JPH09235024A - シート材供給装置 - Google Patents
シート材供給装置Info
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- JPH09235024A JPH09235024A JP8071451A JP7145196A JPH09235024A JP H09235024 A JPH09235024 A JP H09235024A JP 8071451 A JP8071451 A JP 8071451A JP 7145196 A JP7145196 A JP 7145196A JP H09235024 A JPH09235024 A JP H09235024A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シ−ト材の幅方向の位置決めを確実に行うこ
とができ、シ−ト材の横レジストレ−ションのばらつ
き、スキュ−の発生を防ぎ、シ−ト材の撓みによるジャ
ムの発生を防ぐことができるシ−ト材供給装置を提供す
る。 【解決手段】 シート材Pを積載した状態で上下動可能
な底板1と、該底板の幅方向両端縁に夫々立設固定され
たサイドフェンス3、4と、最上位のシート材から給紙
するようにしたシ−ト材供給装置において、上記一対の
サイドフェンスのうちの少なくとも一方の内側面に、底
板上のシート材束の幅方向端面に圧接する押え部材6、
10を配置し、該押え部材は、細幅帯状の薄板であり、
弾性手段により付勢されて上記シ−ト材の端面を押圧す
ることにより、シ−ト材の幅方向の位置決めを行うとと
もに、底板上のシート材の最上位高さよりも低い位置に
設置される。
とができ、シ−ト材の横レジストレ−ションのばらつ
き、スキュ−の発生を防ぎ、シ−ト材の撓みによるジャ
ムの発生を防ぐことができるシ−ト材供給装置を提供す
る。 【解決手段】 シート材Pを積載した状態で上下動可能
な底板1と、該底板の幅方向両端縁に夫々立設固定され
たサイドフェンス3、4と、最上位のシート材から給紙
するようにしたシ−ト材供給装置において、上記一対の
サイドフェンスのうちの少なくとも一方の内側面に、底
板上のシート材束の幅方向端面に圧接する押え部材6、
10を配置し、該押え部材は、細幅帯状の薄板であり、
弾性手段により付勢されて上記シ−ト材の端面を押圧す
ることにより、シ−ト材の幅方向の位置決めを行うとと
もに、底板上のシート材の最上位高さよりも低い位置に
設置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式複写
機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置
等に用いられる給紙装置等のシ−ト材供給装置に関し、
詳しくは、底板上に積載されたシート材束の幅方向を規
制するためのサイドフェンスによる規制能力を高めたシ
ート材供給装置に関する。
機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置
等に用いられる給紙装置等のシ−ト材供給装置に関し、
詳しくは、底板上に積載されたシート材束の幅方向を規
制するためのサイドフェンスによる規制能力を高めたシ
ート材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のごときシート材供給装置にあって
は、上下動可能に構成した底板上にシート材を積載する
と共に、シート材の最上面に接する給紙コロによって最
上部のシート材から一枚づつ取り出して画像形成部等に
給紙するようにしている。底板上のシート材を給紙する
際のスキュー等の給紙不良を防止する為には、底板上で
シート材束の給紙方向及び幅方向(給紙方向と直交する
方向)の位置を規制する必要があり、そのためにバック
フェンス、サイドフェンス等が設けられている。従来、
底板上に積載したシ−ト材の幅寸法に僅かなギャップを
加えた寸法を隔てて2つのサイドフェンスを対向配置す
ることが行われているが、従来の構成では、サイドフェ
ンス間の距離がシート材幅に対して多少の余裕をもって
いるために、シ−ト材を積載しやすい反面、そのギャッ
プの存在がシ−ト材の横レジストのばらつき、スキュ−
発生の原因になっている。特開平7−117865号公
報には、底板上のシート材束の幅方向両端縁の上面を夫
々押え部材にて押えることにより、最上位のシ−ト材の
みを確実に押えて、給紙コロによる給紙時のスキュ−を
防止する技術が開示されているが、給紙コロとシ−ト材
との接触時に両者間の摩擦が邪魔をして幅方向を規制す
る効果が得られなくなる。また、幅方向両側から剛体で
ある押え部材によりシート材を押えているので、耳折
れ、ジャム発生の原因になる。また、公知ではないが、
サイドフェンス対の一方を基準サイドフェンスとすると
共に、他方の可動サイドフェンスの内側面に押え部材を
設けてシ−ト材の幅方向の位置決めを行う技術を本出願
人は創作したが、この技術に於ては、シ−ト材のサイズ
が規格よりも大きい場合には押え部材によってシート材
が撓みを起こし、これがジャム発生の原因になるという
欠点を有する。上記以外にもサイドフェンスにゴムやス
ポンジなどの弾性部材を施し、該弾性部材をシート材の
