JPH09238933A - 乳房画像表示装置 - Google Patents
乳房画像表示装置Info
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- JPH09238933A JPH09238933A JP8049382A JP4938296A JPH09238933A JP H09238933 A JPH09238933 A JP H09238933A JP 8049382 A JP8049382 A JP 8049382A JP 4938296 A JP4938296 A JP 4938296A JP H09238933 A JPH09238933 A JP H09238933A
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右一対の乳房画像を背中合わせに配置した
対画像を表示手段に表示する乳房画像表示装置におい
て、観察読影性能を向上させる。 【解決手段】 左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した
鉛直方向対画像ａ、側面方向から撮影した側面方向対画
像ｂ、これらの対画像中の異常陰影の候補を含む局所領
域８を拡大した局所拡大画像８’を一部に含む局所拡大
画像付対画像ａ’、ｂ’について、表示手段上にいずれ
かの対画像を選択的に表示するように、切替手段によっ
て、対画像ａとｂ（ａ’とｂ’）との切り替え（矢印Ａ
（Ａ’））あるいは対画像ａとａ’（ｂとｂ’）との切
り替え（矢印Ｂ（Ｂ’））を行う。
対画像を表示手段に表示する乳房画像表示装置におい
て、観察読影性能を向上させる。 【解決手段】 左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した
鉛直方向対画像ａ、側面方向から撮影した側面方向対画
像ｂ、これらの対画像中の異常陰影の候補を含む局所領
域８を拡大した局所拡大画像８’を一部に含む局所拡大
画像付対画像ａ’、ｂ’について、表示手段上にいずれ
かの対画像を選択的に表示するように、切替手段によっ
て、対画像ａとｂ（ａ’とｂ’）との切り替え（矢印Ａ
（Ａ’））あるいは対画像ａとａ’（ｂとｂ’）との切
り替え（矢印Ｂ（Ｂ’））を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療診断に用いる
乳房の放射線画像を画面上に表示する乳房画像表示装置
に関するものである。
乳房の放射線画像を画面上に表示する乳房画像表示装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】蓄積性蛍光体シートやフイルムに記録さ
れた被写体の放射線画像を読み取って画像データを得、
この画像データに適切な画像処理を施した後、画像を表
示装置等により再生することが種々の分野で行われてい
る。特に近年、コンピューターとの組合わせによるコン
ピューテッドラジオグラフィーというデジタルラジオグ
ラフィーの技術が開発され、種々のデジタルラジオグラ
フィーが臨床応用されている。
れた被写体の放射線画像を読み取って画像データを得、
この画像データに適切な画像処理を施した後、画像を表
示装置等により再生することが種々の分野で行われてい
る。特に近年、コンピューターとの組合わせによるコン
ピューテッドラジオグラフィーというデジタルラジオグ
ラフィーの技術が開発され、種々のデジタルラジオグラ
フィーが臨床応用されている。
【０００３】このデジタルラジオグラフィーは画像デー
タを定量的に解析することができるという点で、従来の
アナログ方式のラジオグラフィーとは根本的に異なる特
長がある。特に人体の医療診断用として、このデジタル
ラジオグラフィーの特長をより積極的に活用することを
目的とした、計算機（コンピューター）支援画像診断ま
たはＣＡＤＭ（Computer Aided Diagnosis of Medical
Image ）と称される技術が提案されている。この計算機
支援画像診断等は、医療の現場における画像読影を通じ
ての診断を補助するものである。
タを定量的に解析することができるという点で、従来の
アナログ方式のラジオグラフィーとは根本的に異なる特
長がある。特に人体の医療診断用として、このデジタル
ラジオグラフィーの特長をより積極的に活用することを
目的とした、計算機（コンピューター）支援画像診断ま
たはＣＡＤＭ（Computer Aided Diagnosis of Medical
Image ）と称される技術が提案されている。この計算機
支援画像診断等は、医療の現場における画像読影を通じ
ての診断を補助するものである。
【０００４】ところで、乳癌等の検診において撮影され
る乳房の放射線画像については、従来、読影者自身が左
右の乳房画像フイルムを並べて比較診断を行っていた。
そこで、撮影された放射線画像をＣＲＴ等の画面上で左
右の乳房が比較できるような配置で表示して診断に供す
ることができれば好都合であるとの観点から、左右の乳
房画像を背中あわせにした対画像として画面上に表示す
る方法が既に本出願人により特願平７−316679号として
出願されている。
る乳房の放射線画像については、従来、読影者自身が左
右の乳房画像フイルムを並べて比較診断を行っていた。
そこで、撮影された放射線画像をＣＲＴ等の画面上で左
右の乳房が比較できるような配置で表示して診断に供す
ることができれば好都合であるとの観点から、左右の乳
房画像を背中あわせにした対画像として画面上に表示す
る方法が既に本出願人により特願平７−316679号として
