JPH09242668A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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Publication number
JPH09242668A
JPH09242668A JP8073187A JP7318796A JPH09242668A JP H09242668 A JPH09242668 A JP H09242668A JP 8073187 A JP8073187 A JP 8073187A JP 7318796 A JP7318796 A JP 7318796A JP H09242668 A JPH09242668 A JP H09242668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction chamber
volume
compressor
chamber
internal pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP8073187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ogura
俊之 小倉
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脈動を効果的に抑制し、振動、騒音を大幅に
低減できる圧縮機を提供する。 【解決手段】 外部から圧縮されるべき流体が導入され
る吸入室23を有する圧縮機において、該吸入室23内
に吸入室23の内圧変動に応じて吸入室23の容積を可
変可能な容積可変手段33を設けたことを特徴とする圧
縮機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車両用空
調装置等に用いられる圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用空調装置等に用いられ
る圧縮機としては、たとえば図4に示すようなものが知
られている。図4において、71はハウジングを示して
いる。ハウジング71の両端はフロントハウジング72
とシリンダヘッド73とで閉塞されており、その内部に
はクランク室74が形成されている。クランク室74内
には、斜板75が配置されている。斜板75の中央部に
は、駆動軸76が挿通されている。駆動軸76はベアリ
ング77a、77bにより回転自在に支持されている。
【0003】斜板75の一面上には、ロータ79に向か
って延びる耳部80が設けられており、耳部80には長
穴81が穿設されている。長穴81には、ピン部材78
が挿通され、斜板75の傾斜角が変化した際にも斜板7
5とロータ79とが実質的に連結されるようになってい
る。ロータ79は、フロントハウジング72の内壁に対
しスラスト軸受90を介してスラスト支持され、駆動軸
76と一体的に回転するようになっている。
【0004】斜板75には、スラスト軸受82を介して
揺動板83が設けられている。スラスト軸受82により
斜板75は揺動板83に対して回転自在とされている。
【0005】揺動板83の外周部には、球面座84が設
けられている。該球面座84には、ピストンロッド85
の一端のピボット86aが接続されている。一方、ピス
トンロッド85の他端のピボット86bにはピストン8
7が接続されている。ピストン87は、シリンダボア8
8内に往復動自在に配置されている。なお、揺動板83
には、圧縮機周方向に複数のピストンが上記と同様に接
続されており、それに対応するシリンダボアが設けられ
ている。
【0006】また、揺動板83の外周近傍には、揺動板
83の回転を抑止する回転阻止機構89が設けられてい
る。
【0007】フロントハウジング72の前面側には、ク
ラッチ部91が設けられている。該クラッチ部91のオ
ン・オフ動作により、駆動源(図示略)からの駆動力が
駆動軸76に伝達されたり、あるいは該部で遮断される
ようになっている。
【0008】シリンダヘッド73内は、内壁92により
吸入室93と吐出室94とに画成されている。吸入室9
3は、吸入弁96を有する吸入孔95を介してシリンダ
ボア88内に連通されている。吸入弁96の端部は、ハ
ウジング71のリセス部97に当接するようになってお
り、該リセス部97が吸入弁96の開度を規制するスト
ッパとしての機能を果たしている。
【0009】また、吐出室94は、吐出弁99を有する
吐出孔98を介してシリンダボア88内に連通されてい
る。
【0010】上記のような従来装置においては、駆動軸
76が回転駆動されると、該回転駆動力はロータ79か
ら耳部80を介して斜板75に伝達され、斜板75が所
定の角度に傾斜した状態で回転される。斜板75は揺動
板83に対して回転自在に設けられているので、傾斜し
た斜板75の回転に伴って、回転を阻止された揺動板8
3が揺動される。そして揺動板83に接続されたピスト
ン87が往復動される。シリンダボア88内におけるピ
ストン87の往復動により、吸入室93から吸入孔95
を通して吸入された流体(たとえば、冷媒)が圧縮さ
