JPH09245305A - 拡張された幅を有する消去機能付き記録ヘッド - Google Patents

拡張された幅を有する消去機能付き記録ヘッド

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JPH09245305A
JPH09245305A JP26215196A JP26215196A JPH09245305A JP H09245305 A JPH09245305 A JP H09245305A JP 26215196 A JP26215196 A JP 26215196A JP 26215196 A JP26215196 A JP 26215196A JP H09245305 A JPH09245305 A JP H09245305A
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JP
Japan
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track
recording
azimuth
head
recorded
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Pending
Application number
JP26215196A
Other languages
English (en)
Inventor
R Varian George
ジョージ・アール・バリアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ampex Corp
Original Assignee
Ampex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、アジマス記録フォーマットを用い
ている時に、記録ヘッドを使用することにより、消去ヘ
ッドを使用することなく、記録機能だけでなく、消去機
能も行う装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 選択されたアジマスで第1のトラックを
記録する時に、記録されたトラックピッチのほぼ2倍の
広い録音ヘッドは、ヘッドの後半分によりトラックを記
録し、その前半分により同じアジマスで次の隣接トラッ
クを上書きする。記録プロセスは、先行する消去ヘッド
を必要とせずに、次の隣接トラック中の任意の古い記録
を実質的に消去する。次の隣接トラックは、反対のアジ
マスで広い記録ヘッドの後半分により後に上書きされ、
これはまた、前半分により次の隣接トラックを消去す
る。2倍幅の記録ヘッド技術は、アジマス記録フォーマ
ットが使用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドに関
し、特に、アジマス記録フォーマットを使用して、磁気
媒体中に前に記録されたトラックに対して新しいデータ
を記録する場合に、磁気消去ヘッドの必要性をなくし
た、拡張された幅の磁気記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】特定の媒体を使用する磁気記録装置にお
いて前に記録されたトラックに対して新しいデータが書
き込まれる場合、古い記録の痕跡が残るので、新しいデ
ータが後に媒体から読み出される場合に再生される信号
に雑音が付加される。第2の新しいデータでその媒体が
再度記録されると、2度上書きされることになるから、
古い記録の磁気痕跡は実質的に減少する。しかしなが
ら、最新の記録の痕跡、すなわち最初の新しいデータ記
録は残る。
【0003】その結果、磁気記録の分野では、前の記録
の前述の磁気痕跡を除去するために、記録ヘッドの前に
配置された磁気消去ヘッドを使用するのが常套手段であ
る。消去ヘッドは、選択されたギャップ長と十分に高い
レベルの消去信号で設計され、これにより、新しいデー
タを記録する前に、確実に、多くの磁界痕跡が磁気媒体
中の記録に残らないようにする。
【0004】一般的に知られているように、例えばヘリ
カルまたはトランスバース回転スキャナ機構中で消去ヘ
ッドを使用すると、既に複雑な回転スキャナ機構に、必
要な機構的および電気的な複雑さを追加することにな
る。さらに、消去ヘッドは、消去機能を実行するのに必
要な消去磁界のレベルをもたらすために、本質的に多く
の電流を必要とする。この目的のため、スキャナドラム
上の回転消去ヘッドを電源に結合する電子部品が多くの
電流を取扱える必要がある。例えば、消去ヘッドに複雑
さを追加する1つの部品は、回転変圧器である。さら
