JP2016101372A - 遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置 - Google Patents

遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置 Download PDF

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晋介 布野
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賀義 薮内
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Abstract

【課題】長時間にわたって洗浄液の排水や交換を行うことなく、洗浄力、殺菌力及び脱臭力を維持できる遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置の提供。【解決手段】遊技媒体洗浄室3から排出される洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽7と、洗浄液を濾過するフィルター8と、洗浄液貯留槽7内の洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射する平板型紫外線照射装置9と、洗浄液を汲み上げて遊技媒体洗浄室3に注入する水中ポンプ10及びパイプ11を備えている遊技媒体洗浄液循環装置。紫外線照射装置は洗浄液貯留槽7の内部、洗浄液循環路の内部若しくは外部、洗浄液貯留槽7の蓋の内側に設置しても良い遊技媒体洗浄液循環装置。【選択図】図1

Description

本発明は、遊技媒体を洗浄するための洗浄液に紫外線を照射して殺菌し、殺菌した洗浄液を循環させて遊技媒体の洗浄に供するための遊技媒体洗浄液循環装置及びその遊技媒体洗浄液循環装置を適用した遊技媒体洗浄装置に関するものである。
スロットマシンやパチンコ機等の遊技機で使用されるメダルやパチンコ玉といった遊技媒体は、遊技機に投入された後、その遊技機から排出され、再び遊技機に供給されるように遊技場の中を循環している。
この遊技媒体の表面には、人の手に触れたり遊技場の中を循環したりする過程において、雑菌や汚れが付着する。
そして、表面に雑菌や汚れが付着した遊技媒体の洗浄を怠ると、遊技媒体を介して遊技者や店員に雑菌や汚れが付着して不衛生であり、ひどい場合には遊技媒体から異臭が発生することもある。
そこで、遊技場の中を循環させる過程で遊技媒体を洗浄する各種の遊技用メダル洗浄装置が開発されている。
例えば、特許文献1(特開平9−24155号公報)には、図6に示すように、遊技機に投入された遊技媒体を、回収ボックスから分岐回収管、回収パイプ及び減速ユニットを経由して洗浄機に送り込み、還元水で洗浄した後乾燥し、タンクに貯留し、必要に応じて供給パイプを通して各遊技機へと供給する遊技媒体の集配洗浄装置が記載されている。
また、特許文献2(特開2001−170415号公報、特に段落0048及び図13を参照)には、洗浄液貯溜槽(47)にメダル収納タンク(57)から汚れたメダルを通過させることによってメダルに付着した汚れを取る遊技用メダルの洗浄装置に設置される、汚れを含む洗浄液を濾過タンク(29)に導いて汚れを取り除き再度洗浄液貯溜槽(47)へ還流させる遊技用メダル洗浄液の濾過装置が記載されている。
さらに、特許文献3(特開2008−167809号公報、特に段落0029を参照)には、洗浄ユニット(103)に、コインの両面を洗浄液で洗浄する洗浄装置及び紫外線を照射して殺菌する殺菌装置等を設けることが記載され、特許文献4(特許第4755848号公報、特に段落0043〜0045を参照)には、無端布ベルト(11a,11b)に光触媒が固定され、紫外光源(40)を両無端布ベルトに近接して配備したメダル洗浄装置が記載されている。
特開平9−24155号公報 特開2001−170415号公報 特開2008−167809号公報 特許第4755848号公報
しかし、特許文献1記載の技術は、遊技媒体を洗浄する洗浄液を排水する必要があり、遊技場内に排水設備を設けなければならない。
また、特許文献2に記載されている遊技用メダル洗浄液の濾過装置は、汚れを含む洗浄液を濾過タンク(29)に導いて汚れを取り除き再度洗浄液貯溜槽(47)へ還流させてはいるものの、専用の遊技用メダル洗浄液を用いているため洗浄液購入費が発生する(洗浄機1台あたり薬剤費8〜10万円/年、濾材・吸水材費2〜5万円/年)。
