JPH09234925A - 画像形成装置およびその製造方法 - Google Patents

画像形成装置およびその製造方法

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JPH09234925A
JPH09234925A JP4173996A JP4173996A JPH09234925A JP H09234925 A JPH09234925 A JP H09234925A JP 4173996 A JP4173996 A JP 4173996A JP 4173996 A JP4173996 A JP 4173996A JP H09234925 A JPH09234925 A JP H09234925A
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JP
Japan
Prior art keywords
linear scale
image forming
main body
assembling
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4173996A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Ishizu
知宏 石津
Kunitoshi Hayashi
邦俊 林
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4173996A priority Critical patent/JPH09234925A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 治工具等による調整が不要で、リニアスケー
ルと装置本体の基材との平行性が容易で、リニアスケー
ルの平面性が得られ、波打ち等が防止され、リニアスケ
ールの交換性にも有効である。 【解決手段】 リニアスケール7,10,12,14を
装置本体8,11,13,15に組付ける組付け手段
と、リニアスケール7,10,12,14および装置本
体8,11,13,15にそれぞれ設けられ組付け手段
による組付けの際の位置決めをする位置決め手段とを設
け、組付け手段は、リニアスケールを装置本体への両面
テープ等による接着とし、リニアスケールの目盛りと、
前記リニアスケールに設けられ装置本体に組付ける際の
位置決め手段とを同時に一体的に形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアスケールを
使用して画像形成するタイミングを決定するプロッタま
たはプリンタ等の画像形成装置およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】紙等の記録材を所定方向に搬送し、通常
これと直交する方向に走行する記録ヘッドから、画像信
号に応じてインク等の画像形成剤を付与して印字画像形
成を行う周知の画像形成装置において、前記記録ヘッド
が走行中にインクを吐出するタイミングを決定するため
に、記録ヘッドの走行方向にリニアスケールを配設す
る。このリニアスケールは、記録ヘッドの走行方向と直
交方向に等間隔に細かく目盛り(ラインまたはスリッ
ト)が引かれまたは刻まれた帯状または板状部材で、こ
のスリットを記録ヘッドを搭載するキャリッジ等に設置
されたセンサにて読み取り、インクの吐出タイミングを
決定していた。
【0003】印字品質の向上のために吐出するインクの
間隔は狭くなっており、それに伴いスリットの間隔も狭
くなっている。従来、帯状または板状のリニアスケール
を装置本体に組み付ける際に、リニアスケールにテンシ
ョンを与えながら両端を固定するか、またはリニアスケ
ールのスリットの入っていない部分を、装置本体の長手
方向に延長された基材に貼り付ける等の方法が採用され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このリニア
スケールは、インクの吐出タイミングを決定する重要な
部材である。また、リニアスケールとキャリッジ側のセ
ンサとの位置関係は、キャリッジの走行中常に一定でな
ければならない。すなわち、キャリッジの走行方向とリ
ニアスケールの長手方向とが平行でなければならない。
リニアスケールを装置本体の基材に貼り付ける際に、治
工具等を用いて長手方向の平行性を保持していても、前
記基材を装置本体に組み付ける際に、もう一度長手方向
の平行性を出す必要があった。
【0005】このように、2度の調整が必要であること
は、組立て作業に手数を要し、コストアップの要因とな
る。また、リニアスケールの交換が必要になった際に
は、組み付け時に使用した治工具等が必要となり、その
治工具をセットするために他の取付け部品を取外す必要
が生じることもある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、リニアスケールの取付け調整の手数が省かれて、
組立て性が向上し、平行性の確保が容易な画像形成装置
およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リニアスケールを使用して画像形成する
タイミングを決定する画像形成装置において、前記リニ