れ、圧縮流体が吐出室94へと吐出孔98を通して吐出
されるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来装置においては、吸入室93の容積が一定で
ありシリンダボア88(ピストン87)の数及び吸入室
93の形状や大きさ(容積)等に応じて、各ピストン8
7吸入行程において多かれ少なかれ吸入脈動が発生す
る。また、装置が容量制御状態で運転される場合におい
ては、とくに小容量運転時には、吸入弁96がリセス部
97との間で振動し易くなるため上記吸入脈動が増大す
るおそれがある。このような脈動は装置運転時の振動や
騒音の発生原因になる。
【0012】本発明の課題は、吸入室における脈動を効
果的に抑制することにより、振動、騒音を大幅に低減で
きる圧縮機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の圧縮機は、外部から圧縮されるべき流体が
導入される吸入室を有する圧縮機において、前記吸入室
内に、該吸入室の内圧変動に応じて吸入室の容積を可変
可能な容積可変手段を設けたことを特徴とするものから
なる。
【0014】上記容積可変手段には、内部にガスが封入
されたガス封入弾性体を用いることができる。なお、ガ
ス封入弾性の形状はとくに限定されるものではなく、球
状やチューブ状のものが適用できる。また、ガスの種類
についてもとくに限定されないが、たとえば流体と同一
のガスを用いることが好ましい。もちろん異種のガスを
封入してもよい。
【0015】また、上記容積可変手段には、吸入室に向
けて付勢手段によって付勢されるピストン体を用いるこ
とができる。なお、付勢手段はとくに限定されるもので
はないが、たとえばゴム等の弾性体やばねを挙げること
ができる。
【0016】また、上記容積可変手段には、吸入室内に
対して膨出、後退可能な弾性膜を用いることができる。
弾性膜は、可撓性あるいは弾力性のある膜状体から構成
すればよい。
【0017】本発明は、とくに、往復動型の圧縮機、さ
らには、たとえばカム角を変更することにより容量を可
変することが可能な可変容量型圧縮機に適用して有効で
ある。
【0018】上記のような圧縮機においては、吸入室内
に該吸入室の内圧変動に応じて吸入室の容積を可変可能
な容積可変手段が設けられているので、吸入室の内圧の
変動を防止できる。すなわち、吸入室内が内圧変動の中
で低圧状態になった場合には吸入室の容積が減少される
ように容積可変手段が作動され、一方吸入室内が内圧変
動の中で高圧状態になった場合には吸入室の容積が増大
されるように容積可変手段が作動される。したがって、
吸入室内に脈動(内圧変動)が発生する場合、その内圧
の変動に応じて該変動が吸収、緩和されるように吸入室
の容積が可変され、吸入室内における圧力の変動が防止
されて、脈動の発生が効果的に抑止される。
【0019】上記容積可変手段としは、前述の如く、内
部にガスが封入されたガス封入弾性体を用いることがで
きる。すなわち、吸入室内の圧力変動中に内圧が上昇す
ると、吸入室内のガス封入弾性体が封入されたガス圧に
抗して弾性変形され収縮し、吸入室内に占めるガス封入
弾性体の容積が減少するので、結果的に吸入室の容積が
増大する。一方、吸入室内の圧力変動中に内圧が低下し
た場合には、吸入室内のガス封入弾性体が膨張し、吸入
室内に占めるガス封入弾性体の容積が増大するので、結
果的に吸入室の容積が減少する。
【0020】また、上記容積可変手段として、吸入室に
向けて付勢手段により付勢されるピストン体を用いる場
合には、ピストン体は、吸入室内の圧力変動中に内圧と
付勢手段の付勢力との差に応じて移動されるので、吸入
室の容積が内圧変動に応じて可変される。
【0021】また、上記容積可変手段として吸入室内に
対して膨出、後退可能な弾性膜を用いる場合には、弾性
膜は吸入室の内圧が上昇すると後退して吸入室の容積を
増大し、一方吸入室内の圧力変動中に内圧が低下した場
合には膨出するので、吸入室の容積が内圧変動に応じて
可変される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の圧縮機の望まし
い実施態様について図面を参照して説明する。図1は本
発明の一実施態様に係る圧縮機を示している。図におい
て、1はハウジングを示している。ハウジング1の両端
は、フロントハウジング2とシリンダヘッド3とで閉塞
されており、その内部にはクランク室4が形成されてい
る。クランク室4の内部には、斜板5が配置されてい
る。斜板5の中央部には、駆動軸6が挿通されている。
駆動軸6は、ベアリング7a、7bにより回転自在に支
持されている。
【0023】斜板5の一面上には、ロータ8に向かって
延びる耳部9が設けられている。耳部9には長穴10が
穿設されている。長穴10にはピン部材11が挿通さ
れ、斜板5の傾斜角が変化した際にも斜板5とロータ8
とが実質的に連結されるようになっている。また、ロー
タ8は、フロントハウジング2の内壁にスラスト軸受1
2を介してスラスト支持され、駆動軸6と一体的に回転
するようになっている。
【0024】斜板5には、スラスト軸受14を介して揺
動板13が設けられている。スラスト軸受14により斜
