JPH09239702A - むら取りかんな盤 - Google Patents

むら取りかんな盤

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JPH09239702A
JPH09239702A JP8091296A JP8091296A JPH09239702A JP H09239702 A JPH09239702 A JP H09239702A JP 8091296 A JP8091296 A JP 8091296A JP 8091296 A JP8091296 A JP 8091296A JP H09239702 A JPH09239702 A JP H09239702A
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豊 合瀬
Keinosuke Shimanaka
慶之助 島中
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JIYUUKEN SANGYO KK
Juken Sangyo Co Ltd
Iida Kogyo KK
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JIYUUKEN SANGYO KK
Juken Sangyo Co Ltd
Iida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加工材料を矯正しない状態に保持しながら
移送して、むらを確実に除去する。 【解決手段】 スライドビーム30を、回転切削手段1
6の上方において、被加工材料の移送方向に沿って水平
に延在させる。複数のクランプ機構42を備えた移動体
40が、前記スライドビーム30に沿って移動可能に配
設される。被加工材料は、前記クランプ機構42によ
り、移送方向と交差する幅方向から把持される。前記回
転切削手段16の最高位置に対し、被加工材料が有して
いる最大曲がり量より大きく切込んだ状態に位置決めし
た該被加工材料を前記クランプ機構42で把持し、前記
移動体40をスライドビーム30に沿って移動させるこ
とで、該被加工材料の下面が所要量だけ切削され「むら」
が除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、むら取りかんな
盤に関し、更に詳細には、木材等の被加工材料が有して
いる反りやねじれ等の「むら」を確実に除去して、真直な
材料を得ることのできるむら取りかんな盤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば長尺な木材等の被加工材料は、乾
燥することで内部に含まれている水分が蒸発して、図2
1に示すように、被加工材料8には「むら」と称する反り
やねじれ等が生ずる。このため「むら」を有する被加工材
料8を木質材料として使用するには、所謂かんな盤で前
記「むら」を除去して表面を平滑に仕上げる必要がある。
前記かんな盤には、回転切削体を備えた切削機構が配設
されており、定盤に載置されている被加工材料の下面
(表面)から所要の切削量だけ切込む位置に切削機構を位
置決めした後、材料移送方向の上流側から被加工材料を
切削機構に向けて水平に移送することによって、該被加
工材料の下面が所要量だけ切削されるようになってい
る。
【0003】図20は、前記「むら」を有している被加工
材料の下面を切削する自動かんな盤の一例を概略で示す
ものであって、被加工材料8における「むら」を有してい
る下面8bを定盤61に向けた状態で載置し、かんな胴
62で下面8bを切削する過程において、被加工材料8
を上方から複数の送材ローラ63で構成される移送機構
により定盤61に押圧しつつ移送するよう構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く構成したか
んな盤60では、かんな胴62により被加工料材8の下
面8bを切削する過程において該材料8を送材ローラ6
3で上方から押圧するため、被加工材料8の「むら」を一
時的に矯正してしまう欠点がある。すなわち、前記下面
8bの切削後に前記送材ローラ63からの押圧が解除さ
れた被加工材料8には、再び切削前と同様な「むら」が復
