JP2005230696A - 水の除菌殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の除菌殺菌装置において、空気用殺菌灯の照射によって貯水槽内に供給される空気を浄化し、そして、この浄化された空気を貯水槽内に貯留された水中に供給して水に気泡を生じさせ、さらに、この水中に気泡が生じている状態で水用殺菌灯の照射によって水の殺菌を行い、貯水槽内の水の浄化において、薬物の混入をすることなく、水の殺菌を効率良く実施することにある。
【解決手段】水が貯留される貯水槽を設け、この貯水槽内に空気を供給する空気ポンプが内蔵されたポンプボックスを設け、ポンプボックス内で空気ポンプに吸い込まれる空気に照射する空気用殺菌灯を設けるとともに、貯水槽内の水に照射する水用殺菌灯を設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、水の除菌殺菌装置に係り、特に貯水槽の水を殺菌する水の除菌殺菌装置に関するものである。
飲用水等の浄化においては、一般的に、浄水装置の浄水器内の濾過フィルタによって行ったり、あるいは、浄水器内の一対の電極間に電圧を印加することによってフィルタ内の雑菌をマイナス電極に引き付けて雑菌の流出や繁殖を防止している。
また、図15に示す如く、貯水槽1002においては、底壁1004と上壁1006と一対の側面壁1008−1・1008−2と一対の端面壁1010−1・1010−2とからなって水を貯留するタンク空間1012を形成している。この貯水槽1002には、一側の端面壁1010−1の上部位に給水口部1014が設けられているとともに、他側の端面壁1014−2の上部位に排水口部1016が設けられている。
また、貯水槽1002とは別途に、薬物槽1018が設けられている。この薬物槽1018は、内部に水の殺菌用の薬物を収納し、薬物排出口部1020からの薬物を、貯水槽1002のタンク空間1012に貯留した水に混入し、貯水槽1002内の水を殺菌している。
さらに、従来、浄水装置には、複数の浄水器を支持手段に上下多段に直列に設置し、この浄水器を送水パイプで直列に連結するとともに、最下段の浄水器の吸水口に加圧送水手段を連結し、最上段の浄水器の排出口に送水パイプを連結することで、狭い場所で、大容量の浄水能力を得るものがある。
特開平10−137742号公報
ところで、従来、貯水槽においては、図15に示すように、貯水槽内に貯留した水に薬物を混入して殺菌する場合に、薬物が大量に必要になるとともに、水の雑菌の殺菌効率が低く、改善が望まれていた。
この発明は、水が貯留される貯水槽を設け、この貯水槽内に空気を供給する空気ポンプが内蔵されたポンプボックスを設け、このポンプボックス内で前記空気ポンプに吸い込まれる空気に照射する空気用殺菌灯を設けるとともに、前記貯水槽内の水に照射する水用殺菌灯を設けたことを特徴とする。
この発明の水の除菌殺菌装置は、ポンプボックス内で空気ポンプに吸い込まれる空気に照射する空気用殺菌灯を設けるとともに、貯水槽内の水に照射する水用殺菌灯を設けるので、先ず、空気用殺菌灯の照射によって貯水槽内に供給される空気を浄化し、そして、この浄化された空気を貯水槽内に貯留された水中に供給して水に気泡を生じさせ、さらに、この水中に気泡が生じている状態で水用殺菌灯の照射によって水の殺菌を行うことから、貯水槽内において、薬物の混入をすることなく、水の殺菌を効率良く実施することができる。
この発明は、水の殺菌を効率良く実施する目的を、空気用殺菌灯と水用殺菌灯とを設けて実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1、図2は、この発明の第1実施例を示すものである。
図1、図2において、2は水を貯留する貯水槽、4はこの貯留槽2内の水中に空気を供給する空気供給装置、6は貯水槽2と空気供給装置4とを連結する空気供給管である。
貯留槽4と空気供給装置6とには、水の除菌殺菌装置8として、水用殺菌機構8−1と空気用殺菌機構8−2とが設けられている。
貯水槽2は、底壁10と上壁12と一対の側面壁14−1・14−2と一対の端面壁16−1・16−2とからなり、水を貯留するタンク空間18を形成している。一側の端面壁16−1の上部位には、水をタンク空間18に供給する給水口部20が設けられている。また、他側の端面壁16−2の上部位には、タンク空間18の水を排出する排水口部22が設けられている。
この貯水槽2内の底壁12の上面には、気泡機構24が設けられている。この気泡機構24は、多数の細孔が形成された複数の主管材26が所定間隔で隔てて配置されるとともに、これら主管材26に連結し且つ前記空気供給管6に連結して貯水槽2内では多数の細孔が形成された連結管材28を備えている。
