JPH09243910A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH09243910A
JPH09243910A JP4855096A JP4855096A JPH09243910A JP H09243910 A JPH09243910 A JP H09243910A JP 4855096 A JP4855096 A JP 4855096A JP 4855096 A JP4855096 A JP 4855096A JP H09243910 A JPH09243910 A JP H09243910A
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JP
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group
lens
zoom
conditional expression
half prism
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JP4855096A
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English (en)
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Naoshi Okada
尚士 岡田
Hideki Osada
英喜 長田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パララックスが発生せず、しかもコンパクトで
高い光学性能を有するズームレンズを提供する。 【解決手段】物体側より順に、正の第1群Gr1,負の
第2群Gr2,正の第3群Gr3,負の第4群Gr4か
ら成り、第2群Gr2通過後の光束を反射させることに
より光束分割を行うハーフプリズムHPが、第2群Gr
2と第3群Gr3との間に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズに関
するものである。更に詳しくは、レンズシャッター式一
眼レフカメラに適したズームレンズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に知られているレンズシャッターカ
メラには、撮影光学系とファインダー光学系とが独立し
た光学系として設けられているため、撮影光学系とファ
インダー光学系との間にパララックスが生じるという問
題がある。近年、レンズシャッターカメラには高倍率の
ズームレンズが搭載される傾向にあるため、この高倍率
化が上記パララックスの増大やカメラの大型化を招く原
因となっている。
【0003】一方、一眼レフカメラは、撮影光学系をフ
ァインダー光学系の対物レンズとして兼用する構成とな
っているため、撮影光学系とファインダー光学系との間
にパララックスは生じない。しかし、一般的な一眼レフ
カメラには、撮影光学系の後方に跳ね上げミラーが配置
されているため、この跳ね上げミラーによってカメラが
大型化するといった問題がある。跳ね上げミラーがカメ
ラの大型化を招くのは、第1に、撮影光学系の後方に配
置された跳ね上げミラーによって、バックフォーカスが
制限されるからである。第2に、撮影光学系の途中に配
置されている絞りから大きく離れた位置で跳ね上げミラ
ーが光束を反射させるため、その位置での大きな光束径
に対応した大きな跳ね上げミラーが必要になるからであ
る。
【0004】特公平6-21898号公報で提案されている正
・負・正・負の4群ズームレンズは、前記パララックス
の発生を防止し、また、カメラの小型化を図る上で有効
である。つまり、このズームレンズを用いると、ズーム
レンズに入射した光束が第3群と第4群との間に設けら
れている光分割器で撮影用光束とファインダー用光束と
に分割されるため前記パララックスは発生せず、また、
前記跳ね上げミラーが不要であるためその分カメラを小
型化することができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平6-2189
8号公報で提案されているズームレンズによれば、第3
群と第4群との間で軸外光束が軸上光束から離れて高い
位置を通ることになるので、光束を全てカバーするため
に大きな光分割器が必要になる。従って、ファインダー
系の小型化がカメラの小型化に寄与したとしても、光分
割器の大型化によってズームレンズのコンパクト性が失
われることになるため、このズームレンズを用いてもカ
メラの小型化を図ることは困難である。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
であって、その目的は、パララックスが発生せず、しか
もコンパクトで高い光学性能を有するズームレンズを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のズームレンズは、物体側より順に、正の第
1成分、負の第2成分、正の第3成分及び負の第4成分
を含むズームレンズであって、前記第2成分通過後の光
束を反射させることにより光束分割又は光路切替を行う
反射手段が、前記第2成分と前記第3成分との間に設け
られていることを特徴とする。上記反射手段は、ハーフ
プリズム,ハーフミラー(例えば、ペリクルミラー)等の
光半透過性の反射面を有する光束分割器、又は跳ね上げ
可動式の全反射ミラー等の光路切替器である。
【0008】上記のように、第2成分と第3成分との間
には、第2成分通過後の光束を反射させることにより光
束分割又は光路切替を行う反射手段が設けられている
が、ズームレンズに入射した光束は、この反射手段によ
って2つの光学的に同等な光束に分割され又は光路が切
り替えられるため、パララックスは発生しない。また、
反射手段はズームレンズの途中に設けられているので、
反射手段を設けるための空間をバックフォーカス部に確
保する必要がない。このため、バックフォーカスの短縮
及び反射手段の小型化が可能である。
【0009】物体側から正・負・正・負の4成分を含む
ズーム構成では、第2成分と第3成分との間で軸上・軸
外光束が共に最も低い位置(即ち、光軸付近)を通ること
になるため、第2成分と第3成分との間に設けられてい
る上記反射手段を径方向(即ち、光軸に対して垂直方向)
に更に小さくすることができる。反射手段は径方向に小
さくなれば光軸方向にも小さくなるため、この反射手段
の小型化によって第2成分と第3成分との間の実際の面
間隔(即ち、第2成分の最も像側の面と第3成分の最も
物体側の面との間隔)を小さくすることできる。従っ
て、ズームレンズ全長のコンパクト化を図ることが可能
である。また、第1成分が正のパワーを有しているた
め、この第1成分で軸上光束の高さを抑えることによ
り、効果的に収差の発生を抑えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施したズームレ
ンズを、図面を参照しつつ説明する。図1,図3,図
5,図7,図9,図12,図15,図18,図21,図
23,図25,図27,図29,図31は、第1〜第1
4の実施の形態に係るズームレンズにそれぞれ対応する
レンズ構成図であり、広角端[W]における無限遠撮影状
態でのレンズ配置を示している。また、各レンズ構成図
中、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の面の曲
率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の軸
上面間隔を示している。なお、第1〜第14の実施の形
態には、ズーム群間で光束を反射させることにより光束
分割を行う反射手段として、ハーフプリズムHP又はペ
リクルミラー(光半透過性のペリクル膜から成ってい
る。)PMが設けられているが、これらの反射手段の代
わりにズーム群間で光束を反射させることにより光路切
替を行う跳ね上げ可動式の全反射ミラー等の反射手段を
用いてもよい。
【0011】《正・負・正・負の4群ズームレンズ(第
1〜第10の実施の形態)》第1〜第10の実施の形態
は、物体側より順に、正の第1群Gr1,負の第2群G
r2,正の第3群Gr3及び負の第4群Gr4から成る
4群構成のズームレンズであり、第1群Gr1が第1成
分、第2群Gr2が第2成分、第3群Gr3が第3成
分、第4群Gr4が第4成分をそれぞれ構成している。
そして、第2群Gr2と第3群Gr3との間には、第2
群Gr2通過後の光束を反射させることにより光束分割
を行うハーフプリズムHP(第1〜第8,第10の実施
の形態)又はペリクルミラーPM(第9の実施の形態)が
設けられている。また、第1群Gr1〜第4群Gr4
は、各レンズ構成図中の対応する矢印m1〜m4で示す
ように、広角端[W]から望遠端[T]にかけてのズーミン
グにおいてそれぞれ前方へ移動し、第1群Gr1と第2
群Gr2との間隔が広がり、第2群Gr2と第3群Gr
3との間隔が狭まり、第3群Gr3と第4群Gr4との
間隔が狭まる。
【0012】第1〜第10の実施の形態において、各群
は以下のように構成されている。第1群Gr1は、物体
側より順に、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側
に凸の正メニスカスレンズから成っており、その負メニ
スカスレンズの像側の面は非球面である。第2群Gr2
は、物体側より順に、両凹の負レンズ及び物体側に凸の
正メニスカスレンズから成っており、その負レンズの物
体側の面と正メニスカスレンズの像側の面とは非球面で
ある。第3群Gr3は、物体側より順に、絞り兼用のレ
ンズシャッターS1,像側に凹の負メニスカスレンズ,
両凸の正レンズ及び光束規制板S2から成っており、そ
の正レンズの像側の面は非球面である。第4群Gr4
は、物体側より順に、像側に凸の正メニスカスレンズ及
び両凹の負レンズから成っており、その正メニスカスレ
ンズの両面は非球面である。なお、絞り兼用のレンズシ
ャッターS1と光束規制板S2とは、設計上、互換性が
ある。
【0013】第1〜第10の実施の形態に係るズームレ
ンズでは、先に述べたように、第2群Gr2通過後の光
束を反射させることにより光束分割を行うハーフプリズ
ムHP又はペリクルミラーPMが、第2群Gr2と第3
群Gr3との間に設けられている。この構成によると、
ズームレンズに入射した光束はハーフプリズムHP又は
ペリクルミラーPMによって2つの光学的に同等な光束
に分割されるため、パララックスは発生しない。また、
ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMはズームレ
ンズの途中に設けられているため、バックフォーカスの
短縮が可能であるとともに、ハーフプリズムHP又はペ
リクルミラーPM自身の小型化も可能である。
【0014】さらに、第1〜第10の実施の形態のよう
に、物体側から正・負・正・負の4群を含むズーム構成
では、第2群Gr2と第3群Gr3との間で軸上・軸外
光束が共に最も低い位置(即ち、光軸AX付近)を通るこ
とになるため、第2群Gr2と第3群Gr3との間に設
けられているハーフプリズムHP又はペリクルミラーP
Mを径方向(即ち、光軸AXに対して垂直方向)に更に小
さくすることができる。ハーフプリズムHP又はペリク
ルミラーPMは、径方向に小さくなれば光軸AX方向に
も小さくなるため、このハーフプリズムHP又はペリク
ルミラーPMの小型化によって、第2群Gr2と第3群
Gr3との間の実際の面間隔(即ち、第2群Gr2の最
も像側のレンズ面と第3群Gr3の最も物体側のレンズ
面との間隔)を小さくすることできる。従って、ズーム
レンズ全長のコンパクト化を図ることが可能である。
【0015】第1〜第10の実施の形態では、ハーフプ
リズムHP又はペリクルミラーPMがズーム群間で光束
を反射させることにより光束分割を行うため、1つのズ
ーム群の途中で光束を反射させる構成よりも、鏡胴構成
が簡単で、しかも、そのズーム群の光学性能を維持する
のが製造上容易である。また、第1〜第10の実施の形
態では、第1群Gr1が正のパワーを有しているため、
この第1群Gr1で軸上光束の高さを抑えることによ
り、効果的に収差の発生を抑えることができる。
【0016】第1〜第10の実施の形態のように、各ズ
ーム群が少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の
負レンズとを含んでいることが望ましい。この構成によ
ると、高変倍比でありながらコンパクトで、かつ、ズー
ム全域で収差の補正されたズームレンズを実現すること
ができる。
【0017】第1〜第9の実施の形態に係るズームレン
ズでは、ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMが
ズーミングにおいて第3群Gr3と一体に移動するた
め、ズームレンズのコンパクト化が可能である。物体側
から正・負・正・負の4群を含むズーム構成では、第3
群Gr3付近で光束が最も細くなる(つまり、集光す
る)。このため、ハーフプリズムHP又はペリクルミラ
ーPMの径の大きさ(即ち、光軸AXに対して垂直方向
の大きさ)は最も小さくて済み、その結果、光軸AX方
向にもハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMを小
さくすることが可能になる。このハーフプリズムHP又
はペリクルミラーPMの小型化によってスペース効率が
良くなるため、第2群Gr2と第3群Gr3との間の実
際の面間隔を小さくして、ズームレンズ全長のコンパク
ト化を図ることができるのである。
【0018】第10の実施の形態に係るズームレンズで
は、ハーフプリズムHPがズーミングにおいて第2群G
r2と一体に移動するため、搭載されるカメラの小型化
を図ることができる。ハーフプリズムHPは第2群Gr
2通過後の光束を反射させることにより光束分割を行う
が、これにより得られる光束をファインダー用光束とし
て用いる場合には、第3群Gr3以降のズーム群に相当
するファインダー光学系が必要となる。図23に示すよ
うにハーフプリズムHPが第2群Gr2と一体にズーム
移動を行うように構成すれば、ハーフプリズムHPは鏡
胴の前側でズーム移動を行うことになるため、上記ファ
インダー用光束は鏡胴の前側で取り出されることにな
る。これにより、取り出された光束に対するファインダ
ー光学系を配置するための充分なスペースが、第3群G
r3以降のズーム群の側方に確保される。従って、この
スペースにファインダー光学系を配置することによっ
て、カメラの小型化を図ることができるのである。
【0019】第5〜第8の実施の形態に係るズームレン
ズでは、フォーカシングにおいて、ハーフプリズムHP
の直前に隣り合って位置する第2群Gr2が光軸AX方
向に移動する構成となっているが、この構成によると、
以下の点でメリットがある。第1に、第1群Gr1のみ
の移動でフォーカシングを行うより、少なくとも第2群
Gr2の移動でフォーカシングを行う方が、フォーカシ
ングのための移動量が少なくて済むので、フォーカシン
グのために必要なスペースが小さくて済む。従って、鏡
胴構成上有利であり、しかもズームレンズ全長を短くす
ることができる。第2に、第1群Gr1より第2群Gr
2の方が重量が軽いので、フォーカシングのための駆動
機構にかかる負担が少なくて済む。従って、鏡胴構成上
有利である。第3に、ハーフプリズムHPで取り出され
た光束をファインダー用光束として用いた場合、光束分
割前の光束でフォーカシングが行われるため、ファイン
ダーを通して撮影系のピント状態を目視で確認すること
ができる。
【0020】第5の実施の形態では、図9中の矢印M2
で示すように、フォーカシングが第2群Gr2の移動の
みによって行われる。これに対し、第6〜第8の実施の
形態では、図12及び図18中の矢印M1及びM2並び
に図15中の矢印M2a及びM2bで示すように、その
フォーカシングにフローティングが伴っている。
【0021】例えば、第6,第8の実施の形態では、図
12,図18に示すようにフォーカシングにおいて第1
群Gr1と第2群Gr2との間隔d4が微小に変化するフ
ローティングを伴った移動(矢印M1,M2)を行う構成
となっている。このフローティングを伴ったフォーカシ
ングにより、球面収差の負偏位を補正することができる
とともに、像面の正偏位を補正することができる。
【0022】第7の実施の形態では、図15に示すよう
にフォーカシングにおいて第2群Gr2を構成している
負レンズG3と正レンズG4との間隔d6が微小に変化す
るフローティングを伴った移動(矢印M2a,M2b)を
行う構成となっている。このフローティングを伴ったフ
ォーカシングにより、像面の正偏位を補正することがで
きるとともに、歪曲の正偏位を補正することができる。
なお、この像面の倒れや歪曲収差に対する効果は、第7
の実施の形態に対応する後記実施例7の近接収差から明
らかである(図17参照。)。
【0023】第1〜第9の実施の形態では、ハーフプリ
ズムHP又はペリクルミラーPMより後方に絞り兼用の
レンズシャッターS1が設けられているため、光束径は
ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMの前側に隣
り合って位置する第2群Gr2に近いほど大きくなる。
一方、第1〜第9の実施の形態では、ズーミングにおい
て、ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMがその
後ろ側に隣り合って位置するズーム群(即ち、第3群G
r3)と一体に移動するため、第3群Gr3とハーフプ
リズムHP又はペリクルミラーPMとの間隔は変化せ
ず、第2群Gr2とハーフプリズムHP又はペリクルミ
ラーPMとの間隔は変化する。従って、ハーフプリズム
HP又はペリクルミラーPMがカバーすべき光束径は小
さくて済むため、ハーフプリズムHP又はペリクルミラ
ーPMの小型化が可能である。ハーフプリズムHP又は
ペリクルミラーPMの小型化により、ズーミングのため
の駆動機構にかかる重量等の負担が少なくて済むため、
この構成は鏡胴構成上有利である。
【0024】第1〜第10の実施の形態に係るズームレ
ンズは、ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPMの
直前に隣り合って位置するズーム群(即ち、第2群Gr
2)が負のパワーを有しているため、ハーフプリズムH
P又はペリクルミラーPMに入射する軸外光束は軸上光
束に対して小さい角度を成すことになる(つまり、アフ
ォーカルに近づく。)。従って、ハーフプリズムHP又
はペリクルミラーPMがカバーすべき光束径は小さくて
済むため、ハーフプリズムHP又はペリクルミラーPM
の小型化が可能である。ハーフプリズムHP又はペリク
ルミラーPMの小型化により、ズーミングのための駆動
機構にかかる重量等の負担が少なくて済むため、この構
成は鏡胴構成上有利である。さらに、光軸AXに対して
アフォーカルに近い軸外光束をハーフプリズムHP又は
ペリクルミラーPMで反射させても反射後の軸外光束は
あまり広がらないため、ハーフプリズムHP又はペリク
ルミラーPMの後方に位置する光学系(即ち、ファイン
ダー系と、撮影系のうち反射手段の後方に位置する部
分)の径も小さくて済む。以上のように、ハーフプリズ
ムHP又はペリクルミラーPM及びその後方に位置する
光学系の小型化によって、ズームレンズ及びファインダ
ー系の小型化が達成される。
【0025】第3,第4の実施の形態に係るズームレン
ズでは、図5,図7に示すように、ズーミングにおい
て、ハーフプリズムHPの前方に位置する第1群Gr1
と、ハーフプリズムHPの後方に位置する第4群Gr4
とが、リンクして移動する構成となっている。このよう
なズーミングにおける、ハーフプリズムHPの前方に位
置するズーム群と、ハーフプリズムHPの後方に位置す
るズーム群と、のリンク構成によるメリットを以下に説
明する。
【0026】本来、光学的に考えると、設計の自由度が
多いほど光学的に有利になるため、ズームレンズにおい
ては、各ズーム群が独立に移動しながらズーミングを行
う方が収差補正上有利である。しかし、上記のようにズ
ーム群間にハーフプリズムHPを設けると、ハーフプリ
ズムHPで反射された光束を(例えば、ファインダー用
光束として)ズームレンズ外に取り出すために、鏡胴構
成をそれだけ複雑な構成にしなければならなくなる。例
えば、ズームレンズ外への光束取り出し部分をまたぐズ
ームカム環は、ズーミングにおいて直進する方が、ハー
フプリズムHPでの反射光束をズームレンズ外へ取り出
す上で望ましい等の理由があるため、鏡胴構成を複雑な
構成にしなければならなくなるのである。
【0027】ズーミングに上記リンク構成を採用すれ
ば、ズーム群を移動させるためのズームカムの数を1つ
減らすことができる。従って、部品点数の削減により鏡
胴構成を簡単にすることができるため、鏡胴構成上、非
常に有利になる。さらに、ズームレンズの鏡胴内にファ
インダー系の一部を設けた場合でも、前述のリンク構成
により鏡胴構成を簡単にすることができるので、ズーム
カム環を省略することが可能になり、鏡胴を径方向に小
型化することができる。以上のように、上記リンク構成
は、ズーム群間で光束を反射させることにより光束分割
又は光路切替を行う反射手段を備えたズームレンズにお
いて特に有効なのである。
【0028】第2群Gr2と第3群Gr3との間にハー
フプリズムHPが配置された正・負・正・負の4群ズー
ムレンズにおいては、第3,第4の実施の形態のよう
に、第1群Gr1と第4群Gr4との上記リンク構成を
採用するのが特に望ましい。正・負・正・負の4群ズー
ムレンズでは、第1群Gr1と第4群Gr4の移動量が
他のズーム群の移動量よりも大きいため、カム機構でズ
ーム群の繰り出しを行うのは困難であるが、上記リンク
構成を採用すれば鏡胴構成を容易にすることができるか
らである。
【0029】次の条件式(1)を満たすことが、ズームレ
ンズのコンパクト化を達成する上で望ましい。 0.1<BFW/Y'<1.0 …(1) 但し、 BFW:広角端でのバックフォーカス Y':像高(画面対角長さの1/2) である。
【0030】条件式(1)の上限を超えると、バックフォ
ーカスが長くなりすぎるためズームレンズ全長も長くな
り、コンパクト化を達成するのが難しくなる。条件式
(1)の下限を超えると、バックフォーカスが短くなり、
ズームレンズ全長の短縮に関しては有利になるが、周辺
照度を確保するために後玉径を大きくする必要が生じる
ため、径方向のコンパクト化を達成する上で不利にな
る。
【0031】次の条件式(2)を満たすことが、高い光学
性能を保持しつつコンパクトで高変倍比のズームレンズ
を実現する上で望ましい。 3.5<fT/fW …(2) 但し、 fW:広角端での全系の焦点距離 fT:望遠端での全系の焦点距離 である。
【0032】条件式(2)を満足するズーム比を有するズ
ームレンズでは、レンズバック部の反射手段を設けた構
成の場合、カメラの大型化やパララックスの発生が著し
い。このため、条件式(2)を満足するズームレンズにお
いては、第2群Gr2と第3群Gr3との間に反射手段
を設けることの効果が顕著になる。
【0033】ハーフプリズムHP等の反射手段を第2群
Gr2と第3群Gr3との間に設けるためには、ハーフ
プリズムHP等の反射手段が入った状態で、次の条件式
(3)を満たすことが望ましい。 0.25<T(2-3)/fW …(3) 但し、 T(2-3):広角端での第2群の最も像側のレンズ面と第3
群の最も物体側のレンズ面との間隔 である。
【0034】条件式(3)の下限を超えると、第2群Gr
2と第3群Gr3との間隔T(2-3)が小さくなり過ぎるの
で、反射手段を第2群Gr2と第3群Gr3との間に配
置することが、鏡胴構成上困難となる。
【0035】第2群Gr2及び第3群Gr3は、ズーム
移動量に関して次の条件式(4)を満たすことが望まし
い。 0.5<M2/M3<0.95 …(4) 但し、 M2:広角端から望遠端へのズーミングにおける第2群の
移動量 M3:広角端から望遠端へのズーミングにおける第3群の
移動量 である。
【0036】条件式(4)の上限を超えると、第2群Gr
2と第3群Gr3のズーミングにおける動きがほとんど
同じになるため、3群ズームと同等の効果しか得られな
くなり、高変倍比を達成しようとすると移動量の増加に
よって光学系が大型化してしまう。条件式(4)の下限を
超えると、第2群Gr2と第3群Gr3との移動量差が
大きくなるため、広角端において第2群Gr2と第3群
Gr3との間隔が広がってしまう。従って、第3群Gr
3に入射する軸上光束の高さが高くなり、収差補正に対
する第3群Gr3の負担が大きくなるため、球面収差の
補正が困難になるとともに、広角端における全長の増大
を招いてしまう。
【0037】次に、各ズーム群ごとに構成上の特徴を説
明する。まず、第1群Gr1から説明する。第1〜第1
0の実施の形態においては、第1群Gr1が物体側から
順に負レンズ・正レンズの2枚で構成されている。この
構成によると、負レンズを通過した軸外光束が負レンズ
への入射角よりも緩い角度で正レンズに入射することに
なるため、画角のきつい広角側での軸外光束の収差補正
が容易になる。
【0038】第1群Gr1は、次の条件式(5)を満たす
ことが望ましい。 0.4<f1/fT<0.7 …(5) 但し、 f1:第1群の焦点距離 である。
【0039】条件式(5)の上限を超えると、広角側にお
いて負の歪曲収差が著しく生じるとともに、望遠側にお
いて球面収差がオーバー側に倒れる傾向が著しくなる。
条件式(5)の下限を超えると、第1群Gr1のパワーが
強くなりすぎるため、広角側において正の歪曲収差が著
しく生じるとともに、望遠側において球面収差がアンダ
ー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0040】第1〜第10の実施の形態のように第1群
Gr1中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得
られる。非球面は、非球面の最大有効光路径をYmaxとす
るとき、0.5Ymax<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さy
に対して、次の条件式(6)を満たすことが望ましい。 -0.04<φ1・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.005 …(6) 但し、 φ1:第1群のパワー N :非球面の物体側媒質の屈折率 N':非球面の像側媒質の屈折率 X(y):非球面の面形状 X0(y):非球面の参照球面形状 である。
【0041】また、X(y)及びX0(y)は、以下の式(A)及び
(B)で表される。 X(y)=(r/ε)・[1-{1-ε・(y2/r2)}1/2]+ΣAiyi(ここで、i≧2である。) …(A ) X0(y)=r#・[1-{1-ε・(y2/r#2)}1/2] …(B)
【0042】但し、式(A)及び(B)中、 r:非球面の基準曲率半径 ε:2次曲面パラメータ Ai:i次の非球面係数 r#:非球面の近軸曲率半径{ここで、1/r#=(1/r)+2・A2} である。
【0043】条件式(6)は、広角側での軸外収差(特に歪
曲収差)と望遠側での球面収差とをバランス良く補正す
るための条件である。条件式(6)の上限を超えると、広
角側において負の歪曲収差が著しく生じるとともに、望
遠側において球面収差がオーバー側に倒れる傾向が著し
くなる。条件式(6)の下限を超えると、広角側において
正の歪曲収差が大きくなるとともに、望遠側において球
面収差がアンダー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0044】次に、第2群Gr2について望ましい構成
を説明する。第2群Gr2は、最も物体側に負レンズ、
最も像側に正レンズが配置された構成となっているのが
望ましく、更には第1〜第10の実施の形態のように、
物体側から順に負レンズ・正レンズの2枚で構成されて
いるのが望ましい。この構成によると、バックフォーカ
スを所定の長さにすることが容易になり、さらに、ズー
ム全域においてコマ収差と球面収差とをバランス良く補
正することが容易になる。
【0045】第2群Gr2中の最も物体側に配置される
負レンズは、次の条件式(7)を満たすことが望ましい。 1.0<(R1-R2)/(R1+R2)<2.0 …(7) 但し、 R1:負レンズの物体側の面の曲率半径 R2:負レンズの像側の面の曲率半径 である。
【0046】条件式(7)は、第2群Gr2中の最も物体
側に配置される負レンズの形状を表すシェイプファクタ
ー(shape facter)を規定しており、球面収差とコマ収差
とをバランス良く補正するための条件である。条件式
(7)の上限を超えると、球面収差がオーバー側に倒れる
傾向が著しく生じるとともに、外方性のコマが発生す
る。条件式(7)の下限を超えると、球面収差がアンダー
側に倒れる傾向が著しく生じるとともに、内方性のコマ
が発生する。
【0047】コンパクトで高い光学性能を有するズーム
レンズを実現するためには、第2群Gr2が次の条件式
(8),(9)を満たすことが望ましい。 0.05<D2/fW<0.40 …(8) 0.01<D2/fT<0.08 …(9) 但し、 D2:第2群の光軸方向の厚さ(最も物体側のレンズ面と
最も像側のレンズ面との軸上面間隔) である。
【0048】条件式(8),(9)の上限を超えると、全長が
増大するとともに、第1群Gr1が入射瞳から遠くなる
ため前玉径(第1群Gr1の径)が増大してしまう。条件
式(8),(9)の下限を超えると、充分な収差補正、特に色
収差をズーム全域でバランス良く補正することが困難に
なり、たとえ補正ができたとしても、第2群Gr2を構
成するレンズが薄くなり過ぎるので、加工がほとんど不
可能な光学系になってしまう。
【0049】第1〜第10の実施の形態のように第2群
Gr2中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得
られる。非球面は、0<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高
さyに対して、次の条件式(10)を満たすことが望まし
い。 -0.1<φ2・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(10) 但し、 φ2:第2群のパワー である。
【0050】条件式(10)の上限を超えると、ズーム全域
で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくなるとと
もに、望遠側において軸外光束のフレアーが著しく発生
し、広角側においては外方性のコマ収差が発生する。条
件式(10)の下限を超えると、ズーム全域で球面収差がオ
ーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、望遠側に
おいて軸外光束のフレアーの補正過剰の傾向が著しくな
り、広角側においては内方性のコマ収差が発生する。
【0051】第2群Gr2中、非球面を最も物体側のレ
ンズ(望ましくはその物体側面)又は最も像側のレンズ
(望ましくはその像側面)に設けるのが望ましい。前者の
構成によると、広角側でのコマ収差の補正が容易にな
る。一方、後者の構成によると、球面収差の補正が容易
になる。
【0052】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は第2群Gr2の最も物体側面と
最も像側面に非球面を設けると、球面収差,望遠側での
軸外光束のフレアー,広角側でのコマ収差を更にバラン
ス良く補正することができる。つまり、一方の非球面で
の球面収差・フレアー・コマ収差の補正過不足分を、も
う一方の非球面で補正することが可能となる。この際、
いずれの非球面も上記条件式(10)を満たすことが望まし
い。
【0053】第2群Gr2は、次の条件式(11)を満たす
ことが望ましい。 0.1<|f2|/fT<0.5 …(11) 但し、 f2:第2群の焦点距離 である。
【0054】条件式(11)の上限を超えると、第2群Gr
2のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全長
が増大するとともに、ズーミング時における第2群Gr
2の移動量が増大して、望遠端における全長の増大を招
いてしまう。条件式(11)の下限を超えると、第2群Gr
2のパワーが強くなりすぎるため、広角側において内方
性のコマが発生するとともに、望遠側において球面収差
がオーバー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0055】ついで、第3群Gr3の望ましい構成を説
明する。コンパクトで高い光学性能を有するズームレン
ズを実現するためには、第3群Gr3は次の条件式(1
2),(13)を満たすことが望ましい。 0.05<D3/fW<0.40 …(12) 0.01<D3/fT<0.08 …(13) 但し、 D3:第3群の光軸方向の厚さ(最も物体側のレンズ面と
最も像側のレンズ面との軸上面間隔) である。
【0056】条件式(12),(13)の上限を超えると、全長
が増大するとともに、バックフォーカスが短くなるため
後玉径(第4群Gr4の径)が増大してしまう。条件式(1
2),(13)の下限を超えると、充分な収差補正、特に色収
差をズーム全域でバランス良く補正することが困難にな
り、たとえ補正ができたとしても、第3群Gr3を構成
するレンズが薄くなり過ぎるので、加工がほとんど不可
能な光学系になってしまう。
【0057】第1〜第10の実施の形態のように第3群
Gr3中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得
られる。非球面は、0<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高
さyに対して、次の条件式(14)を満たすことが望まし
い。 -0.01<φ3・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.003 …(14) 但し、 φ3:第3群のパワー である。
【0058】条件式(14)の上限を超えると、ズーム全域
で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくなるとと
もに、広角側において内方性のコマ収差が発生する。条
件式(14)の下限を超えると、ズーム全域で球面収差がオ
ーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、広角側に
おいては外方性のコマ収差が発生する。
【0059】第3群Gr3中、非球面を最も物体側のレ
ンズ(望ましくはその物体側面)又は最も像側のレンズ
(望ましくはその像側面)に設けるのが望ましい。前者の
構成によると、球面収差の補正が容易になる。一方、後
者の構成によると、コマ収差の補正が容易になる。
【0060】第3群Gr3は、次の条件式(15)を満たす
ことが望ましい。 0.1<f3/fT<0.5 …(15) 但し、 f3:第3群の焦点距離 である。
【0061】条件式(15)の上限を超えると、第3群Gr
3のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全長
が増大するとともに、ズーミング時における第3群Gr
3の移動量が増大して、望遠端における全長の増大を招
いてしまう。条件式(15)の下限を超えると、第3群Gr
3のパワーが強くなりすぎるため、ズーム全域で球面収
差がアンダー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0062】次に、第4群Gr4の望ましい構成を説明
する。第4群Gr4は、最も物体側に正レンズ、最も像
側に負レンズが配置された構成であるのが望ましい。こ
のテレフォトタイプの構成によって、バックフォーカス
を必要最小限に短くすることができる。さらに望ましく
は、第1〜第10の実施の形態のように、物体側から順
に正レンズ・負レンズの2枚構成であるのがよく、この
構成により第4群Gr4を光軸方向に更に薄くしてズー
ムレンズのコンパクト化を図ることができる。
【0063】第1〜第10の実施の形態のように第4群
Gr4中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得
られる。非球面は、0.5Ymax<y<Ymaxの任意の光軸垂直
方向高さyに対して、次の条件式(16)を満たすことが望
ましい。 -0.05<φ4・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(16) 但し、 φ4:第4群のパワー である。
【0064】条件式(16)の上限を超えると、広角端から
中間焦点距離域において正の歪曲収差及び像面湾曲の正
偏位傾向が著しくなるとともに、望遠側において球面収
差がオーバー側に倒れてしまう。条件式(16)の下限を超
えると、広角端から中間焦点距離域において負の歪曲収
差及び像面湾曲の負偏位傾向が著しくなるとともに、望
遠側において球面収差がアンダー側に倒れてしまう。
【0065】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は第4群Gr4の最も物体側面と
