JPH0924155A - 遊技媒体の集配洗浄装置 - Google Patents
遊技媒体の集配洗浄装置Info
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- JPH0924155A JPH0924155A JP7176297A JP17629795A JPH0924155A JP H0924155 A JPH0924155 A JP H0924155A JP 7176297 A JP7176297 A JP 7176297A JP 17629795 A JP17629795 A JP 17629795A JP H0924155 A JPH0924155 A JP H0924155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】遊技媒体の集配を吸引気流が流れるパイプで行
い、上下左右方向に自由に屈曲したり配置したりするこ
とができ、レイアウト上の自由度が大きく、また、遊技
媒体の表面に付着した汚れを水によって効率良く確実に
除去できる遊技媒体の集配洗浄装置を提供すること。 【構成】コインやメダルを受け入れて、該コイン等に付
着している汚れを水を使って除去する洗浄処理部70
と、この洗浄処理部70によって洗浄されたコイン等
を、吸引気流で各遊技機1へ搬送する屈曲自在な供給パ
イプ20と、各遊技機1で使用されたコイン等を、吸引
気流で前記洗浄処理部70へ再び搬送する屈曲自在な回
収パイプ30と、前記供給パイプ20と回収パイプ30
とにそれぞれ接続され、かつ各パイプ20,30内を吸
引するための吸気手段61に接続された屈曲自在な吸気
パイプ40とを具備して成る。
い、上下左右方向に自由に屈曲したり配置したりするこ
とができ、レイアウト上の自由度が大きく、また、遊技
媒体の表面に付着した汚れを水によって効率良く確実に
除去できる遊技媒体の集配洗浄装置を提供すること。 【構成】コインやメダルを受け入れて、該コイン等に付
着している汚れを水を使って除去する洗浄処理部70
と、この洗浄処理部70によって洗浄されたコイン等
を、吸引気流で各遊技機1へ搬送する屈曲自在な供給パ
イプ20と、各遊技機1で使用されたコイン等を、吸引
気流で前記洗浄処理部70へ再び搬送する屈曲自在な回
収パイプ30と、前記供給パイプ20と回収パイプ30
とにそれぞれ接続され、かつ各パイプ20,30内を吸
引するための吸気手段61に接続された屈曲自在な吸気
パイプ40とを具備して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技機に洗
浄した遊技媒体を供給すると共に、各遊技機から使用済
の遊技媒体を回収し、再び洗浄して各遊技機へ供給する
集配及び洗浄作業を繰り返す遊技媒体の集配洗浄装置に
関する。ここで遊技機とは、例えば、遊技店に多数設置
されるスロットマシンであり、その遊技媒体とは、メダ
ルやコインである。
浄した遊技媒体を供給すると共に、各遊技機から使用済
の遊技媒体を回収し、再び洗浄して各遊技機へ供給する
集配及び洗浄作業を繰り返す遊技媒体の集配洗浄装置に
関する。ここで遊技機とは、例えば、遊技店に多数設置
されるスロットマシンであり、その遊技媒体とは、メダ
ルやコインである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のスロットマシン等を含む遊
技機島を装備した遊技店内では、各スロットマシンに遊
技媒体であるコインやメダルを集配するための装置とし
て、ベルトコンベヤをメインに構成されたものが通常設
置されていた。ベルトコンベヤには、遊技機島の内部に
て島長手方向に延びるように配設された補給用、回収用
の各島内コンベヤの他に、島外に設置されたコイン等の
研磨装置と複数の遊技機島とを互いに結ぶ店内集配用の
長いコンベヤもある。
技機島を装備した遊技店内では、各スロットマシンに遊
技媒体であるコインやメダルを集配するための装置とし
て、ベルトコンベヤをメインに構成されたものが通常設
置されていた。ベルトコンベヤには、遊技機島の内部に
て島長手方向に延びるように配設された補給用、回収用
の各島内コンベヤの他に、島外に設置されたコイン等の
研磨装置と複数の遊技機島とを互いに結ぶ店内集配用の
長いコンベヤもある。
【0003】店内集配用コンベヤのうち補給用のコンベ
ヤは天井に配設され、回収用のコンベヤは床下に配設さ
れており、回収用のコンベヤで集めたコイン等を研磨装
置で研磨してから補給用のコンベヤまでリフトアップさ
せる必要があった。かかる研磨装置は、一般にコイン等
とプラスチック粒から成る研磨材とを攪拌しながらパイ
プ内を揚送して、パイプ上端で研磨されたコイン等と研
磨材とを分別し、研磨材を環流させる一方、コイン等を
研磨材から分離するものである。研磨材は球の汚れを吸
着するので、定期的に回収されて専用の洗濯機で洗浄さ
れた後、再使用に供されていた。
ヤは天井に配設され、回収用のコンベヤは床下に配設さ
れており、回収用のコンベヤで集めたコイン等を研磨装
置で研磨してから補給用のコンベヤまでリフトアップさ
せる必要があった。かかる研磨装置は、一般にコイン等
とプラスチック粒から成る研磨材とを攪拌しながらパイ
プ内を揚送して、パイプ上端で研磨されたコイン等と研
磨材とを分別し、研磨材を環流させる一方、コイン等を
研磨材から分離するものである。研磨材は球の汚れを吸
着するので、定期的に回収されて専用の洗濯機で洗浄さ
れた後、再使用に供されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の技術では、ベルトコンベヤはその上にコ
イン等を載せた状態で搬送する関係上、略水平かつ直線
状に延びるよう配設する必要があり、また、直線的にし
かコイン等を搬送することができず、例えば島内では他
の装置の邪魔とならないよう途中を曲げたりする等、所
望の形態に配置することは容易でなく、遊技店内や遊技
機島内に配設する際のレイアウトの自由度に乏しいとい
う問題点があった。
たような従来の技術では、ベルトコンベヤはその上にコ
イン等を載せた状態で搬送する関係上、略水平かつ直線
状に延びるよう配設する必要があり、また、直線的にし
かコイン等を搬送することができず、例えば島内では他
の装置の邪魔とならないよう途中を曲げたりする等、所
望の形態に配置することは容易でなく、遊技店内や遊技
機島内に配設する際のレイアウトの自由度に乏しいとい
う問題点があった。
【0005】また、従来の研磨装置では湿気の心配はな
いのだが、コイン等と研磨材との混合物を攪拌すること
で研磨材の粉塵や埃等が発生し易く衛生上問題があり、
また、攪拌している際に生じる音がうるさく、騒音とし
て遊技者に対し不快感を与えかねないという問題点もあ
った。更に、コイン等の表面には沢山の凹凸があるか
ら、ある程度の大きさを持つ粒状の研磨材ではいくら研
磨しても、コインの凹凸の細部や凹部の汚れをきれいに
取ることができなかった。
いのだが、コイン等と研磨材との混合物を攪拌すること
で研磨材の粉塵や埃等が発生し易く衛生上問題があり、
また、攪拌している際に生じる音がうるさく、騒音とし
て遊技者に対し不快感を与えかねないという問題点もあ
った。更に、コイン等の表面には沢山の凹凸があるか
ら、ある程度の大きさを持つ粒状の研磨材ではいくら研
磨しても、コインの凹凸の細部や凹部の汚れをきれいに
取ることができなかった。
【0006】更に、汚れを吸着した研磨材の洗浄に専門
の設備や多大な労力が必要であり、コストアップの要因
となり、しかも、研磨装置はコイン等のリフトアップ機
能も要求されるため、装置全体として大型化し、上下に
延びる大きな設置スペースを確保しなければならなかっ
た。
の設備や多大な労力が必要であり、コストアップの要因
となり、しかも、研磨装置はコイン等のリフトアップ機
能も要求されるため、装置全体として大型化し、上下に
延びる大きな設置スペースを確保しなければならなかっ
た。
【0007】本発明は、以上のような従来技術の有する
問題点に着目してなされたもので、遊技媒体の集配を吸
引気流が流れるパイプで行うから、上下左右方向に自由
に屈曲したり配置したりすることができ、レイアウト上
の自由度が大きく、また、遊技媒体の表面に付着した汚
れを水によって効率良く確実に除去することができ、洗
浄に伴う粉塵等を発生させることなく極めて衛生的であ
り、不快な騒音も発生させず、しかもコスト低減が可能
な遊技媒体の集配洗浄装置を提供することを目的として
いる。
問題点に着目してなされたもので、遊技媒体の集配を吸
引気流が流れるパイプで行うから、上下左右方向に自由
に屈曲したり配置したりすることができ、レイアウト上
の自由度が大きく、また、遊技媒体の表面に付着した汚
れを水によって効率良く確実に除去することができ、洗
浄に伴う粉塵等を発生させることなく極めて衛生的であ
り、不快な騒音も発生させず、しかもコスト低減が可能
な遊技媒体の集配洗浄装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、先ず、請求項1記
載の発明では、複数の遊技機(1)に洗浄した遊技媒体
を供給すると共に、各遊技機(1)から使用済の遊技媒
体を回収し、再び洗浄して各遊技機(1)へ供給する集
配及び洗浄作業を繰り返す遊技媒体の集配洗浄装置(1
0)において、遊技媒体を受け入れて、該遊技媒体に付