出願されている。
【０００５】また、読影者は、目視により放射線画像中
の癌等を表すものとしての異常な腫瘤陰影や高濃度の微
小石灰化陰影等（以下、これらを総称して異常陰影とい
う）を早期に発見するよう努めていた。しかし、放射線
画像を観察読影する読影者間の画像読影能力の差等によ
り、そのような異常陰影を見落としたり、主観的判断に
よる思い違いを生ずる可能性もある。そこで、画像デー
タに基づいて異常陰影と考えられる異常陰影候補を自動
的に検出して拡大表示して診断に供することができれば
好都合であるとの観点から、被写体の放射線画像上に存
在する種々の異常陰影の候補を自動的に検出して拡大表
示させる方法、その異常陰影拡大画像を原画像上の一部
に表示する方法についても上記特願平７−316679号にお
いて提案されている。
の癌等を表すものとしての異常な腫瘤陰影や高濃度の微
小石灰化陰影等（以下、これらを総称して異常陰影とい
う）を早期に発見するよう努めていた。しかし、放射線
画像を観察読影する読影者間の画像読影能力の差等によ
り、そのような異常陰影を見落としたり、主観的判断に
よる思い違いを生ずる可能性もある。そこで、画像デー
タに基づいて異常陰影と考えられる異常陰影候補を自動
的に検出して拡大表示して診断に供することができれば
好都合であるとの観点から、被写体の放射線画像上に存
在する種々の異常陰影の候補を自動的に検出して拡大表
示させる方法、その異常陰影拡大画像を原画像上の一部
に表示する方法についても上記特願平７−316679号にお
いて提案されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に異
常陰影部の観察のためには、左右の乳房についての比較
および異常陰影部の拡大表示のみならず、種々の方向か
ら撮影された画像の比較をすることが有用である。乳房
の放射線画像には通常２方向からの撮影画像が存在す
る。それらは、乳房を上下方向に挟み込んで撮影する鉛
直方向撮影画像(Cranio-caudal view)および乳房を側面
方向に挟み込んで撮影する側面方向撮影画像(Medio-lat
eral view あるいは Medio-lateral oblique view)であ
る。異常陰影部の観察のためには、異常陰影拡大画像を
一部に含む画像と原画像とを比較できることが望ましい
が、この両方向から撮影した画像を簡単に比較できるこ
とも望ましい。
常陰影部の観察のためには、左右の乳房についての比較
および異常陰影部の拡大表示のみならず、種々の方向か
ら撮影された画像の比較をすることが有用である。乳房
の放射線画像には通常２方向からの撮影画像が存在す
る。それらは、乳房を上下方向に挟み込んで撮影する鉛
直方向撮影画像(Cranio-caudal view)および乳房を側面
方向に挟み込んで撮影する側面方向撮影画像(Medio-lat
eral view あるいは Medio-lateral oblique view)であ
る。異常陰影部の観察のためには、異常陰影拡大画像を
一部に含む画像と原画像とを比較できることが望ましい
が、この両方向から撮影した画像を簡単に比較できるこ
とも望ましい。
【０００７】また、通常、左右の乳房は別個に撮影され
るものであり、それぞれの蓄積性蛍光体シートやフイル
ム等の画像用プレート上での乳房の位置には多少ずれが
ある。そのため、上記特願平７−316679号において開示
されているような単に左右の画像を背中合わせに並べる
方法では、表示画面上での左右の乳房領域にずれが生じ
る。当然ながら、診断において左右の乳房の画像を比較
する際には、左右の乳房が互いに対称な位置にあること
が望ましい。そこで、左右一対の乳房画像を左右の乳房
領域を対称に揃えて対画像として表示することも、異常
陰影部の観察のためには有効である。
るものであり、それぞれの蓄積性蛍光体シートやフイル
ム等の画像用プレート上での乳房の位置には多少ずれが
ある。そのため、上記特願平７−316679号において開示
されているような単に左右の画像を背中合わせに並べる
方法では、表示画面上での左右の乳房領域にずれが生じ
る。当然ながら、診断において左右の乳房の画像を比較
する際には、左右の乳房が互いに対称な位置にあること
が望ましい。そこで、左右一対の乳房画像を左右の乳房
領域を対称に揃えて対画像として表示することも、異常
陰影部の観察のためには有効である。
【０００８】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、各種の対画像を適宜切り替えて画面上に表示し
それらを互いに比較観察可能として診断性能の向上を図
った乳房画像表示装置を提供することを目的とするもの
である。
あって、各種の対画像を適宜切り替えて画面上に表示し
それらを互いに比較観察可能として診断性能の向上を図
った乳房画像表示装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第１の乳房
画像表示装置は、左右一対の乳房画像を背中合わせに配
置した対画像を表示手段上に表示する乳房画像表示装置
において、前記左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した
鉛直方向対画像を担持する画像データおよび側面方向か
ら撮影した側面方向対画像を担持する画像データのいず
れかを前記表示手段に供給する画像データ供給手段と、
前記画像データ供給手段に対して前記２種の対画像を担
持する画像データのうり前記表示手段に供給すべき画像
データを指示し、前記表示手段に表示する前記対画像を
