JPH09240688A - バッグ - Google Patents

バッグ

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JPH09240688A
JPH09240688A JP8233765A JP23376596A JPH09240688A JP H09240688 A JPH09240688 A JP H09240688A JP 8233765 A JP8233765 A JP 8233765A JP 23376596 A JP23376596 A JP 23376596A JP H09240688 A JPH09240688 A JP H09240688A
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bag
bar
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bars
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ローレンス・ガンジィ
Massimo Malavasi
マッシモ・マラヴァシ
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/1683A pair of interconnecting rigid strips made of plastic material, e.g. one or both being provided with a handle or suspension means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C11/22Watertight containers for use while swimming
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/008Details; Accessories for making water- or air-tight
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/04Frames
    • A45C13/06Frame closures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Portable Outdoor Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用が容易で、バッグ内への水の侵入を
効率よく防止する、簡単で、実用的で、安価な閉止具を
備えたシール可能なバッグを提供する。 【解決手段】 縁によって形成された開口と閉止具4と
を備え、この閉止具4が、縁の一方の少なくとも一部に
取り付けられた一方のバー6と、相互間で縁を締め付け
て開口をシール可能に閉じるように一方のバー6に解放
可能に連結される他方のバー8とを備える。解放可能な
連結が、少なくとも1個の差込みコネクタによって形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッグに関し、特に
シール可能なバッグ、例えば防水機能を備えたバッグに
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明が関係するシール可能なバッグの
1つの用途に、感水性(水に敏感な)の物質または器具
をヨットマンが携帯する場合がある。そのような用途を
持った公知のバッグに、開口まわりのバッグ部分を互い
に圧着させて折り返すことによって閉まるポーチからな
るものがる。ポーチの両方のシートに二対の孔が開けら
れていて、一方の対が他方の対より開口から遠くに形成
され、折り返したときにそれらが互いに合致するように
なっているものである。折り返された端部の一方の側
で、一対のプラスチック帯板(plastic str
ips)の一方から突出したボルトを、バッグの孔と他
方の帯板の孔に通してから、ボルトの端部をナットで締
めることによって、両帯板を互いに締め付ける。各帯板
片は、その中心部分が他の部分に対して段差を有してい
て、帯板が連結されたとき、バッグの折り返し縁を中心
部分の側方部分で締め付けるよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知のシール可能
なバッグは、いくつかの問題点がある。主な問題点は、
閉止具が迅速かつ簡単に使用できないことである。閉止