着している汚れを水を使って除去する洗浄処理部(7
0)と、吸引気流が流れており、前記洗浄処理部(7
0)によって洗浄された遊技媒体を、前記吸引気流で各
遊技機(1)へ搬送する屈曲自在な供給パイプ(20)
と、同じく吸引気流が流れており、各遊技機(1)で使
用された遊技媒体を、前記吸引気流で前記洗浄処理部
(70)へ再び搬送する屈曲自在な回収パイプ(30)
と、前記供給パイプ(20)と回収パイプ(30)とに
それぞれ接続され、かつ各パイプ(20,30)内を吸
引するための吸気手段(61)に接続された屈曲自在な
吸気パイプ(40)とを具備して成り、前記供給パイプ
(20)、回収パイプ(30)及び吸気パイプ(40)
を、各遊技機(1)と洗浄処理部(70)との間で所望
の形態に配管することを特徴とする遊技媒体の集配洗浄
装置(10)に存する。
ための本発明の要旨とするところは、先ず、請求項1記
載の発明では、複数の遊技機(1)に洗浄した遊技媒体
を供給すると共に、各遊技機(1)から使用済の遊技媒
体を回収し、再び洗浄して各遊技機(1)へ供給する集
配及び洗浄作業を繰り返す遊技媒体の集配洗浄装置(1
0)において、遊技媒体を受け入れて、該遊技媒体に付
着している汚れを水を使って除去する洗浄処理部(7
0)と、吸引気流が流れており、前記洗浄処理部(7
0)によって洗浄された遊技媒体を、前記吸引気流で各
遊技機(1)へ搬送する屈曲自在な供給パイプ(20)
と、同じく吸引気流が流れており、各遊技機(1)で使
用された遊技媒体を、前記吸引気流で前記洗浄処理部
(70)へ再び搬送する屈曲自在な回収パイプ(30)
と、前記供給パイプ(20)と回収パイプ(30)とに
それぞれ接続され、かつ各パイプ(20,30)内を吸
引するための吸気手段(61)に接続された屈曲自在な
吸気パイプ(40)とを具備して成り、前記供給パイプ
(20)、回収パイプ(30)及び吸気パイプ(40)
を、各遊技機(1)と洗浄処理部(70)との間で所望
の形態に配管することを特徴とする遊技媒体の集配洗浄
装置(10)に存する。
【0009】次に、請求項2記載の発明では、前記供給
パイプ(20)の途中より各遊技機(1)毎に対応して
分岐する分岐供給管(21)を、遊技媒体を減速させて
各遊技機(1)へ導入するための減速ユニット(50)
を介して前記吸気パイプ(40)に接続し、前記回収パ
イプ(30)の1本にまとまった集合本管(30a)
を、遊技媒体を減速させて前記洗浄処理部(70)へ導
入するための減速ユニット(50A)を介して前記吸気
パイプ(40)に接続したことを特徴とする請求項1記
載の遊技媒体の集配洗浄装置(10)に存する。
パイプ(20)の途中より各遊技機(1)毎に対応して
分岐する分岐供給管(21)を、遊技媒体を減速させて
各遊技機(1)へ導入するための減速ユニット(50)
を介して前記吸気パイプ(40)に接続し、前記回収パ
イプ(30)の1本にまとまった集合本管(30a)
を、遊技媒体を減速させて前記洗浄処理部(70)へ導
入するための減速ユニット(50A)を介して前記吸気
パイプ(40)に接続したことを特徴とする請求項1記
載の遊技媒体の集配洗浄装置(10)に存する。
【0010】また、請求項3記載の発明では、前記吸気
パイプ(40)に、空気洗浄用フィルター(45)を介
装したことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体の集配
洗浄装置(10)に存する。
パイプ(40)に、空気洗浄用フィルター(45)を介
装したことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体の集配
洗浄装置(10)に存する。
【0011】また、請求項4記載の発明では、前記供給
パイプ(20)、回収パイプ(30)及び吸気パイプ
(40)のそれぞれの各遊技機(1)毎に対応して分岐
する箇所に気流調整弁(21,31,41)を設け、各
遊技機(1)内の遊技媒体量を均一化すべく、前記気流
調整弁(21,31,41)を各遊技機(1)内の遊技
媒体量に応じて制御するように構成したことを特徴とす
る請求項1,2または3記載の遊技媒体の集配洗浄装置
(10)に存する。
パイプ(20)、回収パイプ(30)及び吸気パイプ
(40)のそれぞれの各遊技機(1)毎に対応して分岐
する箇所に気流調整弁(21,31,41)を設け、各
遊技機(1)内の遊技媒体量を均一化すべく、前記気流
調整弁(21,31,41)を各遊技機(1)内の遊技
媒体量に応じて制御するように構成したことを特徴とす
る請求項1,2または3記載の遊技媒体の集配洗浄装置
(10)に存する。
【0012】また、請求項5記載の発明では、前記洗浄
処理部(70)は、ベルトコンベヤ(70b)上に載り
送られる遊技媒体に散水するシャワーヘッド(81)
と、濡れた遊技媒体に接触しつつ周回して研磨する回転
ブラシ(82)と、研磨後の遊技媒体にジェット水流を
噴出して汚れを洗い流すジェットノズル(83)と、遊
技媒体を乾燥させる乾燥手段(100)と、乾燥させた
遊技媒体を一定量貯留する貯留タンク(110)とを具
備して成ることを特徴とする請求項1,2,3または4
記載の遊技媒体の集配洗浄装置(10)に存する。
処理部(70)は、ベルトコンベヤ(70b)上に載り
送られる遊技媒体に散水するシャワーヘッド(81)
と、濡れた遊技媒体に接触しつつ周回して研磨する回転
ブラシ(82)と、研磨後の遊技媒体にジェット水流を
噴出して汚れを洗い流すジェットノズル(83)と、遊
技媒体を乾燥させる乾燥手段(100)と、乾燥させた
遊技媒体を一定量貯留する貯留タンク(110)とを具
備して成ることを特徴とする請求項1,2,3または4
記載の遊技媒体の集配洗浄装置(10)に存する。
【0013】更にまた、請求項6記載の発明では、前記
水は還元水であることを特徴とする請求項1,2,3,
4または5記載の遊技媒体洗浄装置に存する。
水は還元水であることを特徴とする請求項1,2,3,
4または5記載の遊技媒体洗浄装置に存する。
【0014】本発明の作用を説明すると、請求項1に係
る遊技媒体の集配洗浄装置(10)によれば、複数の遊
技機(1)から回収された使用済の遊技媒体は、洗浄処
理部(70)に受け入れられ、ここで表面に付着してい
た汚れが水を使って除去される。この洗浄処理部(7
0)では、プラスチック粒から成る研磨材を用いること
はなく、水により粉塵等を発生させることなく、衛生的
かつ簡易に遊技媒体を洗浄することができ、不快な騒音
や静電気の発生も防止できる。
る遊技媒体の集配洗浄装置(10)によれば、複数の遊
技機(1)から回収された使用済の遊技媒体は、洗浄処
理部(70)に受け入れられ、ここで表面に付着してい
た汚れが水を使って除去される。この洗浄処理部(7
0)では、プラスチック粒から成る研磨材を用いること
はなく、水により粉塵等を発生させることなく、衛生的
かつ簡易に遊技媒体を洗浄することができ、不快な騒音
や静電気の発生も防止できる。
【0015】洗浄された遊技媒体は屈曲自在な供給パイ
プ(20)を通り、該パイプ内を流れる吸引気流で各遊
技機(1)へと送られる。また、各遊技機(1)で使用
された遊技媒体は回収パイプ(30)を通り、該パイプ
内を流れる吸引気流で再び洗浄処理部(70)まで送ら
れ、洗浄される。
プ(20)を通り、該パイプ内を流れる吸引気流で各遊
技機(1)へと送られる。また、各遊技機(1)で使用
された遊技媒体は回収パイプ(30)を通り、該パイプ
内を流れる吸引気流で再び洗浄処理部(70)まで送ら
れ、洗浄される。
【0016】前記供給パイプ(20)や回収パイプ(3
0)は、それぞれ吸気パイプ(40)を介して吸気手段
(61)に接続され、この吸気手段(61)により供給
パイプ(20)内や回収パイプ(30)内に吸引気流が
発生される。前記供給パイプ(20)、回収パイプ(3
0)及び吸気パイプ(40)は、それぞれ屈曲自在であ
り、洗浄処理部(70)と各遊技機(1)との間にて、
上下左右方向へと自由に屈曲させたり配置させたりする
ことができ、所望の形態に配管するとよい。
0)は、それぞれ吸気パイプ(40)を介して吸気手段
(61)に接続され、この吸気手段(61)により供給
パイプ(20)内や回収パイプ(30)内に吸引気流が
発生される。前記供給パイプ(20)、回収パイプ(3
0)及び吸気パイプ(40)は、それぞれ屈曲自在であ
り、洗浄処理部(70)と各遊技機(1)との間にて、
上下左右方向へと自由に屈曲させたり配置させたりする
ことができ、所望の形態に配管するとよい。
【0017】請求項2に係る遊技媒体の集配洗浄装置
(10)によれば、前記供給パイプ(20)の途中より
各遊技機(1)毎に対応して分岐する分岐供給管(2
1)は、減速ユニット(50)を介して前記吸気パイプ
(40)に接続されるから、各遊技機(1)内に導入さ
れる遊技媒体の衝撃力は適度に緩和される。ここで、減
速ユニット(50)とは、例えば、螺旋状や渦巻状に形
成されたパイプを有し、その中を通過させることで遊技
媒体の搬送速度を減速させるものである。
(10)によれば、前記供給パイプ(20)の途中より
各遊技機(1)毎に対応して分岐する分岐供給管(2
1)は、減速ユニット(50)を介して前記吸気パイプ
(40)に接続されるから、各遊技機(1)内に導入さ
れる遊技媒体の衝撃力は適度に緩和される。ここで、減
速ユニット(50)とは、例えば、螺旋状や渦巻状に形