さらに、洗浄液の濾過には限度があるので、洗浄液の追加や濾過装置の交換にかかる労務費が発生し、洗浄液の交換時期が不定期の場合、雑菌の繁殖、ぬめり、異臭、洗浄液循環経路や吸水ローラー等への汚れの付着蓄積といった問題も発生する。
そして、特許文献3及び4に記載されているメダル洗浄装置は、メダルや無端布ベルトに紫外線を照射して殺菌するものであり、洗浄液に紫外線を照射して殺菌するものではないため、洗浄液を排水したり、頻繁に取り替えたりする必要があり、それらを行わない場合、雑菌の繁殖、ぬめり、異臭、洗浄液循環経路や吸水ローラー等への汚れの付着蓄積といった問題が発生する。さらに、メダルに直接紫外線を照射する場合、各メダルの全面に紫外線を照射しようとすればメダルの姿勢を制御する複雑な装置が必要となり、無端布ベルトに紫外線を照射する場合、無端布ベルトを殺菌することはできてもメダルに付着した菌をきれいに除去することは困難である。
本発明は、これらの課題を解消するために、長時間にわたって洗浄液の排水や交換を行うことなく、洗浄力、殺菌力及び脱臭力を維持できる遊技媒体洗浄液循環装置及び遊技媒体洗浄装置の提供を目的としてなされたものである。
請求項1に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、遊技媒体洗浄室から排出される洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽と、該洗浄液貯留槽に貯留される洗浄液を汲み上げて前記遊技媒体洗浄室に注入するポンプ及び洗浄液循環路を備えている遊技媒体洗浄液循環装置において、前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路内部の洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射する紫外線照射装置を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の少なくとも一部が透明な材料で形成されており、前記紫外線照射装置は前記透明な材料で形成されている部分の外側に近接するように設置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項2に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記紫外線照射装置を複数備えるとともに、複数の前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路を挟むように設置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項2又は3に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記洗浄液循環路は前記紫外線照射装置が設置されている部分で螺旋状又はジグザグ状に屈曲していることを特徴とする。
請求項5に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の内部に設置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項5に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記紫外線照射装置を複数備えるとともに、複数の前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の内部に対向するように設置されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記洗浄液貯留槽は開閉可能な蓋を有するとともに、前記紫外線照射装置は前記蓋の内側に設置されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置は、請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技媒体洗浄液循環装置において、前記遊技媒体洗浄室から排出された洗浄液を、前記ポンプによって汲み上げられる前に濾過するフィルターを備えていることを特徴とする。