最も像側面に非球面を設けると、球面収差,歪曲収差,
像面湾曲を更にバランス良く補正することができる。つ
まり、一方の非球面での球面収差・歪曲収差・像面湾曲
の補正過不足分を、もう一方の非球面で補正することが
可能となる。この際、いずれの非球面も上記条件式(16)
を満たすことが望ましい。
【0066】第4群Gr4は、次の条件式(17)を満たす
ことが望ましい。 0.1<|f4|/fT<0.4 …(17) 但し、 f4:第4群の焦点距離 である。
【0067】条件式(17)の上限を超えると、第4群Gr
4のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全長
が増大してしまう。条件式(17)の下限を超えると、第4
群Gr4のパワーが強くなりすぎるため、正の歪曲収差
が著しく生じるとともに、望遠側において球面収差がオ
ーバー側に倒れる傾向が強くなる。
【0068】《正・負・正・負の4成分構成において、
第1成分がフローティング的なズーム移動を行う5群ズ
ームレンズ(第11の実施の形態)》第11の実施の形態
は、物体側より順に、負の第1群Gr1,正の第2群G
r2,負の第3群Gr3,正の第4群Gr4及び負の第
5群Gr5から成る5群構成のズームレンズであり、第
1群Gr1と第2群Gr2が第1成分、第3群Gr3が
第2成分、第4群Gr4が第3成分、第5群Gr5が第
4成分をそれぞれ構成している。そして、第3群Gr3
と第4群Gr4との間には、第3群Gr3通過後の光束
を反射させることにより光束分割を行うハーフプリズム
HPが設けられている。また、第1群Gr1〜第5群G
r5は、図25のレンズ構成図中の対応する矢印m1〜
m5で示すように、広角端[W]から望遠端[T]にかけて
のズーミングにおいてそれぞれ前方へ移動し、第1群G
r1と第2群Gr2との間隔が狭まり、第2群Gr2と
第3群Gr3との間隔が広がり、第3群Gr3と第4群
Gr4との間隔が狭まり、第4群Gr4と第5群Gr5
との間隔が狭まる。
【0069】第11の実施の形態において、各群は以下
のように構成されている。第1群Gr1は、像側に凹の
負メニスカスレンズから成っており、その像側の面は非
球面である。第2群Gr2は、物体側に凸の正メニスカ
スレンズから成っている。第3群Gr3は、物体側より
順に、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレ
ンズから成っており、その負レンズの物体側の面と正メ
ニスカスレンズの像側の面とは非球面である。第4群G
r4は、物体側より順に、絞り兼用のレンズシャッター
S1,像側に凹の負メニスカスレンズ,両凸の正レンズ
及び光束規制板S2から成っており、その正レンズの像
側の面は非球面である。第5群Gr5は、物体側より順
に、像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹の負レンズ
から成っており、その正メニスカスレンズの両面は非球
面である。なお、絞り兼用のレンズシャッターS1と光
束規制板S2とは、設計上、互換性がある。
【0070】第11の実施の形態は、図25に示すよう
に、広角側から望遠側へのズーミングにおいて第1群G
r1と第2群Gr2との間隔d2が微小に狭まる5群ズー
ムレンズである。つまり、正・負・正・負の4成分ズー
ム構成において、第1成分が負の第1群Gr1と正の第
2群Gr2とに分割されてフローティング的なズーム移
動を行う構成となっている。このフローティングにより
望遠側での球面収差及び像面の負方向への倒れを補正す
ることができる。また、このようにハーフプリズムHP
より前方に位置するズーム群を物体側から負・正・負の
3群で構成すると、負の第1群Gr1より後方に位置す
るズーム群に入射する軸外光束の角度が弱くなるため、
それ以降のレンズでの収差補正が有利になる。
【0071】ズームレンズの途中にハーフプリズムHP
等の反射手段を設けようとすると、その前方に位置する
ズーム群と後方に位置するズーム群との独自性がそれぞ
れ強くなるため、ハーフプリズムHPの前方・後方のそ
れぞれについて良好に収差補正が行われなければならな
い。第11の実施の形態では、ハーフプリズムHPより
前方にズーム群を3群有する構成となっているため、ハ
ーフプリズムHPより前方での収差補正を充分に行うこ
とができる。一方、ハーフプリズムHPより後方に正の
第4群Gr4と負の第5群Gr5を有する構成となって
いるため、ハーフプリズムHPより後方での収差補正も
充分に行うことができる。
【0072】さらに、ハーフプリズムHPより前方に位
置する第1群Gr1〜第3群Gr3で充分に変倍量を稼
ぐことができるので、ハーフプリズムHPでの光束分割
によりファインダー系に光束を導く場合には、変倍のた
めにファインダー系にかかる負担が小さくなる。その負
担が軽減された分、ズームレンズの高変倍比化を図りつ
つファインダー系の構成を簡単にすることができる。
【0073】第11の実施の形態に係るズームレンズで
は、先に述べたように、第3群Gr3通過後の光束を反
射させることにより光束分割を行うハーフプリズムHP
が、第3群Gr3と第4群Gr4との間に設けられてい
る。この構成によると、ズームレンズに入射した光束は
ハーフプリズムHPによって2つの光学的に同等な光束
に分割されるため、パララックスは発生しない。また、
ハーフプリズムHPはズームレンズの途中に設けられて
いるため、バックフォーカスの短縮が可能であるととも
に、ハーフプリズムHP自身の小型化も可能である。
【0074】さらに、第11の実施の形態のように、正
・負・正・負の4成分ズーム構成において、第1成分が
負の第1群Gr1と正の第2群Gr2とに分割されてフ
ローティング的なズーム移動を行う、実質的な正(負・
正)・負・正・負の4成分ズーム構成では、第3群Gr
3と第4群Gr4との間で軸上・軸外光束が共に最も低
い位置(即ち、光軸AX付近)を通ることになるため、第
3群Gr3と第4群Gr4との間に設けられているハー
フプリズムHPを径方向(即ち、光軸AXに対して垂直
方向)に更に小さくすることができる。ハーフプリズム
HPは、径方向に小さくなれば光軸AX方向にも小さく
なるため、このハーフプリズムHPの小型化によって第
3群Gr3と第4群Gr4との間の実際の面間隔(即
ち、第3群Gr3の最も像側のレンズ面と第4群Gr4
の最も物体側のレンズ面との間隔)を小さくすることで
きる。従って、ズームレンズ全長のコンパクト化を図る
ことが可能である。
【0075】第11の実施の形態では、ハーフプリズム
HPがズーム群間で光束を反射させることにより光束分
割を行うため、1つのズーム群の途中で光束を反射させ
る構成よりも、鏡胴構成が簡単で、しかも、そのズーム
群の光学性能を維持するのが製造上容易である。また、
第11の実施の形態では、第1群Gr1が正のパワーを
有しているため、この第1群Gr1で軸上光束の高さを
抑えることにより、効果的に収差の発生を抑えることが
できる。
【0076】第11の実施の形態に係るズームレンズで
は、ハーフプリズムHPがズーミングにおいて第4群G
r4と一体に移動するため、ズームレンズのコンパクト
化が可能である。前述したように、実質的な正(負・正)
・負・正・負の4成分ズーム構成では、第4群Gr4付
近で光束が最も細くなる(つまり、集光する)。このた
め、ハーフプリズムHPの径の大きさ(即ち、光軸AX
に対して垂直方向の大きさ)は最も小さくて済み、その
結果、光軸AX方向にもハーフプリズムHPを小さくす
ることが可能になる。このハーフプリズムHPの小型化
によってスペース効率が良くなるため、第3群Gr3と
第4群Gr4との間の実際の面間隔を小さくして、ズー
ムレンズ全長のコンパクト化を図ることができるのであ
る。
【0077】第11の実施の形態では、ハーフプリズム
HPより後方に絞り兼用のレンズシャッターS1が設け
られているため、光束径はハーフプリズムHPの前側に
隣り合って位置する第3群Gr3に近いほど大きくな
る。一方、第11の実施の形態では、ズーミングにおい
て、ハーフプリズムHPがその後ろ側に隣り合って位置
するズーム群(即ち、第4群Gr4)と一体に移動するた
め、第4群Gr4とハーフプリズムHPとの間隔は変化
せず、第3群Gr3とハーフプリズムHPとの間隔は変
化する。従って、ハーフプリズムHPがカバーすべき光
束径は小さくて済むため、ハーフプリズムHPの小型化
が可能である。ハーフプリズムHPの小型化により、ズ
ーミングのための駆動機構にかかる重量等の負担が少な
くて済むため、この構成は鏡胴構成上有利である。
【0078】第11の実施の形態に係るズームレンズ
は、ハーフプリズムHPの直前に隣り合って位置するズ
ーム群(即ち、第3群)が負のパワーを有しているため、
ハーフプリズムHPに入射する軸外光束は軸上光束に対
して小さい角度を成すことになる(つまり、アフォーカ
ルに近づく。)。従って、ハーフプリズムHPがカバー
すべき光束径は小さくて済むため、ハーフプリズムHP
の小型化が可能である。ハーフプリズムHPの小型化に
より、ズーミングのための駆動機構にかかる重量等の負
担が少なくて済むため、この構成は鏡胴構成上有利であ
る。さらに、光軸AXに対してアフォーカルに近い軸外
光束をハーフプリズムHPで反射させても反射後の軸外
光束はあまり広がらないため、ハーフプリズムHPの後
方に位置する光学系(即ち、ファインダー系と、撮影系
のうち反射手段の後方に位置する部分)の径も小さくて
済む。以上のように、ハーフプリズムHP及びその後方
に位置する光学系の小型化によって、ズームレンズ及び
ファインダー系の小型化が達成される。
【0079】第11の実施の形態においても、前述の条
件式(1)を満たすことが、ズームレンズのコンパクト化
を達成する上で望ましく、また、前述の条件式(2)を満
たすことが、高い光学性能を保持しつつコンパクトで高
変倍比のズームレンズを実現する上で望ましい。
【0080】ハーフプリズムHPのような反射手段を第
3群Gr3と第4群Gr4との間に設けるためには、ハ
ーフプリズムHP等の反射手段が入った状態で、次の条
件式(3a)を満たすことが望ましい。 0.25<T(3-4)/fW …(3a) 但し、 T(3-4):広角端での第3群の最も像側のレンズ面と第4
群の最も物体側のレンズ面との間隔 である。
【0081】条件式(3a)の下限を超えると、第3群Gr
3と第4群Gr4との間隔T(3-4)が小さくなり過ぎるの
で、反射手段を第3群Gr3と第4群Gr4との間に配
置することが、鏡胴構成上困難となる。
【0082】第3群Gr3及び第4群Gr4は、ズーム
移動量に関して次の条件式(4a)を満たすことが望まし
い。 0.5<M3/M4<0.95 …(4a) 但し、 M4:広角端から望遠端へのズーミングにおける第4群の
移動量 である。
【0083】条件式(4a)の上限を超えると、第3群Gr
3と第4群Gr4のズーミングにおける動きがほとんど
同じになるため、3群ズームと同等の効果しか得られな
くなり、高変倍比を達成しようとすると移動量の増加に
よって光学系が大型化してしまう。条件式(4a)の下限を
超えると、第3群Gr3と第4群Gr4との移動量差が
大きくなるため、広角端において第3群Gr3と第4群
Gr4との間隔が広がってしまう。従って、第4群Gr
4に入射する軸上光束の高さが高くなり、球面収差の補
正が困難になるとともに、広角端における全長の増大を
招いてしまう。
【0084】次に、各ズーム群ごとに構成上の特徴を説
明する。まず、第1群Gr1及び第2群Gr2から説明
する。第11の実施の形態においては、第1群Gr1が
負レンズから成り、第2群Gr2が正レンズから成って
いる。この構成によると、負レンズを通過した軸外光束
が負レンズへの入射角よりも緩い角度で正レンズに入射
することになるため、画角のきつい広角側での軸外光束
の収差補正が容易になる。
【0085】第1群Gr1及び第2群Gr2は、次の条
件式(5a)を満たすことが望ましい。 0.4<f1,2/fT<0.7 …(5a) 但し、 f1,2:第1群と第2群との合成焦点距離 である。
【0086】条件式(5a)の上限を超えると、広角側にお
いて負の歪曲収差が著しく生じるとともに、望遠側にお
いて球面収差がオーバー側に倒れる傾向が著しくなる。
条件式(5a)の下限を超えると、第1群Gr1と第2群G
r2との合成パワーが強くなりすぎるため、広角側にお
いて正の歪曲収差が著しく生じるとともに、望遠側にお
いて球面収差がアンダー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0087】第11の実施の形態のように第1群Gr1
中に非球面を用いたり、第2群Gr2中に非球面を用い
れば、更に良好な光学性能が得られる。非球面は、0.5Y
max<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さyに対して、次
の条件式(6a)を満たすことが望ましい。 -0.04<φ1,2・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.005 …(6a) 但し、 φ1,2:第1群と第2群との合成パワー である。
【0088】条件式(6a)は、広角側での軸外収差(特に
歪曲収差)と望遠側での球面収差とをバランス良く補正
するための条件である。条件式(6a)の上限を超えると、
広角側において負の歪曲収差が著しく生じるとともに、
望遠側において球面収差がオーバー側に倒れる傾向が著
しくなる。条件式(6a)の下限を超えると、広角側におい
て正の歪曲収差が大きくなるとともに、望遠側において
球面収差がアンダー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0089】次に、第3群Gr3について望ましい構成
を説明する。第3群Gr3は、最も物体側に負レンズ、
最も像側に正レンズが配置された構成となっているのが
望ましく、更には第11の実施の形態のように、物体側
から順に負レンズ・正レンズの2枚で構成されているの
が望ましい。この構成によると、バックフォーカスを所
定の長さにすることが容易になり、さらに、ズーム全域
においてコマ収差と球面収差とをバランス良く補正する
ことが容易になる。
【0090】第3群Gr3中の最も物体側に配置される
負レンズは、前述の条件式(7)を満たすことが望まし
い。第11の実施の形態における第3群Gr3は、第1
〜第10の実施の形態における第2群Gr2に相当する
ため、条件式(7)を満たす意義も第1〜第10の実施の
形態の場合と同様である。
【0091】コンパクトで高い光学性能を有するズーム
レンズを実現するためには、第3群Gr3が次の条件式
(8a),(9a)を満たすことが望ましい。 0.05<D3/fW<0.40 …(8a) 0.01<D3/fT<0.08 …(9a)
【0092】条件式(8a),(9a)の上限を超えると、全長
が増大するとともに、第1群Gr1が入射瞳から遠くな
るため前玉径(第1群Gr1の径)が増大してしまう。条
件式(8a),(9a)の下限を超えると、充分な収差補正、特
に色収差補正を行うことが困難になり、たとえ補正がで
きたとしても、加工がほとんど不可能な光学系になって
しまう。
【0093】第11の実施の形態のように第3群Gr3
中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得られ
る。非球面は、0<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さy
に対して、次の条件式(10a)を満たすことが望ましい。 -0.1<φ3・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(10
a)
【0094】条件式(10a)の上限を超えると、ズー
ム全域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくな
るとともに、望遠側において軸外光束のフレアーが著し
く発生し、広角側においては外方性のコマ収差が発生す
る。条件式(10a)の下限を超えると、ズーム全域で球面
収差がオーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、
望遠側において軸外光束のフレアーの補正過剰の傾向が
著しくなり、広角側においては内方性のコマ収差が発生
する。
【0095】第3群Gr3中、非球面を最も物体側のレ
ンズ(望ましくはその物体側面)又は最も像側のレンズ
(望ましくはその像側面)に設けるのが望ましい。前者の
構成によると、広角側でのコマ収差の補正が容易にな
る。一方、後者の構成によると、球面収差の補正が容易
になる。
【0096】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は最も物体側面と最も像側面に非
球面を設けると、球面収差,望遠側での軸外光束のフレ
アー,広角側でのコマ収差を更にバランス良く補正する
ことができる。つまり、一方の非球面での球面収差・フ
レアー・コマ収差の補正過不足分を、もう一方の非球面
で補正することが可能となる。この際、いずれの非球面
も前述の条件式(10a)を満たすことが望ましい。
【0097】第3群Gr3は、次の条件式(11a)を満た
すことが望ましい。 0.1<|f3|/fT<0.5 …(11a)
【0098】条件式(11a)の上限を超えると、第3群G
r3のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全
長が増大するとともに、ズーミング時における第3群G
r3の移動量が増大して、望遠端における全長の増大を
招いてしまう。条件式(11a)の下限を超えると、第3群
Gr3のパワーが強くなりすぎるため、広角側において
内方性のコマが発生するとともに、望遠側において球面
収差がオーバー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0099】ついで、第4群Gr4の望ましい構成を説
明する。第11の実施の形態のような実質的な正(負・
正)・負・正・負の4成分ズーム構成においては、コン
パクトで高い光学性能を有するズームレンズを実現する
ために、第4群Gr4が次の条件式(12a),(13a)を満た
すことが望ましい。 0.05<D4/fW<0.40 …(12a) 0.01<D4/fT<0.08 …(13a) 但し、 D4:第4群の光軸方向の厚さ(最も物体側のレンズ面と
最も像側のレンズ面との軸上面間隔) である。
【0100】条件式(12a),(13a)の上限を超えると、全
長が増大するとともに、バックフォーカスが短くなるた
め後玉径(第5群Gr5の径)が増大してしまう。条件式
(12a),(13a)の下限を超えると、充分な収差補正、特に
色収差補正を行うことが困難になり、たとえ補正ができ
たとしても、加工がほとんど不可能な光学系になってし
まう。
【0101】第11の実施の形態のように第4群Gr4
中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得られ
る。非球面は、0<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さy
に対して、次の条件式(14a)を満たすことが望ましい。 -0.01<φ4・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.003 …(14a)
【0102】条件式(14a)の上限を超えると、ズーム全
域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくなると
ともに、広角側において内方性のコマ収差が発生する。
条件式(14a)の下限を超えると、ズーム全域で球面収差
がオーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、広角
側においては外方性のコマ収差が発生する。
【0103】第4群Gr4中、非球面を最も物体側のレ
ンズ(望ましくはその物体側面)又は最も像側のレンズ
(望ましくはその像側面)に設けるのが望ましい。前者の
構成によると、球面収差の補正が容易になる。一方、後
者の構成によると、コマ収差の補正が容易になる。
【0104】第4群Gr4は、次の条件式(15a)を満た
すことが望ましい。 0.1<f4/fT<0.5 …(15a)
【0105】条件式(15a)の上限を超えると、第4群G
r4のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全
長が増大するとともに、ズーミング時における第4群G
r4の移動量が増大して、望遠端における全長の増大を
招いてしまう。条件式(15a)の下限を超えると、第4群
Gr4のパワーが強くなりすぎるため、ズーム全域で球
面収差がアンダー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0106】次に、第5群Gr5の望ましい構成を説明
する。第5群Gr5は、最も物体側に正レンズ、最も像
側に負レンズが配置された構成であるのが望ましい。こ
のテレフォトタイプの構成によって、バックフォーカス
を必要最小限に短くすることができる。さらに望ましく
は、第11の実施の形態のように、物体側から順に正レ
ンズ・負レンズの2枚構成であるのがよく、この構成に
より第5群Gr5を光軸方向に更に薄くしてズームレン
ズのコンパクト化を図ることができる。
【0107】第11の実施の形態のように第5群Gr5
中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得られ
る。非球面は、0.5Ymax<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向
高さyに対して、次の条件式(16a)を満たすことが望まし
い。 -0.05<φ5・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(16a) 但し、 φ5:第5群のパワー である。
【0108】条件式(16a)の上限を超えると、広角端か
ら中間焦点距離域において正の歪曲収差及び像面湾曲の
正偏位傾向が著しくなるとともに、望遠側において球面
収差がオーバー側に倒れてしまう。条件式(16a)の下限
を超えると、広角端から中間焦点距離域において負の歪
曲収差及び像面湾曲の負偏位傾向が著しくなるととも
に、望遠側において球面収差がアンダー側に倒れてしま
う。
【0109】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は最も物体側面と最も像側面に非
球面を設けると、球面収差,歪曲収差,像面湾曲を更に
バランス良く補正することができる。つまり、一方の非
球面での球面収差・歪曲収差・像面湾曲の補正過不足分
を、もう一方の非球面で補正することが可能となる。こ
の際、いずれの非球面も上記条件式(16a)を満たすこと
が望ましい。
【0110】第5群Gr5は、次の条件式(17a)を満た
すことが望ましい。 0.1<|f5|/fT<0.4 …(17a) 但し、 f5:第5群の焦点距離 である。
【0111】条件式(17a)の上限を超えると、第5群G
r5のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全
長が増大してしまう。条件式(17a)の下限を超えると、
第5群Gr5のパワーが強くなりすぎるため、正の歪曲
収差が著しく生じるとともに、望遠側において球面収差
がオーバー側に倒れる傾向が強くなる。
【0112】《正・負・正・負の4成分構成において、
第2成分がフローティング的なズーム移動を行う5群ズ
ームレンズ(第12の実施の形態)》第12の実施の形態
は、物体側より順に、正の第1群Gr1,負の第2群G
r2,正の第3群Gr3,正の第4群Gr4及び負の第
5群Gr5から成る5群構成のズームレンズであり、第
1群Gr1が第1成分、第2群Gr2と第3群Gr3が
第2成分、第4群Gr4が第3成分、第5群Gr5が第
4成分をそれぞれ構成している。そして、第3群Gr3
と第4群Gr4との間には、第3群Gr3通過後の光束
を反射させることにより光束分割を行うハーフプリズム
HPが設けられている。また、第1群Gr1〜第5群G
r5は、図27のレンズ構成図中の対応する矢印m1〜
m5で示すように、広角端[W]から望遠端[T]にかけて
のズーミングにおいてそれぞれ前方へ移動し、第1群G
r1と第2群Gr2との間隔が広がり、第2群Gr2と
第3群Gr3との間隔が狭まり、第3群Gr3と第4群
Gr4との間隔が狭まり、第4群Gr4と第5群Gr5
との間隔が狭まる。
【0113】第12の実施の形態において、各群は以下
のように構成されている。第1群Gr1は、物体側より
順に、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の
正メニスカスレンズから成っており、その負メニスカス
レンズの像側の面は非球面である。第2群Gr2は、両
凹の負レンズから成っており、その物体側の面は非球面
である。第3群Gr3は、物体側に凸の正メニスカスレ
ンズから成っており、その像側の面は非球面である。第
4群Gr4は、物体側より順に、絞り兼用のレンズシャ
ッターS1,像側に凹の負メニスカスレンズ,両凸の正
レンズ及び光束規制板S2から成っており、その正レン
ズの像側の面は非球面である。第5群Gr5は、物体側
より順に、像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹の負
レンズから成っており、その正メニスカスレンズの両面
は非球面である。なお、絞り兼用のレンズシャッターS
1と光束規制板S2とは、設計上、互換性がある。
【0114】第12の実施の形態は、図27に示すよう
にズーミングにおいて第2群Gr2と第3群Gr3との
間隔d6が微小に変化する5群ズームレンズである。つま
り、正・負・正・負の4成分ズーム構成において、第2
成分が負の第2群Gr2と正の第3群Gr3とに分割さ
れてフローティング的なズーム移動を行う構成となって
いる。このフローティングにより望遠側での球面収差及
び像面の負方向への倒れを補正することができる。ま
た、このようにハーフプリズムHPより前方に位置する
ズーム群を物体側から正・負・正の3群で構成すると、
ハーフプリズムHPより前方に位置するズーム群で軸上
光束の高さを低くすることができるため、望遠レンズで
補正困難な軸上光束の収差を補正することができる。ま
た、誤差感度が小さくなるため、製造が容易になるとい
うメリットもある。
【0115】前述したように、ズームレンズの途中にハ
ーフプリズムHP等の反射手段を設けようとすると、そ
の前方に位置するズーム群と後方に位置するズーム群と
の独自性がそれぞれ強くなるため、ハーフプリズムHP
の前方・後方のそれぞれについて良好に収差補正が行わ
れなければならない。第11の実施の形態と同様、第1
2の実施の形態では、ハーフプリズムHPより前方にズ
ーム群を3群有する構成となっているため、ハーフプリ
ズムHPより前方での収差補正を充分に行うことができ
る。一方、ハーフプリズムHPより後方に正の第4群G
r4と負の第5群Gr5を有する構成となっているた
め、ハーフプリズムHPより後方での収差補正も充分に
行うことができる。
【0116】さらに、ハーフプリズムHPより前方に位
置する第1群Gr1〜第3群Gr3で充分に変倍量を稼
ぐことができるので、ハーフプリズムHPでの光束分割
によりファインダー系に光束を導く場合には、変倍のた
めにファインダー系にかかる負担が小さくなる。その負
担が軽減された分、ズームレンズの高変倍比化を図りつ
つファインダー系の構成を簡単にすることができる。
【0117】第12の実施の形態に係るズームレンズで
は、第11の実施の形態と同様、第3群Gr3通過後の
光束を反射させることにより光束分割を行うハーフプリ
ズムHPが、第3群Gr3と第4群Gr4との間に設け
られている。従って、この構成によると、ズームレンズ
に入射した光束はハーフプリズムHPによって2つの光
学的に同等な光束に分割されるため、パララックスは発
生しない。また、ハーフプリズムHPはズームレンズの
途中に設けられているため、バックフォーカスの短縮が
可能であるとともに、ハーフプリズムHP自身の小型化
も可能である。
【0118】さらに、第12の実施の形態のように、正
・負・正・負の4成分ズーム構成において、第2成分が
負の第2群Gr2と正の第3群Gr3とに分割されてフ
ローティング的なズーム移動を行う、実質的な正・負
(負・正)・正・負の4成分ズーム構成では、第11の実
施の形態と同様、第3群Gr3と第4群Gr4との間で
軸上・軸外光束が共に最も低い位置(即ち、光軸AX付
近)を通ることになるため、第3群Gr3と第4群Gr
4との間に設けられているハーフプリズムHPを径方向
(即ち、光軸AXに対して垂直方向)に更に小さくするこ
とができる。ハーフプリズムHPは、径方向に小さくな
れば光軸AX方向にも小さくなるため、このハーフプリ
ズムHPの小型化によって第3群Gr3と第4群Gr4
との間の実際の面間隔(即ち、第3群Gr3の最も像側
のレンズ面と第4群Gr4の最も物体側のレンズ面との
間隔)を小さくすることできる。従って、ズームレンズ
全長のコンパクト化を図ることが可能である。
【0119】また、第1〜第11の実施の形態と同様、
第12の実施の形態では、ハーフプリズムHPがズーム
群間で光束を反射させることにより光束分割を行うた
め、1つのズーム群の途中で光束を反射させる構成より
も、鏡胴構成が簡単で、しかも、そのズーム群の光学性
能を維持するのが製造上容易である。また、第12の実
施の形態では、第1群Gr1が正のパワーを有している
ため、この第1群Gr1で軸上光束の高さを抑えること
により、効果的に収差の発生を抑えることができる。
【0120】第12の実施の形態に係るズームレンズで
は、第11の実施の形態と同様、ハーフプリズムHPが
ズーミングにおいて第4群Gr4と一体に移動するた
め、ズームレンズのコンパクト化が可能である。前述し
たように、実質的な正・負(負・正)・正・負の4成分ズ
ーム構成では、第4群Gr4付近で光束が最も細くなる
(つまり、集光する)。このため、ハーフプリズムHPの
径の大きさ(即ち、光軸AXに対して垂直方向の大きさ)
は最も小さくて済み、その結果、光軸AX方向にもハー
フプリズムHPを小さくすることが可能になる。このハ
ーフプリズムHPの小型化によってスペース効率が良く
なるため、第3群Gr3と第4群Gr4との間の実際の
面間隔を小さくして、ズームレンズ全長のコンパクト化
を図ることができるのである。
【0121】第12の実施の形態では、ハーフプリズム
HPより後方に絞り兼用のレンズシャッターS1が設け
られているため、光束径はハーフプリズムHPの前側に
隣り合って位置する第3群Gr3に近いほど大きくな
る。一方、第12の実施の形態では、ズーミングにおい
て、ハーフプリズムHPがその後ろ側に隣り合って位置
するズーム群(即ち、第4群Gr4)と一体に移動するた
め、第4群Gr4とハーフプリズムHPとの間隔は変化
せず、第3群Gr3とハーフプリズムHPとの間隔は変
化する。従って、ハーフプリズムHPがカバーすべき光
束径は小さくて済むため、ハーフプリズムHPの小型化
が可能である。ハーフプリズムHPの小型化により、ズ
ーミングのための駆動機構にかかる重量等の負担が少な
くて済むため、この構成は鏡胴構成上有利である。
【0122】第12の実施の形態に係るズームレンズ
は、ハーフプリズムHPの前方に位置する第2群Gr2
と第3群Gr3との合成パワーが負であるため、ハーフ
プリズムHPに入射する軸外光束は軸上光束に対して小
さい角度を成すことになる(つまり、アフォーカルに近
づく。)。従って、ハーフプリズムHPがカバーすべき
光束径は小さくて済むため、ハーフプリズムHPの小型
化が可能である。ハーフプリズムHPの小型化により、
ズーミングのための駆動機構にかかる重量等の負担が少
なくて済むため、この構成は鏡胴構成上有利である。さ
らに、光軸AXに対してアフォーカルに近い軸外光束を
ハーフプリズムHPで反射させても反射後の軸外光束は
あまり広がらないため、ハーフプリズムHPの後方に位
置する光学系(即ち、ファインダー系と、撮影系のうち
反射手段の後方に位置する部分)の径も小さくて済む。
以上のように、ハーフプリズムHP及びその後方に位置
する光学系の小型化によって、ズームレンズ及びファイ
ンダー系の小型化が達成される。
【0123】第12の実施の形態においても、前述の条
件式(1)を満たすことが、ズームレンズのコンパクト化
を達成する上で望ましく、また、前述の条件式(2)を満
たすことが、高い光学性能を保持しつつコンパクトで高
変倍比のズームレンズを実現する上で望ましい。
【0124】ハーフプリズムHPのような反射手段を第
3群Gr3と第4群Gr4との間に設けるためには、第
11の実施の形態と同様、前述の条件式(3a)を満たすこ
とが望ましい。また、第3群Gr3及び第4群Gr4
は、第11の実施の形態と同様、ズーム移動量に関して
前述の条件式(4a)を満たすことが望ましく、さらには、
第2群Gr2及び第4群Gr4が、ズーム移動量に関し
て次の条件式(4b)を満たすことが望ましい。 0.5<M2/M4<0.95 …(4b)
【0125】条件式(4a),(4b)の上限を超えると、第2
群Gr2〜第4群Gr4のズーミングにおける動きがほ
とんど同じになるため、3群ズームと同等の効果しか得
られなくなり、高変倍比を達成しようとすると移動量の
増加によって光学系が大型化してしまう。条件式(4a),
(4b)の下限を超えると、第2群Gr2,第3群Gr3と
第4群Gr4との移動量差が大きくなるため、広角端に
おいて第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が広がって
しまう。従って、第4群Gr4に入射する軸上光束の高
さが高くなり、球面収差の補正が困難になるとともに、
広角端における全長の増大を招いてしまう。
【0126】次に、各ズーム群ごとに構成上の特徴を説
明する。第1群Gr1については、前述した第1〜第1
0の実施の形態と同様であり、例えば、前述の条件式
(5),(6)を満たすのが望ましい。また、第4群Gr4及
び第5群Gr5については、前述した第11の実施の形
態と同様であり、例えば、前述の条件式(12a),(13a),
(14a),(15a),(16a),(17a)を満たすのが望ましい。
【0127】第2群Gr2及び第3群Gr3について望
ましい構成を説明する。第2群Gr2が最も物体側に負
レンズが配置され、第3群Gr3が最も像側に正レンズ
が配置された構成となっているのが望ましく、更には第
12の実施の形態のように、第2群Gr2が負レンズか
ら成り、第3群Gr3が正レンズから成るのが望まし
い。この構成によると、バックフォーカスを所定の長さ
にすることが容易になり、さらに、ズーム全域において
コマ収差と球面収差とをバランス良く補正することが容
易になる。
【0128】第2群Gr2中の最も物体側に配置される
負レンズは、前述の条件式(7)を満たすことが望まし
い。第12の実施の形態における第3群Gr3は、第1
〜第10の実施の形態における第2群Gr2中の物体側
の負レンズに相当するため、条件式(7)を満たす意義も
第1〜第10の実施の形態の場合と同様である。
【0129】コンパクトで高い光学性能を有するズーム
レンズを実現するためには、第2群Gr2及び第3群G
r3が次の条件式(8b),(9b)を満たすことが望ましい。 0.05<D2,3/fW<0.40 …(8b) 0.01<D2,3/fT<0.08 …(9b) 但し、 D2,3:第2群及び第3群の光軸方向の厚さ(第2群の最
も物体側のレンズ面と第3群の最も像側のレンズ面との
軸上面間隔) である。
【0130】条件式(8b),(9b)の上限を超えると、全長
が増大するとともに、第1群Gr1が入射瞳から遠くな
るため前玉径(第1群Gr1の径)が増大してしまう。条
件式(8b),(9b)の下限を超えると、充分な収差補正、特
に色収差補正を行うことが困難になり、たとえ補正がで
きたとしても、加工がほとんど不可能な光学系になって
しまう。
【0131】第12の実施の形態のように第2群Gr2
中に非球面を用いたり、第3群Gr3中に非球面を用い
れば、更に良好な光学性能が得られる。非球面は、0<y
<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さyに対して、次の条件
式(10b)を満たすことが望ましい。 -0.1<φ2,3・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(10b) 但し、 φ2,3:第2群と第3群との合成パワー である。
【0132】条件式(10b)の上限を超えると、ズーム全
域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくなると
ともに、望遠側において軸外光束のフレアーが著しく発
生し、広角側においては外方性のコマ収差が発生する。
条件式(10b)の下限を超えると、ズーム全域で球面収差
がオーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、望遠
側において軸外光束のフレアーの補正過剰の傾向が著し
くなり、広角側においては内方性のコマ収差が発生す
