JPH09235803A - 妻壁構造 - Google Patents
妻壁構造Info
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- JPH09235803A JPH09235803A JP4287296A JP4287296A JPH09235803A JP H09235803 A JPH09235803 A JP H09235803A JP 4287296 A JP4287296 A JP 4287296A JP 4287296 A JP4287296 A JP 4287296A JP H09235803 A JPH09235803 A JP H09235803A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】妻壁を上棟工事に際して施工能率良く形成でき
かつ工期を短縮化しうるとともに、養生作業などを削減
して作業工数の軽減を可能とする。 【解決手段】妻面Ｓに配した梁材２と、この梁材２上に
立設する小屋束３と、小屋束３上端間を順次継ぐことに
より屋根勾配に沿う登母屋４を形成する登母屋材５から
なる妻面架構６に、保持金具７を介して妻面Ｓを覆う妻
面パネル９を取付けている。
かつ工期を短縮化しうるとともに、養生作業などを削減
して作業工数の軽減を可能とする。 【解決手段】妻面Ｓに配した梁材２と、この梁材２上に
立設する小屋束３と、小屋束３上端間を順次継ぐことに
より屋根勾配に沿う登母屋４を形成する登母屋材５から
なる妻面架構６に、保持金具７を介して妻面Ｓを覆う妻
面パネル９を取付けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、妻壁を上棟工事に
際して施工能率良く形成できる妻壁構造に関する。
際して施工能率良く形成できる妻壁構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば傾斜屋根を有する家屋の妻面に設
ける妻壁は、従来、図５に示すように、梁材ａ、傾斜屋
根構成用の垂木ｂ、及び支柱（図示しない）等を含む主
要の架構体を上棟工事によって立上げた後、妻面側の梁
材ａ１と垂木ｂとの間の面戸部に、面戸下地ｃを現場の
大工工事によって組付け、しかる後この面戸下地ｃの外
面に外装板ｄを取付けて形成している。なお面戸下地ｃ
は、梁材ａにタッピングネジ、コンクリート釘等を用い
て固定される横桟ｃ１とこの横桟ｃ１から立設する縦桟
ｃ２との枠組みであって、縦桟ｃ２上端は垂木ｂ側面へ
の釘打ち等によって支持される。
ける妻壁は、従来、図５に示すように、梁材ａ、傾斜屋
根構成用の垂木ｂ、及び支柱（図示しない）等を含む主
要の架構体を上棟工事によって立上げた後、妻面側の梁
材ａ１と垂木ｂとの間の面戸部に、面戸下地ｃを現場の
大工工事によって組付け、しかる後この面戸下地ｃの外
面に外装板ｄを取付けて形成している。なお面戸下地ｃ
は、梁材ａにタッピングネジ、コンクリート釘等を用い
て固定される横桟ｃ１とこの横桟ｃ１から立設する縦桟
ｃ２との枠組みであって、縦桟ｃ２上端は垂木ｂ側面へ
の釘打ち等によって支持される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来構造のもは、面戸下地ｃ及び外装板ｄが現場によ
る大工工事によって順次形成されるため、施工能率に劣
りかつ工期の延長を招く。しかも上棟工事から大工工事
に至るまでの期間、面戸部が開口状態となるため、家屋
内への雨等の浸入を防止するシート掛けなどの養生作業
が必要になり、作業工数の増加を招くこととなる。
な従来構造のもは、面戸下地ｃ及び外装板ｄが現場によ
る大工工事によって順次形成されるため、施工能率に劣
りかつ工期の延長を招く。しかも上棟工事から大工工事
に至るまでの期間、面戸部が開口状態となるため、家屋
内への雨等の浸入を防止するシート掛けなどの養生作業
が必要になり、作業工数の増加を招くこととなる。
【０００４】そこで本発明のうち請求項１記載の発明
は、妻壁をパネル化し、かつ梁材と小屋束と登母屋とに
よってなる妻面架構に、妻面パネル取付用の保持金具を
設けることを基本として、妻壁を上棟工事に際して施工
能率良く形成でき、かつ工期を短縮化しうるとともに、
養生作業などを削減して作業工数の軽減を図りうる妻壁
構造の提供を目的としている。
は、妻壁をパネル化し、かつ梁材と小屋束と登母屋とに
よってなる妻面架構に、妻面パネル取付用の保持金具を
設けることを基本として、妻壁を上棟工事に際して施工