請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置は、請求項1ないし8のいずれかに記載の遊技媒体洗浄液循環装置と、遊技場から回収されてきた遊技媒体を蓄積し送り出す遊技媒体フィーダーと、該遊技媒体フィーダーから送り出された遊技媒体を洗浄する遊技媒体洗浄室と、該遊技媒体洗浄室で洗浄された遊技媒体を受け入れて脱水する脱水室を備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、遊技媒体を洗浄するために遊技媒体洗浄室に注入された後に遊技媒体洗浄室から排出され、洗浄液貯留槽に貯留され、ポンプ及び洗浄液循環路によって再び遊技媒体洗浄室に注入される洗浄液に対して、波長が250〜280nmの紫外線を照射する紫外線照射装置を備えているので、長時間にわたって洗浄液の排水や交換を行うことなく、洗浄力、殺菌力及び脱臭力を維持できる。
そのため、遊技場内に洗浄液の排水設備を設けることなく、遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む遊技媒体洗浄装置を稼働することができる。
また、洗浄液としては界面活性剤や防腐剤等の薬剤を使用することなく通常の水を用いることもでき、そうした場合には薬剤費や薬剤注入の労務費が発生せず、注入する場合でも薬剤の量や注入頻度を抑えることができるので、長時間にわたって低いランニングコストで遊技媒体を清浄に保つことができる。
請求項2に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項1に係る発明による効果に加え、紫外線照射装置を透明な材料で形成されている部分の外側に近接するように設置するだけで済み、紫外線照射装置に防水機能を持たせる必要がなくなり、設置作業や交換作業を容易に行うことができる。
また、洗浄液循環路の少なくとも一部を透明な材料で形成し、紫外線照射装置を透明な材料で形成されている部分の外側に近接するように設置する場合、従来設置されている遊技媒体洗浄液循環装置の洗浄液循環路を利用しながら、透明な材料で形成した洗浄液循環路を挿入して紫外線照射装置を追加的に設置できる。
請求項3に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項2に係る発明の効果に加え、複数の紫外線照射装置が洗浄液貯留槽又は洗浄液循環路を挟むように設置されているので、比較的小さい出力の紫外線照射装置によって洗浄液を殺菌することができる。
請求項4に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項2又は3に係る発明の効果に加え、洗浄液循環路が紫外線照射装置の設置されている部分で螺旋状又はジグザグ状に屈曲しているので、洗浄液循環路内を流れる洗浄液に対して長い間紫外線を照射することができる。
そのため、紫外線照射装置の出力が小さくても洗浄液を殺菌することができ、紫外線照射装置の出力が大きければ、洗浄液循環路内を流れる洗浄液の流速を上げることができる。
請求項5に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項1に係る発明の効果に加え、紫外線照射装置が洗浄液貯留槽又は洗浄液循環路の内部に設置されているので、従来設置されている遊技媒体洗浄液循環装置の洗浄液貯留槽及び洗浄液循環路を利用しながら、紫外線照射装置を追加的に設置できる。
そのため、短時間の作業によって安価に本発明に係る装置を導入することができる。
請求項6に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項5に係る発明の効果に加え、複数の紫外線照射装置が洗浄液貯留槽又は洗浄液循環路の内部に対向するように設置されているので、比較的小さい出力の紫外線照射装置によって洗浄液を殺菌することができる。
請求項7に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項1に係る発明の効果に加え、洗浄液貯留槽が開閉可能な蓋を有するとともに、紫外線照射装置は蓋の内側に設置されているので、遊技媒体洗浄液循環装置又は遊技媒体洗浄装置が稼働しているときに紫外線が外部に漏れることがない。
請求項8に係る発明の遊技媒体洗浄液循環装置又は該遊技媒体洗浄液循環装置を含む請求項9に係る発明の遊技媒体洗浄装置によれば、請求項1ないし7のいずれかに係る発明の効果に加え、洗浄液がポンプによって汲み上げられる前にフィルターで濾過されるようになっているので、より長時間にわたって洗浄液及び遊技媒体を清浄に保つことができる。
実施例1に係る遊技媒体洗浄装置の斜視図。 実施例1の紫外線照射装置を洗浄液貯留槽に取り付ける様子を示す図。 実施例1の紫外線照射装置の断面図。 実施例2に係る洗浄液貯留槽付近の斜視図。 実施例3に係る洗浄液貯留槽付近の斜視図。 特許文献1に記載されている遊技媒体の集配洗浄装置を示す図。
以下、実施例1〜3によって本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施例1に係る遊技媒体洗浄装置の斜視図である。