幅方向端縁にあてがう様にしたものがあるが、この弾性
部材にあってもシ−ト材全体を動かすほどの力はなく、
横レジストのばらつき防止、スキュ−の発生防止には貢
献しないものであった。
は、上下動可能に構成した底板上にシート材を積載する
と共に、シート材の最上面に接する給紙コロによって最
上部のシート材から一枚づつ取り出して画像形成部等に
給紙するようにしている。底板上のシート材を給紙する
際のスキュー等の給紙不良を防止する為には、底板上で
シート材束の給紙方向及び幅方向(給紙方向と直交する
方向)の位置を規制する必要があり、そのためにバック
フェンス、サイドフェンス等が設けられている。従来、
底板上に積載したシ−ト材の幅寸法に僅かなギャップを
加えた寸法を隔てて2つのサイドフェンスを対向配置す
ることが行われているが、従来の構成では、サイドフェ
ンス間の距離がシート材幅に対して多少の余裕をもって
いるために、シ−ト材を積載しやすい反面、そのギャッ
プの存在がシ−ト材の横レジストのばらつき、スキュ−
発生の原因になっている。特開平7−117865号公
報には、底板上のシート材束の幅方向両端縁の上面を夫
々押え部材にて押えることにより、最上位のシ−ト材の
みを確実に押えて、給紙コロによる給紙時のスキュ−を
防止する技術が開示されているが、給紙コロとシ−ト材
との接触時に両者間の摩擦が邪魔をして幅方向を規制す
る効果が得られなくなる。また、幅方向両側から剛体で
ある押え部材によりシート材を押えているので、耳折
れ、ジャム発生の原因になる。また、公知ではないが、
サイドフェンス対の一方を基準サイドフェンスとすると
共に、他方の可動サイドフェンスの内側面に押え部材を
設けてシ−ト材の幅方向の位置決めを行う技術を本出願
人は創作したが、この技術に於ては、シ−ト材のサイズ
が規格よりも大きい場合には押え部材によってシート材
が撓みを起こし、これがジャム発生の原因になるという
欠点を有する。上記以外にもサイドフェンスにゴムやス
ポンジなどの弾性部材を施し、該弾性部材をシート材の
幅方向端縁にあてがう様にしたものがあるが、この弾性
部材にあってもシ−ト材全体を動かすほどの力はなく、
横レジストのばらつき防止、スキュ−の発生防止には貢
献しないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決すべくなされたものであり、シ−ト材の幅方向の
位置決めを確実に行うことができ、シ−ト材の横レジス
トレ−ションのばらつき、スキュ−の発生を防ぎ、シ−
ト材の撓みによるジャムの発生を防ぐことができるシ−
ト材供給装置を提供することを目的としている。即ち、
請求項1の発明は、サイドフェンスに設けた押え部材に
よって底板上のシ−ト材の幅方向端縁の位置決めを行っ
て、スキュ−や横レジストレ−ションのばらつきを防ぐ
とともに、残シ−ト材が少なくなったときに押え部材の
力によってシ−ト材が撓むのを防ぎ、更に、積載量が十
分であるときに仮に中間位置で撓みが起きたとしても、
その影響を最上位のシ−ト材におよぼさないようにする
ことを目的としている。次に、紙種によっては底板上の
積載量が十分な場合であってもシ−ト材がサイドフェン
スによって押圧されることにより撓みを起こすことがあ
るが、請求項2の発明は、上記押え部材が、上記シ−ト
材を押えるために移動する距離を制限するストッパを設
けて、移動距離を制限して積載量十分であってもシ−ト
材が撓みを起こすことを防止することを目的としてい
る。請求項3の発明は、エレベータ方式の上昇機構によ
って上記各押え部材よりも上方に移動したシート材が再
びバラツキを起こすことを防止することを目的としてい
る。請求項4の発明は、シ−ト材を積載しやすくするこ
とを目的としている。
を解決すべくなされたものであり、シ−ト材の幅方向の
位置決めを確実に行うことができ、シ−ト材の横レジス
トレ−ションのばらつき、スキュ−の発生を防ぎ、シ−
ト材の撓みによるジャムの発生を防ぐことができるシ−
ト材供給装置を提供することを目的としている。即ち、
請求項1の発明は、サイドフェンスに設けた押え部材に
よって底板上のシ−ト材の幅方向端縁の位置決めを行っ
て、スキュ−や横レジストレ−ションのばらつきを防ぐ
とともに、残シ−ト材が少なくなったときに押え部材の
力によってシ−ト材が撓むのを防ぎ、更に、積載量が十
分であるときに仮に中間位置で撓みが起きたとしても、
その影響を最上位のシ−ト材におよぼさないようにする
ことを目的としている。次に、紙種によっては底板上の
積載量が十分な場合であってもシ−ト材がサイドフェン
スによって押圧されることにより撓みを起こすことがあ
るが、請求項2の発明は、上記押え部材が、上記シ−ト
材を押えるために移動する距離を制限するストッパを設
けて、移動距離を制限して積載量十分であってもシ−ト
材が撓みを起こすことを防止することを目的としてい
る。請求項3の発明は、エレベータ方式の上昇機構によ
って上記各押え部材よりも上方に移動したシート材が再
びバラツキを起こすことを防止することを目的としてい
る。請求項4の発明は、シ−ト材を積載しやすくするこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】以上のように請求項1の発