に、消去ヘッドを使用すると、スキャナドラム上に消去
ヘッドを機構的に正確に配置する必要もあり、これは製
造する際に、回転スキャナ機構の組立てに関連した複雑
さをさらに付加する。設計および組立てに付加された複
雑さは、スキャナドラム機構の費用を直接的に増加させ
ることになり、したがって、記録装置そのものの費用を
増加させることになる。
【0005】消去ヘッドの使用による付加的な複雑さ
は、何らかの付加された機構的および電気的部品が関連
した故障を生じさせる可能性を持っていることから、記
録装置の信頼性を減少させることにもなる。このような
故障は性能を低下させるだけであるから検出が困難であ
る。
【0006】消去ヘッドを使用すると、消去ヘッドと再
生ヘッド間の信号クロストーク問題も生じる。クロスト
ークは、例えば、記録装置が秘密モードで動作している
時、すなわち、再生ヘッドが媒体からデータを読んでい
る間に消去ヘッドが動作しているような再生中記録モー
ドにおいて生じる場合がある。消去ヘッド信号は再生ヘ
ッド信号よりかなり大きいので、消去ヘッド信号を再生
ヘッド回路から十分に絶縁して、秘密モードの場合に、
適切な信号対雑音比と対応した適切なエラー率を許容す
るようにしなければならない。再生信号の特性を望まし
くなく低下させる干渉信号や雑音として、何らかの存在
するクロストークが現れる。したがって、その結果、消
去ヘッドと電子回路にシールドを追加して、消去周波数
が再生増幅器に入るのを防がなければならず、これはさ
らに、回転スキャナ機構の設計および製造を複雑にす
る。
【0007】したがって、磁気テープデータ記録/再生
装置の分野において、磁気消去ヘッドおよび関連する電
子回路を使用することによりデータ記録装置に生じる問
題および複雑さを防ぐことが非常に望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アジマス記
録フォーマットを使用している時に、磁気媒体データ記
録/再生装置で消去ヘッドを用いることに関連する上述
した問題を防ぐものである。したがって、結果として、
本発明は回転型スキャナヘッド機構やその種のものの設
計および製造を簡単化する。これは、材料や製造の費用
を減少させ、スキャナヘッド機構をしたがって記録装置
の信頼性を増加させることになる。さらに、クロストー
クの問題とシールドの必要性は完全に避けられる。
【0009】この目的のため、本発明の第1の目的は、
磁気媒体中にデータを記録するためにアジマス記録フォ
ーマットを使用するデータ記録/再生装置から、回転
(浮動)磁気消去ヘッドや縦方向消去ヘッドやその種の
ものの使用をなくすことである。したがって、回転変圧
器やヘッドマウントや電源等のような、消去ヘッドに関
連するすべての機械的および電気的部品も、記録/再生
装置から削除される。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録ヘッドを
使用することによりアジマス記録フォーマットを使用す
る際に消去ヘッドの必要性をなくして、記録機能だけで
なく、消去機能も提供する。この目的のため、本発明
は、記録されたトラックピッチの約2倍またはそれ以上
の幅を有する記録ヘッドを使用する。すなわち、“広
い”ヘッドは、トラックピッチの少なくても2倍広く、
各ヘッドパスに対して媒体が移動する距離にトラックピ
ッチが等しい。したがって、“広い”ヘッドは、その幅
の半分で、すなわち後半分で1トラックを記録する一
方、古いデータで反対のアジマスにより前に記録されて
いる隣接トラックを、その前半分に対応しているその幅
の他の半分により消去している。
【0011】これらのおよび他の特徴と効果は、図面と
以下の発明の実施の形態とを組合わせて考察すると明白
になるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を一般的に参照すると、本発
明の記録ヘッド(以下便宜のため“広い”ヘッドと呼
ぶ)がトラックピッチの2倍よりわずかに広く図示され
ている。したがって、本発明の広いヘッドで、図1のト
ラック1 のようなトラックが新しいデータで記録される
時、次の隣接トラック(トラック2 )も記録されるが、
これはトラック1 と同じアジマスでなされる。トラック
2 に前の“古い”記録がある場合、これは一般的に反対
のアジマスであるが、トラック1 を記録している広いヘ
ッドの余分の幅が、前の古い記録を隣接トラック2 から
実質的に消去する。この隣接トラック2 は、トラック1
のアジマスとは反対のアジマスを有する広いヘッドの次
のパスにより新しいデータで後に上書きされ、これは、