なお、脱水室5は洗浄液貯留槽7等と重なる位置にあるので、見やすくするために上方に移動させて描いてある。
実施例1の遊技媒体洗浄装置は、遊技場から回収されてきたメダル(遊技媒体)を蓄積して適宜の枚数を送り出す遊技媒体フィーダー1と、遊技媒体フィーダー1から送り出されたメダルを滑らせて遊技媒体洗浄室3に投入する遊技媒体投入ダクト2と、投入されたメダルを散水装置4から注入される洗浄液によって洗浄する遊技媒体洗浄室3と、遊技媒体洗浄室3で洗浄されたメダルを受け入れて脱水する脱水室5と、遊技媒体洗浄室3から排液ダクト6を介して排出されるメダル洗浄後の洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽7と、洗浄液貯留槽7に貯留される洗浄液を濾過するフィルター8と、洗浄液貯留槽7に貯留される洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射する平板型紫外線照射装置9(洗浄液貯留槽7の対向する外側面に2つずつ設置)と、洗浄液貯留槽7の内部であって濾過された洗浄液を貯留する側に設置される水中ポンプ10と、水中ポンプ10と散水装置4とをつなぎ送り出された洗浄液を散水装置4に向けて導くパイプ11を備えている。
脱水室5は、4本の吸水ローラー12と、ベルトコンベア13と、遊技媒体洗浄室3で洗浄されたメダルを上下の吸水ローラー12の間に送り込む傾斜路14を備えている。
そして、洗浄後のメダルを上下の吸水ローラー12で挟んで送り出しながら表面に付着している洗浄液を吸収し、ベルトコンベア13の上でメダルを乾かしながら各遊技機にメダルを供給するメダル供給装置へ移送するようになっている。
洗浄液貯留槽7は、遊技媒体洗浄室3の下部に設けられている排液ダクト6の下に設けられている箱体であり、長方形のフィルター8で仕切られている。
箱体の内側面にはフィルター8を支持するための切り込み又はコの字状の支持部材を対向させて設け、上方からフィルター8を抜き差しして容易に交換できるようにしている。
水中ポンプ10は、上面から電源線15及び接地線16が延びており、それぞれの先端部には電源端子及びアース端子と電気的に接続するためのコンセント17及び接続端子18が取り付けられている。
図2は、実施例1の平板型紫外線照射装置9を洗浄液貯留槽7に取り付ける様子を示す図であり、図3は、実施例1の平板型紫外線照射装置9の断面図である。
図2に示すとおり、実施例1の洗浄液貯留槽7には、一方の側面に円形孔19とその周囲に4つのネジ穴20が2組設けられており、さらに図示してはいないが、一方の側面に対向する他方の側面にも同様に円形孔と4つのネジ穴が2組設けられている。
また、図2、3に示すとおり、実施例1の平板型紫外線照射装置9は、Oリング21、UVモジュール22、ゴム板23、押え板24及びネジ25等からなっており、平板型紫外線照射装置9を洗浄液貯留槽7に取り付ける際には、Oリング21をUVモジュール22の中央に突出している発光部26の周囲にセットした後、発光部26を円形孔19に差し込み、UVモジュール22の背面側にゴム板23(絶縁用)と押え板24を重ねた上で、4本のネジ25をネジ穴20にねじ込んで固定する。
なお、発光部26には、波長が254nmの紫外光を効率良く発光する低圧水銀ランプや波長が260nm前後の紫外光を効率良く発光するLEDが好適に利用される。
さらに、図示してはいないが、4つの平板型紫外線照射装置9及び水中ポンプ10は電力を供給するためのコントローラに接続されており、コントローラに組み込まれた制御プログラムや係員の操作に応じて、オンオフやパワーを制御できるようになっている。
実施例1の遊技媒体洗浄装置を使用する際には、以下の手順で行う。
(1)洗浄液貯留槽7に洗浄液を注入する。
(2)水中ポンプ10を作動させ、洗浄液貯留槽7内の洗浄液をパイプ11に送り出し、散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(3)遊技媒体フィーダー1から送り出され、遊技媒体洗浄室3に投入されたメダルを洗浄液によって洗浄する。
(4)洗浄液によって洗浄したメダルを上下の吸水ローラー12の間に送り込み表面に付着している洗浄液を吸収した後、ベルトコンベア13の上に送り出してメダルを乾かしながらメダル供給装置へ移送する。
(5)メダルを洗浄した洗浄液を排液ダクト6から排出し洗浄液貯留槽7に貯留する。