明は、シート材を積載した状態で上下動可能な底板と、
該底板の幅方向両端縁に夫々立設固定されたサイドフェ
ンスと、最上位のシート材から給紙するようにしたシ−
ト材供給装置において、上記一対のサイドフェンスのう
ちの少なくとも一方の内側面に、底板上のシート材束の
幅方向端面に圧接する押え部材を配置し、該押え部材
は、細幅帯状の薄板であり、弾性手段により付勢されて
上記シ−ト材の端面を押圧することにより、シ−ト材の
幅方向の位置決めを行うとともに、底板上のシート材の
最上位高さよりも低い位置に設置されることを特徴とす
る。請求項1によれば、底板が並行に上昇することによ
ってシ−ト材が押え部材に接触するときにシ−ト材の幅
方向の位置決めがなされ、スキュ−や横レジストレ−シ
ョンのばらつきを防ぐ。さらに、残シ−ト材が少なくな
るとエレベ−タ方式の上昇機構によって、残シ−ト材は
押え部材より上部に移動し、残シ−ト材が押え部材の力
を受けなくなる。また、積載量が十分のときに押え部材
の位置で仮にシ−ト材が撓んでもその撓み量が最上位の
シ−ト材では少なくなっている。
明は、シート材を積載した状態で上下動可能な底板と、
該底板の幅方向両端縁に夫々立設固定されたサイドフェ
ンスと、最上位のシート材から給紙するようにしたシ−
ト材供給装置において、上記一対のサイドフェンスのう
ちの少なくとも一方の内側面に、底板上のシート材束の
幅方向端面に圧接する押え部材を配置し、該押え部材
は、細幅帯状の薄板であり、弾性手段により付勢されて
上記シ−ト材の端面を押圧することにより、シ−ト材の
幅方向の位置決めを行うとともに、底板上のシート材の
最上位高さよりも低い位置に設置されることを特徴とす
る。請求項1によれば、底板が並行に上昇することによ
ってシ−ト材が押え部材に接触するときにシ−ト材の幅
方向の位置決めがなされ、スキュ−や横レジストレ−シ
ョンのばらつきを防ぐ。さらに、残シ−ト材が少なくな
るとエレベ−タ方式の上昇機構によって、残シ−ト材は
押え部材より上部に移動し、残シ−ト材が押え部材の力
を受けなくなる。また、積載量が十分のときに押え部材
の位置で仮にシ−ト材が撓んでもその撓み量が最上位の
シ−ト材では少なくなっている。
【0005】請求項2の発明は、上記押え部材が、上記
シ−ト材を押えるためにシート材の幅方向端面に向けて
移動する距離を制限するストッパを有することを特徴と
する。請求項2によれば、押え部材が押し込む距離を用
紙の規格の幅より押し込まないようにすることによっ
て、シートが撓むのを防止する。また、シ−ト材の幅方
向の長さが規格より長い場合は押え部材によって撓む可
能性があるが、そのときは請求項1の効果によって、そ
の影響を防ぐ。
シ−ト材を押えるためにシート材の幅方向端面に向けて
移動する距離を制限するストッパを有することを特徴と
する。請求項2によれば、押え部材が押し込む距離を用
紙の規格の幅より押し込まないようにすることによっ
て、シートが撓むのを防止する。また、シ−ト材の幅方
向の長さが規格より長い場合は押え部材によって撓む可
能性があるが、そのときは請求項1の効果によって、そ
の影響を防ぐ。
【0006】請求項3の発明は、上記押え部材の上方位
置に、他の押え部材を平行に配置し、該他の押え部材
は、一枚のシ−ト材を圧接した場合でも撓まない程度の
弱い押え力に設定されていることを特徴とする。請求項
3によれば、エレベ−タ方式の上昇機構によって請求項
1もしくは請求項2に記載の押え部材よりも上方へ移動
したシ−ト材も第2の押え部材によって位置決めされて
いるためにばらつくことはない。また、その力は非常に
弱いために残シ−ト材が少なくなっても撓むことがな
い。
置に、他の押え部材を平行に配置し、該他の押え部材
は、一枚のシ−ト材を圧接した場合でも撓まない程度の
弱い押え力に設定されていることを特徴とする。請求項
3によれば、エレベ−タ方式の上昇機構によって請求項
1もしくは請求項2に記載の押え部材よりも上方へ移動
したシ−ト材も第2の押え部材によって位置決めされて
いるためにばらつくことはない。また、その力は非常に
弱いために残シ−ト材が少なくなっても撓むことがな
い。
【0007】請求項4の発明は、上記押え部材の上端縁
に案内面を設けたことを特徴とする。請求項4によれ
ば、案内面によってシ−ト材を上から差し入れて、底板
上に積載するだけで押え部材がその妨げにならない方向
に移動することができる。
に案内面を設けたことを特徴とする。請求項4によれ
ば、案内面によってシ−ト材を上から差し入れて、底板
上に積載するだけで押え部材がその妨げにならない方向
に移動することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しつつこの発明の
形態例を説明する。図1(a) 及び(b) はこの発明の一形
態例としてのシ−ト材供給装置の要部の概略構成を示す
斜視図及び背面図である。また、図2は図1の押え部材
付きサイドフェンスの一例の斜視図であり、図3は図2
のサイドフェンスの分解図である。図1、図2に示した
のは、画像形成装置等に装備されるシート供給装置の要
部構成図であり、この構成部分は図示しない給紙トレイ
内に配置されるものである。即ち、シート材(転写紙)
Pを積載する底板1の後部端縁にはバックフェンス2