具とバッグの種々の部品を組み付けてナットを締め付け
る作業が煩わしく、しかも両手を使わなければならない
ため、閉止するのに30秒以上かかることがある。特
に、帆走中またはカヌーを漕いでいる最中などにバッグ
を開けた場合、バッグから取り外した帯板を失う恐れが
ある。他の問題点としては、ナットを十分に締めないこ
とがあり、これは適切なシールが達成されないことを意
味する。そして、そのようなバッグが、通常、海上で使
用されることから、ナットやボルトを耐食性の船舶用鋼
(marine grade steel)で作る必要があり、これによっ
てバッグの製造コストが高くなる。さらに、折り返され
る上部には追加材料を必要とし、これによってもバッグ
のコストをさらに高めている。
【0004】従って、本発明の目的は、使用が容易で、
バッグ内への水の侵入を効率よく防止する、簡単で、実
用的で、安価な閉止具を備えたシール可能なバッグを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項記載
の発明により達成される。即ち、本発明のバッグの特徴
構成は、縁によって形成された開口と閉止具とを備え、
この閉止具が、前記縁の一方の少なくとも一部に取り付
けられた一方のバーと、相互間で前記縁を締め付けて前
記開口をシール可能に閉じるように前記一方のバーに解
放可能に連結される他方のバーとを備えるバッグであっ
て、前記解放可能な連結が、少なくとも1個の差込みコ
ネクタによって形成される点にある。バーの一方をバッ
グの縁に取り付けることによって、バッグの開閉が容易
になり、さらに良好な締め付け、従って良好なシールを
確保するためのバッグの縁の適正な位置決めを助ける。
しかも、差込みコネクタを用いることにより、その開閉
がボルト・ナットより簡単で速く、その開閉は数秒しか
かからないので、使用が容易で、かつ安価であり、シー
ル機能の高いバッグを実現できる。そして、差込みコネ
クタの適正な使用によって自動的に締め付ける構成にで
きる。さらに、適正な締め付けが達成されたことを音や
触感で使用者に知らせたり、不測の解放を防止する機構
を設けることも容易である。
【0006】解放可能な連結が、直接的に前記両バーの
領域を互いに、そして締め付けられた縁から間隔をあけ
て連結する1個または複数の連結部材によって形成され
ることが好ましい。直接的に両バーを、互いに且つ締め
付けられた縁から間隔をあけて連結すると、シールがさ
らに向上し、バッグの本体部分に孔を設けないで済む。
連結部材は、バッグの縁に対する締め付け圧を増すよう
に連結をきつくする手段を備えていてもよい。このよう
な連結をきつくする機能は、シール機能を向上させ、ま
た下記の特徴との組合せで適正なシールを確実なものに
する。
【0007】連結部材は、少なくとも1個の差込みコネ
クタ(バヨネット式コネクタ)を有する。回転時に差込
みピンが横断するカム手段を設けてもよく、このカム手
段が両バーの連結をきつくするような角度を有する互い
に反対向きの傾斜面からなる。特に、帆走中またはカヌ
ーを漕いでいる最中などの場合、差込みコネクタはナッ
トとボルトのコネクタよりずっと使いやすい。差込みコ
ネクタは確実で堅固な連結を達成し、カム手段と組み合
わせれば、比較的高い締め付け圧を加えることができ
る。
【0008】差込みピンが所定の位置にきたとき、差込
みピンまたはそれを回転させるレバーと協働して、その
位置にきたことを音で知らせたり、ピンをその位置に解
放可能にロックする止め手段を設けてもよい。前者の代
替案は、締め付けが正しく達成されたことを使用者が知
覚できる報知を与えるので、公知のナットとボルトのコ
ネクタの問題点つまり十分に締め付けられない場合を解
消する。第2の案は、バッグが開けられるまで締め付け
圧を常時加えることができる。差込みピンが一方のバー
に取り付けられ、差込み孔が他方のバーに設けられ、差
込みコネクタがピンの回転を容易にするハンドルを含む
よう構成できる。また、第2のバーが他方の縁の少なく
とも一部に取り付けられると、バッグを開けたときに外
れる部品が生じない。バッグの縁に対するバーの連結が
取り外し可能でもよく、例えばホック式の連結を採用で
きる。これによって、製造が容易になることも考えられ
る。一方のバーが凹部を、他方のバーが凹部を受け入れ
る補完的溝を形成し、凹部と溝がバッグの縁を相互間で
締め付ける位置の設けてもよい。従って、締め付け圧が
1本の線に沿って加えられ、効果的なシールを達成でき
る。バッグは、一方のバーに取り付けられた携帯用の紐