(6)洗浄液貯留槽7に貯留された洗浄液を、フィルター8で濾過した後、水中ポンプ10で再びパイプ11に送り出し、散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(7)必要に応じて平板型紫外線照射装置9を作動させ、洗浄液貯留槽7に貯留されている洗浄液に対し、波長が250〜280nmの紫外線を照射して洗浄液を殺菌する。
上記(3)〜(7)の手順を繰り返して、メダルを洗浄液によって洗浄し、洗浄したメダルを乾かすとともに、洗浄液を遊技媒体洗浄装置内で循環させる。
ここで、平板型紫外線照射装置9は遊技場が営業している間、連続的に作動させる必要はなく、遊技媒体の流通量にもよるが、1時間オン・1時間オフ作動を繰り返すことで、通常は洗浄液のATP値を100以下に保つことができる(洗浄液として水道水を用いるとともに、毎朝洗浄液を交換した場合)。
また、洗浄液として水道水を用いるとともに、3日に一回洗浄液を交換した場合でも、平板型紫外線照射装置9を1時間オン・1時間オフ作動を繰り返すことで、通常は洗浄液のATP値を300以下に保つことができる。
なお、洗浄液としては水道水に少量の薬剤を加えたものを用いてもよく、平板型紫外線照射装置9は、1時間オン・1時間オフ作動を繰り返すのに代えて、次のa.〜c.に示す作動態様としても良い。
a.T1時間オン・T2時間オフ作動。(T1、T2は任意に設定可能)
b.洗浄液の状態がメダル洗浄に適さなくなった時から所定時間継続して作動。
c.作動停止後に洗浄したメダルの数が所定数に達した時から所定時間継続して作動。
図4は、実施例2に係る洗浄液貯留槽付近の斜視図である。
実施例2の遊技媒体洗浄装置は、洗浄液貯留槽付近の構成が異なる以外は実施例1の遊技媒体洗浄装置と同様の構成となっている。
そのため、図4は洗浄液貯留槽27付近のみの斜視図としてあり、実施例1と同じ構成に対しては図1、2と同じ番号が付してある。
実施例2の遊技媒体洗浄装置における洗浄液貯留槽27付近の構成について説明すると、水中ポンプ10から接続パイプ28を介して洗浄液が送り込まれるUVボックス29と、UVボックス29に送り込まれた洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射して洗浄液を殺菌する円筒型紫外線照射装置30と、UVボックス29と散水装置4とをつなぎ送り出された洗浄液を散水装置4に向けて導くパイプ31を備えている点が実施例1との相違点である。
UVボックス29の一側面には2つの引っ掛け部材32が設けてあり、洗浄液貯留槽27の上縁に引っ掛けてUVボックス29を洗浄液貯留槽27の外側面に容易に設置できるようにしてある。
また、円筒型紫外線照射装置30の一端側からは電源線33が延びており、その先端部には電源端子と電気的に接続するためのコンセント34が取り付けられている。
なお、図示してはいないが、実施例1と同様、円筒型紫外線照射装置30及び水中ポンプ10は電力を供給するためのコントローラに接続されており、コントローラに組み込まれた制御プログラムや係員の操作に応じて、オンオフやパワーを制御できるようになっている。
実施例2の遊技媒体洗浄装置を使用する際には、以下の手順で行う。
(1)洗浄液貯留槽27に洗浄液を注入する。
(2)水中ポンプ10を作動させ、洗浄液貯留槽27内の洗浄液を接続パイプ28に送り出し、UVボックス29及びパイプ31の内部を通過させて散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(3)遊技媒体フィーダー1から送り出され、遊技媒体洗浄室3に投入されたメダルを洗浄液によって洗浄する。
(4)洗浄液によって洗浄したメダルを上下の吸水ローラー12の間に送り込み表面に付着している洗浄液を吸収した後、ベルトコンベア13の上に送り出してメダルを乾かしながらメダル供給装置へ移送する。
(5)メダルを洗浄した洗浄液を排液ダクト6から排出し洗浄液貯留槽27に貯留する。
(6)洗浄液貯留槽27に貯留された洗浄液を、フィルター8で濾過した後、水中ポンプ10で再びパイプ28に送り出し、散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(7)必要に応じて円筒型紫外線照射装置30を作動させ、UVボックス29を通過中の洗浄液に対し、波長が250〜280nmの紫外線を照射して洗浄液を殺菌する。
上記(3)〜(7)の手順を繰り返して、メダルを洗浄液によって洗浄し、洗浄したメダルを乾かすとともに、洗浄液を遊技媒体洗浄装置内で循環させる。
なお、円筒型紫外線照射装置30の作動態様は、実施例1の平板型紫外線照射装置9の作動態様と同様である。
図5は、実施例3に係る洗浄液貯留槽付近の斜視図である。
