JPH09244562A - 看板用基板 - Google Patents

看板用基板

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Publication number
JPH09244562A
JPH09244562A JP4619096A JP4619096A JPH09244562A JP H09244562 A JPH09244562 A JP H09244562A JP 4619096 A JP4619096 A JP 4619096A JP 4619096 A JP4619096 A JP 4619096A JP H09244562 A JPH09244562 A JP H09244562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signboard
panels
base plate
substrate
successively disposed
Prior art date
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Pending
Application number
JP4619096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tominaga
博司 冨永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GURANDEI KK
Original Assignee
GURANDEI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by GURANDEI KK filed Critical GURANDEI KK
Priority to JP4619096A priority Critical patent/JPH09244562A/ja
Publication of JPH09244562A publication Critical patent/JPH09244562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、看板において用いる基板で
あって、安全性を向上することができ、しかも経済的に
優れた看板用基板を提供することにある。 【解決手段】 看板において用いる基板であって、発泡
スチレン樹脂より成形され、且つ解体可能に連設される
複数のパネルからなることを特徴とする看板用基板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は看板用基板、更に詳
細には看板において用いる基板であって、安全性を向上
させ、経済性に優れた看板用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば各種式典や定例行事等
におけるタイトルを表示した看板としては、ベニヤ板等
の基板に所望のタイトルを描いた紙材を貼設してなるも
のが広く知られており、特に看板の基板としては、上述
したようなベニヤ板等の強固のものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベニヤ
板等を基板として用いた看板にあっては、基板自体があ
る程度の重量を有するため看板を吊持する際に、作業上
の安全性に十分な配慮をすると共に、特にその吊持後に
おける看板の落下等をも考慮する必要があった。
【0004】また、従来の看板及びこの看板に用いる基
板等は、式典や行事の度に準備され、その式典や行事の
終了後に廃棄されることが多く不経済であるといった欠
点がある。
【0005】更に、式典や行事の終了後に、次回の式典
や行事においてベニヤ板等の基板を再利用するために保
管しようとしても、保管スペースを確保することが困難
であるといった問題がある。
【0006】更にまた、例え保管スペースを確保して上
記ベニヤ板等の基板を保管することができたとしても、
基板自体が腐食してしまうことがあるといった問題があ
る。
【0007】本発明は上述の従来の技術の欠点に着目
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、看
板において用いる基板であって、安全性を向上すること
ができ、しかも経済的に優れた看板用基板を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の他の目的は、上記目的に併せて、
当該基板表面の破損防止を可能にする看板用基板を提供
することにある。
【0009】本発明の他の目的は、上記目的に併せて、
式典や行事に先立ってなされる各パネルの連設、及び式
典や行事の終了後になされる連設されたパネルの解体、
を簡易に行なうことができる看板用基板を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的に鑑
みてなされたものであり、その要旨とするところは、看
板において用いる基板であって、発泡スチレン樹脂より
成形され、且つ解体可能に連設される複数のパネルから
なることを特徴とする看板用基板にある。この態様によ
れば、耐腐食性に優れ、しかも軽量化可能な発泡スチレ
ン樹脂より成形されるパネルを採用したことにより安全
性を向上させることができ、しかも連設される各パネル
を解体可能としたことにより保管スペースの確保を容易
にすると共に、基板の再利用を可能にすることができ
る。
【0011】本発明の他の要旨は、上記各パネルの両面
にフィルムを貼設してなることを特徴とする上述の看板
用基板にあり、この態様によれば、当該基板の利用に際
し、その表面の破損を極力防止することができる。ま
た、各パネルを連設するに際し、粘着テープを用いる場
合には、その密着性を向上させることができる。
【0012】本発明は、連設される上記各パネルの隣接
部分においてその表裏を交互に連設するように各パネル
の両面(表裏面)にフィルムを貼設してなることを特徴
とする上述の看板用基板を他の要旨としており、この態
様によれば、式典や行事に先立ってなされる各パネルの
連設、及び式典や行事の終了後になされる連設されたパ
ネルの解体、を簡易に行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の看板用基板において、パ
ネルに貼設されるフィルムとしてはプラスチックフィル
ム等の適当なフィルムを採用することができる。また、
各パネルを解体可能に連設するにあたっては、種々の接
着手段、或いは継合手段を用いることができるが、粘着
テープ等のような簡易に剥ぎ取って除去することができ
る連設手段を採用することが望ましく、特に透明のもの
を用いれば基板上に貼設されたフィルムの色との関係に
おいてその美観を損ねるといった心配もない。尚、連設
した複数パネルの解体には、各パネルを個々別々に分離
させることのほか、連設した複数のパネルを折り畳んで