また、貯水槽2の上壁14の内面には、水用殺菌機構8−1として、所定に複数列に配置された複数の水用殺菌灯30−1が設けられている。また、他側の端面壁16−2には、電源(図示せず)に接続されてこの水用殺菌灯30−1を作動する水用殺菌制御ユニット32−1が設けられている。水用殺菌灯30−1は、電源(図示せず)によって作動すると、紫外線を上方からタンク空間18内の水に照射して該水の殺菌を行うものである。
この場合、各水用殺菌灯30−1は、防水型のものであり、また、保守点検が容易なように、点検交換扉34に夫々取り付けられている。
空気供給装置4は、ポンプボックス36内の仕切壁38により前記空気供給管6が連通するポンプ室40と空気殺菌室42とを区画形成し、ポンプ室40に空気ポンプ44及び電源(図示せず)に接続されるポンプ制御ユニット46を備えるとともに、空気殺菌室42内に空気を吸い込む空気吸込口部48を備えている。空気ポンプ44は、駆動すると、外部の空気を空気吸込口部48から空気殺菌室42とポンプ室40と空気供給管6とを経て気泡機構24に供給する。
空気殺菌室42には、空気用殺菌機構8−2として、所定に配設された複数の空気用殺菌灯30−2と、電源(図示せず)に接続されてこの空気用殺菌灯30−2を作動する空気用殺菌制御ユニット32−2とが設けられている。この空気用殺菌灯30−2は、電源(図示せず)によって作動すると、紫外線を照射して空気吸込口部48から空気殺菌室42に吸い込まれた空気の殺菌を行うものである。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
貯水槽2内の水の殺菌においては、先ず、空気供給装置4の空気ポンプ44を駆動すると、外部の空気が空気吸込口部48から空気殺菌室42に導かれ、そして、この空気は、空気用殺菌機構8−2の空気用殺菌灯30−2からの紫外線の照射により、殺菌される。
そして、この殺菌された空気は、ポンプ室40を経て空気供給管6から気泡機構24の主管材26及び連結管材28の各細孔から噴出され、タンク空間18の水中に水泡を生じさせる。
この水中に気泡が生じている状態において、水用殺菌機構8−1の水用殺菌灯30−1から紫外線を照射することにより、水泡を生じて流動している水の殺菌を効果的に行う。
この結果、水が貯留される貯水槽2を設け、この貯水槽2内に空気を供給する空気ポンプ44が内蔵されたポンプボックス36を設け、ポンプボックス36内で空気ポンプ44に吸い込まれる空気に照射する空気用殺菌灯30−2を設けるとともに、貯水槽2内の水に照射する水用殺菌灯30−1を設けたことから、空気用殺菌灯30−2の照射によって貯水槽2内に供給される空気を浄化し、そして、この浄化された空気を貯水槽2内に貯留された水中に供給して水に気泡を生じさせ、さらに、この水中に気泡が生じている状態で水用殺菌灯30−1の照射によって水の殺菌を行うことから、貯水槽2内において、薬物の混入をすることなく、水の殺菌を効率良く実施することができる。
図3は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置102は、温水式のジャーポット104に設置される。このジャーポット104は、ポット本体106に、上部で排水操作部108と排水口部110とを備えるとともに、内部の本体空間112に排水口部110に連絡する排水導管114を備え、下部で外周面にマグネット式プラグ116を接続するマグネット式コンセント118を備えている。
ポット本体106には、水用予備タンク120が一体的に取り付けられる。この水用予備タンク120は、予備タンク本体122がポット本体106の側面に固着して取り付けられ、タンク空間124が水用連通孔部126によってポット本体106内に連通し、また、上部に水を供給する給水口部128を備えている。この水用予備タンク120のタンク空間124には、防水型の殺菌灯130が設けられている。この防水型の殺菌灯130は、紫外線の照射によってタンク空間124に貯留された水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第2実施例によれば、水用予備タンク120において、給水口部128から供給されたタンク空間124の水は、殺菌灯130からの紫外線の照射によって殺菌される。そして、この殺菌された水は、水用連通孔部126からジャーポット104の本体空間112に導かれて加温・保温される。よって、ジャーポット104の飲用水の殺菌を、効率良く行うことができる。