を含んでもよい。これにより、紐を直接バッグに取り付
ける必要がなくなる。紐を両方のバーに取り付けると、
バッグをバーから取り外しても、両方のバーが紐に取り
付けられたままであり、バーを紛失する恐れが非常に少
なくなる。しかも、このようになっていると、両方のバ
ーがバッグに取り付けられていなくても、使用者はバッ
グを開けたときに両手を自由に使って物品の出し入れが
できる。
【0009】
【発明の効果】以上の結果、本発明によれば、使い勝手
がよく、バッグ内への水の侵入を確実に防止し得る、簡
単かつ実用的で、安価な、シール可能なバッグを提供す
ることができた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面を参照
して詳細に説明する。 〔第1実施形態〕図1は、バッグ2がそのアクセス開口
が閉止具4でシールされている状態を示す。閉止具4は
2本のバー6、8を備えていて、それら両バーはレバー
10で作動する一対のコネクタによって結合される。バ
ッグ2のアクセス開口は、バー6、8で閉じられ、水密
シールされるようになっている。バッグ2を携帯するた
めの紐12が、閉止具4に取り付けられている。図2か
らわかるように、バー6、8には閉止具4の両端に紐1
2を通すための孔14が形成されていて、一方のバー8
は連結用のアパーチャが設けられている。これに代え
て、後述するように、バー6、8の両端に紐取付機構1
6を設けてもよい(図5参照)。さらに別の例として、
紐12の一端または両端を直接バッグ2に取り付けても
よい。バー6の正面構造を図3の右側に示し、その背面
構造を図3の左側に示す。ここで「正面」と「背面」
は、図1に示すように互いに締め付けられたバー6、8
のバッグ2に対するそれぞれの向きのことである。つま
り、「前面」は締め付けられた各バー6、8の外面を指
す。バー6の背面には、図4の側面図に示すように、突
起18が設けられている。図4に示すように、各レバー
10はシャフト20に取り付けられていて、シャフト2
0の他端には差込みピンたるクロスピン22が取り付け
られている。シャフト20とクロスピン22は、差込み
コネクタの半分を構成する。
【0011】バッグ2の上縁(輪郭を点線で示してあ
る)は、図3に示すように、一体的延長部分24を有し
ていて、その長さは左右のクロスピン22同士の間隔よ
り少し短い。延長部分24は雌ホック26を有してい
て、これはバー6、8の雄ホック28と係合する(図5
参照)。ホック26、28は、バー6、8とバッグ2を
連結する。差込みコネクタの残り半分はバー8に設けら
れているが、その前面構造が図5の右側に示され、背面
構造が図5の左側に示されている。バー8は一対のスロ
ット30を備えていて、それぞれがシャフト20とピン
22を受け入れるような寸法と形状を持ち、受け入れら
れる際に、ピン22はバー8の軸心と同心状になる。そ
して、レバー10を回してシャフト20を回転させる
と、クロスピン22がスロット30から軸ずれし、バー
6、8同士をロックする。ピン22はそのように回動し
て、バー8の前側に形成されたカム手段たるカム面32
と係合する。これについては、図7〜9に詳細に示され
ている。図に示すように、シャフト20の回転(図7の
反時計まわり)により、ピン22の各アームが斜面状の
カム32と係合する。ピン22のアームがカムの斜面3
2を登るにしたがって、バー6、8が互いに引き寄せら
れる。シャフト20が回転し続けると、アームはカムの
斜面32を通り越して平坦領域34へ移動する。ストッ
パ36が平坦領域34の範囲、従ってシャフト20の最
大回転量を規制する。平坦領域34が、皿または溝状の
凹みを備える止め手段たる止め部38を形成してもよ
い。ピン22のアームが止め部38に入るとクリック音
を発して、バー6、8同士が正しくロックされたことを
バッグの使用者に知らせることができる。さらに、止め
部38は、レバー10を確実に回さないうちに連結が解
除されることを防止するのに役立つ。
【0012】バー6に上向きのリブを設けることがで
き、それがレバー10の下部の対応するリブに引っかか
って、閉止状態で同様なロック作用を行う。ここでも、
ロックされたことを音または触覚で感知させる構成にで
きる。バー8は、バー6の突起18を受け入れる溝40
を有する。バー6、8が互いに連結すると、突起18と
溝40の間でバッグ2のアクセス開口の縁をかたく挟持
し、ライン状の締め付け圧を加えて水密シールを形成す
る。突起18と溝40の形状の組合せは種々のものが考
えられ、両者共ほぼ同形の凹凸形状になっていてもよい