能率良く形成でき、かつ工期を短縮化しうるとともに、
養生作業などを削減して作業工数の軽減を図りうる妻壁
構造の提供を目的としている。
【０００５】請求項２記載の発明は、保持金具と妻面パ
ネルの枠組とをボルト固定することを基本として、妻面
パネルの取付に際して大工仕事が不要となり、上棟工事
での取付を確実化する妻壁構造の提供を目的としてい
る。
ネルの枠組とをボルト固定することを基本として、妻面
パネルの取付に際して大工仕事が不要となり、上棟工事
での取付を確実化する妻壁構造の提供を目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項１記載の発明は、家屋の妻面
に設けられる妻壁構造であって、前記妻面に配した梁材
と、この梁材上に立設されかつ上端で屋根勾配を形成し
うるように長さを違えて並ぶ小屋束と、小屋束上端間を
順次継ぐことにより登母屋を形成する登母屋材からなる
妻面架構に、保持金具を介して妻面を覆う妻面パネルを
取付けることを特徴としたものであります。
に、本発明のうちで請求項１記載の発明は、家屋の妻面
に設けられる妻壁構造であって、前記妻面に配した梁材
と、この梁材上に立設されかつ上端で屋根勾配を形成し
うるように長さを違えて並ぶ小屋束と、小屋束上端間を
順次継ぐことにより登母屋を形成する登母屋材からなる
妻面架構に、保持金具を介して妻面を覆う妻面パネルを
取付けることを特徴としたものであります。
【０００７】又請求項２記載の発明は、前記妻面パネル
を、妻面形状に合う枠組に外装板を取付けて形成すると
ともに、前記保持金具を、登母屋の下面と梁材上面とに
固定しかつ妻面パネルをボルト止めするための垂直片を
設けたことを特徴としたものであります。
を、妻面形状に合う枠組に外装板を取付けて形成すると
ともに、前記保持金具を、登母屋の下面と梁材上面とに
固定しかつ妻面パネルをボルト止めするための垂直片を
設けたことを特徴としたものであります。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図１〜３において妻壁構造は、
家屋Ｈの妻面Ｓに配した梁材２と、この梁材２上に立設
する複数の小屋束３と、各小屋束３の上端間を順次継ぐ
ことにより屋根勾配に沿う登母屋４を形成する登母屋材
５からなる妻面架構６に、保持金具７を介して妻面Ｓを
覆う妻面パネル９を取付けている。
図面に基づき説明する。図１〜３において妻壁構造は、
家屋Ｈの妻面Ｓに配した梁材２と、この梁材２上に立設
する複数の小屋束３と、各小屋束３の上端間を順次継ぐ
ことにより屋根勾配に沿う登母屋４を形成する登母屋材
５からなる妻面架構６に、保持金具７を介して妻面Ｓを
覆う妻面パネル９を取付けている。
【０００９】前記家屋Ｈは、軒先部Ａから棟部Ｂに向か
ってのびる傾斜屋根Ｒを、本例では、棟部Ｂ両側に配し
た切り妻構造をなし、この屋根Ｒの側面側となる妻面Ｓ
には、小屋梁である前記梁材２が、例えば階上階下を通
る通し柱等の支柱１０によって水平に支持される。
ってのびる傾斜屋根Ｒを、本例では、棟部Ｂ両側に配し
た切り妻構造をなし、この屋根Ｒの側面側となる妻面Ｓ
には、小屋梁である前記梁材２が、例えば階上階下を通
る通し柱等の支柱１０によって水平に支持される。
【００１０】前記梁材２は、本例では、溝部を内向きに
配する溝形鋼からなる上弦材１２と、下弦材１３との間
をラチス１４で継いだラチス梁からなり、例えば隣り合
う支柱１０の上端で側端を固定される複数の梁部材２
Ａ、２Ａが一直線上に並ぶことによって妻面Ｓの略全幅
に亘って架け渡される。
配する溝形鋼からなる上弦材１２と、下弦材１３との間
をラチス１４で継いだラチス梁からなり、例えば隣り合
う支柱１０の上端で側端を固定される複数の梁部材２
Ａ、２Ａが一直線上に並ぶことによって妻面Ｓの略全幅
に亘って架け渡される。
【００１１】又小屋束３は、本例ではＨ形鋼から形成さ
れ、その下端は前記梁材２の上面にボルト止めされると
ともに、各小屋束３は、前記屋根Ｒの屋根勾配に合わせ
て軒先部側から棟部側に向かって順次長さを増して立設
し、かつその上端で屋根勾配に沿う登母屋４を支持す
る。
れ、その下端は前記梁材２の上面にボルト止めされると
ともに、各小屋束３は、前記屋根Ｒの屋根勾配に合わせ
て軒先部側から棟部側に向かって順次長さを増して立設
し、かつその上端で屋根勾配に沿う登母屋４を支持す
る。
【００１２】前記登母屋４は、例えば、図３、４に示す
ように、Ｈ形鋼からなる登母屋材５を、各小屋束３の上
端に設ける継ぎ金具１５を介して順次連結することによ