が、幅方向両側端縁には夫々サイドフェンス3、4が立
設されている。このサイドフェンス3、4間の距離はシ
−ト材1の幅方向寸法に僅かなギャップ分を付加した寸
法となるように構成されている。符号5は半月形の給紙
コロであり、矢印方向に回転した時に外周面でシート材
Pの上面に接して、最上部の転写紙を矢印で示す給紙方
向に送り出すものである。なお、図2にはバックフェン
スは省略されている。この発明の特徴的な構成は、細幅
帯状且つ長尺の押え部材6をサイドフェンス3、4の一
方もしくは両方の内側面に設けた点にあり、この押え部
材6は最上位のシ−ト材の高さ位置よりも低い位置に設
けられている。この押え部材6は薄い金属板や樹脂板等
の可撓性薄板を、細長い帯状体に加工したものであり、
この形態例では一例として一方のサイドフェンス4側に
のみ押え部材6を設けたものを図示している。サイドフ
ェンス4の内側面と押え部材6との間には、バネ、ゴム
部材、スポンジ等の弾性付勢部材6aを配置して押え部
材6を転写紙の幅方向端面に向けて付勢する。細幅帯状
の押え部材は、直線状の薄板であり、底板上のシート材
とほぼ平行となる様に配置する。また、この押え部材6
の下縁部にはサイドフェンス4に対する設置安定性を高
める為の突部6Aを設けてもよい。押え部材6の長手方
向両端部には平面形状がL字状のストッパ7が一体化さ
れており、このストッパ7はサイドフェンス4の端縁に
図示の様に係合する一方で、該端縁に設けた突起4aに
その穴部を係止することにより、確実に固定される。
形態例を説明する。図1(a) 及び(b) はこの発明の一形
態例としてのシ−ト材供給装置の要部の概略構成を示す
斜視図及び背面図である。また、図2は図1の押え部材
付きサイドフェンスの一例の斜視図であり、図3は図2
のサイドフェンスの分解図である。図1、図2に示した
のは、画像形成装置等に装備されるシート供給装置の要
部構成図であり、この構成部分は図示しない給紙トレイ
内に配置されるものである。即ち、シート材(転写紙)
Pを積載する底板1の後部端縁にはバックフェンス2
が、幅方向両側端縁には夫々サイドフェンス3、4が立
設されている。このサイドフェンス3、4間の距離はシ
−ト材1の幅方向寸法に僅かなギャップ分を付加した寸
法となるように構成されている。符号5は半月形の給紙
コロであり、矢印方向に回転した時に外周面でシート材
Pの上面に接して、最上部の転写紙を矢印で示す給紙方
向に送り出すものである。なお、図2にはバックフェン
スは省略されている。この発明の特徴的な構成は、細幅
帯状且つ長尺の押え部材6をサイドフェンス3、4の一
方もしくは両方の内側面に設けた点にあり、この押え部
材6は最上位のシ−ト材の高さ位置よりも低い位置に設
けられている。この押え部材6は薄い金属板や樹脂板等
の可撓性薄板を、細長い帯状体に加工したものであり、
この形態例では一例として一方のサイドフェンス4側に
のみ押え部材6を設けたものを図示している。サイドフ
ェンス4の内側面と押え部材6との間には、バネ、ゴム
部材、スポンジ等の弾性付勢部材6aを配置して押え部
材6を転写紙の幅方向端面に向けて付勢する。細幅帯状
の押え部材は、直線状の薄板であり、底板上のシート材
とほぼ平行となる様に配置する。また、この押え部材6
の下縁部にはサイドフェンス4に対する設置安定性を高
める為の突部6Aを設けてもよい。押え部材6の長手方
向両端部には平面形状がL字状のストッパ7が一体化さ
れており、このストッパ7はサイドフェンス4の端縁に
図示の様に係合する一方で、該端縁に設けた突起4aに
その穴部を係止することにより、確実に固定される。
【0009】以上のように構成することによって、底板
1が上昇して底板上のシ−ト材Pが押え部材6を通る時
にシ−ト材Pの幅方向位置決めがなされ、スキュ−、横
レジストレ−ションのばらつきが防止される。即ち、上
下動しないサイドフェンス34に対して底板1が上昇す
る場合に、底板1上のシート材Pの幅方向端縁は、サイ
ドフェンス4の内壁から少しく突出した押え部材6に摺
接しつつ上昇するため、押え部材6に接したシート材部
分は確実に幅方向位置決めを受ける。そして、底板の上
昇によるシ−ト材Pの上昇位置が最上部に達した時に、
給紙コロ(半月コロ等)5による供給が可能となる。ま
た、給紙が進行して底板1上の残りのシ−ト材Pが少な
くなった結果として、押え部材6による押圧力よりも残
シ−ト材Pの挫屈力が弱くなるころには、残シ−ト材P
は押え部材6よりも上方に位置しているため、シ−ト材
Pが押え部材6の力によって撓むことはない。即ち、底
板1が押え部材6の位置に達する時点では、押え部材6
は底板上のシート材に干渉できなくなっているので、シ
ート材が押え部材によって撓みを起こすことがなくな
る。
1が上昇して底板上のシ−ト材Pが押え部材6を通る時
にシ−ト材Pの幅方向位置決めがなされ、スキュ−、横
レジストレ−ションのばらつきが防止される。即ち、上
下動しないサイドフェンス34に対して底板1が上昇す
る場合に、底板1上のシート材Pの幅方向端縁は、サイ
ドフェンス4の内壁から少しく突出した押え部材6に摺
接しつつ上昇するため、押え部材6に接したシート材部
分は確実に幅方向位置決めを受ける。そして、底板の上