実施例3の遊技媒体洗浄装置は、洗浄液貯留槽付近の構成が異なる以外は実施例1の遊技媒体洗浄装置と同様の構成となっている。
そのため、図5は洗浄液貯留槽35付近のみの斜視図としてあり、実施例1と同じ構成に対しては図1、2と同じ番号が付してある。
実施例3の遊技媒体洗浄装置における洗浄液貯留槽35付近の構成について説明すると、洗浄液貯留槽35の上に被せたり外したりすることができる蓋36と、蓋36の上部の内側に設置され洗浄液貯留槽35に貯留されている洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射して洗浄液を殺菌するロッド型紫外線照射装置37を備えている点が実施例1との相違点である。
蓋36の上部の外側には持ち上げ易くするための取っ手38が取り付けてあり、蓋36の下縁付近には、廃液ダクト6から流れてくる洗浄液を受け入れる開口(図示せず)、パイプ11を通すための穴39並びに電源線15及び接地線16を通すための穴40が設けてある。
さらに、蓋36の対向する側面の下縁の外側にはセンサ部41が設けてある。このセンサ部41は、蓋36を被せた時に洗浄液貯留槽35の外側面に設けてあるスイッチドッグ42を検知することでロッド型紫外線照射装置37を作動可能とするためのものであり、蓋36が外れた時にはロッド型紫外線照射装置37が作動しないので安全性が向上する。
センサ部41に用いるセンサとしては、フォトセンサやマイクロスイッチが好適に利用されるが、スイッチドッグ42を検知できるものであればどのようなものでも良い。
なお、図示してはいないが、実施例1と同様、ロッド型紫外線照射装置37及び水中ポンプ10は電力を供給するためのコントローラに接続されており、加えてセンサ部41の信号端子43もコントローラに接続され、コントローラに組み込まれた制御プログラム、係員の操作及びセンサ部41からの信号に応じて、オンオフやパワーを制御できるようになっている。
実施例3の遊技媒体洗浄装置を使用する際には、以下の手順で行う。
(1)洗浄液貯留槽35に洗浄液を注入し、蓋36を被せる。
(2)水中ポンプ10を作動させ、洗浄液貯留槽35内の洗浄液をパイプ11に送り出し、散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(3)遊技媒体フィーダー1から送り出され、遊技媒体洗浄室3に投入されたメダルを洗浄液によって洗浄する。
(4)洗浄液によって洗浄したメダルを上下の吸水ローラー12の間に送り込み表面に付着している洗浄液を吸収した後、ベルトコンベア13の上に送り出してメダルを乾かしながらメダル供給装置へ移送する。
(5)メダルを洗浄した洗浄液を排液ダクト6から排出し洗浄液貯留槽35に貯留する。
(6)洗浄液貯留槽35に貯留された洗浄液を、フィルター8で濾過した後、水中ポンプ10で再びパイプ11に送り出し、散水装置4から遊技媒体洗浄室3に注入する。
(7)必要に応じてロッド型紫外線照射装置37を作動させ、洗浄液貯留槽35に貯留されている洗浄液に対し、波長が250〜280nmの紫外線を照射して洗浄液を殺菌する。
上記(3)〜(7)の手順を繰り返して、メダルを洗浄液によって洗浄し、洗浄したメダルを乾かすとともに、洗浄液を遊技媒体洗浄装置内で循環させる。
なお、ロッド型紫外線照射装置37の作動態様は、実施例1の平板型紫外線照射装置9の作動態様と同様である。
実施例1〜3の遊技媒体洗浄装置に関する変形例を列記する。
(1)実施例1〜3は、遊技媒体フィーダー1、遊技媒体投入ダクト2、遊技媒体洗浄室3及び脱水室5を備える遊技媒体洗浄装置であるが、遊技媒体フィーダー1、遊技媒体投入ダクト2、遊技媒体洗浄室3及び脱水室5については既存の装置を利用することとし、遊技媒体洗浄室からの排液を貯留することができる洗浄液貯留槽7、27又は35と、洗浄液貯留槽7、27又は35に貯留される洗浄液を汲み上げて遊技媒体洗浄室3に注入するポンプ10及びパイプ11若しくはUVボックス29等を備えるとともに、洗浄液貯留槽7、35又はUVボックス29内部の洗浄液に対して紫外線を照射する紫外線照射装置を備えている遊技媒体洗浄液循環装置としても良い。
(2)実施例1〜3の遊技媒体洗浄装置は全て固定式であるが、遊技媒体フィーダー1、遊技媒体投入ダクト2、遊技媒体洗浄室3、脱水室5、排液ダクト6及び洗浄液貯留槽7、27又は35をユニット化し、移動用の車輪を設けたフレーム上に設置することで適宜移動できるようにしても良い。
(3)実施例1〜3は、洗浄液貯留槽7、27及び35が洗浄液を濾過する長方形のフィルター8で仕切られているが、このフィルター8は設置されていなくても各紫外線照射装置9、30及び37の殺菌力に大きな影響を及ぼすことはなく、遊技媒体洗浄装置の稼働に格別の影響はない。