成されたパイプを有し、その中を通過させることで遊技
媒体の搬送速度を減速させるものである。
【0018】前記回収パイプ(30)の1本にまとまっ
た集合本管(30a)も、減速ユニット(50A)を介
して前記吸気パイプ(40)に接続されるから、洗浄処
理部(70)に排出される遊技媒体も適度に減速され、
洗浄処理部(70)側に過度の衝撃力が加わることはな
く、破損や騒音の発生を防止することができる。
た集合本管(30a)も、減速ユニット(50A)を介
して前記吸気パイプ(40)に接続されるから、洗浄処
理部(70)に排出される遊技媒体も適度に減速され、
洗浄処理部(70)側に過度の衝撃力が加わることはな
く、破損や騒音の発生を防止することができる。
【0019】請求項3に係る遊技媒体の集配洗浄装置
(10)によれば、空気洗浄用フィルター(45)によ
って、その場の空気を常時きれいな状態に保つことが可
能となり、遊技機(1)が設置される遊技店内の環境衛
生をより向上させることができ、快適な遊技空間を提供
することができる。
(10)によれば、空気洗浄用フィルター(45)によ
って、その場の空気を常時きれいな状態に保つことが可
能となり、遊技機(1)が設置される遊技店内の環境衛
生をより向上させることができ、快適な遊技空間を提供
することができる。
【0020】請求項4に係る遊技媒体の集配洗浄装置
(10)によれば、前記各パイプの各遊技機(1)毎に
対応して分岐する箇所に気流調整弁(21,31,4
1)を設け、前記気流調整弁(21,31,41)を各
遊技機(1)内の遊技媒体量に応じて制御し、各遊技機
(1)内の遊技媒体量を均一化するから、各遊技機
(1)に対して、過不足なく最適な量の遊技媒体を正確
に搬送でき、特定の遊技機(1)において遊技媒体が不
足するような不都合を無くすことができる。
(10)によれば、前記各パイプの各遊技機(1)毎に
対応して分岐する箇所に気流調整弁(21,31,4
1)を設け、前記気流調整弁(21,31,41)を各
遊技機(1)内の遊技媒体量に応じて制御し、各遊技機
(1)内の遊技媒体量を均一化するから、各遊技機
(1)に対して、過不足なく最適な量の遊技媒体を正確
に搬送でき、特定の遊技機(1)において遊技媒体が不
足するような不都合を無くすことができる。
【0021】請求項5に係る遊技媒体の集配洗浄装置
(10)によれば、洗浄処理部(70)によって、先
ず、シャワーヘッド(81)が、ベルトコンベヤ(70
b)上に載り送られる遊技媒体に散水する。水の場合に
はプラスチックの粒状研磨材に比して、コイン等の遊技
媒体の表面にある凹凸の隅々まで侵入して、こびりつい
た汚れを溶解する働きがある。
(10)によれば、洗浄処理部(70)によって、先
ず、シャワーヘッド(81)が、ベルトコンベヤ(70
b)上に載り送られる遊技媒体に散水する。水の場合に
はプラスチックの粒状研磨材に比して、コイン等の遊技
媒体の表面にある凹凸の隅々まで侵入して、こびりつい
た汚れを溶解する働きがある。
【0022】次に、回転ブラシ(82)が濡れた遊技媒
体に接触しつつ周回して研磨する。そして最後に、ジェ
ットノズル(83)から研磨後の遊技媒体にジェット水
流を噴出して汚れを洗い流す。このとき、ジェット水流
の圧力により遊技媒体の隅々に付着した汚れを剥ぎ取る
こともできる。このようにして十分に洗浄された遊技媒
体は、温風ヒーター等の乾燥手段によって水分が除去さ
れた後、貯留タンク(110)内に貯留され、必要に応
じて前述した供給パイプ(20)を通って各遊技機
(1)へと適宜供給される。
体に接触しつつ周回して研磨する。そして最後に、ジェ
ットノズル(83)から研磨後の遊技媒体にジェット水
流を噴出して汚れを洗い流す。このとき、ジェット水流
の圧力により遊技媒体の隅々に付着した汚れを剥ぎ取る
こともできる。このようにして十分に洗浄された遊技媒
体は、温風ヒーター等の乾燥手段によって水分が除去さ
れた後、貯留タンク(110)内に貯留され、必要に応
じて前述した供給パイプ(20)を通って各遊技機
(1)へと適宜供給される。
【0023】請求項6に係る遊技媒体の集配洗浄装置
(10)によれば、水として特に還元水を使用すること
により、球の錆を防止したり、錆を取ったり、殺菌した
り、更にはタバコの臭い等を消臭したりすることも可能
となる。
(10)によれば、水として特に還元水を使用すること
により、球の錆を防止したり、錆を取ったり、殺菌した
り、更にはタバコの臭い等を消臭したりすることも可能
となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1〜図8は本発明の一の実施の形
態を示している。図1に示すように、集配洗浄装置10
は、複数のスロットマシンである遊技機1に、洗浄した
遊技媒体であるコインやメダル(以下、「コイン等」と
する)を供給すると共に、各遊技機1から使用済のコイ
ン等を回収し、再び洗浄して各遊技機1へ供給する集配
及び洗浄作業を繰り返すためのものである。
の形態を説明する。図1〜図8は本発明の一の実施の形
態を示している。図1に示すように、集配洗浄装置10
は、複数のスロットマシンである遊技機1に、洗浄した
遊技媒体であるコインやメダル(以下、「コイン等」と
する)を供給すると共に、各遊技機1から使用済のコイ
ン等を回収し、再び洗浄して各遊技機1へ供給する集配
及び洗浄作業を繰り返すためのものである。
【0025】この集配洗浄装置10は、コイン等を受け
入れて、該コイン等に付着している汚れを水を使って除
去する洗浄処理部70と、該洗浄処理部70と各遊技機
1との間を結ぶ3本のパイプである供給パイプ20、回
収パイプ30、及び吸気パイプ40とを具備して成る。
何れのパイプ20,30,40も屈曲自在であり、上下
左右方向へと自由に屈曲させて、所望の形態に配管する
ことができるものである。また、本実施例では3本のパ
イプ20,30,40は、最長200mくらいまで伸ば
すことができるように設定されている。
入れて、該コイン等に付着している汚れを水を使って除
去する洗浄処理部70と、該洗浄処理部70と各遊技機
1との間を結ぶ3本のパイプである供給パイプ20、回
収パイプ30、及び吸気パイプ40とを具備して成る。
何れのパイプ20,30,40も屈曲自在であり、上下
左右方向へと自由に屈曲させて、所望の形態に配管する
ことができるものである。また、本実施例では3本のパ
イプ20,30,40は、最長200mくらいまで伸ば
すことができるように設定されている。
【0026】各遊技機1としてのスロットマシンは、遊
技機本体内にコイン等を投入してスタート操作すると、
窓枠の中のドラムが回転したり、或は液晶画面に各種図
柄がスクロール表示され、停止した各種図柄が所定の組
み合わせになると、その賭け率に応じた枚数のコイン等
が払い出されるものである。かかる遊技機1の本体内に
は、後述する減速ユニット50や、払い出すコイン等を
蓄えるホッパー2、コイン等の回収ボックス3が設けら
れている。
技機本体内にコイン等を投入してスタート操作すると、
窓枠の中のドラムが回転したり、或は液晶画面に各種図
柄がスクロール表示され、停止した各種図柄が所定の組
み合わせになると、その賭け率に応じた枚数のコイン等
が払い出されるものである。かかる遊技機1の本体内に
は、後述する減速ユニット50や、払い出すコイン等を
蓄えるホッパー2、コイン等の回収ボックス3が設けら
れている。
【0027】供給パイプ20は、屈曲自在な管材やホー
ス等から成り、その内部には吸引気流が流れ、洗浄処理
部70によって洗浄されたコイン等を、吸引気流で各遊
技機1へ搬送するためのパイプである。かかる供給パイ
プ20の主要部を成す1本の集合本管20aの始端口
は、後述する洗浄処理部70の一部を成す貯留タンク1
10に連通接続されている。また、集合本管20aの終
端側の途中には、各遊技機1毎に対応して分岐した分岐
供給管21が連通接続されている。各分岐供給管21の
先端口は、それぞれ各遊技機1内にて減速ユニット50
を介して吸気パイプ40に接続されている。
ス等から成り、その内部には吸引気流が流れ、洗浄処理
部70によって洗浄されたコイン等を、吸引気流で各遊
技機1へ搬送するためのパイプである。かかる供給パイ
プ20の主要部を成す1本の集合本管20aの始端口
は、後述する洗浄処理部70の一部を成す貯留タンク1
10に連通接続されている。また、集合本管20aの終
端側の途中には、各遊技機1毎に対応して分岐した分岐
供給管21が連通接続されている。各分岐供給管21の
先端口は、それぞれ各遊技機1内にて減速ユニット50
を介して吸気パイプ40に接続されている。
【0028】回収パイプ30は、前記供給パイプ20と
同様に屈曲自在な管材やホース等から成り、その内部に
は吸引気流が流れ、各遊技機1で使用されたコイン等
を、吸引気流で再び洗浄処理部70へ搬送するためのパ
イプである。かかる回収パイプ30の主要部を成す1本
の集合本管30aの始端側の途中には、各遊技機1毎に
対応して分岐した分岐回収管31が連通接続されてい
る。各分岐回収管21の先端口は、それぞれ各遊技機1
内にて回収ボックス3に連通接続されている。また、集
合本管30aの終端口は、やや大型の減速ユニット50
Aを介して吸気パイプ40に接続されている。
同様に屈曲自在な管材やホース等から成り、その内部に
は吸引気流が流れ、各遊技機1で使用されたコイン等