る。
【0133】第2群Gr2中、非球面を最も物体側のレ
ンズ(望ましくはその物体側面)に望ましく、第3群Gr
3中、非球面を最も像側のレンズ(望ましくはその像側
面)に設けるのが望ましい。前者の構成によると、広角
側でのコマ収差の補正が容易になる。一方、後者の構成
によると、球面収差の補正が容易になる。
【0134】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は最も物体側面と最も像側面に非
球面を設けると、球面収差,望遠側での軸外光束のフレ
アー,広角側でのコマ収差を更にバランス良く補正する
ことができる。つまり、一方の非球面での球面収差・フ
レアー・コマ収差の補正過不足分を、もう一方の非球面
で補正することが可能となる。この際、いずれの非球面
も前述の条件式(10b)を満たすことが望ましい。
【0135】第2群Gr2及び第3群Gr3は、次の条
件式(11b)を満たすことが望ましい。 0.1<|f2,3|/fT<0.5 …(11b) 但し、 f2,3:第2群と第3群との合成焦点距離 である。
【0136】条件式(11b)の上限を超えると、第2群G
r2と第3群Gr3との合成パワーが弱くなりすぎるた
め、広角端における全長が増大するとともに、ズーミン
グ時における第2群Gr2及び第3群Gr3の移動量が
増大して、望遠端における全長の増大を招いてしまう。
条件式(11b)の下限を超えると、第2群Gr2と第3群
Gr3との合成パワーが強くなりすぎるため、広角側に
おいて内方性のコマが発生するとともに、望遠側におい
て球面収差がオーバー側に倒れる傾向が著しくなる。
【0137】《正・負・正・負の4成分構成において、
第3成分がフローティング的なズーム移動を行う6群ズ
ームレンズ(第13の実施の形態)》第13の実施の形態
は、物体側より順に、正の第1群Gr1,負の第2群G
r2,ノンパワーの第3群Gr3,負の第4群Gr4,
正の第5群Gr5及び負の第6群Gr6から成る6群構
成のズームレンズであり、第1群Gr1が第1成分、第
2群Gr2が第2成分、第3群Gr3〜第5群Gr5が
第3成分、第6群Gr6が第4成分をそれぞれ構成して
いる。そして、第2群Gr2と第3群Gr3との間に
は、第2群Gr2通過後の光束を反射させることにより
光束分割を行うハーフプリズムHPが設けられている。
また、第1群Gr1〜第6群Gr6は、図29のレンズ
構成図中の対応する矢印m1〜m6で示すように、広角
端[W]から望遠端[T]にかけてのズーミングにおいてそ
れぞれ前方へ移動し、第1群Gr1と第2群Gr2との
間隔が広がり、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が
狭まり、第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が狭ま
り、第4群Gr4と第5群Gr5との間隔が広がり、第
5群Gr5と第6群Gr6との間隔が狭まる。
【0138】第13の実施の形態において、各群は以下
のように構成されている。第1群Gr1は、物体側より
順に、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の
正メニスカスレンズから成っており、その負メニスカス
レンズの像側の面は非球面である。第2群Gr2は、物
体側より順に、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニ
スカスレンズから成っており、その負レンズの物体側の
面と正メニスカスレンズの像側の面とは非球面である。
第3群Gr3は、絞り兼用のレンズシャッターS1から
成っている。第4群Gr4は、像側に凹の負メニスカス
レンズから成っている。第5群Gr5は、両凸の正レン
ズ及び光束規制板S2から成っており、その正レンズの
像側の面は非球面である。第6群Gr6は、物体側より
順に、像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹の負レン
ズから成っており、その正メニスカスレンズの両面は非
球面である。なお、絞り兼用のレンズシャッターS1と
光束規制板S2とは、設計上、互換性がある。
【0139】第13の実施の形態は、図29に示すよう
にズーミングにおいて第4群Gr4と第5群Gr5との
間隔d13が微小に変化する6群ズームレンズである。つ
まり、正・負・正・負の4成分ズーム構成において、第
3成分がノンパワーの第3群Gr3と負の第4群Gr4
と正の第5群Gr5とに分割されてフローティング的な
ズーム移動を行う構成となっている。このように、ズー
ミングにおいて第4群Gr4と第5群Gr5との間隔を
微小に変化させることにより、望遠側での球面収差及び
像面の負方向への倒れを補正することができるととも
に、望遠側でのupper-rayによるフレアを補正すること
ができる。また、このようにハーフプリズムHPより後
方に位置するズーム群を物体側から負・正・負で構成す
ると、レンズバックを確保することができるとともに、
第6群Gr6の径を小さくすることができる。
【0140】第13の実施の形態に係るズームレンズ
は、ハーフプリズムHPより後方にズーム群を3群有す
る構成となっているため、ハーフプリズムHPより前方
に位置するズーム群にかかる収差補正上の負担は小さ
い。一般に、ファインダー系は撮影系に比べて配置の制
約が大きいが、上記のようにハーフプリズムHPより前
方に位置するズーム群にかかる収差補正上の負担が小さ
くなると、ハーフプリズムHPでの光束分割によりファ
インダー系に光束を導く場合には、ハーフプリズムHP
より前方に位置するズーム群をファインダーに適した構
成にするのが容易になる。このため、ファインダー系の
配置の制約を小さくすることが可能になる。
【0141】第13の実施の形態に係るズームレンズで
は、第1〜第10の実施の形態と同様、第2群Gr2通
過後の光束を反射させることにより光束分割を行うハー
フプリズムHPが、第2群Gr2と第3群Gr3との間
に設けられている。従って、この構成によると、ズーム
レンズに入射した光束はハーフプリズムHPによって2
つの光学的に同等な光束に分割されるため、パララック
スは発生しない。また、ハーフプリズムHPはズームレ
ンズの途中に設けられているため、バックフォーカスの
短縮が可能であるとともに、ハーフプリズムHP自身の
小型化も可能である。
【0142】さらに、第13の実施の形態のように、正
・負・正・負の4成分ズーム構成において、第3成分が
絞り兼用のレンズシャッターS1と負の第4群Gr4と
正の第5群Gr5とに分割されてフローティング的なズ
ーム移動を行う、実質的な正・負・正(負・正)・負の4
成分ズーム構成では、第1〜第10の実施の形態と同
様、第2群Gr2と第3群Gr3との間で軸上・軸外光
束が共に最も低い位置(即ち、光軸AX付近)を通ること
になるため、第2群Gr2と第3群Gr3との間に設け
られているハーフプリズムHPを径方向(即ち、光軸A
Xに対して垂直方向)に更に小さくすることができる。
ハーフプリズムHPは、径方向に小さくなれば光軸AX
方向にも小さくなるため、このハーフプリズムHPの小
型化によって第2群Gr2と第4群Gr4との間の実際
の面間隔(即ち、第2群Gr2の最も像側のレンズ面と
第4群Gr4の最も物体側のレンズ面との間隔)を小さ
くすることできる。従って、ズームレンズ全長のコンパ
クト化を図ることが可能である。
【0143】また、第1〜第12の実施の形態と同様、
第13の実施の形態では、ハーフプリズムHPがズーム
群間で光束を反射させることにより光束分割を行うた
め、1つのズーム群の途中で光束を反射させる構成より
も、鏡胴構成が簡単で、しかも、そのズーム群の光学性
能を維持するのが製造上容易である。また、第13の実
施の形態では、第1群Gr1が正のパワーを有している
ため、この第1群Gr1で軸上光束の高さを抑えること
により、効果的に収差の発生を抑えることができる。
【0144】第13の実施の形態に係るズームレンズで
は、第1〜第10の実施の形態と同様、ハーフプリズム
HPがズーミングにおいて第3群Gr3と一体に移動す
るため、ズームレンズのコンパクト化が可能である。前
述したように、実質的な正・負・正(負・正)・負の4成
分ズーム構成では、第3群Gr3付近で光束が最も細く
なる(つまり、集光する)。このため、ハーフプリズムH
Pの径の大きさ(即ち、光軸AXに対して垂直方向の大
きさ)は最も小さくて済み、その結果、光軸AX方向に
もハーフプリズムHPを小さくすることが可能になる。
このハーフプリズムHPの小型化によってスペース効率
が良くなるため、第2群Gr2と第4群Gr4との間の
実際の面間隔を小さくして、ズームレンズ全長のコンパ
クト化を図ることができるのである。
【0145】第13の実施の形態では、絞り兼用のレン
ズシャッターS1から成る第3群Gr3がハーフプリズ
ムHPの後側に隣り合って設けられているため、光束径
はハーフプリズムHPの前側に隣り合って位置する第2
群Gr2に近いほど大きくなる。一方、第13の実施の
形態では、ズーミングにおいて、ハーフプリズムHPが
その後ろ側に隣り合って位置する第3群Gr3と一体に
移動するため、第3群Gr3とハーフプリズムHPとの
間隔は変化せず、第2群Gr2とハーフプリズムHPと
の間隔は変化する。従って、ハーフプリズムHPがカバ
ーすべき光束径は小さくて済むため、ハーフプリズムH
Pの小型化が可能である。ハーフプリズムHPの小型化
により、ズーミングのための駆動機構にかかる重量等の
負担が少なくて済むため、この構成は鏡胴構成上有利で
ある。
【0146】第13の実施の形態に係るズームレンズ
は、ハーフプリズムHPの直前に隣り合って位置するズ
ーム群(即ち、第2群Gr2)が負のパワーを有している
ため、ハーフプリズムHPに入射する軸外光束は軸上光
束に対して小さい角度を成すことになる(つまり、アフ
ォーカルに近づく。)。従って、ハーフプリズムHPが
カバーすべき光束径は小さくて済むため、ハーフプリズ
ムHPの小型化が可能である。ハーフプリズムHPの小
型化により、ズーミングのための駆動機構にかかる重量
等の負担が少なくて済むため、この構成は鏡胴構成上有
利である。さらに、光軸AXに対してアフォーカルに近
い軸外光束をハーフプリズムHPで反射させても反射後
の軸外光束はあまり広がらないため、ハーフプリズムH
Pの後方に位置する光学系(即ち、ファインダー系と、
撮影系のうち反射手段の後方に位置する部分)の径も小
さくて済む。以上のように、ハーフプリズムHP及びそ
の後方に位置する光学系の小型化によって、ズームレン
ズ及びファインダー系の小型化が達成される。
【0147】第13の実施の形態においても、前述の条
件式(1)を満たすことが、ズームレンズのコンパクト化
を達成する上で望ましく、また、前述の条件式(2)を満
たすことが、高い光学性能を保持しつつコンパクトで高
変倍比のズームレンズを実現する上で望ましい。
【0148】ハーフプリズムHP等の反射手段を第2群
Gr2と第4群Gr4との間に設けるためには、ハーフ
プリズムHP等の反射手段が入った状態で、次の条件式
(3b)を満たすことが望ましい。 0.25<T(2-4)/fW …(3b) 但し、 T(2-4):広角端での第2群の最も像側のレンズ面と第4
群の最も物体側のレンズ面との間隔 である。
【0149】条件式(3b)の下限を超えると、第2群Gr
2と第4群Gr4との間隔T(2-4)が小さくなり過ぎるの
で、反射手段を第2群Gr2と第4群Gr4との間に配
置することが、鏡胴構成上困難となる。
【0150】また、第2群Gr2及び第4群Gr4は、
第12の実施の形態と同様、ズーム移動量に関して前述
の条件式(4b)を満たすことが望ましい。さらに、第2群
Gr2及び第5群Gr5が、ズーム移動量に関して次の
条件式(4c)を満たすことが望ましい。 0.5<M2/M5<0.95 …(4c) 但し、 M5:広角端から望遠端へのズーミングにおける第5群の
移動量 である。
【0151】条件式(4b),(4c)の上限を超えると、第2
群Gr2〜第4群Gr4,第5群Gr5のズーミングに
おける動きがほとんど同じになるため、3群ズームと同
等の効果しか得られなくなり、高変倍比を達成しようと
すると移動量の増加によって光学系が大型化してしま
う。条件式(4b),(4c)の下限を超えると、第2群Gr2
と第4群Gr4,第5群Gr5との移動量差が大きくな
るため、広角端において第2群Gr2と第4群Gr4,
第5群Gr5との間隔が広がってしまう。従って、第4
群Gr4に入射する軸上光束の高さが高くなり、球面収
差の補正が困難になるとともに、広角端における全長の
増大を招いてしまう。
【0152】次に、各ズーム群ごとに構成上の特徴を説
明する。第1群Gr1及び第2群Gr2については、前
述した第1〜第10の実施の形態と同様であり、例え
ば、前述の条件式(5),(6),(7),(8),(9),(10),(1
1)を満たすのが望ましい。
【0153】第4群Gr4及び第5群Gr5について望
ましい構成を説明する。コンパクトで高い光学性能を有
するズームレンズを実現するために、第4群Gr4及び
第5群Gr5が次の条件式(12b),(13b)を満たすことが
望ましい。 0.05<D4,5/fW<0.40 …(12b) 0.01<D4,5/fT<0.08 …(13b) 但し、 D4,5:第4群及び第5群の光軸方向の厚さ(第4群の最
も物体側のレンズ面と第5群の最も像側のレンズ面との
軸上面間隔) である。
【0154】条件式(12b),(13b)の上限を超える
と、全長が増大するとともに、バックフォーカスが短く
なるため後玉径(第6群Gr6の径)が増大してしまう。
条件式(12b),(13b)の下限を超えると、充分な収差補
正、特に色収差補正を行うことが困難になり、たとえ補
正ができたとしても、加工がほとんど不可能な光学系に
なってしまう。
【0155】第4群Gr4中に非球面を用いたり、第1
3の実施の形態のように第5群Gr5中に非球面を用い
れば、更に良好な光学性能が得られる。非球面は、0<y
<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さyに対して、次の条件
式(14b)を満たすことが望ましい。 -0.01<φ4,5・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.003 …(14b) 但し、 φ4,5:第4群と第5群との合成パワー である。
【0156】条件式(14b)の上限を超えると、ズーム全
域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくなると
ともに、広角側において内方性のコマ収差が発生する。
条件式(14b)の下限を超えると、ズーム全域で球面収差
がオーバー側へ倒れる傾向が著しくなるとともに、広角
側においては外方性のコマ収差が発生する。
【0157】第4群Gr4,第5群Gr5中、非球面を
最も物体側のレンズ(望ましくはその物体側面)又は最も
像側のレンズ(望ましくはその像側面)に設けるのが望ま
しい。前者の構成によると、球面収差の補正が容易にな
る。一方、後者の構成によると、コマ収差の補正が容易
になる。
【0158】第4群Gr4及び第5群Gr5は、次の条
件式(15b)を満たすことが望ましい。 0.1<f4,5/fT<0.5 …(15b) 但し、 f4,5:第4群と第5群との合成焦点距離 である。
【0159】条件式(15b)の上限を超えると、第4群と
第5群との合成パワーが弱くなりすぎるため、広角端に
おける全長が増大するとともに、ズーミング時における
第4群Gr4及び第5群Gr5の移動量が増大して、望
遠端における全長の増大を招いてしまう。条件式(15b)
の下限を超えると、第4群と第5群との合成パワーが強
くなりすぎるため、ズーム全域で球面収差がアンダー側
に倒れる傾向が著しくなる。
【0160】次に、第6群Gr6の望ましい構成を説明
する。第6群Gr6は、第13の実施の形態のように、
最も物体側に正レンズ、最も像側に負レンズが配置され
た構成であるのが望ましい。このテレフォトタイプの構
成によって、バックフォーカスを必要最小限に短くする
ことができる。さらに望ましくは、物体側から順に正レ
ンズ・負レンズの2枚構成であるのがよく、この構成に
より第6群Gr6を光軸方向に更に薄くしてズームレン
ズのコンパクト化を図ることができる。
【0161】第13の実施の形態のように第6群Gr6
中に非球面を用いれば、更に良好な光学性能が得られ
る。非球面は、0.5Ymax<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向
高さyに対して、次の条件式(16b)を満たすことが望まし
い。 -0.05<φ6・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(16b) 但し、 φ6:第6群のパワー である。
【0162】条件式(16b)の上限を超えると、広角端か
ら中間焦点距離域において正の歪曲収差及び像面湾曲の
正偏位傾向が著しくなるとともに、望遠側において球面
収差がオーバー側に倒れてしまう。条件式(16b)の下限
を超えると、広角端から中間焦点距離域において負の歪
曲収差及び像面湾曲の負偏位傾向が著しくなるととも
に、望遠側において球面収差がアンダー側に倒れてしま
う。
【0163】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は最も物体側面と最も像側面に非
球面を設けると、球面収差,歪曲収差,像面湾曲を更に
バランス良く補正することができる。つまり、一方の非
球面での球面収差・歪曲収差・像面湾曲の補正過不足分
を、もう一方の非球面で補正することが可能となる。こ
の際、いずれの非球面も上記条件式(16b)を満たすこと
が望ましい。
【0164】第6群Gr6は、次の条件式(17b)を満た
すことが望ましい。 0.1<|f6|/fT<0.4 …(17b) 但し、 f6:第6群の焦点距離 である。
【0165】条件式(17b)の上限を超えると、第6群G
r6のパワーが弱くなりすぎるため、広角端における全
長が増大してしまう。条件式(17b)の下限を超えると、
第6群Gr6のパワーが強くなりすぎるため、正の歪曲
収差が著しく生じるとともに、望遠側において球面収差
がオーバー側に倒れる傾向が強くなる。
【0166】《正・負・正・負の4成分構成において、
第4成分がフローティング的なズーム移動を行う5群ズ
ームレンズ(第14の実施の形態)》第14の実施の形態
は、物体側より順に、正の第1群Gr1,負の第2群G
r2,正の第3群Gr3,正の第4群Gr4及び負の第
5群Gr5から成る5群構成のズームレンズであり、第
1群Gr1が第1成分、第2群Gr2が第2成分、第3
群Gr3が第3成分、第4群Gr4と第5群Gr5が第
4成分をそれぞれ構成している。そして、第2群Gr2
と第3群Gr3との間には、第2群Gr2通過後の光束
を反射させることにより光束分割を行うハーフプリズム
HPが設けられている。また、第1群Gr1〜第5群G
r5は、図31のレンズ構成図中の対応する矢印m1〜
m5で示すように、広角端[W]から望遠端[T]にかけて
のズーミングにおいてそれぞれ前方へ移動し、第1群G
r1と第2群Gr2との間隔が広がり、第2群Gr2と
第3群Gr3との間隔が狭まり、第3群Gr3と第4群
Gr4との間隔が狭まり、第4群Gr4と第5群Gr5
との間隔が広がる。
【0167】第14の実施の形態において、各群は以下
のように構成されている。第1群Gr1は、物体側より
順に、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の
正メニスカスレンズから成っており、その負メニスカス
レンズの像側の面は非球面である。第2群Gr2は、物
体側より順に、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニ
スカスレンズから成っており、その負レンズの物体側の
面と正メニスカスレンズの像側の面とは非球面である。
第3群Gr3は、物体側より順に、絞り兼用のレンズシ
ャッターS1,像側に凹の負メニスカスレンズ,両凸の
正レンズ及び光束規制板S2から成っており、その正レ
ンズの像側の面は非球面である。第4群Gr4は、像側
に凸の正メニスカスレンズから成っており、その両面は
非球面である。第5群Gr5は、両凹の負レンズから成
っている。なお、絞り兼用のレンズシャッターS1と光
束規制板S2とは、設計上、互換性がある。
【0168】第14の実施の形態は、図31に示すよう
にズーミングにおいて第4群Gr4と第5群Gr5との
間隔d18が微小に変化する5群ズームレンズである。つ
まり、正・負・正・負の4成分ズーム構成において、第
4成分が正の第4群Gr4と負の第5群Gr5とに分割
されてフローティング的なズーム移動を行う構成となっ
ている。このフローティングにより望遠側での球面収差
及び像面の負方向への倒れを補正することができる。ま
た、このようにハーフプリズムHPより後方に位置する
ズーム群を、物体側から正・正・負(テレフォトタイプ)
で構成すると、ハーフプリズムHPより後方に位置する
ズーム群(即ち、第3群Gr3〜第5群Gr5)を光軸A
X方向に短くすることができる。
【0169】第14の実施の形態に係るズームレンズ
は、第13の実施の形態と同様、ハーフプリズムHPよ
り後方にズーム群を3群有する構成となっているため、
ハーフプリズムHPより前方に位置するズーム群にかか
る収差補正上の負担は小さい。一般に、ファインダー系
は撮影系に比べて配置の制約が大きいが、上記のように
ハーフプリズムHPより前方に位置するズーム群にかか
る収差補正上の負担が小さくなると、ハーフプリズムH
Pでの光束分割によりファインダー系に光束を導く場合
には、ハーフプリズムHPより前方に位置するズーム群
をファインダーに適した構成にするのが容易になる。こ
のため、ファインダー系の配置の制約を小さくすること
が可能になる。
【0170】第14の実施の形態に係るズームレンズで
は、第1〜第10の実施の形態と同様、第2群Gr2通
過後の光束を反射させることにより光束分割を行うハー
フプリズムHPが、第2群Gr2と第3群Gr3との間
に設けられている。従って、この構成によると、ズーム
レンズに入射した光束はハーフプリズムHPによって2
つの光学的に同等な光束に分割されるため、パララック
スは発生しない。また、ハーフプリズムHPはズームレ
ンズの途中に設けられているため、バックフォーカスの
短縮が可能であるとともに、ハーフプリズムHP自身の
小型化も可能である。
【0171】さらに、第14の実施の形態のように、正
・負・正・負の4成分ズーム構成において、第4成分が
正の第4群Gr4と負の第5群Gr5とに分割されてフ
ローティング的なズーム移動を行う、実質的な正・負・
正・負(正・負)の4成分ズーム構成では、第1〜第10
の実施の形態と同様、第2群Gr2と第3群Gr3との
間で軸上・軸外光束が共に最も低い位置(即ち、光軸A
X付近)を通ることになるため、第2群Gr2と第3群
Gr3との間に設けられているハーフプリズムHPを径
方向(即ち、光軸AXに対して垂直方向)に更に小さくす
ることができる。ハーフプリズムHPは、径方向に小さ
くなれば光軸AX方向にも小さくなるため、このハーフ
プリズムHPの小型化によって第2群Gr2と第4群G
r4との間の実際の面間隔(即ち、第2群Gr2の最も
像側のレンズ面と第4群Gr4の最も物体側のレンズ面
との間隔)を小さくすることできる。従って、ズームレ
ンズ全長のコンパクト化を図ることが可能である。
【0172】また、第1〜第13の実施の形態と同様、
第14の実施の形態では、ハーフプリズムHPがズーム
群間で光束を反射させることにより光束分割を行うた
め、1つのズーム群の途中で光束を反射させる構成より
も、鏡胴構成が簡単で、しかも、そのズーム群の光学性
能を維持するのが製造上容易である。また、第14の実
施の形態では、第1群Gr1が正のパワーを有している
ため、この第1群Gr1で軸上光束の高さを抑えること
により、効果的に収差の発生を抑えることができる。
【0173】第14の実施の形態に係るズームレンズで
は、第1〜第10の実施の形態と同様、ハーフプリズム
HPがズーミングにおいて第3群Gr3と一体に移動す
るため、ズームレンズのコンパクト化が可能である。前
述したように、実質的な正・負・正・負(正・負)の4成
分ズーム構成では、第3群Gr3付近で光束が最も細く
なる(つまり、集光する)。このため、ハーフプリズムH
Pの径の大きさ(即ち、光軸AXに対して垂直方向の大
きさ)は最も小さくて済み、その結果、光軸AX方向に
もハーフプリズムHPを小さくすることが可能になる。
このハーフプリズムHPの小型化によってスペース効率
が良くなるため、第2群Gr2と第3群Gr3との間の
実際の面間隔を小さくして、ズームレンズ全長のコンパ
クト化を図ることができるのである。
【0174】第14の実施の形態では、ハーフプリズム
HPより後方に絞り兼用のレンズシャッターS1が設け
られているため、光束径はハーフプリズムHPの前側に
隣り合って位置する第2群Gr2に近いほど大きくな
る。一方、第14の実施の形態では、ズーミングにおい
て、ハーフプリズムHPがその後ろ側に隣り合って位置
するズーム群(即ち、第3群Gr3)と一体に移動するた
め、第3群Gr3とハーフプリズムHPとの間隔は変化
せず、第2群Gr2とハーフプリズムHPとの間隔は変
化する。従って、ハーフプリズムHPがカバーすべき光
束径は小さくて済むため、ハーフプリズムHPの小型化
が可能である。ハーフプリズムHPの小型化により、ズ
ーミングのための駆動機構にかかる重量等の負担が少な
くて済むため、この構成は鏡胴構成上有利である。
【0175】第14の実施の形態に係るズームレンズ
は、ハーフプリズムHPの直前に隣り合って位置するズ
ーム群(即ち、第2群Gr2)が負のパワーを有している
ため、ハーフプリズムHPに入射する軸外光束は軸上光
束に対して小さい角度を成すことになる(つまり、アフ
ォーカルに近づく。)。従って、ハーフプリズムHPが
カバーすべき光束径は小さくて済むため、ハーフプリズ
ムHPの小型化が可能である。ハーフプリズムHPの小
型化により、ズーミングのための駆動機構にかかる重量
等の負担が少なくて済むため、この構成は鏡胴構成上有
利である。さらに、光軸AXに対してアフォーカルに近
い軸外光束をハーフプリズムHPで反射させても反射後
の軸外光束はあまり広がらないため、ハーフプリズムH
Pの後方に位置する光学系(即ち、ファインダー系と、
撮影系のうち反射手段の後方に位置する部分)の径も小
さくて済む。以上のように、ハーフプリズムHP及びそ
の後方に位置する光学系の小型化によって、ズームレン
ズ及びファインダー系の小型化が達成される。
【0176】第14の実施の形態においても、前述の条
件式(1)を満たすことが、ズームレンズのコンパクト化
を達成する上で望ましく、また、前述の条件式(2)を満
たすことが、高い光学性能を保持しつつコンパクトで高
変倍比のズームレンズを実現する上で望ましい。
【0177】ハーフプリズムHPのような反射手段を第
2群Gr2と第3群Gr3との間に設けるためには、第
1〜第10の実施の形態と同様、前述の条件式(3)を満
たすことが望ましい。また、第2群Gr2及び第3群G
r3は、第1〜第10の実施の形態と同様、ズーム移動
量に関して前述の条件式(4)を満たすことが望ましい。
【0178】次に、各ズーム群ごとに構成上の特徴を説
明する。第1群Gr1〜第3群Gr3については、前述
した第1〜第10の実施の形態と同様であり、例えば、
前述の条件式(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),
(12),(13),(14),(15)を満たすのが望ましい。
【0179】第4群Gr4及び第5群Gr5について望
ましい構成を説明する。第4群Gr4は正のパワーを有
し、第5は負のパワーを有するのが望ましい。このテレ
フォトタイプの構成によって、バックフォーカスを必要
最小限に短くすることができる。さらに望ましくは、第
14の実施の形態のように、第4群Gr4が1枚の正レ
ンズから成り第5が1枚の負レンズから成るのがよく、
この構成により第4群Gr4及び第5群Gr5を光軸方
向に更に薄くしてズームレンズのコンパクト化を図るこ
とができる。
【0180】第14の実施の形態のように第4群Gr4
中に非球面を用いたり、第5群Gr5中非球面を用いれ
ば、更に良好な光学性能が得られる。非球面は、0.5Yma
x<y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さyに対して、次の
条件式(16c)を満たすことが望ましい。 -0.05<φ4,5・(N'-N)・d{X(y)-X0(y)}/dy<0.01 …(16c) 但し、 φ4,5:第4群と第5群との合成パワー である。
【0181】条件式(16c)の上限を超えると、広角端か
ら中間焦点距離域において正の歪曲収差及び像面湾曲の
正偏位傾向が著しくなるとともに、望遠側において球面
収差がオーバー側に倒れてしまう。条件式(16c)の下限
を超えると、広角端から中間焦点距離域において負の歪
曲収差及び像面湾曲の負偏位傾向が著しくなるととも
に、望遠側において球面収差がアンダー側に倒れてしま
う。
【0182】上記非球面が設けられたレンズを両面非球
面レンズにするか、又は最も物体側面と最も像側面に非
球面を設けると、球面収差,歪曲収差,像面湾曲を更に
バランス良く補正することができる。つまり、一方の非
球面での球面収差・歪曲収差・像面湾曲の補正過不足分
を、もう一方の非球面で補正することが可能となる。こ
の際、いずれの非球面も前記条件式(16),(16c)を満た
すことが望ましい。
【0183】第4群Gr4及び第5群Gr5は、次の条
件式(17c)を満たすことが望ましい。 0.1<|f4,5|/fT<0.4 …(17c) 但し、 f4,5:第4群と第5群との合成焦点距離 である。
【0184】条件式(17c)の上限を超えると、第4群G
r4と第5群Gr5との合成パワーが弱くなりすぎるた
め、広角端における全長が増大してしまう。条件式(17
c)の下限を超えると、第4群Gr4と第5群Gr5との
合成パワーが強くなりすぎるため、正の歪曲収差が著し
く生じるとともに、望遠側において球面収差がオーバー
側に倒れる傾向が強くなる。
【0185】
【実施例】以下、本発明を実施したズームレンズの構成
を、コンストラクションデータ,収差性能等を挙げて更
に具体的に説明する。以下に挙げる実施例1〜14は、
前述した第1〜第14の実施の形態にそれぞれ対応して
おり、第1〜第14の実施の形態を表す図は、対応する
実施例1〜14のレンズ構成をそれぞれ示している。
【0186】以下に挙げる各実施例のコンストラクショ
ンデータにおいて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数え
てi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側から
数えてi番目の軸上面間隔を示しており、Ni(i=1,2,
3,...),νi(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目のレ
ンズのd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示
している。コンストラクションデータ中、ズーミングに
より変化する軸上面間隔は、無限遠撮影状態における広
角端[W]〜ミドル(中間焦点距離状態)[M]〜望遠端[T]
での各群間の実際の面間隔であり、各状態に対応する全
系の焦点距離f及びFナンバーFNOを併せて示す。
【0187】また、曲率半径riに*印を付した面は、非
球面で構成された面であることを示し、非球面の面形状
を表わす前記式(A)で定義される。非球面に関する条件
式(6),(6a);(10),(10a),(10b);(14),(14a),(14b);(16),
(16a),(16b),(16c)の対応値を、各実施例のコンストラ
クションデータと併せて示す。なお、ズーミングにより
パワーが変化する場合には、広角端[W]と望遠端[T]につ
いての値を示す。また、表1〜表4に、各実施例につい
てのその他の条件式の対応値を示す。さらに、表5に、
実施例1,実施例3及び実施例4の無限遠撮影状態(D=
∞)における広角端[W]からミドル[M],望遠端[T]に
かけての各群のズーム移動量を示し、表6に、実施例5
〜実施例8の広角端[W]における最近接撮影(撮影距離
D=5m)時のフォーカス移動量(繰り出し量)を示す。
【0188】《実施例1》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.742 d1 1.600 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.282 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 490.045 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -50.651 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.500 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 145.647 d8 8.300〜5.723〜0.489 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.200 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 24.201 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.492 d13 0.300 r14 14.660 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.500 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.394〜10.744〜2.500 r17* -52.987 d17 4.100 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.222 d18 3.300 r19 -13.947 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 212.239 Σd = 75.272〜76.045〜81.568
【0189】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.85013×10-6 A6= 0.32298×10-8 A8=-0.54523×10-10 A10= 0.27043×10-12 A12=-0.56376×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.18895×10-4 A6= 0.48637×10-7 A8= 0.13779×10-9 A10=-0.18314×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.33176×10-4 A6= 0.53118×10-7 A8= 0.28185×10-8 A10=-0.10321×10-10 A12=-0.75073×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.95143×10-5 A6= 0.53310×10-6 A8=-0.16704×10-7 A10= 0.23059×10-9 A12=-0.26914×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.28288×10-8 A6=-0.56729×10-7 A8= 0.49027×10-8 A10=-0.26465×10-10 A12=-0.84998×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.19642×10-4 A6=-0.12920×10-6 A8= 0.27558×10-8 A10= 0.67847×10-11 A12=-0.14025×10-12
【0190】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6715×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5239×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1718×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4013×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7947×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1442×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2475×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4067×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6504×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1052×10-3