し、突起の側面傾斜が溝の側面傾斜より大きな角度にな
っていて、両者が嵌合時に、摩擦嵌合するようになって
いてもよい。バー6、8は延長部分24の両側部分で直
接連結されるが、協働するリブとして機能する突起18
および溝40によって、その下方でバッグ2の全幅にわ
たってシールが生成される。バー6、8とレバー10と
シャフト20はプラスチックで製造できる。強度を確保
するため、ピン22を金属で形成でき、それには船舶用
鋼の使用が望ましい。本実施例の場合、船舶用鋼の必要
量はこの種の公知のバッグと比べて格段に少なく、それ
だけ製造コストを低くできるものである。
【0013】〔第2実施形態〕図10〜14に示す第2
実施形態では、船舶用鋼がまったく使用されていない。
この実施形態の多くの特徴は図2〜9に示すものと共通
であり、同じ部品は参照番号にaを付して示してある。
第1実施形態の閉止具4と同様に、閉止具4aは2本の
バー6a、8aを備え、それらはレバー10aで作動す
る一対のコネクタによって結合される。各レバー10a
はシャフト20aに取り付けられ、シャフトの他端には
一体の差込みピンたるクロスピン22aが設けられてい
る。この第2実施形態のシャフト20aとクロスピン2
2aは、第1実施形態と比べてずっと大きく、クロスピ
ン22aをプラスチック製にできる。クロスピン22a
は、シャフト20aに対して平行な長さが7.5mm、
幅が3.75mm、厚さが約2.625mm、つまり寸
法が2:1:0.7の比率をなす。この実施形態のコネ
クタのシャフト20aとクロスピン22aを大きくした
結果、バー8aのスロット30aもそれに応じて大きく
してある。クロスピン22aの突出量を最小限にするた
め、カム面32aをバー8aの背面つまり内面にできる
だけ近い位置に設けてある。クロスピン22aは、それ
が使用者の体または着衣に引っかかったり、それと擦り
あったりしないように、滑らかな形状になっていること
が好ましい。第1実施形態に示したような平坦領域34
と止め部38は取り除かれ、第1実施形態で簡単に述べ
たように、クロスピン22aをロックしたり、シールさ
れたことを示す音を出す代替手段が設けられている。レ
バー10aの下面にリブ42が設けられ、レバー10a
の回動により、それがバー6aの前面つまり外面に設け
られた傾斜状止め部44に圧接してロックされる。リブ
42と傾斜状止め部44の協働により、バッグ2をシー
ルする位置でシャフト20aとクロスピン22aが解放
可能にロックされる。ロック作用は使用者に感知され、
またシールが達成されたことを示すクリック音が発せら
れる。
【0014】バー6aには、図14に示すように、ピン
22aを先頭にして各ピンコネクタが挿入される孔46
が設けられている。この孔46はバー8aのスロット3
0aと同様な形状をしているが、バー6aの前面、つま
り外面に、図14に示すように、切欠き48が設けられ
ている点が相違する。各レバー10aは止め部50を持
ち、それが切欠き48に係入してレバー10aの動きを
規制することにより、ピン22aはスロット30aと整
列した開放位置とカム面32aの端部の閉じ位置との間
でのみ回動可能になる。切欠き48はこれを達成するに
十分な距離だけ孔46まわりに延設されていて、その距
離はスロット30aとカム面32aとの相対位置によっ
て定まる。図示した実施形態では、切欠き48は約14
5度の回動を許すようになっている。バー6aの背面、
つまり内面に、十字状切欠き54を持ったガイドスリー
ブ52が一体的に形成されている。フランジヘッド58
の付いた2本のピン56が、ガイドスリーブ52の径方
向反対側から切欠き54内へ突出している。ピン56
は、スリーブ52に対して移動可能である。シャフト2
0aは、くびれ部60を挟む2部分からなる。シャフト
の前部つまりピン側部分は、見やすくするために図14
には示されていない。孔46とスリーブ52にシャフト
20aを挿入する際、ピン56はそのヘッドがくびれ部
60に合致するまで圧迫される。ピン56のヘッドがく
びれ部60にロックされると、シャフト20aがバー6
a内の所定位置に保持される。
【0015】第2実施形態に適したプラスチック材はA
BS樹脂などであり、単独でもガラス繊維で強化された
ものでもよい。このABS樹脂は、紫外線安定化された
ものでもよい。第1実施形態でも同様な材料を使用でき
る。もっとも、使用材料としてはABS樹脂に限定され
るものではなく、これと同等な他の樹脂材料、例えば各
種エンプラを用いることができる。バー6、8、6a、