元する問題がある(図20の左側の被加工材料8を参
照)。そこで、被加工材料8を移送する手段として、材
料移送方向に離間する一対の回転体に巻掛けた無端ベル
トや、スポンジゴム等の弾性体からなるローラのように
所要幅での上下動を許容する手段を用いることで、定盤
61に載置されている被加工材料8の「むら」に起因する
上面の位置の変化に対応して移送手段を上下動させつつ
移送する提案がなされている。しかし、何れの移送手段
であっても被加工材料8に送材力を付与するためには、
該材料8に対して上方から所要の押圧力を付与する必要
があり、これにより「むら」が矯正されることは避けられ
ず、根本的な解決には至っていなかった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るべく新規に提案されたものであって、被加工材料が有
している「むら」を矯正しない状態で移送することで、該
「むら」を確実に除去し得る新規なむら取りかんな盤を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため、本発明に係るむら取りかんな盤
は、水平に移送される被加工材料の下面を回転切削手段
によって切削して、該材料が有している反りやねじれ等
の「むら」を除去するむら取りかんな盤において、前記回
転切削手段の上方に配設され、前記被加工材料の移送方
向に平行に延在するスライドビームと、前記スライドビ
ームに摺動自在に配設され、被加工材料を移送方向と交
差する幅方向から把持および解放可能な複数のクランプ
機構とを備え、前記被加工材料を複数のクランプ機構に
より幅方向から把持した状態で、これらクランプ機構を
スライドビームに沿って移動することにより、前記回転
切削手段の上方を水平に移送される被加工材料の下面を
切削するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るむら取りかん
な盤につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しな
がら、以下説明する。図1は、本発明の好適な一実施例
に係るむら取りかんな盤を概略で示す全体斜視図であ
り、図2は、むら取りかんな盤の平面図である。図1お
よび図2に示す如く、実施例に係るむら取りかんな盤1
0は、被加工材料8が有している「むら」の最大曲がり量
Aを測定するむら測定部12と、このむら測定部12の
側方に配置され、材料移送方向の下流側に配設された回
転切削体であるかんな胴16に対し水平姿勢のまま上下
に昇降移動する前テーブル14と、前テーブル14、か
んな胴16およびその下流側に配設された材料搬出部2
0との間に亘って延在するスライドビーム30に沿って
往復移動し、被加工材料8を幅方向から把持し得る複数
のクランプ機構42を備えたフィードスライダ18とか
ら基本的に構成されるので、夫々の構成部分毎に説明す
る。
【0008】(むら測定部について)前記むら測定部12
は、図1〜図3に示すように、被加工材料8が搬入載置
される第1コンベア21と、該第1コンベア21に対し
て下流側に所要間隔離間して直列に配置される第2コン
ベア22とを備え、各コンベア21,22は図示しない
駆動手段により同期して走行駆動されるようになってい
る。また、第1コンベア21の下流端と第2コンベア2
2の上流端との間には、図4および図5に示すように、
被加工材料8が有する「むら」の最大曲がり量Aを測定す
るための2基の検出器23,23が、材料移送方向と直
交する方向に所要間隔離間して配設されている。この検
出器23としては、例えばレーザーセンサ等の既存の手
段が好適に採用される。
【0009】前記検出器23,23では、図12〜図1
4に示すように、被加工材料8が第1コンベア21から
第2コンベア22へ移載される際に、該検出器23,2
3の上方を通過する被加工材料8の下面8bと、基準面
(コンベヤ21,22の移送面)との離間距離を連続的に
測定するようになっている。すなわち、被加工材料8に
おける下面8bの前端から後端までを連続して測定する
ことにより、長手方向に亘る上下方向の反りや曲がりを
検出することができる。そして検出器23,23での測
定データは、図1に示す制御ボックス24内の処理部
(図示せず)に供給されて計算処理され、被加工材料8の