【0191】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1889×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1532×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5292×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1296×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2634×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4757×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7875×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1209×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1717×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2200×10-2
【0192】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1635×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1317×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4512×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1099×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2244×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4132×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7111×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1161×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1797×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2603×10-2
【0193】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6349 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1895×10-6 y= 1.2698 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1653×10-5 y= 1.9047 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6246×10-5 y= 2.5396 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1657×10-4 y= 3.1744 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3558×10-4 y= 3.8093 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6595×10-4 y= 4.4442 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1104×10-3 y= 5.0791 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1754×10-3 y= 5.7140 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2808×10-3 y= 6.3489 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4820×10-3
【0194】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1395×10-7 y= 2.2400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2338×10-6 y= 3.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8343×10-6 y= 4.4800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1718×10-4 y= 5.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9666×10-4 y= 6.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3386×10-3 y= 7.8400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8687×10-3 y= 8.9600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1699×10-2 y=10.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2349×10-2 y=11.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1056×10-2
【0195】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3664×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3026×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1053×10-3 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2491×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4513×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6373×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6907×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7233×10-3 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2031×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9598×10-2
【0196】《実施例2》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.780 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.351 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 451.955 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -52.414 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 124.047 d8 8.600〜6.206〜1.452 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.400 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 23.498 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.305 d13 0.300 r14 14.576 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.905 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.544〜10.823〜2.500 r17* -57.077 d17 4.300 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.984 d18 3.300 r19 -14.043 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 198.656 Σd = 76.423〜77.308〜83.291
【0197】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.88023×10-6 A6= 0.51386×10-8 A8=-0.81296×10-10 A10= 0.44096×10-12 A12=-0.94660×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.17967×10-4 A6= 0.58381×10-7 A8= 0.66235×10-11 A10=-0.12325×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.31483×10-4 A6= 0.81801×10-7 A8= 0.24816×10-8 A10=-0.11818×10-10 A12=-0.47581×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.94165×10-5 A6= 0.49688×10-6 A8=-0.16717×10-7 A10= 0.23099×10-9 A12=-0.24779×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.68475×10-6 A6=-0.71551×10-7 A8= 0.47575×10-8 A10=-0.26013×10-10 A12=-0.35515×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.19289×10-4 A6=-0.14117×10-6 A8= 0.25896×10-8 A10= 0.71357×10-11 A12=-0.13396×10-12
【0198】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6936×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5334×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1716×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3938×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7728×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1401×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2404×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3925×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6228×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1026×10-3
【0199】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1836×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1494×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5184×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1275×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2602×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4710×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7807×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1200×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1707×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2207×10-2
【0200】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1586×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1282×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4413×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1081×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2220×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4105×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7078×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1155×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1788×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2597×10-2
【0201】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.5755 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1387×10-6 y= 1.1510 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1188×10-5 y= 1.7265 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4402×10-5 y= 2.3020 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1150×10-4 y= 2.8775 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2445×10-4 y= 3.4530 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4505×10-4 y= 4.0285 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7469×10-4 y= 4.6040 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1152×10-3 y= 5.1795 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1723×10-3 y= 5.7550 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2629×10-3
【0202】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8669×10-7 y= 2.2200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4639×10-6 y= 3.3300 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2378×10-5 y= 4.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1729×10-4 y= 5.5500 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8596×10-4 y= 6.6600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2949×10-3 y= 7.7700 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7572×10-3 y= 8.8800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1495×10-2 y= 9.9900 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2123×10-2 y=11.1000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1195×10-2
【0203】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3596×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2985×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1047×10-3 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2509×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4644×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6818×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7985×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9172×10-3 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2240×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9419×10-2
【0204】《実施例3》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.80 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 34.212 d1 1.600 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 25.250 d2 0.700 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 1260.906 d4 4.442〜19.863〜31.218 r5* -52.046 d5 1.400 N3 1.80500 ν3 40.97 r6 13.245 d6 0.600 r7 13.812 d7 4.500 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 120.877 d8 7.400〜5.600〜1.900 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.200 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 24.346 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.575 d13 0.300 r14 14.881 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.102 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.776〜10.154〜2.500 r17* -44.759 d17 4.000 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.675 d18 3.600 r19 -14.620 d19 1.302 N9 1.67003 ν9 47.15 r20 125.845 Σd = 76.954〜76.955〜76.955
【0205】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.72513×10-6 A6= 0.27339×10-8 A8=-0.43931×10-10 A10= 0.20537×10-12 A12=-0.40923×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.15645×10-4 A6= 0.90716×10-7 A8=-0.12069×10-9 A10=-0.18612×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.32037×10-4 A6= 0.12256×10-6 A8= 0.28467×10-8 A10=-0.12153×10-10 A12=-0.11544×10-12 r15: ε= 1.0000 A4= 0.56687×10-5 A6= 0.67729×10-6 A8=-0.17843×10-7 A10= 0.20784×10-9 A12=-0.22445×10-12 r17: ε= 1.0000 A4=-0.21161×10-5 A6=-0.96065×10-7 A8= 0.53593×10-8 A10=-0.23460×10-10 A12=-0.10282×10-13 r18: ε= 1.0000 A4=-0.15685×10-4 A6=-0.13645×10-6 A8= 0.22253×10-8 A10= 0.15154×10-10A12=−0.13329×10-12
【0206】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5728×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4468×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1465×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3413×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6738×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1219×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2092×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3445×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5515×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8846×10-4
【0207】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1582×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1304×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4612×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1160×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2420×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4460×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7461×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1141×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1579×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1895×10-2
【0208】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1596×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1296×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4493×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1112×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2313×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4336×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7569×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1243×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1910×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2680×10-2
【0209】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6723 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1405×10-6 y= 1.3446 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1357×10-5 y= 2.0170 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5729×10-5 y= 2.6893 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1666×10-4 y= 3.3616 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3824×10-4 y= 4.0339 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7408×10-4 y= 4.7062 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1271×10-3 y= 5.3785 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2033×10-3 y= 6.0509 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3233×10-3 y= 6.7232 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5475×10-3
【0210】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3836×10-6 y= 2.3200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3470×10-5 y= 3.4800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1082×10-4 y= 4.6400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9023×10-5 y= 5.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6057×10-4 y= 6.9600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3334×10-3 y= 8.1200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1010×10-2 y= 9.2800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2213×10-2 y=10.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3567×10-2 y=11.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3276×10-2
【0211】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2960×10-5 y= 2.4000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2478×10-4 y= 3.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8768×10-4 y= 4.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2098×10-3 y= 6.0000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3751×10-3 y= 7.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4783×10-3 y= 8.4000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2906×10-3 y= 9.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3856×10-3 y=10.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9593×10-3 y=12.0000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2165×10-2
【0212】《実施例4》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.80 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 33.989 d1 1.600 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 25.220 d2 0.700 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 957.258 d4 4.442〜20.099〜31.631 r5* -49.231 d5 1.400 N3 1.80500 ν3 40.97 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.500 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 147.273 d8 7.000〜5.200〜1.500 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.200 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 24.323 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.525 d13 0.300 r14 14.914 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -19.925 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 24.189〜10.333〜2.500 r17* -42.343 d17 4.000 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.268 d18 3.600 r19 -14.642 d19 1.302 N9 1.67003 ν9 47.15 r20 145.338 Σd = 76.868〜76.868〜76.868
【0213】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.73453×10-6 A6= 0.41169×10-8 A8=-0.67955×10-10 A10= 0.37799×10-12 A12=-0.83384×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.15343×10-4 A6= 0.77008×10-7 A8= 0.60256×10-10 A10=-0.28371×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.30088×10-4 A6= 0.11694×10-6 A8= 0.27404×10-8 A10=-0.12391×10-10 A12=-0.11980×10-12 r15: ε= 1.0000 A4= 0.42446×10-5 A6= 0.67465×10-6 A8=-0.18019×10-7 A10= 0.20833×10-9 A12=-0.21206×10-12 r17: ε= 1.0000 A4=-0.24741×10-5 A6=-0.83493×10-7 A8= 0.55732×10-8 A10=-0.25775×10-10 A12=-0.11310×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.15950×10-4 A6=-0.11930×10-6 A8= 0.21416×10-8 A10= 0.15488×10-10 A12=-0.13287×10-12
【0214】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5774×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4449×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1436×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3312×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6531×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1188×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2041×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3337×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5317×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8881×10-4