新しいデータがトラック2 に記録される時に、残ってい
る前の古い記録をさらに減少させる。記録プロセスは、
それぞれ反対のアジマスを有する広いヘッドで継続さ
れ、その前半分で反対のアジマスの次の隣接トラックを
消去する一方、その後半分で前のトラック中のデータを
上書きすることにより新しい記録をもたらす。
【0013】本発明は、広い記録ヘッドが媒体中の前の
古い記録を正確にトラッキングしていない状況において
も有用であることが分かる。したがって、トラック1 の
データは、広いヘッドの第1のパス上の反対のアジマス
であり、トラック2 の前の“古い”記録は同じアジマス
であってもよい。
【0014】本発明によりさらに企図されているよう
に、トラックが一般的に通常の幅の再生ヘッド、通常は
自動スキャントラッキング(AST)ヘッドにより再生
される場合、前のトラックを記録している時に広い録音
ヘッドにより作られる消去パターンは、再生ヘッドのア
ジマスとは反対のアジマスで書き込まれているので、再
生ヘッドにより拒絶される。さらに、磁気媒体に残る可
能性がある何らかの干渉残留磁気信号は、1度上書きさ
れた新しい記録の前のトラックからの信号とともに、2
度上書きされた古い記録によるものである。さらに、前
のトラックの新しい記録からの残留磁気信号は、反対の
アジマスの再生ヘッドにより読まれるので、これは、残
留記録の影響をさらに減少させる。古い記録と前の上書
きされたトラックからの結合された残留信号は、古い記
録からの残留信号が1度だけ上書きされた場合よりもか
なり小さい。
【0015】したがって、アジマス記録フォーマットと
ともに、本発明の広いヘッドは、通常の消去ヘッドを使
用することなく、磁気媒体中の古い記録の消去を成し遂
げる。広いヘッドは、その幅のオーバーラップしている
“半分”(前半分)で古い記録を“消去”する一方、そ
の幅の他の“半分”(後半分)で新しい記録を書き込
む。図面に関連してさらに論じるように、ここでの説明
のために、記録のまたは広いヘッドの“前半分”は、近
付いてくる媒体に面している半分に対応する一方、“後
半分”は、離れて行く媒体に面している半分に対応して
いる。さらに、用語“半分”は、広いヘッドの対応して
いる部分を呼ぶために使用されているが、総ヘッド幅が
少なくてもトラックピッチの2倍と同じ幅(あるいはわ
ずかに広い)であるので、“半分”の幅は実際の半分と
等しいかあるいはわずかに大きいことを意図している。
【0016】図1は、本発明によってトラック1,2,3 お
よび4 が記録されている磁気媒体10の断片をさらに図示
しており、反対のアジマスの1組の広いヘッド12および
14が使用されている。それぞれの広いヘッド12,14 のわ
ずかな部分だけが破線により示されており、完全な“広
い”記録ギャップ13,15 がそれぞれ含まれている。記録
されたトラック1 および2 は、前のパスおよび記録にお
いて、それぞれ広いヘッド12および14により前に記録さ
れており、後続するパスおよび後の記録で、ヘッド12お
よび14の磁気ギャップ13,15 により記録中のトラック3
および4 が示されている。トラック1 (および後続して
3 )は、広いヘッド12によりそれらの各記録の後半分で
記録される一方、広いヘッド12の前半分がトラック2
(および後続して4 )を上書きすることが分かる。図示
のために、ヘッドは対単位として示されているが、記録
ヘッド12、14 は、間隔が隔てられた任意のさまざまな形
態で回転スキャナホイールの周囲に関して間隔が隔てら
れていることが分かる。
【0017】この目的のため、図2は、スキャナヘッド
ホイール16の周囲に180度間隔を隔てて装置されてい
る広いヘッド12,14 を図示しており、読出しヘッド18,2
0 は記録ヘッドから90度間隔が隔てられている。磁気
媒体10は、17で部分的に示されている通常の回転スキャ
ナドラム機構によりヘッドホイール16に関して適切に巻
かれており、これにより、スキャナモータ22によるヘッ
ドホイール16の回転が、広いヘッド12,14 に、媒体の長
さ方向に関して予め選択された角度において磁気媒体の
幅を横切るトラックを記録させる。キャプスタン19は、
(示されていない)キャプスタンモータにより駆動さ
れ、ドラム機構17とヘッドホイール16に関して媒体を運
ぶ手段を提供する。ほぼ180度の媒体巻角度が図2に
示されているが、技術的によく知られているように、ヘ
ッド12,14 に関する他の巻角度や媒体方向を使用しても
よい。
【0018】さらに、本発明は、回転消去ヘッドおよび
関連する電子回路の必要性を避けるために、回転スキャ