板5は揺動板13に対して回転自在とされている。
【0025】揺動板13の外周部には、球面座15が設
けられている。該球面座15には、ピストンロッド16
の一端のピボット17aが接続されている。一方、ピス
トンロッド16の他端のピボット17bにはピストン1
8が接合されている。ピストン18は、シリンダボア1
9内に往復動自在に配置されている。なお、揺動板13
には、圧縮機周方向に複数のピストンが上記と同様に接
続されており、それに対応するシリンダボアが設けられ
ている。
【0026】また、揺動板13の外周近傍には、該揺動
板13の回転を抑止する回転阻止機構20が設けられて
いる。
【0027】フロントハウジング2の端部には、クラッ
チ部21が設けられている。そして、駆動軸6に伝達さ
れる駆動力は、クラッチ部21のオン・オフにより、伝
達されたり、遮断されたりするようになっている。
【0028】シリンダヘッド3の内部は、内壁22によ
り吸入室23と吐出室24とに画成されている。吸入室
23には、吸入弁26を有する吸入孔25が設けられて
おり、該吸入孔25を介して吸入室23とシリンダボア
19とは互いに連通されている。また、吐出室24には
吐出弁28を有する吐出孔27が設けられており、該吐
出孔27を介して吐出室24とシリンダボア19とは互
いに連通されている。
【0029】また、吸入弁26の端部29は、ハウジン
グ1に設けられたリセス部30に当接するようになって
おり、リセス部30が吸入弁26の開度を規制するスト
ッパとしての機能を果たしている。また、吐出室24内
にはリテーナ31が設けられており、吐出弁28のリフ
ト量はリテーナ31に当接し規制されるようになってい
る。
【0030】吸入室23内には、該吸入室23の内圧に
応じて吸入室23の容積を可変可能な容積可変手段32
が設けられている。本実施態様においては、容積可変手
段32は、ガス封入弾性体33から成っている。ガス封
入弾性体33は、弾性体(たとえば、ゴム体)からなる
外殻34の内部にガス35が封入されている。なお、本
実施態様においては、外殻34は球状に形成されている
が、外殻34の形状はこれに限定されるものではない。
【0031】本実施態様に係る圧縮機においては、たと
えば駆動モータや自動車エンジン等の駆動源(図示略)
からの回転駆動力が駆動軸6に伝達されると、該回転駆
動力はロータ8を介して斜板5に伝達され、斜板5が所
定の角度に傾斜した状態で回転される。斜板5は揺動板
13に回転自在に設けられており、該揺動板13は回転
阻止機構20によって回転が抑止されるので、揺動板1
3は、傾斜した状態で回転される斜板5の回転に伴って
揺動される。そして、揺動板13に接続されたピストン
18がシリンダボア19内を往復動される。シリンダボ
ア19内におけるピストン18の往復動により、吸入孔
25から吸入された流体が圧縮され、圧縮流体が吐出孔
27から吐出されるようになっている。
【0032】そして、本実施態様に係る圧縮機において
は、吸入室23内に該吸入室23の内圧に応じて吸入室
23の容積を可変可能な容積可変手段32が設けられて
いるので、吸入室23の内圧の大幅な変動が防止され
る。つまり、吸入室内が圧力変動中において低圧状態に
なった場合には、容積可変手段32が膨張してその分吸
入室23の容積が減少され、吸入室23内が圧力変動中
において高圧状態になった場合には、容積可変手段32
が収縮してその分吸入室23の容積が増大されるように
なっているので、吸入室23の内圧の大幅な変動が防止
され、脈動の発生が抑制される。
【0033】より具体的には、吸入室23の内圧が圧力
変動中で上昇すると、吸入室23内に設けられたガス封
入弾性体33の外殻34が内部に封入されたガス35の
圧力に抗して弾性変形する。したがって、吸入室23内
に占めるガス封入弾性体33の容積が減少するので、結
果的に吸入室23の容積が増大する。一方、吸入室23
の内圧が圧力変動中で低下すると、吸入室23内のガス
封入弾性体33が膨張し、吸入室23内に占めるガス封
入弾性体33の容積が増大するので、結果的に吸入室2
3の容積が減少する。したがって、吸入室23の内圧変
動に応じて該吸入室23の容積が可変されるので、内圧
の変動が防止され、脈動の発生が抑制される。
【0034】図2は、本発明の別の実施態様に係る圧縮
機の吸入室を示している。本実施態様においては、吸入
室36内には容積可変手段37が設けられている。容積
可変手段37は、ピストン体38と、該ピストン体38
を吸入室36に向けて付勢する付勢手段としてのばね3
9とからなっている。なお、ピストン体38の外周部に
はOリング41が設けられているので、ピストン体38
により実質的な密閉空間としての室42が吸入室36内
に画成されるようになっている。
【0035】また、40はストッパを示しており、ピス
トン体38の図2の左方向、すなわち、吸入室36の容
積を減少する方向への移動が規制されるようになってい
る。
【0036】本実施態様においては、吸入室36の内圧
が圧力変動中で上昇すると、ピストン体38はばね39
の付勢力に抗して図2の右方向へ移動され、吸入室36
の容積が増大(室42の容積が減少)する。一方、吸入
室36の内圧が圧力変動中で低下すると、ピストン体3