昇によるシ−ト材Pの上昇位置が最上部に達した時に、
給紙コロ(半月コロ等)5による供給が可能となる。ま
た、給紙が進行して底板1上の残りのシ−ト材Pが少な
くなった結果として、押え部材6による押圧力よりも残
シ−ト材Pの挫屈力が弱くなるころには、残シ−ト材P
は押え部材6よりも上方に位置しているため、シ−ト材
Pが押え部材6の力によって撓むことはない。即ち、底
板1が押え部材6の位置に達する時点では、押え部材6
は底板上のシート材に干渉できなくなっているので、シ
ート材が押え部材によって撓みを起こすことがなくな
る。
【0010】また、図4に示す様に、底板1上のシ−ト
材Pの残量が十分な場合であっても、薄紙等、紙種によ
っては押え部材6の押圧力によってシート材が撓みを起
こす可能性もあるが、このような場合に撓みを起こすの
は、図4に示すように、押え部材6と接する中間部分に
過ぎない。従って、押え部材6に対応する位置にあるシ
−ト材Pが撓みを起こしたとしても、その撓みは最上位
のシ−ト材Pにはほとんど影響しない。従って、この押
え部材6を用いることによって、シ−ト材Pの撓みによ
るジャムの発生を確実に防ぐことができる。なお、この
形態例は、請求項1に対応している。上記の様にこの形
態例では、シート材の紙種(シート種)によっては、底
板上の残シ−ト材Pの量が十分多くても、押え部材6に
より撓みを起こす可能性があるので、それを防ぐために
押え部材6にL字状のストッパ7を設けている。このス
トッパ7によって、押え部材6が一定距離だけシ−ト材
Pを幅方向に押圧して移動させたとしても、それ以上押
え部材6がシ−ト材Pを押込めない構成になっている。
材Pの残量が十分な場合であっても、薄紙等、紙種によ
っては押え部材6の押圧力によってシート材が撓みを起
こす可能性もあるが、このような場合に撓みを起こすの
は、図4に示すように、押え部材6と接する中間部分に
過ぎない。従って、押え部材6に対応する位置にあるシ
−ト材Pが撓みを起こしたとしても、その撓みは最上位
のシ−ト材Pにはほとんど影響しない。従って、この押
え部材6を用いることによって、シ−ト材Pの撓みによ
るジャムの発生を確実に防ぐことができる。なお、この
形態例は、請求項1に対応している。上記の様にこの形
態例では、シート材の紙種(シート種)によっては、底
板上の残シ−ト材Pの量が十分多くても、押え部材6に
より撓みを起こす可能性があるので、それを防ぐために
押え部材6にL字状のストッパ7を設けている。このス
トッパ7によって、押え部材6が一定距離だけシ−ト材
Pを幅方向に押圧して移動させたとしても、それ以上押
え部材6がシ−ト材Pを押込めない構成になっている。
【0011】シ−ト材Pのサイズとしては、JISに規
格値が定められ、ばらつきについても規格値として±1
mmの値がJISに定められている。すなわち、シ−ト
材Pの幅が規格値以下であるときには、サイドフェンス
3、4間の距離がシ−ト材Pの幅より狭くならないよう
に押え部材6が作用して、シ−ト材Pの撓みを防止して
いる。仮に、シ−ト材Pの幅サイズが規格値より大きい
場合(規格値+0mm〜+1mm)には、請求項1の場
合の効果と同様に図4に示すように、押え部材6に対応
する位置にあるシ−ト材Pが撓みを起こしたとしても、
その撓みは最上位のシ−ト材Pにはほとんど影響しな
い。以上の構成によってシ−ト材Pの撓みによる給紙ジ
ャムの発生を防ぐことができる。この形態例は、請求項
2に対応している。
格値が定められ、ばらつきについても規格値として±1
mmの値がJISに定められている。すなわち、シ−ト
材Pの幅が規格値以下であるときには、サイドフェンス
3、4間の距離がシ−ト材Pの幅より狭くならないよう
に押え部材6が作用して、シ−ト材Pの撓みを防止して
いる。仮に、シ−ト材Pの幅サイズが規格値より大きい
場合(規格値+0mm〜+1mm)には、請求項1の場
合の効果と同様に図4に示すように、押え部材6に対応
する位置にあるシ−ト材Pが撓みを起こしたとしても、
その撓みは最上位のシ−ト材Pにはほとんど影響しな
い。以上の構成によってシ−ト材Pの撓みによる給紙ジ
ャムの発生を防ぐことができる。この形態例は、請求項
2に対応している。
【0012】図5(a) 及び(b) はこの発明の他の形態例
の構成を示す斜視図及び背面図である。図6は図5の押
え部材付きサイドフェンスの構成を示した斜視図であ
る。
の構成を示す斜視図及び背面図である。図6は図5の押
え部材付きサイドフェンスの構成を示した斜視図であ
る。
【0013】図6の押え部材付きサイドフェンスは図2
に示したサイドフェンスの押え部材6(第1の押え部
材)の直上部に平行に第2の押え部材10を設けた構成
が特徴的である。第2の押え部材10も第1の押え部材
6と同様の変形が容易な薄板を帯状に成形したものであ
り、サイドフェンス内面との間にバネ、ゴム部材やスポ
ンジ等の付勢部材を配置して、押え部材10を内側に向
けて付勢している。第2の押え部材10による押圧力
は、シ−ト材Pが例え一枚であっても撓むことのないよ
うに弱い力に設定する。また、この例では、第2の押え
部材10の幅を第1の押え部材6の幅よりも広くしてい
る。上記構成の押え部材6、10を備えたサイドフェン
スを用いることにより、固定したサイドフェンスに対し