を、吸引気流で再び洗浄処理部70へ搬送するためのパ
イプである。かかる回収パイプ30の主要部を成す1本
の集合本管30aの始端側の途中には、各遊技機1毎に
対応して分岐した分岐回収管31が連通接続されてい
る。各分岐回収管21の先端口は、それぞれ各遊技機1
内にて回収ボックス3に連通接続されている。また、集
合本管30aの終端口は、やや大型の減速ユニット50
Aを介して吸気パイプ40に接続されている。
【0029】吸気パイプ40は、前記各パイプ20,3
0と同様に屈曲自在な管材やホース等から成る。かかる
吸気パイプ40は、各遊技機1内の減速ユニット50と
吸引手段61とを結ぶよう接続され、前記供給パイプ2
0内を吸引するための第1吸気パイプ40Aと、洗浄処
理部70の減速ユニット50Aと吸引手段61とを結ぶ
よう接続され、前記回収パイプ30内を吸引するための
第2吸気パイプ40Bとから成る。第1吸気パイプ40
Aの主要部を成す1本の集合本管40aの始端側の途中
には、各遊技機1毎に対応して分岐した分岐吸気管41
が連通接続されている。各分岐吸気管41の先端口は、
それぞれ各遊技機1内にて減速ユニット50を介して各
分岐供給管21に連通接続されている。
0と同様に屈曲自在な管材やホース等から成る。かかる
吸気パイプ40は、各遊技機1内の減速ユニット50と
吸引手段61とを結ぶよう接続され、前記供給パイプ2
0内を吸引するための第1吸気パイプ40Aと、洗浄処
理部70の減速ユニット50Aと吸引手段61とを結ぶ
よう接続され、前記回収パイプ30内を吸引するための
第2吸気パイプ40Bとから成る。第1吸気パイプ40
Aの主要部を成す1本の集合本管40aの始端側の途中
には、各遊技機1毎に対応して分岐した分岐吸気管41
が連通接続されている。各分岐吸気管41の先端口は、
それぞれ各遊技機1内にて減速ユニット50を介して各
分岐供給管21に連通接続されている。
【0030】減速ユニット50は、前記供給パイプ20
内に渦巻状の吸引気流を発生させると共に、供給パイプ
20内を搬送されてきたコイン等を減速させて各遊技機
1へスムーズに導入するためのものである。減速ユニッ
ト50Aは、前記回収パイプ30内に渦巻状の吸引気流
を発生させると共に、回収パイプ30内を搬送されてき
たコイン等を減速させて洗浄処理部70へスムーズに導
入するためのものである。減速ユニット50と大型の減
速ユニット50Aとは、ほぼ同様な構成であり、以下に
減速ユニット50を代表して説明する。
内に渦巻状の吸引気流を発生させると共に、供給パイプ
20内を搬送されてきたコイン等を減速させて各遊技機
1へスムーズに導入するためのものである。減速ユニッ
ト50Aは、前記回収パイプ30内に渦巻状の吸引気流
を発生させると共に、回収パイプ30内を搬送されてき
たコイン等を減速させて洗浄処理部70へスムーズに導
入するためのものである。減速ユニット50と大型の減
速ユニット50Aとは、ほぼ同様な構成であり、以下に
減速ユニット50を代表して説明する。
【0031】図2に示すように、減速ユニット50は、
分岐供給管21の先端口を、ユニット本体51内にて緩
やかに湾曲するよう形成された減速パイプ53の入口5
3aに接続し、該減速パイプ53の出口53bを、減速
されたコイン等を遊技機1内のホッパー2(図1参照)
に導く払出パイプ54の始端口54aに接続して成る。
ユニット本体51は円筒状のケースから構成され、その
上端開口部には密閉蓋55が取り付けられている。密閉
蓋55には吸気スリット55aが形成され、該密閉蓋5
5の上面側には吸気スリット55aを丁度覆う形で変流
気流室56が設けられている。変流気流室56には分岐
吸気管41の先端口が連通接続されている。
分岐供給管21の先端口を、ユニット本体51内にて緩
やかに湾曲するよう形成された減速パイプ53の入口5
3aに接続し、該減速パイプ53の出口53bを、減速
されたコイン等を遊技機1内のホッパー2(図1参照)
に導く払出パイプ54の始端口54aに接続して成る。
ユニット本体51は円筒状のケースから構成され、その
上端開口部には密閉蓋55が取り付けられている。密閉
蓋55には吸気スリット55aが形成され、該密閉蓋5
5の上面側には吸気スリット55aを丁度覆う形で変流
気流室56が設けられている。変流気流室56には分岐
吸気管41の先端口が連通接続されている。
【0032】減速パイプ53は、前記ユニット本体51
内にて緩やかに湾曲するよう螺旋状に形成されており、
その内部に導入されたコイン等を適度に減速させる部材
である。減速パイプ53には、その長手方向にほぼ当間
隔で調圧孔53cが複数連設されている。各調圧孔53
cは、減速パイプ53内と減圧された前記ユニット本体
51内との圧力を等しくするためのものである。
内にて緩やかに湾曲するよう螺旋状に形成されており、
その内部に導入されたコイン等を適度に減速させる部材
である。減速パイプ53には、その長手方向にほぼ当間
隔で調圧孔53cが複数連設されている。各調圧孔53
cは、減速パイプ53内と減圧された前記ユニット本体
51内との圧力を等しくするためのものである。
【0033】減速パイプ53の入口53a付近には吸引
スリット53dが設けられ、該吸引スリット53dの傍
らに前記吸気スリット55aが開口しており、前記分岐
供給管21を含む供給パイプ20内に渦巻状に回転しな
がら進行する吸引気流が発生するよう設定されている。
なお、ホッパー2内に延ばされた払出パイプ54の終端
口54bには、通常は自重で閉まる開閉自在なシャッタ
ー54cが設けられている。
スリット53dが設けられ、該吸引スリット53dの傍
らに前記吸気スリット55aが開口しており、前記分岐
供給管21を含む供給パイプ20内に渦巻状に回転しな
がら進行する吸引気流が発生するよう設定されている。
なお、ホッパー2内に延ばされた払出パイプ54の終端
口54bには、通常は自重で閉まる開閉自在なシャッタ
ー54cが設けられている。
【0034】また、前記吸気パイプ40の途中、或は減
速ユニット50,50Aとの連結箇所や、吸気手段61
との連結箇所の少なくとも何れかの箇所には、空気洗浄
用フィルター45が介装されている。この空気洗浄用フ
ィルター45は、図3に示すような回転機構や、図4に
示すようなスライド機構によって、汚れたら新しいもの
に随時取替えられるように構成されている。ここで空気
洗浄用フィルター45は、空気中の埃や塵、タバコ等の
臭気を吸着できる通常のエアーフィルターである。
速ユニット50,50Aとの連結箇所や、吸気手段61
との連結箇所の少なくとも何れかの箇所には、空気洗浄
用フィルター45が介装されている。この空気洗浄用フ
ィルター45は、図3に示すような回転機構や、図4に
示すようなスライド機構によって、汚れたら新しいもの
に随時取替えられるように構成されている。ここで空気
洗浄用フィルター45は、空気中の埃や塵、タバコ等の
臭気を吸着できる通常のエアーフィルターである。
【0035】図3に示す回転機構は、吸気パイプ40の
途中に設けられた保持ブラケット46と、該保持ブラケ
ット46に回転可能に枢支された回転板47を有し、こ
の回転板47にその円周方向に孔を複数形成し、各孔に
フィルター45を取り付けたものである。図4に示すス
ライド機構は、吸気パイプ40の途中に設けられた保持
ブラケット48と、該保持ブラケット48にスライド可
能に挿入されたスライド板49を有し、このスライド板
49の両側に一対の孔を形成し、各孔にフィルター45
を取り付けたものである。
途中に設けられた保持ブラケット46と、該保持ブラケ
ット46に回転可能に枢支された回転板47を有し、こ
の回転板47にその円周方向に孔を複数形成し、各孔に
フィルター45を取り付けたものである。図4に示すス
ライド機構は、吸気パイプ40の途中に設けられた保持
ブラケット48と、該保持ブラケット48にスライド可
能に挿入されたスライド板49を有し、このスライド板
49の両側に一対の孔を形成し、各孔にフィルター45
を取り付けたものである。
【0036】前記何れの機構においても、使用していな
い方のフィルター45を乾燥させ、付着していた汚れを
刷毛等で自動的にかき落すように構成してもよい。この
様にすると、回転板47やスライド板49を動かせば、
きれいに再生されたフィルター45がセットされるよう
になる。また、回転板47やスライド板49をタイマー
等で自動的に作動させたり、或は使用中のフィルター4
5が汚れて吸引力が低下したことをセンサ等で検出し、
その時点で作動するように構成してもよいものである。
い方のフィルター45を乾燥させ、付着していた汚れを
刷毛等で自動的にかき落すように構成してもよい。この
様にすると、回転板47やスライド板49を動かせば、
きれいに再生されたフィルター45がセットされるよう
になる。また、回転板47やスライド板49をタイマー
等で自動的に作動させたり、或は使用中のフィルター4
5が汚れて吸引力が低下したことをセンサ等で検出し、
その時点で作動するように構成してもよいものである。
【0037】図1に示すように、前記供給パイプ20、
回収パイプ30及び吸気パイプ40のそれぞれの各遊技
機1毎に対応して分岐する箇所には気流調整弁22,3
2,42が設けられている。各気流調整弁22,32,
42は、各遊技機1に対応した分岐管21,31,41
内を流れる吸引気流量を調整することで、各遊技機1毎