上下方向の最大曲がり量Aを算出するよう設定される。
なお、2基の検出器23,23が被加工材料8の移送方
向と交差する幅方向両端部における先端から後端までを
個別に測定するので、被加工材料8のねじれ等も検出す
ることができ、更に正確な最大曲がり量Aを測定し得
る。
【0010】前記第2コンベヤ22の一側部には、材料
移送方向と直交する2基のプッシャー25,25が、材
料移送方向に離間して平行に配設され、両プッシャー2
5,25のロッド25a,25aを他側部側に向けて延出
することにより、第2コンベヤ22に載置されている被
加工材料8を、前記前テーブル14に平行に移載するよ
う構成されている(図16参照)。
【0011】(前テーブルについて)前記むら測定部12
における第2コンベア22のプッシャー25,25が配
設されていない側方には、該コンベヤ22からプッシャ
ー25,25を介して被加工材料8が移載される前テー
ブル14が配設されている。この前テーブル14は、む
ら測定部12と平行に設置されたフレーム26の上方に
配設されて、常に水平姿勢に保持されている。また前テ
ーブル14の配設位置より下流側には、材料移送方向に
対し直角な軸線を有する回転軸27が水平に配設され、
この回転軸27にかんな胴16が取付けられて、モータ
28により回転駆動されるようになっている。
【0012】前記前テーブル14は、前記制御ボックス
24内の制御部(図示せず)からの指令により駆動制御さ
れる図示しない昇降機構により、前記かんな胴16に対
して水平姿勢のまま上下に昇降移動するよう構成されて
いる。そして、前テーブル14は、かんな胴16の刃先
の回転軌跡における最高位置を基準として、前記検出器
23,23での測定データに基づいて算出された被加工
材料8の最大曲がり量Aに対応して設定された切削量B
分だけ下降するようになっている(図15参照)。すなわ
ち、最大曲がり量Aより切削量Bの方が大きくなるよう
設定されており、前テーブル14に載置された被加工材
料8をかんな胴16に向けて水平に移送すれば、「むら」
を完全に除去することができる。なお、前テーブル14
の昇降機構としては、ねじ軸とナットまたはラックとピ
ニオンの組合わせからなる手段をモータで駆動して前テ
ーブル14を昇降したり、該前テーブル14をシリンダ
により直接に昇降させる構成が適宜に採用可能である。
【0013】(フィードスライダについて)実施例のむら
取りかんな盤10では、前記前テーブル14に載置した
被加工材料8をかんな胴16に向けて水平に移送するフ
ィードスライダ18を、前テーブル14、かんな胴16
および材料搬出部20の上方を材料移送方向に往復移動
自在に設けている。すなわち、図1〜図3に示すよう
に、前テーブル14を挟んでむら測定部12と反対側
に、該前テーブル14、かんな胴16および材料搬出部
20の側方に亘って材料移送方向と平行にスライドビー
ム30が配設され、このスライドビーム30にフィード
スライダ18が移動自在に配設される。スライドビーム
30の前テーブル14を指向する前端面には、図7に示
すように、上下の関係で平行かつ水平に延在する一対の
ガイドレール31,31が配設され、このガイドレール
31,31に、フィードスライダ18を構成する複数(実
施例では5基)の移動体40がスライダ32,32を介し
て摺動自在に配設されている。各移動体40は、前テー
ブル14の上方に水平に延出すると共に、ガイドレール
31と平行に延在する連結棒41に連結されて一体的に
移動するよう構成されている(図6参照)。なお、各移動
体40は連結棒41に対して位置調整自在に連結され
て、被加工材料8の長さ寸法に応じて隣り合う移動体4
0,40の間隔を調整し得るようになっている。
【0014】図3に示す如く、スライドビーム30の下
流端に配設したモータ33に連結したプーリ34と、該
スライドビーム30における前記かんな胴16より上流
側に臨む位置に配設したプーリ35との間に無端ベルト
36が巻掛けられている。この無端ベルト36には、最
下流側に位置する移動体40がベルト接合板37を介し
て接合されており、従ってモータ33を正逆方向に回転
駆動することにより、無端ベルト36の走行に伴って全
ての移動体40(フィードスライダ18)がスライドビー
ム30に沿って往復移動する(図17〜図19参照)。