また、洗浄液を濾過するフィルターを設置する場合、遊技媒体洗浄室3の洗浄液排出口から水中ポンプ10の洗浄液吸い込み口までの洗浄液流路中の何処かに配置すれば良く、1箇所に限らず複数箇所に配置しても良い。
そして、複数箇所に設置する場合には、排液ダクト6側を安価な粗めのフィルター、水中ポンプ10側を高価な細かいフィルターとすれば、高価なフィルターの交換頻度を小さくできるので、ランニングコストを下げることができる。
(4)実施例1〜3の洗浄液貯留槽7、27又は35の内部は、フィルター8で2つに仕切られているだけであるが、洗浄液の流路を形成するための仕切りを設け、流路の最下流に水中ポンプ10を設置すれば、より効率的に洗浄液を殺菌することができる。
(5)実施例1〜3においては、水中ポンプ10を洗浄液貯留槽7、27又は35の内部に設置して洗浄液を送り出すようにしているが、通常のポンプを洗浄液貯留槽7、27又は35の外に設置し、洗浄液吸い込みパイプを洗浄液貯留槽7、27又は35の内部に延ばして洗浄液を吸い上げ散水装置4へ送り出すようにしても良い。
(6)実施例1〜3の脱水室5は、4本の吸水ローラー12と、ベルトコンベア13と、遊技媒体洗浄室3で洗浄されたメダルを上下の吸水ローラー12の間に送り込む傾斜路14を備えているが、遊技媒体洗浄室3で洗浄されたメダルをメダル供給装置へ移送しながら乾かせるものであればどのようなものであっても良い。
(7)実施例1、2の洗浄液貯留槽7及び27は、その上面が開いているが蓋を設けても良く、特に実施例1の場合、稼働中に紫外線が係員等の目に入らないようにするため蓋を設けた方が良い。
そして、実施例1の洗浄液貯留槽7に蓋を設ける場合には、実施例3と同様、蓋の開閉を検知して蓋が閉まっている時のみに紫外線照射装置9が作動できるようにした方が良い。
また、蓋を設ける場合、廃液ダクト6から流れてくる洗浄液を受け入れる開口、パイプ11、31及び接続パイプ28を通すための穴並びに電源線15及び接地線16を通すための穴を設けることは当然であり、蓋の全部又は一部を透明として、フィルター8や洗浄液貯留槽7、27又は35の様子を観察できるようにした方が良い。
なお、実施例1又は3において蓋の全部又は一部を透明とする場合、紫外線が係員等の目に入らないようにするため、透明部分を少なくとも紫外線をカットし可視光線の一部を通過させる材料とする必要がある。
(8)実施例1の洗浄液貯留槽7には円形孔19が設けられ、Oリング21、UVモジュール22、ゴム板23、押え板24及びネジ25等からなる平板型紫外線照射装置9を円形孔19に発光部26を差し込んでネジ25で固定して洗浄液が漏れ出さないようにしているが、円形孔19を少なくとも紫外線が透過する透明な材料で漏水しないように塞いでおけば、Oリング21を用いることなく、発光部26を簡易な方法でその透明な材料に近接するように固定するだけで良くなる。
そうした場合、紫外線照射装置9に防水機能を持たせる必要がなくなり、設置や交換の際に洗浄液貯留槽7の内部に洗浄液が貯留されていても良いので、設置作業や交換作業を容易に行うことができる。
(9)実施例1においては、4つの平板型紫外線照射装置9が洗浄液貯留槽7を挟むように設置されているが、平板型紫外線照射装置9は片側だけに設置しても良いし、照射光量の大きな照射装置であれば1箇所だけに設置しても良い。
(10)実施例1においては、平板型紫外線照射装置9を洗浄液貯留槽7の外側に取り付けているが、実施例2における円筒型紫外線照射装置30のような水密型紫外線照射装置を洗浄液貯留槽7の内部に一つ又は複数個設置しても良い。
(11)実施例2においては、接続パイプ28、UVボックス29、パイプ31で洗浄液循環路を構成するとともに、UVボックス29の中央部に円筒型紫外線照射装置30を配置し、UVボックス29内部を流れていく洗浄液に紫外線を照射して殺菌するようにしているが、紫外線照射装置をUVボックス29の内壁に配置しても良い。
また、複数の紫外線照射装置を内壁の両側に対向させて配置すれば、比較的小さい出力の紫外線照射装置を用いても洗浄液を十分に殺菌することができる。
(12)実施例2においては、接続パイプ28、UVボックス29、パイプ31で洗浄液循環路を構成するとともに、UVボックス29の内部に円筒型紫外線照射装置30を配置し、UVボックス29内部を流れていく洗浄液に紫外線を照射して殺菌するようにしているが、パイプ11で洗浄液循環路を構成するとともに、パイプ11の一部を紫外線が透過する透明な材料とし、紫外線照射装置をその透明な材料の外側に近接させて配置することで、パイプ11の内部を流れる洗浄液に紫外線を照射して殺菌するようにしても良い。