8aの少なくとも一方、好ましくは両方が、バッグ2の
アクセス開口に連結される。この連結は永久的なもので
もよいが、取り外し可能なことが望ましい。後者の場
合、第1実施形態で示したように、雌ホック26をバッ
グ2に、雄ホック28をバー6、8に設けることにより
実現できる。
【0016】代替案として、図15にバーの詳細を省略
して概略的に示すように、2部分からなる取付け用帯板
62を設けることができる。各帯板62は、バッグ2の
アクセス開口の側部で互いに連結される雄部64と雌部
66からなる。雄帯板部64には複数のスプルー68が
形成されていて、それらがバッグの延長部分24の孔7
0を貫通して、雌部66の適当な形の孔72に挿入す
る。各スプルー68は、孔72に密着する寸法の薄肉部
74を有する。孔72にはスロット76が設けられてい
て、これによりスプルー68が孔を通過し、薄肉部74
が孔72に収まるように雌部66は柔軟性を備える。ス
プルー68の突出部分は、バー6a、8aの内面に設け
られた有底穴78に入る。有底穴78は、スプルー68
の先端と摩擦係合する寸法になっている。
【0017】〔第3実施形態〕図16、17はスプルー
68の別実施形態を示し、この取付け用帯板62は単体
になっている。この実施形態は図15のものと共通の特
徴を含み、同じ部品は参照番号にaを付して示してあ
る。2部分から構成されている取付け用帯板62と同
様、単体の取付け用帯板62aは孔72aに挿入される
スプルー68aを備えている。各スプルー68aは分割
成形されていて、その2つの半分62aが互いに分離付
勢されている。スプルー68aはその遊端へ向かってテ
ーパ状になっていて、この付勢とテーパの組合せにより
バッグの延長部分24の孔70と摩擦係合するため、く
びれ部が不要で、孔72aもバー6a、8aの穴78も
単に丸くできる。雄および雌部64a、66aはフレキ
シブルなヒンジ80で連結されていて、スプルー68a
がバッグの延長部分24の孔70と孔72aを貫通した
状態で両者を向き合わせることができる。図16、17
に示すように、雌部66aはその両側から一体的に延出
した薄いウエブ82を備えていて、孔86を形成した雌
延長部材84がその端部に取り付けられ、それがヒンジ
87によって、スプルー90が突出した雄延長部材88
につながれている。延長部材84、88によって、スプ
ルー90を受け入れる孔92を備えたバッグ2の上縁に
取付け用帯板62が連結される。これによって、閉止具
4aの内側からのバッグ側部の引抜きが防止されること
が判明している。
【0018】両帯板62aが取り付けられたバッグ2
を、図17に示す。同図に示すように、薄いウエブ82
の柔軟性により帯板62aが弓なりになって、しっかり
とした準円形状の開口を形成し、バッグ2に対する物品
の出し入れが容易にできる。また、図に示すように、雄
部分64にタブ94が形成され、使用者はこれを掴ん
で、道具を必要とせずにバー6a、8aから帯板62a
を引き離すことができる。図15又は図16に示された
いずれのスプルー68、68aの形態でも、バー6a、
8aに帯板62、62aを固定させるに十分であること
が判明している。従って、バッグ2の上部をしっかりと
掴むように3本のスプルー68を各雄部分64に設ける
場合、図15に示すように、中央のスプルー68を短く
できる。
【0019】図17に示すように、取付け用帯板62a
を使用する場合、薄いウエブ82を受け入れる凹部96
を形成するようバー6a、8aを改変する必要がある。
また、図17で、雌部66aに切欠き98が形成されて
いる。切欠き98はバー8aから突出したリブ100を
受け入れるものであり、その一方のリブの縁が、図17
中にわずかに見える。バー6a内で、リブ100の他方
の縁に1本の長さ方向のリブが設けられている。これら
のリブは、バー6a、8aの周辺部が正しい状態のとき
のみ連結されることを保証する。
【0020】バッグ2とバー6、8の間にホック連結2
6、28を備えた図3の構成を、ホックを別体にしたキ
ットの形にしてもよい。雄ホックが延長部分24の孔に
挿入され、対応する雌ホック26に復帰不能、つまり取
り外し不可にスナップ係合する。そして、雌ホック26
はバー6、8の対応する雌孔にはまる。雄ホックの溶接
に時間がかかることから、このキット型のバッグは製造
コストを低くできる。取付け用帯板62、62aを備え
た図15および図16の構成も、キットの形にするのに
好都合である。この場合、使用者自身が取付け用帯板6
2、62aをバッグに組み付ける。もちろん、バーをバ