にコイン等の供給量及び回収量を調整できるものであ
る。各気流調整弁22,32,42は、信号線を介して
吸気ユニット60内に設けられたコントローラー62に
接続され、該コントローラー62からの指令に基づき自
動的に開閉調整されるよう設定されている。
回収パイプ30及び吸気パイプ40のそれぞれの各遊技
機1毎に対応して分岐する箇所には気流調整弁22,3
2,42が設けられている。各気流調整弁22,32,
42は、各遊技機1に対応した分岐管21,31,41
内を流れる吸引気流量を調整することで、各遊技機1毎
にコイン等の供給量及び回収量を調整できるものであ
る。各気流調整弁22,32,42は、信号線を介して
吸気ユニット60内に設けられたコントローラー62に
接続され、該コントローラー62からの指令に基づき自
動的に開閉調整されるよう設定されている。
【0038】また、各遊技機1内のホッパー2や回収ボ
ックス3には、図示省略したがコイン等の貯留量を検知
し、コントローラー62に不足信号、満杯信号を出力す
る検知センサが設けられている。コントローラー62
は、遊技機1を集中管理するものであり、インターフェ
ース,CPU,RAM,ROM等から構成されたマイク
ロコンピユーターから成る。かかるコントローラー62
は、前記検知センサからの信号に応じて、各遊技機1内
のコイン等の量を均一化すべく、前記気流調整弁22,
32,42の開閉を制御するよう設定されている。詳し
くは後述する。
ックス3には、図示省略したがコイン等の貯留量を検知
し、コントローラー62に不足信号、満杯信号を出力す
る検知センサが設けられている。コントローラー62
は、遊技機1を集中管理するものであり、インターフェ
ース,CPU,RAM,ROM等から構成されたマイク
ロコンピユーターから成る。かかるコントローラー62
は、前記検知センサからの信号に応じて、各遊技機1内
のコイン等の量を均一化すべく、前記気流調整弁22,
32,42の開閉を制御するよう設定されている。詳し
くは後述する。
【0039】また、吸気ユニット60内には、コントロ
ーラー62の他に、吸気手段61としてのブロアーが組
み込まれている。この吸気手段61には、前述した吸気
パイプ40の第1吸気パイプ40Aと第2吸気パイプ4
0Bとのそれぞれの基端口が連通接続されている。
ーラー62の他に、吸気手段61としてのブロアーが組
み込まれている。この吸気手段61には、前述した吸気
パイプ40の第1吸気パイプ40Aと第2吸気パイプ4
0Bとのそれぞれの基端口が連通接続されている。
【0040】図1に示すように、洗浄処理部70は、洗
浄機70aと貯留タンク110とを具備して成る。図5
に示すように、洗浄機70aは、供給されたコイン等を
送るベルトコンベヤ70bと、ベルトコンベヤ70b上
のコイン等を水で洗う散水手段80と、水洗後のコイン
等に付着した水分を拭い取る脱水手段90と、脱水後の
コイン等の湿気を除去する乾燥手段100とを具備して
成る。
浄機70aと貯留タンク110とを具備して成る。図5
に示すように、洗浄機70aは、供給されたコイン等を
送るベルトコンベヤ70bと、ベルトコンベヤ70b上
のコイン等を水で洗う散水手段80と、水洗後のコイン
等に付着した水分を拭い取る脱水手段90と、脱水後の
コイン等の湿気を除去する乾燥手段100とを具備して
成る。
【0041】洗浄処理部70は、遊技機島内の他の装置
に邪魔にならないスペースに配設することができ、その
場合、前述した3本のパイプ20,30,40は短くて
すみ、島内にて自由にレイアウトすることができる。ま
た、洗浄処理部70を遊技機島該に設置してもよい。こ
の場合、3本のパイプ20,30,40を天井裏に持ち
上げたり、床下に這わせたりして自由に配置することが
できる。
に邪魔にならないスペースに配設することができ、その
場合、前述した3本のパイプ20,30,40は短くて
すみ、島内にて自由にレイアウトすることができる。ま
た、洗浄処理部70を遊技機島該に設置してもよい。こ
の場合、3本のパイプ20,30,40を天井裏に持ち
上げたり、床下に這わせたりして自由に配置することが
できる。
【0042】図5に示すように、ベルトコンベヤ70b
は、減速ユニット50A(図1参照)から供給されたコ
イン等を表裏一定の状態で搬送しつつ、散水手段80に
到達する第1送りベルト71と、第1送りベルト71に
連接するとともに、表裏一面が洗浄されたコイン等を反
転させた状態で搬送し、該コイン等の表裏他面を洗浄す
べく再び散水手段80に到達する第2送りベルト73
と、第2送りベルト73に連接する第3送りベルト76
とから構成されている。
は、減速ユニット50A(図1参照)から供給されたコ
イン等を表裏一定の状態で搬送しつつ、散水手段80に
到達する第1送りベルト71と、第1送りベルト71に
連接するとともに、表裏一面が洗浄されたコイン等を反
転させた状態で搬送し、該コイン等の表裏他面を洗浄す
べく再び散水手段80に到達する第2送りベルト73
と、第2送りベルト73に連接する第3送りベルト76
とから構成されている。
【0043】第1送りベルト71は、複数のローラ7
2,72…に張設されており、コイン等を散水手段80
に送る張り側71aは略水平に配されている。第1送り
ベルト71の張り側71aの終端側には、第2送りベル
ト73を張設する反転ローラ74がくいこむように連接
されている。第2送りベルト73は、反転ローラ74の
他に、複数にローラ75,75…に張設されており、第
1送りベルト71により送られたコイン等を反転させ
て、再度散水手段80を通過するよう配設されている。
2,72…に張設されており、コイン等を散水手段80
に送る張り側71aは略水平に配されている。第1送り
ベルト71の張り側71aの終端側には、第2送りベル
ト73を張設する反転ローラ74がくいこむように連接
されている。第2送りベルト73は、反転ローラ74の
他に、複数にローラ75,75…に張設されており、第
1送りベルト71により送られたコイン等を反転させ
て、再度散水手段80を通過するよう配設されている。
【0044】第2送りベルト73の張り側73aの終端
側には、第3送りベルト76を張設する反転ローラ77
がくいこむように連接されている。第3送りベルト76
は、反転ローラ77の他に、複数のローラ78,78に
張設されており、第2送りベルト73により送られたコ
イン等を再び反転させて、乾燥手段100を通過するよ
う配設されている。
側には、第3送りベルト76を張設する反転ローラ77
がくいこむように連接されている。第3送りベルト76
は、反転ローラ77の他に、複数のローラ78,78に
張設されており、第2送りベルト73により送られたコ
イン等を再び反転させて、乾燥手段100を通過するよ
う配設されている。
【0045】図6に示すように、散水手段80は、ベル
トコンベヤ70bの第1及び第2送りベルト71,73
上のコイン等を、それぞれ水或はお湯を使って洗浄する
2組の洗浄ユニット80a,80aを有している。各洗
浄ユニット80aは、シャワーヘッド81と、回転ブラ
シ82と、ジェットノズル83とを具備して成る。
トコンベヤ70bの第1及び第2送りベルト71,73
上のコイン等を、それぞれ水或はお湯を使って洗浄する
2組の洗浄ユニット80a,80aを有している。各洗
浄ユニット80aは、シャワーヘッド81と、回転ブラ
シ82と、ジェットノズル83とを具備して成る。
【0046】シャワーヘッド81は、第1及び第2送り
ベルト71,73上のコイン等に散水するものである。
回転ブラシ82は、濡れたコイン等に接触しつつ周回し
てコイン等を研磨するものである。ジェットノズル83
は、研磨後のコイン等にジェット水流を噴出して汚れを
洗い流すとともに、ジェット水流の圧力によりコイン等
の隅々に付着した汚れを剥ぎ取るものである。
ベルト71,73上のコイン等に散水するものである。
回転ブラシ82は、濡れたコイン等に接触しつつ周回し
てコイン等を研磨するものである。ジェットノズル83
は、研磨後のコイン等にジェット水流を噴出して汚れを
洗い流すとともに、ジェット水流の圧力によりコイン等
の隅々に付着した汚れを剥ぎ取るものである。
【0047】本実施の形態では、前記散水手段90にて
コイン等に散水されるのは普通の水ではなく、洗浄機7
0aの上に配設された還元水製造機120から供給され
る還元水を用いている。還元水とは、還元作用の強い水
であり、一般の水道水に高周波、低電圧の低電流を所定
の回路によって流し、水を電子的にエネルギーの高い状
態に還元させて作ったものである。還元水の場合は、通
常のアルカリイオン電気分解とは異なり、直流電源では
なく交流電源で電流をかけるため、水分子は電気分解さ
れることなく還元される。
コイン等に散水されるのは普通の水ではなく、洗浄機7
0aの上に配設された還元水製造機120から供給され
る還元水を用いている。還元水とは、還元作用の強い水
であり、一般の水道水に高周波、低電圧の低電流を所定
の回路によって流し、水を電子的にエネルギーの高い状
態に還元させて作ったものである。還元水の場合は、通
常のアルカリイオン電気分解とは異なり、直流電源では
なく交流電源で電流をかけるため、水分子は電気分解さ
れることなく還元される。
【0048】このような還元水は、生体内における抗酸
化作用があり、健康飲料水として優れる他、有機物質の
分解作用が強く、錆取り、殺菌、消臭作用もある。かか