切り替える切替手段とを備えてなることを特徴とするも
のである。
画像表示装置は、左右一対の乳房画像を背中合わせに配
置した対画像を表示手段上に表示する乳房画像表示装置
において、前記左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した
鉛直方向対画像を担持する画像データおよび側面方向か
ら撮影した側面方向対画像を担持する画像データのいず
れかを前記表示手段に供給する画像データ供給手段と、
前記画像データ供給手段に対して前記２種の対画像を担
持する画像データのうり前記表示手段に供給すべき画像
データを指示し、前記表示手段に表示する前記対画像を
切り替える切替手段とを備えてなることを特徴とするも
のである。
【００１０】前記表示手段に表示される前記鉛直方向お
よび側面方向対画像は、該各画像上の異常陰影の候補を
含む局所領域を拡大した局所拡大画像を一部に含むもの
であってもよい。
よび側面方向対画像は、該各画像上の異常陰影の候補を
含む局所領域を拡大した局所拡大画像を一部に含むもの
であってもよい。
【００１１】本発明に係る第２の乳房画像表示装置は、
左右一対の乳房画像を背中合わせに配置した対画像を表
示手段上に表示する乳房画像表示装置において、前記左
右一対の乳房を鉛直方向から撮影した鉛直方向対画像を
担持する画像データ、側面方向から撮影した側面方向対
画像を担持する画像データ、前記鉛直方向対画像上に該
画像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した局所
拡大画像を一部に含む局所拡大画像付鉛直方向対画像を
担持する画像データおよび前記側面方向対画像上に該画
像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した局所拡
大画像を一部に含む局所拡大画像付側面方向対画像を担
持する画像データのいずれかを前記表示手段に供給する
画像データ供給手段と、前記画像データ供給手段に対し
て前記４種の対画像を担持する画像データのうち前記表
示手段に供給すべき画像データを指示し、前記表示手段
に表示する前記対画像を切り替える切替手段とを備えて
なることを特徴とするものである。
左右一対の乳房画像を背中合わせに配置した対画像を表
示手段上に表示する乳房画像表示装置において、前記左
右一対の乳房を鉛直方向から撮影した鉛直方向対画像を
担持する画像データ、側面方向から撮影した側面方向対
画像を担持する画像データ、前記鉛直方向対画像上に該
画像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した局所
拡大画像を一部に含む局所拡大画像付鉛直方向対画像を
担持する画像データおよび前記側面方向対画像上に該画
像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した局所拡
大画像を一部に含む局所拡大画像付側面方向対画像を担
持する画像データのいずれかを前記表示手段に供給する
画像データ供給手段と、前記画像データ供給手段に対し
て前記４種の対画像を担持する画像データのうち前記表
示手段に供給すべき画像データを指示し、前記表示手段
に表示する前記対画像を切り替える切替手段とを備えて
なることを特徴とするものである。
【００１２】上記の各乳房画像表示装置は、前記対画像
を構成する左右一対の乳房画像を、それぞれの画像の乳
房領域のうち画像の一辺にかかる乳房領域端の中央位置
を合わせて前記表示手段上に表示させるように構成する
ことができる。
を構成する左右一対の乳房画像を、それぞれの画像の乳
房領域のうち画像の一辺にかかる乳房領域端の中央位置
を合わせて前記表示手段上に表示させるように構成する
ことができる。
【００１３】上記異常陰影とは、例えば血管等の正常な
陰影では認められない腫瘍、腫瘤、石灰化、胸膜の肥厚
または気胸等の癌等種々の症状を示す陰影をいう。
陰影では認められない腫瘍、腫瘤、石灰化、胸膜の肥厚
または気胸等の癌等種々の症状を示す陰影をいう。
【００１４】さらに、異常陰影の候補とは、真の異常陰
影のみならず、腫瘤や石灰化等に見られる画像上の特徴
の観点からは腫瘤や石灰化等と同様の特徴を示すために
異常陰影であるか否かが明確でなく、最終的には読影者
による判断が必要な、異常陰影に類似した陰影をも含む
意味である。
影のみならず、腫瘤や石灰化等に見られる画像上の特徴
の観点からは腫瘤や石灰化等と同様の特徴を示すために
異常陰影であるか否かが明確でなく、最終的には読影者
による判断が必要な、異常陰影に類似した陰影をも含む
意味である。
【００１５】なお、局所拡大画像の数は１つに限るもの
ではなく、例えば複数の異常陰影が検出された場合に
は、その数に応じた複数の局所拡大画像を表示すること
もできる。
ではなく、例えば複数の異常陰影が検出された場合に
は、その数に応じた複数の局所拡大画像を表示すること
もできる。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係る第１の乳房画像表示装置で
は、表示手段上において、左右一対の乳房を鉛直方向か
ら撮影した鉛直方向対画像と側面方向から撮影した側面
方向対画像等とを切替手段によって切り替えて表示させ
ることができるので、鉛直方向対画像と側面方向対画像
とを比較して診断することが容易にでき、診断性能を向
上できる。
は、表示手段上において、左右一対の乳房を鉛直方向か
ら撮影した鉛直方向対画像と側面方向から撮影した側面
方向対画像等とを切替手段によって切り替えて表示させ
ることができるので、鉛直方向対画像と側面方向対画像