ッグに再度組み付けてもよく、これはプラスチック溶接
を必要としない安価で簡単な操作となる。
【0021】〔その他の実施形態〕紐取付け機構16
を、図18に示された形にすれば、使用者が紐12をバ
ッグ2に組み付けることができる。この場合、紐12の
端部にTバー102を備える。Tバー102は、紐12
とほぼ整合させた孔14aに挿入する。紐12を操作し
てTバー102をずらすと、それがバー6a、8aのリ
ムに引っかかる。Tバー102をしっかりと保持するた
め、リムの下に設けられた支持ピン104とリムの間
に、Tバー102をはめ込むことが望ましい。Tバー1
02は、図に示すようにほぼ四角形状でもよく、あるい
は最大接触面を得るためにリブの付いた円形でもよい。
【0022】各バー6、8、6a、8aに連結機構16
を設けることが望ましい。その結果、閉止具4aが開放
されたときに、紐12がバー6、8、6a、8aをつな
ぐので、一方または両方のバーがバッグ2から取り外さ
れても紛失しない。さらに、紐12を両方のバーにつな
いでおけば、バッグ2の両サイドを支持することにな
り、物品の出し入れが容易になる。
【0023】紐12を設けずに、バッグ2をベルトまた
はラニヤードにつなげるように構成できる。その場合、
バー6、8、6a、8aが使用者の体に接触するので丸
みをつけて当りをやわらげることが望ましい。バッグ2
にバー6、8、6a、8aを少なくとも1本取り付ける
と、使用を容易にし、バー6、8、6a、8aの間のバ
ッグの縁を正しく位置づけるのに役立ち、バッグ2のア
クセス開口付近を強固にする。さらに、差込みコネクタ
を解放すると、アセンブリ全体が単に2つの部分に分か
れる。バッグ2に両方のバー6、8、6a、8aが取り
付けられた好適実施形態では、バッグを開けてもアセン
ブリは絶対に分離しない。バッグの中味の重量が1kg
まで、帯板62、62aはバーを連結させるが、それで
も手で取り外せる。従って、帯板とバーは洗浄または交
換のために、工具を用いることなくいつでも取り外せ
る。
【0024】バッグ2は、90度以内の角度で各レバー
10を回すことによって、簡単に開閉できる。その操作
は、図1に示すような可視信号にもとづいて容易にでき
る。これらは、開放位置から閉じ位置まで移動するレバ
ー10、10aの方向を示す三角マーク106を備えて
いてもよい。レバー10、10aの上端にリブ108を
形成し、レバー10、10aの回動位置に対応して、そ
れが丸印110とともに開放位置を示し、点112とと
もに閉じ位置を示すように構成できる。差込みコネクタ
は、その開閉がボルト・ナットより簡単で速く、その開
閉は2、3秒しかかからないから有効である。上記好適
実施形態に示すように、差込みコネクタのピンのアーム
が横断するカムを設けると、締めつけが容易になる。つ
まり、差込みコネクタの適正な使用によって自動的に締
め付けることができる。止め部は、適正な締め付けが達
成されたことを音や触感で使用者に知らせたり、不測の
解放を防止する。さらに、船舶用鋼の必要量が減少す
る。第1実施形態ではピン18だけが鋼鉄製で、第2実
施形態では鋼鉄をまったく必要としない。
【0025】また、バー8、8aのスロット30、30
aと溝40、40aとバー6、6aのシャフト20、2
0aとリブ18、18aの間隔を大きくして、バッグ2
の縁を取り付ける位置を限定することによって、延長部
分24を省略できる。しかし、差込みコネクタによる力
が突起・溝の組合せにできるだけ近い位置に加えられ、
その組合せの締め付け圧を最大限にする図示した実施形
態の方が望ましい。試験結果は、バー6、8、6a、8
aによって形成されるクリップが、1万回の開閉後で
も、少なくとも20m(又は2気圧)の深度まで水密で
ある非常に有効なシールであることを示した。従って、
このバッグは、潜水者が科学目的でカメラや電子機器を
持つ潜水などの用途に向いている。そのような深さや圧
力下で使用しなくても、ボートやカヌー等の船舶に積ん
だ移動電話、カメラ等の高価な機器の所有者に、このク
リップは安心感を与える。また、そのシール効果によ
り、シールされたバッグがある程度の浮力を持ち、水に
落としても浮くので回収が容易となる。このバッグは他
にも多くの用途があり、特にシールすることにより保護
する環境が必要な産業および医療の分野に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッグの斜視図
【図2】図1のバッグの第1実施形態による閉止具の平
面図
【図3】図2の閉止具の一方のバーの半背面・半正面図
【図4】図3のバーの端面図