アスケールを装置本体に組付ける組付け手段と、前記リ
ニアスケールおよび装置本体にそれぞれ設けられ前記組
付け手段による組付けの際の位置決めをする位置決め手
段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
【0008】従って、リニアスケールを取付け調整する
手数が省かれて、組立て性が向上し、平行性の確保が容
易である。
【0009】本発明の一実施形態例によれば、組付け手
段は、リニアスケールを装置本体への両面テープ等によ
る接着である。
【0010】従って、組立て性が向上し、その取扱いが
容易である。
【0011】本発明の他の実施形態例によれば、リニア
スケールは、長手方向に対して直交して等間隔に設けら
れた目盛りを有する帯状または板状部材である。
【0012】従って、組立て性の向上および取扱いが容
易である。
【0013】本発明のさらに他の実施形態例によれば、
リニアスケールは、透明なフィルムまたは樹脂材であ
る。
【0014】従って、製作が容易である。
【0015】本発明のさらにまた他の実施形態例によれ
ば、位置決め手段は、装置本体側の基材に設けられたボ
スと、リニアスケールに設けられ前記ボスと嵌合する穴
部とからなる。
【0016】従って、取付け調整上の手数が省かれ、組
立て性が向上し得る。
【0017】本発明のさらになお他の実施形態例によれ
ば、位置決め手段は、リニアスケールの目盛りと一体的
に形成される。
【0018】従って、取付け調整が容易で、組立て性が
向上し得る。
【0019】本発明のさらになお他の実施形態例によれ
ば、リニアスケールを使用して画像形成するタイミング
を決定する画像形成装置において、前記リニアスケール
の目盛りと、前記リニアスケールに設けられ装置本体に
組付ける際の位置決め手段とを同時に一体的に形成する
製造方法である。
【0020】従って、取付け調整の手数が省かれて、組
立て性が向上し、平行性の確保が容易である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】図5は本発明が実施された画像形成装置の
要部を説明する概略構成図を示す。図において記録材3
は搬送ローラ1とピンチローラ2とによって、×方向に
搬送される。記録ヘッド4は記録材3の幅方向に延設さ
れたガイドレール9a,9bに装架される。この時、キ
ャリッジ5に搭載されたセンサ6はリニアスケール7の
ラインを読取り、印字信号に応じて適切なタイミングで
インクを吐出し、記録材3上に印字する。1行分の印字
が終了すると、搬送ローラ1とピンチローラ2とによっ
て挟持されている記録材3が1行分×方向に進行して次
の印字を行うものである。
【0023】図1は本発明の一実施形態の概略構成図を
示す。図においてリニアスケール7は、本実施例では透
明なフィルムからなり、例えば1インチ当り180本の
目盛り(ライン)7aが長手方向に対して直交する方向
に印刷されている。また、図示省略の装置本体側に設け
られた基材8には、2個のボス8aが設けられ、リニア
スケール7に設けられた嵌合丸穴18および嵌合長穴1
8aとそれぞれ嵌合して、リニアスケール7の位置決め
をする。
【0024】この嵌合穴18,18aは、長手方向に対
して直交する方向の精度が重要であって、この方向は長
手方向に比較して精度を出すことは容易である。なお、
基材8に立てられたボス8aに関しても寸法精度を出す
ことは同様に可能である。特に、基材8の平面性を失う
ことなく、ボス8aを立てることも可能である。
【0025】リニアスケール7を本体側基材8に取付け
る際には、図示省略の両面テープがリニアスケール7の
ライン7aおよび嵌合穴18,18aを除いた部分に貼
り付けられ、嵌合穴18,18aをボス8aに嵌合させ
つつ貼り付けるだけでよい。従って、治工具等を用いる
こともなく、簡単にリニアスケール7の位置決めをする
ことができる。
【0026】図2は本発明の他の実施形態の概略構成図
を示す。図において本体側基材11にリブ11aが立て
られ、リニアスケール10にはリブ11aに相当する位
置に切れ込みが設けられている。リニアスケール10を
本体側基材11に取り付ける際には、リニアスケール1
0の切り込みをリブ11aに適合させ突き当てて、図示
省略の両面テープを、リニアスケール10のライン10
aおよび切り込み部以外の面に貼り付けておき、リニア
スケール10を本体側基材11に貼り合わせる。従っ
て、治工具等を用いることなく、リニアスケール10と
本体側基材11との平行性が簡単に得られ、リニアスケ
ール10の位置決めが容易である。
【0027】図3は本発明のさらに他の実施形態の概略
構成図を示す。図においてリニアスケール12と、本体
側基材13との構成のみ拡大表示されている。本体側基
材13に切り込み部13a,13aを設けて、リニアス
ケール12の長手方向の両端をL字状に曲げて形成され
た曲げ先部12a,12aを設ける。このリニアスケー
ル12を本体側基材13に取付ける際には、リニアスケ
ール12の曲げ先部12a,12aを本体側基材13の
切込み部13a,13aに重ね合せて挿入し、図示省略
の両面テープにて貼り付けるものとする。従って、リニ
アスケール12と、基材13との平行性を簡単に保証す
ることができる。
【0028】図4は本発明のさらに他の実施形態の概略
