で用いた半導体薄膜の製造装
置の構成を示す図。
【図2】本発明の実施例2で用いた半導体薄膜の製造装
置の構成を示す図。
【図3】本発明の実施例4における半導体薄膜の製造方
法を説明する図。
【図4】本発明の実施例4において製造されたタンデム
型太陽電池の断面図。
【図5】従来のタンデム型太陽電池の断面図。
【符号の説明】
11、61…半導体薄膜の製造装置、 12…ガス導入管、 13…排気管、 21、22、23…第1〜第3の3つの電解容器、 24…洗浄容器、 31、32、33…第1〜第3の電解溶液、 34…洗浄溶液、 41…白金電極、 42…ガラス基板、 51…ヒーター、 52…撹拌子、 53…紫外線導入窓、 71…ポリエチレンシート、 81…電解容器、 91…電解溶液、 95…スイッチ、 101…基板、 111、121…透明電極。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケイ素化合物および電導体を添加した非
    水溶媒に、陽極および陰極を浸漬し、電気分解により陰
    極上にシリコンまたはケイ化物からなる半導体薄膜を析
    出させることを特徴とする半導体薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ケイ素化合物が、ハロゲン化ケイ
    素、ハロゲン化水素化ケイ素、有機ケイ素およびハロゲ
    ン化有機ケイ素からなる群より選択される少なくとも1
    種である請求項1記載の半導体薄膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記電導体が、ハロゲンであることを特
    徴とする請求項1記載の半導体薄膜の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記非水溶媒が、アルコール、グリコー
    ル、クロロホルム、アセトニトリル、アンモニア、ピリ
    ジンおよびこれらの誘導体からなる群より選択される少
    なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載の半
    導体薄膜の製造方法。
  5. 【請求項5】 基板上に形成された陰極上に複数層の半
    導体薄膜を析出させてpn接合またはpin接合を形成
    し、さらに半導体薄膜上に電極を形成することを特徴と
    する太陽電池の製造方法。
  6. 【請求項6】 透明基板の両面に透明な陰極を形成し、
    透明基板の一方の陰極上に第1の波長領域の光を吸収す
    る複数層の半導体薄膜を析出させてpn接合またはpi
    n接合を形成し、さらにその上に透明電極を形成し、透
    明基板の他方の陰極上に第2の波長領域の光を吸収する
    複数層の半導体薄膜を析出させてpn接合またはpin
    接合を形成し、さらにその上に電極を形成することを特
    徴とする太陽電池の製造方法。
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