って形成され、登母屋材５のウエブ１８には継ぎ金具１
５接合用のボルト挿通孔を穿設するとともに、下のフラ
ンジ１９には、保持金具７取付用のボルト挿通孔が透設
される。なお前記梁材２の上弦材１２にも保持金具７取
付用のボルト挿通孔が透設される。
ように、Ｈ形鋼からなる登母屋材５を、各小屋束３の上
端に設ける継ぎ金具１５を介して順次連結することによ
って形成され、登母屋材５のウエブ１８には継ぎ金具１
５接合用のボルト挿通孔を穿設するとともに、下のフラ
ンジ１９には、保持金具７取付用のボルト挿通孔が透設
される。なお前記梁材２の上弦材１２にも保持金具７取
付用のボルト挿通孔が透設される。
【００１３】前記継ぎ金具１５は、溝形鋼を背中合わせ
に接合した断面Ｈ字状をなしかつ前記小屋束３上端にボ
ルト止めされる基体２１を具え、この基体２１のウエブ
２１Ａ両側面には、隣り合う登母屋材５、５の各ウエブ
１８とボルト接合する連結片２２が突出するとともに、
連結片２２の上端には、各登母屋材５、５の上フランジ
２０と一直線状をなすことによって屋根Ｒの野地板等を
支承する受け片２３が形成される。なお継ぎ金具１５
は、本例では、妻面Ｓとは直角な母屋材２５を取付る連
結片２６を内向きに有するとともに、棟部側には、連結
片２２の下端を受ける補強片２４が、前記基体２１下面
に接合されて設けられる。
に接合した断面Ｈ字状をなしかつ前記小屋束３上端にボ
ルト止めされる基体２１を具え、この基体２１のウエブ
２１Ａ両側面には、隣り合う登母屋材５、５の各ウエブ
１８とボルト接合する連結片２２が突出するとともに、
連結片２２の上端には、各登母屋材５、５の上フランジ
２０と一直線状をなすことによって屋根Ｒの野地板等を
支承する受け片２３が形成される。なお継ぎ金具１５
は、本例では、妻面Ｓとは直角な母屋材２５を取付る連
結片２６を内向きに有するとともに、棟部側には、連結
片２２の下端を受ける補強片２４が、前記基体２１下面
に接合されて設けられる。
【００１４】そして、このような梁材２と小屋束３と登
母屋４とからなる直角三角形状の妻面架構６に、妻面パ
ネル９取付用の保持金具７を配している。
母屋４とからなる直角三角形状の妻面架構６に、妻面パ
ネル９取付用の保持金具７を配している。
【００１５】前記保持金具７は、梁材２に取付く下の保
持金具７Ａと、登母屋４に取付く上の保持金具７Ｂとを
含む。
持金具７Ａと、登母屋４に取付く上の保持金具７Ｂとを
含む。
【００１６】前記下の保持金具７Ａは、梁材２の上面に
ボルト止めされかつ先端が梁材２外側面から屋外側には
み出してのびる基片３０Ａと、この基片３０Ａの先端か
ら例えば上方に向かって垂直に折れ曲がる妻面パネル９
取付用の垂直片３１Ａとを有するアングル材から形成さ
れ、本例では、立設する小屋束３、３間の略中央位置に
配される。
ボルト止めされかつ先端が梁材２外側面から屋外側には
み出してのびる基片３０Ａと、この基片３０Ａの先端か
ら例えば上方に向かって垂直に折れ曲がる妻面パネル９
取付用の垂直片３１Ａとを有するアングル材から形成さ
れ、本例では、立設する小屋束３、３間の略中央位置に
配される。
【００１７】又前記上の保持金具７Ｂは、同様に、登母
屋４の下面にボルト止めされる基片３０Ｂと、この基片
３０Ｂの先端から例えば下方に折れ曲がる垂直片３１Ｂ
とを有するアングル材から形成され、本例では、立設す
る小屋束３、３間の略中央位置に配されるやや長寸の中
央側の保持金具７Ｂ１と、小屋束３に近接する短寸の側
の保持金具７Ｂ２とを具える。なお前記垂直片３１Ａ、
３１Ｂには、妻面パネル固定用の取付孔３２が穿設され
る。
屋４の下面にボルト止めされる基片３０Ｂと、この基片
３０Ｂの先端から例えば下方に折れ曲がる垂直片３１Ｂ
とを有するアングル材から形成され、本例では、立設す
る小屋束３、３間の略中央位置に配されるやや長寸の中
央側の保持金具７Ｂ１と、小屋束３に近接する短寸の側
の保持金具７Ｂ２とを具える。なお前記垂直片３１Ａ、
３１Ｂには、妻面パネル固定用の取付孔３２が穿設され
る。
【００１８】又妻面パネル９は、図３に示すように、枠
材３３を妻面形状に合わせて組合わせた枠組３４に、化
粧用の外装板３５を取付けることにより形成され、この
枠組３４と外装板３５とは、例えば木ネジ等によって一
体に連結される。なお前記枠組３４は、その外周縁に沿
って組み付けられる周囲枠材３３Ａと、この周囲枠材３
３Ａ間を垂直に継ぐ補強用の縦枠材３３Ｂとから形成さ
れる。又本例では、前記枠組３４には、前記取付孔３２
と合う位置に、ネジ孔等を設けたナット部３６が形成さ