て底板1が上昇する時に、シ−ト材Pの端縁が押え部材
6に摺接しながらこれを通過するときにシ−ト材Pの幅
方向位置決めがなされ、スキュ−、横レジストレ−ショ
ンのばらつきが防止される。また、給紙の進行によって
シート材が減って行くと、シ−ト材Pは底板1によって
徐々に上昇して行くが、底板が第1の押え部材6よりも
上方に達したとしても、底板上のシート材は第2の押え
部材10によって幅方向の位置決めがなされるため、シ
−ト材Pがばらついたり、スキュ−を起こすことがな
い。この時仮に底板上の残りのシ−ト材Pが少なくなっ
たとしても、第2の押え部材10の押圧力は、一枚のシ
−ト材Pさえ撓むことがないように弱く設定してあるた
めに第2の押え部材10の力によってシ−ト材Pが撓む
ことはない。この形態例は、請求項3に対応している。
に示したサイドフェンスの押え部材6(第1の押え部
材)の直上部に平行に第2の押え部材10を設けた構成
が特徴的である。第2の押え部材10も第1の押え部材
6と同様の変形が容易な薄板を帯状に成形したものであ
り、サイドフェンス内面との間にバネ、ゴム部材やスポ
ンジ等の付勢部材を配置して、押え部材10を内側に向
けて付勢している。第2の押え部材10による押圧力
は、シ−ト材Pが例え一枚であっても撓むことのないよ
うに弱い力に設定する。また、この例では、第2の押え
部材10の幅を第1の押え部材6の幅よりも広くしてい
る。上記構成の押え部材6、10を備えたサイドフェン
スを用いることにより、固定したサイドフェンスに対し
て底板1が上昇する時に、シ−ト材Pの端縁が押え部材
6に摺接しながらこれを通過するときにシ−ト材Pの幅
方向位置決めがなされ、スキュ−、横レジストレ−ショ
ンのばらつきが防止される。また、給紙の進行によって
シート材が減って行くと、シ−ト材Pは底板1によって
徐々に上昇して行くが、底板が第1の押え部材6よりも
上方に達したとしても、底板上のシート材は第2の押え
部材10によって幅方向の位置決めがなされるため、シ
−ト材Pがばらついたり、スキュ−を起こすことがな
い。この時仮に底板上の残りのシ−ト材Pが少なくなっ
たとしても、第2の押え部材10の押圧力は、一枚のシ
−ト材Pさえ撓むことがないように弱く設定してあるた
めに第2の押え部材10の力によってシ−ト材Pが撓む
ことはない。この形態例は、請求項3に対応している。
【0014】次に、図7、図8及び図9は、本発明の他
の形態例のサイドフェンスの斜視図、端面図及び分解斜
視図であり、この形態例の押え部材6、10には、上端
縁にR状の案内面11が一体的に導出されている。この
案内面11は、押え部材本体と同材質で同肉厚とするの
が好ましい。上記形態例の各押え部材6、10の上端縁
には、上下移動するシート材が引っ掛かり易いが、この
案内面11を設けることによって、各押え部材6、10
の上端縁に対するシート材の引っ掛かりが起こりにくく
なり、シ−ト材Pを底板上に積載する際にシ−ト材Pに
よって自然に押え部材6、10が反対方向に移動し、シ
−ト材Pを積載するときの邪魔にならない。すなわちシ
−ト材Pをセットし易くなる。なお、案内面11はこの
図ではR形状であるが、傾斜面とすることも可能であ
る。この形態例は、請求項4に対応している。また、図
2のように押え部材6だけを単独で設けた形態例にもこ
の案内面を適用することができる。上記例では、いずれ
も一方のサイドフェンスの内側面のみに押え部材を設け
た例を示したが、両方のサイドフェンスに押え部材を設
けてもよい。
の形態例のサイドフェンスの斜視図、端面図及び分解斜
視図であり、この形態例の押え部材6、10には、上端
縁にR状の案内面11が一体的に導出されている。この
案内面11は、押え部材本体と同材質で同肉厚とするの
が好ましい。上記形態例の各押え部材6、10の上端縁
には、上下移動するシート材が引っ掛かり易いが、この
案内面11を設けることによって、各押え部材6、10
の上端縁に対するシート材の引っ掛かりが起こりにくく
なり、シ−ト材Pを底板上に積載する際にシ−ト材Pに
よって自然に押え部材6、10が反対方向に移動し、シ
−ト材Pを積載するときの邪魔にならない。すなわちシ
−ト材Pをセットし易くなる。なお、案内面11はこの
図ではR形状であるが、傾斜面とすることも可能であ
る。この形態例は、請求項4に対応している。また、図
2のように押え部材6だけを単独で設けた形態例にもこ
の案内面を適用することができる。上記例では、いずれ
も一方のサイドフェンスの内側面のみに押え部材を設け
た例を示したが、両方のサイドフェンスに押え部材を設
けてもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載のシ−ト材供給装置にお
いては、図1、図2、図3に示すように、シ−ト材の幅
寸法に僅かなギャップを加えた一対のサイドフェンスが
あり、一方もしくは両方のサイドフェンスにバネ、ゴム
部材やスポンジ等の弾性部材6aによって付勢されてい
る押え部材6をシ−ト材Pの最上位の高さより低い位置
に設けた構成になっている。このように構成することに
よって、底板1が平行に上昇し、シ−ト材Pが押え部材
6と接触するときに幅方向の位置決めがなされ、スキュ
−や横レジストレ−ションのばらつきが防止される。ま