【0015】前記各移動体40には、前テーブル14に
載置された被加工材料8を幅方向から把持および解放可
能なクランプ機構42が夫々配設されている。各クラン
プ機構42の基本的な構成は同一であるので、最下流側
に位置する移動体40に配設したクランプ機構42の構
成について説明することとする。このクランプ機構42
は、図7に示す如く、スライドビーム30に近接位置す
る第1クランプ体43と、前記第2コンベア22側に位
置し、第1クランプ体43に対して近接・離間移動自在
な第2クランプ体44と、この第2クランプ体44を前
後に移動させる駆動手段としてのエアシリンダ45とか
ら構成される。
【0016】図7〜図9に示すように、移動体40の側
端面に材料移送方向と交差して水平に延在するスライド
レール46が配設され、このスライドレール46に摺動
自在に配設された第1スライダ47に、第1プレート4
8を介して第1クランプ体43が垂直に配設されて、材
料移送方向と交差する方向に移動可能に構成されてい
る。また移動体40のスライドレール46が配設される
側端面の上部に、前記第1クランプ体43の上部が係合
する所要幅の溝49aを形成したストッパ49が取着さ
れており、この溝49aの範囲内でのみ第1クランプ体
43が移動し得るようになっている。なお第1クランプ
体43は、ストッパ49に対して所要の手段を介して位
置決め固定し得るよう構成されている。そして実施例で
は、材料移送方向最上流側のクランプ機構42および最
下流側のクランプ機構42における第1クランプ体4
3,43をストッパ49,49に位置決め固定して、両第
1クランプ体43,43を基準位置とするよう設定され
る。
【0017】また第1クランプ体43の下端近傍には、
図10に拡大して示すように、先端を鋭角に成形した係
着部としての止めねじ50が、その先端部を前記第2ク
ランプ体44側へ突出した状態で配設されており、この
止めねじ50の先端が被加工材料8の側面8aに直接当
接するようになっている。
【0018】前記第2クランプ体44は、前記スライド
レール46に摺動自在に配設した第2スライダ51に取
着した第2プレート52に対して支軸53を介して回動
自在に配設され、図7において時計方向へは自在に回動
し得るが、反時計方向へは係止片54に当接した位置で
回動が規制されるようになっている。この第2クランプ
体44は、前記係止片54に当接した傾斜状態では、そ
の下端部が前記第1クランプ体43の下端部と略一致す
るよう設定されている。また第2クランプ体44の下端
近傍には、図10に拡大して示すように、先端を鋭角に
成形した係着部としての止めねじ50がその先端部を第
1クランプ体43側へ突出した状態で配設されており、
この止めねじ50の先端が被加工材料8の側面8aに直
接当接するようになっている。
【0019】なお、前記第2コンベア22から被加工材
料8を前テーブル14へ移載する際には、プッシャー2
5,25により押送される被加工材料8が第2クランプ
体44に当接すると、該第2クランプ体44は図7にお
ける時計方向へ回動して被加工材料8の移動を許容する
よう構成されている。そして、被加工材料8が第2クラ
ンプ体44から離間すると、該第2クランプ体44は自
重で下方へ回動して係止片54に当接した位置で係止保
持される。
【0020】前記第1クランプ体43の上部には、図7
に示すように、スライドレール46と平行なエアシリン
ダ45のボトム側が配設されており、このエアシリンダ
45のロッド45aは、前記第2クランプ体44が配設
される第2プレート52に設けた接続プレート55に連
結されている。従って、エアシリンダ45のロッド45
aを延出する方向へ付勢すると、第1クランプ体43と
第2クランプ体44とが相互に離間移動する。但し、第
1クランプ体43が前記ストッパ49により移動規制さ
れた以後は、該クランプ体43に対して第2クランプ体
43が離間移動する。また、エアシリンダ45のロッド
45aを引き込む方向へ付勢すると、第1クランプ体4
3と第2クランプ体44とが相互に近接移動するが、第
1クランプ体43がストッパ49により移動規制された
以後は、該クランプ体43に対して第2クランプ体43
が近接移動する。そして、両クランプ体43,44が相