とを比較して診断することが容易にでき、診断性能を向
上できる。
【００１７】本発明に係る第２の乳房画像表示手段で
は、表示手段上において鉛直方向対画像と側面方向対画
像とを切り替えて表示するだけでなく、これらの対画像
上に異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した拡大画像
をそれぞれ一部に含む局所拡大画像付鉛直方向対画像と
局所拡大画像付側面方向対画像をも含む４種の画像を適
宜切替手段によって切り替えて表示することができるの
で、４種の画像を比較して診断することが容易にでき、
特に異常陰影部の観察において有用で、診断性能をさら
に向上させることができる。
は、表示手段上において鉛直方向対画像と側面方向対画
像とを切り替えて表示するだけでなく、これらの対画像
上に異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した拡大画像
をそれぞれ一部に含む局所拡大画像付鉛直方向対画像と
局所拡大画像付側面方向対画像をも含む４種の画像を適
宜切替手段によって切り替えて表示することができるの
で、４種の画像を比較して診断することが容易にでき、
特に異常陰影部の観察において有用で、診断性能をさら
に向上させることができる。
【００１８】また、左右の乳房画像をそれぞれの乳房領
域端の中央位置を揃えて表示することにより、さらに診
断効率を向上させることができる。
域端の中央位置を揃えて表示することにより、さらに診
断効率を向上させることができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乳房画像表示装置
の具体的な実施の形態について図面を用いて説明する。
の具体的な実施の形態について図面を用いて説明する。
【００２０】図２は本発明による乳房画像表示装置の一
実施形態の概略構成を示すブロック図である。図示の乳
房画像表示装置は、左右一対の乳房画像を背中合わせに
配置した対画像を表示するＣＲＴ等の表示手段30と、該
表示手段30に表示すべき対画像の画像データを供給する
画像データ供給手段10と、該画像データ供給手段10に対
して前記表示手段30に供給すべき対画像の画像データを
指示して表示手段30に表示する対画像を切り替える切替
手段20とを備えて成る。
実施形態の概略構成を示すブロック図である。図示の乳
房画像表示装置は、左右一対の乳房画像を背中合わせに
配置した対画像を表示するＣＲＴ等の表示手段30と、該
表示手段30に表示すべき対画像の画像データを供給する
画像データ供給手段10と、該画像データ供給手段10に対
して前記表示手段30に供給すべき対画像の画像データを
指示して表示手段30に表示する対画像を切り替える切替
手段20とを備えて成る。
【００２１】ここで、画像データ供給手段10は、被写体
の画像データを切替手段20の指示に従って表示手段30に
供給するものであるが、画像処理もこの画像データ供給
手段10においてなされる。そのため、画像データ供給手
段10は所望の画像を供給するために必要な処理手段を内
包したものであり、本実施形態においては、対画像デー
タを生成する対画像作成手段40、原画像データから異常
陰影の候補を検出してその異常陰影の候補を含む領域の
局所拡大画像データを生成する異常陰影部検出拡大手段
50、対画像作成手段40で生成された対画像データ上に異
常陰影部検出拡大手段50で生成された拡大画像データを
合成して合成画像データを生成する合成手段60および対
画像作成手段40で生成された対画像データと異常陰影部
検出拡大手段50で生成された局所拡大画像データと合成
手段60で生成された合成画像データとを記憶するメモリ
70を備えて成る。
の画像データを切替手段20の指示に従って表示手段30に
供給するものであるが、画像処理もこの画像データ供給
手段10においてなされる。そのため、画像データ供給手
段10は所望の画像を供給するために必要な処理手段を内
包したものであり、本実施形態においては、対画像デー
タを生成する対画像作成手段40、原画像データから異常
陰影の候補を検出してその異常陰影の候補を含む領域の
局所拡大画像データを生成する異常陰影部検出拡大手段
50、対画像作成手段40で生成された対画像データ上に異
常陰影部検出拡大手段50で生成された拡大画像データを
合成して合成画像データを生成する合成手段60および対
画像作成手段40で生成された対画像データと異常陰影部
検出拡大手段50で生成された局所拡大画像データと合成
手段60で生成された合成画像データとを記憶するメモリ
70を備えて成る。
【００２２】なお、対画像作成手段40は画像中の乳房領
域を検出する乳房領域検出手段41、該乳房領域検出手段
41によって検出された乳房領域のうち画像の一辺にかか
る乳房領域端の中央位置を検出する中央位置検出手段4
2、左右の乳房画像をそれぞれの乳房領域端がかかる辺
同志を互いに向き合わせると共に前記中央位置検出手段
42によって検出された左右それぞれの乳房領域端の中央
位置情報を基に中央位置を合わせる位置合わせ手段43か
ら成る。
域を検出する乳房領域検出手段41、該乳房領域検出手段
41によって検出された乳房領域のうち画像の一辺にかか
る乳房領域端の中央位置を検出する中央位置検出手段4
2、左右の乳房画像をそれぞれの乳房領域端がかかる辺
同志を互いに向き合わせると共に前記中央位置検出手段
42によって検出された左右それぞれの乳房領域端の中央
位置情報を基に中央位置を合わせる位置合わせ手段43か
ら成る。
【００２３】乳房の放射線画像には主に乳房を鉛直方向