【0215】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1549×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1273×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4481×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1123×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2338×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4306×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7202×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1098×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1498×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1722×10-2
【0216】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1499×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1217×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4223×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1046×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2177×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4084×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7125×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1167×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1780×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2457×10-2
【0217】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6723 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1077×10-6 y= 1.3446 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1094×10-5 y= 2.0170 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4833×10-5 y= 2.6893 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1450×10-4 y= 3.3616 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3391×10-4 y= 4.0339 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6627×10-4 y= 4.7062 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1140×10-3 y= 5.3785 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1824×10-3 y= 6.0509 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2912×10-3 y= 6.7232 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5003×10-3
【0218】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4356×10-6 y= 2.3200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3768×10-5 y= 3.4800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1108×10-4 y= 4.6400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6884×10-5 y= 5.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7203×10-4 y= 6.9600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3685×10-3 y= 8.1200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1093×10-2 y= 9.2800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2387×10-2 y=10.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3921×10-2 y=11.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4051×10-2
【0219】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2979×10-5 y= 2.4000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2476×10-4 y= 3.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8677×10-4 y= 4.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2052×10-3 y= 6.0000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3610×10-3 y= 7.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4449×10-3 y= 8.4000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2227×10-3 y= 9.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5168×10-3 y=10.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1222×10-2 y=12.0000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1596×10-2
【0220】《実施例5》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 32.314 d1 2.500 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.370 d2 0.500 r3 27.548 d3 4.803 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 640.381 d4 3.240〜19.240〜36.240 r5* -53.447 d5 1.700 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.400 r7 13.812 d7 4.500 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 83.179 d8 9.000〜6.867〜1.388 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.700 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 21.427 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 13.712 d13 0.300 r14 14.360 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -21.848 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 24.339〜10.741〜2.500 r17* -91.233 d17 4.500 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -26.641 d18 3.500 r19 -14.378 d19 1.200 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 130.803 Σd = 79.312〜79.586〜82.866
【0221】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.10486×10-5 A6= 0.13352×10-7 A8=-0.20956×10-9 A10= 0.12744×10-11 A12=-0.28614×10-14 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.15438×10-4 A6=-0.85441×10-8 A8= 0.38520×10-9 A10=-0.17754×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.27189×10-4 A6= 0.10225×10-7 A8= 0.22886×10-8 A10=-0.11306×10-10 A12=-0.29531×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.93563×10-5 A6= 0.41482×10-6 A8=-0.17017×10-7 A10= 0.22823×10-9 A12=-0.46080×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.60640×10-5 A6=-0.10928×10-6 A8= 0.35619×10-8 A10=-0.17088×10-10 A12=-0.99510×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.16264×10-4 A6=-0.13371×10-6 A8= 0.18474×10-8 A10= 0.56204×10-11 A12=-0.99199×10-13
【0222】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8164×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5967×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1790×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3867×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7443×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1376×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2405×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3875×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6044×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1120×10-3
【0223】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1793×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1431×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4827×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1149×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2268×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3997×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6510×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9929×10-3 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1412×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1822×10-2
【0224】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1563×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1254×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4266×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1029×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2077×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3771×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6395×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1029×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1574×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2264×10−2
【0225】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6349 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1871×10-6 y= 1.2698 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1602×10-5 y= 1.9047 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5889×10-5 y= 2.5396 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1510×10-4 y= 3.1744 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3106×10-4 y= 3.8093 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5453×10-4 y= 4.4442 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8518×10-4 y= 5.0791 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1246×10-3 y= 5.7140 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1860×10-3 y= 6.3489 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3146×10-3
【0226】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8643×10-6 y= 2.2400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6379×10-5 y= 3.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2011×10-4 y= 4.4800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4989×10-4 y= 5.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1212×10-3 y= 6.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2904×10-3 y= 7.8400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6342×10-3 y= 8.9600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1167×10-2 y=10.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1606×10-2 y=11.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8664×10-3
【0227】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2847×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2378×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8451×10-4 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2074×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4006×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6376×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8703×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1201×10-2 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2496×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8005×10-2
【0228】《実施例6》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.822 d1 2.000 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.038 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 714.291 d4 1.500〜17.500〜36.500 r5* -53.899 d5 1.600 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 111.088 d8 8.500〜6.065〜0.995 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.200 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 22.991 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.003 d13 0.300 r14 14.451 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -21.067 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.869〜10.875〜2.700 r17* -80.435 d17 4.400 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -25.446 d18 3.300 r19 -14.082 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 119.136 Σd = 75.706〜76.277〜82.632
【0229】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.95844×10-6 A6= 0.43500×10-8 A8=-0.75930×10-10 A10= 0.40266×10-12 A12=-0.88228×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.15591×10-4 A6= 0.46875×10-7 A8=-0.93570×10-11 A10=-0.85301×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.30441×10-4 A6= 0.58747×10-7 A8= 0.23924×10-8 A10=-0.12474×10-10 A12=-0.29758×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.73939×10-5 A6= 0.45904×10-6 A8=-0.16826×10-7 A10= 0.23028×10-9 A12=-0.30030×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.49253×10-5 A6=-0.10596×10-6 A8= 0.43371×10-8 A10=-0.22541×10-10 A12=-0.11971×10-13 r18: ε= 1.0000 A4=-0.18625×10-4 A6=-0.11558×10-6 A8= 0.19965×10-8 A10= 0.70729×10-11 A12=-0.12821×10-12
【0230】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7556×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5867×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1915×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4463×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8872×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1623×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2811×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4656×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7533×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1257×10-3
【0231】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1618×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1315×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4555×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1117×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2272×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4097×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6766×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1037×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1473×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1904×10-2
【0232】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1558×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1256×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4308×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1051×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2144×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3939×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6747×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1095×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1689×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2454×10-2
【0233】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.5904 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1173×10-6 y= 1.1807 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1019×10-5 y= 1.7711 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3834×10-5 y= 2.3614 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1012×10-4 y= 2.9518 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2155×10-4 y= 3.5421 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3940×10-4 y= 4.1325 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6430×10-4 y= 4.7228 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9738×10-4 y= 5.3132 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1446×10-3 y= 5.9035 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2267×10-3
【0234】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7140×10-6 y= 2.2200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5234×10-5 y= 3.3300 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1688×10-4 y= 4.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4554×10-4 y= 5.5500 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1238×10-3 y= 6.6600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3214×10-3 y= 7.7700 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7265×10-3 y= 8.8800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1334×10-2 y= 9.9900 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1743×10-2 y=11.1000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5032×10-3
【0235】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3411×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2816×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9838×10-4 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2362×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4441×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6831×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9048×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1307×10-2 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3198×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1125×10-1
【0236】《実施例7》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 32.525 d1 2.500 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.445 d2 0.500 r3 27.548 d3 4.803 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 705.373 d4 3.240〜19.240〜36.240 r5* -53.635 d5 1.700 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.500 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 79.869 d8 9.000〜6.712〜1.137 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.700 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 21.462 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 13.705 d13 0.300 r14 14.306 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -21.883 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 24.110〜10.676〜2.500 r17* -93.734 d17 4.500 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -26.808 d18 3.500 r19 -14.422 d19 1.200 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 125.570 Σd = 79.189〜79.466〜82.715
【0237】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.93771×10-6 A6= 0.98042×10-8 A8=-0.15774×10-9 A10= 0.95526×10-12 A12=-0.21664×10-14 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.16117×10-4 A6=-0.82379×10-8 A8= 0.47967×10-9 A10=-0.23226×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.28766×10-4 A6= 0.31932×10-7 A8= 0.23659×10-8 A10=-0.11119×10-10 A12=-0.30194×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.10069×10-4 A6= 0.42316×10-6 A8=-0.16964×10-7 A10= 0.22839×10-9 A12=-0.46096×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.61828×10-5 A6=-0.11148×10-6 A8= 0.34762×10-8 A10=-0.16648×10-10 A12=-0.42342×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.15908×10-4 A6=-0.13729×10-6 A8= 0.17717×10-8 A10= 0.56731×10-11 A12=-0.91010×10-13