さらに、透明な材料で形成した部分を螺旋状又はジグザグ状に屈曲させれば、透明な材料の流路を長くすることができるので、紫外線照射装置の出力が小さくても洗浄液を十分に殺菌することができ、紫外線照射装置の出力が大きければ、洗浄液循環路内を流れる洗浄液の流速を上げることができる。
また、透明な材料で形成した部分を挟むように配置すると上記変形例(11)と同様、比較的小さい出力の紫外線照射装置を用いても洗浄液を十分に殺菌することができる。
1 遊技媒体フィーダー 2 遊技媒体投入ダクト
3 遊技媒体洗浄室 4 散水装置 5 脱水室
6 排液ダクト 7 洗浄液貯留槽 8 フィルター
9 平板型紫外線照射装置 10 水中ポンプ 11 パイプ
12 吸水ローラー 13 ベルトコンベア 14 傾斜路
15 電源線 16 接地線 17 コンセント
18 接続端子 19 円形孔 20 ネジ穴
21 Oリング 22 UVモジュール 23 ゴム板
24 押え板 25 ネジ 26 発光部
27 洗浄液貯留槽 28 接続パイプ 29 UVボックス
30 円筒型紫外線照射装置 31 パイプ
32 引っ掛け部材 33 電源線 34 コンセント
35 洗浄液貯留槽 36 蓋 37 ロッド型紫外線照射装置
38 取っ手 39、40 穴 41 センサ部
42 スイッチドッグ 43 信号端子

Claims (9)

  1. 遊技媒体洗浄室から排出される洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽と、
    該洗浄液貯留槽に貯留される洗浄液を汲み上げて前記遊技媒体洗浄室に注入するポンプ及びパイプを備えている遊技媒体洗浄液循環装置において、
    前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路内部の洗浄液に対して波長が250〜280nmの紫外線を照射する紫外線照射装置を備えている
    ことを特徴とする遊技媒体洗浄液循環装置。
  2. 前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の少なくとも一部が透明な材料で形成されており、
    前記紫外線照射装置は前記透明な材料で形成されている部分の外側に近接するように設置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  3. 前記紫外線照射装置を複数備えるとともに、複数の前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路を挟むように設置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  4. 前記洗浄液循環路は前記紫外線照射装置が設置されている部分で螺旋状又はジグザグ状に屈曲している
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  5. 前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の内部に設置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  6. 前記紫外線照射装置を複数備えるとともに、複数の前記紫外線照射装置は前記洗浄液貯留槽又は前記洗浄液循環路の内部に対向するように設置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  7. 前記洗浄液貯留槽は開閉可能な蓋を有するとともに、前記紫外線照射装置は前記蓋の内側に設置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  8. 前記遊技媒体洗浄室から排出される洗浄液を、前記ポンプによって汲み上げられる前に濾過するフィルターを備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技媒体洗浄液循環装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の遊技媒体洗浄液循環装置と、
    遊技場から回収されてきた遊技媒体を蓄積し送り出す遊技媒体フィーダーと、
    該遊技媒体フィーダーから送り出された遊技媒体を洗浄する遊技媒体洗浄室と、
    該遊技媒体洗浄室で洗浄された遊技媒体を受け入れて脱水する脱水室を備えている
    遊技媒体洗浄装置。
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