から撮影する鉛直方向画像と側面方向から撮影する側面
方向画像があり、ここでの原画像データとは左右それぞ
れの乳房の鉛直方向画像、および側面方向画像を担持す
る各データをいう。
から撮影する鉛直方向画像と側面方向から撮影する側面
方向画像があり、ここでの原画像データとは左右それぞ
れの乳房の鉛直方向画像、および側面方向画像を担持す
る各データをいう。
【００２４】なお、切替手段20はマウスやキーボード
等、読影者によって切替指示の信号を入力可能なものを
備えて成る。
等、読影者によって切替指示の信号を入力可能なものを
備えて成る。
【００２５】次に、本発明の乳房画像表示装置の作用を
説明する。
説明する。
【００２６】各原画像データＳが画像データ供給手段10
に入力され、所定の画像処理が行われる。各原画像デー
タＳは対画像作成手段40と異常陰影部検出拡大手段50に
まず入力されて以下の処理が行われる。
に入力され、所定の画像処理が行われる。各原画像デー
タＳは対画像作成手段40と異常陰影部検出拡大手段50に
まず入力されて以下の処理が行われる。
【００２７】対画像作成手段40に入力された各原画像デ
ータＳについては、まず乳房領域検出手段41によって画
像上の乳房領域が検出される。乳房領域の検出には種々
の方法が考えられるが、ここでは一例として濃度ヒスト
グラムを用いる方法を採用して説明する。まず、入力さ
れた各原画像データＳについて濃度ヒストグラムを作成
する。ヒストグラムは撮影部位や撮影方法毎に特有のパ
ターンを持っており、例えば乳房画像の場合図３（ａ）
のようなグラフが得られる。このヒストグラム中におい
て最も濃度の高い部分イは素抜け部、すなわち乳房領域
外の部分に、部分ロは皮膚脂肪部および乳腺部、すなわ
ち乳房領域の部分に対応する。そこで次に、部分イと部
分ロの境界に閾値Ｔを設けて原画像データＳを２値化す
る。例えば、図３（ａ）において閾値Ｔの左側の乳房領
域部分ロを「０」、右側の乳房領域外である部分イを
「１」として２値化する。この２値化によって乳房領域
のみが「０」となり、該２値化によって得られた図３
（ｂ）に示す２値化画像に示されているように乳房領域
６を検出することができる。
ータＳについては、まず乳房領域検出手段41によって画
像上の乳房領域が検出される。乳房領域の検出には種々
の方法が考えられるが、ここでは一例として濃度ヒスト
グラムを用いる方法を採用して説明する。まず、入力さ
れた各原画像データＳについて濃度ヒストグラムを作成
する。ヒストグラムは撮影部位や撮影方法毎に特有のパ
ターンを持っており、例えば乳房画像の場合図３（ａ）
のようなグラフが得られる。このヒストグラム中におい
て最も濃度の高い部分イは素抜け部、すなわち乳房領域
外の部分に、部分ロは皮膚脂肪部および乳腺部、すなわ
ち乳房領域の部分に対応する。そこで次に、部分イと部
分ロの境界に閾値Ｔを設けて原画像データＳを２値化す
る。例えば、図３（ａ）において閾値Ｔの左側の乳房領
域部分ロを「０」、右側の乳房領域外である部分イを
「１」として２値化する。この２値化によって乳房領域
のみが「０」となり、該２値化によって得られた図３
（ｂ）に示す２値化画像に示されているように乳房領域
６を検出することができる。
【００２８】次に、図３（ｂ）に示すような２値化され
た画像データＳ’に基づいて、図４（ａ）に示すように
左右それぞれの２値化画像５（５l、５r）における乳房
領域端ｄ（ｄl、ｄr）の中点Ｐ（Ｐl、Ｐr）を中央位置
検出手段42により求める。乳房領域端ｄ（ｄl、ｄr）
は、左右それぞれの２値化画像５（５l、５r）の各辺の
乳房領域がかかっている辺７（７l、７r）上の乳房領域
であり、この辺７（７l、７r）上の乳房領域の上下方向
の中央点を中点Ｐ（Ｐl、Ｐr）として求める。中央位置
検出手段42により求められた中央位置の情報を基に、位
置合わせ手段43により、左右一対の原画像Ｓl、Ｓrを、
図４（ｂ）のように互いの乳房領域端がかかる辺同志を
向かい合わせると共にそれらの中点Ｐl、Ｐrを一致させ
て位置合わせし、鉛直方向対画像および側面方向対画像
を担持する対画像データがそれぞれ生成される。これら
生成された対画像データは合成手段60とメモリ70とに送
られる。
た画像データＳ’に基づいて、図４（ａ）に示すように
左右それぞれの２値化画像５（５l、５r）における乳房
領域端ｄ（ｄl、ｄr）の中点Ｐ（Ｐl、Ｐr）を中央位置
検出手段42により求める。乳房領域端ｄ（ｄl、ｄr）
は、左右それぞれの２値化画像５（５l、５r）の各辺の
乳房領域がかかっている辺７（７l、７r）上の乳房領域
であり、この辺７（７l、７r）上の乳房領域の上下方向
の中央点を中点Ｐ（Ｐl、Ｐr）として求める。中央位置
検出手段42により求められた中央位置の情報を基に、位
置合わせ手段43により、左右一対の原画像Ｓl、Ｓrを、
図４（ｂ）のように互いの乳房領域端がかかる辺同志を
向かい合わせると共にそれらの中点Ｐl、Ｐrを一致させ
て位置合わせし、鉛直方向対画像および側面方向対画像
を担持する対画像データがそれぞれ生成される。これら
生成された対画像データは合成手段60とメモリ70とに送
られる。
【００２９】一方、異常陰影部検出拡大手段50において
は各原画像データＳから異常陰影の候補を検出し、この
異常陰影の候補を含む局所領域を拡大して局所拡大画像
データが生成される。
は各原画像データＳから異常陰影の候補を検出し、この
異常陰影の候補を含む局所領域を拡大して局所拡大画像
データが生成される。
【００３０】異常陰影の候補の検出はアイリスフィルタ
ーやモルフォロジーフィルタ等のアルゴリズムに基づく