【0238】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7344×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5463×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1682×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3730×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7269×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1340×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2332×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3785×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5993×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1088×10-3
【0239】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5173×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4132×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1395×10-3 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3328×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6600×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1170×10-2 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1918×10-2 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2942×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4196×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5392×10-2
【0240】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2881×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2317×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7914×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1920×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3897×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7124×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1217×10-2 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1973×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3048×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4449×10-2
【0241】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6349 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2011×10-6 y= 1.2698 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1716×10-5 y= 1.9047 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6288×10-5 y= 2.5396 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1609×10-4 y= 3.1744 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3313×10-4 y= 3.8093 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5839×10-4 y= 4.4442 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9189×10-4 y= 5.0791 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1357×10-3 y= 5.7140 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2037×10-3 y= 6.3489 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3421×10-3
【0242】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8814×10-6 y= 2.2400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6497×10-5 y= 3.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2037×10-4 y= 4.4800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4985×10-4 y= 5.6000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1193×10-3 y= 6.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2839×10-3 y= 7.8400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6227×10-3 y= 8.9600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1169×10-2 y=10.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1713×10-2 y=11.2000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1371×10-2
【0243】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2788×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2335×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8330×10-4 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2056×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4002×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6424×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8789×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1173×10-2 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2247×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6929×10-2
【0244】《実施例8》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 32.044 d1 2.000 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.268 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 595.249 d4 2.000〜18.000〜37.000 r5* -53.559 d5 1.500 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 112.354 d8 8.300〜6.072〜1.156 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.200 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 23.170 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.086 d13 0.300 r14 14.529 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.959 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 24.215〜10.993〜2.500 r17* -73.362 d17 4.400 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -25.000 d18 3.300 r19 -14.037 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 137.571 Σd = 76.252〜76.802〜82.393
【0245】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.87731×10-6 A6= 0.41058×10-8 A8=-0.66650×10-10 A10= 0.33563×10-12 A12=-0.69904×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.18292×10-4 A6= 0.32136×10-7 A8= 0.40496×10-10 A10=-0.89038×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.33547×10-4 A6= 0.44905×10-7 A8= 0.23663×10-8 A10=-0.11858×10-10 A12=-0.27406×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.64880×10-5 A6= 0.46968×10-6 A8=-0.16718×10-7 A10= 0.23128×10-9 A12=-0.23623×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.36354×10-5 A6=-0.96702×10-7 A8= 0.44527×10-8 A10=-0.23713×10-10 A12=-0.66305×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.18864×10-4 A6=-0.12379×10-6 A8= 0.21540×10-8 A10= 0.76630×10-11 A12=-0.13383×10-12
【0246】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6913×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5360×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1744×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4043×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7986×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1453×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2508×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4147×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6670×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1091×10-3
【0247】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1895×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1530×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5245×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1270×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2547×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4527×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7380×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1119×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1579×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2041×10-2
【0248】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1715×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1380×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4717×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1144×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2317×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4218×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7160×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1153×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1767×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2563×10-2
【0249】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.5830 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9953×10-7 y= 1.1660 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8746×10-6 y= 1.7490 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3336×10-5 y= 2.3321 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8928×10-5 y= 2.9151 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1927×10-4 y= 3.4981 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3568×10-4 y= 4.0811 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5896×10-4 y= 4.6641 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9040×10-4 y= 5.2471 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1356×10-3 y= 5.8302 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2134×10-3
【0250】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5205×10-6 y= 2.2200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3756×10-5 y= 3.3300 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1232×10-4 y= 4.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3628×10-4 y= 5.5500 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1100×10-3 y= 6.6600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3069×10-3 y= 7.7700 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7218×10-3 y= 8.8800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1362×10-2 y= 9.9900 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1854×10-2 y=11.1000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8232×10-3
【0251】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3445×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2849×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9968×10-4 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2393×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4480×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6800×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8712×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1196×10-2 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2954×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1088×10-1
【0252】《実施例9》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.928 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.683 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 356.491 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -55.734 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 109.536 d8 19.600〜16.546〜12.185 r9 ∞(絞り) d9 0.500 r10 23.049 d10 1.735 N5 1.84666 ν5 23.82 r11 14.235 d11 0.300 r12 14.420 d12 4.700 N6 1.51728 ν6 69.43 r13* -21.587 d13 0.200 r14 ∞(光束規制板) d14 22.237〜10.475〜2.500 r15* -56.164 d15 4.300 N7 1.84666 ν7 23.82 r16* -24.443 d16 3.300 r17 -14.078 d17 1.302 N8 1.74400 ν8 44.93 r18 227.830 Σd = 74.716〜75.900〜82.564
【0253】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.10387×10-5 A6= 0.14003×10-7 A8=-0.19371×10-9 A10= 0.10911×10-11 A12=-0.22935×10-14 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.22111×10-4 A6= 0.71361×10-7 A8=-0.19282×10-9 A10= 0.12651×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.34892×10-4 A6= 0.90608×10-7 A8= 0.21963×10-8 A10=-0.11066×10-10 A12= 0.28057×10-14 r13: ε= 1.0000 A4= 0.11678×10-4 A6= 0.47826×10-6 A8=-0.16743×10-7 A10= 0.23096×10-9 A12=-0.25236×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.15706×10-5 A6=-0.87296×10-7 A8= 0.45867×10-8 A10=-0.25741×10-10 A12=-0.81964×10-15 r16: ε= 1.0000 A4=-0.19052×10-4 A6=-0.14488×10-6 A8= 0.24153×10-8 A10= 0.75600×10-11 A12=-0.12536×10−12
【0254】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8054×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5838×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1717×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3583×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6605×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1181×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2041×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3283×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5028×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8707×10-4
【0255】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2259×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1838×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6366×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1561×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3168×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5701×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9408×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1450×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2104×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2870×10-2
【0256】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1758×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1420×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4884×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1194×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2439×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4481×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7680×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1252×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1958×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2945×10-2
【0257】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr13の非球面)] y= 0.5785 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1737×10-6 y= 1.1569 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1467×10-5 y= 1.7354 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5334×10-5 y= 2.3138 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1367×10-4 y= 2.8923 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2856×10-4 y= 3.4707 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5186×10-4 y= 4.0492 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8490×10-4 y= 4.6276 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1294×10-3 y= 5.2061 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1911×10-3 y= 5.7846 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2876×10-3
【0258】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr15の非球面)] y= 1.1100 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2210×10-6 y= 2.2200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1417×10-5 y= 3.3300 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4859×10-5 y= 4.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2048×10-4 y= 5.5500 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8460×10-4 y= 6.6600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2746×10-3 y= 7.7700 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6876×10-3 y= 8.8800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1323×10-2 y= 9.9900 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1773×10-2 y=11.1000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5842×10-3
【0259】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr16の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3609×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3002×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1057×10-3 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2553×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4785×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7174×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8665×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9934×10-3 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2156×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8582×10-2
【0260】《実施例10》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.780 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.351 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 451.955 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -52.414 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 124.047 d8 0.300 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 8.700〜6.306〜1.552 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 23.498 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.305 d13 0.300 r14 14.576 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.905 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.544〜10.823〜2.500 r17* -57.077 d17 4.300 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.984 d18 3.300 r19 -14.043 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 198.656 Σd = 76.423〜77.308〜83.231
【0261】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.10387×10-5 A6= 0.14003×10-7 A8=-0.19371×10-9 A10= 0.10911×10-11 A12=-0.22935×10-14 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.22111×10-4 A6= 0.71361×10-7 A8=-0.19282×10-9 A10= 0.12651×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.34892×10-4 A6= 0.90608×10-7 A8= 0.21963×10-8 A10=-0.11066×10-10 A12= 0.28057×10-14 r15: ε= 1.0000 A4= 0.11678×10-4 A6= 0.47826×10-6 A8=-0.16743×10-7 A10= 0.23096×10-9 A12=-0.25236×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.15706×10-5 A6=-0.87296×10-7 A8= 0.45867×10-8 A10=-0.25741×10-10 A12=-0.81964×10-15 r18: ε= 1.0000 A4=-0.19052×10-4 A6=-0.14488×10-6 A8= 0.24153×10-8 A10= 0.75600×10-11 A12=-0.12536×10-12
【0262】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6936×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5334×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1716×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3938×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7728×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1401×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2404×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3925×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6228×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1026×10-3