【図5】図2の閉止具の他方のバーの半正面・半背面図
【図6】図5のバーの部分断面端面図
【図7】図5のエリアAの拡大図
【図8】図7のY−Y線矢視図
【図9】図7のX−X線矢視図
【図10】第2実施形態による閉止具の部分断面平面図
【図11】図10の閉止具の端面図
【図12】図10の閉止具の一方のバーの背面図
【図13】図10の閉止具のピンコネクタと他方のバー
の部分断面後方斜視図
【図14】図13の閉止具のピンコネクタとバーの位置
関係を示す前方斜視図
【図15】図1のバッグを形成するためにバーをポーチ
に取り付ける方法を示す説明図
【図16】第3実施形態によるバッグを形成するために
バーをポーチに取り付ける方法を示す説明図
【図17】図16の第3実施形態によるバッグを形成す
るためにバーをポーチに取り付ける方法を示す説明図
【図18】図1のバッグに紐を取り付ける方法を示す略
【符号の説明】
4,4a 閉止具 6,6a 一方のバー 8,8a 他方のバー 10,10a レバー 12 紐 22,22a 差込みピン 32,32a カム手段 38 止め手段 40 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596130200 UNIT 7, BESSEMER PA RK, 250 MILKWOOD ROA D, LONDON SE24 0HG, GREAT BRITAIN (72)発明者 マッシモ・マラヴァシ イギリス ロンドン エスイー24 0エイ チジー ミルクウッド・ロード ベッセマ ー・パーク 7/15 アクアマン・(ユー ケイ)・リミテッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁によって形成された開口と閉止具とを
    備え、この閉止具が、前記縁の一方の少なくとも一部に
    取り付けられた一方のバーと、相互間で前記縁を締め付
    けて前記開口をシール可能に閉じるように前記一方のバ
    ーに解放可能に連結される他方のバーとを備えるバッグ
    であって、前記解放可能な連結が、少なくとも1個の差
    込みコネクタによって形成されるバッグ。
  2. 【請求項2】 前記解放可能な連結が、直接的に前記両
    バーの領域を、互いに且つ締め付けられた縁から間隔を
    おいて連結する1個または複数個の連結部材によってな
    される請求項1記載のバッグ。
  3. 【請求項3】 前記解放可能な連結が、バッグの縁に対
    する締め付け圧を増すように連結をきつくする手段を備
    える1個または複数個の連結部材によってなされる請求
    項1又は2記載のバッグ。
  4. 【請求項4】 回転時に前記差込みコネクタの差込みピ
    ンが横断するカム手段を備え、このカム手段が連結をき
    つくするような角度を有する互いに反対向きの傾斜面を
    備える請求項1〜3のいずれか1項記載のバッグ。
  5. 【請求項5】 差込みピンを回すレバーが設けられてい
    て、前記閉止具は、前記差込みピンが所定の位置にきた
    とき、この差込みピン又はレバーと協働して、前記位置
    に来たことを音で知らせ、前記差込みピンを前記位置に
    解放可能にロックする、止め手段を有する請求項1〜4
    のいずれか1項記載のバッグ。
  6. 【請求項6】 差込みピンが前記一方のバーに取り付け
    られていると共に、差込み孔が前記他方のバーに設けら
    れていて、前記差込みコネクタが前記差込みピンの回転
    を容易にするレバーを有する請求項1〜5のいずれか1
    項記載のバッグ。
  7. 【請求項7】 前記他方のバーが、前記開口の縁の少な
    くとも一部に取り付けられている請求項1〜6のいずれ
    か1項記載のバッグ。
  8. 【請求項8】 前記バーが、前記開口の縁に取り外し可
    能に取り付けられている請求項1〜7のいずれか1項記
    載のバッグ。
  9. 【請求項9】 前記一方のバーが溝を備えていて、相互
    間でバッグの縁を締め付けて前記両バーが連結されたと
    きに、前記溝に係入する補完的突起が前記他方のバーに
    設けられている請求項1〜8のいずれか1項記載のバッ
    グ。
  10. 【請求項10】 前記一方のバーに取り付けられた携帯
    用の紐を有する請求項1〜9のいずれか1項記載のバッ
    グ。
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