た、残りのシ−ト材が少なくなって残シ−ト材の挫屈力
が押え部材の力より弱くなるころには、底板が押え部材
の位置に達する結果としてシ−ト材は押え部材よりも上
方に位置しているので、押え部材によってシ−ト材が撓
むことがない。たとえ残シ−ト材の量が十分であるとき
に押え部材の力によって撓んだとしても、図4に示すよ
うに押え部材の位置で撓んだシ−ト材の影響は最上位の
シ−ト材にはほとんど影響しないので、ジャムなどが発
生することがなくなる。また、押え部材がシート材の側
端面に向けて一定距離移動しようとしても、それ以上移
動させないように作用するストッパ−を設けたことによ
って、一定距離のみ押え部材によって積載シ−ト材を押
えるようにする。紙種によっては上述したように残シ−
ト材が十分であっても押え部材によってシ−ト材が撓む
ことがあるが、このストッパ−によってこのようなシ−
ト材が撓むことを防ぐことができる。
いては、図1、図2、図3に示すように、シ−ト材の幅
寸法に僅かなギャップを加えた一対のサイドフェンスが
あり、一方もしくは両方のサイドフェンスにバネ、ゴム
部材やスポンジ等の弾性部材6aによって付勢されてい
る押え部材6をシ−ト材Pの最上位の高さより低い位置
に設けた構成になっている。このように構成することに
よって、底板1が平行に上昇し、シ−ト材Pが押え部材
6と接触するときに幅方向の位置決めがなされ、スキュ
−や横レジストレ−ションのばらつきが防止される。ま
た、残りのシ−ト材が少なくなって残シ−ト材の挫屈力
が押え部材の力より弱くなるころには、底板が押え部材
の位置に達する結果としてシ−ト材は押え部材よりも上
方に位置しているので、押え部材によってシ−ト材が撓
むことがない。たとえ残シ−ト材の量が十分であるとき
に押え部材の力によって撓んだとしても、図4に示すよ
うに押え部材の位置で撓んだシ−ト材の影響は最上位の
シ−ト材にはほとんど影響しないので、ジャムなどが発
生することがなくなる。また、押え部材がシート材の側
端面に向けて一定距離移動しようとしても、それ以上移
動させないように作用するストッパ−を設けたことによ
って、一定距離のみ押え部材によって積載シ−ト材を押
えるようにする。紙種によっては上述したように残シ−
ト材が十分であっても押え部材によってシ−ト材が撓む
ことがあるが、このストッパ−によってこのようなシ−
ト材が撓むことを防ぐことができる。
【0016】さらにこのような腰の弱いシ−ト材で、か
つ、規格よりサイズが大きい場合には図4に示す、押え
部材の位置で撓んだシ−ト材の影響は最上位のシ−ト材
にはほとんど影響しないという効果によってジャム等の
発生を防ぐことができる。
つ、規格よりサイズが大きい場合には図4に示す、押え
部材の位置で撓んだシ−ト材の影響は最上位のシ−ト材
にはほとんど影響しないという効果によってジャム等の
発生を防ぐことができる。
【0017】図5、図6の形態例では、上記押え部材6
の上にさらに第2の押え部材10を設ける。第2の押え
部材10は、シ−ト材Pが供給される最上位に対応する
位置に設置してある。その押圧力はシ−ト材が一枚でも
撓むことのない力に弱く設定してある。この構成によっ
て押え部材6、10によって幅方向が位置決めされたシ
−ト材が押え部材より上方へ移動したときに、再びばら
ついたり、スキュ−が発生することを防ぐことができ
る。また、残りのシ−ト材が少なくなっても、第2の押
え部材10の押え力は弱いのでシ−ト材が撓んだりする
ことはない。図7、図8、9に示すように、押え部材の
上端に傾斜もしくはR形状を施すことによって、シ−ト
材を底板上に積載しやすくなる。すなわち、シ−ト材を
上から積載部にセットするときにその傾斜もしくはR形
状の作用で、シ−ト材によって自然に押え部材がシ−ト
を押えつける方向と反対方向に移動し、シ−ト材を積載
するときの邪魔にならない。
の上にさらに第2の押え部材10を設ける。第2の押え
部材10は、シ−ト材Pが供給される最上位に対応する
位置に設置してある。その押圧力はシ−ト材が一枚でも
撓むことのない力に弱く設定してある。この構成によっ
て押え部材6、10によって幅方向が位置決めされたシ
−ト材が押え部材より上方へ移動したときに、再びばら
ついたり、スキュ−が発生することを防ぐことができ
る。また、残りのシ−ト材が少なくなっても、第2の押
え部材10の押え力は弱いのでシ−ト材が撓んだりする
ことはない。図7、図8、9に示すように、押え部材の
上端に傾斜もしくはR形状を施すことによって、シ−ト
材を底板上に積載しやすくなる。すなわち、シ−ト材を
上から積載部にセットするときにその傾斜もしくはR形
状の作用で、シ−ト材によって自然に押え部材がシ−ト
を押えつける方向と反対方向に移動し、シ−ト材を積載
するときの邪魔にならない。
【図1】(a) 及び(b) は本発明の第1の形態例の構成を
示す斜視図、及び背面図。
示す斜視図、及び背面図。
【図2】図1の押え部材付きサイドフェンスの一例の斜
視図。
視図。
【図3】図2のサイドフェンスの分解図。
【図4】図1の押え部材の作用を示す図。
【図5】(a) 及び(b) は本発明の第2の形態例のシート
材供給装置の斜視図及び背面図。
材供給装置の斜視図及び背面図。
【図6】図5の形態例のサイドフェンスの斜視図。