【0263】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1836×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1494×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5184×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1275×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2602×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4710×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7807×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1200×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1707×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2207×10-2
【0264】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1586×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1282×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4413×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1081×10-3 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2220×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4105×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7078×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1155×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1788×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2597×10-2
【0265】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.5755 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1387×10-6 y= 1.1510 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1188×10-5 y= 1.7265 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4402×10-5 y= 2.3020 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1150×10-4 y= 2.8775 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2445×10-4 y= 3.4530 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4505×10-4 y= 4.0285 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7469×10-4 y= 4.6040 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1152×10-3 y= 5.1795 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1723×10-3 y= 5.7550 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2629×10−3
【0266】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8669×10-7 y= 2.2200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4639×10-6 y= 3.3300 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2378×10-5 y= 4.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1729×10-4 y= 5.5500 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8596×10-4 y= 6.6600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2949×10-3 y= 7.7700 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7572×10-3 y= 8.8800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1495×10-2 y= 9.9900 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2123×10-2 y=11.1000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1195×10-2
【0267】 [条件式(16)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3596×10-5 y= 2.3600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2985×10-4 y= 3.5400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1047×10-3 y= 4.7200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2509×10-3 y= 5.9000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4644×10-3 y= 7.0800 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6818×10-3 y= 8.2600 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7985×10-3 y= 9.4400 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9172×10-3 y=10.6200 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2240×10-2 y=11.8000 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9419×10-2
【0268】《実施例11》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 32.200 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 24.809 d2 0.500〜0.350〜0.300 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 423.969 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -52.344 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 124.418 d8 8.600〜6.588〜2.643 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.400 r11 ∞(絞り) d11 0.700 r12 23.200 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.228 d13 0.300 r14 14.509 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -21.167 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.562〜10.932〜2.500 r17* -53.948 d17 4.300 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -24.109 d18 3.300 r19 -14.105 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 227.438 Σd = 76.641〜77.85〜84.423
【0269】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.41997×10-6 A6=-0.42211×10-8 A8= 0.39331×10-10 A10=-0.21650×10-12 A12= 0.35858×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.20297×10-4 A6= 0.55042×10-7 A8= 0.47109×10-11 A10=-0.12667×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.32154×10-4 A6= 0.10919×10-6 A8= 0.23480×10-8 A10=-0.12936×10-10 A12=-0.43940×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.97282×10-5 A6= 0.49559×10-6 A8=-0.16909×10-7 A10= 0.22867×10-9 A12=-0.40309×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.11634×10-5 A6=-0.86594×10-7 A8= 0.46093×10-8 A10=-0.24384×10-10 A12=-0.35299×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.19011×10-4 A6=-0.14546×10-6 A8= 0.25440×10-8 A10= 0.68368×10-11 A12=-0.12457×10-12
【0270】 [条件式(6a)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3516×10-7 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3507×10-7 y= 2.6600 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3009×10-6 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3002×10-6 y= 3.9900 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1108×10-5 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1105×10-5 y= 5.3200 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2860×10-5 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2853×10-5 y= 6.6500 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6005×10-5 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5991×10-5 y= 7.9800 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1104×10-4 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1101×10-4 y= 9.3100 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1874×10-4 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1869×10-4 y=10.6400 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3080×10-4 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3072×10-4 y=11.9700 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5061×10-4 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5049×10-4 y=13.3000 …[W]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8331×10-4 …[T]… φ1,2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8311×10-4
【0271】 [条件式(10a)の対応値(第3群Gr3中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2072×10-5 y= 2.1800 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1681×10-4 y= 3.2700 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5808×10-4 y= 4.3600 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1420×10-3 y= 5.4500 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2878×10-3 y= 6.5400 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5172×10-3 y= 7.6300 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8507×10-3 y= 8.7200 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1298×10-2 y= 9.8100 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1836×10-2 y=10.9000 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2363×10-2
【0272】 [条件式(10a)の対応値(第3群Gr3中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1621×10-5 y= 1.7400 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1314×10-4 y= 2.6100 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4540×10-4 y= 3.4800 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1118×10-3 y= 4.3500 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2304×10-3 y= 5.2200 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4272×10-3 y= 6.0900 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7372×10-3 y= 6.9600 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1201×10-2 y= 7.8300 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1850×10-2 y= 8.7000 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2667×10-2
【0273】 [条件式(14a)の対応値(第4群Gr4中のr15の非球面)] y= 0.5755 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1431×10-6 y= 1.1510 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1224×10-5 y= 1.7265 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4519×10-5 y= 2.3020 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1176×10-4 y= 2.8775 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2492×10-4 y= 3.4530 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4574×10-4 y= 4.0285 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7544×10-4 y= 4.6040 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1155×10-3 y= 5.1795 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1707×10-3 y= 5.7550 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2566×10-3
【0274】 [条件式(16a)の対応値(第5群Gr5中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1583×10-6 y= 2.2200 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9213×10-6 y= 3.3300 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3250×10-5 y= 4.4400 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1710×10-4 y= 5.5500 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8012×10-4 y= 6.6600 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2749×10-3 y= 7.7700 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7136×10-3 y= 8.8800 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1430×10-2 y= 9.9900 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2085×10-2 y=11.1000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1346×10-2
【0275】 [条件式(16a)の対応値(第5群Gr5中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3610×10-5 y= 2.3600 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3002×10-4 y= 3.5400 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1056×10-3 y= 4.7200 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2543×10-3 y= 5.9000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4737×10-3 y= 7.0800 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7016×10-3 y= 8.2600 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8262×10-3 y= 9.4400 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9116×10-3 y=10.6200 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2024×10-2 y=11.8000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8430×10-2
【0276】《実施例12》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 31.001 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 23.751 d2 0.600 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 531.019 d4 2.742〜18.842〜35.942 r5* -59.876 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.600〜0.500〜0.400 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 93.114 d8 9.000〜6.415〜0.343 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.500 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 23.160 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.006 d13 0.300 r14 14.462 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -20.569 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 22.402〜10.110〜2.500 r17* -72.545 d17 4.500 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.840 d18 3.300 r19 -13.713 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 119.969 Σd = 76.181〜77.304〜80.623
【0277】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.12006×10-5 A6= 0.10019×10-7 A8=-0.15432×10-9 A10= 0.87068×10-12 A12=-0.18822×10-14 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.11981×10-4 A6= 0.95862×10-7 A8=-0.35274×10-9 A10= 0.40000×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.26958×10-4 A6= 0.12717×10-6 A8= 0.21752×10-8 A10=-0.12868×10-10 A12=-0.75334×10-14 r15: ε= 1.0000 A4= 0.11975×10-4 A6= 0.44166×10-6 A8=-0.16895×10-7 A10= 0.23014×10-9 A12=-0.30346×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.43308×10-5 A6=-0.43065×10-7 A8= 0.46900×10-8 A10=-0.28395×10-10 A12= 0.27650×10-14 r18: ε= 1.0000 A4=-0.21928×10-4 A6=-0.10845×10-6 A8= 0.27548×10-8 A10= 0.33400×10-11 A12=-0.13394×10-12
【0278】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9399×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7097×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2227×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5000×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9728×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1773×10-4 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3068×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5014×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7935×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1344×10-3
【0279】 [条件式(10b)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1234×10-5 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1272×10-5 y= 2.1800 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1028×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1059×10-4 y= 3.2700 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3686×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3799×10-4 y= 4.3600 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9404×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9692×10-4 y= 5.4500 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1987×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2048×10-3 y= 6.5400 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3706×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3820×10-3 y= 7.6300 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6293×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6486×10-3 y= 8.7200 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9880×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1018×10-2 y= 9.8100 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1441×10-2 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1485×10-2 y=10.9000 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1942×10-2 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2001×10-2
【0280】 [条件式(10b)の対応値(第3群Gr3中のr8の非球面)] y= 0.8700 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1361×10-5 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1403×10-5 y= 1.7400 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1108×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1142×10-4 y= 2.6100 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3858×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3976×10-4 y= 3.4800 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9595×10-4 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9889×10-4 y= 4.3500 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2003×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2064×10-3 y= 5.2200 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3767×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3883×10-3 y= 6.0900 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6604×10-3 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6806×10-3 y= 6.9600 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1096×10-2 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1130×10-2 y= 7.8300 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1731×10-2 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1784×10-2 y= 8.7000 …[W]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2593×10-2 …[T]… φ2,3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2673×10-2
【0281】 [条件式(14a)の対応値(第4群Gr4中のr15の非球面)] y= 0.5948 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1934×10-6 y= 1.1895 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1628×10-5 y= 1.7843 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5887×10-5 y= 2.3790 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1495×10-4 y= 2.9738 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3088×10-4 y= 3.5685 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5517×10-4 y= 4.1633 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8856×10-4 y= 4.7581 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1323×10-3 y= 5.3528 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1928×10-3 y= 5.9476 … φ4・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2924×10-3