処理によって行う。例えば「ＤＲ画面における腫瘍検出
（アイリスフィルタ）」電子通信学会論文誌 D-II Vol.
J75-D-II No.3 P663-670 1992年3月、「多重構造要素を
用いたモルフォロジーフィルタによる微少石灰化像の抽
出」同誌 D-II Vol.J75-D-II No.7 P1170-1176 1992年7
月に記載されている方法による。また、本出願人によっ
て特願平７−316679号において提案された方法を用いて
もよい。
ーやモルフォロジーフィルタ等のアルゴリズムに基づく
処理によって行う。例えば「ＤＲ画面における腫瘍検出
（アイリスフィルタ）」電子通信学会論文誌 D-II Vol.
J75-D-II No.3 P663-670 1992年3月、「多重構造要素を
用いたモルフォロジーフィルタによる微少石灰化像の抽
出」同誌 D-II Vol.J75-D-II No.7 P1170-1176 1992年7
月に記載されている方法による。また、本出願人によっ
て特願平７−316679号において提案された方法を用いて
もよい。
【００３１】異常陰影の候補を含む局所領域画像の拡大
には、Ｂスプライン補間演算あるいはキュービックスプ
ライン補間演算等の所定の補間演算を用いる。
には、Ｂスプライン補間演算あるいはキュービックスプ
ライン補間演算等の所定の補間演算を用いる。
【００３２】このようにして生成された局所拡大画像デ
ータは合成手段60とメモリ70とに送られる。
ータは合成手段60とメモリ70とに送られる。
【００３３】続いて、合成手段40においては、対画像作
成手段40から入力された対画像データと異常陰影部検出
拡大手段50から入力された局所拡大画像データをそれぞ
れ対応させて、対画像データ上に該画像データ中の異常
陰影の候補を含む局所領域の拡大画像データを合成させ
て合成画像データである局所拡大画像付鉛直方向対画像
データおよび局所拡大画像付側面方向対画像データを生
成する。
成手段40から入力された対画像データと異常陰影部検出
拡大手段50から入力された局所拡大画像データをそれぞ
れ対応させて、対画像データ上に該画像データ中の異常
陰影の候補を含む局所領域の拡大画像データを合成させ
て合成画像データである局所拡大画像付鉛直方向対画像
データおよび局所拡大画像付側面方向対画像データを生
成する。
【００３４】メモリ70には前記対画像データ、局所拡大
画像データおよび合成画像データが記憶されており、切
替手段20の指示に従って画像データを表示手段30に出力
する。
画像データおよび合成画像データが記憶されており、切
替手段20の指示に従って画像データを表示手段30に出力
する。
【００３５】図１は表示手段30の表示画面上に表示され
うる４画像を表している。画像ａは左右の乳房を鉛直方
向から撮影した鉛直方向対画像であり、画像ｂは左右の
乳房を側面方向から撮影した側面方向対画像である。さ
らに、画像ａ、ｂ上の異常陰影の候補を含む局所領域８
を拡大した局所拡大画像８’を一部に含む合成画像
ａ’、ｂ’はそれぞれ局所拡大画像付鉛直方向対画像、
局所拡大画像付側面方向対画像である。これらの対画像
は、左右の乳房画像がそれぞれ乳房領域を揃えた配置で
表示される。
うる４画像を表している。画像ａは左右の乳房を鉛直方
向から撮影した鉛直方向対画像であり、画像ｂは左右の
乳房を側面方向から撮影した側面方向対画像である。さ
らに、画像ａ、ｂ上の異常陰影の候補を含む局所領域８
を拡大した局所拡大画像８’を一部に含む合成画像
ａ’、ｂ’はそれぞれ局所拡大画像付鉛直方向対画像、
局所拡大画像付側面方向対画像である。これらの対画像
は、左右の乳房画像がそれぞれ乳房領域を揃えた配置で
表示される。
【００３６】矢印Ａ、Ａ’、Ｂ、Ｂ’は、表示画面上で
切替可能であることを示す。読影者が表示画面を見みな
がら所望の画像を表示させるために、切替手段20が有す
るマウス等の入力手段を用いる。例えば、マウスの左ク
リックで矢印ＡあるいはＡ’の切り替えがなされ、右ク
リックで矢印ＢあるいはＢ’の切り替えがなされるよう
に設定しておく。画像データ供給手段10はこの切替手段
20の指示に従ってメモリ70に記憶されている画像データ
のうち適当な画像データを表示手段30に供給する。
切替可能であることを示す。読影者が表示画面を見みな
がら所望の画像を表示させるために、切替手段20が有す
るマウス等の入力手段を用いる。例えば、マウスの左ク
リックで矢印ＡあるいはＡ’の切り替えがなされ、右ク
リックで矢印ＢあるいはＢ’の切り替えがなされるよう
に設定しておく。画像データ供給手段10はこの切替手段
20の指示に従ってメモリ70に記憶されている画像データ
のうち適当な画像データを表示手段30に供給する。
【００３７】上記では、４種の対画像の切替について説
明したが、図１矢印Ｂの切替のみあるいは矢印Ｂ’の切
替のみ可能な構成をとることもできる。
明したが、図１矢印Ｂの切替のみあるいは矢印Ｂ’の切
替のみ可能な構成をとることもできる。
【００３８】画像ａから画像ａ’あるいはｂからｂ’の
切替については、メモリ70に記憶された対画像データと
局所拡大画像データを用いて表示手段30上でオーバーレ
イさせる構成を採り、異常陰影の候補が２以上ある場合
は拡大表示させたい領域をマウスで指定することにより
該指定された領域が表示画面上の一部に拡大表示される
ようにしてもよいし、それぞれ異常陰影の候補を含む領
域すべてが同時に原画像上に拡大表示されるようにして
もよく、さらにこの場合、各拡大画像の大きさを常に一
定として拡大率をそれに応じて変える表示方法をとって
もよい。
切替については、メモリ70に記憶された対画像データと