る還元水をコイン等の洗浄水として用いることにより、
コイン等の錆を防止したり、錆を取ったり、殺菌した
り、更にはタバコの臭い等を消臭したりするという効果
を得ることができる。なお、洗浄に供された還元水は、
フィルターを使って塵等を濾過した後、再使用するよう
にしてもよい。
化作用があり、健康飲料水として優れる他、有機物質の
分解作用が強く、錆取り、殺菌、消臭作用もある。かか
る還元水をコイン等の洗浄水として用いることにより、
コイン等の錆を防止したり、錆を取ったり、殺菌した
り、更にはタバコの臭い等を消臭したりするという効果
を得ることができる。なお、洗浄に供された還元水は、
フィルターを使って塵等を濾過した後、再使用するよう
にしてもよい。
【0049】図5に示すように、脱水手段90は、第2
送りベルト73上を送られる濡れたコイン等の一面の水
分を拭い取る第1脱水部91と、第3送りベルト76上
を送られる濡れたコイン等の他面の水分を拭い取る第2
脱水部92とから構成されている。各脱水部91,92
は、それぞれ一対の案内ローラ93,94と、両案内ロ
ーラ93,94間に掛け渡した吸水ベルト95とを有し
ている。
送りベルト73上を送られる濡れたコイン等の一面の水
分を拭い取る第1脱水部91と、第3送りベルト76上
を送られる濡れたコイン等の他面の水分を拭い取る第2
脱水部92とから構成されている。各脱水部91,92
は、それぞれ一対の案内ローラ93,94と、両案内ロ
ーラ93,94間に掛け渡した吸水ベルト95とを有し
ている。
【0050】図7及び図8に示すように、各脱水部9
1,92の一方の案内ローラ93は、他のローラ75,
78とともに、ベルトコンベヤ70bの各送りベルト7
3,76上の濡れたコイン等の表裏一面に吸水ベルト9
5を圧着させる状態に配設されている。また、他方の案
内ローラ94の傍らには、この案内ローラ94と共に濡
れた吸水ベルト95を挟み込み、水分を絞り出す脱水ロ
ーラ96が配設されている。また、各脱水ローラ96の
下方には、吸水ベルト95から絞られた水を収納する脱
水タンク97が配設されている。
1,92の一方の案内ローラ93は、他のローラ75,
78とともに、ベルトコンベヤ70bの各送りベルト7
3,76上の濡れたコイン等の表裏一面に吸水ベルト9
5を圧着させる状態に配設されている。また、他方の案
内ローラ94の傍らには、この案内ローラ94と共に濡
れた吸水ベルト95を挟み込み、水分を絞り出す脱水ロ
ーラ96が配設されている。また、各脱水ローラ96の
下方には、吸水ベルト95から絞られた水を収納する脱
水タンク97が配設されている。
【0051】吸水ベルト95は、案内ローラ93に接触
する内側のベース面部95aと、濡れたコイン等の表裏
面に接触する外側の吸水面部95bとを互いに張り合わ
せたものである。ベース面部95aは、吸水ベルト95
の強度を保つべくゴムや合成樹脂により形成されてお
り、一方、吸水面部95bは、コイン等に付着した水分
を拭い取るべく吸水性の高い繊維により形成されてい
る。
する内側のベース面部95aと、濡れたコイン等の表裏
面に接触する外側の吸水面部95bとを互いに張り合わ
せたものである。ベース面部95aは、吸水ベルト95
の強度を保つべくゴムや合成樹脂により形成されてお
り、一方、吸水面部95bは、コイン等に付着した水分
を拭い取るべく吸水性の高い繊維により形成されてい
る。
【0052】図5に示すように、第2脱水部92より下
流側の第3送りベルト76の上方には、乾燥手段100
が配設されている。乾燥手段100は、脱水後のコイン
等の湿気を完全に除去するものであり、発熱体101
と、送風機102とを具備して成る熱風送風式の乾燥機
である。また、図1に示すように、第3送りベルト76
の終端側には、洗浄済のコイン等を受け入れる貯留タン
ク110が配設されている。
流側の第3送りベルト76の上方には、乾燥手段100
が配設されている。乾燥手段100は、脱水後のコイン
等の湿気を完全に除去するものであり、発熱体101
と、送風機102とを具備して成る熱風送風式の乾燥機
である。また、図1に示すように、第3送りベルト76
の終端側には、洗浄済のコイン等を受け入れる貯留タン
ク110が配設されている。
【0053】次に作用を説明する。遊技客により遊技機
1内に投入されたコイン等は、識別機を通過した際に真
偽を識別される。この場合に、コイン等が偽と判断され
ると返却口に戻され、真と判断されると遊技機1内に取
り込まれて遊技が実行できる状態となる。遊技機1内の
コイン等は先ずホッパー2に導入され、このホッパー2
から溢れ出たコイン等が、下方にある回収ボックス3に
導入される。或は、遊技機1内にホッパー2を設けるこ
となく、投入されたコイン等をそのまま回収ボックス3
内に導入するようにしてもよい。
1内に投入されたコイン等は、識別機を通過した際に真
偽を識別される。この場合に、コイン等が偽と判断され
ると返却口に戻され、真と判断されると遊技機1内に取
り込まれて遊技が実行できる状態となる。遊技機1内の
コイン等は先ずホッパー2に導入され、このホッパー2
から溢れ出たコイン等が、下方にある回収ボックス3に
導入される。或は、遊技機1内にホッパー2を設けるこ
となく、投入されたコイン等をそのまま回収ボックス3
内に導入するようにしてもよい。
【0054】回収ボックス3に溜ったコイン等は、回収
パイプ30を通って吸引気流により、洗浄処理部70ま
で搬送される。洗浄処理部70は、遊技機島内の他の装
置に邪魔にならないスペースに配設することができ、そ
の場合、前述した3本のパイプ20,30,40は短く
てすみ、島内にて自由にレイアウトすることができる。
また、洗浄処理部70を遊技機島に設置してもよい。こ
の場合、3本のパイプ20,30,40を天井裏に持ち
上げたり、床下に這わせたりして自由に配置することが
できる。すなわち、各パイプ20,30,40はそれぞ
れ屈曲自在であり、洗浄処理部70と各遊技機1との間
にて、上下左右方向へと自由に屈曲させたり配置させた
りすることができるから、所望の形態に配管するとよ
い。
パイプ30を通って吸引気流により、洗浄処理部70ま
で搬送される。洗浄処理部70は、遊技機島内の他の装
置に邪魔にならないスペースに配設することができ、そ
の場合、前述した3本のパイプ20,30,40は短く
てすみ、島内にて自由にレイアウトすることができる。
また、洗浄処理部70を遊技機島に設置してもよい。こ
の場合、3本のパイプ20,30,40を天井裏に持ち
上げたり、床下に這わせたりして自由に配置することが
できる。すなわち、各パイプ20,30,40はそれぞ
れ屈曲自在であり、洗浄処理部70と各遊技機1との間
にて、上下左右方向へと自由に屈曲させたり配置させた
りすることができるから、所望の形態に配管するとよ
い。
【0055】特に、洗浄処理部70と各遊技機1との距
離を大きくとり、洗浄処理部70を遊技客に全く関係の
ない場所に設置すると、各遊技機1への湿気の心配をす
る必要がなくなり、装置として余裕を持たせた設計が可
能となり、また、長く延びた3本のパイプ20,30,
40は床下等を通すことで、機能的にもデザイン的にも
優れたコイン等の集配給を行なうことができる。
離を大きくとり、洗浄処理部70を遊技客に全く関係の
ない場所に設置すると、各遊技機1への湿気の心配をす
る必要がなくなり、装置として余裕を持たせた設計が可
能となり、また、長く延びた3本のパイプ20,30,
40は床下等を通すことで、機能的にもデザイン的にも
優れたコイン等の集配給を行なうことができる。
【0056】回収パイプ30により回収された使用済コ
イン等は、減速ユニット50Aを介して洗浄処理部70
に受け入れられる。図2に示すように、ユニット本体5
1内は、変流気流室56と第2吸気パイプ40Bを介し
て連通された吸気手段61(図1参照)によって減圧さ
れるが、吸気スリット55aと吸引スリット53dとの
位置関係により、前記回収パイプ30内には渦巻状に回
転しながら比較的低速で進行する吸引気流が発生する。
イン等は、減速ユニット50Aを介して洗浄処理部70
に受け入れられる。図2に示すように、ユニット本体5
1内は、変流気流室56と第2吸気パイプ40Bを介し
て連通された吸気手段61(図1参照)によって減圧さ
れるが、吸気スリット55aと吸引スリット53dとの
位置関係により、前記回収パイプ30内には渦巻状に回
転しながら比較的低速で進行する吸引気流が発生する。
【0057】それにより、コイン等は回収パイプ30内
にて、渦巻状の吸引気流に巻き込まれるようにして半浮
遊状態で搬送されるため、回収パイプ40の内壁面に強
く衝突するようなことはない。更に、回収パイプ30よ
り送り出されたコイン等は、ユニット本体51内に直に
放出されるわけではなく、そのまま螺旋状の減速パイプ
53内に導入されて速度が適度に減速されるため、コイ
ン等の衝撃力は緩和され、ユニット本体51自体の破損
や不快な騒音の発生を防止できる。
にて、渦巻状の吸引気流に巻き込まれるようにして半浮
遊状態で搬送されるため、回収パイプ40の内壁面に強
く衝突するようなことはない。更に、回収パイプ30よ
り送り出されたコイン等は、ユニット本体51内に直に
放出されるわけではなく、そのまま螺旋状の減速パイプ
53内に導入されて速度が適度に減速されるため、コイ
ン等の衝撃力は緩和され、ユニット本体51自体の破損