収納することをも含む。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
ここで、図1(a)及び(b)は本発明の看板用基板の
実施例を示す概略斜視図であり、図2及び図3は本発明
の看板用基板に取り付ける吊持具の態様を示す概略斜視
図である。
【0015】看板において用いる本発明にかかる看板用
基板10は、図1(a)及び(b)に示すように、発泡
スチレン樹脂より成形され、解体可能に連設される4枚
のパネル11と、連設される各パネル11の隣接部分に
おいてその表裏を交互に連設するように各パネル11の
両面(表裏面)に貼設されるフィルム12とによって構
成される。
【0016】この看板用基板10は、通常は屏風状に折
り畳まれてて収納されており(図1(a))、各パネル
11が連続面となるように展開し、隣接する各パネル1
1の山折り部分A〜Cに透明の粘着テープ13を貼着す
ることによって基板として使用可能となる(図1
(b))。そして、この看板用基板10上に、所望のタ
イトルを描いたロールケント紙を鋲等によって張設する
ことによって看板が完成する(図示せず)。尚、フィル
ム12は、連設されたパネル11の山折り部分A〜Cに
おいては分離しており、また谷折り部分A’〜C’にお
いては連続している。
【0017】本発明にかかる看板用基板10は(図1
(b))を吊持するにあたっては、図2に示す捩じ込み
式フック20や、図3に示す差し込み式掛止部材30等
の吊持具を用いることができる。
【0018】捩じ込み式フック20は、図2に示すよう
に、看板用基板10の上端部の所望箇所に取り付けられ
る。そして、各捩じ込み式フック20に掛合するチェー
ン(図示せず)等を式典会場の壁面等に設けられた図示
しない他のフック等に保持させることにより、看板用基
板10を吊設することができる。
【0019】また、差し込み式掛止部材30は、看板用
基板10の裏面上部の所望箇所に取り付けられる。そし
て、差し込み式掛止部材30の開孔31にS字型中継フ
ック等を介して掛合するチェーン(図示せず)を上記捩
じ込み式フック20と同様に式典会場の壁面等に設けら
れた図示しない他のフック等に保持させることにより、
当該看板用基板10を吊設することができる。尚、差し
込み掛止部材30には、看板用基板10に差し込み部3
2を差し込んだ当該部材30が抜け落ちないようにする
ために、上記差し込み部32が看板用基板10に差し込
まれた後、該看板用基板10に差し込まれる掛止部33
が備えられている。
【0020】
【発明の効果】本発明の看板用基板は、耐腐食性に優
れ、しかも軽量化可能な発泡スチレン樹脂より成形され
るパネルを採用したことにより安全性を向上させること
ができ、しかも連設される各パネルを解体可能としたこ
とにより保管スペースの確保を容易にすると共に、基板
の再利用を可能にすることができるといった顕著な効果
を奏する。
【0021】本発明の他の看板用基板は、上記効果のほ
か、当該基板の利用に際し、その表面の破損を極力防止
することができるといた顕著な効果を奏する。
【0022】本発明の他の看板用基板は、上記効果のほ
か、式典や行事に先立ってなされる各パネルの連設、及
び式典や行事の終了後になされる連設されたパネルの解
体、を簡易に行なうことができる顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の看板用基板の実施
例を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の看板用基板に取り付ける吊持具の一例
を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の看板用基板に取り付ける吊持具の他の
例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 本発明にかかる看板用基板 11 パネル 12 フィルム 13 粘着テープ 20 捩じ込み式フック 30 差し込み式掛止部材 A〜C 山折り部分 A’〜C’ 谷折り部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 看板において用いる基板であって、発泡
    スチレン樹脂より成形され、且つ解体可能に連設される
    複数のパネルからなることを特徴とする看板用基板。
  2. 【請求項2】 上記各パネルの両面にフィルムを貼設し
    てなることを特徴とする請求項1に記載の看板用基板。
  3. 【請求項3】 連設される上記各パネルの隣接部分にお
    いてその表裏を交互に連設するように各パネルの両面に
    フィルムを貼設してなることを特徴とする請求項2に記
    載の看板用基板。
JP4619096A 1996-03-04 1996-03-04 看板用基板 Pending JPH09244562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4619096A JPH09244562A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 看板用基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4619096A JPH09244562A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 看板用基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09244562A true JPH09244562A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12740141

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4619096A Pending JPH09244562A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 看板用基板

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JP (1) JPH09244562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332698A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Asahi Kasei Homes Kk 防水下地ユニットとこれを用いた防水下地構造
JP2018000874A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 株式会社研恒社 展示用パネル及びその折り畳み方法

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