れる。従って、屋内側から前記取付孔３２を挿通するボ
ルト３７が、ナット部３６に螺結することによって、保
持金具７を介して、妻面パネル９を妻面架構６にボルト
固定できる。
材３３を妻面形状に合わせて組合わせた枠組３４に、化
粧用の外装板３５を取付けることにより形成され、この
枠組３４と外装板３５とは、例えば木ネジ等によって一
体に連結される。なお前記枠組３４は、その外周縁に沿
って組み付けられる周囲枠材３３Ａと、この周囲枠材３
３Ａ間を垂直に継ぐ補強用の縦枠材３３Ｂとから形成さ
れる。又本例では、前記枠組３４には、前記取付孔３２
と合う位置に、ネジ孔等を設けたナット部３６が形成さ
れる。従って、屋内側から前記取付孔３２を挿通するボ
ルト３７が、ナット部３６に螺結することによって、保
持金具７を介して、妻面パネル９を妻面架構６にボルト
固定できる。
【００１９】なおナット部３６は、例えばナット金具等
を枠組３４に固着したり又枠材３３内に埋設したりする
等の種々の手段によって形成できる。なお要求により、
保持金具７と妻面パネル９とは、木ネジ、釘金具等を用
いて固定しても良い。
を枠組３４に固着したり又枠材３３内に埋設したりする
等の種々の手段によって形成できる。なお要求により、
保持金具７と妻面パネル９とは、木ネジ、釘金具等を用
いて固定しても良い。
【００２０】このように、妻壁構造は、妻壁をパネル化
しているため、工場等によって予め形成でき組立精度を
大巾に向上するとともに現場作業を軽減しうる。又妻面
パネル９は、妻面架構６に設けた保持金具７を利用して
容易に取付けできるため、現場作業が簡易であり、しか
もパネル化しているため、上棟工事に際しての妻面架構
６の組み付けと同時に施工することが可能となる。その
結果、妻面部分からの雨水の浸入を早期に防止でき、養
生作業を削減できる。特に枠組３４を、保持金具７にボ
ルト固定するときは、妻面パネル９の取付に際して大工
仕事が不要となり、上棟工事での取付を確実化する。又
保持金具７としてアングル材を用いているため構造が簡
易であり、しかも保持金具７を登母屋４及び梁材２にボ
ルト固定するため、妻面側以外の他の登母屋及び梁材と
の共通化を図りうる。
しているため、工場等によって予め形成でき組立精度を
大巾に向上するとともに現場作業を軽減しうる。又妻面
パネル９は、妻面架構６に設けた保持金具７を利用して
容易に取付けできるため、現場作業が簡易であり、しか
もパネル化しているため、上棟工事に際しての妻面架構
６の組み付けと同時に施工することが可能となる。その
結果、妻面部分からの雨水の浸入を早期に防止でき、養
生作業を削減できる。特に枠組３４を、保持金具７にボ
ルト固定するときは、妻面パネル９の取付に際して大工
仕事が不要となり、上棟工事での取付を確実化する。又
保持金具７としてアングル材を用いているため構造が簡
易であり、しかも保持金具７を登母屋４及び梁材２にボ
ルト固定するため、妻面側以外の他の登母屋及び梁材と
の共通化を図りうる。
【００２１】
【発明の効果】叙上の如く本発明の妻壁構造は、妻壁を
パネル化し、かつ梁材と小屋束と登母屋とによってなる
妻面架構に妻面パネル固定用の保持金具を設けているた
め、妻壁を施工能率良くしかも上棟工事に際して形成す
ることが可能となり、工期の短縮化を図るとともに、養
生作業などを削減して作業工数を軽減できる。
パネル化し、かつ梁材と小屋束と登母屋とによってなる
妻面架構に妻面パネル固定用の保持金具を設けているた
め、妻壁を施工能率良くしかも上棟工事に際して形成す
ることが可能となり、工期の短縮化を図るとともに、養
生作業などを削減して作業工数を軽減できる。
【００２２】又請求項２の発明では、さらに保持金具と
妻面パネルの枠組とをボルト固定しているため、妻面パ
ネルの取付に際しての大工仕事が完全に不要となり、上
棟工事での取付を確実化できる。
妻面パネルの枠組とをボルト固定しているため、妻面パ
ネルの取付に際しての大工仕事が完全に不要となり、上
棟工事での取付を確実化できる。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図２】妻面架構と妻面パネルとの取付き状態を示す断
面図である。
面図である。
【図３】その分解斜視図である。
【図４】登母屋材の連結状態を、保持金具とともに説明
する分解斜視図である。
する分解斜視図である。
【図５】従来技術を説明する、部分斜視図である。