対的に近接移動することで、両クランプ体43,44の
間に位置する被加工材料8は、図10に示す如く、前記
止めねじ50,50が対向する側面8a,8aに当接した
状態で幅方向から把持される。
【0021】なお、最下流側および最上流側に位置する
クランプ機構42,42においては、前述した如く第1
クランプ体43,43をストッパ49,49に位置決め固
定しているので、エアシリンダ45の正逆付勢時には、
固定側の第1クランプ体43,43に対して第2クラン
プ体44,44が近接・離間移動する。これに対して最
下流側および最上流側のクランプ機構42,42の間に
位置する他の3基のクランプ機構42では、第1クラン
プ体43はストッパ49における溝49aの範囲内で移
動し得るようになっているから、被加工材料8が幅方向
に湾曲している場合においては、その湾曲に応じて第1
クランプ体43が材料8の側面8aに近接移動すること
で、該被加工材料8を幅方向に矯正することなく把持す
ることができる(図11参照)。なお実際の使用において
は、最下流側および最下流側に位置するクランプ機構4
2,42の第1クランプ体43,43は、前記溝49aの
略中央位置に固定するのが望ましい。すなわち、位置決
め固定される第1クランプ体43,43を基準位置とし
た場合に、他の移動可能に設定した第1クランプ体43
は基準位置に対して前後に移動することができ、被加工
材料8の幅方向前後の湾曲に対応することができる。
【0022】前記かんな胴16の下流側に配設される材
料搬出部20は、その上面レベルがかんな胴16の刃先
の回転軌跡における最高位置より僅かに低い位置に設定
され、前記フィードスライダ18により移送される切削
後の被加工材料8と干渉しないよう構成されている。ま
た材料搬出部20には、図示しないローラーコンベアが
配設されて、切削後の被加工材料8をかんな胴16によ
る切削ラインから側方に排出するようになっている。
【0023】
【実施例の作用】次に、このように構成した本実施例に
係るむら取りかんな盤につき、その使用の実際を説明す
る。「むら」を除去しようとする被加工材料8は、先ずむ
ら測定部12における第1コンベア21に搬入載置する
が、この工程に関しては、人手により搬入する方法や自
動化された材料搬入装置(図示せず)を上流側に設けて自
動的に搬入する方法等がある。
【0024】前記むら測定部12における第1コンベア
21および第2コンベア22が停止した状態で、被加工
材料8を切削する面8bを下にして第1コンベア21に
載置する(図12参照)。第1コンベア21への被加工材
料8の載置が完了すると、図示しない駆動手段により該
第1コンベア21および第2コンベア22を下流側へ走
行させることにより、被加工材料8は前記検出器23,
23上を通過しながら第2コンベア22へ移載される。
このとき図13に示すように、検出器23,23が、基
準面から移動する被加工材料8の下面8bまでの距離を
連続的に測定し、この測定データを制御ボックス24内
の処理部へ入力する。被加工材料8が第2コンベア22
へ完全に移載された時点で各コンベア21,22が停止
し、該被加工材料8は第2コンベア22上で一旦停止し
て待機する(図14参照)。
【0025】前記制御ボックス24内の処理部では、被
加工材料8が有している上下方向の最大曲がり量Aが計
算され、この最大曲がり量Aより若干大きい値である切
削量Bが設定される。制御ボックス24内の制御部から
の指令により、図示しない昇降機構が駆動制御されて、
図15に示すように、前テーブル14が昇降移動され、
その上面レベルを、かんな胴16の刃先の回転軌跡にお
ける最高位置から切削量B分だけ下がった位置で停止位
置決めする。
【0026】前記前テーブル14が位置決め停止したこ
とを確認した後、図16に示すように、むら測定部12
のプッシャー25,25が付勢されてロッド25a,25
aが延出し、第2コンベア22に載置されている被加工
材料8は前テーブル14側へ押し出される。このとき、
前記フィードスライダ18は前テーブル14の上方で待
機していると共に、各クランプ機構42においては、第
1クランプ体43に対して第2クランプ体44が最も離
間した位置に臨んでいる。従って、前記プッシャー2
5,25により押し出された被加工材料8は、前記係止
片54に当接保持されている第2クランプ体44を押し