図4は、この発明の第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置202は、浄水タンク204に設置される。この浄水タンク204は、底壁206と上壁208と側面壁210・210・210・210とからなり、水道水を貯留するタンク空間212を形成している。一の側面部210には、上側で水道水の給水管214が接続されるとともに、下側で排水管216が接続されている。この排水管216の端部には、排水栓218が取り付けられている。そして、タンク空間212には、一の部位に防水型の殺菌灯220が取り付けられている。防水型の殺菌灯220は、紫外線の照射によってタンク空間212に貯留された水道水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第3実施例によれば、浄水タンク204において、給水管214から供給されてタンク空間212内に貯留した水道水は、殺菌灯220からの紫外線の照射によって殺菌される。そして、この殺菌された水は、排水管216から排出される。よって、浄水タンク204の水道水の殺菌を、効率良く行うことができる。
図5は、この発明の第4実施例を示すものである。
この第4実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置302は、製氷機304に設置される。この製氷機304は、底壁306と上壁308と側面壁310・310・310・310とからなり、内部で上側の製氷板312と下側の機器仕切板314とで、上方から順次に、製氷室316と氷溜室318と機器室320とを区画形成している。この機器室320には、電源(図示せず)に接続される冷凍機322が設置されている。氷溜室318の一の側部には、開閉扉324が開閉可能に取り付けられている。そして、製氷室316の一の側面壁の内面には、防水型の殺菌灯326が設けられている。この殺菌灯326は、製氷室316内の水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第4実施例によれば、製氷室316内の水は、殺菌灯326からの紫外線の照射によって殺菌される。そして、この殺菌された水が氷結し、この氷結が製氷板312から下方の氷溜室318に落下して留まり、開閉扉324を開けることで、取り出される。よって、製氷過程において、水の殺菌を、効率良く行うことができる。
図6は、この発明の第5実施例を示すものである。
この第5実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置402は、風呂水中の気泡浴装置404に設置される。この気泡浴装置404は、空気供給機構406と気泡噴気機構408とが空気供給管410で連結して構成されている。空気供給機構406は、ポンプボックス412内のボックス空間414に空気ポンプ416を備えるとともに、端壁418にフィルタ420が設けられた吸気口部422を備えている。このポンプボックス412内のボックス空間414には、空気ポンプ416を包囲して空気取入口424を備えたポンプカバー426と、上壁428に取り付けられた空気用殺菌灯430とが設けられている。この空気用殺菌灯430は、吸気口部422から吸い込まれた空気を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。また、気泡噴気機構408は、風呂水中に設置されるものであり、板状の気泡発生本体432に多数の細孔が形成されている。
この第5実施例によれば、空気ポンプ416の駆動により、吸気口部422から外部の空気が吸い込まれ、この空気は、空気用殺菌灯430からの紫外線の照射によって殺菌され、浄化される。そして、この浄化された空気は、空気取入口424から空気供給管410を経て気泡発生本体432に導かれ、この気泡発生本体432の細孔から噴出されて風呂水に気泡を生じさせる。よって、風呂水中で気泡を生じさせる空気の殺菌を、効率良く行うことができる。
図7は、この発明の第6実施例を示すものである。
この第6実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置502は、温泉用浄水装置504に設置される。この温泉用浴装置504は、浴槽506に温水を供給する浄水器508を備えている。この浄水器508は、浴槽506に吸水パイプ510及び温水循環パイプ512によって連結している。