局所拡大画像データを用いて表示手段30上でオーバーレ
イさせる構成を採り、異常陰影の候補が２以上ある場合
は拡大表示させたい領域をマウスで指定することにより
該指定された領域が表示画面上の一部に拡大表示される
ようにしてもよいし、それぞれ異常陰影の候補を含む領
域すべてが同時に原画像上に拡大表示されるようにして
もよく、さらにこの場合、各拡大画像の大きさを常に一
定として拡大率をそれに応じて変える表示方法をとって
もよい。
【００３９】また、左右の乳房画像の大きさには個人
差、撮影状況差等により多少の大小差があるものだが、
左右の乳房の表示縮率を変化させて大きさを一致させた
上で対画像として表示するようにしてもよい。
差、撮影状況差等により多少の大小差があるものだが、
左右の乳房の表示縮率を変化させて大きさを一致させた
上で対画像として表示するようにしてもよい。
【００４０】なお、対画像は必ずしも左右の乳房領域を
揃えたものである必要はなく、単に左右の乳房画像を背
中合わせに配置したものであってもよい。
揃えたものである必要はなく、単に左右の乳房画像を背
中合わせに配置したものであってもよい。
【図１】本発明の乳房画像表示装置による画像表示切り
替えを説明する図
替えを説明する図
【図２】本発明の乳房画像表示装置の概略構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図３】濃度ヒストグラムと該ヒストグラムに基づいて
得られる２値化画像を示す図
得られる２値化画像を示す図
【図４】対画像生成過程を示す図
ａ、ｂ 乳房対画像 ８ 異常陰影の候補 ８’ 異常陰影の候補を含む局所領域の拡大画像 10 画像データ供給手段 20 切替手段 30 画像表示手段 40 対画像生成手段 50 異常陰影部検出拡大手段 60 合成手段 70 メモリ
Claims (4)
- 【請求項１】 左右一対の乳房画像を背中合わせに配置
した対画像を表示手段上に表示する乳房画像表示装置に
おいて、 前記左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した鉛直方向対
画像を担持する画像データおよび側面方向から撮影した
側面方向対画像を担持する画像データのいずれかを前記
表示手段に供給する画像データ供給手段と、 前記画像データ供給手段に対して前記２種の対画像を担
持する画像データのうち前記表示手段に供給すべき画像
データを指示し、前記表示手段に表示する前記対画像を
切り替える切替手段とを備えてなることを特徴とする乳
房画像表示装置。 - 【請求項２】 前記表示手段に表示される前記鉛直方向
及び側面方向対画像が、該各画像上の異常陰影の候補を
含む局所領域を拡大した局所拡大画像を一部に含むもの
であることを特徴とする請求項１記載の乳房画像表示装
置。 - 【請求項３】 左右一対の乳房画像を背中合わせに配置
した対画像を表示手段上に表示する乳房画像表示装置に
おいて、 前記左右一対の乳房を鉛直方向から撮影した鉛直方向対
画像を担持する画像データ、側面方向から撮影した側面
方向対画像を担持する画像データ、前記鉛直方向対画像
上に該画像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大し
た局所拡大画像を一部に含む局所拡大画像付鉛直方向対
画像を担持する画像データおよび前記側面方向対画像上
に該画像中の異常陰影の候補を含む局所領域を拡大した
局所拡大画像を一部に含む局所拡大画像付側面方向対画
像を担持する画像データのいずれかを前記表示手段に供
給する画像データ供給手段と、 前記画像データ供給手段に対して前記４種の対画像を担
持する画像データのうち前記表示手段に供給すべき画像
データを指示し、前記表示手段に表示する前記対画像を
切り替える切替手段とを備えてなることを特徴とする乳
房画像表示装置。 - 【請求項４】 前記対画像を構成する左右一対の乳房画
像を、それぞれの画像の乳房領域のうち画像の一辺にか
かる乳房領域端の中央位置を合わせて前記表示手段上に
表示させることを特徴とする請求項１から３いずれか記
載の乳房画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04938296A JP3590183B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乳房画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04938296A JP3590183B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乳房画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238933A true JPH09238933A (ja) | 1997-09-16 |
| JP3590183B2 JP3590183B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=12829481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04938296A Expired - Fee Related JP3590183B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乳房画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590183B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253684A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 医用画像処理システム及び医用画像処理方法 |