て回動させつつ移動して前テーブル14に移載される。
なお、第2クランプ体44から被加工材料8が離間する
と、該クランプ体44は、自重で下方へ回動して係止片
54に当接した位置で係止保持される。
【0027】前記被加工材料8の前テーブル14への移
載が完了すると、各クランプ機構42のエアシリンダ4
5が、そのロッド45aを引き込む方向に同時に付勢さ
れる。材料移送方向の最下流側および最上流側に位置す
るクランプ機構42,42においては、前述した如く第
1クランプ体43,43をストッパ49,49に位置決め
固定してあるので、エアシリンダ45の付勢により第1
クランプ体43,43に対して第2クランプ体44,44
が近接移動し、前テーブル14に移載された被加工材料
8は、第1クランプ体44,44に一側面8aが当接す
る位置まで移動される。そして、図7に示すように、第
1クランプ体43と第2クランプ体44との止めねじ5
0,50が被加工材料8の側面8a,8aに当接すること
で、該被加工材料8は上下動を完全に規制された状態で
幅方向から把持される。なお、最下流側および最上流側
に位置するクランプ機構42,42は、前記移動体40,
40が連結棒41に対して位置調整されて、被加工材料
8の長手方向の両端部近傍を把持するよう位置決めされ
ている。
【0028】また最下流側および最上流側のクランプ機
構42,42の間に位置する他の3基のクランプ機構4
2においては、エアシリンダ45の付勢により第1クラ
ンプ体43と第2クランプ体44とが相互に近接移動し
て、両クランプ体43,44の止めねじ50,50を被加
工材料8の側面8a,8aに当接した状態で該材料8を
幅方向から把持する。なお、3基のクランプ機構42で
は、第1クランプ体43はストッパ49における溝49
aの範囲内で移動し得るよう設定されているから、幅方
向に湾曲している被加工材料8に対してその湾曲に応じ
て第1クランプ体43が材料8の側面8aに近接移動す
ることで、該被加工材料8を幅方向に矯正することなく
把持することができる(図11参照)。
【0029】図17に示す如く、前記全てのクランプ機
構42による被加工材料8の把持が完了すると、前記モ
ータ33が駆動されて、フィードスライダ18はスライ
ドビーム30に沿って下流側へ移動する。フィードスラ
イダ18で水平に移送される被加工材料8の下面8b
は、図18に示すように、前記かんな胴16の上方を通
過する過程で切削量Bだけ切削される。この切削量B
は、被加工材料8の最大曲がり量Aより大きな値に設定
されているから、該材料8の下面8bにおける「むら」は
完全に除去されて平滑に仕上げられる。なお、フィード
スライダ18が被加工材料8を把持して下流側へ移動す
る際に、前テーブル14を停止位置決めされていた位置
より更に下降させることにより、水平に移送される被加
工材料8との摩擦や干渉等を防止し得る。
【0030】そして図19に示すように、被加工材料8
の後端がかんな胴16の上方を通過して切削が完了し、
フィードスライダ18がスライドビーム30の下流端に
隣接する材料搬出部20の上方に到来すると、全てのク
ランプ機構42のエアシリンダ45が逆付勢され、第1
クランプ体43と第2クランプ体44とが相互に離間し
て把持を解除する。これにより、被加工材料8は材料搬
出部20に放出される。なお材料搬出部20に放出され
た被加工材料8は、かんな胴16による切削ラインから
側方にローラーコンベアにより排出される。
【0031】本実施例に係るむら取りかんな盤10によ
れば、反りや曲がり等の「むら」を有する被加工材料8
を、その幅方向から把持して移送するよう構成したこと
で、切削前の被加工材料8が有している上下方向の「む
ら」を矯正することなくかんな胴16により切削するこ
とができ、切削後に再び「むら」が生じる不都合を好適に
防止し得る。また、被加工材料8毎の最大曲がり量Aに
対する切削量Bの決定等を制御ボックス24内の制御部
で管理するので、被加工材料8の材質や切削量B等によ
り変わる切削条件(切削速度や送り速度等)のデータを入
力しておくことで、最適な切削を行なうことが可能とな
る。また、各被加工材料8の最大曲がり量Aのデータを
収集することにより、様々な品質管理を行なうことも可
能である。