や不快な騒音の発生を防止できる。
【0058】減速パイプ53内を通過する間に減速され
たコイン等は、払出パイプ54を通って洗浄処理部70
の洗浄機70aにスムーズに送り込まれる。洗浄機70
aでは、コイン等の表面に付着していた汚れが還元水を
使って除去される。かかる洗浄機70aでは、プラスチ
ック粒から成る研磨材を用いることはなく、水により粉
塵等を発生させることなく、衛生的かつ簡易にコイン等
を洗浄することができ、不快な騒音や静電気の発生も防
止できる。
たコイン等は、払出パイプ54を通って洗浄処理部70
の洗浄機70aにスムーズに送り込まれる。洗浄機70
aでは、コイン等の表面に付着していた汚れが還元水を
使って除去される。かかる洗浄機70aでは、プラスチ
ック粒から成る研磨材を用いることはなく、水により粉
塵等を発生させることなく、衛生的かつ簡易にコイン等
を洗浄することができ、不快な騒音や静電気の発生も防
止できる。
【0059】更に詳しく言えば、図5に示すように、ベ
ルトコンヤ70bの第1送りベルト71上に送り出され
たコイン等は、そのまま表裏一定の状態で搬送され、散
水手段80に到達する。散水手段80では、図6に示す
ように、先ずシャワーヘッド81がコイン等に水を散水
してコイン等の片面を湿らす。水の場合には粒状の研磨
材に比して、コイン等表面にある凹凸の隅々まで侵入し
て、コイン等にこびりついた汚れを溶解するという作用
がある。
ルトコンヤ70bの第1送りベルト71上に送り出され
たコイン等は、そのまま表裏一定の状態で搬送され、散
水手段80に到達する。散水手段80では、図6に示す
ように、先ずシャワーヘッド81がコイン等に水を散水
してコイン等の片面を湿らす。水の場合には粒状の研磨
材に比して、コイン等表面にある凹凸の隅々まで侵入し
て、コイン等にこびりついた汚れを溶解するという作用
がある。
【0060】次に、回転ブラシ82が濡れたコイン等の
片面に接触しつつ周回して研磨する。そして最後に、ジ
ェットノズル83から研磨後のコイン等にジェット水流
を噴出して汚れを洗い流す。このとき、ジェット水流の
圧力によりコイン等の隅々に付着した汚れを剥ぎ取るこ
ともできる。このように表裏一面が洗浄されたコイン等
は、反転ローラ74に沿う第1送りベルト71と、第2
送りベルト73とに挟まれて、反転ローラ74の直径分
だけ上昇されるとともに、表裏が反転されつつ第2送り
ベルト73の送り側73a上に載り、再び散水手段80
に搬送される。反転したコイン等の表裏他面も同様に散
水手段80で洗浄される。
片面に接触しつつ周回して研磨する。そして最後に、ジ
ェットノズル83から研磨後のコイン等にジェット水流
を噴出して汚れを洗い流す。このとき、ジェット水流の
圧力によりコイン等の隅々に付着した汚れを剥ぎ取るこ
ともできる。このように表裏一面が洗浄されたコイン等
は、反転ローラ74に沿う第1送りベルト71と、第2
送りベルト73とに挟まれて、反転ローラ74の直径分
だけ上昇されるとともに、表裏が反転されつつ第2送り
ベルト73の送り側73a上に載り、再び散水手段80
に搬送される。反転したコイン等の表裏他面も同様に散
水手段80で洗浄される。
【0061】表裏両面が水により洗浄されたコイン等
は、第2送りベルト73の途中で脱水手段90の第1脱
水部91を構成する吸水ベルト95によって、表裏一面
に付着している水分の殆どが拭い取られる。即ち、図7
に示すように、第2送りベルト73の送り側73a上の
コイン等は、吸水ベルト95に挟まれて、コイン等の表
裏一面の水分が吸水ベルト95の吸水面部95bにより
吸い取られる。
は、第2送りベルト73の途中で脱水手段90の第1脱
水部91を構成する吸水ベルト95によって、表裏一面
に付着している水分の殆どが拭い取られる。即ち、図7
に示すように、第2送りベルト73の送り側73a上の
コイン等は、吸水ベルト95に挟まれて、コイン等の表
裏一面の水分が吸水ベルト95の吸水面部95bにより
吸い取られる。
【0062】水分を含んだ吸水ベルト95は、図5に示
すように、他端側の案内ローラ94と、その傍ら配設さ
れた脱水ローラ96により強く挟み込まれて水分が絞り
出される。吸水ベルト95から絞られた水分は、脱水タ
ンク97に回収処理される。さらにコイン等は、反転ロ
ーラ77に沿う第3送りベルト76と、第2送りベルト
73とに挟まれて、反転ローラ77の直径分だけ上昇さ
れるとともに、表裏が反転されつつ第3送りベルト76
の送り側76a上に載り搬送される。
すように、他端側の案内ローラ94と、その傍ら配設さ
れた脱水ローラ96により強く挟み込まれて水分が絞り
出される。吸水ベルト95から絞られた水分は、脱水タ
ンク97に回収処理される。さらにコイン等は、反転ロ
ーラ77に沿う第3送りベルト76と、第2送りベルト
73とに挟まれて、反転ローラ77の直径分だけ上昇さ
れるとともに、表裏が反転されつつ第3送りベルト76
の送り側76a上に載り搬送される。
【0063】表裏反転されたコイン等は、第3送りベル
ト76途中で脱水手段90の第2脱水部92を構成する
吸水ベルト95によって、前述したように表裏他面に付
着している水分の殆どが拭い取られる。脱水手段90に
よって、表裏面に付着している水分の殆ども拭い取られ
たコイン等、さらに、乾燥手段100により熱風が吹き
付けられて、脱水後のコイン等の湿気が除去される。ま
た、水として特に、還元水製造機120から供給される
還元水を使用することにより、コイン等の錆を防止した
り、錆を取ったり、殺菌したり、更にはタバコの臭い等
を消臭したりすることも可能となる。
ト76途中で脱水手段90の第2脱水部92を構成する
吸水ベルト95によって、前述したように表裏他面に付
着している水分の殆どが拭い取られる。脱水手段90に
よって、表裏面に付着している水分の殆ども拭い取られ
たコイン等、さらに、乾燥手段100により熱風が吹き
付けられて、脱水後のコイン等の湿気が除去される。ま
た、水として特に、還元水製造機120から供給される
還元水を使用することにより、コイン等の錆を防止した
り、錆を取ったり、殺菌したり、更にはタバコの臭い等
を消臭したりすることも可能となる。
【0064】洗浄後に乾燥されたコイン等は、そのまま
貯留タンク110に貯留され、必要に応じて供給パイプ
20を通り、該パイプ内を流れる吸引気流で再び各遊技
機1へと送られる。この供給パイプ20の途中より各遊
技機1毎に対応して分岐する分岐供給管21も、減速ユ
ニット50を介して吸気パイプ40に接続されるから、
前述した減速ユニット50Aと同様に、各遊技機1内に
導入されるコイン等の衝撃力は適度に緩和される。
貯留タンク110に貯留され、必要に応じて供給パイプ
20を通り、該パイプ内を流れる吸引気流で再び各遊技
機1へと送られる。この供給パイプ20の途中より各遊
技機1毎に対応して分岐する分岐供給管21も、減速ユ
ニット50を介して吸気パイプ40に接続されるから、
前述した減速ユニット50Aと同様に、各遊技機1内に
導入されるコイン等の衝撃力は適度に緩和される。
【0065】前記供給パイプ20によるコイン等の供給
や、回収パイプ30によるコイン等の回収は、コントロ
ーラー62により制御される。すなわち、ある遊技機1
内の検知センサがコイン等の不足信号を出力した場合、
その遊技機1が満杯信号を出力するまでコイン等を供給
し、各遊技機1内のコイン等の量が均一化するように前
記気流調整弁22,32,42の開閉が制御される。そ
れにより、各遊技機1に対して、過不足なく最適な量の
コイン等を正確に搬送することができ、特定の遊技機1
においてコイン等が不足するような不都合を無くすこと
ができる。
や、回収パイプ30によるコイン等の回収は、コントロ
ーラー62により制御される。すなわち、ある遊技機1
内の検知センサがコイン等の不足信号を出力した場合、
その遊技機1が満杯信号を出力するまでコイン等を供給
し、各遊技機1内のコイン等の量が均一化するように前
記気流調整弁22,32,42の開閉が制御される。そ
れにより、各遊技機1に対して、過不足なく最適な量の
コイン等を正確に搬送することができ、特定の遊技機1
においてコイン等が不足するような不都合を無くすこと
ができる。
【0066】また、吸引手段61に連なる吸引パイプ4
0の途中には、空気洗浄用フィルター45が交換可能に
介装されているから、かかるフィルター45によって、
その場の空気を常時きれいな状態に保つことが可能とな
り、遊技機1が設置される遊技店内の環境衛生をより向
上させることができ、快適な遊技空間を提供することが
できる。また、洗浄処理部70や吸気ユニット60等が
設置してある場所を、例えば吸気洗浄室とし、この吸気
洗浄室にコイン等の計数機を設けることにより、貯留タ
ンク110に収納されたコイン等を計数したり、回収パ
イプ30によって回収されたコイン等を計数したり、或
は各遊技機1に供給するコイン等を計数したりしてもよ
い。
0の途中には、空気洗浄用フィルター45が交換可能に
介装されているから、かかるフィルター45によって、
その場の空気を常時きれいな状態に保つことが可能とな
り、遊技機1が設置される遊技店内の環境衛生をより向
上させることができ、快適な遊技空間を提供することが
できる。また、洗浄処理部70や吸気ユニット60等が
設置してある場所を、例えば吸気洗浄室とし、この吸気
洗浄室にコイン等の計数機を設けることにより、貯留タ