ナ記録装置を参照して説明されてきたが、本発明の概念
は、例えば、ヘリカル、トランスバース、弧状、および
縦方向の可能な変形の、記録/再生装置において提供さ
れるような、各トラックが前のトラックに隣接している
多数の記録トラックが作られる任意の記録システムに等
しく適用可能であることが理解される。
【0019】本発明は、上記の実施例で図示し説明して
きたが、添付した特許請求の範囲に規定されているよう
な、本発明の技術的範囲を逸脱することなく、形式およ
び詳細においてさらなる変形および改良が企図されてい
ることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】反対のアジマスを有する、本発明の1対の広い
磁気記録ヘッドのギャップ部分のみを含む、アジマス記
録による磁気媒体の断片の平面図である。
【図2】磁気媒体に磁気トラックを記録するために配置
されているような、スキャナヘッドホイールおよび部分
的なスキャナドラム機構の部分斜視図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アジマス記録フォーマットを使用して磁
    気媒体中の予め選択されたピッチを有する連続したトラ
    ックにデータを書き込む装置において、 それぞれトラックピッチの少なくとも2倍の幅を有し、
    反対のアジマスの第1および第2の記録を提供する第1
    および第2の記録ヘッドを具備し、 前記第1の記録の後半部は、第1のトラックに最後に記
    録されたデータを規定し、 前記第1の記録の前半部は、次のトラック中に後続して
    最後に記録されたデータとは反対のアジマスで前記次の
    トラックを上書きすることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記録の後半部は、前記アジマ
    スで前記後続して最後にそこに記録されたデータを記録
    するために前記次のトラックを上書きし、 前記第2の記録の前半部は、別の次のトラック中に後続
    して最後に記録されたデータとは反対のアジマスで前記
    別の次のトラックを上書きすることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 オーバーラップした関係で前記第1およ
    び第2の記録を提供するために、前記磁気媒体に関して
    前記第1および第2の記録ヘッドを動かす手段を含み、 オーバーラップの量は、ほぼ前記トラックピッチに対応
    していることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の記録ヘッドをサポ
    ートする回転構造体と、前記第1および第2のヘッドに
    関して前記磁気媒体を動かす手段とを含むことを特徴と
    する請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 反対のアジマスの第1および第2の再生
    ヘッドを含み、 選択されたトラックを読み出す前記再生ヘッドのアジマ
    スは、前記次のトラックと前記別の次のトラックを上書
    きする時に広い記録ヘッドのアジマスとは反対であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 アジマス記録フォーマットを使用して磁
    気媒体中の予め選択されたピッチを有する連続したトラ
    ックにデータを書き込む方法において、 記録ヘッドパスにより前記磁気媒体中に前記トラックピ
    ッチの少なくとも2倍の幅を有する記録を提供し、 前記記録の後半分に第1の記録されたトラックを規定
    し、 後続して記録される時に、次のトラックのアジマスとは
    反対の第1のアジマスを使用して、前記記録の前半分で
    前記次のトラックを上書きすることを特徴する方法。
  7. 【請求項7】 前記記録は前記第1のアジマスを有し、
    前記第1の記録されたトラックは前記第1のアジマスで
    記録されていることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 別の記録ヘッドパスにより前記磁気媒体
    中に、前記トラックピッチの少なくとも2倍の幅と前記
    第1のアジマスとは反対のアジマスを有する後続した記
    録を提供し、 前記後続して記録された次のトラックを提供するため
    に、前記後続した記録の後半部が前の記録の前半分を上
    書きすることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 アジマス記録フォーマットを使用して磁