２ 梁材 ３ 小屋束 ４ 登母屋 ５ 登母屋材 ６ 妻面架構 ７、７Ａ、７Ｂ 保持金具 ９ 妻面パネル ３１、３１Ａ、３１Ｂ 垂直片 ３３、３３Ａ、３３Ｂ 枠材 ３４ 枠組 Ｈ 家屋 Ｓ 妻面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 2/56 ６３１ Ｅ０４Ｂ 2/56 ６３１Ｈ ６３３ ６３３Ｅ ６３３Ｇ
Claims (2)
- 【請求項１】家屋の妻面に設けられる妻壁構造であっ
て、 前記妻面に配した梁材と、この梁材上に立設されかつ上
端で屋根勾配を形成しうるように長さを違えて並ぶ小屋
束と、小屋束上端間を順次継ぐことにより登母屋を形成
する登母屋材からなる妻面架構に、保持金具を介して妻
面を覆う妻面パネルを取付けることを特徴とする妻壁構
造。 - 【請求項２】前記妻面パネルは、枠材を妻面形状に合わ
せて組合わせた枠組に外装板を取付けることにより形成
され、かつ前記保持金具は、前記登母屋の下面と梁材上
面とに固定されるとともに、妻面パネルの前記枠組をボ
ルト固定する垂直片を有するアングル状をなすことを特
徴とする請求項１記載の妻壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042872A JP2840215B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 妻壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042872A JP2840215B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 妻壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09235803A true JPH09235803A (ja) | 1997-09-09 |
| JP2840215B2 JP2840215B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12648137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8042872A Expired - Lifetime JP2840215B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 妻壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840215B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002066A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Sekisui House Ltd | 外壁の改修方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152206U (ja) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | ||
| JP3117012U (ja) * | 2005-09-01 | 2006-01-05 | 修 渡辺 | 空気入れの軸がカムで動く自転車空気入れ |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8042872A patent/JP2840215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152206U (ja) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | ||
| JP3117012U (ja) * | 2005-09-01 | 2006-01-05 | 修 渡辺 | 空気入れの軸がカムで動く自転車空気入れ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002066A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Sekisui House Ltd | 外壁の改修方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2840215B2 (ja) | 1998-12-24 |
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