ンク110に収納されたコイン等を計数したり、回収パ
イプ30によって回収されたコイン等を計数したり、或
は各遊技機1に供給するコイン等を計数したりしてもよ
い。
【0067】なお、遊技機はスロットマシンに限られる
ものではなく、パチンコ機等であってもよい。この場
合、遊技媒体はメダルやコインではなくパチンコ球とな
り、それに応じて集配洗浄装置はパチンコ球を集配給及
洗浄研磨するように設定される。
ものではなく、パチンコ機等であってもよい。この場
合、遊技媒体はメダルやコインではなくパチンコ球とな
り、それに応じて集配洗浄装置はパチンコ球を集配給及
洗浄研磨するように設定される。
【0068】また、前記実施の形態ではコイン等を還元
水で洗浄する場合を説明したが、還元水ではなく通常の
水道水や、その他の各種ミネラルウォーター等を用いて
もよいものである。その他、本発明に係る集配洗浄装置
は図示した実施の形態に限定されるものではない。
水で洗浄する場合を説明したが、還元水ではなく通常の
水道水や、その他の各種ミネラルウォーター等を用いて
もよいものである。その他、本発明に係る集配洗浄装置
は図示した実施の形態に限定されるものではない。
【0069】
【発明の効果】本発明に係る遊技媒体の集配洗浄装置に
よれば、遊技媒体の集配を吸引気流が流れるパイプで行
うから、上下左右方向に自由に屈曲したり配置したりす
ることができ、レイアウト上の自由度が大きく、また、
遊技媒体の表面に付着した汚れを水によって効率良く確
実に除去することができ、洗浄に伴う粉塵等を発生させ
ることなく極めて衛生的であり、不快な騒音も発生させ
ず、しかもコストを低減することができる。
よれば、遊技媒体の集配を吸引気流が流れるパイプで行
うから、上下左右方向に自由に屈曲したり配置したりす
ることができ、レイアウト上の自由度が大きく、また、
遊技媒体の表面に付着した汚れを水によって効率良く確
実に除去することができ、洗浄に伴う粉塵等を発生させ
ることなく極めて衛生的であり、不快な騒音も発生させ
ず、しかもコストを低減することができる。
【図1】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
概略的に示す全体図である。
概略的に示す全体図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する減速ユニットを示す斜視図である。
構成する減速ユニットを示す斜視図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する空気洗浄フィルターの回転機構を示す斜視図で
ある。
構成する空気洗浄フィルターの回転機構を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する空気洗浄フィルターのスライド機構を示す斜視
図である。
構成する空気洗浄フィルターのスライド機構を示す斜視
図である。
【図5】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する洗浄処理部を概略的に示す正面図である。
構成する洗浄処理部を概略的に示す正面図である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する洗浄処理部の散水手段を示す正面図である。
構成する洗浄処理部の散水手段を示す正面図である。
【図7】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する洗浄処理部の脱水手段の要部を示す正面図であ
る。
構成する洗浄処理部の脱水手段の要部を示す正面図であ
る。
【図8】本発明の一の実施の形態に係る集配洗浄装置を
構成する洗浄処理部の脱水手段の要部を示す正面図であ
る。
構成する洗浄処理部の脱水手段の要部を示す正面図であ
る。
1…遊技機 10…集配洗浄装置 20…供給パイプ 30…回収パイプ 40…吸気パイプ 50,50A…減速ユニット 61…吸気手段 70…洗浄処理部
Claims (6)
- 【請求項1】複数の遊技機に洗浄した遊技媒体を供給す
ると共に、各遊技機から使用済の遊技媒体を回収し、再
び洗浄して各遊技機へ供給する集配及び洗浄作業を繰り
返す遊技媒体の集配洗浄装置において、 遊技媒体を受け入れて、該遊技媒体に付着している汚れ
を水を使って除去する洗浄処理部と、 吸引気流が流れており、前記洗浄処理部によって洗浄さ
れた遊技媒体を、前記吸引気流で各遊技機へ搬送する屈
曲自在な供給パイプと、 同じく吸引気流が流れており、各遊技機で使用された遊
技媒体を、前記吸引気流で前記洗浄処理部へ再び搬送す
る屈曲自在な回収パイプと、 前記供給パイプと回収パイプとにそれぞれ接続され、か
つ各パイプ内を吸引するための吸気手段に接続された屈
曲自在な吸気パイプとを具備して成り、 前記供給パイプ、回収パイプ及び吸気パイプを、各遊技
機と洗浄処理部との間で所望の形態に配管することを特
徴とする遊技媒体の集配洗浄装置。 - 【請求項2】前記供給パイプの途中より各遊技機毎に対
応して分岐する分岐供給管を、遊技媒体を減速させて各
遊技機へ導入するための減速ユニットを介して前記吸気
パイプに接続し、 前記回収パイプの1本にまとまった集合本管を、遊技媒
体を減速させて前記洗浄処理部へ導入するための減速ユ
ニットを介して前記吸気パイプに接続したことを特徴と
する請求項1記載の遊技媒体の集配洗浄装置。 - 【請求項3】前記吸気パイプに、空気洗浄用フィルター
を介装したことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体の
集配洗浄装置。 - 【請求項4】前記供給パイプ、回収パイプ及び吸気パイ
プのそれぞれの各遊技機毎に対応して分岐する箇所に気
流調整弁を設け、 各遊技機内の遊技媒体量を均一化すべく、前記気流調整
弁を各遊技機内の遊技媒体量に応じて制御するように構
成したことを特徴とする請求項1,2または3記載の遊
技媒体の集配洗浄装置。 - 【請求項5】前記洗浄処理部は、ベルトコンベヤ上に載
り送られる遊技媒体に散水するシャワーヘッドと、濡れ
た遊技媒体に接触しつつ周回して研磨する回転ブラシ
と、研磨後の遊技媒体にジェット水流を噴出して汚れを
洗い流すジェットノズルと、遊技媒体を乾燥させる乾燥
手段と、乾燥させた遊技媒体を一定量貯留する貯留タン
クとを具備して成ることを特徴とする請求項1,2,3
または4記載の遊技媒体の集配洗浄装置。 - 【請求項6】前記水は還元水であることを特徴とする請
求項1,2,3,4または5記載の遊技媒体の集配洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176297A JPH0924155A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 遊技媒体の集配洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176297A JPH0924155A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 遊技媒体の集配洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924155A true JPH0924155A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16011126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7176297A Pending JPH0924155A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 遊技媒体の集配洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0924155A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011174633A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | フィルタ乾燥装置及びフィルタ乾燥方法 |
JP2016101372A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 重松工業株式会社 | 遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7176297A patent/JPH0924155A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011174633A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | フィルタ乾燥装置及びフィルタ乾燥方法 |
JP2016101372A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 重松工業株式会社 | 遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置 |
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