8はばね39の付勢力により図2の左方向へ移動され、
吸入室36の容積は減少(室42の容積が増大)する。
したがって、吸入室36の内圧変動に応じて該吸入室3
6の容積が可変されるので、吸入室36の内圧の大幅な
変動が防止され、脈動が効果的に抑制される。
【0037】なお、本実施態様においては、付勢手段と
してばね39が用いられているが、たとえば、ばね39
に代えてシリンダ等の付勢手段を用いることもできる。
また、付勢手段に代えて、室42内に所定圧力をもって
ガスを封入しておいても吸入室36の容積を可変する容
積可変手段を構成することは可能である。
【0038】図3は、本発明のさらに別の実施態様に係
る圧縮機の吸入室を示している。本実施態様において
は、吸入室43内には、容積可変手段として弾性膜44
が設けられている。吸入室43内には、弾性膜44によ
り室45が画成されている。弾性膜44の外縁はストッ
パ46を介して吸入室43の内壁に固着されている。室
45は、大気圧あるいは所定のガス圧を封入した密閉空
間を構成している。
【0039】本実施態様においては、吸入室43の内圧
が圧力変動中で上昇すると、弾性膜44は吸入室43内
側から後退し、吸入室43の容積が増大(室45の容積
が減少)する。一方、吸入室43の内圧が圧力変動中で
低下すると、弾性体44は吸入室43内に向けて膨出
し、吸入室43の容積が減少(室45の容積が増大)す
る。したがって、吸入室43の内圧変動に応じて該吸入
室43の容積が可変されるので、脈動が効果的に抑制さ
れる。
【0040】なお、弾性膜44は、とくに限定されるも
のではなく、たとえばゴム、樹脂等から構成できる。ま
た、室45内には、必要に応じて予めガスを封入するこ
とも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧縮機に
よるときは、吸入室内に該吸入室の内圧変動に応じて吸
入室の容積を可変可能な容積可変手段が設けられている
ので、脈動が効果的に抑制され、装置運転時の振動、騒
音を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る圧縮機の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の別の実施態様に係る圧縮機の部分拡大
縦断面図である。
【図3】本発明のさらに別の実施態様に係る圧縮機の部
分拡大縦断面図である。
【図4】従来の圧縮機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 フロントハウジング 3 シリンダヘッド 4 クランク室 5 斜板 6 駆動軸 7a、7b ベアリング 8 ロータ 9 耳部 10 長穴 11 ピン部材 12、14 スラスト軸受 13 揺動板 15 球面座 16 ピストンロッド 17a、17b ピボット 18 ピストン 19 シリンダボア 20 回転阻止機構 21 クラッチ部 22 内壁 23 吸入室 24 吐出室 25 吸入孔 26 吸入弁 27 吐出孔 28 吐出弁 29 端部 30 リセス部 31 リテーナ 32 容積可変手段 33 ガス封入弾性体 34 外殻 35 ガス 36 吸入室 37 容積可変手段 38 ピストン体 39 ばね 40 ストッパ 41 Oリング 42 室 43 吸入室 44 弾性膜 45 室 46 ストッパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から圧縮されるべき流体が導入され
    る吸入室を有する圧縮機において、前記吸入室内に、該
    吸入室の内圧変動に応じて吸入室の容積を可変可能な容
    積可変手段を設けたことを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記容積可変手段がガス封入弾性体から
    なる、請求項1の圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記容積可変手段が、吸入室に向けて付
    勢手段により付勢されるピストン体からなる、請求項1
    の圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記容積可変手段が、吸入室内に対し膨
    出、後退可能な弾性膜からなる、請求項1の圧縮機。
  5. 【請求項5】 往復動型圧縮機である、請求項1ないし
    4のいずれかに記載の圧縮機。
  6. 【請求項6】 可変容量型圧縮機である、請求項1ない
    し5のいずれかに記載の圧縮機。
JP8073187A 1996-03-04 1996-03-04 圧縮機 Pending JPH09242668A (ja)

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JP8073187A JPH09242668A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 圧縮機

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