浄水器508の本体514の本体空間516には、吸水パイプ510に接続して複数段のフィルタ518を備えたフィルタ部520と、このフィルタ部520に接続してタンク空間522内で複数の防水型の殺菌灯524を備えた殺菌タンク526と、この殺菌タンク526に接続し且つ温水循環パイプ512に接続したバーナコイル528を備えたバーナ部530とが設けられている。殺菌灯524は、循環する浴槽506の水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。吸水パイプ510には、吸水モータ532が設けられている。温水循環パイプ512には、温水循環モータ534が設けられている。
この第6実施例によれば、浴槽506内の水は、吸水モータ532が駆動することで、吸水パイプ510からフィルタ部520を経て殺菌タンク526のタンク空間522に導かれ、このタンク空間522において殺菌灯524からの紫外線の照射によって殺菌される。そして、この殺菌された水は、バーナ部530で加温され、温水循環パイプ512を経て浴槽506内に循環される。よって、循環する温泉用水の殺菌を、効率良く行うことができる。
図8は、この発明の第7実施例を示すものである。
この第7実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置602は、給水装置604に設置される。この給水装置604の給水タンク606は、底壁608と上壁610と側面壁612・612・612・612とからなり、タンク空間614を形成している。上壁604には、給水栓616を備えた給水パイプ618が接続しているとともに、底壁608には排水栓620を備えた排水管622が接続している。
また、タンク空間614内においては、攪拌機624が設置されている。この攪拌機624は、上壁610に設置したモータ626と、このモータ626によって回転されてタンク空間614内の水を攪拌する攪拌羽根626を備えた攪拌具628とからなる。また、タンク空間614内において、側面壁612・612・612・612の上側には、防水型の殺菌灯630・630・630・630が取り付けられている。排水管622には、給水タンク606側のタンク側バツクボアード634−1と、排水栓620側の排水栓側バツクボアード634−2とが設けられている。殺菌灯630は、タンク空間614内の水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第7実施例によれば、モータ626が駆動するタンク空間614内の水が効率良く隅々まで攪拌され、このとき、殺菌灯630が紫外線を照射すると、その水の殺菌が、効率良く行われる。
図9は、この発明の第8実施例を示すものである。
この第8実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置702は、ウォータクーラ704に設置される。このウォータクーラ704は、タンク空間706を形成する貯水タンク708と連結縦壁部710とコップ台部712とが一体的に構成されている。貯水タンク708の下部位には、水供給部714・714が取り付けられている。この水供給部714・714の下方でコップ台部712には、コップ716・716が設置される。また、貯水タンク708のタンク空間706には、防水型の殺菌灯718が設けられている。この殺菌灯718は、貯水タンク708の水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第8実施例によれば、貯水タンク708のタンク空間706に貯留された飲用水は、殺菌灯718からの紫外線の照射によって殺菌される。そして、この殺菌された飲用水は、水供給部714・714からコップ716・716に供給される。よって、ウォータクーラ704の貯水タンク708の飲用水の殺菌を、効率良く行うことができる。
図10は、この発明の第9実施例を示すものである。
この第9実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置802は、魚・肉・野菜等を保管する水道水の水槽804に設置される。この水槽804は、底部806と側面壁808・808・808・808とからなり、魚・肉・野菜等を保管する水を貯留するタンク空間810を形成している。このタンク空間810には、上方の水道栓812からの水道水が貯留される。そして、このタンク空間810において、側面壁808・808・808・808には、防水型の殺菌灯814・814・814・814が取り付けられているとともに、この殺菌灯814・814・814・814からの照射の漏れを防止する防護板816・816・816・816・816が取り付けられている。殺菌灯814は、水槽804の水を殺菌するものであり、殺菌制御ユニット(図示せず)に接続している。