構成図を示す。図においてリニアスケール14と、本体
側基材15との構成のみ拡大表示されている。リニアス
ケール14は、透明のフィルムからなり、長手方向と直
交する方向に等間隔のライン14aと、このライン14
aから離れた位置に長手方向と平行する方向のライン1
4bとが一体として印刷し形成されている。目盛りであ
るライン14aと位置決め手段であるライン14bとが
一体的に同時に形成され、高精度が可能である。また、
本体側基材15も長手方向と平行する方向に目印し用ラ
イン15aが形成されている。
【0029】リニアスケール14を本体側基材15に取
付ける際に、リニアスケール14の位置決めライン14
aを本体側基材15の目印し用ライン15aに一致させ
て接着する。従って、リニアスケール14と本体側基材
15との平行性が容易に得られ、位置決めが容易であ
る。
【0030】なお、本発明は、上記実施例に限定するも
のではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他の
実施態様においても同様に実施し得るものである。
【0031】
【発明の効果】上記説明ですでに明らかなように、本発
明の画像形成装置およびその製造方法は、リニアスケー
ルを装置本体に組付ける組付け手段と、リニアスケール
および装置本体にそれぞれ設けられ組付け手段による組
付けの際の位置決めをする位置決め手段とを設け、組付
け手段は、リニアスケールを装置本体への両面テープ等
による接着とし、リニアスケールの目盛りと、前記リニ
アスケールに設けられ装置本体に組付ける際の位置決め
手段とを同時に一体的に形成することによって、従来技
術の問題点が容易に解決され、治工具等による調整が不
要で、リニアスケールと装置本体の基材との平行性が容
易で、リニアスケールの平面性が得られ、波打ち等が防
止され、リニアスケールの交換性にも有効である等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態の概略構成図である。
【図3】本発明のさらに他の実施形態の概略構成図であ
る。
【図4】本発明のさらにまた他の実施形態の概略構成図
である。
【図5】本発明が実施された画像形成装置の要部を説明
する概略構成図である。
【符号の説明】
4 印字ヘッド 5 キャリッジ 7,10,12,14 リニアスケール 8,11,13,15 基材 8a 位置決めボス 11a 突き当てリブ 14b 位置決めライン 15a 目印しライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアスケールを使用して画像形成する
    タイミングを決定する画像形成装置において、前記リニ
    アスケールを装置本体に組付ける組付け手段と、前記リ
    ニアスケールおよび装置本体にそれぞれ設けられ前記組
    付け手段による組付けの際の位置決めをする位置決め手
    段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記組付け手
    段は、リニアスケールを装置本体への両面テープ等によ
    る接着であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    リニアスケールは、長手方向に対して直交して等間隔に
    設けられた目盛りを有する帯状または板状部材であるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の記載において、前記
    リニアスケールは、透明なフィルムまたは樹脂材である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の記載において、前記
    位置決め手段は、装置本体側の基材に設けられたボス
    と、リニアスケールに設けられ前記ボスと嵌合する穴部
    とからなることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4の記載において、前記
    位置決め手段は、リニアスケールの目盛りと一体的に形
    成されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 リニアスケールを使用して画像形成する
    タイミングを決定する画像形成装置において、前記リニ
    アスケールの目盛りと、前記リニアスケールに設けられ
    装置本体に組付ける際の位置決め手段とを同時に一体的
    に形成することを特徴とする画像形成装置の製造方法。
JP4173996A 1996-02-28 1996-02-28 画像形成装置およびその製造方法 Pending JPH09234925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201722A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010201722A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びその製造方法

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