【図7】本発明の他の形態例のサイドフェンスの斜視
図。
図。
【図8】図7のサイドフェンスの端面図。
【図9】図7の形態例の分解斜視図。
P シート材(転写紙)、1 底板、2 バックフェン
ス、3、4 サイドフェンス、5 給紙コロ、6 押え
部材、6a 弾性付勢部材、7 ストッパ、10 押え
部材(第2の押え部材)、11 案内面。
ス、3、4 サイドフェンス、5 給紙コロ、6 押え
部材、6a 弾性付勢部材、7 ストッパ、10 押え
部材(第2の押え部材)、11 案内面。
Claims (4)
- 【請求項1】 シート材を積載した状態で上下動可能な
底板と、該底板の幅方向両端縁に夫々立設固定されたサ
イドフェンスと、最上位のシート材から給紙するように
したシ−ト材供給装置において、 上記一対のサイドフェンスのうちの少なくとも一方の内
側面に、底板上のシート材束の幅方向端面に圧接する押
え部材を配置し、 該押え部材は、細幅帯状の薄板であり、弾性手段により
付勢されて上記シ−ト材の端面を押圧することにより、
シ−ト材の幅方向の位置決めを行うとともに、底板上の
シート材の最上位高さよりも低い位置に設置されること
を特徴とするシ−ト材供給装置。 - 【請求項2】 上記押え部材が、上記シ−ト材を押える
ためにシート材の幅方向端面に向けて移動する距離を制
限するストッパを有することを特徴とする請求項1に記
載のシ−ト材供給装置。 - 【請求項3】 上記押え部材の上方位置に、他の押え部
材を平行に配置し、該他の押え部材は、一枚のシ−ト材
を押圧した場合でも該シート材を撓ませない程度の弱い
押え力に設定されていることを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載のシ−ト材供給装置。 - 【請求項4】 上記押え部材の上端縁に案内面を設けた
ことを特徴とする請求項1、請求項2もしくは請求項3
に記載のシ−ト材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071451A JPH09235024A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | シート材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071451A JPH09235024A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | シート材供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09235024A true JPH09235024A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13460948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8071451A Pending JPH09235024A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | シート材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09235024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297220A (ja) * | 2007-08-22 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置及び画像形成装置 |
CN104698782A (zh) * | 2013-12-06 | 2015-06-10 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 纸张装载装置以及图像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP8071451A patent/JPH09235024A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297220A (ja) * | 2007-08-22 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置及び画像形成装置 |
CN104698782A (zh) * | 2013-12-06 | 2015-06-10 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 纸张装载装置以及图像形成装置 |
JP2015110462A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 用紙積載装置および画像形成装置 |
US9561918B2 (en) | 2013-12-06 | 2017-02-07 | Kyocera Document Solutions Inc. | Paper stacker and image forming apparatus |
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