この第9実施例によれば、水槽804のタンク空間810内の水は、殺菌灯814からの紫外線を照射することで、殺菌される。よって、魚・肉・野菜等を保管する水道水の殺菌が、効率良く行われる。
図11は、この発明の第10実施例を示すものである。
この第10実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、水の除菌殺菌装置902は、貯水池904からの水を貯留する浄化貯水槽906に設置される。浄化貯水槽906は、底壁908と上壁910と側面壁912・912・912・912とからなり、タンク空間914を形成している。一側の側端壁912に導水パイプ914が接続されるとともに、他側の側端壁914に排水パイプ916が接続される。この排水パイプ916には、排水栓918を備えた分配管920が複数本接続されている。浄化貯水槽906のタンク空間914には、複数の殺菌灯922が上下方向に指向して設置されている。
この殺菌灯922は、例えば、図12(A)(B)に示す如く、透明な防水ケース924及びケースキャップ926内に内臓されて、吊持部材928を介して上壁910に吊持され、360度で照射可能に形成した。
この第10実施例によれば、貯水池904からの導かれた浄化貯水槽906のタンク空間914内の水は、360度で照射する殺菌灯922によって殺菌される。よって、貯水池904からの水が、浄化貯水槽906のタンク空間914内で、効率良く行われる。
また、この第10実施例においては、図13に示す如く、殺菌灯として、防水ケース等を不要とする防水型の殺菌灯930を用いることも可能であり、この場合、図14に示す如く、殺菌灯930を複数列で固定板932を介して上壁910に固着することも可能である。
空気用殺菌灯と水用殺菌灯とを設けることを、他の装置にも適用することができる。
第1実施例において貯水槽及び空気供給装置に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第1実施例において貯水槽及び空気供給装置に設置された水の除菌殺菌装置の断面図である。 第2実施例においてジャーポットに設置された水の除菌殺菌装置の断面図である。 第3実施例において浄水タンクに設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第4実施例において製氷機に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第5実施例において気泡浴装置に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第6実施例において温泉用浄水器に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第7実施例において給水装置に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第8実施例においてウォータクーラに設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第9実施例において水槽に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 第10実施例において浄水貯水槽に設置された水の除菌殺菌装置の斜視図である。 (A) 第10実施例において殺菌灯の斜視図である。 (B) 第10実施例において殺菌灯の防水ケースの斜視図である。 第10実施例の変形例において防水型の殺菌灯の斜視図である。 第10実施例の変形例において防水型の殺菌灯を設置した浄水貯水槽の斜視図である。 従来において水の除菌殺菌装置の斜視図である。
符号の説明
2 貯水槽
4 空気供給装置
6 空気供給管
8 水の除菌殺菌装置
18 タンク空間
24 気泡機構
30 殺菌灯
32 殺菌制御ユニット
40 ポンプ室
42 空気用殺菌室
44 空気ポンプ
48 空気吸込口部

Claims (1)

  1. 水が貯留される貯水槽を設け、この貯水槽内に空気を供給する空気ポンプが内蔵されたポンプボックスを設け、このポンプボックス内で前記空気ポンプに吸い込まれる空気に照射する空気用殺菌灯を設けるとともに、前記貯水槽内の水に照射する水用殺菌灯を設けたことを特徴とする水の除菌殺菌装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114988623A (zh) * 2022-07-18 2022-09-02 浙江亮华环保科技有限公司 用于户外水体消毒的净化设备

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