    気媒体中の予め選択されたピッチを有する磁気トラック
    にデータを記録する装置において、 前記トラックピッチの少なくとも2倍の幅と第1のアジ
    マスを有する第1の記録ヘッドと、 前記トラックピッチの少なくとも2倍の幅と前記第1の
    アジマスとは反対の第2のアジマスを有する第2の記録
    ヘッドとを具備し、 前記第1の記録ヘッドは、第1のアジマスで1つのトラ
    ックを記録している間に、次の隣接トラックを消去し、 前記第2の記録ヘッドは、別の次の隣接トラックを消去
    している間に、前記次の隣接トラックを上書きしている
    ことを特徴する装置。
  10. 【請求項10】 前記次の隣接トラックは前記第1のア
    ジマスとは反対のアジマスを有する請求項9記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記媒体中の連続した広い記録をトレ
    ースするために、前記記録ヘッドと前記磁気媒体間のス
    キャン運動を提供する手段を含み、 前記スキャン運動を提供する手段は、各記録ヘッドが前
    の記録ヘッドのほぼ半分の幅だけオーバーラップできる
    ようにし、 前記オーバーラップはほぼ前記トラックピッチに対応し
    ていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記スキャン運動を提供する手段は、 回転スキャナモータおよびドラムと、スキャナホイール
    と、前記スキャナホイールの周囲に装置された前記記録
    ヘッドとを具備し、 記録ヘッドが前記磁気媒体中にトラックを記録できるよ
    うに、前記記録媒体がスキャナホイールに関して選択的
    に巻かれていることを特徴とする請求項11記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 アジマス記録フォーマットを使用して
    磁気媒体中の予め選択されたピッチを有する磁気トラッ
    クにデータを記録する方法において、 第1の記録されたトラックを含む第1の広い記録を前記
    磁気媒体中に規定するために、前記トラックピッチのほ
    ぼ2倍の幅と第1のアジマスを有する第1の記録ヘッド
    を動かし、 第2の広い記録を前記磁気媒体中に規定するために、前
    記トラックピッチのほぼ2倍の幅と前記第1のアジマス
    とは反対のアジマスを有する第2の記録ヘッドを動か
    し、 その前半分により次の隣接するトラックを上書きしてい
    る間に第2のトラックを記録するために、前記第2の記
    録ヘッドの後半分が前記第1の広い記録の前半分を上書
    きすることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 動かすステップは、予め選択されたト
    ラックピッチおよび反対のアジマスを有する前記第1お
    よび第2の磁気トラックを規定するために、磁気媒体を
    横切る選択されたオーバーラップパス上で前記第1およ
    び第2の記録ヘッドを動かすことを含み、 前記方法は、前記媒体中に連続した隣接磁気トラックが
    記録されるように、前記第1および第2の記録ヘッドに
    関して前記磁気媒体を動かすことを含むことを特徴とす
    る請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 アジマス記録フォーマットでそこに記
    録されている前の古いデータを有する、磁気媒体中の予
    め選択されたトラックピッチの磁気トラックにデータを
    記録する方法において、 トラックピッチのほぼ2倍の幅を有する広い記録ヘッド
    の半分の幅により、前記磁気媒体中に新しいトラックを
    記録している間に、そこに記録された前の古いデータを
    有する次の隣接トラックを他の半分で消去し、 交互のアジマスの広い記録ヘッドで記録のステップを継
    続して、反対のアジマスの連続した次の隣接トラックを
    消去している間に、前の隣接トラック中のデータを上書
    きすることにより付加的な新しいトラックを提供するこ
    とを特徴とする方法。
JP26215196A 1995-10-02 1996-10-02 拡張された幅を有する消去機能付き記録ヘッド Pending JPH09245305A (ja)

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