【0032】本発明が対象とするむら取りかんな盤につ
いては、前述した実施例だけに制限されず、これ以外の
形態であっても好適に実施し得る。例えば、かんな盤を
構成するむら測定部12と前テーブル14および材料搬
出部20を直列に配置するようにしてもよい。また、む
ら測定部12においては、固定された検出器23,23
に対し被加工材料8を移動させながら曲がり量を測定す
る形態としたが、該被加工材料8を固定して検出器2
3,23を移動させる形態であってもよい。そして被加
工材料8に対する切削量は、かんな胴16に対して前テ
ーブル14を昇降移動することにより設定したが、前テ
ーブル14を固定してかんな胴16を昇降移動する形式
とすることも可能である。更には、移動体40に対して
クランプ機構42を昇降調整可能に構成し、該クランプ
機構42の昇降により切削量を設定することもできる。
【0033】またフィードスライダ18におけるクラン
プ機構42については、実施例の如く5基に限定され
ず、対象とする被加工材料8の長さに応じてその数を変
更することも可能である。更に、クランプ機構42にお
ける一対のクランプ体43,44の駆動手段としては、
エアシリンダ45に限定されるものでなく、ねじ軸をモ
ータで回転することにより移動させる構成も好適に実施
し得る。
【0034】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るむら取
りかんな盤によれば、反りや曲がり等の「むら」を有する
被加工材料を、その幅方向から把持して移送するよう構
成したことで、切削前の被加工材料が有している「むら」
を矯正することなく回転切削手段により切削することが
でき、切削後に再び「むら」が生じる不都合を好適に防止
し得る。また、切削前に被加工材料が有する曲がり量を
正確に測定して、この曲がり量に対応した適切な切削量
を設定するので、正確かつ確実な「むら」の除去ができる
一方、切込み不足や切込み過ぎ等が好適に防止されるの
で作業効率の向上や生産コストの低減等が可能となる。
【0035】更に、クランプ機構における一対のクラン
プ体を相互に近接・離間移動自在に構成することで、被
加工材料の幅方向に有する湾曲を矯正することなく把持
することができ、該材料に不要な力を加えない状態で切
削することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るむら取りかんな盤の全体
を概略で示す斜視図である。
【図2】実施例に係るむら取りかんな盤の平面図であ
る。
【図3】実施例に係るむら取りかんな盤の側面図であ
る。
【図4】むら測定部における第1コンベアと第2コンベ
ヤとの間に配設された検出器を示す要部概略側面図であ
る。
【図5】むら測定部における第1コンベアと第2コンベ
ヤとの間に配設された検出器を示す要部概略正面図であ
る。
【図6】フィードスライダを概略で示す斜視図である。
【図7】フィードスライダにおける移動体およびクラン
プ機構を示す正面図である。
【図8】フィードスライダにおける移動体およびクラン
プ機構を示す側面図である。
【図9】フィードスライダにおける移動体およびクラン
プ機構を一部破断して示す平面図である。
【図10】クランプ機構における第1クランプ体と第2
クランプ体に配設した止めねじで被加工材料を把持して
いる状態を示す説明図である。
【図11】幅方向に湾曲した被加工材料をクランプ機構
で把持する場合を示す説明図である。
【図12】実施例に係るむら取りかんな盤のむら測定部
で被加工材料の曲がり量を測定する過程を示す説明図で
ある。
【図13】実施例に係るむら取りかんな盤のむら測定部
で被加工材料の曲がり量を測定する過程を示す説明図で
ある。
【図14】実施例に係るむら取りかんな盤のむら測定部
で被加工材料の曲がり量を測定する過程を示す説明図で
ある。
【図15】実施例に係るむら取りかんな盤の前テーブル
を被加工材料の最大曲がり量に対応する切削量だけ下降
した状態を示す説明図である。
【図16】実施例に係るむら取りかんな盤のむら測定部
の第2コンベアから前テーブルへ被加工材料を移載する
状態を示す説明図である。
【図17】実施例に係るむら取りかんな盤により被加工
材料のむらを除去する過程を示す説明図である。
【図18】実施例に係るむら取りかんな盤により被加工