| JP2005261846A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 医用画像処理装置及び医用画像処理方法 |
| JP2006006435A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像表示方法および装置並びにプログラム |
| JP2006014931A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読影支援システム、および、画像位置合わせ装置、画像出力装置、ならびにプログラム |
| US7095882B2 (en) | 2000-11-22 | 2006-08-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Medical image processing method and medical image processing apparatus |
| JP2008289698A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 医用画像表示装置、医用画像表示方法、プログラム、記憶媒体およびマンモグラフィ装置 |
| JP2010525858A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 対称な解剖学的構造の自動表示 |
| US7916923B2 (en) | 2003-05-07 | 2011-03-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Medical image forming method and apparatus with grayscale conversion processing |
| JP2013056223A (ja) * | 2012-12-25 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置 |
| CN111415332A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-14 | 北京深睿博联科技有限责任公司 | 乳腺x射线影像联动方法和装置 |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP04938296A patent/JP3590183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7095882B2 (en) | 2000-11-22 | 2006-08-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Medical image processing method and medical image processing apparatus |
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| JP4626165B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2011-02-02 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 医用画像処理装置 |
| JP2006006435A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像表示方法および装置並びにプログラム |
| JP2006014931A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読影支援システム、および、画像位置合わせ装置、画像出力装置、ならびにプログラム |
| JP2010525858A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 対称な解剖学的構造の自動表示 |
| JP2008289698A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 医用画像表示装置、医用画像表示方法、プログラム、記憶媒体およびマンモグラフィ装置 |
| JP2013056223A (ja) * | 2012-12-25 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置 |
| CN111415332A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-14 | 北京深睿博联科技有限责任公司 | 乳腺x射线影像联动方法和装置 |
| CN111415332B (zh) * | 2020-03-05 | 2023-10-24 | 北京深睿博联科技有限责任公司 | 乳腺x射线影像联动方法和装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3590183B2 (ja) | 2004-11-17 |
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