【0282】 [条件式(16a)の対応値(第5群Gr5中のr17の非球面)] y= 1.1000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6247×10-6 y= 2.2000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4955×10-5 y= 3.3000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1838×10-4 y= 4.4000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5700×10-4 y= 5.5000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1648×10-3 y= 6.6000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4263×10-3 y= 7.7000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9434×10-3 y= 8.8000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1718×10-2 y= 9.9000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2352×10-2 y=11.0000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1445×10-2
【0283】 [条件式(16a)の対応値(第5群Gr5中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4003×10-5 y= 2.3600 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3277×10-4 y= 3.5400 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1127×10-3 y= 4.7200 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2641×10-3 y= 5.9000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4780×10-3 y= 7.0800 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6920×10-3 y= 8.2600 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8330×10-3 y= 9.4400 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1120×10-2 y=10.6200 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3061×10-2 y=11.8000 … φ5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1198×10-1
【0284】《実施例13》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 33.415 d1 1.800 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 25.158 d2 0.500 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 578.590 d4 2.742〜18.742〜37.742 r5* -55.376 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.600 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 110.866 d8 8.600〜6.252〜1.485 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.400 r11 ∞(絞り) d11 0.500〜0.300〜0.250 r12 23.437 d12 1.735 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.481 d13 0.300〜0.500〜0.550 r14 14.504 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -21.733 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 23.601〜10.686〜2.500 r17* -57.319 d17 4.300 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -23.866 d18 3.300 r19 -14.152 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 148.087 Σd = 76.480〜77.216〜83.264
【0285】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.66593×10-6 A6= 0.53240×10-8 A8=-0.76318×10-10 A10= 0.40487×10-12 A12=-0.83815×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.16315×10-4 A6= 0.54717×10-7 A8=-0.37022×10-9 A10= 0.65664×10-12 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.28423×10-4 A6= 0.72185×10-7 A8= 0.17395×10-8 A10=-0.14348×10-10 A12= 0.70147×10-14 r15: ε= 1.0000 A4= 0.14476×10-4 A6= 0.50487×10-6 A8=-0.16441×10-7 A10= 0.23260×10-9 A12=-0.17869×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.16063×10-5 A6=-0.45520×10-7 A8= 0.49220×10-8 A10=-0.27445×10-10 A12=-0.39059×10-13 r18: ε= 1.0000 A4=-0.17364×10-4 A6=-0.32086×10-7 A8= 0.27130×10-8 A10=-0.15467×10-11 A12=-0.12397×10-12
【0286】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5218×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3947×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1239×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2769×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.5333×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9612×10-5 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1655×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2713×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4302×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.7110×10-4
【0287】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1667×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1356×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4693×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1145×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2303×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4075×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6554×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9735×10-3 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1340×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1696×10-2
【0288】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1432×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1157×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3975×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9702×10-4 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1976×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3607×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6105×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9739×10-3 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1471×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2094×10-2
【0289】 [条件式(14b)の対応値(第5群Gr5中のr15の非球面)] y= 0.5876 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2252×10-6 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2270×10-6 y= 1.1753 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1890×10-5 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1905×10-5 y= 1.7629 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6821×10-5 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6875×10-5 y= 2.3506 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1737×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1750×10-4 y= 2.9382 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3618×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3647×10-4 y= 3.5258 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6578×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6630×10-4 y= 4.1135 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1085×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1093×10-3 y= 4.7011 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1676×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1689×10-3 y= 5.2887 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2521×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2541×10-3 y= 5.8764 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3865×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3895×10-3
【0290】 [条件式(16b)の対応値(第6群Gr6中のr17の非球面)] y= 1.1100 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2391×10-6 y= 2.2200 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1868×10-5 y= 3.3300 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8252×10-5 y= 4.4400 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3528×10-4 y= 5.5500 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1309×10-3 y= 6.6600 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3866×10-3 y= 7.7700 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8917×10-3 y= 8.8800 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1534×10-2 y= 9.9900 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1476×10-2 y=11.1000 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1977×10-2
【0291】 [条件式(16b)の対応値(第6群Gr6中のr18の非球面)] y= 1.1800 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3256×10-5 y= 2.3600 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2612×10-4 y= 3.5400 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.8646×10-4 y= 4.7200 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1899×10-3 y= 5.9000 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3078×10-3 y= 7.0800 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3625×10-3 y= 8.2600 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2998×10-3 y= 9.4400 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4550×10-3 y=10.6200 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2657×10-2 y=11.8000 … φ6・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1292×10-1
【0292】《実施例14》 f=39.1〜87.3〜178.0 FNO=4.12〜7.00〜9.50 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 33.610 d1 2.000 N1 1.84666 ν1 23.82 r2* 25.100 d2 0.400 r3 27.548 d3 5.000 N2 1.51680 ν2 64.20 r4 753.614 d4 2.742〜16.742〜33.742 r5* -52.743 d5 1.400 N3 1.80700 ν3 39.79 r6 13.245 d6 0.500 r7 13.812 d7 4.800 N4 1.78472 ν4 25.75 r8* 122.571 d8 9.100〜6.998〜0.481 r9 ∞ d9 11.000 N5 1.51680 ν5 64.20 r10 ∞ d10 0.400 r11 ∞(絞り) d11 0.500 r12 22.313 d12 1.000 N6 1.84666 ν6 23.82 r13 14.288 d13 0.300 r14 14.606 d14 4.700 N7 1.51728 ν7 69.43 r15* -22.509 d15 0.200 r16 ∞(光束規制板) d16 24.470〜10.857〜2.500 r17* -54.612 d17 3.800 N8 1.84666 ν8 23.82 r18* -25.402 d18 3.200〜3.700〜4.100 r19 -14.306 d19 1.302 N9 1.74400 ν9 44.93 r20 343.832 Σd = 76.814〜75.599〜78.124
【0293】[非球面係数] r2 : ε= 1.0000 A4=-0.54576×10-6 A6= 0.36121×10-8 A8=-0.54180×10-10 A10= 0.28687×10-12 A12=-0.61819×10-15 r5 : ε= 1.0000 A4= 0.15595×10-4 A6= 0.10752×10-6 A8=-0.62298×10-9 A10= 0.13699×10-11 A12=-0.27882×10-14 r8 : ε= 1.0000 A4= 0.26334×10-4 A6= 0.16845×10-6 A8= 0.14229×10-8 A10=-0.16403×10-10 A12= 0.40194×10-13 r15: ε= 1.0000 A4= 0.89173×10-5 A6= 0.49406×10-6 A8=-0.17305×10-7 A10= 0.22222×10-9 A12=-0.91183×10-13 r17: ε= 1.0000 A4= 0.16014×10-5 A6=-0.14312×10-6 A8= 0.46824×10-8 A10=-0.25385×10-10 A12=-0.28051×10-13 r18: ε= 1.0000 A4=-0.16857×10-4 A6=-0.12711×10-6 A8= 0.21265×10-8 A10= 0.41439×10-11 A12=-0.12654×10-12
【0294】 [条件式(6)の対応値(第1群Gr1中のr2の非球面)] y= 1.3300 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4292×10-7 y= 2.6600 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3280×10-6 y= 3.9900 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1046×10-5 y= 5.3200 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2376×10-5 y= 6.6500 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.4631×10-5 y= 7.9800 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.8388×10-5 y= 9.3100 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1448×10-4 y=10.6400 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2397×10-4 y=11.9700 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3884×10-4 y=13.3000 … φ1・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6593×10-4
【0295】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr5の非球面)] y= 1.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1603×10-5 y= 2.1800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1327×10-4 y= 3.2700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4712×10-4 y= 4.3600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1185×10-3 y= 5.4500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2460×10-3 y= 6.5400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4488×10-3 y= 7.6300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.7436×10-3 y= 8.7200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1138×10-2 y= 9.8100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1623×10-2 y=10.9000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2158×10-2
【0296】 [条件式(10)の対応値(第2群Gr2中のr8の非球面)] y= 0.8700 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1332×10-5 y= 1.7400 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1090×10-4 y= 2.6100 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3821×10-4 y= 3.4800 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.9560×10-4 y= 4.3500 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2001×10-3 y= 5.2200 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3750×10-3 y= 6.0900 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.6505×10-3 y= 6.9600 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1061×10-2 y= 7.8300 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.1640×10-2 y= 8.7000 … φ2・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.2408×10-2
【0297】 [条件式(14)の対応値(第3群Gr3中のr15の非球面)] y= 0.6279 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1716×10-6 y= 1.2558 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1492×10-5 y= 1.8837 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5606×10-5 y= 2.5116 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1474×10-4 y= 3.1395 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3120×10-4 y= 3.7674 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5655×10-4 y= 4.3953 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9135×10-4 y= 5.0232 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1374×10-3 y= 5.6511 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2052×10-3 y= 6.2790 … φ3・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3304×10-3
【0298】 [条件式(16c)の対応値(第4群Gr4中のr17の非球面)] y= 1.1100 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2114×10-6 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2056×10-6 y= 2.2200 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9555×10-6 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9294×10-6 y= 3.3300 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1203×10-5 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1170×10-5 y= 4.4400 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.5107×10-5 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4968×10-5 y= 5.5500 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3802×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3698×10-4 y= 6.6600 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1568×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1526×10-3 y= 7.7700 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4128×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4016×10-3 y= 8.8800 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6837×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4016×10-3 y= 9.9900 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2305×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2242×10-3 y=11.1000 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3251×10-2 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy= 0.3163×10-2
【0299】 [条件式(16c)の対応値(第4群Gr4中のr18の非球面)] y= 1.1800 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3217×10-5 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.3129×10-5 y= 2.3600 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2675×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2602×10-4 y= 3.5400 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9424×10-4 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9167×10-4 y= 4.7200 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2283×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.2220×10-3 y= 5.9000 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4338×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4220×10-3 y= 7.0800 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6830×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.6643×10-3 y= 8.2600 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9674×10-3 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.9410×10-3 y= 9.4400 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1606×10-2 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1562×10-2 y=10.6200 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4224×10-2 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4109×10-2 y=11.8000 …[W]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.1423×10-1 …[T]… φ4,5・(N'-N)・d{(X(y)-X0(y)}/dy=-0.4109×10-2
【0300】
【表1】
【0301】
【表2】
【0302】
【表3】
【0303】
【表4】
【0304】
【表5】
【0305】
【表6】
【0306】図2,図4,図6,図8,図10,図1
3,図16,図19,図22,図24,図26,図2
8,図30,図32は、上記実施例1〜実施例14にそ
れぞれ対応する無限遠撮影状態における収差図であり、
広角端[W]、ミドル[M]、望遠端[T]での諸収差を示し
ている。また、図11,図14,図17,図20は、実
施例5〜実施例8にそれぞれ対応する広角端における最
近接撮影状態[W(D=5m)]での収差図である。各収差
図中、実線(d)はd線に対する収差、一点鎖線(g)はg
線に対する収差、二点鎖線(c)はc線に対する収差、破
線(SC)は正弦条件を表わしており、破線(DM)と実線
(DS)はメリディオナル面とサジタル面での非点収差を
それぞれ表わしている。
【0307】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、パ
ララックスが発生せず、しかもコンパクトで高い光学性
能を有するズームレンズを実現することができる。そし
て、本発明に係るズームレンズを用いれば、カメラの小
型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態及び実施例1を示すレンズ構
成図。
【図2】実施例1の無限遠撮影状態における収差図。
【図3】第2の実施の形態及び実施例2を示すレンズ構
成図。
【図4】実施例2の無限遠撮影状態における収差図。
【図5】第3の実施の形態及び実施例3を示すレンズ構
成図。
【図6】実施例3の無限遠撮影状態における収差図。
【図7】第4の実施の形態及び実施例4を示すレンズ構
成図。
【図8】実施例4の無限遠撮影状態における収差図。
【図9】第5の実施の形態及び実施例5を示すレンズ構
成図。
【図10】実施例5の無限遠撮影状態における収差図。
【図11】実施例5の近接撮影状態における収差図。
【図12】第6の実施の形態及び実施例6を示すレンズ
構成図。
【図13】実施例6の無限遠撮影状態における収差図。
【図14】実施例6の近接撮影状態における収差図。
【図15】第7の実施の形態及び実施例7を示すレンズ
構成図。
【図16】実施例7の無限遠撮影状態における収差図。
【図17】実施例7の近接撮影状態における収差図。
【図18】第8の実施の形態及び実施例8を示すレンズ
構成図。
【図19】実施例8の無限遠撮影状態における収差図。
【図20】実施例8の近接撮影状態における収差図。
【図21】第9の実施の形態及び実施例9を示すレンズ
構成図。
【図22】実施例9の無限遠撮影状態における収差図。
【図23】第10の実施の形態及び実施例10を示すレ
ンズ構成図。
【図24】実施例10の無限遠撮影状態における収差
図。
【図25】第11の実施の形態及び実施例11を示すレ
ンズ構成図。
【図26】実施例11の無限遠撮影状態における収差
図。
【図27】第12の実施の形態及び実施例12を示すレ
ンズ構成図。
【図28】実施例12の無限遠撮影状態における収差
図。
【図29】第13の実施の形態及び実施例13を示すレ
ンズ構成図。
【図30】実施例13の無限遠撮影状態における収差
図。
【図31】第14の実施の形態及び実施例14を示すレ
ンズ構成図。
【図32】実施例14の無限遠撮影状態における収差
図。
【符号の説明】
Gr1 …第1群 Gr2 …第2群 Gr3 …第3群 Gr4 …第4群 Gr5 …第5群 Gr6 …第6群 HP …ハーフプリズム PM …ペリクルミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の第1成分、負の第
    2成分、正の第3成分及び負の第4成分を含むズームレ
    ンズであって、 前記第2成分通過後の光束を反射させることにより光束
    分割又は光路切替を行う反射手段が、前記第2成分と前
    記第3成分との間に設けられていることを特徴とするズ
    ームレンズ。
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