材料のむらを除去する過程を示す説明図である。
【図19】実施例に係るむら取りかんな盤により被加工
材料のむらを除去する過程を示す説明図である。
【図20】従来技術に係るむら取りかんな盤により被加
工材料を切削する状態を概略で示す説明図である。
【図21】「むら」を有する被加工材料の斜視図である。
【符号の説明】
A 最大曲がり量 B 切削量 8 被加工材料 8b 下面 14 前テーブル 16 かんな胴
(回転切削体) 23 検出器 30 スライド
ビーム 40 移動体 41 連結棒 42 クランプ機構 43 第1クラ
ンプ体 44 第2クランプ体 45 エアシリ
ンダ(駆動手段) 50 止めねじ(係着部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に移送される被加工材料(8)の下面
    (8b)を回転切削手段(16)によって切削して、該材料(8)
    が有している反りやねじれ等の「むら」を除去するむら取
    りかんな盤において、 前記回転切削手段(16)の上方に配設され、前記被加工材
    料(8)の移送方向に平行に延在するスライドビーム(30)
    と、 前記スライドビーム(30)に摺動自在に配設され、被加工
    材料(8)を移送方向と交差する幅方向から把持および解
    放可能な複数のクランプ機構(42)とを備え、 前記被加工材料(8)を複数のクランプ機構(42)により幅
    方向から把持した状態で、これらクランプ機構(42)をス
    ライドビーム(30)に沿って移動することにより、前記回
    転切削手段(16)の上方を水平に移送される被加工材料
    (8)の下面(8b)を切削するよう構成したことを特徴とす
    るむら取りかんな盤。
  2. 【請求項2】 前記回転切削体(16)の配設位置より材料
    移送方向上流側に、被加工材料(8)の下面(8b)における
    上下方向の曲がり量(A)を測定する検出器(23,23)での測
    定値に基づいて昇降調整される前テーブル(14)を配置
    し、この前テーブル(14)に載置される被加工材料(8)を
    前記複数のクランプ機構(42)により幅方向から把持する
    よう構成した請求項1記載のむら取りかんな盤。
  3. 【請求項3】 前記スライドビーム(30)に複数の移動体
    (40)が摺動自在に配設されると共に、各移動体(40)はス
    ライドビーム(30)に沿って平行に延在する連結棒(41)に
    位置調整可能に連結され、各移動体(40)に前記クランプ
    機構(42)が配設される請求項1または2記載のむら取り
    かんな盤。
  4. 【請求項4】 前記クランプ機構(42)は、前記移動体(4
    0)に被加工材料(8)の幅方向に対向するよう配設されて
    相互に近接・離間移動自在な一対のクランプ体(43,44)
    と、両クランプ体(43,44)を相互に近接・離間移動させ
    る駆動手段(45)とから構成され、駆動手段(45)を正逆方
    向に付勢することにより、一対のクランプ体(43,44)に
    よる被加工材料(8)の把持および解放が行なわれる請求
    項3記載のむら取りかんな盤。
  5. 【請求項5】 前記クランプ機構(42)における一対のク
    ランプ体(43,44)の対向する端部に、先端を鋭角に成形
    した係着部(50,50)が対向的に突設されている請求項4
    記載のむら取りかんな盤。
  6. 【請求項6】 材料移送方向最上流側および最下流側に
    位置するクランプ機構(42,42)では、夫々一方のクラン
    プ体(43)が移動不能に位置決め固定されて、この固定側
    のクランプ体(43)に対して他方のクランプ体(44)が近接
    ・離間移動するよう構成され、また最上流側および最下
    流側のクランプ機構(42,42)の間に位置する他のクラン
    プ機構(42)では、一対のクランプ体(43,44)が被加工材
    料(8)の幅方向の湾曲に応じて把持位置が可変可能に構
    成した請求項4または5記載のむら取りかんな盤。
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